第一次霞足聖杯戦争3日目 深夜パート4

  GM  : では、第二ラウンドの冒頭宣言です。
  雪緒  : えーっと…一応防御専念、とだけ。
  ランサー: 攻撃専念するぜー。
  GM  : ライダー「手をお貸しいたしましょうか?」         善弥「まぁ見ていやがれ、ここからが面白いところだ」
  ランサー: 「へん。なにやったってあたしの『天秤聖衣』は破れないぜ!」         フラグしておく。
  雪緒  : やめて(笑)         ランちゃん相手にも居たたまれない思いをするとは思わなかったよ…(笑)
  ランサー: な、なにおう!
  GM  : 善弥「そうかい。そいつは、破り甲斐がありそうだ。身持ちの硬い女は嫌いじゃないぜ!」
  雪緒  : 「う、うぅ…いちいち表現が嫌すぎるんだけど…」
  ランサー: じゃあ善弥?
  GM  : 善弥は、握り拳のような形でナイフの背を挟みこみ、そのまま弓を引き絞るよな態勢で力を込めます。         チャージ開始!
  ランサー: 武術チャージか! とりあえず達成値を出すんだな。
  GM  : 36an5+4an4         (ころころ……) [1,1,6,6,1,(中略),5]+[5,5,4,1] = 29         出目悪ッ(笑)
  ランサー: っていうか2ラウンド目に入ったけど逃げないんだな。
  雪緒  : 獣さんがデータ持ってからじゃないのかな。
  GM  : 私が毎回2ラウンドで逃走すると思ったら大間違いですよ(笑)
  ランサー: とりあえず全部繰り越すのか? それとも達成値減らすのか?
  GM  : そうですね、このまま全達成値を繰り越します。一撃必殺こそ殺人剣の本領よ!
  雪緒  : なんかキャラ変わってない?(笑)
  ランサー: 変わってる。とりあえず雪緒も長期詠唱するか?(笑)
  GM  : 虎眼流が刃を掴んだ、その意味を知るがいいのです。
  雪緒  : 誰よ(笑)
  GM  : さておき、このラウンドはチャージで終了、ランサーの手番です。
  ランサー: 「させるかよ、隙だらけだぜ!」         といって善弥に攻撃。今度はフルパワーで行くぜ!         10an5+8an4 まず高速思考で自分を回復。         (ころころ……) [6,4,2,5,2,3,2,1,4,1]+[5,1,1,2,1,4,6,2] = 15         達成値半分。8点回復。針の先を舐める。         28an5+15an5+5an5 で、5点消費して+5して攻撃!         (ころころ……) [2,5,6,1,4,(中略),3,4,2,1,5] = 39         9an5 出目っ悪いなあ! ラックを叩きこむ。         (ころころ……) [5,6,5,4,4,2,5,2,2] = 8         47成功! これは人間には防げないだろう。やった!
  雪緒  : フラグ立てまくりね、ランちゃん(笑)
  ランサー: ランサーの生きざまってのはフラグとの戦い。雪緒に防御を任せて全力で攻撃だ!
  GM  : そうですね、その達成値を人間が防ぐのは難しいでしょう。         ライダー「そういえば、申し遅れたのですが。私――」         ですのでライダーが防ぎます。
  ランサー: なにい!
  GM  : ライダーの言葉に反応して、地面からボコッ、と噴きだす奔流。
  ランサー: 「なにい!」
  GM  : 禍々しくもおぞましい、それは怨霊どもの怨嗟の叫び。
  雪緒  : 「え、ちょ、なにこれ!?」
  GM  : 53an5 MP10消費してダイスを足して、と。         (ころころ……) [5,6,3,4,1,(中略),5,5,2,5,3] = 45         2差?
  GM  : おおう、防ぎ損ねる、ラックで補填します。
  ランサー: ライダーにささるもんな(笑)
  GM  : 8an5         (ころころ……) [2,4,2,4,1,4,2,5] = 8
  ランサー: って、53d!? 雪緒並だ!
