第一次霞足聖杯戦争7日目 朝パート

  雪緒  : そういえばキャラシアップしてなかった…まあいいや。変更点ないし。         あとそうだ。ケリュケイオン作成時点で財産点4点払って道具作成維持分は0にしておこう。
  ランサー: わーいお金もらった。
  GM  : 雪緒さん今ランク幾つッスか?
  雪緒  : 4ですよ。
  GM  : ケリュケイオンの装備制限は?
  雪緒  : 確かランク5。
  ランサー: まだ満たしてないよ。それにまだ渡してない。それどころじゃなくなった。
  雪緒  : 作れるうちに作っておこう、って感じ。
  GM  : なるほど。では、前回の引きを覚えていますか?
  雪緒  : どっかから推定宝具がどっかーん
  GM  : はい、尾砥の山に着弾しました。
  ランサー: 急いで駆け付けるあたしたちだった。
  GM  : それを見た雪緒さん達が慌てて神社へ引き返した、と言う所からでしたね。
  雪緒  : アドル砲で。
  GM  : では、お待たせしました、その時の幕間をアップします。
        ● 幕間『愛という名の妄執』
  雪緒  : こいつではないってあれは誰だったんだ(笑)
  GM  : たまたまその場に居た天才です(笑)
  ランサー: 明らかに自己を美化している気がする。
  GM  : なんてことを言うんですか、ギリシャの天才彫刻家ですよ。         芸術家層にとってはエリート中のエリート、アイドル的存在ですとも。
  ランサー: それはそれとして。何を撃ったかはともかく、九重は逃げ切れなかったんだな。

7日目 朝 北部地区/尾砥神社


  GM  : 爆心地へ向かう途中、既に山の地形が変わるほどの傷跡が大地を蹂躙していました。         そこかしこに亀裂が走り、爆発の威力が尋常ではなかったことを物語っています。
  雪緒  : 「(無事…は無理でも生きてればいいけど…)」
  GM  : そして、苦労して尾砥神社へ辿りついてみれば……         そこは、瓦礫と木片の残骸が崩れ墜ちた、倒壊した建物だったもののなれの果てしか残されていませんでした。         かろうじて、石段だったであろう場所が道なりになっている程度で、本社の方はそれこそ残骸しかありません。
  雪緒  : それでも行くしかないよね。
  ランサー: 「おい、九重、アーチャー! 無事か!」
  GM  : ランサーの呼びかけに応える声はありません。
  ランサー: 「ちっ!」         糸をがれきの下に潜り込ませて、反応を探る。針を出して。
  GM  : 英二「九重ー! 親父ー! 返事しろー!            あと、ついでにアサシーーン!」
  雪緒  : ついで…(笑)
  ランサー: っていうかアサシンここにいたのかよ?(笑)
  雪緒  : そりゃいるでしょ。
  GM  : 九重に付けていたと言ったじゃないですか。
  雪緒  : データ的な部分を先に確認しよう。陣地効果って消えてたりする?
  GM  : はい、陣地はもはや跡形もなくなっています。これが、所謂破壊方向での陣地の壊し方ですね。
  雪緒  : 了解。
  ランサー: 探索魔術を行おう。         10an5+8an4         (ころころ……) [3,2,4,1,4,6,1,1,4,4]+[5,4,3,2,1,4,3,5] = 15         すっごい成功!
  雪緒  : あ、なけなしのMPで自己封印解除。それと日をまたいでるから結界MPとラック回復だったね。
  ランサー: あ、もう朝か。
  GM  : ええ、今は朝ですからラックは回復していていいですよ。
  ランサー: とにかく針を操って、糸をがれきに張り巡らせて、心音を拾う。
  GM  : で、えーと達成値15ですね、少なくとも瓦礫の下から心音を含む稼働音は聞こえませんでした。         既に死んでいるのか、逃げることができたのかは判りません。
  雪緒  : 「…ランちゃん、どう?」
  ランサー: 「とりあえずここにはだれもいないみたいだな……生きている人間は」
  雪緒  : 「そう……か…」
  GM  : 今まで描写らしい描写はしませんでしたが、当然この神社には巫女や神使の類は普通に務めていました。         当然ですが、そういった人たちは脱出する手段などありませんので、全て下敷きになっていることでしょう。
  雪緒  : でもアサシンさんもいないって変だな。ランちゃん。こっちで誰か探してみる?
