第一次霞足聖杯戦争0日目 深夜パート2
0日目 深夜 北部地区/森林
GM : では、前回無事にサーヴァントの召喚に成功した雪緒さん、そして召喚されたランサーの二組。
ランサー: おう。まだ名前も聞いてなかったな、そういや。
GM : 雪緒さんは、端役英二の行方を神託にゆだねた所、聖堂教会で倒れ伏す彼の姿を幻視しました。 しかし、それは起こりうる未来のビジョン、言うなれば予兆に過ぎません、急げばまだ間に合うかもしれない。 ……間に合わないかもしれませんが。 対して、ランサーは己の能力で糸を張り巡らし森林地帯の音を拾い上げ、 やはり教会らしき建物に人が駆けこむ物音と、それを追う音を感じとっています。
ランサー: あたしは今召喚されたばっかりだから状況はさっぱりだ。
GM : まぁ、その辺りはロールプレイでお願いします。 ともあれ二人はそれぞれの方法で教会が目的地と知ったわけです。
雪緒 : うーん。ちょっと先回りは難しそうかな?
GM : というか、ちょうど探索した時が教会に駆けこんだ瞬間だった、というタイミングですね。
ランサー: ともあれ一直線に教会を目指すんだな。じゃ、手を繋いで飛ぶように駆けて行こう。 ばささっ!
GM : 満月にやや欠ける程度の煌々とした月明かりに照らされる、飛ぶように駆ける少女たち。
雪緒 : うん、私ギャグ絵的に引っ張られた勢いで浮いてそう(笑)
GM : まぁ、サーヴァントに引きずられればそうなりますね。
ランサー: 「ところでよっ」
雪緒 : 「ん、何?」
ランサー: 「まだ名前も教えてもらってないよな?」
雪緒 : 「あ、そだったね…私、田中雪緒、って言うの」
ランサー: そりゃあ呼ぶ時はマスター、ですむけどよ。
雪緒 : 「ランサーちゃんは名前秘密だったよね?」
ランサー: 「ああ、教えてもいいけど―――とりあえず後だなっ!」
雪緒 : 「うんっ!」 そろそろなにか見えてきそうかな。かな。
GM : 風が吹き荒ぶ高速移動の最中、今更のようにお互い名乗り合う二人。
ランサー: 教会!(たぶん)
GM : 一瞬流れた和やかな雰囲気は、さりとて目的の聖堂教会へ辿り付くと霧散することとなろう。 何故なら、教会の扉を守るように、身の丈2mはあろうという大男が待ち構えていたのだから。
0日目 深夜 北部地区/聖堂教会
ランサー: おっと、ストップ!
雪緒 : 説明不要だ!
ランサー: お互いに見える位置で止まって、マスターの手を離すぜ。
雪緒 : …ステータスチェックに引っかかります?
GM : ああ、そうですね、雪緒さんはマスターになったのでサーヴァントのステータスが確認できます。 その能力によれば、目の前の大男は間違いなく、サーヴァントです。
ランサー: 「この圧力……サーヴァントだぜ、マスター!」 くるくるくると、右手で槍を回して、ぴたりと、大男に向けて両手で構える。
雪緒 : 「うん、ってことは、あれ…? (あのアフロのサーヴァントの可能性、けっこう高いんじゃん?)」 ところですごくタイミング悪いところでこういう話を振るのも何なんだけど
GM : はい?
ランサー: なんだ?
雪緒 : 念話ってどう表現すればいいのかな?『』とか『()』とか。
ランサー: GMに任せる。
GM : そうですね、内心描写が()、念話が『』、という分け方にしておきましょう。
雪緒 : はーい
GM : では、大男のステータスを表示して構いませんか?
