第一次霞足聖杯戦争3日目 深夜パート1

  雪緒  : あ…そういえばアーチャー陣営がどこでライダー陣営を迎撃したのか聞き損ねたな。
  ランサー: どうせ陣地にいるところを襲って……あ。ホテル爆破について聞くの忘れてたじゃん(笑)
  雪緒  : え、尾砥ちゃんたちに?
  ランサー: そうだよ。だって九重の同級生でもあるんだろ? 絶対聞くべきだった(笑)
  GM  : それよりも恐ろしいことを思い出したんですが、いいでしょうか。
  雪緒  : うん?    〜 〜 〜   雪緒  : 「えっと、先にこっちが質問して大丈夫かな?」   GM  : 亜弓「いいぞー、どうせマスターが聞きたいのは一個だけだし。お先にどうぞ」    〜 〜 〜   GM  : 九重側、質問してません!(笑)
  雪緒  : (爆笑)
  ランサー: うっかり発動?(笑)
  GM  : うっかり忘れてたんでしょう、ありえることです(笑)
  雪緒  : あれだよ、戻ってる最中に質問メールが来る(笑)
  GM  : さっそく活用しているわけですか(笑
  ランサー: それでいいんじゃないの(笑)
  GM  : 有事の際は〜の連絡先に最初に送るメールがそれか、気まず過ぎる(笑)
  雪緒  : まあ確認しなかった我々の手落ちでもある(笑)         しかしアナザーテイルの女子の脳筋率が高くて困るな(笑)
  ランサー: 女子高生だから致し方ない。
  雪緒  : 尾砥ちゃんは女子中学生でしょ(笑)
  GM  : 女子中学生はいずれ女子高生に進化するんですよ(笑)

3日目 深夜 北部地区/尾砥神社


  ランサー: とりあえず夜行動が終わったんだったな。
  GM  : はい、時間帯としては次は深夜の行動になります。
  ランサー: 予定としては何するんだっけ? ハジメに連絡取って、進展がなければ暗殺者対策だっけ?
  雪緒  : うーん。桐崎さんはまずどこにいるか捜さないといけないからどうしようかなーって。
  ランサー: 特に当てがなければ中央区に行ってみるかーっていってたな。
  雪緒  : まだ行ったことないからね。
  ランサー: そんな感じ。
  GM  : では、そうこうしていると、まるで見計らったかのように雪緒さんの携帯にメール着信音が響きます。
  雪緒  : ふみ、チェックチェック。
  ランサー: 「それじゃあとりあえず、アサシン達に糸電話飛ばすぞー」
  雪緒  : 「あ、待って。メール着た」
  ランサー: 「ハジメか? あ、っていうかメールで確認取ればよかったな」
  雪緒  : 誰だろう。
  GM  : From:亜弓 『そういえば結局聞き忘れてたんだけど、お前たち【怪物殺し】                  もしくは【神殺し】の特性を持ったサーヴァントってもう会ったか?                  会ったなら、できれば殺さないで欲しいっていうか、交渉の余地を保ってて欲しい。                  ぶっちゃけ、交渉したいのはオレたちだけどな。まぁ、情報だけでも何かあったらヨロシク』
  雪緒  : 「ううん、亜弓さんだった」         と、メール見せるよ。
  ランサー: 「なになに。怪物殺しか神殺しの特性を持ったサーヴァントに会いたい?」
  雪緒  : 「……そういえば、一つ訊くことあるって言ってたね。すっかり忘れてたよ」
  ランサー: 「そういえばそうだな。間抜けな奴だなあ」
  GM  : 失敬な、そっちもすっかり忘れてたくせに(笑)
  雪緒  : そこはお互い様じゃないかなぁ(笑)
  ランサー: 「えーと。あたしたちが会ったサーヴァントは。アサシン、セイなんとか、バーサーカーだよな」
  雪緒  : 「うん」
  ランサー: 「けどどいつも正体わからないからなあ。答えようがないよな」
