第一次霞足聖杯戦争1日目 深夜パート

1日目 深夜 南部地区/海岸


  ランサー: うーみー
  GM  : 南部、【港湾地区】は【港】と【海岸】が特徴的であり、また【工業地帯】でもあります。         全体的に、この地区に居る人というのは作業員だったり船員だったり、         あるいは商店やらホテルやらの人間が魚市に着たり、という感じですね。         もっとも、深夜ともなるとそういった人もほとんど居なくなり、街灯が薄らぼんやりと各所を照らすのみですが。         海岸もまた、ざざんざざん、と波打つ音こそ響いていますが、夜の暗闇に包まれて遠くを見通すことがでません。
  ランサー: 「潮の匂いが強いな……」
  GM  : ああ、夏らしくアベックが海岸にうろついている可能性はありますね、岩場の影とか。
  雪緒  : 夜はともかく深夜でそれはないだろう(笑)
  GM  : 深夜帯は人が少ないから穴場なんですよ、夏ですし(笑)
  ランサー: とりあえずひっかるものがないか探索するな。         10an5+8an4         (ころころ……) [6,3,6,6,3,3,6,4,2,1]+[1,3,6,5,6,2,6,5] = 9         ひでえ!?(笑)
  雪緒  : あんまりだ。
  ランサー: さっきのこともあったしここはラックするわ…(笑)         4an5+5an4         (ころころ……) [3,1,4,2]+[6,4,3,1,5] = 7         16成功。さっきと同じ順序で魔的なものを探すぜ。
  GM  : 手段こそ糸ですが、魔術での探索ですよね?
  ランサー: ああ。まあ正確には魔術じゃないんだが、魔術だな。
  GM  : では、こちらも魔術で探索妨害を掛けるとしますか。
  雪緒  : また誰かいる!
  ランサー: 陣地ぐらいは見つけてやるさ! 陣地は動かせないしな。
  GM  : 30an5         (ころころ……) [6,4,6,5,1,4,3,3,4,5,5,4,2,3,4,3,6,4,3,6,4,6,4,2,5,3,5,6,4,5] = 24
  雪緒  : なんですかそのダイス数。
  ランサー: キャスターだろこいつ!
  GM  : なにもおかしいところはないな(笑)         ああ、ただランサーの探索は振動による音を感知するんでしたっけ。
  ランサー: ん、まあとりあえず今回は、魔的な気配を拾うような感じだな。何か引っかかったか?
  GM  : 事前情報(BBS・しおり)では霊地の筈の海上自衛隊駐屯地が         まったく無反応であること以外は特に異常はありません。
  ランサー: そこ霊地かよ…
  雪緒  : その事前情報どこまで知ってていいのか悩むよね…(笑)
  GM  : 各地区に一つずつ霊地があります、大雑把に知ってて構いませんよ。
  ランサー: 報告ー。         「とりあえず露骨な反応はないけど、なんか誤魔化された気がするな」
  雪緒  : とにかく、霊地があるはずなのに反応がなかったってことでいいのね?
  GM  : ええ、そういうことです。
  ランサー: まあ霊地調査も兼ねてこうやって回ってるんだ。
  雪緒  : 「…うーん、霊地ないの?」
  ランサー: 霊地ではあるのか?
  GM  : 曖昧です、それこそ誤魔化されているような、判断が付かない感じです。         ひょっとしたら、単純に霊地に異常があるのかもしれません。
  ランサー: 「そのはずなんだけど……ちょっと見てこようか?」
  雪緒  : 「場所によってはあんまり行きたくないんだけど」
  ランサー: 「そうだな。ぐんたい……のいるところ?」
  GM  : 日本に軍隊は無い有るよ(笑)
  ランサー: 「まあ見つかるようなへまはしないさ。雪緒は待っててもいいんだぜ?」         っていうか待ってた方がいいだろうな。
  雪緒  : 「うぅん…やめといたほうがいいと思うな」         『ランサーちゃん、霊体化できないし』
  ランサー: 『だいじょうぶだと思うけどな…』
  GM  : アサシン「――それならば、私が行こうか?」         すっ、と出現する気配遮断持ち。
  ランサー: 「あんたが? まあ適任だと思うけど…」
  雪緒  : アサシンさん警戒判定そんなでもないじゃないか(笑)
  GM  : 攻勢に出た場合は大丈夫ですとも、多分、きっと、そこはかとなく。
  雪緒  : 駄目じゃないか
  ランサー: じゃあ任せてみるか。         「いいか? ハジメ」
  GM  : 英二「あー……一応、誰か見に行った方がええんやろ? それやったら、適任やないか?」         アサシン「いざとなれば霊体化したまま逃げてくるとも。心配は無用だ、レディ」
  ランサー: 「念話が通じないのがネックだけどな……気配もなくやられたりしないでくれよ」
  GM  : その時は令呪が消えますので結果だけは分かりますよ(笑)
  雪緒  : (笑)         「あんまり無理しないでくださいね?」
  ランサー: 「じゃあこれ持ってけ」         糸の端を渡す。糸電話!
