第一次霞足聖杯戦争8日目 昼パート2

8日目 昼 南部地区/倉庫街


  GM  : では、ここはランサーの方を先にやりましょう。
  ランサー: うん。とりあえずアーチャーたちはまだ倉庫街にいるのか?
  GM  : 雪緒さんが就寝し、英二もまた徹夜明けなので倉庫の片隅で毛布に包まったころ。         丁度、この昼の時間に長期詠唱を行い回復魔術が使われました、よってまだ同じ倉庫街に居ます。
  ランサー: じゃあ雪緒とハジメ、ノエルを見守りながら糸電話を飛ばそう。ぴーん。アーチャーに。         『もしもしランサーです』
  GM  : 技能のように見えますが魔術の一種ですよね、それ(笑)         まあいいでしょう、では伸ばされた糸の先、床に描かれた魔法陣の上であぐらをかいていたアーチャーは、         ピクンッ、とキツネ耳をそばだてました。         亜弓『おお? どうしたどうした、何かあったのか?』
  ランサー: 『ちょっと内密に相談したいことがあるんだけど』
  GM  : 亜弓『マスターにも内密にってことでいいのか?』
  ランサー: 『うん。まあ出来る限りで適当に』
  GM  : 亜弓『内容によるなー。まぁ、確約は出来ないけど、話は聞くぞ?』         耳をこりこりと掻いて九重を誤魔化しつつ、アーチャーは念話での会話を続ける意志はありそうです。
  ランサー: 『看て欲しい人間がいるんだ。アーチャーはあたしより魔術に詳しそうだからな』
  GM  : 亜弓『陰陽術は治療とかにはあんまり向かないんだけど、まぁ、穢れを祓うとかならできなくもない』
  ランサー: 『どっちかというと調査だな。だから純粋な知識量が必要なんだ』
  GM  : 亜弓『そこら辺は宝具頼りになるけど、まぁ可能かな。で、診るのはキャスターのマスターってことでいいのか?』
  ランサー: 『おお、そういうことだ。貸一つってことでいいか』
  GM  : 亜弓『借りの方が大きい気がするんだがなぁ。それはそれとして、一つ聞いていいか?』
  ランサー: 『おう、いいぜ』
  GM  : 亜弓『どうしてキャスターのマスターを気に掛けるんだ?            アレは敵だった筈だ。明確な敵意を持って敵対していた筈の相手だ』
  ランサー: 『あ、わるい。お前にとっては悪い印象しかないよな。無神経だった。          で、返答だけど。まあ、雪緒が気にかけてるからだよ』
  雪緒  : ちょこっとしか言ってないけど明確な理由があるよ!ほんとにちょっと言っただけだけど!
  GM  : 亜弓『ふぅん? 良く判らないな。雪緒はなんでそう気にするんだ。無くなった記憶と何か関係があるのか?』
  ランサー: 『あたしとしては、まあ同郷の変態に騙されて悪いことしたな、程度の印象だし。          最悪殺してしまっても仕方ないと思ってたけどな。雪緒が記憶をなくす前の雪緒と関係があるみたいなんだ』
  GM  : ギリシャとひとまとめにして同郷と言い切るには範囲が広すぎるとは思いますが(笑)
  ランサー: じゃあ言いたくないけど同類? 出典(変身物語)同じだし・・・(笑)         『ただそれがどういう関わりかわからないから、看てもらいたいと思ってな』
  GM  : 亜弓『わかった。キャスターについては思う所はあるが、あの娘は気にしないでもなかったからな。            ただ、マスターには言うぞ、魔力を使うことになるからな。まぁ、反対はしまいよ。            マスターはツンデレだからな。何だかんだ言っても雪緒への義理もある。悪いようにはならんさ』
  ランサー: 『うーん仕方ないな。まあ、あたしも少しぐらいはまかないを作っておくよ』         というわけで簡単な料理でも作っておく。
  雪緒  : あと稲荷寿司の残りも出してあげて(保存魔術かけてあるから余裕で大丈夫
  GM  : お供え物が(笑)         亜弓『とりあえず、いつ診ればいい? 今すぐって言うならそれこそマスターを説得せにゃならんのだけど』
  ランサー: 『夜になるまでならいつでもいいよ』
  GM  : 夜になるまでって、今しかないような(笑)』
  ランサー: 今っ! 夜にはきつねを滅ぼしに行くから今しかねえんだよ!(笑)
  雪緒  : あ、でも夜は尾砥ちゃん寝るんじゃないの?
