第一次霞足聖杯戦争7日目 夜パート3
ランサー: 作戦ねろうか。
雪緒 : 何か策があるのか雷電。
ランサー: 殴る、防ぐ、勝つ。
雪緒 : いつも通りじゃねぇか(笑)
ランサー: トループは何のためにいるんだろう。
雪緒 : 壁にはなるでしょう。っていうか実際壁になってるな。ノエルさん後衛になってるし。
ランサー: まあいいや。とりあえず最初は対軍攻撃してそのあと対城攻撃するね。 そういえばそうだ。ザクロだけど
雪緒 : うん。
ランサー: 毎ターン頭に20点回復するから。余ってたら回してね。
雪緒 : あ、頭なんだ。自動回復の処理がようわからんがGMも把握してるんだろうか(笑)
ランサー: あ、間違えた。毎ターン終了時に回復だったね。
7日目 夜 南部地区/海上自衛隊駐屯地・第三倉庫
配置: ランサー+雪緒:兵士/ノエル IV: ランサー、兵士、ノエル、雪緒 GM : それぞれ礼装や宝具を展開した所からでしたね。それでは冒頭宣言をお願いします。
雪緒 : 予め起動の宣言はしていたけど、天秤聖衣をオープン。それから防御専念。 なんか普通のことしかしてないのにもうMPが7点しかないよ(笑)
GM : 礼装の担ぎ過ぎです(笑)
ランサー: モイライ・ラケシスを展開。鋼糸を四方八方に結びつける。攻撃専念・・・・・・あ、あたしもMP0だ(笑)
GM : 貴方達はそんなだから礼装が戦ってるなんて言われるんです(笑)
雪緒 : まあ今回、借り物が増えてるから…(笑)
GM : あ、そういえば借り物で思いだしましたが、トールギス、もといトロイってユニット扱いなんでしたっけ?
ランサー: あ、そうだな。面倒くさい。
雪緒 : どういう扱いになるの?
ランサー: いや違った。あたし=トロイだな。で、ダメージ食らった場合はトロイから壊れていく。 ちなみに防護点3、HP50だ。
GM : なるほど、ようは追加HP付き装甲みたいな物と思えばいいわけですね。
ランサー: そうそう。
GM : 了解しました、では此方は特に宣言はありません。ランサーの手番からスタートしましょう。
ランサー: 決め台詞必要?
GM : 格好良い演出を期待します。
雪緒 : ハードル高いね。
ランサー: 「まずは雑魚から蹴散らす! かがり縫い!」
雪緒 : し、死なせないようにねー?
ランサー: 針に鋼糸を通して、突撃して、針と糸で全体を四方八方からなぎ払う。
GM : いつからミシンの縫い方は攻撃方法になったんでしょうね(笑)
ランサー: たとえばGMをミシンにかけたら死ぬじゃん?(笑)
GM : そりゃ死ぬわ(笑)
雪緒 : 強化は?
ランサー: あ、高速思考で強化する。 28an5+5an5+5an5+10an5+5an5 5点消費 (ころころ……) [4,4,1,4,2,(中略),4,2,4,2,3] = 45 45の全体攻撃、2回! ずばずばずば。対軍攻撃な。
雪緒 : ん…あ、魔眼のダイスプラスと見切り賦与。
ランサー: 入ってるよ。
雪緒 : 宣言し忘れてたから。まあ陣地壊す時に既に入ってたけど。
GM : この場合、二回攻撃に対する防御判定は二回行うわけですね。
雪緒 : ノエルさんが対軍装備だから2回すればいいんだっけ。
GM : キャスターが防御魔術を使います、対軍宝具なので二回防御で。
ランサー: トループが防御してもいいぜ。あいつらの攻撃は自動的に対軍になるし。
GM : そんな事をしたら一瞬で消滅するじゃないですか(笑)
ランサー: じゃあなんのためにいるんだよ(笑)
GM : こいつ等はこいつ等で仕事があるんですよ。
ランサー: なんだろう。攻撃を一度防いで消滅するのが役目だと思ってたのに。
GM : さておき、結界のダイスプラスは陣地殺しで削られているので、仕方ないのでMP消費してダイスを増やしますか。 10an5+5an5+5an5+10an5+5an5+5an5+5an5 (ころころ……) [1,3,3,2,1,(中略),5,5,3,3,6] = 37