  GM  : なんというアナクロな(笑)         つまり、これに向かって「窓に! 窓に!」と言えばいいわけですね。
  雪緒  : 駄目じゃーん!?
  ランサー: まあ通話じゃなくて非常用な。         「これを3回引っ張ったらハジメに令呪で呼ばせるからな」(ぴんぴんぴん)
  GM  : アサシン「なるほど。緊急手段というわけだね。了解した――それでは、行ってくる」         すっ、と霊体化して近くまで移動するようです。
  ランサー: しゃーと糸を伸ばしていく。
  GM  : まぁ、ここは裏でダイス判定して結果を出しましょう、念話も通じないので実況もできませんし。
  ランサー: しばらく待機だな。
  雪緒  : 行動としては問題ないけどセッション的に微妙な状況だね(笑)
  ランサー: 雑談していようか。
  ランサー: 「ところでハジメ。アサシンってどんな奴なんだ?」
  GM  : 英二「どんなって言われても、会ってまだ一日経ってへんのやぞ?            まぁ、敢えて言えば、無類の女好きやな。あと処女厨や」
  雪緒  : 「しょじょ…ちゅう?」(何それ、と首をかしげる)
  ランサー: 「そんな話ばっかりしてたのかよ……」
  GM  : 英二「そんな話ししか出てこんのやから仕方あらへん。            まぁ、イケメンの武勇伝とか聞いてもムカつくだけやからいいんやけど」         いや、よく考えると女性遍歴もイケメンの武勇伝といえるのでは……。
  雪緒  : 「…お昼も確かそんな話してたね?」
  ランサー: 「ハジメは巻き込まれただけかもしれないけど、サーヴァントだって望みがあって呼びだされるんだぜ」
  GM  : 英二「俺かてモテモテになるっちゅう望みはあるねんで? まぁ、アサシンのは知らんけど」
  ランサー: 「あいつにそんな望みは必要ないだろ。          まあ、自分のサーヴァントの意志は尊重してやれ、ってことだよ。          命を預け合う関係になるんだからさ」
  GM  : 英二「あ、でもチラッとだけ、望みっぽいこと言ってたかな?」
  雪緒  : 「うん?」
  GM  : 英二「ええと、今度は自分自身の力だけでやりきってみせる、やったかな。            寝る前にポロっと言ってただけやから、微妙に違うかもしれんけど。そんな感じやった」
  雪緒  : 「ふーん…(…私、何を願ってきたのかなぁ)」         少し、夢のことを思い出しながら
  GM  : 英二「まぁ、心配あらへんよ。基本的に俺は無能やから、アサシンに頼りっぱなしや」
  ランサー: 「それ威張るところか?」
  GM  : 英二「本人には口が裂けても言えんが、頼りにしてるっちゅうこっちゃ。            せやからアイツの意志を無視するようなことはせえへんよ」
  ランサー: 「ああ、そっか。それならいいんだ」へへっ
  GM  : 英二「しかし、そういえば聞いてへんかったけど。            田中やランサーも願いがあるんやろ? なにを願うんや?」
  ランサー: 「ん、まああたしは……別にそんな大げさなもんじゃないよ」(てれくさい)
  雪緒  : 「私?…うーん、ごめん、ちょっと言いづらい、かな…」         おぼろげだった、朝見た夢が少しずつ形をあらわにしている         「(…でも、あれじゃあんまり判断つかないかなぁ。断片的すぎるしどこまで本当かも怪しいし…)」
  ランサー: 『雪緒は何か思い出せそうなことあるか?』
  雪緒  : 『んー…まだ、ちょっと?全然、全くない、ってわけでもなさそうなんだけど…』
  ランサー: 『そっか。じゃあ他のところも回ってみないとな』
  GM  : さて、それではそろそろイベントを進めます。
  ランサー: うん。
  雪緒  : はーい
  GM  : といっても、自動進行なんですけどね。         探索魔術で対抗出来る以上、アサシンの気配遮断では絶対数が足りない(笑)
  雪緒  : (笑)
  ランサー: 駄目じゃねえか!(笑)         あたしの方から強化かけてやればまだマシだったかな(笑)
  GM  : その瞬間、ランサーの伸ばした糸が一度だけ急激に引っ張られる!         合図とは違う、だが明らかに何かあったという異常、そして次の瞬間!