  雪緒  : 「じゃ、知らないけど調べてみるって返事しておくね」
  ランサー: 「うん」
  雪緒  : お返事:『こっちもすっかり忘れててごめんね。今のところ心当たりはないけど調べておきます。』
  GM  : はい、ではアーチャー陣営からの連絡は以上です。         続いて、英二からも同様にメールが届いています。
  雪緒  : おおっと。これもチェキですの。
  ランサー: なんだそのネタ。
  雪緒  : 実は台詞しか知らない。
  GM  : From:英二 『あかん。骨アフロやけど、見つかる様子があらへん。                  どうも足場固めてしっかり隠れてるみたいや。                  アサシン曰く、区画移動をしたりはしてへんらしい。せめてもの救いやな』
  雪緒  : 「あ、はじめちゃんからもメール来てた。見つかってないって」         とこれも見せる。
  ランサー: 「うーん。とりあえず進展はないみたいだな。どうする? 雪緒」         1.ライダーを探しに行く 2.アサシン達を手伝う 3.家に帰って明日の準備をする
  雪緒  : 夜間に寮に戻るのはやめようよ(笑)
  ランサー: じゃあ1か2?
  雪緒  : 1にしてもどこ行くのって話だけど。
  ランサー: それについてはほら。あたしが適当に探してもいいさ。
  雪緒  : そもそもどの区画って当たりをつける時点で詰んでる(笑)
  GM  : 現状、切羽詰まった状態ではありませんからね。
  ランサー: じゃあ見当をつけてみようか。         東区、西区、南区、北区、中央区。         とりあえず北区は除外。南区も除外していいと思う。人通りからして。         となるとあとは西、中央、東。
  雪緒  : 「まだ見に行ってない中央区行ってみたいなぁって思ってたんだけど。          はじめちゃんたちが更に探すつもりなら手伝うし、なければ中央区かな?」
  ランサー: 「たぶんあいつらは一晩中探すと思うぞ」
  雪緒  : 「一応訊いてみよっか」
  ランサー: 「おう」
  雪緒  : その前に合流したほうがいいかな?
  ランサー: とりあえず電話で確認取ればいいと思うぞ。
  雪緒  : 番号教えてねーよ!
  ランサー: メールで!
  雪緒  : お返事:『お疲れ。まだ探すなら手伝うけど、何にしても一度合流しよっか?』
  ランサー: でもさ。そろそろライダーの顔見せしておかないと可哀想じゃね?
  GM  : そういう気遣いは要らないんですよ、だから(笑)
  雪緒  : 放っておいても来るからいいんだよライダー陣営は(笑)
  GM  : From:英二 『地道な作業やねんからこっちに任せてもろてええんやで。                  サーヴァントの気配はせえへんらしいし、俺らだけでも大丈夫や』
  ランサー: 「(そわそわ)」         メールの返事を待ってる。
  雪緒  : 「ん、まだ探すって」         これは見せたほうが早いね。
  ランサー: 「そっか。でもサーヴァントの気配がない……バーサーカーはやっぱりマフラーに奪われたのかな?」
  雪緒  : 「そう、かもね」
  ランサー: 「それじゃどうする? 雪緒。中央区に行くか、アフロ探しを手伝うか」
  雪緒  : 「じゃ、お言葉に甘えて私たちは中央区行く、でいいかな」
  ランサー: 「そういえば例の殺人鬼をおびき寄せるいい方法を思いついたんだよ」
  雪緒  : 「ん、なぁに?」
  ランサー: 「うん。ランサー行進っていってな。          こう、サーヴァントとしての気配を発しながら町を歩いて……釣る!」
  GM  : 練り歩いて倉庫街で待ち構えるんですね、わかります。
  雪緒  : 何故倉庫街。
  ランサー: ランサー伝統!