  ランサー: そういえばまだ起きてるんだよな・・・いつ寝るんだ?
  GM  : 昼に回復魔術を使ってMP譲渡して、夜寝るつもりでした。
  ランサー: 『そういえば九重はいつ寝るんだ?』
  GM  : 亜弓『今更だなぁ。とりあえず、オレの治療が終わったら寝るって言ってたし、夜頃じゃないか?』
  ランサー: 夜寝るのか……じゃあちょうど入れ違いになるけどどうする、雪緒。
  雪緒  : 別に深夜決行でもいいと思うけど?         どの道尾砥ちゃんは連れて行かないといけないんだし。というか私たちがついて行く形。
  ランサー: 『じゃあ夜でもいいよー』
  GM  : 亜弓『試みに問うが……雪緒たちの今後の予定は?』
  ランサー: 『日が落ちてから九重に今後のことを相談するつもりだった』
  GM  : 亜弓『深夜になるなぁ、もしくは寝る前に話をしておくかだけど。どっちがいい?』
  ランサー: 『いやいいよ。雪緒はもう寝ちゃったし、深夜で。多分そっちにとってもすごく重要な話になると思う』
  雪緒  : あ、ああでもひとつ伝えておいてほしいことはあるな。教会に連絡取ってくれって。
  ランサー: もう言わなかったっけ?
  雪緒  : いや私は会ってないんだから言ってないでしょうが(笑)
  ランサー: 『あと、雪緒が教会に連絡入れとけって言ってたな』
  GM  : 亜弓『その辺はオレの管轄外だなぁ。まぁ、御当主には伝えておくなー』         とりあえず、今できる話はそれくらいですかね?
  ランサー: そうだな。行動余った! 珍しく!         というわけでハジメ向けにバンダナでも作り始めておこう。以上終わり。
  GM  : 心眼でも付けるんですか(笑)
  雪緒  : セイバーと被るからやめとけ(笑)
  ランサー: どう被るんだよ(笑)         このままだと最後までハジメがやくたたずで終わるんじゃねえ?
  雪緒  : まあ警戒判定は上げたほうがいいし?
  ランサー: というわけではじめ向けバンダナの準備をしておく。
  GM  : 了解しました。         では、続いて雪緒さん側のシーンを開始したいと思います。
  雪緒  : はーい

8日目 昼 ????/???


  GM  : さて、まず初めに雪緒さんが就寝した後の事ですが。
  雪緒  : あ、寝る前にMP余ってるので自己封印解除しておきます。何があってもいいように(笑)
  GM  : 電波が舞い降りることも、何かに引きずり込まれる感覚も、どちらもありませんでした。
  雪緒  : め、珍しい。というか初めてだよね。
  GM  : ただ、眠りに落ちたと理解できているにも関わらず、覚醒とは違った目覚めを迎えることが感覚的にわかります。         目が覚める、いえ目を開けると、全体的に薄紫色の高級感溢れる絨毯のような、柔らかな感触の床。         どこまでも広がっているような、奥の方は霧が掛かったように霞んで見えない間取り。         明かりが照らされているのにも関わらず、見上げても天井も光源も見当たらない空。
  雪緒  : 「(あれ、何かいつもと違う……)」
  GM  : とても現実感を感じられない、不思議な空間が、そこには広がっていました。         ただし、雪緒さんはこの光景に見覚えがあります。
  雪緒  : 「(なんか変なとこだけど、どこかで見たような……?)」         うーん、と考え込む。   GM  : ???「ようこそおいで下さいました。お久しぶりでございます」   雪緒  : 「うん?」(声に気付いてそちらを見る)
  GM  : 鈴を鳴らすような、凛とした声が背後から雪緒さんに掛かります。         振り返ってみれば、そこに立っていたのは――ノエル。
  雪緒  : 「あ、あれ、ノエルさん?」
  GM  : 銀糸のような髪をくくった、月の妖精を思わせる幻想的な美少女、ノエル・ネージュ、なのですが。         表情は涼やかで、余裕があり、ただの立ち姿からも一種のカリスマが感じられるほど瀟洒です。
  雪緒  : 「(…で、でもなんか雰囲気違うよね。もしかしてこれが本来の姿なのかな?)」