  ランサー: ………・         「多分大丈夫だと思うぜ、雪緒」
  雪緒  : 「どうして?」
  ランサー: 「いくらなんでもあのアーチャーが一発でやられるわけないし。          ここにいないってことは、無事に逃げ伸びたんだと思う。まあ、アサシンはさておき……」
  雪緒  : 相変わらずの扱い。
  GM  : アサシンの扱いェ...(笑)
  ランサー: 「とりあえずメールって奴送ってみてくれないか?」
  雪緒  : 「そう…だね」
  ランサー: あ、通話ができるならそっちのほうがいいけど。
  雪緒  : 相変わらず番号は教えてません。
  GM  : 雪緒さんのその携帯に対するこだわりはなんなんでしょうね。         使えるなら良いじゃんとか思わないものでしょうか(笑)
  雪緒  : 番号は変えられないから怖くって(でもどこからか着メロは入れた)
  ランサー: たららら、たーらーらららー
  雪緒  : と、とにかく。簡単に無事を問うメールを尾砥ちゃんと亜弓さんに送ります。         あ、あとそうだ。ここ人払いかけておこう。
  GM  : しばらく待っても返事はありません。         さっきの今だからというのはあるかもしれませんが。
  ランサー: 糸にも反応はない? ってことは、壊れてない携帯はここにはないんだな。
  GM  : そうですね、少なくとも瓦礫の下から着信音がしたりとかはしませんでした。         まぁ、完全に粉砕されるほど壊れてたとかでなければ。
  ランサー: 「ええっと、今の音は雪緒のケータイの音しかしなかったから、多分他のところにいるんだな。アーチャーは」
  雪緒  : やっぱ誰ぞ探したほうがいいよね。
  ランサー: でもそれは重要なことじゃない。         「雪緒。アーチャー達のことは、あたしも心配だけど……          ひとまず無事に逃げ伸びたと信じて、今はキャスターに集中したほうがいいと思うんだ」
  雪緒  : 「うん…それにしても、これって誰がやったのかな」
  ランサー: 「キャスターだと思う」
  雪緒  : 「うん…だとしたら、何のためだろうね?」
  ランサー: 「他にやる奴はいないし、それにあの流星はあたしは聞いたことがある」         ……と、いいな。
  GM  : おい(笑)
  ランサー: 芸術審美でなんとかならない?(笑)
  雪緒  : 知ってるのか雷電!
  ランサー: 知っている! あれは……アテナエクスプロージョン!
  雪緒  : そうなのGM?
  GM  : 聖闘士ネタはむしろそっちの本領でしょうに(笑)
  ランサー: えへ(笑)         「理由はたぶん、勘違いしたんだと思うんだ」
  雪緒  : 「何を?」
  ランサー: 「ほら。さっきまで、アーチャー、アサシン、ランサー、セイバーが同じところにいただろ?          もしもそれが『一時的な同盟を組んだ』とするなら、この場合狩られるのはキャスターってことになる。          だから先手必勝でぶっ放した……んじゃないかな」
  雪緒  : 「うぅん…だとしたら逆に遅くない? もっと固まってるところを狙うと思うなぁ。
  ランサー: 「うーん……まあとにかく一度離れたほうがいいと思う」
  雪緒  : 「っていうかさ…この状況、すっごくヤバくない?          尾砥ちゃんたちがどっかに逃げてるとしたら、聖杯がら空きだよ?」
  ランサー: 「それもそうだけど、そのうち消防署が来るんじゃないかな」
  雪緒  : その前に教会だろう(笑)
  GM  : がら空きというか、大聖杯への入り口は瓦礫で埋もれているのですけどね。
  雪緒  : がれき程度はたいした問題じゃないような。
  ランサー: でもそんなことは重要じゃないんだ。
  GM  : まぁ、ある程度時間を掛けるか、強力な一撃で吹き飛ばすかすればどけるのは容易いですね。
  ランサー: 「でも、それを考えるのはあたしたちの役目じゃなくて教会だと思うんだよな」         教会というか監督役か。         「大聖杯のことも含めて、教会に行こうか」
  雪緒  : 「処理のこともあるし連絡して、来てもらったほうがよくない?」
  GM  : 聖堂教会の連絡先はしおりに書いてあります、というか同じ地区ですから歩いて数十分で着く距離ですけどね。         山の中腹に聖堂教会、山の頂上に尾砥神社という位置関係ですから、そう焦らずともスタッフがやってきますけどね。         まぁ、連絡した方が早いのは確かです。
  雪緒  : 連絡して来てもらった方が早いね。さくっと連絡しましょう。
  GM  : とぅるるるるる、とぅるるるるる、がちゃ、もしもし、ドッピオです。
  雪緒  : 誰よ(笑)
  GM  : 聖堂教会スタッフ?(笑)
  ランサー: それだったらスタッフサービス!