雪緒 : どうぞっ
ランサー: いいぜー。 【クラス】バーサーカー 【原典】? 【マスター】?(骨アフロ) 【真名】? 【性別】男性 【身長・体重】196cm・112kg 【属性】混沌・狂 【外見】 分厚い筋肉が鎧のように盛り上がった巌のような大男。 クラス特性として正気を失っている為、目にハイライトがない。 【ランクレベル】9 【ステータス】筋力EX 耐久A 敏捷D− 魔力D− 幸運D 宝具? HP:106 MP:34 IV:8 基礎攻撃力:7 基礎防御力:5 GM : こんな感じです。
ランサー: 筋力たかい! あーのるど・しゅわるつねっがーさんかな……
GM : もっとムキムキです、マッチョと言うより岩石を思わせる筋肉ですね。ちなみに、上半身裸です。 雪緒 : HPやばすぎですとも。 (女子高生に倒されたあれに比べたらおとなしいけど)
GM : アレと比べたらいけません。(※ 第二次月詠聖杯戦争参照)
ランサー: 筋力たっかいからなー。見た目通りのパワーファイターってところだな。
GM : ともあれ、そんなマッチョメンが教会の扉の前に陣取っております。 ちなみにマスター名が?なのは名前を知らないからですね。
雪緒 : デスよねー
GM : バーサーカー「…………」
雪緒 : 「これ、どうにかしてどいてもらうしかないんだよね」 倒すという選択肢が今んとこない(笑)
ランサー: 「……まあ、やってやれないことはない……と思うぜ」
GM : 虚ろな、というより硝子玉のような目が、見るとはなしに正面、雪緒さんたちを睥睨しています。 特別近寄ってはきませんが、ある一定より近づけば動き出すのでは、という確信はあります。 まさしく、その様は門番の如し、こうして邪魔を防いでいる内に中でお食事と参るつもりなのでしょう。
雪緒 : ま、もたもたしてても仕方ないし、準備することも特にないしさっさと突っ込んじゃう?
ランサー: 「あたしがこいつをひきつけるから。マスターはその間に中のやつを助ける……できるか?」
雪緒 : それは中に入った私が危ない気がするんだけど(笑)
ランサー: まあ考えるよりやった方が早いか!
GM : バーサーカーは門の前から動こうとはしていません。
ランサー: とりあえず一撃当ててから考えよう!
雪緒 : 「う、うん。…やるしかないもんね」
ランサー: 「行くぜっ!」
雪緒 : れっつぱーりぃ! ランサーちゃんを前に(というか先に行くだろうし)とつげーき!
ランサー: もちろん!
VS バーサーカー
配置 バーサーカー:ランサー/雪緒 IV ランサー、バーサーカー、雪緒 GM : こんな感じでよろしいですか? ちなみに、バーサーカーのIVは8です。
ランサー: あたしのIVは16な。
雪緒 : IV5だよ!おそいね!
GM : では、順番はこの通りですね、それでは冒頭宣言をお願いします。 冒頭宣言では、攻撃/防御専念の宣言や、礼装、宝具の解放などが可能です。
ランサー: 特になし。あと支援能力を発揮するならこの段階で宣言してくれな。
GM : おっと、忘れていました。 [スキル:勇気、【社宝・守り刀(無銘)】が解放されました。] 雪緒 : な、なんだってー。いや問題ないんだけど。
GM : 戦闘を決意した瞬間、雪緒さんの内側から戦闘に関する知識が舞い戻ってきました。 これもまた身体を動かす方法を思い出したレベルですが、それでも可能な限り行動ができます。
ランサー: おー。 [スキル:蔵知の司書が解放されました。] GM : 遅れて、その由来とも言うべき思考方法も解放され、これでほとんどのスキルが解放された筈です。
雪緒 : えーっと。防御優先、それから魔眼をオープンしてプラス効果をランサーちゃんに賦与するよ。 エネルギーの流れを見る能力を共有したり(見切り相当)、ちょっとだけエネルギーを与えて 身体能力を活性させる感じ(攻撃・防御にダイスプラス)ね。
ランサー: さんきゅー!
雪緒 : 「…(これも、私の…)」 すっ、と守り刀を取り出す。 「(……てっきり折り畳み傘の予備を持ってるのかと思ってたけど)」
GM : 折り畳みの更に予備ってなんですか(笑)
雪緒 : 言ってる私もよくわからない(笑) でも最初に、中身を検めた描写がないから…(笑)
ランサー: 「魔眼……か? やっぱりマスターも魔法使い……じゃない。魔術師なんだな」
雪緒 : 「…なのかな?あ、詳しい話は後でねっ!(あれ、マスター”も”…?)」
GM : では、まずはランサーの行動から、どうぞ。
ランサー: じゃあまず。高速思考と組み合わせて自分に強化。
GM : じゃんじゃん上げていきますね。
ランサー: 腕を一振りすると、四方八方の木から糸が伸びて張り巡らされる! その一本にひらりと乗る。 「ここならあたしだってそうそう負けないぜっ!」 糸を身軽に飛びうつりながら、おっさんに槍でヒットアンドウェイ!
