「第六天魔王降臨〜リリカル☆戦国大合戦〜」
OPENING_PHASE_01
「夕暮れを切り裂く流星、少年の旅立ち」

   PC1用ハンドアウト   君は、バシレイア戦役後にオリジンに召喚された、新たな世代のフォーリナーである。   右も左も分からぬ君を、拾い、教え、庇護してくれたのは富嶽織田幕府の将軍・織田信長。   彼女自身、父を失い急遽将軍職につき、テオス襲来や外様大名の裏切りなど、   苦難の連続であるにも関わらず、君の面倒を良く見てくれた。   そんな彼女に、君は強い恩義と、それ以上に強い思いを抱いていた。   彼女の抱える悩み、思い、そして苦難。助けたいと君は願い、試みてきた。その思いと行動が、今試される。  シナリオパス:織田「上総介」信長への友愛  推奨コロナ/ミーム:聖戦士/フォーリナー   GM  : 登場は、柳一人、時間は夕方、舞台は、地球。         柳君の通う小学校の校門から帰り道にかけてですね・・・今は、まだ。
  清理  : そう、それはいつもの帰り道。
  GM  : クラスメート「おつかれー。」         クラスメート「おい、○○ん家に遊びにいくぞー。」「おー」
  清理  : 「あ、うん……」
  GM  : 小学生の元気な声がさざめく。
  清理  : 皆が、友達の家に遊びに行こうと沸き立っている……そんな中、一人俯いているのが僕だった。
  GM  : 友達「柳ー、柳も遊びにいこうぜー。」
  清理  : 「……ごめん、僕、これから稽古があるから」
  GM  : うむ、声はかけられるんだが・・・清理には行けない理由があった。
  計都  : 級友「えー。こねぇのぉ?稽古なんてサボれば良いじゃーん?」
  清理  : 「ダメだよ! 一日サボったら取り戻すのに三日は罹るって、父さんが」         父親の厳しい稽古を思い出し、身を震わせながら断わる。
  計都  : 級友「父さんがなんだよ。お前は友達より自分の親を選ぶっていうのかよ?」
  GM  : 友達「つまんねえのー。」
  清理  : 「だ、だって……僕は、父さんみたいな剣士になるって……」
  シーム : 級友「分かったよ!もうお前誘ってなんかやんないからな!」
  計都  : 級友「ちぇ。付き合い悪いの。」         くる、っと背中を向ける。
  GM  : 友達B「ちぇっ。行こうぜ?きよっちの稽古と綱引きしてたら、放課後が晩ご飯になっちまわあ。」
  シーム : 友達C「B,お前の言い方江戸っ子だな」
  GM  : ・・・と、去っていくクラスメート。
  清理  : 「あっ! まっ……!」         引きとめようと、その背中に手を伸ばす――のだけど、         結局は何も言えず、がっくりと肩を落とす。
  GM  : 友達たちが、遊び場へ向けて時間を惜しむように走っていった         がらんとした下校路。
  清理  : しばし、俯いたまま佇む僕。
  計都  : 「柳って付き合い悪いよなー。」「全くだよな。」「詰まんねぇの。」ざわ……ざわ……。
  シーム : 「あいつゲームの話もついてこれねえしなぁ」ざわ……ざわ……。
  GM  : そ、そこらへんにしてあげて!クラスメートの演出!         なんか清ちゃんが本気でかわいそうだ!(笑)
  清理  : その後、友達の方向でも、家の方向でもない……いつもの川原へと足を向ける。         友達と遊ばないのは、それを言い訳にしないため……でも、家に帰って稽古だって、本当はしたくない。         だから、一人、僕は川原で時間を潰す。
  GM  : 空が、ゆっくりと巡っていく。遊びでもなく、稽古でもない・・・けれど寂しい、夕闇に向かう時間。
  清理  : 「えいっ……(ぽちゃん!)          ……えいっ」(――ぽちゃん!)         ただ、何をするでもなく、石を投げる。         本当は、僕だって遊びたい。         でも、父さんみたいな剣士にだってなりたい。
  GM  : 思いを巡らせながら、川面に石を投げる。         ・・・この川の上流に、山があって、昔そこの神社に、父と稽古がてら遊びにいったことを思い出す。         あの頃は、まだ、稽古もそこまで本格的にきつくなく、少しは楽しいと思えた・・・         ・・・まだ、剣士への憧れを捨てきれないのは、きっとその・・・おかげというべきか、せいというべきか。
