第一次霞足聖杯戦争8日目 深夜パート1
8日目 深夜 南部地区/倉庫街
GM : 敵は本能寺にあり!
雪緒 : どこだよ(笑)
ランサー: ええっと、夜行動が終わったんだよな。
雪緒 : うん。
GM : そうですね、ランサーは今後の隠れ家を見つけ、雪緒さんはガクガク魔術教室を終えました。 また、九重も起きてきましたし、雄山は監督役に生存報告を送ったそうです。
ランサー: 夜にもう散々情報共有はしたし、深夜はさっさと行動しよう。あたしは倉庫に帰ってきた。
雪緒 : そういえば一つだけ忘れてることがあった。探索魔術の注意点をちゃんと教えておこう。
GM : 注意点?
雪緒 : 逆探知されるでしょう。
GM : ああ、なるほどそれは注意点ですね。
雪緒 : なので、私らに連絡するとき以外は能動的に使ってはいけません、と。
GM : アクティブソナーとして使っちゃあかんのですね。
雪緒 : 私が全力出しても逆探知されましたしね…(笑)
GM : とりま、そうした諸注意も済ませ、皆そろってさてといい、と言った所ですね。
雪緒 : ですね。
ランサー: さておき。あたしは戻ってきたし、九重を起こすか?
GM : もう既に起きています。
雪緒 : もう起きてるよ。
GM : ちなみに、今アーチャーと一緒に稲荷を食べてるところですね。
雪緒 : 尾砥ちゃんも食べてるのか…いや、まあいいんだけど(笑)
GM : 九重「深夜の炭水化物とか乙女的にちょっとアレなんやけど、うまうま」 亜弓「まぁ、腹が減ってはなんとやらってな、うまうま」
雪緒 : 感覚的には朝ごはんでしょう(笑)
GM : 時計的には深夜ですからね。
ランサー: 食事感覚おかしくなってるな。
GM : それで、これからの方針というか、まず禍狐の討伐に行くのかどうかって所ですね。
雪緒 : その前にちゃんとその辺の話をしてない(笑)
ランサー: 歩きながらでいいんじゃね?
雪緒 : いやだからそもそも話をしてないんだから向こうが行こうとしてるわけなかろう(笑)
GM : そもそも、一緒に討伐に行くという話もしていませんからね。
雪緒 : 先に話をするとこっちも一緒に行けなくなるから後にしようって話だったじゃん(笑)
ランサー: アーチャーにも言ってなかったっけ? 夜に話すつもりだったけど予定が狂ったからちょっと曖昧なんだ。
GM : 話すつもりでしたが九重が寝てしまったので、起きてからって話しでしたね。
雪緒 : ですです。
ランサー: じゃあその話をしようか。九重たちの倉庫に乗り込む形?
GM : ノエルの診察の報酬として食糧を分けて貰っているので、一緒の食卓にいたってことで構いませんよ。 むしろ、食べてるところにランサーが戻ってきたとか。
ランサー: おーう。
雪緒 : 頼んだことはまるでわかってないけど、別方向で確定情報が出たからまあ良しとしておこう。うん。
ランサー: 「ただいまー。話はどうなった?」
GM : 九重「いやー、えらいすみません。ウチまで相伴にあずからせていただいて」 亜弓「こういうのは皆で食べた方が美味いからな。お、お帰りランサー」
雪緒 : 「おかえり。ご飯食べ終わってからにするつもりだったから、まだだよ」
ランサー: 「ん、じゃあちょうどよかったな」
雪緒 : 「それに、話が話だけに全員そろってる方がいいし」
ランサー: あぐらをかいてつまむ。
雪緒 : 「ちゃんと手を洗ってから」(ぺち)
ランサー: 「ちえっ」 手洗いに行く。
GM : あ、雄山も居た方が良かったですか? 監督役に連絡中という形で席を外している予定だったんですが。
雪緒 : いた方がいいと思ったけど、ランちゃん的にはどう?