  GM  : おー人事、おー人事。
  ランサー: 「……そうだな。じゃあしばらくはここで待機しようか」         がれきの上に座り込む。いやがれきの上じゃ邪魔になるな。         まあ石段や門が残ってればそっちのほうに座ろう。
  雪緒  : あ、そうだ。はじめちゃんの方にアサシンさんから連絡来たりしてないのかな。
  GM  : 英二はランサーと雪緒さんの会話を聞いて九重の無事を信じることにしたようですが、         同時に自分の父親(?)の無事は疑問視しているようです。
  雪緒  : まあ、そうだよね…
  GM  : そこら辺の記憶も覚えていないので複雑そうですが、何か微妙な表情で瓦礫を眺めていますね。
  ランサー: あたしもああいう芸術家肌の親父は嫌いじゃなかったけどな…
  雪緒  : 「……はじめちゃん。探してみよっか?」(恐る恐る訊いてみる)
  GM  : 英二「ん、ああ。いや、さっきの聞いとったよ。生き残りはおらんのやろ? それやったら、なぁ……」
  雪緒  : あ、えーっと。アサシンさんから連絡はないけど別にアサシンさんの霊圧が消えたとかそういうことはないんですよね。
  GM  : ええ、少なくとも英二の手に令呪が残っていますので、アサシンは存命のようです。
  ランサー: 今ここで呼び出すのも一つの手だけどな。         というわけで教会のスタッフを待ちながらあたしは作業を開始する。ちまちま。         あたしは余った絹糸ではなびらを編んでるな。
  雪緒  : 「まあ、そうだけど……」
  GM  : 英二「あかん、実感がわかんのや。親父やちゅうても、その記憶はないねんからな。            ただ、まぁ……これでもし記憶を思い出したとしても、もう話すことも出来んのやなぁ、と思うとな」
  雪緒  : 「そっか……うん…」
  ランサー: 「あたしも、ああいう芸術家肌の気難しいおっさんは嫌いじゃなかったよ」
  雪緒  : 「思い出さない方がいいってわけじゃ、ないよね?」
  GM  : 英二「そら、思い出した方がええとは思うけどな。どっちにしろ、実感がわかんのや」
  ランサー: 雪緒も記憶喪失なんだから……気を使え!
  GM  : 記憶喪失の多いセッションだこと(笑)
  雪緒  : 誰のせいですか(笑)
  GM  : 英二「俺よか、九重の方が辛いやろな。アイツは俺と違って記憶もあるんやし、親が死んでもうたんやから」
  ランサー: 「まだ死んだとは限らねーって! さっきから聞いてれば辛気臭いな。          アサシンもいたんだろ? もしかしたら万が一、助けてるかもしれないじゃん」
  雪緒  : 「やっぱりアサシンさんくらいは先に探しておく?」
  GM  : 英二「…………せやな。アサシンも付いてたんや、どうにかしたかもしれへんな」
  雪緒  : 「なんかこう、うまく言えないけどどこか変な状況のような気がするし…」
  ランサー: そーだなー。もしもこの状況を説明できるとしたら、誰かが固有結界でも使ったのかもな。         あ、そうそう。この前雪緒が言ってた霊地殺しのこと。考えてみたけど『固有結界』が一番楽にできると思うぞ。
  雪緒  : へぇー。
  GM  : 固有結界は自分の内面世界を現出することで世界を一時的に塗り替える魔法に最も近いと言われる魔術です。
  ランサー: だから頑張って会得してくれ。
  GM  : 無茶な(笑)
  雪緒  : 無茶言わないで(笑)
  GM  : さておき、そうこうしていると人の気配が大勢この場に近寄ってくるのが分かります。         揃いの黒装束に身を包んだ聖堂教会のスタッフ達ですね、中には監督役のフランシスカ・ザミュエルの姿もあります。
  ランサー: 「よう(ちまちま)          瓦礫の下に人が埋まってるかもしれないんだ。なんとか……頼む」
  GM  : フラン「どうも。ご連絡ありがとうございます。後の事は聖堂教会のスタッフにお任せください」         指示を出すでもなく、フランは雪緒さん達の所へやってきます。
  雪緒  : 「は、はい。お願い、します」