雪緒 : 細分化されても内訳が全くわからない(笑)
GM : 出目が酷いな、仕方ないラックを使います。 8an5 (ころころ……) [2,3,4,4,2,1,6,3] = 7 44か、差分1で負けてますね。で、もう一回。 45an5 (ころころ……) [4,2,2,2,5,(中略),1,2,2,4,2] = 38 こっちは差分7ですね。
ランサー: 攻撃力はえーと25なー。
雪緒 : …45ダイス振って37〜8って割と期待値のような気がするなぁ。
ランサー: 攻撃専念してるから通ってる感じだな。
GM : じゃあ、キャスターに13点と19点、合わせて32点ダメージですね。
ランサー: いいけどそれ死なないか?(笑)
GM : 大丈夫ですよ、ピンピンしてるとは言いませんが(笑)
ランサー: 毒ダメージはやめておく。毒で行動阻害だけ入れる。
GM : この行動阻害が地味に厭らしいですね。
ランサー: どうせ無窮使いなんだろ?(笑) 45an5+2an2 そんで追撃だー! (ころころ……) [6,1,1,3,1,(中略),5,3,3]+[3,4] = 43 出目がすごくよかった。追撃全体攻撃! これは一回だけ。
GM : なんて面倒くさい、仕方ありませんね。キャスターによる魔術防御。 45an5 (ころころ……) [4,5,3,2,6,(中略),6,6,5,6,5] = 34
雪緒 : ちょっと悪い?
GM : これを喰らうと痛いので、札を切ります。
ランサー: 令呪?
GM : キャスター「ブロークン・ファンタズム」
ランサー: は、牛が!
GM : イカロス・フテロを爆破します。
ランサー: あ、そっちなんだ。
雪緒 : あれ、これ礼装じゃなかったっけ?
GM : あれ、礼装になってます?
雪緒 : 礼装になってます。…宝具だったの?
ランサー: どっちなんだ
GM : どうしたんだっけな、初期の頃に財産で礼装を作ったのもあるから……いや。 うむ、礼装だったようです、ので爆破目標変更、牛を爆破!
ランサー: 牛ー!
GM : 傍らにうずくまる『偽・神牛より迸る雷霆(アダバラーン・ケラウノス)』が爆発し、エネルギーを変換します。 +30して達成値64、防ぎました。
雪緒 : バロンに比べて出番はあった、とか言っちゃだめだよね……
GM : なんて酷いことを言うんですか、しっかり神社を破壊したでしょう(笑)
雪緒 : だから出番はあった、って(笑)
GM : あと、陣地破壊されなかったら先制の一撃が飛ぶ予定でした。
雪緒 : あ、やっぱり? (バロンはそのあとなめこ姿で発見されたのがネタに拍車をかけている)
GM : まぁ、その辺りは真名が抜かれていたので情報が露出してたので、防がれるのは想定の内です。
ランサー: 「ちい!」
GM : キャスター「これ以上の狼藉は困るのだよ」
雪緒 : 「お前が言うなだよ」
ランサー: 「へへん、けど毒は通ったな。その毒は体力バカには簡単にとけるけど、お前らみたいなもやしにはきついぜ! まあ安心しな。麻痺毒だけにしておいたから死にはしないさ」
雪緒 : 「そういえばノエルさんはお休み?」
GM : キャスター「我が娘は今安定期にある。であるから私自ら貴様ら蒙昧にじきじきに手を下そうと言うのだ」
雪緒 : 精神は全然安定してないがな!
GM : キャスター「そして、貴様の毒など我が無窮の英知を以てすれば無いも同然!」
ランサー: 「畜生! 無窮使いとか死ねばいいのに!」
GM : 毒使いに言われたらおしまいです(笑)
雪緒 : でも無窮の英知って魔力や知力関係以外のペナは引いてくれないんだよね…
GM : どうせキャスターの行動なんて全部魔力判定ですから問題ありません。
雪緒 : デスよねー
GM : では、続いて兵士達の行動。 キャスター「この身を傷つけてまで温存したのだ、役に立て塵芥ども!」
ランサー: 何の役に立つの?