ランサー: 外してていいよ。余計にうるさそうなだけだし。
雪緒 : まあ別に途中から乱入されても問題はない程度ってことで。
GM : では雄山は舞台裏で「ええい、この雄山の味覚と嗅覚と触覚と嗅覚と木の実と木の実を試そうというのか…… ……ッ! そうか、桑の実だ! そうだな!」「いいえ、違います」とかやっています。
ランサー: じゃあ話を始めようぜ!
雪緒 : ごちそうさまして片付け終ってから、全員集合して、と。
GM : 亜弓「一息ついたところで、昼に言ってた話しっていうのはなんなんだ?」 九重「……いや、アーチャー、ウチそれ聞いてへんで?」
雪緒 : 「……」 安定の亜弓さんクオリティだなぁ、と思いながら。
ランサー: 「ただいまー」
GM : 亜弓「おお、丁度良い時に。ランサー、話しって奴をマスターに聞かせてやってくれ」 九重「……アーチャー、後で説教やからな。コホン、ええと、それで、なんでしょう?」
ランサー: 「なんで話してなかったんだ? まあいいけどさ・・・ええと。きつねのはなしだよ。化けギツネの話」
雪緒 : 「えーっと、簡単に言うとあの野郎…フランちゃん(仮)のせいで霊地が尽く荒れたんで」
ランサー: 「マフラーからの情報なんだけど、その狐が霊地の破壊で暴れだしそうなんだってさ」
雪緒 : 「というかあの野郎がそうなるようにしたんだってさ」
GM : 九重「は、あ、え、えっと…………ギャグ?」 亜弓「落ちつけマスター、こういう状況でギャグが飛ばせるのは関西人だけだ」
ランサー: 「いきなりに聞こえるのはアーチャーのせいだからな」
GM : 九重「ちゅうか……大変やないですか!? え、えらいこっちゃ、こうなったら直ぐにでも行くで、アーチャー!」
雪緒 : 「まあ待ちなさい」(がしっ)
GM : 九重「うえあっ!?」
ランサー: 「いやもう行けばいいんじゃね? 九重たちも把握してなかったってことは、現地を確認するのが一番手っ取り早いんだし」
雪緒 : 「私ら置いて?」
GM : 亜弓「まー、令呪も無いから走って行ったとしてもランサーには追いつかれるんだけどなー」
ランサー: 「アーチャーに足の速さで負ける気はしねえな」
雪緒 : 「令呪は使ったら負けだと思ってる。まあそれは置いといて。 確認しに行くのはいいけど、そのまま無策でうりゃーってやろうとして返り討ちとかシャレになんないし」
GM : 九重「う、いや、ウチには最終兵器があるんで、無策と違いますよ! せやろ、アーチャー!?」
ランサー: 「まあそれは後で見せてもらうよ」
雪緒 : 「それ以外を何も考えないのが無策なんでしょうが…私もあんまり人のこと言えないけどさ」
GM : 亜弓「まぁ、相討ち狙いの自爆特攻は最終兵器というしかないなー」
ランサー: 「じゃあとりあえず現地に行こうぜ。ハジメにはもう話は通してあるから大丈夫だ」
GM : 英二「話言うても、俺は留守番やろ? で、もしもの時はノエルっち抱えてスタコラサッサ」
雪緒 : 「うん。ごめんね、面倒なことばっかりお願いして」
ランサー: 「実際重要な役目だぞ。さっきちょっと話した気がするけど、マフラーが襲ってくる可能性はかなり高いんだ」
