第一次霞足聖杯戦争0日目 深夜パート3
0日目 深夜 北部地区/聖堂教会
ランサー: 遅かったか…
GM : 早いですって(笑) 目につくのは、つい数時間前に訪れたのと同じ教会内部のインテリア。 人が居ないためかうす暗く、月明かりだけでぼんやりと浮かび上がる聖堂は幻想的なまでの美しさです。 そして、目に付くのは、さっきまでは無かった筈の、ど真ん中付近にある降り階段、別名隠し階段。
雪緒 : まるでゲームみたいだね。
ランサー: でもあるじはどうしたんだ?
GM : 少なくとも、聖堂には見当たりませんね。
雪緒 : 絶賛戦争中かもしれないね
ランサー: 監督役はなあ、サーヴァント持っちゃいけないんだぞお!(笑)
GM : 白々しいことを(笑)
雪緒 : (笑)
GM : 人が居ない事を表すように、教会内は暗闇に包まれています。 ただ、隠し階段の先からは仄かに明かりが見えている様子が伺えます。
雪緒 : 「あんなの無かった…そこ、だね!」 ダッシュで向かうよ!
ランサー: 占いも地下だったしな。
GM : はい、では階段を駆け降りる雪緒さんですが、ほどなくして、 爆発的な魔力の高まりを地下から感じます。
雪緒 : 「…な、何!?」 一瞬動きを止めるけど、気にせず行こう。
GM : では幕間に参りましょう、事態は雪緒さんが来るほんの少しだけ前にさかのぼります。
● 幕間『召喚せよ、我が名は―――』
雪緒 : …あれ、アサシン?
GM : はい、アサシン召喚です。
雪緒 : 既に六騎召喚されてて私のとこのがランサーで…だったはずだから、もしかして既にイレギュラーがいる?
ランサー: ええー(笑) 横島マスターだったのかよ?(笑)
GM : 横島言うなし(笑)
雪緒 : だから横島言うなし(笑)
GM : 立派なマスターですよ、ランク1(巻き込まれ)の正統派マスターですとも(笑)
雪緒 : うわあ、成長性の塊だ(笑)
ランサー: あとハサン先生はリストラされたんだな。
GM : 仕様です。
雪緒 : (笑)
ランサー: じゃあそんなところにマスターがいくんだな。
雪緒 : そうなるね。
ランサー: ってあたしサーヴァント失格じゃねえか。アサシンがいるところにマスターよこすとか…
GM : というわけで、雪緒さんが階段を降りきると、そこは何かの祭壇のような広間。 その場に居るのは、今は雪緒さんに背を向けている長身のアフロの男と、 それと向きあうように立つ片手にサーベルを持った騎士風の服を着た超美形、 そして、血にまみれながら魔法陣の描かれた地面に倒れる英二の姿です。
雪緒 : 「…は、はじめちゃんっ!? っていうか予想より何か増えてるしアフロ存在感ハンパないね!?」
GM : なにせ、このアフロ、身長が266cm(髪含む)もありますから。
雪緒 : 更に説明不要だった!?
ランサー: っていうか結局予言どおりに!
GM : アフロ「のほうっ! いつの間に!?」 騎士「ほう……これは、麗しのレディ。このような状況でなければ、楽しい一時を過ごせたのだろうが」
雪緒 : う、うう…PLは笑ってしまう…(笑)
GM : 雪緒さんの声に対して、それぞれな反応を返す両者。
雪緒 : 「(…ちょっと反応に困るなぁ)」
ランサー: 英二の意識はあるのか?
