第一次霞足聖杯戦争2日目 深夜パート1
2日目 深夜 西部地区/ロイヤルホテル
ランサー: 合流するシーンか?
GM : そこら辺は合流済みでもどちらでも構いません。
雪緒 : 移動距離長いしもう合流はしてるよ。
ランサー: じゃあ笑って合流する。 「悪い遅れた。あの牛野郎、今度会ったらぶっとばしてやろうぜ」
雪緒 : 「ま、また今度ね」
ランサー: 「ま。とりあえず半殺しにしたし、さすがに今日はどこも襲わないんじゃねえの?」
雪緒 : 「…それはないよ。 骨アフロ、魂喰いのあてがあるって言ってたじゃん?」
GM : 西部地区は繁華街などもある関係上、夜でも明かりが消える事はないのですが。 どういうわけか、目的地であるホテルは照明が全て落ちているように見えます。 今のところ、外から見る限り騒ぎが起きている様子はありません。
雪緒 : 「絶対そこに行ってる」
ランサー: 「……そうみたいだな」
雪緒 : 『…それに、ちゃんと言うの忘れてたけど。私が行くはずだったの、ホテルなんだよね』
ランサー: 『そいつは……そうか。雪緒』
雪緒 : 『なに?』
ランサー: 『もしもこの先。あたしの力が足りない場面になったら、令呪であたしに『宝具を使え』って命令してくれ』
雪緒 : 『……ん、わかった』
ランサー: 『手間かけさせてすまん』
雪緒 : 『いいよ……そういうもの、なんでしょ? それも含めてランちゃんなんだから、大して気にすることじゃないよ』
ランサー: 『それも含めて、か……』
雪緒 : 『嫌でもなんでも、今の自分である限り過去は変わんない、って思うし』
GM : 過去の記憶のない雪緒さんが言うと深いですね。
ランサー: うーん。なんだか成長性が消費されそうな展開だな(笑)
雪緒 : 『…あはは、何にも覚えてない私が言うのも変な話だよね。ごめん』
ランサー: 『ありがとな。少し楽になったよ。 それから……あたしも、この先何があっても雪緒が好きだよ』
雪緒 : そう、何も聞いても聞かなくても私の過去は変わんない。
GM : ああ、そうでした、先ほどの戦闘のお陰で雪緒さんの成長性が解放されました。 [【成長性】が解放されました。] 雪緒 : あれで成長性解放していいのか…と思ってしまうんだけどまあいいや。
GM : これで残るは「運命に抗うもの」のみ、そして運命とはこれから邂逅するのです。
ランサー: そういうことか。
GM : ホテルですが、見事なまでに下階から電源が落ちて暗い塔になっています。 が、最上階付近の一室だけ明かりが付いている部屋が見えます、まるで、ここまで来いと言わんばかりに。 そして、照明が無く暗いままではありますが、ロビーに入る為の入り口は大きく開かれています。 昼間は居た筈のドアマン、ホテルマンの姿は影も形も見えませんが。
ランサー: あたしが先頭ではいるな。
GM : コツーン、コツーン。 音の無いホテルは足音が大きく響きます。
雪緒 : 「……趣味の悪いお出迎え、ね」
ランサー: 「ある意味お出迎えはないみたいだけどな……」
GM : 暗い屋内、ギリギリ避難誘導用の非常灯が各所でともっているため、完全な闇ではありません。 しかし、その雰囲気は一寸先も闇、手を伸ばせば手の先すらも闇に覆われかねない、とこ闇の世界。
ランサー: 糸を伸ばして周囲を探る!
GM : 判定無しで判明していいですが、ロビーに人気などはありません。
雪緒 : 骨アフロはどこにいるのかな
GM : ただ、次の瞬間、選択を強いるように、エレベータホールと階段前に電気が点ります。 ガガッ、――プツッ ???『あー、テステス』 ふいに、音割れとともにスピーカーから声が響きます。
雪緒 : きたね。
GM : 夢で聞いたのと同じ、どこか飄々とした上滑りする言葉の羅列。 具体的にはCV:緒方恵な感じの声です。
雪緒 : へーそうなんだ。
ランサー: わかんねえよ(笑)
GM : ???『やぁ、結局来たんだね。罠だと承知の上で。承知してるよね? うん、あれなのかな。君はひょっとしてマゾって奴なのかな? いいのかい、ホイホイ誘いにのっちゃって。僕は特殊性癖の持ち主だろうと容赦なく喰っちまうんだゼ?』
雪緒 : 「(何を言ってるんだろう…)」
ランサー: 「うるさいな。下らないことを言いだす前に、まず名乗ったらどうだ。誰だよお前!」
GM : ???『あはははは、頭悪いなぁ、放送で一方的に話してるのにそっちの言葉が聞こえるわけないじゃないか』
雪緒 : そもそも一方通行じゃないのかなスピーカーだから…と思って私は何も言ってない。
ランサー: ぶっつぶす! 槍をスピーカーに投げつける! ざくん!
