第一次霞足聖杯戦争1日目 夜パート

1日目 夜 東部地区/市民公園


  GM  : 夜の行動方針を再度お願いします。
  雪緒  : ランサーちゃんが探索魔術使うんだったよね?
  ランサー: おー。霊地や陣地なんかの、魔術的な存在を探索するぜ。
  雪緒  : 私はその間、はじめちゃんがどれだけマスター能力を把握してるかチェックするね。         多分聞いてないと思うし。
  GM  : はいな。では、まず地区の説明からですが。         東部、【居住地区】はその名前の通り住宅街が立ち並ぶ一般家庭が多いのが特徴です。         他の町との境界線である【羽蛇川(うたかわ)】と【霞足大橋】がほぼ唯一の特色ですね。         【市民公園】は、住宅街の中に自然を残そうというコンセプトの下、自然公園のような様相を形作ったものです。         大部分が柔らかな芝生のような草原で、中ほどに小さな池、公園を囲むように木々が植林されています。         一応、広さはそれなりにあり、マラソンコースのように公園をぐるっと一周する平坦なコースも等もありますね。         そんな感じですので、公園に入って直ぐ全体が見通せるというわけではありません、あと夜なんで暗いです。
  ランサー: まあ森ほどじゃないけどあたし向きの場所だな。
  雪緒  : 最近は節電とかの問題で夜は街灯消しちゃう公園もあるんだよね
  GM  : もともと自然公園だと街灯がまばらですから、結構闇に包まれた場所が多いですしね。
  ランサー: とりあえず雑談していこうか。
  GM  : 英二「ううむ、夜中に来ると雰囲気があるというか……こう、肝試しをしてる気分やな」
  ランサー: 「来る途中は固かったけど、このあたりは地面が残ってるんだな」
  雪緒  : 「まあ、ところどころはね? この辺はまだ恵まれてる方じゃないかなぁ」
  ランサー: 「んじゃ、ちょっとこのあたりで変なものがないか探してみるな」         しゅる、とここまで伸ばしてきた糸を引っ張る。
  雪緒  : 「うん、お願いね」
  ランサー: 10an5+8an4         (ころころ……) [5,3,3,5,2,4,5,1,1,6]+[3,1,1,5,5,6,4,5] = 13         しゅばっ、と早業で公園を中心に糸を伸ばしていく。
  雪緒  : 「そういえば、はじめちゃん。”マスターができること”ってどれくらい把握してる?」
  GM  : 英二「おお? ええと、なんや魔力をアサシンに送ったり、令呪とかいうチートを使ったりするんやろ?」
  雪緒  : チートいうなし(笑)         「うんうん。他には?」
  GM  : 英二「んー、後、敵さんの正体とかステータスが判るとか。なんや、そこら辺はゲームみたいやな」
  雪緒  : 「あとは支援とかもあるけど…うん、大丈夫だね?」
  ランサー: そもそもハジメって何が出来るんだ?
  GM  : 英二のステータスはBBSに全載せしています……ちなみに、魔術は覚えていません(笑)
  雪緒  : そらそうよ(笑)
  ランサー: とりあえず現状じゃあちょっと器用だな…ぐらいだな。
  GM  : その代り、成長性と運命に抗う者がAなので、どのように育つかによってお化けするでしょう。
  雪緒  : 全成長すると取得FPおかしくなるぞ(笑)
  ランサー: うーん。でも結局どんな方向性に成長するかどうか、だしな。
  雪緒  : 「あ、別に能力見るのは敵に限らないし。アサシンさんとかランサーちゃんとか、視てみた?」
  GM  : 英二「ああ、見た見た。なんや、アサシンは偉そうなこと言ってた割にステータスがCばっかやったな」
  雪緒  : 「その言い方はちょっとだけあんまりじゃないかな。かな。」
  GM  : 英二「言うてもなぁ……せめてアサシンが女やったら目の保養にもなろうものを、イケメンとか誰得やねん」
  雪緒  : 「…その割には仲良さそうだったけどね?」(若干ジト目で)
  GM  : 英二「奴は敵や。イケメン的に」
  雪緒  : 「(よくわかんないなぁ)」
  GM  : さて、英二の愚痴はともかく、ランサーの判定の方へ参りましょうか。         糸を伸ばして公園内の魔力的な反応を探るんでしたか?