GM : 生きてはいるようですが、定かではありません。
雪緒 : …一応自動ステータスチェック発動しようか。
GM : アフロはマスターなのでチェックに反応しません、が騎士風の男はサーヴァントです。 では、ステータスを表示しますね。 【クラス】アサシン 【原典】? 【マスター】端役英二 【真名】? 【性別】男性 【身長・体重】178cm・69kg 【属性】秩序・中庸 【外見】 濃緑のマントと若草色の鎧をまとった金髪の美丈夫。 きっちりオールバックに固められた髪と光る白い歯のイケメン。 全身から滲み出るイケメンオーラは無意識に女性を魅了する。 【ランクレベル】7 【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運B 宝具C HP:38 MP:40 IV:16 基礎攻撃力:3 基礎防御力:3 【クラス別スキル】 気配遮断:A 隠密判定ダイスプラス、奇襲判定ダイス半分プラス 【スキル】 魔眼:A 魅了 ??? 雪緒 : てめぇもランク7かぁぁぁぁぁ!(爆笑)
ランサー: ランク7仲間が増えた(笑)
GM : というわけで、爽やかな笑みと共にキラッ、と白い歯が光ります。 6an3+5an5 (ころころ……) [1,3,2,4,4,5]+[3,1,4,3,1] = 8 輝く白い歯、その深い瞳には魅了の効果があります、魔力で抵抗してください。
雪緒 : 魔力だけ?
GM : 対魔力は効果がありますが、戦闘判定ではないので魔眼とかはプラスされません。
雪緒 : 10an5 はーい。 (ころころ……) [6,2,2,3,4,4,6,4,2,4] = 8 同値だとどうなの?
GM : 同値、だと(笑)
ランサー: 同値だと? ちょっとだけ効果がある。フレーバーレベルだけどな。 まあ設定次第だけど魔術も加算していい……はずだ。
雪緒 : 駄目ならラック使うよ。
GM : ああ、魔術もプラスして構いません。
雪緒 : 4an4 (ころころ……) [4,1,3,2] = 4 はい抵抗。たすかったー
GM : では、余裕で抵抗できましたね。
ランサー: よかったな!
GM : 一瞬、その微笑みにドキがムネムネしかけましたが、瞬時にそれが魔的な効果だと看破しました。
ランサー: それにしてもこのサーヴァントと英二にどんな共通点があるんだ……?(笑)
雪緒 : 覗き的な何か?
GM : …………女好き?
ランサー: 駄目じゃねえか!
雪緒 : 危ない危ない。軽く首を振ろう。 「え、えっと、あれ…はじめちゃん、マスター?え、あれ?」
GM : さておき、ではアサシンは抵抗した雪緒さんにほう、と目を見張り、 ますます興味深いと言わんばかりに笑みを深めます。
ランサー: 『マスター、中はどうなってる?』(ねんわ)
雪緒 : 『ごめん一言で説明しづらいけど多分何とかなると思う』
GM : アサシン「醜悪なアンデッドと相対していたことを思えば、レディのような美しい花を愛でるのは法外の喜びだ」
雪緒 : 「と、とにかく騎士さん!はじめちゃんを守ってくれるってこと…ですよね?」
GM : アサシン「左様。騎士の名に掛けて契約者は守り通そう。 ……さりとて、このままでは私のマスターが出血多量で死んでしまう」
雪緒 : あ、今回復使っていいのかな。 「手当なら、私が…」
GM : アサシン「レディ、不躾な願いとは思えども、私は君に縋るしかない。 どうか、無力な私を助け、我がマスターを救ってはくれまいか?」
雪緒 : 「あ、あったりまえじゃんですよ! そのために来たんだし!」 しかしアフロ今何してるんだ(笑)
ランサー: 隅っこで目立たないようにしてるとか?(笑)
GM : アフロでしたら、壁際をこそこそと移動中です(笑)
雪緒 : (笑)
GM : アサシン「感謝いたします、麗しのレディ」 胸に手を当てて綺麗にお辞儀をします。
雪緒 : 「(いちいち麗しとか何とか言われると変な感じだなぁ。もっと普通でいいのに)」
GM : アフロ「ほほほほほ、では話しも纏まったところで、我輩はこれで失礼するのですぞー」
ランサー: 逃がすなあ!
GM : 爽やかな微笑みとともに、アフロが雪緒さんの横をよぎって昇り階段へと向かっています。 ……骸骨の微笑み?