GM : アサシン「ふっ、レディの頼みとあれば如何な困難も何ほどの事も無い」 英二「まぁ、もしもの時は恥も外聞もなく令呪で逃げるわ。ちゅうか、戦場で立ちんぼが危険なんは前で身に沁みたし」
雪緒 : 防御魔術も教えないといけないのかな…
GM : 問題は令呪で飛べるのはサーヴァントと若干もう一人のみ。 本当にもしもの時はノエルを逃がすか英二が逃げるか、という二択になります。
雪緒 : やっぱり逃走用のトループでも作る?(笑)
ランサー: 気楽に言うな(笑)
雪緒 : 一応逃走しかできないトループはデザイン済みなんだよ(笑)
GM : もしくは、アサシンに「足止めするのはいいが、別に倒してしまってもいいのだろう?」をさせるか。
ランサー: 「まあその辺の判断はハジメに任せるよ」
GM : 英二「まぁ、警戒するだけして何もないんが一番なんやけどな」(フラグ)
雪緒 : 「なんだけどね…」
GM : アサシン「まぁ、そう心配ばかりしていて足元を掬われぬように気をつけるのだよ、レディ。 戦闘が確実にあると解っている君達の方が、実質的な危険は大きいのだから」
ランサー: 「じゃああたしたちは出発するか。えーと狐ってどこにいるんだ?」
GM : 亜弓「それじゃあ、尾砥神社(跡地)に行こうか。どの道、あそこからじゃないと入れないしな」 九重「うー、着いてくるんですか、はぁ…… まぁ、ウチだけやろ本気で相討ち狙いが精々やっちゅうのは分かってましたけど……」
雪緒 : 「こっちだって用があるんだし、勝手に行かれると困るから今話したんじゃない」
GM : 九重「前に言ってた一緒に封印されてるって話ですか。居るのかどうか保証はできませんよ?」
雪緒 : 「いないならいないで別にいいよ。逆だった方がよっぽどアレじゃん?」
GM : 九重「魔術の基本原則は等価交換なんやけど……ウチは何を返したらええのやら」
雪緒 : 「そんなんだったっけ?まあ、後で特大級の面倒事頼むことになると思うよ」 ちら、と亜弓さんを見ながら。
ランサー: 「そーだなそーだな」
GM : 九重「はぁ……わかりました。ほなら、お願いします。ウチと一緒に協力してください」 手を差し出して、握手のポーズ。
雪緒 : 「うん、こっちこそよろしくね」 ぎゅっ、と握手。
GM : というわけで、ここにアーチャー、ランサー陣営が正式に同盟を結びました。 場面転換して尾砥神社へスキップしてよろしいですか?
ランサー: うん。
雪緒 : 一応確認するけど、待機組からの緊急連絡手段ってありますよね?
GM : それこそ探索魔術で連絡すればいいとは思いますが、そうでなくても携帯電話という文明の利器が。
雪緒 : …電話番号の方は教えてないんだよね。
ランサー: いい加減おしえてやろうぜ(笑)
雪緒 : まあ、この際だから教えておこう。ちょっとくらいなら料金も大丈夫でしょう。
GM : ねんがん の 電話番号 をゲットしたぞ!
雪緒 : ねんがん なの…?
GM : そりゃあ、英二の携帯の電話帳、男友達の番号しかありませんからね。後はバイト先各種の番号くらい。
雪緒 : 何というか、そりゃ私のですら喜ぶわけだ。
GM : 交遊関係は広く浅く、人脈は広いがコネは少ない、誰とでも友達になれるが親友とは呼べない端役1、それが英二です。
雪緒 : へぇー
ランサー: さあ行こうぜ!
雪緒 : いってきまーす!