GM : そう宣言された兵士達は、おもむろにそれぞれ向かいあって銃を突きつけ合い、同士討ちになるように引き金を引きます。 キャスター「我が糧となれッ!」
ランサー: 「なんだと!?」
雪緒 : 「な、何をさせるのっ!?」
GM : 16an4+10an5 (ころころ……) [5,3,4,1,5,(中略),6,2,4,5,6] = 16
雪緒 : えーっと…
GM : 16ですね、防御判定を放棄、銃弾がそれぞれ向かい合う兵士に撃ち込まれます。
雪緒 : あ、ちょっと待って。さすがに何しようとしてるかはわからんですよね。
GM : これを見ただけで分かる人はあまりいないと思いますが……あえて言うと集団自殺? いえ、集団心中と言った方がいいかもしれませんね。
ランサー: まあわからないな。
雪緒 : でもなんか嫌な予感がするのだけはわかる。
ランサー: そりゃそうだ。
雪緒 : 庇ってみようか?
ランサー: 庇えるの?
雪緒 : 同じ場所にはいるよ。
GM : まぁ、やってる事は普通の攻撃ですので防御判定は可能ですが。
雪緒 : まあ、庇うのがあれなら装填魔具から引っ張り出すけど。
GM : いえ、通常の防御と同じ処理で庇えますよ。
ランサー: 普通にかばっていいようだ。
雪緒 : よくわからないまま手遅れになる前に庇えるだけ庇おう。防御判定振るよ。
GM : はい、判定どうぞ。
雪緒 : えーっと… 10an5+5an5+5an5+3an3+5an5+5an5+20an5+10an5 (ころころ……) [6,6,3,2,2,(中略),4,3,6,4,4] = 53
ランサー: 過剰。
雪緒 : 仕方ない。
GM : まぁ、普通の銃弾ですからね。
雪緒 : 「何するつもりかわかんないけど、止めさせてもらうよっ!」
GM : では、それぞれ兵士たちが放った頭部などの急所を狙った弾丸は、 雪緒さんの放った魔術障壁に遮られ誰ひとり傷つける事無く逸らされました。 キャスター「むぅ、邪魔をするか! こやつらは贄よ! 役に立たん木偶を死ぬことで活用してやろうというに!」
雪緒 : 「うわぁ、やっぱ碌でもないことするつもりだったのね…」
ランサー: 「たぶん結界から魔力を吸収するのか? ナイスフォローだぜ雪緒」
雪緒 : 「(あんだけ不穏な煽りを入れられたら普通警戒するし)」
GM : 失敬な、様式美というものです(笑)
雪緒 : そこに感謝しなきゃいけないの?(笑)
GM : 変身・合体シーンは攻撃してはいけないんです(笑)
ランサー: 何が変身なんだよ(笑) 次、キャスター?
GM : さておき、ではキャスターですね……仕方ありませんね、二重詠唱(デュアル・キャスト)! 45an5+45an5 (ころころ……) [1,1,5,4,3,(中略),6,3,3,1,3] = 77 出目が微妙な、13失敗してますな、まぁ77で確定。
ランサー: たっけえ!?
雪緒 : 期待値は75のようですが(笑)
GM : 気にしてはいけません。対軍攻撃です、目標は雪緒さんとランサー。
雪緒 : えーっと…
ランサー: 長期詠唱してんの?
GM : はい、長期詠唱即攻撃です、MP22点消費ですね。
ランサー: 防げるか? ゆきお
雪緒 : あ、ちょっとHP削るけど大丈夫。…って対魔力あったの思い出した。
ランサー: やったね!
雪緒 : うぅん、自前分は地味に数値が低かった装填魔具のスロット3を解放しよう。 あ、あとランちゃんに来たのは庇うね。
GM : ランサーは犠牲になったのだ(笑)
ランサー: ごめんね(笑)
雪緒 : それから魔力放出と魔眼+解放、と。 10an5+5an5+5an5+3an3+5an5+5an5+20an5+10an5+10an5+11+2+5an5 (ころころ……) [5,5,3,3,5,(中略),3,4,3,1,4] = 84 出目頑張った。
GM : 出目が超頑張ってないですか、これ(笑)
ランサー: がんばった!
雪緒 : で、ランちゃんのは…カバーディフェンスが+発動で入るんだよね。
GM : そうですね。
ランサー: そうだね。
雪緒 : こっちは多少のダメージを覚悟しよう。魔力放出と魔力+解放。 魔力放出の1点で自前MPが0になるので結界とHPから5点ずつ消費。
ランサー: 素で行ける?
