第三次月詠聖杯戦争十三日目 夜パート5

13日目 夜 港湾区/港


     ラウンド4
   配置      クレダ+天目/セイバー:ランサー/籐河      IV:天目、クレダ、ランサー、籐河、セイバー   クレダ : 「この二週間、張り合った分で、私の堪忍袋の緒はいっぱいいっぱいですよ。          たまには命のかからない戦いがしたい…」
  セイバー: 『まぁ戦争って時点で無理ではないか?』
  クレダ : 「デスヨネー」         冒頭宣言は前回と同じで、二人で防御専念、天の目は魔眼支援をセイバーに、私は勇者の力を防御に。
  セイバー: 拙は特に無しである。
  GM  : 籐河「そいつは無理だぜ……この戦いが終われば、セイバーかランサーは消える。            それは……命をかけたやりとりと何も変わらねえ」         ランサーは防御専念。籐河は攻撃専念します。         ランサー「それ私の受け売りだよね……」
  クレダ : 「妄言くらい好きにいわせてくださいよ」
  GM  : ランサーは10点消費してアネモイをブースト。籐河は5点消費して赤王刹那を維持。
  クレダ : っていっても、自分が命をかけないで一方的に相手の命を奪うような立場は、         それはそれでストレスが大きいそうなのでごめんこうむりたいところですけれどね。
  GM  : では戦闘行動に入りましょうか。         天目、クレダ、ランサー、籐河の順です。
  セイバー: さて、今リソースが削りに削られてHP7/58、MP1/21、バーブレッド2/80であるから、ちょっと不味いである。         一応、バーブレッド中は戦闘続行Aがつくであるが、バーブレッドも6ターン目になると自動的に切れるであるからな。
  クレダ : これ以降に控えているのは、ランサーと藤河さんによる単体攻撃ですね。
  GM  : ですね。
  クレダ : 片方は天の目が受けてあべし! されるとして…
  GM  : あと布陣から、ランサーが防御、籐河が攻撃という役割分担でしょう。
  クレダ : おっと、そういえば防御専念ですね。
  セイバー: トーガが攻撃に回った方が、拙の相性的にも良いであるからなぁ。
  GM  : というわけで天目の行動をどうぞ。
  クレダ : なんだかんだ計算した結果、一番効率のいい方法でいきましょう。         支援行動をする余裕もないですし、もはやここはベストな回復を追及するしかありません。         分割思考で、魔力開放5。MPを半減回復が1回。HPを半減回復が2回です。         ごめん、宣言忘れ。天の目は、クレダの後まで行動を遅らせます。         そしてクレダが、分割思考で、魔力開放5。MPを半減回復が1回。HPを半減回復が2回。         対象は天の目と私、それにセイバー。
  GM  : はい
  クレダ : 加えて私が回復した分と、余剰のHPは、即セイバーに譲渡します。         あ、ごめん。分割思考+にしますね。         17an5+1an1+10 MP         (ころころ……) [3,4,2,2,1,3,3,4,2,3,1,1,3,4,6,2,4]+[2]+10 = 26         17an5+1an1+10 HP         (ころころ……) [2,3,4,2,6,1,2,1,5,5,6,2,2,3,2,2,6]+[2]+10 = 24         17an5+1an1+10 HP         (ころころ……) [5,6,5,1,5,1,6,2,1,5,4,1,2,3,3,2,3]+[2]+10 = 25         えーっと、いくつかな。素で、セイバーのMPが13、HPが25。         天の目も同値回復。私がMP8、HP15。これと余剰HP2を譲渡して…         セイバーがMP21、HP42回復です。
  セイバー: 余剰MP1はHPに回して、HP43回復であるな。
  クレダ : さらに瞬間魔眼でセイバーのHPを回復。         12an4         (ころころ……) [5,6,1,2,1,6,3,1,2,5,6,6] = 6         3点です。行動終了。
  セイバー: HP53/58、MP21/21、バーブレッド2/80である。
  クレダ : そして天の目も回復魔術。HPを達成値分。魔力開放5。対象は…セイバーと天の目。         20an5+10         (ころころ……) [6,5,2,4,3,5,6,4,2,1,6,6,5,6,3,3,5,5,4,6]+10 = 24         セイバーがHP24回復し、天の目は差し引きゼロ。         そして最後に瞬間魔眼。これもセイバーへ。         12an4         (ころころ……) [4,6,5,3,2,4,6,3,5,4,5,2] = 7         4点。行動終了。