  ランサー: 「やべっ!」     ――― ド ゴ ン ッ!   GM  : 遠く、海上自衛隊駐屯地で爆発が発生。         次いでサイレンが鳴り響き、周囲に異常事態を知らせている。
    ――― ウーッ! ウーッ! ウーッ!   ランサー: 令呪を使うか!?
  雪緒  : 使ったほうがいいね
  GM  : 英二「な、なんや!?」
  ランサー: 「ハジメ、令呪を……!」
  GM  : 英二「お、おっしゃ、ええと……令呪を以て命じる、アサシン、帰って来い!」         次の瞬間、光の粒子と共に、目の前にアサシンが浮かび上がってきました。         アサシン「……やぁ、レディ達。心配をかけた、ね」
  雪緒  : 怪我とかないかな?
  ランサー: 様子は?
  GM  : ただ、その姿は控えめに言って満身創痍、明らかに何らかの戦闘が合ったことを表しています。
  雪緒  : 「ちょ、怪我ひどいじゃないですか!」
  GM  : アサシン「いや、見た目ほど酷くはないよ。ただ、確かにキツイ物が合ったね」
  雪緒  : 「そうですか、よかった…。でもそのままも何ですし、治しますね」         具体的に何点治すといいですかアサシンさん
  GM  : ランダムダイスは8点ダメージと言っています。
  雪緒  : はいな
  ランサー: 「何があった?」         駐屯地の方を見ながら。
  GM  : アサシン「あの駐屯地だが、サーヴァント、おそらくキャスターによって占拠されている。              推測だが、中の兵士は皆ことごとく洗脳されているようだ」
  ランサー: 「攻撃されたのか? でもこの時代の兵器ならサーヴァントは傷つけられないはずだぞ?」
  雪緒  : 「礼装もってるとしたら?」
  GM  : アサシン「いや、どういうカラクリなのか、神秘を内包しない筈の銃弾が私を直撃した。              おそらく基地を覆う結界、それこそがキャスターの宝具か、その効果なのだろう。              恐ろしいことに通常兵器がサーヴァントにダメージを与える物に変化しているようだ」
  ランサー: 「おいおいなんだそれ」
  GM  : アサシン「キャスター本人には会わなかったが、              おそらく周囲に影響を与える補助タイプと見た。収穫といえばそれくらいだろう」
  雪緒  : 「にしても操ってるとか碌でもないですね…」         なんで今日は碌でもないのとしか遭遇しないんだ
  GM  : 何を言っているんですか、昨日は骨アフロにだって会ったじゃないですか(笑)
  雪緒  : 1組だけですじゃん!?         …まあ私個人は一人碌でもなさそうなのに仕掛けられたけどさぁ(笑)
  GM  : 魂喰いをしているバーサーカー陣営、殺人鬼、洗脳しているキャスター陣営、夢で干渉してきた誰か。         敵が一杯ですね。現在のところ敵対していないのは九重くらいでしょうか。
  ランサー: 「悪かったな、ババ引かせちまって」
  GM  : アサシン「なに、露払いも騎士の役目というものさ」         英二「ともあれ、無事でなによりや。ここも危ないかもしれんし、移動しよ」
  ランサー: 「そうだな。離れようか」
  雪緒  : えーっと8点をダイレクト回復なら…素で振ってMP消費すればいいか         自己封印解除、汎用魔具なしで魔眼の回復魔術をかけるね
  GM  : はい、判定どうぞ。
  ランサー: 雪緒の回復が終わったら移動しよう。