  清理  : 「……懐かしいな、うさぎ跳びダッシュした神社」         本当に、なんの目的も無く。
  GM  : 第六天神社、神仏習合の時代に立てられて、面足命・惶根命(オモダル・アヤカシコネ)という神さまと、         他家自在天・・・別名を第六天魔王という、仏教の、神だか仏だか悪魔だか、         良く分からないものを祀っていた・・・という神社。
  清理  : ただ、思い出に浸るためにか……自然と、足はそちらに向いた。
  GM  : ↑ちなみに、全国に幾つもあった神社で、現存しているものも多いのです。
  清理  : 現存してるんだ(笑)
  GM  : 遠くに、見える山。         あの時の神社の説明、良く分からなかったし、うさぎ跳びはどえらく大変だったけど、         神社に奉納された剣の前で、父が見せた剣舞は、凛冽として美しかった・・・         その時の、キラっとした刃の輝き・・・          
          キラッ          
  清理  : 「ぅえ?」
  GM  : ・・・それを思い起こさせるように、何かが空で光った。         一番星?いや・・・
  清理  : 「どんどん……」
  GM  : 振ってくる!         それも・・・         立派な拵えの鞘に納まった、刀だ!
  清理  : 「ぅえあああああっ!?」
  GM  : 鞘ごと、清目掛けて落ちてくる!         避ける?受け止める?
  清理  : 咄嗟に、頭を抱えてしゃがみこむ。         決して避けようとしているのではなく、反射的行動。
  GM  : うむ、では         頭を抱え込もうとした瞬間         予想外に落下速度の速かった刀が、腕にぶつかり、頭ごと抱え込んでしまう・・・         ・・・まるで、捧げ持つように。         同時、感じる。
  清理  : 「――っ!」
  GM  : 重っ!?
  清理  : 捧げ持つような体勢から、まるで酔っ払いのように上体が揺れる。
  GM  : 普通の刀のはずなのに、大木丸ごと一本持つほど(実際に持ったことはないけど)重いっ・・・!?         そう、思った刹那の後、重さに転びそうになった瞬間。
           ぐらり
  GM  : ・・・気がつけば、空。何処までも広く高い空から、君は落下していた。
  清理  : 「ぅえ!?」
  GM  : 驚く暇もあればこそ。空は広いが、それ以上に驚異で満ちていた。         ドラゴン「ぐおおっ!?何だ!?」         いきなり、直ぐ目の前を君を慌ててかわして、         人間の言葉で叫びながら特撮じゃあ無い生きたドラゴンが飛び去る。
  清理  : 「ぅひゃあああああああああああっっ!!!? ご、ゴメンなさあああああああいいいいっっ!!!」
  GM  : その行き先を見れば、急に飛び込んできたドラゴンに、         ニュース映像で見たようなジェット戦闘機が、衝突しないように急旋回。
  清理  : 「いいいいいやああああああああああっっっ!!!!」
  GM  : アラビアンナイト「ですからいやはや、おっと?」         仙人「おや?」         絵本から飛び出てきたような、空飛ぶ絨毯に乗ってターバンを巻いたアラビアンナイト風中年男性と、         雲に乗って彼と話していた白髭の仙人が、きょとんとした様子でこちらを見る・・・         ・・・なんというか、さっきから見えるものにジャンルというか統一感が全く無い。         本で言えば、まるでぜんぜん違う話を繋ぎ合わせたようだ。
  清理  : なにこの不思議時空!?(笑)
  GM  : と、驚くその間にもどんどん落ちていく。         下を見れば・・・尚大きな驚愕。         途轍も無く大きな・・・山よりも大きな木を中心に、時代劇みたいな城下町が広がっていた。         しかも、街に相応しい時代劇な世界の町人や侍だけじゃなく、アニメに出てくるようなロボットや、         ペガサスに乗ってきらめく鎧を着たファンタジーのナイトが歩いていて、         何人かは気づいて君を指差し、驚きの叫びを上げている。