  雪緒  : できるだけ東部全体だった気がするよ。
  ランサー: そうそう。東区全体な。範囲は広くて大ざっぱでいい。         霊地、陣地、戦闘中だったらその気配、サーヴァントの存在。優先度順にこんなもんだな。
  GM  : ふむふむ、そうすると。         13an5+8an4         (ころころ……) [5,6,2,5,2,2,5,6,3,2,5,6,2]+[3,2,6,4,6,3,3,3] = 16         霊地は判明します、霞足大橋の辺り、羽蛇川の領域は霊地となっていますね。
  ランサー: 川かー。
  GM  : また、この地区に特定の陣地はないようです、戦闘の気配もありません。         サーヴァントの気配は……伸ばした糸には反応しませんでした。
  ランサー: ん、把握した。糸を切る。         「雪緒。特に反応なしだな。霊地は川だけど陣地を張ってる奴もいないみたいだ」
  雪緒  : 「そっかぁ。様子だけ見てみる?それともそのまま南に行っちゃう?」
  ランサー: 「どっちでもいいぜ」
  雪緒  : どの道あんまり人気のない方を通ったほうがいいし、川沿いに下ってみる?
  GM  : 英二「判断は任すで、俺はそこら辺の機微は分からんし、役にも立たんやろうからな」
  雪緒  : 私だって似たようなもんだよ(笑)
  ランサー: そうだな。探索にひっからなかった以上、何かに遭遇する率は低そうだし。         「あ、そうだ。買い物していっていいか? 朝何か作ろうと思ったんだけどろくなものがなくてさ…」
  GM  : 夜ですがコンビニくらいは空いています。
  雪緒  : コンビニは…高い!
  ランサー: スーパーぐらいあいてるよ! 深夜じゃないんだから(笑)
  GM  : まぁ、そうなりますか、住宅街ですので商店街やスーパーくらいあるでしょう。         商店街の方は閉まっている可能性はありますが。
  雪緒  : 「…いいけど、それずっと持ち歩くの?」         深夜も出歩くよね…確実に傷むよ
  ランサー: 「ああ、この時代の食べ物ってあんまり日持ちしないんだっけ?」
  雪緒  : 「うーん。今日は我慢して、明日のお昼に買いに行かない?」
  ランサー: 「ん、わかった」
  雪緒  : 生ものは日持ちしないし、何よりそれを深夜も持ち歩くのは勘弁だよ(笑)
  GM  : 英二「ほなら、どうする? このまま真直ぐ南部地区へ行くか、川沿いにゆっくり降っていくか」
  雪緒  : 「何かあってもあまり困らないのは川沿いだと思うな」
  ランサー: 「ま、地形の把握もしたいし。ゆっくり行けばいいんじゃないか?」
  GM  : では、川沿いに移動する、ということでよろしいですか?
  雪緒  : はーい
  GM  : はい、そうするとイベントです。

1日目 夜 東部地区/河川敷


  GM  : 街との境界線である羽蛇川はそれなりに大きな川で、川幅も広ければ水深も結構深いです。         そして、そんな羽蛇川の河川敷に、夜だというのにランプ灯かりで釣りをしている青年がいます。         黒ジーンズに半そでYシャツ一枚というラフな格好で、ツンツン頭にサングラスを掛けた、一見チンピラ風の青年です。         ……そういえば、夜だというのにサングラスをしているのも怪しい点ですね。
  ランサー: そんなもんか?
  GM  : 特別、何か特殊なことをしているわけではありません。         ランプの灯りで足元を照らして、釣竿を垂らしているのが目立ったくらいです。
  雪緒  : …それくらいならスルーするよね。
  GM  : では、何もアクションせずにそのまま脇を過ぎて行く、ということでいいですか?
  雪緒  : はいな。…ああ、ステータスチェックには引っかからないですよね?(笑)
  GM  : ステータスチェックに引っ掛かるのはサーヴァントだけです(笑)
  ランサー: 人間だからな(笑)
  雪緒  : ですよねー(笑)
  ランサー: じゃあそのまま雑談しながらスルーで。
  雪緒  : 万が一これがサーヴァントだったらそれはそれで面白かったけど(笑)
  GM  : では、ちょうど雪緒さん達が青年の背後を通り過ぎた瞬間。
  ランサー: うん?