ランサー: かたかたしてそうだ。
雪緒 : 私ははじめちゃん優先するけど、アサシンさんはどうするのかな。
GM : えー、正直、男はどうでもいいんですが。
雪緒 : セ、せめて一太刀とか…(笑)
ランサー: 奪っちゃってるだろ(笑)>一太刀
雪緒 : いやアサシンがね?(笑)
GM : そこはほら、雪緒さんが「キャー、アフロを毟るアサシンさんカッコイー!」的な事を言うとか(笑)
雪緒 : そういうキャラじゃねーよ(笑)
GM : 冗談はともかく、戦闘になると雪緒さんを撒きこむかもしれませんからね、マスターはともかく。 逃げるつもりなら仕方ないから追わない、そういう感じです。
ランサー: じゃあもうマスターがぶち殺せば?ってそんな暇じゃないのか。
雪緒 : 「ああっ、逃げられたー!?」
GM : アサシン「ふ、醜悪なドクロに相応しい無様な逃げっぷりではあるまいか。気に留めることもない」
雪緒 : 「ま、まあ気には留めたほうがいいと思うけど…」
GM : アサシン「レディ、君の純粋な眼差しはあのような死にぞこないに向けるべきものではない。目が腐る」 死にぞこない2が其処に倒れているのはスルー推奨。
雪緒 : 「…ああうん、腐るかどうかともかく、はじめちゃん治すね」
GM : アサシン「ああ、では私は万難を排し、レディをお守りしよう」
雪緒 : 「あ、ありがとうございます…」 本当にいちいち反応に困るな!
GM : そういうキャラなんだから仕方がありません(笑)
雪緒 : 『ランサーちゃん、アフロ逃げってったよ』
ランサー: 『わかった。さすがにじゃあこっちもいったん離脱するな』 さすがにマスターが揃ったバーサーカーは相手したくない。
雪緒 : 『うん、教会に来てくれるかな?』
GM : まぁ、ランサーの方は描写するまでもなく、 慌てて出てきたアフロがバーサーカーを連れて撤退していきました。 今ココで二体のサーヴァントを相手取るのは不味いと判断したのかもしれませんね。
ランサー: じゃあ間合いを取ってそれを見送る。そのあと教会に入るな。
雪緒 : かいふくするよーかいふくするよー
ランサー: 「マスター、大丈夫か!」
GM : はい、では移動の描写はすっ飛ばして教会地下の魔法陣のところです。 ランサーが到着すると、そこには血まみれの少年、それを治療するマスター、 そして見慣れぬ騎士風のサーヴァントが居ました。
雪緒 : はじめちゃんは頑張って全快まで治すね。
GM : 元HPが少ないから多分すぐに全快になります(笑)
雪緒 : 少ないって言っても私と同程度にはあるでしょう(笑)
ランサー: ランクも耐久も低いんだろうな。下手するとHP10かも。
雪緒 : 私より耐久低くてどうするんだ…
GM : 16ありますよ、流石に(笑)
雪緒 : お前も筋力E耐久Dか(笑)
ランサー: あるある(笑) 「って……えっと、こいつらがマスターのお友達なのか?」 とにかく、戸惑った感じでこいつらを見る。
雪緒 : 「う、うーん。よくわからないけどいつの間にかサーヴァント一名追加?」
GM : アサシン「やぁ、これは美しいレディ。凛々しい佇まいは戦乙女のようだ」
ランサー: 「あたしは、マスター……雪緒のサーヴァント、ランサーだ。お前は何者だよ」 雪緒の傍に立って警戒。
雪緒 : 「あっ、名前言うの忘れてた。私、田中雪緒って言います」 とアサシンさんに。
GM : アサシン「私か。この度の聖杯戦争にアサシンのクラスにて召喚された、しがない騎士さ」 ふ、と空気が漏れるような吐息とともに寂しげに微笑む。 6an3+5an5 というわけで、開幕魅了フラーッシュ! (ころころ……) [4,5,6,2,4,1]+[5,5,6,5,2] = 6