  GM  : 背後では黒装束達が瓦礫の撤去などを行っております。         今だ消防車の一台も来ない所から既に報道管制などは終わっていることを伺わせます。
  ランサー: こういうの見てると監督役が参加者になるのって無理じゃねえのって思う。
  雪緒  : うん。
  GM  : 監督役が参加者だなんて、そんなまさか。         (言峰綺礼「いや全く」 ヴァレンタイン「ありえません」 トバルカイン「そんな馬鹿な」)
  雪緒  : (笑)
  GM  : フラン「さて、一応お聞きいたしますが、何か事情を御存じで?             今回の事は目撃者も多く、神秘の秘匿を悉く無視した暴挙、何もなしという訳には参りません」
  雪緒  : 「いえ…私たちも事が起きてから来たものですから。超長距離で狙い撃たれた、ということ以外は何も」
  GM  : フラン「これほどの破壊となれば間違いなく宝具によるもの。             それも対城宝具か、あるいは対界宝具という可能性すらあります。             そのような宝具の持ち主に御心辺りなどございませんか?」
  雪緒  : 今のところないよね?
  ランサー: あたしの芸術審美で!
  雪緒  : わかるようなものなの?
  ランサー: ごめんわかんない。でもたぶんキャスター。間違いなくキャスター。
  GM  : なぜきゃすたーだとおもうのですそのこんきょをしめしなさい、メタ抜きで(笑)
  ランサー: 単純に消去法でキャスターしかいないじゃん?
  GM  : ひょっとしたらマフラー陣営がまた何か暗躍したとか、セイバーが裏切って宝具をぶっ放したのかもしれないじゃないですか。
  雪緒  : えーっとそうだなぁ。
  ランサー: あ、そうだ。あたしたちって流星が神社に直撃するのを見たんだよね。それってどっちのほうから飛んできたの? 東区?
  雪緒  : うん、それどっちから?
  ランサー: いや南区かな。
  GM  : 南部地区ですね。いえ、中央地区かもしれませんが、少なくとも南からです。
  ランサー: つまり自衛隊基地のほうから飛んできた。キャスターだ!         っていうかもう仮にセイヴァーのせいだとしてもキャスターをぶっちめるのは変わらないんだからキャスターでいいじゃん。
  雪緒  : 仮にそう思っても言わないよ。
  ランサー: えへ(笑)
  GM  : まぁ、とりあえず監督役には何も話さない、というか話すような情報はないということでよろし?
  雪緒  : どっちから飛んできた、くらいは言う。けど、やっぱり心当たりはない。ということで。         今までの情報でキャスターがそういう宝具持ってそうって思わないもの(笑)
  GM  : 了解しました。         フラン「それでは此処の処理は我々が責任を以て行いましょう。何かそちらからご質問などはございますか?」
  ランサー: 「一ついいか?」         作業しながら。         「ここにはだいせーはいってのがあるらしいけど、それはどうするんだ?」
  GM  : フラン「大聖杯の管理は御三家が尾砥の仕事。とは申せこの有様ではそれも叶わないでしょう。             尾砥のお嬢さんが御存命ならば何らかのアクションがあるとは思いますが、             それまでは我ら聖堂教会が管理することになるかと思われます」
  ランサー: 「でもサーヴァントが攻めてきたらどうするんだ? ライダーなんかその気だったし」
  GM  : フラン「監督役が管理する場に攻め込む愚を犯す勢力があるとは思えませんが、             その際は討伐令を出すことで他のサーヴァントに応援を頼むことになるでしょう。             なお、その場合は討伐の報償として令呪を一画さし出すことになるでしょう。             いずれ戦う可能性がある相手に無条件で令呪を一画切れるのです。悪い条件ではない筈です」
  ランサー: 「んー……わかった。じゃあ頼んだぜ」
  GM  : フラン「はい。貴方がたにも、神の御加護がありますように」         十字を切って、フランシスカは他のスタッフの元へと向かいました。         さて、それではどうしますか?