GM : 高速戦闘ですね。
ランサー: 23an5+5an5+5an5 てえい! (ころころ……) [3,6,2,2,4,6,1,2,6,4,5,6,1,1,3,2,5,3,6,5,6,4,3]+[5,3,6,5,6]+[3,6,5,6,2] = 23 ひ、ひい(笑)
GM : 出目ぇ...(笑)
雪緒 : あんまりだよ…
ランサー: 振り直そうかな……いやでもラックEだしな…(笑)
GM : 10も失敗してるじゃないですか(笑)
ランサー: いやここは振り直そう! 脅威を与えるのが中のやつを救う方法だ。だから短期決戦がいい。 10an5 振りたし (ころころ……) [4,5,3,1,1,3,2,3,1,2] = 10 やったー!
GM : 極端な(笑)
雪緒 : 全部成功した。
ランサー: 33! これが今のあたしの全力だ!
GM : バーサーカーはその巨体をランサーへ向けようとしますが、その速度に追いつけていない! 20an5 (ころころ……) [6,1,6,1,3,3,4,3,5,1,6,6,2,1,1,2,2,1,3,6] = 15 おお、これは流石に痛そうなのでこっちも振り直します。幸運Dだし。 5an5 (ころころ……) [3,6,2,1,4] = 4 反応できない速度で繰り出される槍の攻撃は、確かにバーサーカーを捉えました。 達成値19、33との差分は14ですね。
ランサー: 遅くね?(笑)
GM : 拠点でもなく、サポートもなく、宝具も使えない状態ではこんなものです(笑)
雪緒 : それ、逆に言えば拠点もサポートも宝具もある状態で将来戦うことになるんじゃん…(笑)
ランサー: まあいいや。えーと攻撃力は12だから、26ダメージ! あたしだったら瀕死だけど…こいつはまだまだだな。
GM : 貫いた感触、それは分厚い筋肉の鎧に覆われ、半分も突破出来ていない事がわかります。
雪緒 : 3割くらいだね。
ランサー: 「おせえよ!」 おっと、そういえば、追撃!
GM : どうぞ。
ランサー: 33an5+2an2 (ころころ……) [4,4,1,1,5,6,5,5,6,3,3,2,5,3,3,3,2,5,1,4,6,2,1,5,2,2,6,2,1,5,3,6,1]+[3,6] = 28 入り際に一撃、そして離脱際にもう一撃! 速くて器用なのがあたしの取り柄だぜ!
GM : 20an5 (ころころ……) [6,4,4,3,4,1,2,1,5,2,4,1,2,4,3,2,2,2,5,4] = 19 差分は9ですね、ヒットしました。
ランサー: 12だから21点
GM : 確かに、その速度は脅威、大男は反応すらすることが出来ずに刃を通しました。 しかし、分厚い筋肉の鎧はそれを受けてなお健在、致命傷には程遠い状態です。
ランサー: 「遅い……けど、かってえな……」
雪緒 : 何というかこれだけでも既に異次元の戦いだよ、私にとっては。
ランサー: 「マスター、わりい。もうしばらくかかる!」
雪緒 : 「…大丈夫、焦んないでね!」
GM : 攻撃を受けたことで、大男がアクティブになります。 大男「■■■■■■■ーーーッ!!!」
雪緒 : ああ、正統派だ…
ランサー: なんで安心する?(笑)
GM : 獣を思わせる咆哮、そして……武器が手元にないので素手でランサーに攻撃を仕掛けます(笑)
ランサー: 素手!
雪緒 : 通常装備ないのね(笑)
ランサー: 武器が宝具なのか……で、よほど特徴的なので出したくないとか。
GM : ふふん、だからといって筋力EXの狂化付きを舐めない方がよかろうなのですよ。 15an5+16 (ころころ……) [6,2,3,4,4,6,4,3,4,5,1,2,1,3,6]+16 = 28
ランサー: げっ!
雪緒 : 固定値がひどいね。
GM : 風を引き裂くような剛腕が、ランサーを襲います。
ランサー: マスター。正直に言うとあたしさ……薄いんだ。
雪緒 : ランサーちゃんの回避って命中のときと同じ?
ランサー: うん(笑)
雪緒 : うーん。庇うのルールをちょっと見てこよう。 ランサー: いやそれはいい、MP消費すればもうちょっとは増える(笑)
GM : その一撃、間違いなく喰らえば大打撃間違いなしの威力が込められているのは間違いありません。 ……間違いが被った、というか三回も「間違いない」って言ってる(笑)
ランサー: どっちかでいい(笑)
GM : ともかく、それくらい凄まじい一撃ということです!(笑)
ランサー: これは怪力もあるな… ってことは勇猛と怪力で固定値17は固い……よし、全力でよけよう!