  GM  : それで釣られるのがセイバーだと知っての狼藉か(笑)
  ランサー: でも今の状況なら釣れそうなのライダーぐらいじゃん。
  雪緒  : 「だいたいわかったけどなんで”ランサー行進”なんだろうね?」
  ランサー: 「さあ……聖杯に与えられた知識だから出典はちょっと」
  雪緒  : 「意外と愉快だね聖杯」      ※ ランサー行進:        公式・第四次冬木聖杯戦争において、ランサーはサーヴァントの気配を発しながら町を歩くことで他陣営を挑発。        それに応える形でセイバーが戦闘を挑んだのが最初の戦闘、通称・倉庫街戦となる。(【Fate/zero】参照)   雪緒  : 「ま、それで中央区行ってみる、でいいかな」
  ランサー: 「おうっ」         なんかすっごくランサーしてる気がする。
  GM  : その場合、最終的には自害させられるところまでがランサーの伝統ですが(笑)
  ランサー: でも中央区っで戦闘に適してそうな場所って……
  GM  : 中央区画は市庁舎、図書館、市民ホール、警察署、消防署、病院、ビジネス街、といった感じに別れています。
  雪緒  : お返事:『じゃ、お言葉に甘えてお任せするね。私たちはまだ調べてない中央区行ってくる。』
  GM  : どこへ向かいますか?
  ランサー: 市民ホール? いやいや…
  雪緒  : 霊地は市民ホールだったはず。
  ランサー: じゃあ市民ホール行ってみるか。一応、多少蛇行する感じで。         サーヴァントとしての気配を放出しながら。
  雪緒  : 時間的に警察署、消防署、病院以外はがらっがらだよね。
  ランサー: さすがに中央区で自然が残ってるところはなさそうだな。
  雪緒  : なさそうだね。
  GM  : そりゃあそうです。
  ランサー: まあ市民ホールも確認してみたかったし、そっち行こうぜ。
  GM  : では、市民ホールへ移動します。

3日目 深夜 中央地区/市民ホール


  GM  : 中央区はビジネス街などがあることからも分かるように、基本的に霞足市の行政の中央です。         病院や警察などの行政機関が集中しているのと同時に、市民ホールのような市民に解放された施設も揃っています。
  ランサー: とりあえず市民ホールは閉まってる?
  GM  : 見た限り電気等は付いていないようです、深夜ですので正門も鍵が掛かっているようですね。         なお、中央にホール、舞台などで使えるステージが有り、それらを囲むように談話室や貸し会議室などの設備があります。
  ランサー: 「気をつけろよ、雪緒。そろそろ襲ってきても不思議はないからな」
  雪緒  : 「うん」         コートの裾をぎゅっと握る。
  ランサー: あらかじめ準備してていい? 準備っていうかあれだな。探索魔術を使っていいか?
  GM  : 構いませんよ、何を対象にするかにもよるでしょうが。
  ランサー: 具体的には『長期詠唱』だ。
  GM  : ほほう。
  ランサー: あらかじめ『探索魔術』の達成値を加算しておきたい。そうすれば奇襲されても達成値を加算できるだろ?
  雪緒  : 私は自己封印解除しておくね。
  GM  : なるほど、まぁ先の【夜】に長期詠唱を行って、この【深夜】に発動という形にすれば可能ですね。         夜は魔術行使をしませんでしたし、できていても可笑しくありません。
  ランサー: いや。【深夜】に長期詠唱を開始して、奇襲された時の『警戒判定』で発動という形だ。
  GM  : ふむ、そっちですか。
  ランサー: ああ。奇襲警戒しておくのは当然だと思ってな。         こうすれば奇襲されなくても、長期詠唱を放棄すればMP消費しなくていいし。         そういえば夜に魔術使ってなかったな……いやまあいいんだけど。
  雪緒  : 夜は2か所回っちゃったからもうそれで手番潰れたでいいんじゃないかな。
  ランサー: そうだな。教会も行ったし。
  雪緒  : ついでだから長期詠唱についてルール確認しておこうかな。
  GM  : 長期詠唱はそのターン魔術判定を行い、出た達成値をそのままに         次のターンに行う魔術判定にプラスする、というものですが。
  雪緒  : 次のターンの頭から有効ってことだよね?