  GM  : かなり回復したね。
  セイバー: HP58/58、MP21/21、バーブレッド25/80であるな。一気に回復した!(笑)         『相変わらずマスターの回復能力は並外れているであるなぁ』
  クレダ : 天の目と私の回復魔術コンビネーション。ようやく実現しました。         「でも、最初は全然駄目だったんですよ?          いろいろ試行錯誤して、効率を追及した結果です」         車の運転に、少しずつ慣れていくように。自分の体の扱いにも、少しずつ慣れていく。         大体の人は、赤ん坊の頃にしていた、その努力を忘れてしまうけれど。         その成果は、いつだって私達の傍にある。         「それに第一、回復だけじゃ意味がありません。          大事なのは、能力を何に使うか。そして何をなすか、でしょう?          それには、私だけの力では不十分でした」
  GM  : ランサー「確かにあなたはトーガより……よほど優れたマスターだね」         籐河「うるせえな!」         ランサー「でも……勝つのは私たちだよ」
  クレダ : 「…仮にあなたの言うことが正しいとしても… 優れたマスターが、人間として優れているとは限りませんよ。          私は駄目人間の自信あります。だからといって、非行に走ったりはしないですけれども。          だから勝敗を決めるのは…          事前の情報収集、情報の吟味、計画立案、そして実行時の判断力。最後に時の運、でしょうか」
  GM  : ランサー「気合……だよ」
  クレダ : 「そうかも」
  セイバー: 『マスター、マスター、拙らに前三つって今まであったであるか?』
  クレダ : 「ないね!」
  GM  : 籐河「確かに俺たち、情報収集も計画能力もついでに運もねえな……っと」         ランサーは防御役なので行動を遅らせます。         籐河「無駄話いいが、そろそろ行くぜ」
  クレダ : あ、ごめん、魔力開放分削ってなかったあぁぁぁ。         しょぼーん。MP8とHP2減らしてください…(滅         このあたり詰めが甘いとずっと…(ごろごろごろ)
  GM  : 籐河「猛虎、硬爬山!」         虎が山を崩すように剣を叩き落とし、体当たりをぶち込むぜっしょうです。         40an5+20an5+4an4+10an5 10点消費         (ころころ……) [6,2,6,2,4,(中略),6,6,3,3,5] = 56         なけなしのラック!         10an5+3an5+1an4+3an5+56         (ころころ……) [2,4,5,1,2,1,5,5,1,1]+[1,5,6]+[2]+[2,2,4]+56 = 72         72! 対象はセイバーの対人攻撃です。
  クレダ : ここは天の目がカバーディフェンスしますね。
  セイバー: ふむ。頼んだである。
  クレダ : 落ちそうだけど…これを正面から受けるのはマズイかな…と。
  セイバー: まぁ、多分受けても残りそうではあるのであるが。
  クレダ : では、魔力開放5。防御専念で敏捷、武術、カリスマ、飛翔、先制攻撃、直感。強化魔術と、魔眼による防御支援。         51an5+10+1an1-1         (ころころ……) [5,4,4,1,1,(中略),3,1,3,1]+10+[2]-1 = 54         うーん…ラックします。         54+6an5+1an1         (ころころ……) 54+[3,2,6,5,2,1]+[2] = 59
  GM  : え、天目かよ。
  クレダ : 防護点が低い天の目が受けたほうが効率がいいですもの。
  GM  : いやまあそうだけど…(笑)
  クレダ : 天の目「このシスコンどもめ!」         「それビ○ルダーの台詞」
  セイバー: 差分は13であるな。
  GM  : 攻撃力は16.防御無視です。13差なので29点ダメージでしょうか。
  クレダ : 回復してなかったら落ちてた。残りHP15、MP13。         いえ、魔力開放してるからMPも残り5ですね。
  GM  : うーん。セイバーだったら令呪をねじ込むつもりだったが天目じゃな…
  クレダ : (ですよねー)
  GM  : 籐河「くそ、邪魔だ!」
  クレダ : 「機動防御、機動防御」         注:意味を間違ってます<機動防御
  GM  : 次、セイバーです。