  GM  : ふ、とランプの明かりが消え――刹那の間、灯りに慣れた目が夜に眩まされます。、
  ランサー: 奇襲だ!
  GM  : 20an5         (ころころ……) [4,2,5,5,6,6,2,3,5,2,4,1,5,5,2,1,6,4,2,6] = 16         幸運か魔力、ランクレベル判定と知覚系スキルで判定をお願いします、警戒判定です。
  ランサー: 幸運は死んでる。ランクも死んでる。
  GM  : ランク7ぇ...(笑)
  雪緒  : 魔力で振れるでしょランサーちゃんは(笑)
  ランサー: だから魔力と探索魔術でやる!         8an4+10an5 このやろう!         (ころころ……) [1,3,3,3,1,5,2,4]+[1,3,5,2,1,3,2,5,1,5] = 17         すごく、でめが、よかった!
  GM  : むむ、まさか普通に感づかれるとか。
  ランサー: 18個振って17成功…! 奇跡だな。
  雪緒  : うーん。自己封印解除。魔力Aで判定しよう。それでも確実に失敗するけど(笑)         10an5+4an4-2         (ころころ……) [6,3,3,5,1,6,5,5,4,6]+[1,2,4,3]-2 = 9         出目ェ……
  ランサー: ひでえ(笑)
  雪緒  : いやそれほど悪くなかったね。3つしか失敗してないよ?
  GM  : 4an2+5an5+3an3         (ころころ……) [5,1,4,4]+[6,5,6,4,2]+[5,1,3] = 6         運命にあらがいましたが、どうせ全部成功しても英二では気づくことも叶わん(笑)
  雪緒  : (笑)
  ランサー: アサシンもっとひどくね?(笑)         前から思ってたけどアサシンって奇襲はできても警戒はできないんだよ(笑)
  雪緒  : …ああ、そうね
  GM  : 大丈夫、このアサシンは魔眼持ちです。         8an4+5an5         (ころころ……) [4,6,4,2,1,1,6,1]+[1,2,4,3,2] = 11         だからどうしたというレベルですが。
  雪緒  : (ほろり
  GM  : というわけで、気づいたのはランサーだけですね。
  ランサー: おう。つりざおで襲いかかってきた!?
  雪緒  : 糸VS糸!?
  GM  : そんなロマン武器は使いません(笑)         暗闇に乗じて、さきほどまで釣りをしていた青年がナイフを横薙ぎに雪緒さんを狙います。
  ランサー: 「っ! 雪緒!」         槍を出して雪緒を庇う!
  GM  : 1負けてるからこっちの攻撃にマイナスが来るんですよね。
  雪緒  : 判定ってパーティ単位なん?
  ランサー: 個人単位。
  雪緒  : 一応、私の防御判定が先だよね?
  GM  : ちなみに、判定で負けている人の場合は防御に差分のマイナスが入ります。
  ランサー: 雪緒はすごい負けてるから…+7だな。
  GM  : 雪緒さんですと、差分値7ですからこっちの命中に+7になりますね。
  雪緒  : 向こうの命中次第じゃん?
  ランサー: まあな。じゃあ命中判定してみてくれ。
  GM  : 26an5+4an4         (ころころ……) [6,1,6,6,4,2,6,4,2,1,6,2,4,4,2,2,1,3,5,5,6,6,2,1,1,6]+[3,2,6,5] = 20         出目悪ッ!?(笑)
  雪緒  : …ほんとだ(笑)
  ランサー: 30個振ってこれか(笑)
  GM  : なんですか、Fateやる時はGMの出目が悪くなるジンクスでもあるんですか(笑)
  雪緒  : えーっと27出せばいいんだよね?
  ランサー: 27出せばいい。あたしの場合は19個出せばいい。
  GM  : どうしましょうかね、いいや挨拶代わりですし防がれても構いません、ラックは使わないことにします。
  雪緒  : えーっと…勇者の力分は入れられないんだっけ?