  雪緒  : 「ひとまずここは大丈夫…かな」         やっぱアサシンさん探そう。連絡取れないのはこの先困る。
  ランサー: あたしとしては、夜に備えてペルセポネ―を作っておきたい。時間がない!
  GM  : キャスター陣営との決着の時は近い。
  雪緒  : えーっと…自己封印は解除したし、瞬間魔眼でMP回復してから探索魔術。         とりあえず邪魔にならないように隅っこまで行って。えーっと守り刀を継続切替して、っと…         8an4+4an4+5an5+3an3         (ころころ……) [6,2,3,3,2,5,2,1]+[2,5,5,2]+[1,1,6,2,1]+[1,1,3] = 15         8点回復。
  GM  : はい。
  雪緒  : 探索魔術って通信とかできましたっけ。
  GM  : 例えば使い魔とかで探索する場合、使い魔に伝言を託すとかで連絡は可能です。         雪緒さんの場合、探索魔術は主に電波を受信するので……電波を送信して通信?(笑)
  雪緒  : 受信すると言っても先に送信はしてるもんね。
  ランサー: ぴぴぴぴ
  GM  : ピピッ、おはようガッデム。
  雪緒  : それはやめなさい(笑)
  GM  : で、一応通信は可能としますが、アサシンに電波を送るということでよろしいですか?
  雪緒  : はいな。次元断層の向こうにいるとか言われても困るので本気出して捜すよ。
  GM  : 本気を出すと次元断層の向こうにも電波が届くのが怖い(笑)
  雪緒  : あ、しまった。今徹夜ペナついてるから回復7点だった。
  GM  : ああ、はい。
  雪緒  : で、魔力+と魔力放出解放。HP削れ始めました(笑)         10an5+4an4+5an5+3an3+10an5+2         (ころころ……) [6,5,3,2,2,(中略),3,4,6,5,2]+2 = 26         −1忘れてたから25かぁ…ちょっと待ってね。         失敗分が3an5+3an4+2an3か…ランちゃん、ラック使っていい?
  GM  : 朝から、しかも夜にはキャスター陣営との戦いがあるでしょうに早速ラックを消費しますか(笑)
  ランサー: うんいいよ。そのかわりあたしもペルセポネ―作るのにラック使っていい?         準備してないから4an4で3ださないと。
  雪緒  : …残りラック1はまずいよ(笑)
  ランサー: そういうことだね。ごめん、無理。
  雪緒  : 仕方ない、こっちはこれで通します。
  GM  : 25ですか……25かぁ(笑)
  雪緒  : 無理なら無理でそういう状況だと思うことにする。
  GM  : 12an4+15an5         (ころころ……) [6,4,1,5,4,2,4,2,6,2,4,2]+[1,2,5,3,5,2,6,4,4,5,2,5,5,5,1] = 23         ふむ、では雪緒さんはアンテナ一つ位の受信率でアサシンの居場所を発見、通信が繋がりました。
  雪緒  : どこにいるのよ…
  GM  : 自衛隊駐屯地ですね。
  雪緒  : あぁ…
  ランサー: えー? なんでそんなところにいるんだ。
  雪緒  : 『き、聞こえますかー…?』
  GM  : ある程度の魔術師なら探索魔術で探せるおかげで、隠密がなんの役にも立っていない(笑)
  雪緒  : 悪かったな(笑)
  GM  : アサシン『……む、この天上の妙なる調べにも似た美しい声は、レディ!』
  雪緒  : 『…通常運行ですねわかります』
  GM  : アサシン『ああ、すまないね、寂しい思いをさせてしまっているようだ。              だが申し訳ないが、私にも男のプライドというものがあるのだよ』
  雪緒  : 『別に寂しくはないけど連絡取れないと困りますし』
  GM  : アサシン『コケにされたまま退けるか、ということさ』
  雪緒  : 『手短にこれまでの状況をお願いします。手短に。』
  GM  : アサシン『悲しいね、レディ。私達の間には時間と言う大いなる壁が立ちふさがっている。              それを打ち破るには未だ力が足りないということだね。私も精進が足りない』
  雪緒  : ラン兄さんほどじゃないけどこの人も大概だな(笑)
  ランサー: 自害させようぜ(笑)
  雪緒  : いやいやいや(笑)
  GM  : アサシン『では、手短に言おう。九重嬢は無事だ。              だがアーチャーがキャスターに囚われの身となっている。              何故生かされているのかは不明だが、タイミングを見計らっているように見えたね。              どちらにせよ、キャスターはいつでも始末できるよう算段はついているようだが。              お陰で九重嬢は消耗を無視して助けにいくと言ってきかない。              ので私が偵察ということでキャスターの陣地を訪れたわけだ。
  雪緒  : 『なるほど…でも私に居場所掴まれたんじゃ、またあっさりばれる気がしないでもないですね』
  ランサー: え、なんでそうなってんの? なんでアーチャーがそこにいるんだ……
  雪緒  : 隠し玉宝具に関係あるのかな。
  ランサー: あれが引き寄せ宝具?
