第三次月詠聖杯戦争十二日目 深夜パート3
12日目 深夜 西区/荒野
GM : ここまでの処理を整理しましょうか。
クレダ : メールは…短いほうがいいですね。 「アダムから宝具の一つと令呪を削るがアサシン、天の目、および宝具カルキは健在」 赤風寺… 陣地どうなるんでしょう。壊れてくれるとありがたいんですけどね。
セイバー: バルムンクも健在って言っておくのである。
クレダ : あ、すいません、忘れてました。
GM : 逃走判定で2ターン目終了。3ターン目の頭にアダムが赤風寺に戻り、同時にアンジェが赤風寺に突っ込む。 そしてクレダたちはどうするんです?
クレダ : 「バルムンクも健在。今のところは静観をお勧めします」 …と。送信送信。
GM : おせえよ。そもそも何でアンジェを罠にはめるようなことをした(笑)
クレダ : えええええ!?
セイバー: うーん、即座に回復、今度はアンジェが戦ってる最中に強襲であるか?
クレダ : 罠ってなんですか、っていうか先に「今回は見てるだけにする」っていったのってアンジェの方じゃないですか。
セイバー: 戦闘が一端中断であるから、ヴォーパルが回復したのである。
GM : まあアンジェの都合ですがね。横槍を入れる機会を伺ってたんですよ。 そしてアダムが離脱して横槍を入れれそうなので突っ込んだらアダムが戻ってきて挟み撃ちに合う。
クレダ : まあ、アンジェもアダムも、私達がヒット&アウェイするとは思ってなかった、ってことでしょうか。
GM : 足止めしないなら何故アダムを一瞬だけ引っ張るような真似をしたんですか?
クレダ : まあ…ウルフパックみたいな戦い方、普通はしませんけどね。
GM : まあこっちの処理が遅れてそっちの発言が早かったせいもありますがね。
クレダ : 分断したら勝てる目があれば、そのままクロスカウンターしたんですけどね。 駄目そうだったので逃げようかなと。
GM : 横で見ているサーヴァントをあてにして分断させたんでは? ダメそうだったって、何を持って分断してもダメそうだって思ったんですか?
クレダ : まず次に最初に行動するのがカルキつきアダムで、その攻撃を防げるか否か が一点。 その次に、幸運にもイブがアンジェたちと会敵したとして。 その後は、半々のパターンで、戦力をアンジェに集中させるか、私達のほうに集中させるか。 その場合、私達の方に集中されると、逃げることもたおすこともできない可能性が高い、と判断したので。
GM : じゃあ最初から分断させずに言及すればよかったのでは?
クレダ : いや、まさか分断しても追ってくると思ってなかったし。
GM : 分断しても追ってくる?
セイバー: というか、言及したタイミングがどこら辺かであるな。
GM : そうですね。 ロール的な部分もありますが、言及せずに逃げて、逃げてすぐ言及したように思えますが。 もしかして言及して逃げたんですか?