8日目 深夜 北部地区/尾砥神社(跡地)
GM : 熱帯夜特有のねっとりとした空気と、水を吸った草花の匂いが立ちこめる尾砥山。 その頂上付近に建設されていた尾砥神社はそれなりの歴史を誇っていたのですが、今は見る影もなく。 神社へと昇る石段すら破損し、廃墟といっていい姿をさらしています。
雪緒 : 「(本来…今まで通りなら、ここにししょーのいる神社が建てられる、んだよね…)」 そう言えば、あのお茶目な門がなくなってしまったんだよね。残念だなぁ(笑)
GM : 鬼門なら数秒間神社を守って大破しました、見事な散り際だったと言わざるを得ない。
ランサー: 「ここか?」 大破されてるのを見ながら。
GM : 亜弓「ああ、ここの地下、だが。見事に廃墟だな……」 九重「……丁度よかったのかもしれません。 ウチの代で尾砥の因縁に蹴りを付けるなら、神社だってのうなってしまった方がええんです」
雪緒 : 「ある意味…負の遺産の象徴だった、んだね」
ランサー: 「でも入口だって潰れちゃってるんじゃないか?」
GM : 九重「それは心配あらしまへん。ヒミツの入り口……ちゅうか、封印自体は神社の裏手から入れるんです。 庭やから埋まってる事はあっても潰れてる心配はないでしょう。もしもの時は掘ればいいですし」
雪緒 : 「そっか。じゃあ案内よろしくね」
GM : では、九重の先導で廃墟となった神社をぐるりと回り込みます、が。 何と言う事でしょう、裏庭に建立されていた石碑がなぎ倒され、降りの階段が剥き出しに。
ランサー: 「へー、ほんとだ」
GM : 亜弓「埋まってすらいなかったな」
雪緒 : 「…先客がいなきゃいいけど」
GM : 九重「嫌な事を言わんでくださいよ。あり得そうなだけに」 地下への階段は石造りで、全体的に苔生して非常に暗いです。
ランサー: 「罠とかあるのか?」
GM : 灯りを取り入れる機構も照明の類もないので、アーチャーが狐火を周囲に配置することで全体を照らします。 九重「言いたくはないんですが、奥の化け狐自身が罠みたいなものですやん。 封印のお陰で普通の人は入れませんし、侵入者は相応の末路が待ってますわ」 亜弓「触っても熱くないから、もしもの時は押しのけてくれてかまわないぞ。それじゃあ、さっそく奥へ行ってみようか」
雪緒 : 「うん…」 足を滑らせないように慎重に。
GM : こつん、こつん、しな、しな、と水っぽい石と苔の感触が足裏に伝わります。
ランサー: 探索はまあしなくてもいいな。何があるかはわかってるし。
雪緒 : あ、自己封印解除と守り刀の継続切替は先にしておこう。
GM : 狐火のお陰で昼間並に明るいため目立ちませんが、奥の方から瘴気にも似た黒い魔力波動が流れてきています。 かつて大聖杯の間へ向かう時に感じたような感覚を、邪悪にしたような、そんな雰囲気です。 九重「……?」
雪緒 : 「うん?どうしたの?」
GM : 訝しげな、そんな表情を浮かべる九重。 九重「いえ……ええと、例のマフラー、フランちゃん? でしたっけ?」
雪緒 : 「うん。あの野郎がどうしたの?」
GM : 九重「が、言うには、霊脈がズタズタで、その影響で禍狐が復活しそう、って言ってたんですよね?」
雪緒 : 「自力で封印を破るかもね、って」
ランサー: 「多分そんなんだな」
雪緒 : 「まあ、すぐとは思わないけど」
GM : 九重「……その割には、静か過ぎる、というか」 亜弓「……ああ、オレも一回来たことがあるけど、その時は怨嗟の呻き声みたいなのが響き渡ってたもんだ」
雪緒 : 「ふぅん……いない、ってわけじゃないしね」
ランサー: 「もしかしてもう復活して出て行ったとか? ははは」
GM : 九重「まあ、この厭らしい気配は健在ですから、居るとは思いますが」 亜弓「復活してて待ちかまえてる、ってのはあり得るかもな。油断せずに行こう」
雪緒 : 「封印そのものがどうなってるか、ってのはここからじゃわかんないんだよね」
GM : 九重「そうですね、イメージとしては、某「だってばよ」なNINJAコミックの主人公の体内みたいな感じでしょうか」 亜弓「近づいたらオレも一緒に封印されそうでやばかったな。まぁ、それもあって神殺し、魔物殺しを探していたわけだけど」
ランサー: 「それあたしもやばいって!」
GM : 実は「魔性」持ちの九重もやばいです(笑) つまり、このメンツで唯一影響がないのは雪緒さんのみ!