雪緒 : 10an5+5an5+5an5+3an3+5an5+5an5+20an5+10an5+10an5+10an5+2+10an5 (ころころ……) [1,3,5,6,1,(中略),2,1,4,1,2] = 83 こっちも頑張った!
ランサー: がきーん。
GM : 多少のダメージが、なんですって?(笑)
雪緒 : で、出目次第でかなり変動するから!ら!
ランサー: 何点消費した?
雪緒 : 全部で17とスロット一つ。
ランサー: まあまあだな。で、雪緒。
GM : はい。 キャスター「くく、いつまで持つかな?」
雪緒 : うーん…よし、ここは回復を優先しよう。 回復って1回でHPとMPに振り分けられたよね。
ランサー: うん。
GM : 内訳は自由です。
雪緒 : じゃあ瞬間魔眼と手番の回復魔術で。 8an4+4an4+5an5+3an3 (ころころ……) [3,5,5,2,2,4,1,2]+[2,4,4,6]+[4,3,1,1,6]+[3,4,6] = 14 HP5点、MP2点回復。結界MPは充填できないよね?(笑)
GM : それは無理かと(笑)
雪緒 : デスよねー(笑) 10an5+5an5+5an5+3an3 (ころころ……) [1,4,2,2,1,2,3,2,5,4]+[3,6,2,4,3]+[4,1,2,4,6]+[1,2,3] = 21 11点回復。
GM : せっかく減らした消費がほとんど消えてもうた。
雪緒 : ペルセポネーのMP自動回復はターン終了時だったよね。
ランサー: 終了時ー
雪緒 : じゃあその前に何事もなければ、MP13点まるまるランちゃんに渡すね。
ランサー: うい。
雪緒 : 陣地破壊しておいてよかった…と言えるのかな(笑)
GM : おやおや、ひょっとしてじり貧で負けている?(笑)
ランサー: そもそも何で耐えれてるんだ。
雪緒 : HP最大値+の礼装つけてるか何か…ちょっと観察したほうがいいかな。
ランサー: そういうことならもう一回トールギスバスター食らわせてやろうか。
雪緒 : と、とりあえずターン終了でいいのかな。
GM : はい、ではターンを終了、ラウンド2へ移行します。
ランサー: ターン終了時にペルセポネーの効果で地面から魔力を吸い上げて20点回復。
雪緒 : にゅいーん。 「(魔力が巡ってくるのがわかる……けど、ちょっと怖いなぁ)」
GM : 防御性能に加えて回復能力まで得て無敵戦艦もいい所ですね。
雪緒 : こ、今回だけだから! いつもはとても燃費が悪い子!
ランサー: まあ今回だけだよね。
ラウンド2
GM : とりあえず、回復処理が済んだらラウンド2の冒頭宣言へ、何か変更はありますか?
ランサー: ないかな。
雪緒 : あ、改めて魔眼のダイスプラスと見切りはランちゃんに賦与しとく。
GM : では、こちらはキャスターが攻撃専念、兵士が防御専念です。
ランサー: え、防御専念・・・意味なくね?
GM : あんまり意味はありませんなぁ。まぁ、この場合は演出的に防御を固めたという感じです。
ランサー: なんだろう。雪緒。対軍攻撃と対城攻撃、どっちがいいと思う?
雪緒 : 対城攻撃だと結局兵士さん吹っ飛んじゃうよね? っていうか、そもそもそれだと白兵だからノエルさんに届かない。
ランサー: まあね。ってことはやっぱり対軍攻撃がいいか。行動していいか!
GM : はい、どうぞ。ランサーの手番からです。
ランサー: まず自分回復。 10an5+8an4 (ころころ……) [5,2,1,4,3,6,6,2,6,6]+[6,3,1,1,5,2,2,6] = 11 6点回復した。そんでもって5点消費して、モイライ・ラケシスでまた全体対軍攻撃! 「折り伏せ縫い!」(ぱぱらぱー) 判定値はさっきと同じだな。 28an5+5an5+5an5+10an5+5an5 (ころころ……) [1,3,3,2,5,(中略),1,1,5,6,2] = 49 巨大な針と糸で縫うようにしてなぎ払う。
GM : キャスター「ちぃ、役に立たないならばせめて壁となって防げ、塵ども!」 バラバラと、兵士達が盾となってキャスターを庇います。 20an4+10an5 (ころころ……) [4,3,4,5,1,(中略),3,3,4,3,6] = 21 20an4+10an5 (ころころ……) [2,3,1,6,2,(中略),5,3,3,5,3] = 23
雪緒 : うへぇー、ランちゃん、どうする?