  GM  : 53成功、おぞましい怨霊の群れ、死者の行列がその身を盾にランサーの槍を防ぎます。
  ランサー: 「なんだこれ、きたねえ!」
  GM  : ライダー「――申し遅れたのですが、私、キャスター適正の方が高いのですわ」
  ランサー: 「てめえわかってたけどやっぱりまっとうな英霊じゃねえな!」
  GM  : ライダー「まぁ、酷い物言いですわ。私は私に課せられた使命に従っただけですのに。              私を【悪】と呼ぶならば、悪であれとしたのは貴方のマスターも含む【人】そのものですわよ」
  雪緒  : 「……」(言葉もなく、軽く身震いする)
  ランサー: あ、あたしだってクラフター(職人)とかの適性の方が高いぞ!
  雪緒  : 聖杯戦争関係ないでしょ(笑)
  ランサー: えへ(笑)
  GM  : ただしく道具作成無双してるじゃないですか(笑)
  ランサー: そう。あたしが最強である必要はない。あたしが作るものが以下略。
  GM  : というわけで、怨霊によりランサーの攻撃は防御されました。
  ランサー: 「ちっ、こいつ……本職のキャスター(のマスター)以上だぞ。どういうカラクリだ……」
  GM  : 続いてライダーですが、マスターの攻撃を見物するつもりらしく、そのまま待機です。
  ランサー: 実際43が素……ってことはないはずなんだけどな。たぶん宝具だろうけど何かネタがあるはず。
  GM  : 何のカラクリもなかったら普通にキャスター枠で出ます(笑)
  雪緒  : (笑)
  ランサー: とりあえず雪緒だけどどうする?
  雪緒  : うーん、現状では二択。
  ランサー: 善弥に対抗して防御の長期詠唱するか?
  雪緒  : 長期詠唱するか、装填するか。
  ランサー: 長期詠唱でいいんじゃね?
  雪緒  : コストが問題だけどまあ仕方ないか。こちらも防御魔術の長期詠唱を。         えーっととりあえず防御で振るものは全乗せしていいんだっけ。
  ランサー: うん。
  GM  : 普通の防御判定として処理して構いません。
  雪緒  : 10an5+5an5+5an5+5an5+3an3+5an5+20an5         (ころころ……) [2,1,4,5,4,(中略),2,3,4,5,4] = 43         えーっと…コストを考えると20だけ持っていく。
  ランサー: そだな。
  GM  : では、お互い力を溜めつつラウンドを終了し、第三ラウンドの冒頭宣言に入ります。
  ランサー: 逃走しちゃだめ?(笑)
  GM  : まぁ、してもいいですよ(笑)         千日手と判断して仕切り直しするのは悪い手ではありません。
  雪緒  : ……私の敏捷がすっごく足引っ張るんだけど(笑)
  ランサー: ライダーの方がまだ足はやいか…実際防御能力の方がお互い高いから千日手だよな。
  GM  : 千日戦争(ワンサウザンドウォーズ)という奴です。
  ランサー: ここで消費すると次の日にも響く!         とりあえず逃げるのはただだし、逃走判定だけ試みよう。         『雪緒。このままじゃらちが明かない。どうやってもライダーは倒しきれない。いったん逃げようぜ』
  雪緒  : 『ま、まあ構わないけど…私、ちょー足遅いよ?』
  ランサー: 『そこはあたしがカバーするよ』
  GM  : はい、では敏捷で離脱判定を行いましょう。
  ランサー: 平均をとる!         10an5+5an5+5an5+4an4 敏捷+魔性+強化+仕切り直し         (ころころ……) [1,5,4,2,1,1,3,5,3,5]+[5,4,5,5,6]+[5,5,4,4,6]+[3,3,5,2] = 21
  雪緒  : こちとら魔力放出すら足さないぜ!         2an1         (ころころ……) [3,2] = 0
  ランサー: やるきねえ(笑)
  GM  : 雪緒さん(笑)
  雪緒  : ご覧の有様である。
  ランサー: 21/2=11です。
  GM  : 平均して11ってところですか。
  ランサー: 雪緒を糸で引っ張って仕切り直す! 相手の調子はどうだ?