ランサー: とほほ(笑)
雪緒 : めっちゃくちゃヤバいじゃん!? まあ、ただの改造人間(未完成)でよかったと言っていいのか悪いのか。
GM : 実を言うと今回の参加サーヴァントの大半がヤバいんですけどね。
雪緒 : あぁ……
ランサー: 「まあ逆にかんがえようぜ。相手もこっちも束縛されるなら条件は互角だって」
雪緒 : 「まあ、もう少し近づいてみよっか」
GM : はい、では一歩踏み出したところで…… 幸運か魔力、ランクレベル判定と知覚系スキルで判定をお願いします、警戒判定です。 まぁ、毎度のことながら探索魔術でおっけいなんですが。
ランサー: 8an4+5an5 (ころころ……) [5,3,2,4,5,2,1,5]+[1,3,6,4,5] = 9 きゅー
雪緒 : 尾砥ちゃんたちはどんなもんかな。
GM : 4an2+4an4+4an4 九重 (ころころ……) [4,5,4,3]+[1,1,5,5]+[2,3,5,1] = 5
雪緒 : 出目ェ…
ランサー: ひでえひでえ(笑)
GM : 20an5+8an4 亜弓 (ころころ……) [1,4,6,3,4,5,5,1,6,6,6,5,5,3,1,3,1,3,2,6]+[3,2,4,5,3,3,3,1] = 22 おう、珍しく出目がいい。
ランサー: あれすっごい高い? なんでだろう。
雪緒 : …じゃあ普通に振ってもよさそうだな 10an5+4an4+5an5+3an3-2 (ころころ……) [5,2,1,6,6,2,4,2,6,5]+[1,3,3,4]+[2,5,1,2,3]+[5,5,2]-2 = 15
GM : 20an5 (ころころ……) [1,3,3,2,4,3,4,5,5,4,2,4,6,6,1,3,2,3,2,3] = 18 おう、では奇襲に気づけたのはアーチャーだけですね。 まぁ、差分がマイナスになるだけで受けられないわけではないのですが。 亜弓「不味い!? 足も――ッ!!」
ランサー: 「なにいー!」
GM : そう警告を上げるや否や、足元の石段を突き破って、えー……雪緒さんですね、に攻撃が行きます。
雪緒 : こいやー!
GM : 26an5+4an4 (ころころ……) [1,6,3,3,2,1,1,1,3,3,2,6,3,2,5,5,2,6,3,2,6,5,5,6,1,1]+[5,2,4,6] = 23
雪緒 : えーっと3ペナだよね。
GM : 微妙な出目だな……まぁ、確定で、差分が3ですから26ですね。
ランサー: 「ぎゃー!」 あたしは9差? 死ぬ!
GM : アーチャーがカバーに入るならむしろ+4で防御できるのですけどね(笑)
雪緒 : じゃあ、ちょっと厳しいけど魔力放出と魔眼+で行けるな。 10an5+5an5+5an5+5an5+5an5+3an3+2+5an5 (ころころ……) [4,1,2,1,4,(中略),5,4,6,6,5] = 31
GM : 突き破って出て来たのは、薄汚れた白骨の手!