  GM  : ノエル?「どうぞ、お掛けください。立ち話という態でもありませんでしょう」         つい、と手をさし向けると、そこには高級感溢れる一人掛け用のソファが。         先ほどまでは無かったと断言できますが、気づくと対のような丸テーブルと共にその場に表われていました。
  雪緒  : 「あ、はい」         この不思議空間も何かデジャヴが。         ※0日目導入部分については禁則事項扱いとしてもうよく覚えてない設定になっています。
  GM  : デジャブ続きでなんですが、雪緒さんが座り込むと同時にコトン、と紅茶のカップが差し出されます。         表情を動かすことなく、ただ柔らかな雰囲気はノエルという少女のもつ「人形っぽい」雰囲気とはかけ離れています。         それが違和感というわけではなく、あるべき姿であるかのように、ノエル・ネージュはいっそ優雅に対面に座ります。         ノエル?「さて、何からお話するべきでしょうか……」
  雪緒  : 「えっと…その前に、ノエルさんとお呼びしていいんでしょうか?」
  GM  : ノエル?「そうですね。そうであるとも言えますし、そうであったとも。              とはいえ、今の『私』が不憫な気も致しますので、私のことは――カトレアとお呼び下さい」
  雪緒  : 「カトレア、さん……」
  GM  : カトレア「よく、お考えください。恐らく、今の私は田中雪緒様の疑問全てにお答えすることが可能です。              ですが、全てにお答えすることは不可能です。時間的にも、制約的にも。              今、こうして私が貴方様とお話が出来ているのは……そう、一種のボーナスのようなものなのです」
  雪緒  : 「……あ、あぁーーーーっ! そうだカトレアさん! なんで忘れてたんだろう…お久しぶりです。」
  GM  : カトレア「はい。お久しぶりでございます」         艶やかに一礼、その姿はノエル・ネージュという少女のものでありながら、瀟洒なメイドの姿を幻視できます。
  雪緒  : 「…いや、うん。考えてみれば忘れて当たり前のことではあった気もするけど」
  GM  : カトレア「異常対する防衛本能としては不自然なことでもないかと。              ともあれ、思い出したのでしたら直接申し上げましょう。この度は、おめでとうございます」
  雪緒  : 「…え?」         何がおめでとうなのかわからないので、首をかしげる。
  GM  : カトレア「ええ、この運命線では『ノエル・ネージュの死亡』を経由することなく、今を迎えていらっしゃる。              私の口から言うのは面映ゆいことですが、一つ運命を変えたのです。              それは小さな事かもしれませんが、確かな一歩。それゆえ、おめでとうございます、と申し上げました」
  雪緒  : 「あ……はい、ありがとうございます。          …ん?あれ、本来はノエルさん死んじゃってた……?」
  ランサー: まあ普通は死ぬ。キャスターと一緒に。
  雪緒  : 「(まあ…それもそう、だよね。理由が何であれ、助けようと思ったの、私くらいだろうし)」
  GM  : 1.キャスターが死亡するとノエルは死ぬ 2.聖杯を抜くとノエルは死ぬ 3.聖杯が完成してもノエルは死ぬ         死亡フラグばかりですね(笑)
  雪緒  : これはひどい。         ……あれ、2番? ああ、そうか代替品がない場合の話ね。
  GM  : 今回は準備までされてますからね。
  雪緒  : 第二次のことがあるから、代替品があるなら大丈夫だよねって頭があって(笑)
  ランサー: あたしがいなかったら代替品もないから(笑)
  GM  : 勿論、そのつもりが無い相手に浚われた上で聖杯を抜かれるとノエルは死にますが。         あと、第二次の例があるのでなぁなぁになっていますが、聖杯の保管は本来もっと気を使うべきものですからね。
  ランサー: 第二次がまるで適当極まるみたいな言い方なんだけど?(笑)
  GM  : 簡単に言いますと、人、英霊に限らず属性が偏った者が触ると聖杯が汚染されます。