ランサー: うるっせえ(笑)
GM : 対象はランサーです。
ランサー: 8an4+4an4+5an5 魔力B,対魔力B,魔術A! (ころころ……) [4,6,2,1,5,2,1,4]+[5,6,1,4]+[5,5,3,5,2] = 13
GM : ち、倍するほど抵抗された(笑)
雪緒 : (笑) なんか、ことごとく抵抗される未来しか見えない(笑)
GM : まぁ、マスターがマスターですし。
ランサー: 仕様だな…(笑)
GM : とかやっていると、うっ、という呻き声とともに英二が目を覚まします。 英二「……う、こ、ここは……」
ランサー: 「お、目が覚めたか」
雪緒 : 「よ、よかった…」
ランサー: 「よかったな、マスター。へへっ」
GM : アサシン「やれやれ、私のマスターは大概、寝坊助のようだね」 肩をすくめながらも、アサシンは安堵の吐息を吐きます。
ランサー: うーん。そこまで悪い奴じゃないのかもな。 でもアサシンって時点でかなり警戒の対象だけど。
雪緒 : 「痛いとことかない?大丈夫?」
GM : そうした、雪緒さん、ランサー、アサシンの様子を、 英二は訳の分からない顔で順繰りに見やった後、一つ頷き。 英二「な、なんやよう分からんけど……イケメン死すべし! イヤー!」 と叫んでアサシンに殴りかかりました。
ランサー: グワー!
雪緒 : 「や、やめなってば! はじめちゃん助けてくれたの、この人だよ!?」 状況的に間違いなかろう。
GM : 英二「止めてくれるな田中、こういうイケメンが居るから、俺らのようなフツメンはオナゴにモテへんのや!」 アサシン「ああ、すまない、否定は出来ない。花を愛する私の気持ちが、また花達を魅了してしまうのだ」
雪緒 : 「と、とにかく殴るのはやめよう、ね?」
ランサー: 「なにやってんだこいつら」(呆れて)
GM : 奇声を上げる英二ですが、まぁつい先ほどまで死に掛けていたこともあり、直ぐにへたり込みます。 英二「く、貧弱な身体が憎い……ちゅうか、どないなってん、なんで田中がここに? あと、俺、さっき刺されたような……って、うおっ!? シャツが赤黒ッ!?」
ランサー: 「感謝しろよな。マスターがアフロガイコツからあんたを助けたんだからよ」
GM : 英二「ますたー?」 ぺたぺたと、血はついても傷が無い事に首を傾げる英二。
雪緒 : 「あのままじゃはじめちゃん危ないなーって思って… うーん、説明すると長くなるから、一度寮に戻ろっか?」
GM : 英二「それは、ええねんけど…… いや、あかんやろ、危ないのは田中も一緒なんやから、とっとと逃げな。 まぁなんぞ詳しくは分からんけど、助けて貰ったっちゅうんは判った。 すまんな、助けたつもりで助けられてもうたみたいや」
ランサー: 「そうなのか?」 とマスターに確認。
雪緒 : 「うん、ものすごい勢いで骨アフロ挑発して逃げてったもん」
ランサー: 「そっか。じゃ、雪緒を助けてくれてありがとな!」笑う。
GM : 英二「逆や、俺が不甲斐ないから田中を撒きこんでもうて……ホントに、おおきにな! うしっ! 切り替えて行こう! 説明はしてくれるんやろ? ほなら寮に戻ろか」 ずい、と頭を下げたかと思えば、即座に切換えて率先して歩き始めます。
雪緒 : 「じゃ、このことはおあいこでいいよね?」
GM : 英二「そういうこっちゃ、こういうんをWin=Winの関係ちゅうんやな」
ランサー: 「ふーん。この国の言葉でそういうんだな」
GM : アサシン「勉強になろうというものだ。それでマスター」
雪緒 : 実はよくわかってないんだよね、私(笑)