  GM  : アサシン『分かった事が幾つかある。例によって見つかる可能性を考え、今の内にレディにも伝えておこう』
  雪緒  : ノエルさんは本気の私より高い数値普通に出すからね…しかも陣地だし。
  ランサー: 相手陣地に木馬で潜り込んでおけば……段ボール型に。
  雪緒  : でも陣地効果切れるからばれない?
  GM  : アサシン『キャスターのマスター、ノエル嬢と言ったか。              彼女は小聖杯のキャリアーということで間違いがない。酷く調子が悪そうだ。              推察だが、既に二体の英霊の魂を取り込んだ影響が出ているのかもしれない。              おそらく、これは悪化する事はあっても自然に改善することはあるまい。              アーチャーが瀕死の所で生かされているのも、恐らくは殺すことによる弊害を考え、              なるべく影響が少なくなるようタイミングを見計らっているのだろう』
  ランサー: しかもキャスター自身もノエルに憑いてるんだろ?
  雪緒  : 何しようとしてるんだろうね。
  ランサー: あの宝具についてはなんかわかったか?
  雪緒  : 『私らが来ることも考えて…っていうのもあり得ますね』
  GM  : アサシン『その可能性もあるが、普通は戦力差を考えれば始末してしまった方が早いだろう。              次に、具体的にこれという物を見たわけではないが、キャスターの秘密兵器と思しき宝具を発見した。              基地内の『第三倉庫』という場所に保管されている大型宝具のようだ。それらしき場所は確認済みだ。              兵士の雑談によると、深夜そこに配備された兵士が戻って来ていないらしい。              恐らくは魂喰いをされたか、生贄を必要とする宝具なのかもしれない。              ただ、巨大過ぎて倉庫から動かす事はできないようだ』
  ランサー: 何とかストロング砲?
  GM  : ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか、完成度高けーなオイ。
  雪緒  : 『神社を破壊したのも…?』
  GM  : アサシン『おそらく。そしてアーチャーを引きずり込んだのもその宝具だろう。              キャスター、というよりはノエル嬢だが。彼女もその第三倉庫にずっと籠りきりらしい』
  雪緒  : えーっと…宝具を見た、のは尾砥ちゃんかな。
  GM  : 少なくとも、最初から最後まで見通したのは九重ですね。         アサシン『さて、私は以後も九重嬢のサポートを行うつもりだ。それがマスターの願いなのでね。              そちらから何かあるだろうか、もしくは九重嬢に伝えておくことは?』
  ランサー: マスターの願い……いやまあそうだけど(笑)
  雪緒  : 『どの道私はキャスター殴(らせ)るつもりなんで、夜まで状況動かなかったら合流します』
  GM  : アサシン『ふむ。そうか……では、此方はもう暫く情報収集に努めることとしよう』
  雪緒  : そうだなぁ。尾砥ちゃんにキャスターの真名を伝えるかどうか。
  ランサー: あ、そうだ。雄山は?