  セイバー: 『ではランサー、根競べであるな!』         実際、防御固めたランサーはダイス増えそうであるしなー。
  クレダ : 通常状態ですら40とか50いってましたからね。
  セイバー: MP13、素のHP2、素のHP10点消費で武錬++、怪力の代償はバーブレッドから!         さらに魔力放出HP5点、こっちもバーブレッド。2度目のヴォーパルである!         『拙の剣が刺し穿つのが先か、トーガの拳が鎧を徹すのが先か、まずは1回目であるぞ!          【錐穿ち首狩る大剣】!』         対象はランサーである。
  GM  : はい。
  セイバー: 70an5+10 判定!         (ころころ……) [4,2,2,5,6,(中略),2,6,1,6,2]+10 = 65         うーむ。ラック!         15an5+65         (ころころ……) [6,1,5,1,2,2,5,1,6,1,2,4,4,3,6]+65 = 77
  GM  : もう先にやっておく。
  セイバー: 77と言って2回攻撃であるな。
  GM  : 籐河「令呪を以て命ずる。防げ、ランサー!」         ランサー「わかってるよ、トーガ!」         47an5+4an4+5an5+10an5 防御専念         (ころころ……) [4,6,3,4,5,(中略),5,1,1,6,1] = 54         47an5+4an4+5an5+10an5 防御専念         (ころころ……) [2,1,1,4,6,(中略),1,5,4,2,2] = 57         54、57! ラックないし確定で。
  セイバー: 差分値は23、20であるな。では、48、45ダメージである。
  GM  : 令呪効果で20点ずつ軽減。防護点は9だから、19、16点
  クレダ : この攻撃力を見るとたまに思いますけど、セイバーって全然防御型じゃないですよね…要塞型っていうか。
  GM  : えーと……数字漏れはありませんか?
  セイバー: 無いであるな。
  GM  : 35点貫通し、2点残った!
  クレダ : しぶとい…。
  GM  : ランサー「ぐうううう!」
  クレダ : なるほど、気合という言葉を口にしただけのことはあります。
  GM  : 大きな傷口からエーテルをたらしながら、ランサーが踏みとどまります。         籐河「ランサー!」         ランサー「命令は……守ったよ、トーガ」
  セイバー: 『流石であるな!マスター!次が、正念場であるぞ!』
  クレダ : 「ええ…。この戦いが、今までで一番長く感じますよ…」
  セイバー: 実際、一番長く続いてるであるぞ、この戦闘!(笑)
  クレダ : (でもそれも…次で…!)
  GM  : ランサー「けれど次はない……あとはもう攻撃に全てをかけるよ!」         ターン終了。
     ラウンド6
  GM  : 次のターンです。冒頭宣言をどうぞ。
  セイバー: 特に無しである。
  クレダ : 前回と同じで、二人で防御専念、天の目は魔眼支援をセイバーに、私は勇者の力を防御に。         やっぱり、長く続けてきた戦術は信頼性が高いです。
  GM  : ランサーが攻撃専念。籐河が攻撃専念。では戦闘行動に入りましょう。         天目、クレダ、ランサー、籐河の順です。
  クレダ : 天の目が、回復魔術。達成値分、自分とセイバーのHPを回復させます。魔力開放!         20an5+1an1+10         (ころころ……) [1,6,1,4,4,3,5,3,6,3,6,1,5,1,1,3,1,4,3,4]+[5]+10 = 27         セイバーのHPが27回復、自分のHPが−1、MPが−5されます。         瞬間魔眼でセイバーのHPを回復。行動終了で、クレダも同じことをするのでまとめて振りますね。         12an4         (ころころ……) [3,6,3,5,5,4,3,4,6,1,2,3] = 8         12an4         (ころころ……) [4,2,1,2,1,5,6,1,2,5,5,1] = 8         計8点HPが回復です。あうち。
  セイバー: 余剰19点はバーブレッドに回すのである。で、魔眼でHP8点バーブレッドへ。         これでHP58/58、MP0/21、バーブレッド42/80であるな。
  クレダ : …あ。ごめん、魔力開放分のMPなくなった(汗         まあMP回復だけ魔力開放なしで。         17an5+1an1 分割思考+で、MPを半減回復。対象は天の目と私、それにセイバー。         (ころころ……) [6,1,5,6,4,2,2,3,1,5,6,2,6,5,2,2,6]+[5] = 12         あーう。頭が回ってないなぁ。代償が全然払えない。