GM : 英二「あん? そのマスターっていうんは、俺のことか?」
雪緒 : 「…えーっとうん、そうだよ。今はそういうものだと思っておけばいいから」
GM : アサシン「本来ならば、この状況は私から詳しい説明をしてしかるべきなのだが、 正直マスターは素人のようだ。私は霊体化して消費を抑えるので、必要になったら呼んで欲しい。 無論! 麗しのレディのピンチには呼ばれずとも飛び出すので安心してくれたまえ」
ランサー: 「でも呼ばれたのは男にだったような…」
GM : 相性召喚だったのでしょう(笑)
雪緒 : 私は私で相性召喚でランサーちゃんだったのがちょっと不思議なんだけどやっぱポニテが触媒だったのかな(笑)
GM : 言い終えると、アサシンは空間に溶けるように姿を消してしまいます。 英二「ぬぉあ!? き、消えよったで!?」
雪緒 : なるほどこれが霊体化かー
ランサー: 「ああ。霊体化したんだよ。あいつは幽霊みたいなやつで……ま、後で説明してやるさ」
GM : 英二「お、おう、た、頼むわ……」
ランサー: 「案内頼むぜ、雪緒(混乱するから言い分けた)」
GM : 英二「しかし……時間が問題やな、このまま寮に戻っても、直に朝になってまうぞ?」
雪緒 : 「でも戻るしかないじゃん?」 っていうかはじめちゃん何時間逃げ回ってたの?(笑)
GM : システム上の仕様です、これ以上【深夜】を続けるわけにはいきません(笑)
雪緒 : (笑)
ランサー: まあそうだな(笑)
GM : なので、1日目の【朝】の時間を徹夜の修正覚悟で続行するか、 明日の【朝】は寝て【昼】から改めて集まるか、ですね。
雪緒 : ね、ねさせてくれー
ランサー: 「じゃあ、ひと眠りしてから……昼ごろに話そうぜ。どっか安眠できるところはあるか?」 寮にいって寝てから昼に話そう!
GM : 英二「この日本で安眠の有無を聞かれるとは思わんかった……ちゅうても、寮くらいしか知らんぞ」
雪緒 : 「…だよね」
GM : 英二「ほな、一度寮でぐっすり寝て、昼にまた集まるってことでええか?」
ランサー: 「ん。いいと思うぜ」
雪緒 : 「うん」
GM : 英二「アサシンもそれでええな? ……んん?」 しばらく、耳を澄ませるようなポーズをとって居たかと思うと、ふいにアサシンが実体化します。 アサシン「ああ、それで構わないのだが……早速問題が発生したようだ」
雪緒 : 「…どうしたんですか?」
ランサー: 「消えたりでてきたり忙しい奴だな」
GM : 眉根を寄せた顔つきで、アサシンは英二に向き直る。 アサシン「マスター……………聞こえたかね?」 英二「えーと、このザザザザーっちゅう雑音のことかいな?」
雪緒 : 機能障害?
GM : アサシン「……聞いての通りだ。素人だとは思っていたが、マスターは念話が使えないらしい」
ランサー: 「ああ……そいつはちょっと不便だな」
雪緒 : 「そっか…なんとなく、大変そうだね?」
GM : アサシン「直ぐにどうこうという話しではないが、何かと不自由を被ることがあろう。 その時は申し訳ないがレディ達、君たちに頼るかもしれない」 英二「なんぞ、迷惑をかけるんか。ちょっと心苦しいんやけど……」
雪緒 : 「いいっていいって。多分お互い様なことになりそうだし、気にしてたらきりがないよ」 『ランサーちゃんはそういう問題とかなかったりする?』
ランサー: 『……実はあるんだ』
雪緒 : 『霊体化できなかったり?』
ランサー: 『なんでわかった!?』
GM : なんという欠陥同盟、これがランク7ということか(笑)
雪緒 : 『だって、寝るところがどうとかって言ってたじゃん?』 まあ睡眠は不要だろうけど。それとも霊体化できないと睡眠いるのけ?