セイバー: ぶっちゃけ判定後、逃げ出した後に言ってるであるから、 彼我の距離がどんなもんかって話でもあるのである。ターンの終りが何処かって話であるな。
クレダ : なるほど。とはいえ、お互いの速度も距離も、この状況だとはっきり決められないですからね。
GM : そのあたり適当なゲームですからね
セイバー: というか、千里眼持ちであるなら鎧壊れて逃げ出したのも見えるであるよな(笑)
GM : で、逃げたあとでも言及すればアダムは(正気なら)戻る。 逃げたのをアダムが追っていったからチャンスと判断したんですよ>千里眼アンジェ
クレダ : …まあチャンスには違いないですね。令呪一つで立ち消えになるチャンスですが。
GM : まあ考えてみれば足止めを期待するのはアンジェの勝手な都合か……
セイバー: 今回の場合、瓢箪から駒というか、嘘から出た真な感じであるな(笑)
GM : 令呪1画つぶせるのならやってみていいんじゃね? どうせセイバー方向に負担が行くだけだし。
クレダ : こうもうまく運ぶとは思ってなかった くらいのノリですよね。
セイバー: むしろ『え、なんでアンジェ来てたの』みたいなである(笑)
クレダ : ですよね。正直「この戦闘では静観する」ってすぐ前の夜で言ってたじゃない という感じ。
GM : 静観してたら勝てるのか?(笑)
クレダ : じゃあ最初からまぎらわしいこと言わないでよ…(笑) いえ、アンジェがあまのじゃくで、つい言っちゃった とかいうならしょうがないけど。(苦笑)
GM : 最初に紛らわしいこと(人質交換関連)を言い出したのはそっちじゃないか…(笑) ともあれなってしまったものは仕方がない。処理を進めましょう。 赤風寺でバーサーカー+アンジェ:アダム+天目+イヴを開始します。
セイバー: 「うむ、マスター、なんか適当言ったらガチでなんか炎の塊が突っ込んでったであるぞ」
GM : まあ1ターンしたら逃げるかもね。メールを見ている暇はない。
クレダ : (逃げられるのかなー…)
セイバー: 「マスター、どうするであるか?」
クレダ : 「とりあえず、最低でも少し間合いをとって回復しましょう。 セイバー、鎧があったらカルキをさばけますか?」
セイバー: 「なんとかいけそうであるな。 ただ、ちょっと鎧をばかすか使う事になるであろうが」
クレダ : 「つまり、一発は防げるけれど、攻撃または二発目の防御は無理、と?」
セイバー: 「うむ、バルムンク使われ続けたらであるな。バルムンク無い場合はちょっと解らんである」
クレダ : バルムンクって十戒で無効化できるんじゃ?
セイバー: 競合いで勝たなきゃ無理である。
クレダ : そっか、HP吸収無効化はあるけど、バルムンクのみでこられると厳しいか。
GM : 鎧がないと勝てないですね。相手が全力の場合。
クレダ : 次の戦闘ラウンドの中身を推測しましょう。っていうか、ホテルでの戦闘の完全再現になると思うんですが。 あ…いえ、カルキはないから、まだなんとかなるか? イブが向こうにいる以上。
GM : そうですね。一緒にいればカルキは使えない。
クレダ : とはいえこちらが合流したら、その時点で鎧がすでに作られていないと、即カルキを作られてお仕舞ですね。 アンジェが何ラウンド粘るか…次第か。
GM : さてIV的にはバーサーカー、アダム、アンジェ、イヴですが ……………状況的には使いどころではあるか…… 贅沢を言えばもっと敵が欲しかったけど……仕方ないな。 とりあえず後でクレダはぶっ殺そうとアンジェは決意をしながら 令呪を使って『神の炎』をバーサーカーに使用させる!
クレダ : お、おれはわるくねぇbyテイルズシリーズ主人公
GM : アンジェ「ウェヒヒヒ。クレダちゃん、後でひどいからね―――― ――――令呪を以て命ずる。すべてを焼き払え、バーサーカー!」
クレダ : (…い、いま寒気が…っていうかわざとじゃないんだけどなぁ…)
GM : 地はあなたのためにのろわれ、 あなたは一生、苦しんで地から食物を取る。 地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、 あなたは野の草を食べるであろう。 あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、 あなたは土から取られたのだから。 あなたは、ちりだから、ちりに帰る。 バーサーカー『神の炎(ウリエル)―――――!』
セイバー: む、拙が言ったあれであるな。
クレダ : アンジェ、私に翻弄されっぱなしですよね。すごく悪いことしてる気になってきました。
GM : バーサーカーが炎の柱となり 赤風寺が、その炎に引っ張られるように、大地から炎を吹き出します。
クレダ : 「…あの日の再現ですか」