ランサー: どうするもこうするもないな。一応手加減はしてるしダメージ毒もついてない。 シにはしないよ。
雪緒 : これ対軍攻撃を対人で庇ったらどうなるんだろう。
ランサー: うーん。庇えない、かな。
雪緒 : 個別に庇ったりもできない?
ランサー: トループは群体だから・・・
GM : トループの攻撃は対軍仕様ですから群れで防御した感じなんでしょうな。
雪緒 : いやまあ、対軍攻撃が問題というよりは対軍防御が問題かな。
ランサー: そだね。とりあえず一発目で倒れたら二発目はキャスターに直撃するかんな! 攻撃力は25です。
GM : えーと、1発目の差分が27、足して52防御引いて39、1.5倍して59か。 ……ってそういえば兵士のラックを使えばよかったんですな。 7an4+2an5+21 (ころころ……) [2,3,3,1,6,2,5]+[3,4]+21 = 28 いいや、もう一回。 2an4+28 (ころころ……) [5,3]+28 = 29 ち、全成功はしなかったか。
ランサー: どうなったー?
GM : で、えーと差分が20で足して45、13引いて32、1.5倍して48点ダメージ。 最初の陽動で半数になってたからHPは36、おうシット、ここまでやっておいて1撃目で死んでる。
ランサー: 陽動ヤッター
GM : そうすると、二撃目はキャスターが改めて防御判定するのですか?
ランサー: そうだね。
雪緒 : そうなるね?
ランサー: っていうか本来は一発ずつ処理するってだけだけど。
GM : 攻撃専念しているからダイス数が減ってるんですよね。 えーと丸々10減るから35か……流石に差分で吹き飛びそうな予感。
ランサー: まだ攻撃してないんだから減らさなくてもいいよ。
GM : ギリギリ、持つ、か……出目次第と分の悪い賭けになりそうですね。 いかん、耐えるは耐えられそうですが勝ちの目が見えなくなってきた。 うーん、どうしましょうここで攻撃専念を取りやめても通常火力では雪緒さんの防御を抜けないし。 ええい、男は度胸、なんでもやってみるもんです。
雪緒 : …そうかキャスターは男だったね。
ランサー: お前に男を名乗る資格はねえ!(笑) まずその体を明け渡してから言えや。
GM : うし、計算が終了しました、ギリギリ行けそうなので防御します。 35an5 (ころころ……) [6,1,6,1,3,(中略),4,6,1,3,4] = 29
ランサー: 20差
GM : 20、で攻撃力が25ですから45、13引いて32点ダメージ。 では、この場にいる雪緒さん、ランサーには分かりませんでしたが、
ランサー: わかんない。
GM : 市民会館と霞足大橋の陣地が吹き飛びました。
雪緒 : えーっと…? 『偽・十二神殿(オリュンポス・フェーダ)』 宝具ランク:A 種類区分:その他 発動区分:常時 対象区分:対界 消費MP:8 プラス効果: 『共有化』(陣地MPとマスターのMPを共有する) マイナス効果: 『準備・陣地』(この宝具を起動する場所は陣地でなくてはならない) 『使用制限・霊地』(霊地でのみ使用可能) 『移動不可』(一度使用すると移動できない) 設定: オリュンポス十二神を祀った神殿を模したもの。 一繋がりの神殿同士をラインで結ぶことでMPを共有する。 ランサー: ええ!?
GM : 切り札だったんだけどなぁ。
雪緒 : な、なるほど。 ……これはキャスターのせいだけど監督さんには謝り倒そう。
GM : そして、この結果、所持霊地が無くなった為にピグマリオン・シンドロームによる妨害が全て消失しました。 トループも消えたことだし、今や結界はガラテアUの維持の役にしか立っていませんな。 どうしてこうなった!?
雪緒 : た、多分なりふり構わず陣地爆破してから来たからじゃないかな。
GM : あっれー、全ての陣地MPを共有した膨大なMPによる飽和攻撃という ジオン脅威の科学力が、なんかあんまり脅威になってない!?