ランサー: いらないよ。
雪緒 : ならよし。
ランサー: 『ま、まあそういうことだよ。さっきのアサシンみたいに自由に消えたりは出来ないから、それだけ気をつけてくれ』
雪緒 : 『うん、わかった』 うん、気になることを確認するのは大事だね(猜疑心C)
GM : アサシン「それでは、改めて私は霊体化していよう。それでは――」 ふっ、とアサシンは再び姿を消します。
ランサー: あいつマスターと会話する気あるのか…? 念話が出来ないってことは実体化しないと会話が出来ないのに。
GM : それでは、そろそろ寮へ移動ということでよろしいでしょうか?
雪緒 : はーい。
ランサー: いどう!
GM : では、寮へ移動することで時間が経過し、0日目を終了致します。
GM : というところで、0日目最後の幕間!
ランサー: まだあるのか! がんばったな。
雪緒 : お疲れだよ。
GM : AAだと作るのは簡単なんですよ、描写が最低限で済みますから。
ランサー: あたしのGMとしての苦労を返せ!
雪緒 : (ほろり
● 幕間『第一次霞足市聖杯戦争、始動』
GM : というわけで、その夜、霞足市全体へ鐘の音が鳴り響きました。 それは魔術的な暗号で、第一次霞足市聖杯戦争の正式な開幕を宣言する者です。
ランサー: ごーんごーん。
GM : というわけで、0日目が終了したわけですが。
ランサー: 生き残ったな。
GM : 雪緒さん、大体一日の感覚はつかめたでしょうか?
雪緒 : な、なんとなく。
GM : ランサーは背後霊が背後霊なので心配は全くしていないのですが(笑)
雪緒 : 朝寝て昼適当に情報収集したりして夜と深夜でドンパチするんだよね。
GM : そうですね、状況によっては昼にドンパチすることもありますが、朝は大抵寝ていますね。 では、これにてチュートリアルを兼ねた0日目を終了致します。
ランサー: 他の連中もそうやって動くから、自然に寝るタイミングが固定されるんだよな。
GM : 次回1日目の朝、は、まぁ寝るだけとして昼からの情報交換シーンなどに入ります。
ランサー: 時間があるなら道具作成1段階しておきたいな。 2行動かかるから、1行動を消費しておく、的な。
GM : 朝はランサーは暇でしょうしね、その辺りは宣言してくれれば処理して構いませんよ。
雪緒 : ちなみに、設定をあれこれ考えて現状と照らし合わせた結果、寝る前と起きた後両方で水浴びは確定です。
GM : 寮内が蒸し風呂状態という現状。
雪緒 : 寮内どうこうよりも、まずいろいろあるから寝る前にシャワー浴びたい。 起きた後も禊代わりにシャワー浴びる。どう考えても一つ起きるイベントが想定できてしまう(笑)
ランサー: そういえば、前も言ってた通り。あたしは道具作成が出来るんだけど。
雪緒 : うん。
ランサー: どんな道具を作るか選択肢を出すから、選んでみる?
雪緒 : あ、見たい見たい。
ランサー: ちょっとまてなー 1.ランサーの基礎戦闘能力を底上げする道具。 2.消費は割とあるが、ランサーの攻撃力をかなり上げる道具。 3.ランサーの瞬間防御力をあげる道具。 4.陣地を設置する礼装。自動回復する。 5.マスターの防御力をあげる礼装。トループ召喚型。 6.マスターの直接攻撃力を跳ね上げる礼装。 ランサー: デザイン済みなのはこんな感じ。
GM : どれか一つでも下手をするとバランスを崩しかねない珠玉の一品ばかり(笑)
雪緒 : そうなの?
ランサー: うーん。そこまでじゃないと思うけどな…
雪緒 : 5と6はあるとありがたいけど後まわしでいいや。ひとまず必要なのは1〜3のどれかだよね。
ランサー: とりあえず1にしておくか?
雪緒 : そうだね。PLはパッシヴ厨だから1に目が行くよ(笑)
GM : では、そういうことで。