「第六天魔王降臨〜リリカル☆戦国大合戦〜」

  GM  : では、次のシーン冒頭は、GM側の演出から始まります。
MIDDLE_PHASE_09
「富嶽狂奔」

   いまや、魔王たる第三の信長の手に落ちた富嶽の動きは、怒涛か燎原の火の如し。    襲撃したエラーハを暁の将が助けたのを口実に、暁帝国に宣戦。    それを止めようとする神炎同盟、イスタムとアムルタートにも攻撃を仕掛け、    寝耳に水の自体の各国に急速に艦隊を展開。    事前に外様艦隊を掌握していたことにより、その勢力は急激な増大を見せており    戦闘継続中のテオスすら、外様艦隊の裏切りによって占領地のかなりを奪われ、大損害を生じていた。    伊達バイク戦艦艦隊、島津ドリル突撃艦隊、上杉イージス艦隊、    北条要塞艦隊、長宗我部高速駆逐艦隊、毛利潜水艦隊・・・    さらには松永不死艦隊を加えた魔王富嶽軍は、たちまちオリジン全土を覆いつくそうとしていた。   GM  : PC登場どうぞ、合流して全員で、場所はPC合意の上自由に指定ください。
  計都  : では、廃寺に赴こう。普段は仇討ちの依頼などを受けている場所だ。
  GM  : 勝海舟の仕事人か(笑)
  紅恂  : ではこちらもMTを隠しつつそこにいるということで。
  GM  : では、舞台は荒れ寺・・・幸い、といっていいのか、         富嶽は侵攻に多忙で追っ手を出しては居ないらしく、ひとまず安住することが出来る・・・         ただ、侵略による混乱は、伝わってくるわけで、心安らかといえるかどうかは微妙だが。
  計都  : ちりーん……ちりーん……と鈴を鳴らしながら、廃寺に入っていく虚無僧が一人。         「今戻った。」         大声ではないが、よく響く声で帰ったことを伝える。
  紅恂  : 「……どうだった?」         中にいる男が、声をかける。
  計都  : 「どうにもこうにも……追っ手こそ今はいないようだが、戦争の足音が近い。」         僅かに苦味を帯びた声で答える。
  清理  : サヤサヤと笹の葉が擦れる音が響く。         誰も聞き耳を立てるものは居ない。         ……それでも二人の会話は外に漏れないよう、心配られていた。         あるいは、中の者にも聞かせないようにしているのか。
  紅恂  : 「さてと。どうしたもんかな……このままここに引きこもっているわけにも行かないし」
  計都  : 「早急に事態を解決せねば、造物主が利を……          ……いや、三千世界を手中に収めることになりかねん。」         縁側に座る。
  シーム : 「…………」         信長を介抱してます
  GM  : 平信長はまだ気を失っていますが・・・目を覚まさようと試みますか?
  シーム : いや、しません
  GM  : ふむ、承知。
  清理  : 僕は時々目覚めるのですが、ボーっとしたまま過ごし、         またしばらくすると寝入る状態を続けています。
  計都  : 「二人は相変わらず、か?」
  紅恂  : 「そうだな……」         溜息を吐いて。このままではどうしようもない、と言いたげに。
  計都  : 「暁は未だ昇らず、か。          ま、それでも夜明けを座して待つほど、俺の気は長くない。          俺の調べたところによると……。」         と、おもむろにレックレスブーストしつつ、アクセスコードで情報収集、開始。         まずは第六天魔王の居場所から調べるとするか。         いや。情報収集の項目を教えてもらったほうが早いか。
  GM  : OK。    ・第六天魔王の現在の動向(10・12・14)    ・地下寺院本能寺について(12.14.16)   GM  : この二つです。
  計都  : なるほど。         では、動向から調べようか。         (ころころ……) 21+[2,3] = 26         まぁ、Fしないかぎり、レックレスブーストの効果で知りたいことは分かるのだが。
  GM  : 十分。     10.現在、外様艦隊に各地の制圧と対テオス戦闘を任せ、その総指揮を執っている。    12.本人は宝永近隣にとどまり、鬼王松長久秀と合流。    14.駆逐艦・霙に乗り、松永艦隊と共に、小澤瑞鶴率いる第一機動艦隊など、       富嶽内部のカオスフレアを叩いて回っている様子。       その位置が把握できるようになった。   計都  : 「ふむ……どうやら始原の導きを受けたカオスフレアは他には居ないようだな。」         情報を吟味しつつ、呟く。         「さて。では次の地下寺院の本能寺についてだが……。」         (ころころ……) [4,3]+21 = 28
  GM  : OK    12.明智光秀が計画準備中に掘り出した、宝永市地下に存在した謎の地下寺院。       洞窟のような空間に、寺院が丸ごと一つ入っている。    14.宝永樹の根に絡まるように存在していたそれは、富嶽の母星が健在だったころの産物であり、       古きコラプサーを封じる強大な呪的牢獄である。    16.明智満秀がここを掘り当てた結果、内部に封印されていた「第六天魔王」が復活したのが、       この事件のそもそもの始まりであり、また、第六天魔王は入れ替わった「上総介」信長を、       自分の代わりにここに封じたようである。その寺院の中には、       かの第六天魔王の正体とその対策に関する重大な手掛かりが存在するらしい。          →第六天魔王信長についての調査が、本能寺に赴くことにより可能になりました。           行き方も分かります。   GM  : 以上。