  ランサー: そうするとこのターンの警戒判定には意味がない?
  GM  : 深夜に長期詠唱を宣言したなら、次のターン、翌日の朝の魔術判定にプラスされるのではないかと。         まぁ、この辺り曖昧なのですけどね、なにせ戦闘時だと2ラウンド目に発動できるわけですから(笑)
  ランサー: じゃあ【夜】に、中央区に行くことを決めた後に長期詠唱していたことにしていい?
  GM  : ええ、雪緒さんの言うように教会にも行ったから、というのはありますが、まぁ構わないでしょう。
  雪緒  : 支援入れようかなって思ったけど、回復とか考えて私は行動後回しにしておくよ。
  GM  : では、長期詠唱分と合わせて二回判定をどうぞ。って、警戒に回すんでしたか。
  ランサー: いや1回だけでいい!         10an5+8an4         (ころころ……) [4,1,1,2,1,1,1,2,5,5]+[2,6,6,5,1,3,6,5] = 13         10成功だけストック採用しておく。         演出的には、あらかじめ進路に糸の警戒網を巡らせておく。         それじゃあ時間をとってごめんな。シーンに戻ろう。
  GM  : さて、ランサーが警戒に回って探索を行わないとすると、今はどう行動しますか?
  ランサー: 「それじゃ中に入るか?」
  雪緒  : 「そもそも入れないよ?」         予定があろうがなかろうが深夜はまず入れないよね(笑)
  GM  : 先にも言いましたが、電気が落ちていて鍵が掛かっています、入るなら不法侵入と言う形になりますね。
  ランサー: 「これくらいの門ならとび越えられるし、普通の鍵なら開けられると思うぜ?」
  雪緒  : 「…そんなことするくらいなら私が探索魔術使うよ?」         なんで理由もないのに犯罪行為しないといけないんだ(笑)
  ランサー: 一応理由はある……だろ? 中にホテルの人間がいるかもしれないんだし。
  雪緒  : 誰が直接見に行けと言った(笑)
  GM  : 探索(物理)
  ランサー: 直接見るのが一番確実じゃん!
  雪緒  : 霊体化できればよかったんだけどね……
  ランサー: それを言われると痛いぜ……         「そっか……じゃあ頼んだ、雪緒」
  雪緒  : 霊地や陣地の反応は見なくていいかな?<探索条件
  ランサー: 『中に何があるか』でいいんじゃないか? ここまで狭いなら。
  雪緒  : いや、せっかくだから市民ホール以外も見てもいいかなーって…
  ランサー: ああそうか。
  雪緒  : なら、100人以上の未成年のいる建造物(例)とか探してもいいんじゃないかな?と。
  ランサー: でもそうなると条件少し難しいな。
  GM  : やたら限定的な探索の仕方ですね。
  ランサー: 『魔術的反応を探す』ってのはどうだ?         もしも100人の人間が魔術で眠らされてるなら十分反応になると思うぞ。
  雪緒  : そっか。
  ランサー: ぴこぴこぴこぴこーん。
  雪緒  : じゃあ本気出して捜すよ。         あ、一応自己封印解除分を取り戻すために魔眼回復を自分にかけよう。         2回目の封印解除からはMP減らすことにした。
  ランサー: 今日はもう夜に解除したからか。
  雪緒  : 8an4+4an4+3an5+3an3 無窮の英知も乗るんだったね…         (ころころ……) [2,4,6,2,6,5,4,1]+[1,3,1,1]+[5,4,1]+[6,1,1] = 14         …あ、しまった。まあいいや、守り刀を継続に切り替え、魔力+解放で探索魔術を使うよ。
  ランサー: お告げタイム。
  GM  : 電波受信中。
  雪緒  : 今回は「制服着たギャルならもっと本気出す」というセリフと謎の黄獣がうっすらと見える(笑)         10an5+4an4+5an5+3an3+10an5         (ころころ……) [2,4,4,6,6,(中略),6,1,3,3,3] = 25         一部出目がひどいけど25で。あ、探すのはこの中央区内の魔術的反応ね。
  ランサー: よくわからないけどめちゃくちゃ高くない?