  GM  : ではこちら、まず善弥:敏捷+強化、仕切り直しが礼装の効果で潰れているのでこれくらいですね。
  ランサー: 獣さんと同じ構成(笑)
  GM  : 15an5         (ころころ……) [4,3,5,3,3,2,5,4,5,2,5,1,1,3,6] = 14         続いてライダー……騎乗宝具を展開してないので敏捷Cだけですね。         6an3         (ころころ……) [5,2,5,4,1,6] = 2         足して16、平均して8です。
  ランサー: よし勝った! 善弥は一人で追ってくるか、二人で見逃すかの選択肢を取れる。         一人ならこっちの平均を上回ってるから。
  GM  : 非常に追いたいところですが、追うとカリスマの効果が切れるので勝ち目が無くなるんですよね(笑)         8an4         (ころころ……) [6,5,5,6,6,5,2,4] = 2         まぁ、成功されても困るんですが【慢心】しました。
  雪緒  : さりげなく出目がひどい。
  ランサー: ひどすぎるだろ(笑)         あ。ランク5なら10an5な。ランク4なら8an4。ランク6なら12an5になる>ランク判定
  雪緒  : 桐崎さんはランク4だったはずだよ。
  ランサー: 4だったのか!
  GM  : 善弥は4ですね。         善弥「逃げるか! 戦いはこれからだろう!」
  雪緒  : 「え、えぇーっ、追ってくるしーっ!?」         引っ張られながら(笑)
  ランサー: 「こいつ馬鹿だ!」         じゃあ隊列直して冒頭宣言。
  GM  : 善弥「ち、まあいい。メインディッシュは後に取っておいてやる。楽しみにしておけ、雪緒!」
  ランサー: あ、考え直した?
  GM  : いつでもヤれると考え直しました。
  雪緒  : 「ぜ、全然楽しみじゃないーっ!?」         竹本泉風の涙目になりながら。
  GM  : なお、このナイフには無謀と慢心の精霊が付いているため、         戦闘中は【仕切り直し】が出来ない上に【慢心】が付くのです(笑)
  雪緒  : そんなものが(笑)
  GM  : というわけで、ランサーに抱えられ雪緒さん達は離脱。
  ランサー: 慢心するなら一人で追ってくるんじゃねえの?(笑)
  GM  : 慢心の使いどころを拡大解釈しました(笑)
  雪緒  : (笑)
  ランサー: いやまあいいけどさ(笑)
  GM  : ただ、今日のことで雪緒さんにロックオンが更に強まりましたので、もはや善弥は雪緒さんにゾッコンです。
  雪緒  : なんでよ……(ぐんにょり)
  ランサー: うぜえ!
  GM  : これもひとえに(殺し)愛ゆえに(笑)
  雪緒  : そんな愛はいらないよぅ……
  GM  : では、そのまま逃走する形で離脱する、ということでよろしいですか?
  ランサー: うん。とりあえず問題点は判明したしな。
  雪緒  : ま、まあ完全に距離置いたら天秤聖衣は解除しよう。
  ランサー: 「うぜえなあ……追ってきたら貼り付けにしてやったのに」         充分離れてから愚痴る。
  雪緒  : そうしてくれたら向こうの令呪切れたのに(笑)         「よかったのか、よくなかったのか……」         ぐんにょりと疲れ切った表情で         「ま、もう戻ろっか」
  ランサー: 「そうだな。とりあえず収穫はあったし」         うーん。ライダーの壁を破るには……
  雪緒  : そういえば、メールとか来てるかな。
  ランサー: ともあれ愚痴り合いながら帰ろう。
  GM  : メールは来ていません、来ていませんが。
  雪緒  : が?
  ランサー: なんだ? あいつらどうかしたのか?