  ランサー: GMに任せる。冒頭に宣言必要だからな…
  GM  : 礼装は常時ですし、雪緒さんの場合は基本防御にしか使わないでしょうから、組めていいですよ。
  雪緒  : わーい。3an3だと計算に入れられないのが難点だけど…(笑)
  GM  : そこら辺は今後の成長に期待ということで。
  雪緒  : なので素直に防御時の魔力+を解放するよ。
  GM  : では、判定をどうぞ。
  雪緒  : 10an5+5an5+5an5+3an5+3an3+3an3+10an5         (ころころ……) [3,4,1,1,2,(中略),1,3,5,3,5] = 33
  GM  : 余裕で防がれましたね。
  雪緒  : MP10点払った時点で全然余裕じゃないよ!?
  ランサー: あたしの警戒成功はなんだったんだ?(笑)
  GM  : まぁ、ランサーが庇えば雪緒さんがMP消費する必要はなかったりしましたが(笑)         ちなみに、防御魔術の効果はどんなエフェクトでしょう、オレンジ色の六角形が展開されるとか(笑)
  雪緒  : 「…つぅっ!?」         とっさに守り刀を抜いて防ぐ!         エネルギーを収束するので、構えた守り刀が淡く発光するよ。
  GM  : では、一見鍔迫り合いのように打ち合うナイフと守り刀。         しかし、その実エネルギーの奔流が刃を通す事無く攻撃を弾いています。
  ランサー: とにかくはじいた後、雪緒の前に割り込んで男を追い払う!
  GM  : 青年は、弾かれるに任せて大きく跳躍し、背面跳びのように空中で態勢を立て直すと、         スタッ、と間合いを取って着地します。
  ランサー: 「なにもんだ!」
  雪緒  : 「い、いきなり何すんのよ!?」         言ってから思ったけど何すんので済ませんな雪緒(笑)
  ランサー: そうだそうだー!
  GM  : 青年「――ひゅう! 防がれる、とは思っていたが。まさかお嬢ちゃん自身が防ぎきるとはな。            いやいや、なかなかやるじゃねえか。魔術師にしておくのが惜しいくらいだ」
  雪緒  : 「…えーっと、それはどうも?」         魔術使えるけどあんまり魔術師っぽくないよね、私。
  GM  : と、そういえば雪緒さん、防御魔術で鍔迫り合いをした際ですが。
  雪緒  : うん?
  GM  : 青年のナイフが、魔術に干渉していたような感覚がありました。         具体的には、達成値で上回れると魔術ごと切り裂かれたのではないかという、そんな感覚。
  雪緒  : 防御無視みたいな? …いや、魔力消去?
  ランサー: 斬魔武具?
  GM  : 斬魔武器です。         別名・魔術師殺し、ただの戦士を対魔術師の特化兵器にする恐ろしい効果です。
  雪緒  : ふむ。チェキチェキ。
  ランサー: 「っていうか人間のくせになんて動きしてやがるんだ…」         実際あたしよりも強そう。
  雪緒  : サーヴァントより強いマスター枠そのX。
  GM  : ランサーは今の一瞬の攻防で見切りました、この青年、人間の癖に敏捷がAだと(笑)
  雪緒  : (笑)
  GM  : 青年「はっ、当たり前の事を言ってるんじゃねえよ。            そもそも、考えろ。サーヴァントだって昔は人間だったんだろうが。            なら同じ人間の俺がそれを上回っても別に可笑しくもなんともねえだろう?」
  ランサー: 「いやその理屈はおかしい」
  GM  : 青年「俺はな、強い奴と戦いたくて聖杯戦争に参加したんだ。過去の英霊なんておあつらえむきだろうが」         英二「うえあ……骨に引き続き、また危なそうなやっちゃなぁ……」
  ランサー: 「サーヴァントはいないみたいだな……いいさ。それなら相手になってやるぜ」         しゃきん、と槍を構える。こっそり強化魔術を使っておく。
  GM  : ひゅん、とナイフが構えられます。         その軌跡に赤い線が走ったのは目の錯覚か、それとも漏れい出た魔力の影響か。         アサシン「ふむ、レディを危険な目に合わせたくはないが、決闘とあれば見届けるのも騎士の倣いか」