  雪緒  : 10an5+5an5         (ころころ……) [4,6,1,1,2,1,3,3,2,4]+[5,4,1,3,4] = 14         おい成功しすぎだ。これなら半分回復で我慢してもらおう…
  GM  : これでしたら半分の出目回復で充分ですね、1点くらいは英二が供給しましょう。
  ランサー: うん。
  GM  : 英二「しかし……骨アフロだけかと思えば、参加者みんな酷い奴らばかりやないか」
  雪緒  : 「道理で誰も挨拶に行かないわけだね…」
  ランサー: 「っていうか軍隊の基地なんてそんなところ目立って仕方ないだろ。何考えてるんだ」         今もサイレンなりまくってるし。
  GM  : アサシン「サッパリだとも。その辺り、探る前に見つかったからな」
  雪緒  : 「何とかできるって算段があったんでしょ。お待たせ、早く行こう」
  GM  : アサシン「ああ、レディ。君のお陰で大分楽になった。感謝しよう」         では、この後の行動はどうします?
  雪緒  : …もう寮に戻ろうか。
  ランサー: そうだな。そそくさと。
  GM  : では、寮に戻ることで1日目を終了します。         そのまま徹夜で【朝】行動するか、休んで行動するかと言う所ですね。
  雪緒  : さすがに寝ますわー……
  ランサー: さすがになあ……なんか疲れた。
  GM  : はい、では1日目を終了致します。2日目の行動方針を考えて置いて下さいね。
  雪緒  : 本当に碌でもないのしか出てきてないんですけどー!?
  GM  : 碌でもない会い方をしたからです、出会いが違えば友達になれたかもしれません、アフロとも(笑)
  雪緒  : 無理だろ(笑)
  GM  : 無理とも言い切れないのですけれどね、まぁ無茶なのは確かですが(笑)
  雪緒  : うぅん、とりあえず昼は別行動でも問題ないとして…問題は夜間かぁ
  ランサー: バーサーカー見つからないな。
  GM  : そればかりは探す場所が悪いとしか言いようがありません。
  雪緒  : そりゃそうでしょ、西区や中央区なら高確率で会えただろうけどあえてスルーしたからね。
  ランサー: まあ行ってないところ回ってみるか? 顔合わせがてら。
  雪緒  : あと問題は、はじめちゃんたちと夜間一緒にいていいかっていうのが
  GM  : 今のところ、何の役にも立っていませんね(笑)
  ランサー: いやいや(笑)
  雪緒  : そういう意味でなくて、安全面でな(笑)
  ランサー: 偵察に役に立ったよ?(笑)
  雪緒  : まあ、令呪切らせちゃったの凄く申し訳ないしなー…
  ランサー: そだな。なんかで埋め合わせするか…
  雪緒  : まあ、私とはじめちゃん、どっちが令呪切るかという選択しかなかったけど
  ランサー: あたしならもうちょっとましだった、と思うぞ…?(笑)
  雪緒  : どの道ばれてたと思うけど
  ランサー: それは否定しない。
  雪緒  : ぶっちゃけると内部の守らなければゲージが上昇してる…正確には罪悪感ゲージ(笑)
  ランサー: そうだねえ。
  GM  : そればっかりは仕方ありません、相性というか単純な能力の差です。         ランク7同盟において、道具作成で成長の余地のあるランサーはともかく、         アサシンは敵から礼装とかを掠め盗らないと強くなれないので(笑)
  雪緒  : (笑)
  ランサー: そういう強くなる方法なのか? 何かの盗賊的な英霊なのかな…(笑)
  GM  : いえ、もっと酷い英霊です(笑)
  雪緒  : おーい(笑)
  GM  : そうですね、ではヒントとしてある英雄の決め台詞をパクりましょう。         ――その貞操、貰い受ける。
  雪緒  : ひでぇ