  ランサー: へー。
  GM  : 現状、聖杯がなんの制約もなく「願いを叶える」のは無色の魔力として機能しているから、         言うなれば何も書いていない白紙状態だからです。         混沌/悪が触れば黒くなりますし、秩序/善でもべっとり白くなるので、願いに影響があるのは免れません。
  ランサー: ああそういえば第二次はもう汚染されてたね(笑)
  雪緒  : GMぅぅぅぅぅ(笑)
  GM  : だからこそ、保管用に調整されたホムンクルスに聖杯を植え付ける、という形で運搬しているんですね。         なんで心臓に加工しているのかは知りませんが。
  ランサー: 伝統。
  GM  : まぁ、伝統ですね(笑)
  雪緒  : ノエルさんはトゥルーニュートラルじゃないけど、自我が薄いからセーフなのかな。
  GM  : ノエルの場合は少し事情が違うのですが、まぁその辺りはおいおい。
  ランサー: まあその話はいいか。質問しようぜ質問!
  雪緒  : やっぱ基本の質問はしておかないと駄目だよね。
  GM  : では、質問をどうぞ、余程変な質問以外には真摯に答えてくれますよ。
  ランサー: ノエルの出自とか?
  雪緒  : いやまずここがどこか。まあ答えはわかりきってるけど。
  GM  : なお、メタなことを言うと、この場は本当にノエルが生きてた記念のボーナスです。         なので、思いきってツッコンだ質問をしてみるのもいいかもしれませんよ。
  雪緒  : まさか正面から殴り合っても助けられるとは思わなかったけど(笑)
  GM  : それだって事前に情報を集めて準備をしていなかったら叶いませんでしたからね。
  雪緒  : 集めてくれたの他の人じゃんよぅ…(平伏しながら)
  ランサー: 主にアサシンだな。
  GM  : アサシンに行動の自由を許した結果です、正直そこまで放っておかれるのは逆に想定外でしたが(笑)
  雪緒  : いや、口挟んでどうするのって思うけど。
  GM  : 意外と信用されていたことに驚きです。
  ランサー: うーんどうだろう。放任主義というか・・・(笑)
  雪緒  : ちょっとアレな言い方だけど、今のところひどいのは言動だけだし。
  ランサー: まあ時間も限られてるし聞くこと聞いたら?
  雪緒  : 「あ、そうそう質問でしたね。ここってどういうところなんですか?          ノエルさんの【もう一つの聖杯】のような気はしてるんですけど」
  GM  : カトレア「その認識で間違っておりません。ここは『第三、四次霞足聖杯戦争に使われた人聖杯』、              ノエルの頭部に埋め込まれた『もう一つの聖杯』の中です」
  雪緒  : 「第四次に、使われた……」
  ランサー: 使い回しはよくない。
  GM  : カトレア「貴方様の認識では、最後の尾砥九重が元となった人聖杯になる、と言えばよろしいでしょうか」         幕間に出て来た尾砥九重、友達になった彼女です。
  雪緒  : 「そう、ですか…(つまり、第四次の後に時間遡行してここに来てる…?)」
  GM  : カトレア「以前、ノエルが感じていた大切ななにか、それは主にその『人聖杯』に引きずられた感情が元となっています。              今の彼女は産まれたばかり、未だ思い出となるようなものは存在しません。              全ては『人聖杯』からのフィードバックがゆえ」
  雪緒  : 「そっか……わかんなくなっちゃってるんですね。          (私みたいに、はっきり別の記憶だってわかってるなら、まだよかっただろうに…)          ……ん、あれ?(だとするとノエルさんがああ言ったってことは…もう一度時系列を考えないと)」         さて、第三次から時間遡行が行われるまでの時系列を改めて推測しないと。
  ランサー: 面倒くさい! 次の質問行こうぜ。
  雪緒  : 美術館でのノエルさんの発言がちょい引っ掛かるんだよね。あれはどこから持ってきた記憶なんだろうと。
  GM  : クケケケケ。
  ランサー: 雪緒自身の素性については聞かなくていいのか?