ランサー: 例によって消耗戦勝負で勝った感じだな。
GM : キャスター「おおぉおお、我が至宝が……私の芸術が……」
ランサー: 「な、なんか起こったのか?」 防がれたようにしか見えない。
雪緒 : 「…わ、わかんない。どうしたんだろう?」
GM : キャスター「許さん……許さんぞ、貴様等ッ! 死を以て贖うがいい!」 表面上は勝手に激昂したようにしか見えませんから、それは仕方ない。
雪緒 : あ、ピグマリオン・シンドロームの妨害がなくなったのはわかるかな?
GM : ああ、そうですね念話も使えるようになりましたし。
雪緒 : あ、ごめん勘違いしてた。念話は陣地数に関係なかった。
ランサー: というわけでキャスター。何で怒ってるんだろう。的な。
GM : お、本当だ、霊地が必要になるのは霊体化からですね。 しかし、キャスターの怒りは有頂天になり、この怒りはしばらく収まることを知りません。
雪緒 : 有頂天になってどうするの!?
GM : キャスター「もはや……もはや聖杯など要らん! 貴様と、後はアサシンの魂でも継ぎ込めば英霊四騎分、私を産み直すには必要充分だ!」
雪緒 : 「…え、なんで4騎でできるの?」
GM : キャスター「英雄として受肉するのではない、私は再誕するのだ! 母胎となる我が娘の子宮さえあれば、後は最低限のエネルギーで事足りる!」
ランサー: 「きめえ!」
雪緒 : 「うわぁ……」
GM : 余裕ぶっていられるのもこの攻撃を喰らってからです、最大火力で行きますよ。 二重詠唱(デュアル・スペル)! 50an5 (ころころ……) [4,3,4,5,1,(中略),6,6,3,5,1] = 41 どうせ此れが最後です、HPも削って全部逝きましょう、21点消費! 50an5+41 (ころころ……) [5,6,3,1,6,(中略),3,2,4,6,4]+41 = 83 さっきの雪緒さんだと普通に防御されそうな出目なのが不吉極まりない!
ランサー: 83て。
雪緒 : 攻撃専念なら最終結果に−5してね。
GM : ふふふ、−5くらいしてやろうではありませんか、畳みかける、壊れた幻想! 偽・十二神殿を吹き飛ばす!
ランサー: あ、まだ残ってたんだ。
GM : そりゃ、陣地が吹き飛んだだけですから、本体が壊れたわけではありませんもの。 78+30、合わせて達成値108!
ランサー: やべえまじで死ぬ!
雪緒 : これ、全体と2回どっち?
GM : あんまり変わらなくないですか、その区分、まぁ全体攻撃です。
雪緒 : 了解。あと攻撃力いくつでしたっけ。
GM : 13ですね。
雪緒 : えーっと防御力は防具と対魔力と基礎防御力でいいんだよね。
GM : 防具って対魔防具でしたっけ?
ランサー: えーと、対物だな!
雪緒 : 礼装ならどっちでも結局よかった気がするけど。
ランサー: いやそれはサーヴァントの場合。
雪緒 : ああ、新版だとどっちでもOKって記述が消えてる。
ランサー: たりなかったらあたしの宝具を爆破してもいいぞ。っていうかこれあたしが防ぐほうがまだましなのか?
雪緒 : ランちゃんに任せた方がいいのはわかるんだけど…こう、負けず嫌いの血が…(笑)
ランサー: ええー(笑)
GM : 益荒男すぎる(笑)
雪緒 : ただしリソースがあり得ないくらい減る。
ランサー: じゃあいいんじゃないかな・・・やれば(笑)
雪緒 : ちょ、ちょっと悩ませて(笑)
ランサー: はいはい。
雪緒 : あ、あれいやちょっと待って。ラックと25MPで針ぱりーんしなくても耐えられるんじゃ?って思って。 達成値58出ればギリギリ立ってるから。
ランサー: ああそういう。まあ出目は不安定だからブロークンすれば確実かなあって。
雪緒 : ラック2枚あればさすがに…(笑)
ランサー: どっちにするの?