  雪緒  : 「や、やめやめっ」         ランサーちゃんを押しとどめよう
  ランサー: 「やめろもなにも、襲ってきたのは相手だし、襲われたのは雪緒じゃないか。借りは返す!」
  雪緒  : 「あ、あのさ。別に今日はこれで挨拶がわりでいいでしょ?」         と、青年さんに
  GM  : 青年「ああっ?」         お前、切り掛かられて一番激昂しなきゃいけない奴がなに言ってんだ、的な視線を向けられます。
  ランサー: 「こんな物騒な挨拶があってたまるか!」
  雪緒  : 厄介だから逃げたいんだよ!(笑)         PL的にはボロボロのまま深夜に移行したくないわ(笑)
  GM  : 青年としてはあの奇襲で殺すつもりはなく、あくまで挑発が目的だったわけで。         ……むしろ、あの奇襲でサックリ死んでたら期待外れもいい所だったわけですが。         その点、雪緒さんは奇襲にこそ気づきませんでしたが、しっかり防ぎきりました。         青年的ライバルポイントが高いですよ! やったね!(笑)
  雪緒  : 嬉しくねぇよ!(笑)         「とにかく!後日でいいよ後日で、もう行こう!」
  GM  : 青年「はぁ……んだ、そりゃ。白けるな」
  ランサー: 「………・・・」         槍の向き先に困るぞ……って感じだ。
  GM  : 青年「あー……おい、お嬢ちゃん」         視線の先は雪緒さんです。
  雪緒  : 「…うん、何?」
  GM  : 青年「名前は? ああ、俺の名前は桐崎善弥(きりさき・ぜんや)だ」
  雪緒  : くっ、名乗られてしまっては答えるしかあるまい。次回まで黙っておこうと思ってたのに(笑)
  GM  : なんの心算ですか(笑)
  雪緒  : 深い意味はないけどそれっぽいなーって…(笑)
  GM  : 意味深(内容は無い)な行動を(笑)
  雪緒  : 「……田中、雪緒」
  ランサー: 「あたしは雪緒のサーヴァント、ランサー」
  GM  : 善弥「そうかい。それじゃあ、宣言しておくぜ。雪緒、それにランサー……――お前達は必ず俺が殺す。            夜と深夜、この時間帯に外を歩く時は背後に気をつけることだ。腑抜ていたら即座に刺し殺す」
  雪緒  : いつもってことじゃないか。
  GM  : 朝と昼は襲ってきませんよ。
  ランサー: 「今ぶっ殺してやろうかお前!」         ちょっと怒る。
  GM  : 善弥「俺はそれでも構わない。だが、今日は退いてやる。雪緒の言うとおり、挨拶は済ませたからな」
  雪緒  : 「ご忠告どーも。じゃあ桐崎さん、またそのうち!」         ランサーちゃんたちを押しやるようにさっさと行ってしまおう
  GM  : 善弥「くく、ああ、またその内に、な」
  ランサー: 「わ、わ。ちぇ……おぼえてろ!」
  GM  : ナイフを仕舞い込むと、善弥は地面に放り出していたランプと釣竿を拾い、無造作に歩いて行ってしまいます。         英二「…………俺ら、完全に空気やったな」         アサシン「目をつけられなくて良かったと思い給え」
  雪緒  : 「うん」         で、完全に距離を置いてから。
  ランサー: 置いた。とりあえず槍はしまった。
  雪緒  : 「……ふぅ、たーすかったぁ」(思いっきり安堵の表情)
  ランサー: 「ごめんな雪緒。危険な目にあわせちまった」
  雪緒  : 「ああ、ううん、こっちこそごめんね」
  ランサー: 「サーヴァントの気配はあらかじめ探してたんだけど……まさか人間だけで襲ってくるとは思わなかった」
  GM  : アサシン「自分を責めることはないとも、ランサー。あのような規格外の人間が居ること自体が想定外なのだ」
  雪緒  : 聖杯戦争じゃよくあることなのに…
  GM  : よく合ってたまりますか(笑)
  雪緒  : 聖杯戦争で必ず一人いるくらいの頻度ならよくあることじゃないか(笑)
  ランサー: まれによくある。でも女子高生じゃなかったな。
  雪緒  : その基準はおかしい<女子高生
  ランサー: 「次に会ったらぶん殴ってやる!」