雪緒 : うーん。MP入れても結構期待値ギリギリ?
ランサー: 振ってから考える! 28an5+5an5+5an5 5MPつかって5an5増やして回避。 (ころころ……) [1,2,4,4,5,4,1,4,5,1,5,3,6,4,6,5,2,6,4,2,1,5,3,5,5,6,2,3]+[2,4,4,4,5]+[3,3,6,1,4] = 33 やべ、互角! この場合は固定値のみがダメージになるぜ。 このゲーム回避優先じゃないんだ……
雪緒 : え、いや、同値じゃなくて5くらい勝ってるでしょランサーちゃん。
ランサー: あれ?
GM : というか、普通に避けていますよ。こっちは28、そっちは33です。
ランサー: あ、ごめんごめん。33命中と思ってた!
雪緒 : おーい(笑)
ランサー: 出目がよかったんだな。悪いって決めつけてたから…(笑)
GM : それはもう呪いですよ(笑) チッ、と空気が擦れる音が微かに響き、辛くも避けるランサー。 目標を失った拳は、そのまま大地に突き刺さり、ズズ ン と地面に大穴をあけて止まりました。 パラパラと散っているのは、土に混じった小石が、砂のように粉砕されたものでしょうか。
ランサー: 「あっぶねえなあ、こいつ!」 糸から糸に飛び移って、空中で間合いを測る。
GM : 宝具さえ使えればもう10個くらいダイスが増えようものを(笑)
ランサー: 死ぬ(笑)
雪緒 : (笑)
GM : では、雪緒さんの番です。
雪緒 : 「よ、よかった…よし、次で確実に逃げてもらわないとね」
ランサー: とりあえず攻撃してみるか?
雪緒 : ううん、防御優先にしてるから。ランサーちゃんは今5点MP削れてるだけだよね。
ランサー: うん。あとはぴんぴんしてる。
GM : まぁ、忘れているかもしれませんが、チュートリアルみたいな物ですから、自由にどうぞ。 出目が悪ければ死ぬ時は死にますが(笑)
雪緒 : じゃあ、まず手番なしの魔眼回復で自分のMPを回復するね。
GM : はい、ランクが下がった状態ですね。
雪緒 : この場合、汎用魔具のダイスは減らない、でいいのかな。
ランサー: 減らない。
雪緒 : さんきゅー
GM : では、判定どうぞ。
雪緒 : 8an4+4an4+3an5 (ころころ……) [3,4,6,6,1,6,2,5]+[2,3,5,2]+[1,5,1] = 10
GM : 半分ですから5点回復ですね。
ランサー: ぴろりん。
雪緒 : 粒子の流れを見て、効果的にエネルギーを吸収するよ! そして、サーヴァント支援をランサーちゃんに!
ランサー: 適当なスキルとステータスで判定だ。
雪緒 : えーっと魔術系スキルって魔眼もOKかな。
ランサー: いいけど、増えた分だけMP消費するから、ほどほどにな。
雪緒 : いくら増やせるかは達成値までで任意のはずだから、とりあえずダイスは増やしておかないとね。
GM : 達成値を上昇させる分だけMP消費ですからね。
雪緒 : 色々今のうちに確認しないと。汎用魔具はNG?
GM : 魔力+魔術系スキルとしか書いてありませんけど、印象的に乗るんじゃないですかね。
ランサー: OK
GM : では、乗るということで。
雪緒 : なるほどありがとう。 10an5+5an5+3an5 (ころころ……) [4,3,1,2,4,1,1,6,3,4]+[1,1,4,5,4]+[5,4,6] = 16 えーっと、今MP22だから…10くらいでいい?もう少しいる?
ランサー: いや大丈夫だぜ。 それにあたしの読み通りなら、こいつそろそろ撤退するんじゃないかな。
GM : メタを言うんじゃありません(笑)
雪緒 : (笑)
ランサー: あ、そうだ。 『援護ありがとよ、マスター』 念話を試しておく。
雪緒 : 『ううん、その分お任せしちゃってるんだし、ね』
GM : 普通です、それが普通のマスターのあり方なんです(笑)
雪緒 : なんかしみじみしてるよ、GM(笑)
ランサー: 気にするな(笑) 念話は通じる、っと……たまに通じないことがあるからな。
雪緒 : と、とにかく+10の支援渡すね。
GM : はい、では次のランサーの行動が支援が乗った状態になります。
雪緒 : これに相性補正が入るんだっけ?