雪緒 : まあ、私のお勧めプランは針ぱりーんなしでランちゃんが全力防御。 になった。MP足りないだろうから渡すよ。ああ、結界MPあったね。渡すのは10点にしとこう。
ランサー: わかった。じゃあまず変身するな。
GM : キャスター「砕けちれぇぃっ! ふ、ふふふ、はーっはっはっは!」
ランサー: 「雪緒! ここはあたしが防ぐ、許可をくれ!」
雪緒 : 「(これは…私じゃ全力でも、厳しいっ…)うん、ランちゃん、お願い…守りきって!」
ランサー: 「『自己封印・毒蜘蛛(アラクネー)』――解除!」 下半身が解放されて八つ足の蜘蛛になる。
雪緒 : ノエルさん寝ててよかったー。
ランサー: 「おおおおおお、防げ、ラケシス!」
GM : キャスター「はーっはっはっは、はぁっ!? い、糸紡ぎめがぁっ!!」
ランサー: で、25点消費して対軍防御。鋼糸を一瞬で壁のように編み込む。 というわけで敏捷++何かを消費して防御判定。
雪緒 : 何かって何ー!?
ランサー: あ、その前に回復しておくな。 10an5+15an5 (ころころ……) [5,1,1,6,6,4,1,5,4,5]+[6,2,5,4,2,3,5,6,6,4,2,5,4,2,2] = 20 10点回復で敏捷++と魔性の+を発動して25dダイスを増やす。 66an5+4an4 (ころころ……) [4,3,5,6,3,(中略),3]+[5,6,3,2] = 57 ラック! 10an5+2an4 (ころころ……) [5,5,3,6,4,3,3,5,3,1]+[5,6] = 9 出目ひどおい・・・けど66成功。確定するとダメージ幾つ?
GM : 攻撃力は13です。
ランサー: 13だから・・・108−66=42差分。
雪緒 : 防御は対魔力合わせて16だから、39ダメージだね。
ランサー: 42+13−3−4=48、あ、本体に行く前にトロイにダメージが行くんだったな・・・(笑)
雪緒 : トールギス忘れてた(笑)
GM : とおおおおるぎすううううううううっ!!!
雪緒 : トールギス分ってダイス入れてる?(笑)
ランサー: 入れてないよ。だってトロイは対城乗騎だから、対軍防御には組み合わせられない。
雪緒 : そっか。
ランサー: トロイのHP50だから、ぎりぎりもったかんじ?
雪緒 : そうだね。
GM : さっきまでの出目次第で死ぬかもしれんという僅かなりでもあった緊張感がトールギスに一蹴された、だと!?
ランサー: いやトールギスが危うく死ぬところだったぞ(笑)
GM : しかも、そのトールギスすら殺し損ねた!?
ランサー: しかも回復にかかる手間を考えるとコイツは・・・・・・まあアサシンに任せよう。
雪緒 : いやいやいや(笑)
ランサー: 「……あぶねえあぶねえ、コイツがなければ即死だったぜ」
GM : キャスター「――ち、塵芥がぁああああっ!!!」
雪緒 : 「…っていうかそっちが防いでくれるのすっかり忘れてたよね私たち」
ランサー: 「頑張ったな、トロイ。それじゃあ幕引きだぜ、芸術家!」
GM : キャスター「馬鹿な!? この私が、ここで終わると言うのか!? ありえん! 認めんぞぉっ!?」
ランサー: そして雪緒の行動。
雪緒 : 個人的にはノエルさんを起こしたかったけど念話もできないし無理かな。
GM : それを実行するなら魔術による対抗判定、と言いたいところですが。 実のところもう抵抗するHPもMPもありません、いや未だに素のダイス40は振れるんですけどね。 HP的に見れば、かすっただけであの世逝きですよ。
雪緒 : いや死なれたら困るけど。…まあ40ダイスに対抗するのは現実的じゃないね。
ランサー: あとはまあとどめさすだけなんだな。
GM : 正直、戦闘は消化試合でしょうね。
雪緒 : まさかの伏兵トールギス。
GM : おかしいな、私そんなにバランス間違えましたか? なんか、どの戦闘も3ターン持たないんですけど(笑)
雪緒 : 私の消費がものすごいので間違ってはいない気がするんですけど。
GM : 苦戦させてる気がまったくしないんですが(笑)
雪緒 : 死ぬかと思ったよ!?
GM : 現実死にそうにすらなってへんやんか!?
ランサー: もともとフェイトの戦闘って短期決戦ですよ。
GM : そーなんですけどねぇ。