  GM  : 寮に戻ると玄関口に英二とアサシン、それから見慣れない人物が立っていました。
  雪緒  : 「ただいまー…って、どちら様?」
                           r .,_                              ___ > `.,_  ー- ..,_                          _,,... >-  __ -- ミ 、    `  、 __                  ,.  ´     `ー--ァ-― 、   \ __, ,. ≪/∧                  /           ヾー- ..,_   _, ,. ≪/////∧                  /                  ’。ヽ  ̄イ////////////i                 〃  /     iヘ/!     、  ゚. ’. ∨////////////!             //  /      i  '.       ’.  '.  ゚。. ∨///////////!               / i  /  /  i、 l.  '. , -―  '  i、 ゚. i//////> イ´ ゚.            ' j  ;  i , -十 、 i  ゚. ,z示ミ、 }  !i  ! Y>. :´: : : :ノ : : '.             {.  {.  ヘ ,z示ミ、   i:沁 }ー  }l ! l  ゚. : : : : : : ,': : : : :i                 ゚.  ゚.   癶i:沁     匁zソ }  /.ト、 {   ' : : : : : /: : : : : :!             }   ’。´ ゚ 匁zソ       j' / } ノ !  '.: : : : :' : : : : : : l              i.   ゚.  ゝ    '     /l/  j'  {   '.: : : : : : : : : : : i           や、こんばんはー                j.  !  '.人    ャ   ア  人. ハ∧ {.   '. : : : : : : : : : : l                 {.  iヘ i  ≫。.      .イ/  ハ/} ヽ.,_  ム: : : : : : : : : : :i .              乂  '. ヽ!  }   > .... ≪. /  ノイ⌒≧=У/j: : : : : : : : : : :!                 ヽ゚. '.. }乂 ≫イi. !  。゚ 。゚〃: : /: :´ : : i : : : : : : : : : : :i                    \.} j Yヾf「/ハ !。゚ 〃:/: : : : : /: : : : :j: : : : : : : : : : : :'.                   } } ヘ }{//У  /: :{{ : : : : / : : : : /: : : : : : : : : : : ノ                   }   / Y{/。゚  /{.: :.ヾ: : : / : : : : / : : : : : : __;. ´                   j / {: : !У  /j {: : : :ヘ∨: : : : : ': : : : : :/                    / /  !γ/  /__jハ: : :/{ :ヾ: : : : : : : :x≪                      / /  ∨,   ,///∧ : /: :} ヾ: : : : : : イ }- 、                  / /  ,.イ/,!  .!////ハ : : /: : : \: : /:ノ ′ j                    / / ,//// j  //////ハ: : : : : : : : : : : :{、_, /⌒ヽ                / /.,////// j. ////////,!: : : : : : : : : :/ }  {   / ノ                  / i////////,! i////////,!:.: : : : : : : :/: /   ` ァ  `Y              l /////////,| |////////j : : : : : : : /: :,.    {   /              }. {/////////,! !'///////リ : : : : : /: :/     7   ヽ                j ∨/////// } ///////〃: : : : : : : : : ;      ヽ   ノ              '.  ト、////// j'//////イ: : : : : : : : : : :,     r ´ f´              \{ ` <////r‐≦ : : j: : : : : : : : : : イ     j    Y                    `    {¨!/: : : : : :/ : : : : : : : : : : }     f´  _,.ィ   ランサー: 「誰だ!」         とりあえず雪緒の前に出る。
  GM  : 英二「おー、お帰り、待っとったんや」         アサシン「こちらのレディが交渉がしたいと言うのでね」
  雪緒  : 「交渉?…私たちに?」
  GM  : 手をひらひらさせながら挨拶するのは、白髪を三つ編みにして背中に垂らす美少女。         時代錯誤な皮鎧風の装備と感じる気配から、彼女がサーヴァントであることが判ります。
  雪緒  : ならチェックするしかないね。
  ランサー: まさか白い羽さん!?