雪緒 : 「ちょ、ちょっとー!?」
GM : ???『ガガ―いいや、ガー、と思う――ガガ―ら、上がって――ガガ―
ランサー: 「どうせ聞いても嫌な気持ちになるだけだぞ。賭けてもいい」 槍をスピーカーから引き抜く。
雪緒 : 「まあ、それはあんまり否定しないけどね…」
ランサー: 「じゃあ――――上だな」
雪緒 : ところではじめちゃんたちは?
ランサー: そういえばさっきから反応がないな。
GM : ???『ガガ――――あ、そうそう、僕は13階に居るわけだけど、男爵が何処に居るかまでは把握してないよ。 それから、生徒諸君だけど、ただ眠ってるだけだから、今なら夜這いし放題だね。やったぜ! さて、待つとは言ったけど僕も暇じゃあないから時間制限を着けさせて貰う。 下階から13階までの間に、どこかで男爵が魂喰いをしているかもしれない。 けど、それと戦ってたら時間が幾らあっても足りないネ。だから、気が変わって立ち去る前に僕の所にきなよ。 なあに、男爵を放置して真直ぐ僕のところまでくれば絶対居るさ! 被害なんか気にすんな! じゃあ、待ってるよ。バイビー……――ガガ』
ランサー: もしかして体調が悪いのか?
GM : 英二達でしたら、ホテルの見取り図をジッと見ていますね。 放送には特に反応していません。
雪緒 : 聞こえてないんだね。
ランサー: あたしたちにだけ聞こえてるのか? スピーカーを破壊したことにも反応しなかったらちょっとおかしいけど…(笑)
GM : とりあえず、さっきランサーがスピーカーを刺した瞬間、ノイズが混じりまくったようになりましたけど。 その後の台詞は物凄くクリーンでした、そして最後のガガ、は口で言った台詞ですね。
雪緒 : さすがだ。
ランサー: 「むかつく奴だな」
雪緒 : 「と、とにかく。早いとこ骨アフロ捜さないとね」
GM : 英二「ふーむ……」
ランサー: 「雪緒、ハジメ、どうする?」
GM : 英二「ん、ああ、せやな。とりあえず手は三通りあると思うで?」 ふ、と顔を上げ、英二が言います。
ランサー: 「骨アフロを優先するか、今のやつを優先するか、二手に分かれるか」
雪緒 : 「骨アフロを窓からポイして上に行くのが理想っちゃ理想だけどね…」 最強兵器:地面。
GM : 英二「俺は、アフロを優先するわ。何を話してたんかは良く判らんけど、初志貫徹っちゅう奴やな」
ランサー: やめろ死ぬぞ(笑) つってもまあ止められないか。
GM : 英二「なぁに、逃げるだけなら俺らに分があるし、 もしもの時はしょんべん垂れ流しながらでも逃げ切ってみせるわ」 アサシン「バーサーカーが今傍に居ない可能性もある。 令呪で呼ばれればそれまでだが、初撃を奇襲できればそれで決着がつく可能性もある」
雪緒 : 「…全然時間に猶予がないわけじゃないし、できるだけ付き合うよ」
GM : 英二「ん。サンキュー。んで、侵入経路やけど。 エレベータで行く方法と、屋内階段で行く方法、屋外非常階段で行く方法の三つがあるみたいや。 普通に考えたらエレベータやねんけど、逆に何か仕掛けるならそこっちゅう気もしないではないなぁ」
ランサー: 「少しの罠ならサーヴァントがいれば平気だぜ? 時間優先ならエレベーターでもいいんじゃないか?」
雪緒 : 「うーん…屋内階段が無難かな?」
GM : 英二「屋内階段は、一番安定してるけど疲れる。 あと、上から一方的に攻撃される可能性もあるんがネックや。 俺のおススメは非常階段。これは一端外に出なきゃいかんのやけど、 その分待ち伏せとかは気にせんでええ。丸見えやしな」
雪緒 : 狙撃され放題。
ランサー: 狙撃って誰にだ。
GM : 英二「ただ、遠回りになるのと、すれ違いになる可能性が否定できないことやな」
ランサー: そうだよな。骸骨は中にいるんだし。
GM : ただ、先回りができるなら奇襲になるかもしれません、屋内階段は流石に気を配っているでしょうし。
ランサー: っていうか魔術で骸骨を探索して直行できないか?
GM : それは判定してみなければ分かりませんね。
雪緒 : うーん……
GM : 探索魔術を使用してから移動するのも有りでしょう、どう行動しますか?