  計都  : 「……とのことだ。」
  清理  : というか、逆に言うとよくもまあそこまで、というくらいに情報が集まりましたね(笑)
  GM  : レックレスブースト恐るべし(笑)
  計都  : 「上様は本能寺にいる。」
  紅恂  : 「それじゃ、さっそく行くか?」         ちらり、と二人のほうを見るー。
  計都  : 「故に、我々は本能寺に行かねばならぬ、が。          柳殿。」
  清理  : 「…………」         ぼーっと、焦点の合わない目を天井に向けている。
  計都  : 「此度の戦。柳殿の働きに万事が掛かっておりまする。」
  清理  : 反応は、ない。
  計都  : 「……ふぅ。」         ため息をつく。         「柳殿。」
  清理  : 「…………さら」         小さく、呟く。
  計都  : 「……。」         廃寺の中に入って、清理の近くに座る。
  清理  : 「……いまさら、僕に……どうしろって言うんです……          僕は…………負けたんですよ……」
  計都  : 「ふむ……。」         その言葉を聞いて、瞑目する。
  シーム : 「…清理」
  清理  : 視線は変わらず、何も映していない。         なにも、かわらない。
  シーム : 「しっかりしなさい」蹴飛ばす
  清理  : 蹴飛ばされて、転がっても、視線は変わらない。         「無駄ですよ……だって、無駄だったじゃないですか……」
  シーム : 「ほら、行くわよ」         げしげしげしげし、ほっぺをぐにゅっと踏んでる
  清理  : 「僕には、力なんか……結局、なかったんだ……」
  紅恂  : 「でもこのまま、くすぶっているわけにも行かないだろ」
  計都  : 「柳殿は……何者として立つおつもりでしょうか。」         静かに問いかける。
  清理  : 「何者なんて……僕はただ…………」    ああ。    ああ、なんだ。    繰り返し、響いていた言葉がある。    『―――清理、お前は行かないでいい・・・』    あの時の言葉。    力ない自分に向けられた言葉。    そうなんだ。    なんのことはない。    「僕は……信長様の為だなんて言って……ただ、見返したかっただけなんだ……」    両親から掛けられる期待。    心無い学友たちの中傷。    そして、零れ落ちるように手にした、信長との不思議な関係。    それら、全てが。    「ただ……誰かに認めて欲しかった……」    ……けれど。   清理  : 「もう……いいんです……結局、僕は何者でもなかった……それが証明されただけ……」
  計都  : 「なるほど。それは重畳(頷く)          柳殿。一つ、あるフォーリナーから聞いた良い言葉をお教えしましょう。」
  清理  : 聞いているのか居ないのか、視線は相変わらず中空を向いている。
  計都  : 「だからどうした、です。          第六天魔王に敗れた。無力だった。ただ誰かを見返したかっただけだった。自分が何者でもなかった。          だからどうした。」
  清理  : ぴくり、と眉が揺れる。
  計都  : 「第六天魔王に敗れた?          だからどうした。未だ剣を握る腕はあり、心の臓は鼓動をうっている。
         無力だった?          だからどうした。成長するのが人ではないか?次も無力だと誰が決めた?
         ただ誰かを見返したかった?          だからどうした。そんなもの自分を矮小にするだけの枷に過ぎない。
         自分が何者でもなかった?          だからどうした。今何者でも無いのなら、いずれ唯一絶対の何者かになれる可能性が残っている!          柳……清理。」         名前を、呼ぶ。
  清理  : 柳……それは、人修羅に堕ちた一人の侍の姓。         清理……それは、愛しあった両親の名の欠片。
  計都  : 「お前の剣の価値……見せてみろ。          お前の今までの人生は無駄ではなかったことを、俺が見届けてやる。」
  清理  : ……かつて、一度だけ父の戦う姿を見た事がある。         圧倒的な剣閃……人の限界を越えた動き。         どうすれば父のように成れるか問えば、応えは苦笑と共に返ってきた。             『守るべきものができた時、魂を捧げる覚悟があれば、それで充分だ』   清理  : ……僕は、まだ……         「まだ……なにも、捧げてない!」         目が、開いた。
  紅恂  : 「さてと決まったところで……行くとするか」
  計都  : 「ならば征くぞ。我々は必ず勝つ。勝って、上様を取り返す。          道は我々が作る。あとは思うがままに駆けるがいい!柳清理!」
  清理  : 未だ鞘から抜けぬ朱塗りの刀・夜斗朱姫。         その柄を握りしめ、深く頷いた。
  計都  : 「決戦の地は本能寺!いざ、合戦のとき!」         そう言って、立ち上がって廃寺を出る。
  清理  : その後を追おうとして、ちょっと振り返る。         「ごめんなさい、そして、ありがとうシームさん」
  シーム : 「…感謝も謝罪も必要ない、貴方が行くのなら私は貴方を守るだけだから」
  清理  : ニコッと微笑んで、後に表情を引き締め狩馬を追う。
   ◆ ◆ ◆
  GM  : ・・・         というところで         シーンエンド、ですかな?
  シーム : うい
  清理  : はい。
  計都  : 了解。
  紅恂  : 了解ですー