  清理  : 「はっ、思い出した、これはこの前、国語の時間に読んだオズの魔法使い!          ってきぃいいいいいやゃああああぁぁああああああああああああっっ!!!」
  GM  : 更に視界の端に見える石のようなものは・・・エジプトのピラミッドのような?         と思ったり叫んだりしている間にも、どんどんどんどん落ちていく。         山ほど大きな木の枝を、ばさばさバキバキとかすめて。
  清理  : 「ぎゃう、げふぅ、みぎゃあ!」
  GM  : その、木々の立てる音の中、その声は不思議と通って聞こえた。
                     「爺、空から男の子が!」
  清理  : 親方、空から女の子が!(笑)
  GM  : うむ!(笑)
  計都  : 飛空石を今度から常備化しておくと良いよ(笑)
  清理  : うん、お陰で落下速度は比べ物にならない(笑)>飛空石
  GM  : 下から、そう叫ぶ声が聞こえた。         ピンと良く響く、女性の声。その声の源を見る間もあればこそ。         この高さから落ちたら怪我じゃすまないんじゃ、と思ったのだが、         枝に触れたせいか、それとも何か不思議な力でも働いたのか・・・          
            ばさっ。どしん!  ふにゅん☆
  清理  : 「ぇあぅ!?」
  GM  : 着地?・・・いずれにせよ、凄い勢いで落ちた割には、怪我は殆ど無かった。         そして、目を開けば・・・         「おっとっと・・・おう、怪我は無いか、坊主。宝永樹が護ってくれたんだな、良かった良かった。」         腰まで届く長い黒髪。どこか悪戯っ子のガキを思わせる楽しげな印象がある、         けど良く磨いた刃金のように涼やかで綺麗な顔。
  清理  : 「ううぅう……ふかふかとした柔らかいものの上に落ちたお陰で助かりました、です……」
  GM  : 真っ赤な着物をわざと着崩れさせて着ていて、そのせいで露出した長い太ももや         凄く柔らかで大きな胸、艶やかな肩、スタイルが凄く良いと分かる。         そんな女性が、受け止めた弾みでしりもちをついた格好で、君を抱きとめていた。         というか、君の顔はその胸に埋まりそうになっていた。                   着地ではなく、着乳だった(笑)
  清理  : 「ぅえあああっ!?」
  GM  : ↑ちゃくちち、と読むんだと思われる
  シーム : よいではないかよいではないか
  清理  : こりゃまたしつれいいたしました(笑)
  GM  : 驚く君が、けど無事なのをまるで自分が助かったように嬉しそうに、         彼女はしなやかな手指で髪を引っ掻き回すように君の頭をわしゃわしゃと撫でた。
  清理  : 「あ、ぁの……」
  GM  : 赤い着物の女性「おう、こんちわ。」
  清理  : おずおず、と、その鋭利な刃物にも似た美麗な容貌を眺める。         「お……          お、はよう……ございました」
  GM  : ぶはっ、オレンジ(笑)
  計都  : わからん(笑)
  清理  : あまりの事態に、言語中枢に異常が(笑)
  GM  : 赤い着物の女「何、安心しな。多分そこ、富嶽で一番守られてるところだからな。」         にかっと笑い、君の居る場所を、自分の腕の中を指差す。         笑うと・・・意外と親しみやすい雰囲気だ。         ちなみに、その背景では         老侍「ひ、姫、危のう御座いますぞ!小澤殿!姫が!」         と、温厚篤実そうな顔立ちの、老人の侍が泡を食った様子で叫び。
  清理  : 小澤のおっちゃん居るのか(笑)