  雪緒  : 6が三つ並んでるインパクトがすごすぎたから…
  ランサー: 何点消費した?
  雪緒  : 12点。
  ランサー: 12D増やしたわけか…
  GM  : はい、では非常に分かりやすい反応で返答を行いましょう。         30an5         (ころころ……) [1,6,2,4,5,5,4,6,4,2,3,4,3,1,5,2,1,3,5,3,4,2,5,5,4,6,5,2,5,6] = 26
  ランサー: ええー(笑)
  雪緒  : ここもかよ!
  ランサー: またキャスターがいる! ここにもキャスター、ナンデ?
  GM  : 魔術的反応ですが、ちょうど今、この時、市民ホールの内部から反応が返ってきました。
  ランサー: 特攻しよう!
  GM  : なお、この場は霊地ですが未だ陣地ではありません、そこまでは判明していていいです。
  ランサー: 陣地じゃないのにこの達成値ナンデ?
  雪緒  : 「…中に誰かいるね。向こうもこっちに気付いたみたい」
  ランサー: 「仕方ないな。ヒュドラの巣に入らずして栄光なしだ。          消去法からして、中にいるのはマフラーかライダー。どっちにしろ行かなきゃ駄目だろ? 雪緒」
  雪緒  : 「……まあ、ね」
  GM  : そして、その際に雪緒さんの居場所もしっかりバレた、というのが感覚で分かります。         隠す気は無いようで、しっかり対抗されたのが判ります。
  雪緒  : 「向こうも隠す気はないみたいだし、敷地内だけにはまず入りましょ」
  ランサー: じゃあ雪緒を背中にかついで、正門を飛び越える。         「よいしょっと」(たたん)
  GM  : 市民ホールの敷地内は、霊地として充分過ぎるほどの加護があるようで、         一歩足を踏み入れた瞬間に既に霊的加護を得られるようなそんな印象があります。         まるで誰かの結界内に居るかのような、そんな清浄な空気すら感じられますね。
  雪緒  : 「そういえばここ、陣地にはなってないんだよね」         あ。ここ以外に魔術的反応はない、ってことでいいんですね?
  GM  : そうですね、市民ホール内に反応があっただけです。         少なくとも数百人を睡眠状態にしているような波長はありませんでした。
  ランサー: とりあえずそっち方面は外れか。         「この気配……セイなんとかか?」
  雪緒  : 「かもね?」
  ランサー: 「ま、あいつらにも聞きたいことは山ほどあるし。このままGOでいいか? 雪緒」
  雪緒  : 「それなりに穏便にね?」         向こうから鍵開けてくれるかもしれないし。
  GM  : 正門の鍵は閉まっていました……が、内部、施設の建物の鍵は開いているようです。
  ランサー: じゃあ扉は普通に開ける。左手で。
  GM  : 反応があったのは正面、ホールのある建物ですね。
  ランサー: ホールへ!
  GM  : 普通に開くことができます、特に罠があるでもなく、そのままホールへ続く扉まで鍵は開きっぱなしのようです。
  雪緒  : 用意がいいね。
  ランサー: さすがに、ここに来ることはさっき決めたんだけどな(笑)
  雪緒  : 単に移動が面倒だから開けっ放しにしてるだけかもしれないけど。
  ランサー: 縦列でそのままホールに。
  GM  : ホールへの扉、内部の音が響かないよう防音になっているその重厚な扉を開く――と。         ――歌声が聞こえてきました。