  雪緒  : どういう状況で記憶がなくなったか、とか?
  ランサー: いや違うな。記憶を取り戻す方法は?
  雪緒  : まあやっぱそこか…
  ランサー: うん
  雪緒  : あとさらっと流されてるけど人聖杯って何?ってのもあるしね。
  ランサー: 大体の流れはわかってきたけどそれは雪緒の記憶じゃないし、それが問題なんだろ?
  雪緒  : ここでこういう話をするのもなんだけど、記憶がないのと身分証明がないのが合わさって最強に社会基盤がやばい(笑)
  GM  : バレなきゃ犯罪じゃないとニャル子さんも言っています。
  ランサー: じゃあ記憶の取り戻し方を聞こうぜ! マフラーをぶっ殺すとか。
  雪緒  : っていうか携帯があるのに携帯の契約書が残ってないのはマジで困ることに気付いた(笑)         「(まあ…ひとまず置いとこうかな、他に訊くこともあるし)          えっと…次ですけど、私の記憶ってどこにあってどうやったら戻ってくるんでしょうか?」
  GM  : カトレア「その質問は記憶の取り戻し方、ということでよろしいでしょうか?」
  雪緒  : 「あ、はい。そうなりますね」
  ランサー: マフラーを殺すとか。
  GM  : カトレア「簡単な方法ですと、ノエルの頭部から人聖杯を抜き去れば自ずと取り戻すことができるかと思われます。              現在、人聖杯は小聖杯とリンクすることで大聖杯、時聖杯とも密接な繋がりが出来ています。              それゆえ、時聖杯に記録された情報が人聖杯経由で流れ込んできている状況にあるかと思われますが。              その制限を外してしまえば、フィルターを介さない情報の全てが閲覧できるかと」
  雪緒  : 「…結局それって私の中に記憶が残ってないの確定みたいですね?あ、これは質問じゃなくて」
  GM  : カトレア「全てを自らの手で解決なさりたいのでしたら、聖杯を降臨させるのがよろしいかと。              そうすれば、自ずと分かることです」
  雪緒  : 「うぅん、あまりそこには頼りたくないなぁ…でも選択肢には入れておかないと、ね」
  GM  : カトレア「……もう、間もなく時間となります。他になにか聞いておきたい事はございますか?」         ちらと柱時計を気にするようにしながらカトレアが言います。         質問はあと一つか二つ、内容によるといったところですね。
  ランサー: 最後の質問か。
  雪緒  : 今必死に考えてます(笑)
  ランサー: 師匠のことを聞いたら?
  雪緒  : 尾砥山に封印されてるのがししょーかって? あとはそうだね、あえて深く突っ込んで聞いてみるなら、         フランちゃん(仮)の目的の人類救済って具体的に何しようとしてるのか、とか?
  ランサー: アイツナンデ死ぬの?とか。
  雪緒  : まあそこを考えるなら、時間遡行関連を訊く方がいいのかな。どこからどこの時間に遡行したか、とか。         状況からして未来視でししょーが死んでるのは第四次でのことだと思う。
  ランサー: ああなるほど。じゃあやっぱりほうっておいてもいいんだな。         っていうか時間遡行起きまくってるけどなんでなんだ?
  雪緒  : いや、時間遡行が起きてるのは1回…正確に言えば2回じゃないの?
  ランサー: 今のところ、男爵、ノエル、マフラー、雪緒が飛んでないか?
  雪緒  : ノエルさんは多分この時代で生まれたよ。         多分、時間遡行で飛んできてから第一次が始まるまで、半年くらい時間が経ってる。
  ランサー: じゃあ飛んできたのは未来の九重?