雪緒 : ランちゃんなら事実上手番なしでできるね。
ランサー: ごめんさっき回復しちゃった…(笑)
雪緒 : あれ、夜の時間帯の話じゃなかったん?
ランサー: 深夜かと思ってた。
GM : 戦闘直後なので夜時間で構いません。 今は深夜時間なので魔術行使は可能ですよ。
雪緒 : あ、そうだ。先に自己封印解除しよう。
ランサー: じゃあ糸をホテルに巡らせて探索する。 10an5+8an4 いっけえー! (ころころ……) [6,2,6,3,3,3,1,1,2,3]+[5,3,6,6,2,3,1,6] = 12 しゅばばば!
雪緒 : さらっと後半のダイスがひどい。
ランサー: うん(笑) でもあたしたちのラックは枯渇してるから余地はない!
雪緒 : ラックがないって相当やばい状況だよ(笑)
GM : 無数の糸が、まるで電子回路を走る電気のように枝分かれし、ホテルの内部へと伸び―― ???『――残念、21だ』 という言葉と共に、まるで存在を無かった事にされたように霧散してしまいました。
ランサー: ちくしょう! 「あっ! あの胸糞悪い奴……そろそろ正式名称決めようぜ……にやられた」
GM : 呼び名が長い(笑)
雪緒 : っていうか探索対象決めればよかったんじゃないの?
ランサー: どうせ骨アフロに限定してもやられてたと思う。
雪緒 : そうかな?
ランサー: クマーでいいのか?(笑)>名称
雪緒 : やめとこうよ一応(笑)
GM : それで通じるっちゃ通じるんでしょうけど、まぁ名乗ってませんしね。
ランサー: セイバーのマスター。
雪緒 : セイバーとは言ってないよ!よ!
ランサー: セイター。
雪緒 : なんだそれ(笑)
GM : どんなや(笑)
ランサー: セイなんとかさんのマスターを略して…(笑)
GM : なんですかその悪魔合体(笑)
雪緒 : 「うーん、確かに相当な使い手だった…からね」 達成値22を要求されたあのイベントを忘れはしないぞ(笑)
ランサー: まあ大体そんな数字だったな(笑) ま、とにかくだ。
雪緒 : 「だからと言ってしらみつぶしに探すわけにもいかないし…」
GM : 英二「いっそ、こっちも二手に分かれて探すっちゅうんはどうや、上と下から挟み打ち的な」
雪緒 : 「…やっぱそうなるね」
ランサー: 「まあ探索優先ならそうだよな。 じゃあ、あたしたちが上から行くか。それでいいか? 雪緒」
雪緒 : 「うん」
GM : アサシン「それでは、我らは下から虱潰しというわけだな」 英二「まぁ、あんな目立つ奴やから居たらすぐ分かると思うけどな」
ランサー: あ、そうだ。今のうちに真名看破できないか? このホテルで戦う可能性はあるし、弱点があれば有利になる。
GM : 牛の人ですか?
ランサー: 牛の人。
雪緒 : 問題は、目標値がいくつまで落ちてくれるか。
雪緒 : 私だと魔力だけでしか振れないから7くらいまで落ちてくれないと安心して振れない
ランサー: マトリックスは3個中2個うまってるぜ! バーサーカー・マトリックス 半人半牛の怪物 両刃の斧 GM : 特徴容姿もありますしね(笑)
雪緒 : えーっと、基準値が15 サーヴァントランクレベル÷2が…5でいいのかなこれは。
ランサー: 4で! でないとランク7と8の差が…(笑)
雪緒 : 切り上げって書いてあるけど
ランサー: 切り上げだったかー! じゃあ基準値10。
雪緒 : そう設定したのはあなた(の中の人)でしょうが(笑)
ランサー: えへ(笑)
雪緒 : あと、使用済み宝具数+特定のランク数+特徴容姿+キーワード数
ランサー: あとは特徴容姿とかランク次第だな。宝具は一個見た!
雪緒 : っていうか真名そのものは言っちゃってるからキーワード数に入るのかな?
ランサー: 総合すると、7−8ぐらいが目標値になりそうって感じか。 まあ微妙だしやめておくか?
雪緒 : 問題はここで手番を消費しちゃっていいのか、ってのがあるけど いっそ戦闘に入っちゃったらやっていいくらいに考えてもいいかもしれない
ランサー: そうだな。じゃあ行くか。 あたしたちは上から……ってことは非常階段か?
雪緒 : なんか嫌な予感しかしないんだけどね…
GM : エレベータで逝ってもいいのよ?(笑)
雪緒 : 逆に私たちだけならそれほど問題じゃないって考え方もあるし非常階段にしよう。
ランサー: ああ。それにサーヴァントの脚力なら一気に上までいけるしな。(たぶんきっと)
雪緒 : お、おいてかないでー(笑)
ランサー: 雪緒を抱えてだよ(笑)