雪緒 : 「てぇいっ!」
GM : それが雪緒さんの足を掴もうとして、魔術防壁に弾かれて吹き飛ばされます。
ランサー: あ、雪緒狙いだったんだな。
雪緒 : うん、私だけだね。
GM : ええ、雪緒さん個人狙いでした。 九重「なんや!? 瘴気の影響で死霊でも甦ったんか!?」
雪緒 : …ちょっとMPやばいから魔術行使使って回復しよう、いいかな?(笑)
GM : ああ、魔術行使はしてくださって結構ですよ。
雪緒 : じゃあまずは瞬間魔眼で自分のMP回復 8an4+4an4+5an5+3an3 (ころころ……) [3,4,4,4,5,4,5,3]+[1,1,2,3]+[5,6,5,1,3]+[4,1,5] = 15 8点回復、と。やっぱメイン手番も回復に回すしかないな。装填したかったけど。 10an5+4an4+5an5+3an3 (ころころ……) [1,3,6,6,1,2,2,2,1,3]+[4,2,1,2]+[6,5,6,3,4]+[6,1,4] = 16 こっちも8点、と。よし何とかなりそうだ。 「今までこんなことなかったよね?」
GM : 九重「あ、あったら予め忠告くらいしますえ!」
ランサー: 「こいつめ!」 針を出して手を思いっきり払う。
GM : 演出と判断します、ランサーが薙ぎ払おうとした槍の一撃は―― ――どこからか出現した赤いナイフで巧みにいなし、切り払われます。
雪緒 : …ゲェーッ!?
GM : おや、どうしました雪緒さん、喜びの悲鳴などあげて(笑)
雪緒 : 誰も喜んでないよ!?
GM : ずずずず、と白骨はナイフと共に地面に消えていきます。 亜弓「こりゃあ、もう復活して待ちかまえてるって線が濃厚になってきたな」
雪緒 : 「っていうかランちゃん、あれ、さぁ…」 すごくうんざりした表情になりながら。
ランサー: 「あいつは死んだはずだぞ」
雪緒 : 「うん……だからなんだろうけど」
ランサー: 「うーん……きっと気のせいだよ」
雪緒 : 「気のせいならいいんだけどね…」
GM : 現実から必死に目を逸らそうとしているの図。 九重「とにかく、復活してるなら尚の事、放置できません。このまま進むってことでええですか?」
雪緒 : 「う、うん」 『ライダーの言ってた大量の怨霊って、もしかしてここに”繰り返し”の末に溜まりまくってたものだったりするのかもね』
ランサー: 『でもそれが貯まるのは『人聖杯』のほうじゃなかったっけ?』
雪緒 : 『時聖杯も”繰り返し”をずっと記録してる感じもするし、影響は人聖杯以外にも出てる可能性はあるよ』
ランサー: 『どっちかというと人聖杯経由で大聖杯に流れ込んだんじゃないか?』 「一度奇襲を受けたからには、一気に行こうぜ」
GM : 亜弓「警戒はしておいた方がいいが、まぁ今更か」 九重「ほなら、封印の間まで一気に駆け抜けましょう。階段を下りきると広間のような空間になってます。まずはそこへ」
雪緒 : 「うん…行こう、うん」 ああ、もう思い出したくなかったのに(笑)
GM : 雪緒さんのテンションが下がった!
雪緒 : 下げたのは誰だ(笑)
GM : アフロじゃインパクトに欠けるじゃないですか(笑)
雪緒 : 奇襲しても威力がたかが知れてるよねアフロだと(笑)
GM : むしろ奇襲なんて芸当はできません、アフロは完全補助型なんですから。
雪緒 : デスよねー
GM : ともあれ、HPとMPの管理は大丈夫ですか?
雪緒 : おっけいです。
GM : では、これから封印の間へ、というところでシーンを一端カットします。
雪緒 : はーい
ランサー: モイライ起動してから回復しておいていい?
GM : 事前準備はしておいて大丈夫ですが、なにか制限ありましたっけ? ちなみに次回は戦闘になると思いますので、万全の状態でいてください。
雪緒 : 私が前に立ってるのを見て「あれ?」って思われる光景しか思い浮かばない。
ランサー: じゃあ回復ー 8an4+5an5 (ころころ……) [6,3,6,5,6,6,1,5]+[6,4,6,2,3] = 5 でめえ!
雪緒 : 出目ェ…
GM : 出目が腐ってる(笑)
ランサー: 8点消費で3点回復。
GM : はい。
ランサー: とほほだな。