  セイバー: 何、バーブレッドのHPがあるであるからな、リソースはまだ何とかなるである。
  クレダ : ありがと。じゃあもう一回分割思考で、MPを半減回復。対象は天の目と私、それにセイバー。         12an5+1an1         (ころころ……) [4,1,5,6,4,4,3,6,1,2,5,3]+[6] = 10         最後に、分割思考+、魔力開放5で同じ内容。         17an5+1an1+10         (ころころ……) [6,6,4,1,5,6,6,1,4,3,5,2,3,1,2,3,2]+[5]+10 = 23         セイバーのMPが23回復しました(合計)
  セイバー: 余剰2点はバーブレッドHPであるな。
  クレダ : 行動終了。
  GM  : ではランサーの攻撃いきますね。あとがないので全力攻撃です。         47an5+4an4+10an5+5an5 セイバーに攻撃!         (ころころ……) [3,1,6,6,5,(中略),4,5,2,6,4] = 46         出目ひどいな……最初で最後のラック!         11an5+3an4+4an5+1an5+46         (ころころ……) [1,6,6,3,6,1,1,6,3,5,3]+[5,4,6]+[4,4,4,2]+[4]+46 = 59         「『不和の戦斧(エリス・ラブリュス)』!」         誰がうけますか?
  セイバー: 拙がそのまま受けよう。
  クレダ : お願いします。
  GM  : 防御判定どうぞ
  セイバー: 魔力放出消費MP5点、バーブレッドからHP20点消費で耐久+と武錬++、これで55ダイス+10である。         55an5+10         (ころころ……) [6,2,4,2,3,(中略),2,1,2,5,5]+10 = 57         く、出目が悪いであるが…此処は防ぐである。最後のラック!
  クレダ : 私のラックつかってもいいですからね。
  セイバー: 『その嫌な感じ、受けるわけにはいかなそうであるな!きっちりかっちり防がせてもらうである!』         8an5+57         (ころころ……) [1,6,4,1,5,1,1,3]+57 = 64
  クレダ : ないす!
  セイバー: 防いだである!
  GM  : 籐河「まだだあ!」         崩拳!         40an5+20an5+5an5+4an4+10an5         (ころころ……) [4,1,4,3,2,(中略),2,2,4,5,3] = 70         10点消費して籐河がセイバーに全力攻撃。出目はすごくいい。
  クレダ : うっぐ… 執念を感じますね。
  GM  : この攻撃でセイバーが倒れなかった時点で勝負ありとみなします。
  セイバー: ふむ。懸念がある故、この攻撃も拙が防がせてもらうである。
  クレダ : わかりました。お願いします。
  セイバー: 先程と同じ組み合わせで判定!         55an5+10         (ころころ……) [5,2,6,2,1,(中略),3,6,6,4,2]+10 = 57         差分は13であるな。29点であるか?
  GM  : ですね。
  セイバー: では、HPダメージ!残り29である!
  GM  : 浸透撃がセイバーに炸裂します。         倒れませんでしたね。次のセイバーの攻撃でランサーは死亡確定。勝負ありです。
  セイバー: 『良い一撃であるな!トーガ!が、これにて幕である』
  クレダ : あっぶなかった…。
  セイバー: 『ランサー。残す言葉はあるであるか?』
  クレダ : 「………」
  GM  : ランサー「勝負ありだね、トーガ。私たちは全力で戦って、そして負けた」         籐河「ああ……わかってる」         ランサー「約束通り……腕一本、貰い受けるよ」
  クレダ : 「…ほわっつ?」
  GM  : 籐河が無言でランサーに右腕を突き出します。
  クレダ : (ええええ!? 何? ジャパニーズヤクザ?)
  セイバー: 『む…マスター、どうするであるか?』
  クレダ : 「ええと…これが日本伝統のハラキリでしょうか?」
  GM  : 籐河「そんなようなもんだ。俺のわがままでランサーは消える。その代償で、約束だ」
  クレダ : 「というかどこからそういう話になったのかさっぱりなのですが…、その」
  GM  : ランサーが戦斧を振り上げ……振り下ろす!