  雪緒  : なんでよ(笑)
  GM  : 少女だって言ってんでしょうが、ジャギじゃありませんよ(笑)
  ランサー: でも白い羽さんだって外見はぽんこつだったし…(笑)
     ※ 白い羽さん:PL2(ランサー)が作成したサーヴァント候補の一つ。完全に内輪ネタ。              召喚触媒として「白い羽」が用意されていたが、実はその羽は白い羽さんの弟の物だった。              しかも、本人には触媒に出来るような逸話がなく、Wikipediaの調べでは説明が数行しかない。              その説明にしても三分の一は親兄弟のこと、三分の一は子供のことという、本人の蔑ろ感。              PL2もネタとして作成しており、実際選ばれたらどう演じようかと思っていたらしい。              GM的にイメージAAはジャギ(「目が弟に似ている!」)だったりする。   ランサー: まあいいや。         「あたしはランサー、こっちがあたしのマスターの雪緒。で、お前はなんだよ?」
  GM  : ???「アタシ? アタシはセイバー」 【クラス】セイバー 【原典】? 【マスター】? 【真名】? 【生別】女性 【身長・体重】158cm・42kg 【属性】秩序・中庸 【外見】  白髪を三つ編みにした活発そうな少女。  女性的に豊かなスタイルでありながら雰囲気はどこか少年的。  あらざる者がそこにあるかのようなチグハグな印象が漂う。 【ランクレベル】11 【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具−  HP:54 MP:46 IV:12 基礎攻撃力:4 基礎防御力:4   雪緒  : ランク11!?
  ランサー: か、かみ!?
  GM  : オフレコですが、今戦争で最高ランクです。
  雪緒  : それより上があってたまるか(笑)
  ランサー: まれにあるけど碌なことにならない。         とりあえずあたしよりはるかに格上の感じがするんだな。
  雪緒  : やっぱりせっちゃんはイレギュラーだったかぁ。
  ランサー: セイなんとかだよな。セイクリッドとか?
  雪緒  : 「セイバーさんね、よろしく」
  GM  : セイバー「こっちこそ、よろしくね。ええと……?」
  雪緒  : 「あ、私は田中雪緒、ね」
  GM  : セイバー「そう、ユキオ。よろしく!」
  ランサー: 「ちょ、ちょっと待て。お前何番目だよ?」
  GM  : セイバー「??? 何番目? 言ってる意味がわかんないんだけど?」
  ランサー: 「あたしたちは今までセイなんとか、ランサー、アサシン、キャスター、ライダー、バーサーカーに会ってきたんだぞ。          つまり……お前のマスターは誰だよ?」
  GM  : セイバー「6騎に会ったんだ、じゃあアタシで7騎目、ピッタリじゃん」
  ランサー: あれ? なんか忘れてるような。
  GM  : アーチャーが死んだ! この人でなし!(笑)
  ランサー: 「あ、アーチャー忘れてた」
  雪緒  : 「おーい」
  ランサー: 「ま、まあいいや。つまりお前で八騎目なんだよ」
  GM  : セイバー「へー、そうなんだ。でも、稀に良くあるんじゃない?」
  ランサー: まあ、稀によくあるっていえばあるけど。
  雪緒  : 「まあ…(指折り数え)8騎でおかしくないはずだけどね。でもマスターは心当たりないなぁ。誰だろう?          あれ、そういえばランちゃんには言ってなかったっけ? ランちゃん呼ぶ前にもう6騎呼ばれてたって」
  ランサー: 「あたしで七騎目? アサシンがその後に呼ばれたから……」
  雪緒  : 「うん、だから8騎」
  GM  : セイバー「ほら、問題なし」
  雪緒  : 「まあいいや。一応、マスターが誰かは言わないってことでいいのね?」
  GM  : セイバー「んー、口止めされてるわけじゃないけど、言わない方がいいかなーって」
  雪緒  : 「そっか…で、私たちに話があるんだっけ」
  ランサー: 「っていうか拠点の場所ばれてるしさあ……連れてくるなよ」
  雪緒  : 爆破される!
  ランサー: この寮が爆破したらハジメたちのせいだな!
  GM  : 英二「え、冤罪や! 俺らが帰ってきた時にはコイツは既に居たんやで!?」
  ランサー: 仕方ないな爆破の準備をするか…
  GM  : 自ら(笑)
  雪緒  : こっちがする必要はこれっぽっちもないよ!?