ランサー: 乗るみたいだな。
GM : 雪緒さんとランサーの属性はどうでしたっけ。
ランサー: ちなみにあたしの属性は中立・善。初期2だ。
雪緒 : 中立・善だよ。…中立と中庸どっちかよくわからなくなるけど、同じね。
ランサー: 属性一緒! ってことは初期の好感度は2だな。 好感度の半分が、支援に消費なしで載せられる。+11だ。
GM : 相性いいですね。
ランサー: とりあえず念話で相談しよう。
GM : はい、では相談が終わったところで次ターンです。メタをせず作戦練ってくださいね(笑)
ランサー: 『それにしてもこいつ固いな……マスター。 やっぱりあたしがここから引き離すから、マスターだけ中に入るか? マスターの援護のおかげで、防ぐならしばらく大丈夫だと思うぜ』 その友達を助けたいなら、この作戦の方がいいとは思う。
雪緒 : 『……うん、その方がいいよね。でも無理しちゃだめだよ?』
ランサー: あともう一つ手段はあるけど、この時点じゃあまりお勧めは出来ないな… 『気をつけろよ、マスター。危なくなったら、すぐ令呪であたしを呼びな』
GM : 0日目から令呪消費とか、遠坂凛もビックリなホットスタートですね(笑)
雪緒 : そんなことあったんだ…(笑)
ランサー: あいつ二画も無意味に使ってただろ(笑)>初日
雪緒 : 2つも(笑) 『…ん、わかった』
ランサー: 『それじゃこのデカブツはあたしに任せな!』 じゃあ攻撃していいか?
GM : その前に、第2ターン目の冒頭宣言ですが、何か変更はありますか?
ランサー: 特になし。
雪緒 : えーっと、このターンは優先入れないことにしよう。流動的になりそうだしね。
GM : バーサーカーも特に専念はしません、ではランサーの攻撃からどうぞ。
ランサー: まず高速思考と魔術でMP回復する。達成値半分な。 10an5+8an4+5an5 (ころころ……) [6,5,3,5,3,1,5,3,2,1]+[5,1,4,5,5,3,2,1]+[2,4,2,2,4] = 19 10点回復。まあ5点しか消耗してなかったから全快。
GM : 回復要員に困らない主従ですね。
雪緒 : まさかのどっちも回復あり。
ランサー: そんでまた5点MP使って攻撃。引きはなしを試みるぜ。
GM : お、それは攻撃と防御で競り合うのでしたっけ?
ランサー: そうだな。まあ基本的には白兵攻撃、白兵防御だ。
GM : 分かりました、ではどうぞ。
ランサー: 23an5+5an5+5an5+5an5 5点消費 (ころころ……) [4,5,5,5,1,(中略),2,5,5,6,4] = 33
GM : 20an5 (ころころ……) [1,1,3,1,5,2,1,3,5,1,1,1,5,1,3,2,1,1,2,2] = 20 知っての通り、防御は弱いです。
ランサー: 四方八方から糸を伸ばし、バーサーカーの身体を縛る!
GM : バーサーカー「■■■■■■ーーーッ!!!」
ランサー: 「さあ力と技の比べあいだ。いっせーの、せっ!」 そして滑車の原理を使って、幾つもの木を経由して糸を引っ張る!
GM : バーサーカー「■■ッ! ■■■■ーーーッ!!!」
ランサー: 槍もそのための道具として使うぜ。
雪緒 : 「ど、どうやったらあんな器用なことできるんだろ…」 感心するやら呆然とするやら。
GM : 力だけならばバーサーカーが圧倒していたでしょう。 しかし、理合の力はその巨体を確かに扉から押しのけました。
ランサー: ずるずるずる。 「今だ、マスター!」
雪緒 : 「うん、ありがとっ! 行ってくるね!」
ランサー: 「できるだけ早く頼むぜ! こいつ、本当に馬鹿力だ!」 配置 バーサーカー:ランサー (教会in雪緒) GM : とはいえ、外に関してはランサーが一定以上距離を保つとこう着状態になるのですが(笑)
ランサー: 中に戻ろうとしても、あたしが足止めするしな。
GM : まぁ、今回は雪緒さんのチュートリアルを兼ねているので、内部の描写を優先します。
ランサー: ああ、いいんじゃないか。
GM : 高速思考でMP回復しながら戦っているお陰で、そっちは殆ど消費なしで足止めが可能なのがアレですね。 当たれば一発があり得るロシアンルーレットもビックリな綱渡りではありますが。 では教会内部に入った雪緒さんのシーンを描写していきます。