  GM  : 英二「おいおい、アレだけ啖呵切っておいて、今それかいな」         なお、英二の顔は骨アフロに襲われた時よりも青ざめています。
  雪緒  : 「だ、だって…ほんとは結構怖かったし?」>とはじめちゃんに
  GM  : 英二「そりゃあ、なぁ……桐崎善弥って言うたら、あの《百人斬り》やろ。えらいのに目をつけられたなぁ」
  ランサー: 「知ってるのか?」
  雪緒  : 「え、えぇーっ、何それ?」
  GM  : 英二「なんや、一時期ニュースでバンバン出てたやん。            現在も逃走中の連続殺人鬼、包囲した警官百人を切り殺したって伝説作った奴や」
  雪緒  : 「…あ、あぁ、そういえば?」         名前までは覚えてなかったなーみたいな風に。
  GM  : 英二「何が恐ろしいって、その時には既に射殺許可が出てたっちゅう話しやからな。            それを突破した上に皆殺しにしてるんやから、人間やないで、ありゃ」         百人の銃持ち警官を返り討ちにした連続殺人鬼……に目をつけられた雪緒さん。
  ランサー: 「ふうん。それはよくわからないけど……ヤバい相手だってのはわかったぜ」
  雪緒  : 「…そういえばあのナイフ、対魔術武器だった…かな?」
  GM  : 英二「つまり、アイツもオカルト系ってことやろな。身体強化とかしててんや」
  ランサー: 「気をつけないとな」
  雪緒  : …えーっとこの人はあれね。一斉召喚のときに外来マスターをちょろいしてた人?
  ランサー: ちょろい!
  GM  : 如何にも。
  雪緒  : 魔法陣爆発してた。
  GM  : 魔術の才能は無かったもので(笑)
  ランサー: それにしてもさあ。あんな奴が呼ぶサーヴァントって絶対ろくでもないぜ。
  雪緒  : 相性召喚だしね。
  GM  : そんな、偏見の目で見るのはやめて下さい、敢えていうなら属性が混沌・悪だと言っておきましょう。
  雪緒  : 十分だ(笑)
  ランサー: 「ま、とりあえず気を取り直して行こうぜ。次からはマスターにも気をつけるよ」
  雪緒  : あ、その前に私の手番空いてるし…装填と回復どっちにしよう。         残りMPは9で結界MPはまるまる残ってる。
  ランサー: 装填でいいんじゃないか?
  GM  : 回復して消費して回復して消費して、だとじり貧ですからね。
  ランサー: さすがに今夜はもう何も起きないだろ。
  雪緒  : そうだね。今度は回復詰めておくといいかな?
  ランサー: うん。
  雪緒  : 「あ…ちょっと待ってね」
  ランサー: 「ああ」
  雪緒  : 守り刀の端と端を両の手で構えて、ゆっくりと周囲のエネルギーを集める。
  ランサー: ぴろりん。
  雪緒  : ずっと描写するのを忘れてたけど、魔眼の力なので瞳が鏡のように変化する。
  GM  : 目からハイライトが消えた!
  ランサー: むしろハイライトが全開になるんじゃ。
  雪緒  : …設定しておいてアレだがかなり異様だね。         10an5+5an5         (ころころ……) [1,4,5,3,4,6,2,5,6,2]+[4,6,2,3,3] = 12         また12だ。スロット2に回復12がセットされたよ。
  ランサー: うい。
  雪緒  : 「……うん、お待たせ」         守り刀をしまうと、また瞳は元に戻る。
  ランサー: じゃあ次の場所は…
  GM  : 南部地区、小分類は海岸、霞足港、海上自衛隊駐屯地、大型工場、倉庫街、下水処理施設です。
  ランサー: 南区の海岸とか港あたりに行ってみるか?
  雪緒  : そうだね。やっぱりそのあたりなら何かあっても以下略。
  GM  : 期待通りなにかあったじゃないですか(笑)
  ランサー: 襲われたいわけじゃないからな?(笑)
  雪緒  : もうちょっと穏便に済んでほしかったよ(笑)
  ランサー: 細かく糸をひっかけながら行くぜ。
  GM  : さて、それでは南部の海岸ということでよろしいですか?
  ランサー: ああ。
  雪緒  : はーい
  GM  : では、何だかんだで時間が経過し、【深夜】の時間帯になります。