  ランサー: うん。でも守りを固める必要性は出てきたよな、ってことは頭の片隅に置いておこう(笑)
  雪緒  : どちらかと言えばいつでもここを放棄することを考えた方がいいと思うよ。
  GM  : セイバー「うん。アタシが先に待ってた。それで、二人が帰ってくるのを待ってたんだ」
  ランサー: 「ふーん、そうなのか……で、何の用なんだ?」         話の腰を折っておいてなんだけど本題に入ろう。
  GM  : セイバー「一時的な同盟? えっとね、多分、二人が一番適任だと思うんだけど。              バーサーカーが解き放たれる前に、地下迷宮を突破して子供たちを救うんだよ」
  ランサー: 「なんだって?」
  雪緒  : 「ち、地下迷宮!?世界樹!?」
  GM  : 記憶喪失者からゲーム知識が(笑)
  ランサー: きっと記憶を失う前にDS持ってたんだよ(笑)
  雪緒  : 父が買ってきたゲームを先にクリアしたという最大級の悪いことをしました(笑)         (しかもハードモードもクリア)
  GM  : 酷い、この外道!(笑)
  雪緒  : \デデデデデェン/
  GM  : セイバー「話を聞く気があるなら陣地に入れて。ダメなら、アタシ一人で行くよ」
  雪緒  : この時間帯で済む話でしょうか?(笑)
  ランサー: 陣地なんてないんだけどな…(笑)
  GM  : なお、このまま会談に入ると【朝】時間に割り込みます(笑)
  ランサー: そうだな。寝ていいですか?(笑)
  雪緒  : 「正直、寝たいんだけどね…お昼からでいい?」         お昼にしてくれればご飯作るよ。
  GM  : 誰もが食べ物で籠絡できると思わないことです(笑)         食べ物に釣られる奴なんて、英二とかインデックスとかノエルとかくらいなものです。
  ランサー: いやいや(笑)
  雪緒  : 別に作る分が増えるだけだからそこはどうでもいいんだけど(笑)
  ランサー: まあとにかくあたしたちからは、でなおしてこい、的なムード充満だな。
  GM  : セイバー「アタシはいいけど……わかった、それじゃあお昼ね?」
  ランサー: セイバーはいいけど子供が犠牲になる的な?
  GM  : さぁ、それは話を聞いてみないことにはなんとも(笑)
  雪緒  : どうせ我々としては攻め入るのは夜になると思うんだけど(笑)         それに。今話聞いたって昼に寝るんだから同じよ(笑)
  ランサー: 夜である必要性はないんだけどな……強行軍しろってことかもしれない(笑)
  雪緒  : それはひどい(笑)
  ランサー: 「んじゃまあ、悪いけど出直し頼むわ」
  GM  : セイバー「わかった。それじゃあ、アタシは帰るよ。また来るね」
  雪緒  : 「うん、またお昼にね」
  ランサー: そういえば頼子は強行軍が普通だったよな。
  GM  : むしろ、規則正しく時間を守って戦争をしている方がおかしいんですよ(笑)
  雪緒  : まだいいじゃん…(笑)
  ランサー: っていうかやっぱりバーサーカーの真名看破をしておくべきだったんだよ(笑)
  雪緒  : 昼にできるよ。
  ランサー: シーンカット?