  雪緒  : 『あ、そうだ…他に神社にいた人たちって…』
  GM  : アサシン『残念だが…………一人しか助けることが出来なかった。              たまたま九重嬢の傍にいた彼女の父親、まぁマスターの父親でもある男だ』
  雪緒  : 『…そう、でしたか』
  GM  : アサシン『その場にありながら数多の女性達を救う事ができなかった。騎士としてこれほどの悔恨はない』
  ランサー: 貴重な巫女が……
  雪緒  : 『アサシンさん。尾砥ちゃんにキャスターの真名教えてます?』
  GM  : アサシン『ああ、マスターから聞いている。当然、状況が状況ゆえ情報の共有もしているとも』
  雪緒  : 『なら、その宝具の詳細判りますよね』         あ、尾砥ちゃんに教えたら、ね。
  GM  : アサシン『なるほど。確かに道理だ。確認して彼女から連絡するよう伝えよう』
  雪緒  : こんなもんでいいかな。
  ランサー: とりあえず、だいたい状況はわかった。         方向としては夜に一斉に襲い掛かるとして、アーチャーが人質になってるのがな。         まあ、アーチャーに関してはアサシン任せでいいか。諜報の英霊なんだし。         だいたい終わったなら情報共有しようぜ。
  GM  : 初めて頼りにされた、と思いましたが実は投げっぱなだけであんまり期待してませんね(笑)
  ランサー: いや期待してる、よ?(笑)
  GM  : 後はアサシンが「なに、気配遮断持ちを探知するのは容易いことではない」とか、         「む、今何か物音がしたような……気のせいか」とかフラグを立てて通信は終わります。
  雪緒  : 露骨な(笑)         だいたいさっき、私程度に見つかるようじゃ駄目だって釘刺したよね?(笑)
  GM  : はっはっは、でも達成値23で隠密ってそれなりに良い方なんですけどね、普通(笑)
  雪緒  : 普通はね…(笑)         だけど聖杯戦争に普通は通用しないんだよ(ミラージュさんを思い出しながら)
  GM  : さておき、情報の共有を行って今後の方針を決めてください、具体的には昼からどうするか。
  ランサー: 昼。寝る。
  雪緒  : 「…ふぅ。気合入れて探しといてよかった」         鏡をしまいながら
  ランサー: 「どうだった?」
  GM  : 英二「お、見つかったんか。よかった、一緒に吹き飛んだんやないかと心配しとったんよ」
  雪緒  : 「かくかくしかじかで…かなりめんどくさいことになってる」
  ランサー: 「そうかー……でもまあ、最低限無事でよかったな」
  雪緒  : 「うん…」
  GM  : 英二「親父も無事やったんか。よかった……なんや、思ったよりホッとした」
  雪緒  : 「ん、よかった、ね?」
  GM  : 英二「ああ……」         曖昧に、それでも安心したように微笑します。
  雪緒  : 「(コユキは…どうするつもり、だったのかな…)」
  ランサー: 「でもアーチャーがつかまってるらしいから、それを何とかしないとな」
  雪緒  : 「そこを考えるのは…宝具のこと聞いてからかな」
  ランサー: 「とりあえず一度寮に戻って寝ようぜ。いい加減、休まないとな」(ちまちま)
  雪緒  : 「うん…さすがにきつくなってきたよ」
  GM  : 英二「徹夜やったからな。ほなら、一度寮へ戻ろか」         では、昼の時間は寮で睡眠ということでよろしいですか?
  雪緒  : はいな。あ、そうだ。ランちゃんに借りてた巫女装束洗っておいてもらおう。
  ランサー: ほいほい。ていねいに洗ってほしておくな。
  GM  : 今や残された巫女は雪緒さんと九重のみです。
  雪緒  : いや…私は巫女じゃないけどね?
  GM  : では、時間軸を移しますが、その前に何か行動しておくことはありますか?
  雪緒  : 手番は使っちゃったし…大丈夫かな。
  ランサー: 同じくだな。まあ道具作成に1行動で。
  GM  : はい、では時間軸を昼に移します。
  雪緒  : 次の夢イベント聖杯の方だといいなぁー(笑)
  GM  : そして、聖杯の中で愛を叫ぶ殺人鬼と出会う。
  雪緒  : なんでお前がいるんだよ、いるわけないだろうが(笑)
  ランサー: 成仏しろよ(笑)
  GM  : 酷いわ(笑)
  雪緒  : いや、普通にマスターはいないでしょう(笑)
  GM  : ジャック・ザ・リッパーが英霊になれるなら、いつか英霊になる可能性だって(笑)
  雪緒  : なれても今くべられてるわけじゃなかろう(笑)