  雪緒  : 未来の九重さんは、第三次でお亡くなりになってるんじゃないかな。         本人もそんなこと言ってたし。だから人聖杯が第四次でどういう風に扱われてたかはわからない。
  ランサー: じゃあなんでノエルには二つも聖杯が埋め込まれてたんだ? 一つでいいじゃん。
  GM  : 悩んでらっしゃる悩んでらっしゃる、こう言う時はGM冥利につきますなぁ。
  雪緒  : あと骨アフロも一緒に時間遡行したような気がしたけど、         単にこの時代の骨アフロにフランちゃん(仮)が接触してきたって考え方もある。         よく考えたら骨アフロも骨将軍も今の時間軸は生きてて当たり前だった。
  ランサー: いや骨将軍はサーヴァントだから、この時代にはいない。         骨アフロはもともとこの時代の骨だろうけど。
  雪緒  : 第三次の始まる数年前に骨将軍いたよ?
  ランサー: 第二次のサーヴァントが受肉したんじゃね? いや骨だけど。
  雪緒  : その可能性もあったね。         どっち道、コユキがキョンに拾われる時に死んでるっぽいのが難ですが(笑)
  ランサー: 死んではいないだろう?(笑)
  雪緒  : だって、受肉して生きてる?なら第三次で召喚する必要ないじゃん。
  ランサー: ああそういう。骨将軍第三次で召喚しなおされたの?
  GM  : それは質問ですか? と問いましょう(笑)
  ランサー: いや雪緒に聴いてる。
  雪緒  : 第二次で召喚されたかは分かんない。
  ランサー: 第三次で召喚されたの?
  雪緒  : ただ、アウトキャスト→キャスターは外見骨将軍だったよ、とラン兄さんは言ってた。
  ランサー: 番外鯖だったんじゃないの。ギル様みたいに。
  雪緒  : そういう例えをされてもわかんないんだけど(笑)
  ランサー: 第二次で召喚された骨将軍がそのまま第三次に参加したのをランサーが誤認した。
  雪緒  : なるほど。
  ランサー: そうなると骨アフロは何者なんだって思ってたんだよ。         骨将軍と骨アフロにつながりがあるなら、骨将軍か骨アフロのどっちかが時間遡行してきたことになる。         まあこの場合はマフラーと一緒にアフロが遡行してきた、のが一番自然かな。
  雪緒  : 骨将軍って、骨アフロのご先祖様だよね。
  ランサー: ご先祖というか後継者かな。まあ、さておこう。         そもそも何でマフラーは時間遡行してきたんだ?         第四次の聖杯で叶えられるなら叶えればいいのに。
  雪緒  : 第四次の聖杯降臨によって時間遡行が行われた、のが考えられるところかなぁ。
  ランサー: まあ時間遡行できる手段なんてほかにないわな。>第四次聖杯
  雪緒  : まあ、質問候補は、フランちゃん(仮)の人類救済って目的の手段が何か、っていうのと、時間遡行の経緯?
  ランサー: こっちの個人的な疑問点だから聞かなくてもいいよ。         雪緒的にもっと切実なものなら。例えば、きつねを倒しちゃってもいいの? でもいい。         あ、そうだ。狐を倒すと聖杯がまずいとかいう話があったよな。あれどうなるんだ?
  雪緒  : 霊地そのものが荒れちゃってるからね。
  ランサー: 聞いてみるのもいいかもな。切実だし。で、どーするー
  雪緒  : フランちゃん(仮)が言ってた感じでは、霊地が荒れまくって狐の取り分がさらに減ったから暴れ出すかもね、         って感じだったけど。聖杯戦争終ったら洞仙でも召喚するかな…(笑)
  ランサー: そのネタはもういい(笑)
  GM  : ここまで悩むとは思わなんだ(笑)
  ランサー: 『なんでも』じゃなくて質問を選択式にすればよかったんじゃね。
  GM  : 選択式にするとちょっと確信すぎるんですよね、どこまでネタばらしするか判断が付きませんし。
  ランサー: じゃあ、カトレアがこれからどうなるかでも聞いたら?