  GM  : そうですね、セイバーが去ってシーンカットです。
  雪緒  : あ、そうだ。寝る前にちょこっとランちゃんと話ししたいな。
  GM  : ああ、ではそちらをどうぞ。
  ランサー: わかった。
  雪緒  : 「ね、ランちゃん。ちょっと時間ある?」         多分ホールとかで作業準備してるところに。
  ランサー: 「ん? いいけど、早く寝た方がいいと思うぞ」         話を聞く体制になる。
  雪緒  : 「ま、そうなんだけど…」         隅っこの椅子にちょこんと腰かける。         「たいした話じゃないけどね。今日、ノエルさんに会ったじゃない?」
  ランサー: 「ああ、キャスターのマスターだな」
  雪緒  : 「ノエルさんも記憶なくって、何か大事な人がいたってことだけ覚えてて。」
  ランサー: 「うん」
  雪緒  : 「それ聞いて…正直、ちょっとだけいいなぁ、って思ったんだよね。私、そういうのは本当になかったから」
  ランサー: 「ええっと……本当に何にも?」
  雪緒  : 「うん。夢で記憶らしきものは見るけど、まだ実感ないし」
  ランサー: 「そっか……」
  雪緒  : 「でもね。ノエルさんがクッキーを美味しいって答えてくれたの見て、ちょっと思うとこがあったんだよね」
  ランサー: 「あれが?」
  雪緒  : 「今になってやっとわかったけど、きっとそれも過去の一部なんじゃないかな、って。          そういう価値観は、過去からできてるんじゃないかな、って」
  ランサー: 「美味しいってこと……つまり好みか」
  雪緒  : 「ほら、私って服も食べ物も結構選り好みするでしょ?」
  ランサー: 「そうだな。肌を出すのは嫌がるし」
  雪緒  : ランちゃんですら未だに腕も見たことないよ!
  GM  : 令呪を使う時は本当にどうするつもりでしょうね(笑)
  雪緒  : 言わないで(笑)         「記憶がなくても、過去は確かに自分の中にある、”私”は過去からできているんだって」
  ランサー: 「そうだな。その体だって、雪緒の過去の一部なんだしな」
  雪緒  : 「だから、えーっと何が言いたかったんだっけ…そう、私の記憶が何であっても、簡単に否定したりはしない」
  ランサー: 「否定、か……」
  雪緒  : 「なかったことにしたら、今の私はどこに行っちゃうのかな、って思うよ」
  ランサー: 「そうだな。あたしも……          正直言って昔のことは思い出したくもない。けれど後悔はない」
  雪緒  : 「…令呪切ってくれ、って言ったのもそのことがあるから?」
  ランサー: 「……そうだな。そうなんだけど……違うところもあるかな。          あたしは、本当の姿を見せて、雪緒に嫌われるのが怖いんだ。          それが嫌悪よりも強く身体を縛る……情けないけどそういうことなんだ」
  雪緒  : 「……そっか。でも、もしかしたらお互い様になるかもね?          私の過去も…あんまりいいものじゃないかもしれないから」
  ランサー: 「もしそうでも……いや、やっぱりいい」         (目の当たりにしたわけでもないのに、軽々しく言えないのはお互い様だよな…)
  雪緒  : 「あ、でも……私、ランちゃんの名前に心当たりあるかもよ?」
  ランサー: 「え、いやー、さすがにわからねえだろー」         宝具見せるまでは!(笑)
  雪緒  : (笑)         「まああんまり私の知識じゃあてにならないかもだけどね…          で、えーっと。姿を気にしないとは言わないけど、ランちゃんが          見せてもいいかなって思ってくれるのを待てればいいなーってのが正直なところ」
  ランサー: 「ま、今はゆっくり休んで英気を養いな」
  雪緒  : 「うん。付き合ってくれてありがとうね。          ランちゃんじゃなきゃ、こんな話できなかったもん」
  ランサー: 「へへっ。ありがとな。あたしも雪緒に相談されて嬉しかったよ」
  雪緒  : 「あはは…それこそお互いさま?」
  ランサー: 「ひと段落したら、また買い物に行こうぜ」
  雪緒  : 「うん。それじゃ、遅くならないうちに寝るね、おやすみー」         気恥ずかしかったのかわからないけど、ぱたぱたと急ぎ足で部屋に戻る。
  ランサー: じゃあ雪緒を見送って、作業に戻るか。
  GM  : 仲のいい主従です、月詠第二次の主従にはこういうやり取りが足りなかったのですね(笑)
  雪緒  : GMがまたしみじみしている(笑)
  ランサー: もっとコミュしとけよ(笑)
  GM  : まぁ、そんな感じで、シーンをカットします。
  ランサー: おう。
  雪緒  : はーい