  GM  : 中年の侍「いや、平手殿、この気配は絶対武器・・・どうやらあの童、カオスフレア、              それもフォーリナーのようでおじゃりまする。危険は無いでしょうぞ。」         何というか、超かっこいいしょぼくれたおっさん、というか、独特な印象を持つ中年の侍が、そう言った。         正確には平手政秀と小沢瑞鶴の二人が(笑)
  清理  : なんだかんだよく解らない状況ですが、とりあえず、         いつまでもにょしょうのむなぐらにのしかかったままなのはいかがかと思うしだい(笑)         困惑のまま、とりあえず僕は立ち上がるのです。
  GM  : 姫と呼ばれた女性「おう、良く一人で立った。偉いぞ。」         そう言うと、彼女も立ち上がり、自分の着物の汚れもホドほどに、君の服についた木の葉などを払う。
  清理  : 声を掛けられる事にも気づかず、周囲を見渡し――         「こ――こは……」
  GM  : うむ・・・見れば、あの大きな木と一体になるようにして作られた、和風なお城の中庭のようだ。
  清理  : わぁ、映画のセットに紛れ込んでしまった♪         ……なーんて思えるほど、現代っ子は情報弱者ではない。         それ以前に、子供だからこそ解ることもある。         「ここは―――どこ、です、か?」         それでも、縋るように訪ねる。         か細い声で、不安を押し隠すように。
  GM  : 姫「ん。まあ、オリジン、ってとこの、富嶽艦隊本営、宝永・・・っつっても、分かんねえだろうな。           まあ、アタシが面倒見るよ・・・今はまあ、落ち着け。ゆっくりと話してやるから。」         背後で騒ぐ侍たちを気にもせず         不安がる君を落ち着かせるように、あやすように、抱きとめいとおしむように         軽く左右に手を広げ、姫と呼ばれた女性は彼女としては出来うる限りゆったりと語った。         彼女を良く知るものからすれば、ちょっと驚くほど、優しく。
  シーム : まぁ童だしな
  清理  : 子供の特権です。
  GM  : 姫「まあ、落ち着き始めに、挨拶と行こうぜ。アタシは信長。織田上総介信長、ってんだ。           最近はこの名前聞くと妙な顔する奴(ふぉーりなー)も多いんだが・・・アンタは?」         まるっきり男の名前、というか、時代劇や歴史の教科書や歴史漫画の有名人の名を、彼女は名乗った。         あんまりにも・・・いやがおうにも、本名を本気で言っていると信じさせられるほど、さらりと。
  清理  : 呆然と――別に歴史の時間で習ったばかりだからと言うわけではないが――信長と名乗った女性を見返し、
  GM  : ちなみに、どう考えても男の体つきではないよ(笑)
  計都  : 確認したものなぁ。(しみじみ)
  清理  : まるで熱病に浮かされた患者が、うわ言を溢す様に、         「やなぎ、きよただ……」         そう、答えたきり。         ふつりと、         僕の意識は闇に飲まれた。         ばたんきゅー。
  GM  : 信長「分かったぜ・・・柳清理。・・・このアタシが確かに引き受けた。」         最後に聞こえたのは優しげな声、最後に感じたのは柔らかな抱擁。         ・・・かくして、また一人、新たなフォーリナーがオリジンに降り立った・・・         シーン、エンド。
  清理  : シーンカット、かな?
  GM  : です。
  シーム : 随分と若いフォーリナーだな(笑)
  GM  : いやあ、いいセッションだった(まだ早いっ(笑)
  計都  : では、お疲れ様でしたー(笑)         いやー。働いた働いた(笑)
  GM  : まだ続くってば(笑)
  清理  : 僕たちの戦いはこれからだ(笑)
  GM  : 清ちゃん、反応とか誘導とか、GMの頭を覗いて図ってくれてるんじゃないか、         って感じで、やりやすかったです。         この調子で頼みますよー。
  清理  : いえっさー!
  GM  : と、いうわけで、続いて、PC2・・・シームのOPに参りたく思います。         シーム、準備OK?
  シーム : いつでも
  GM  : うむ、それではOP2、参ります。