  雪緒  : というかまず、カトレアさんとアノニマスさんは何者?ってのを先に訊くべきじゃないかと(笑)
  ランサー: じゃあ聞こう、今聞こう、それで決定。狐のことは倒してから考えよう。
  雪緒  : 多分ね、狐は倒してもいいように霊地をぶっ壊しまくったんだと思う。         だいたいフランちゃん(仮)が用意してるのは、ほっといたら大惨事だけどうまくやればうまく収まるようになる状況だから。
  GM  : 世界の救済を願っていますから。
  ランサー: うるせえ(笑)         とにかくこのシーンだけは終わらせよう。
  雪緒  : 関係ありそうで全くない可能性がないことを訊いてしまうがまあいいか(笑)
  ランサー: ボーナスなんだからいいんじゃないの。
  GM  : 正直、なにも聞かなくても本編は問題なく回ります。
  雪緒  : じゃあ訊いてしまおう。         「うぅん…そういえば、アノンさんとカトレアさんって何者なんですか?”ここ”にずっといるみたいですけど」
  GM  : カトレア「それは……また根源的で一言では語りにくいことですが、語らねば知る事もないでしょうか。              ここは人聖杯の中、人聖杯は通常の聖杯と違い、聖杯戦争に関わる人の魂を注がれ完成します。              私は、こことは別の運命線における『助かる事の無かったノエル・ネージュの魂の集合体』、              その『最後の一人』になる筈の魂です」
  雪緒  : 「最後の…?」
  GM  : カトレア「最後にしてくださると信じています。私も、そして主も」         ザザ――ザ――
  雪緒  : 「わかりました。私の、でき得る限り…」
  GM  : カトレア「そして、アノン……アノニマスと名乗る主……は……貴方の……――ザザ――
  雪緒  : またちょうどいいところで切れた!
  GM  :   ――よ――く――ねがいしま――                               ――ブツン   ランサー: こいつめ
  GM  : というわけで、シーンカットです。         単純にボーナス的なメタ質問コーナーのつもりが、思ったより根っこの部分が聞かれませんでしたね。
  ランサー: まあ予想してなかったしな。
  GM  : 其処に関してはすみません、あらかじめ予告しておくべきでしたか。         ともあれ、これで昼の時間軸を終了とします、夜の行動方針を決めましょう。         九重は寝てますしね、雄山に何か聞くという手もありますよ、アレで尾砥家に関しては九重よりも詳しいです。
  雪緒  : 亜弓さんにノエルさんを診てもらうから倉庫からは出らんないね。
  ランサー: いや出られるんじゃね? ほらはじめとアサシンもいるんだし。
  GM  : 全く期待していない目だ(笑)
  ランサー: もう夜のうちに狐を滅ぼしに行こうよ。
  雪緒  : どこに封印されてるのかも、封印の解き方も知らないよ?
  ランサー: じゃあマフラーを殴りに行くとか?
  雪緒  : あいつらどう考えても全力で隠れてるだろ(笑)
  ランサー: じゃあどこに行けばいいんだ!
  雪緒  : まあ多分何やるにしても倉庫内で済むことだと思う。
  GM  : ランサーが穴熊生活に飽きて来たようです(笑)
  雪緒  : とりあえずメイン行動とは別に、ランちゃんとはじめちゃんにはここでのことはある程度話すよ。
  ランサー: あ、そうだ。次の拠点を探しに行こうぜ? 明日も倉庫は嫌だし。
  GM  : では、ランサーは手ごろな拠点を探しに探索に出る、と言う感じで? 雪緒さんはどうしますか?
  ランサー: 雪緒も一緒にいこうぜ!
  雪緒  : えぇー。
  ランサー: そんなに嫌か?(笑)
  雪緒  : いや、拠点探しに行くのが嫌なんじゃなくてね。
  ランサー: うん。ノエルから目を離すのが?
  雪緒  : それもあるけど…っていうか、頼んでおいてマスターもサーヴァントもお出掛けってひどいんじゃね?と今思った(笑)
  GM  : 信頼の証と受け取った……物凄くポジティブに考えれば(笑)
  ランサー: うーん。じゃあどっちか残る?
  雪緒  : 私が残るよ。
  ランサー: わかった。じゃあ夜方針はそんな感じで。
  GM  : はーい、ではその方向でいきましょう。
  雪緒  : ぶっちゃけ、はじめちゃんの記憶喪失の方は少しイベント進めておきたくなった。
  GM  : 今ココにきて英二にスポットが!?