GM : 霊地であり、そして陣地。神の炎を使用するには最高の条件です。
クレダ : 「まさか……アンジェリカ。自分からやるなんてね」 気がつくと、自分の手が震えていることに気がつく。
セイバー: 「マスター」 子供の姿であるが、マスターの手を握るである。
クレダ : 「大丈夫」 その手に、手を重ね、唇をわざと強くかみます。血が出るくらい。
GM : まるでその地が噴火口になったかのように。大地から膨大な炎が吹き出し、爆裂する! アダム「させるか――――イヴ、俺の後ろに隠れていろ」 イヴ「さよなら天目さん。『簒奪王剣・天魔失墜(バルムンク)』の使用を許可します」 炎と炎が激突します。
クレダ : 「とうとう…やったな? 覚えてなさいよ…」
GM : 24an5+10an5+40an5+20 バーサーカー (ころころ……) [4,4,3,5,2,(中略),4,1,2,6,5]+20 = 84 天の目「目が、目があぁぁぁぁ!」 30an5+10an5+40an5+10 (ころころ……) [6,5,6,2,5,(中略),6,1,5,3,4]+10 = 70 おっと足りない 70+10an5 (ころころ……) 70+[5,2,2,6,6,3,4,5,1,3] = 78 出目ひどいな……お互い振りたし。 9an5+84 バーサーカー (ころころ……) [5,1,4,4,3,1,5,6,4]+84 = 92 19an5+78 アダム (ころころ……) [3,5,1,2,4,2,4,5,6,1,5,1,1,5,6,3,1,5,3]+78 = 95 競り合いなので攻撃力換算。33+95vs24+92……バーサーカーの負けかよ! 12点バーサーカーが敗北。
クレダ : あ、1ラウンドもたなかった。
GM : いや更に『陣地誘爆』によって、アダムたちに80点ダメージ。
セイバー: なんであるかそれ(笑)
クレダ : なんかよくわからないけどひどいことになってる。
GM : 『陣地に溜め込まれた魔力を強制的に誘爆させる』効果です。 陣地MP1点につき4点の対軍攻撃を別口で与える。
クレダ : よくわかんないけど私もいたら巻き添えでコロコロされてたわけですね。ひどいなぁ。
GM : なんでいないの?(笑)
クレダ : 「どうせそのうち後ろから攻撃してくるんでしょ」と思ってたからですよ。信頼と実績の成果です。
GM : で、アダムが防御判定と。 30an5+10an5+10an5+10 15点消費 (ころころ……) [4,1,2,1,2,(中略),4,6,2,4,6]+10 = 53 防御力8+10なので……71、9点貫通ですね。 アダム「イヴ、切り替えろ!」 アサシン「許可します!『簒奪王剣・神の鞭(フラゲルム・デイ)』 !」 これで対軍攻撃を対軍武器で処理終了。 赤風寺は跡形もなく吹き飛び、溶岩の湖が広がっています。
セイバー: えーと、天目は最初の一発で蒸発であるな?
GM : 足掻きようもなく消滅です。 これでクレダに所有権が戻ります。ついでにデュランダルは消えるのかな。
クレダ : …すごい微妙なラインですけど、まあ消えても消えなくてもおかしくは無いですかね。
GM : どっちでもいいですが、天目が生み出せる宝具はひとつだけですからね。
クレダ : いいじゃないですか。どうせ、次の宝具を作ってる余裕はないでしょうし…
GM : アンジェ「ウェヒヒヒ。今のを防ぎきるなんて、本当にサーヴァント以上の化物だよ。 でもさすがに、連戦は辛かったみたいだね」
クレダ : ば…ばかっ、アンジェ、調子に乗るな! 相手にはまだカルキが…(注:フラグ)
GM : イヴ「たしかにもう天魔失墜は使えませんが……貴女には神の鞭で十分ですし、防御手段もないでしょう」 そんでアダムの行動。 ……の前に、セイバーの行動だけど、なんかする?
セイバー: んー。では、単身飛び込むであるか?マスター。つまり、拙のみ。
クレダ : フラゲルム・デイは捌けますものね。
GM : 一人は庇えるね。
クレダ : わかった。行きましょう。 追って合流します。…お願いします。
セイバー: では、さくっと飛び込んでいくのである。
GM : 攻撃してもいいですよ……ってできないのか?
クレダ : まあ…してもダメージが通らないというか、カウンターされかねないというか。
セイバー: 幻想大剣の方は、バーサーカーに任せるのである(笑) 「アンジェー、なんでアンジェこっちに来てるのであるかー?」 ぴゅーん、と登場!
クレダ : うわぁすごくNDKしてるように見える。
セイバー: 「ぶっちゃけ来ないから退いては回復して、回復しては退いて、その繰り返しを覚悟してたであるが」
クレダ : とはいえ私達って、包容力のある相手…というか、かなり色々大目に見てくれる相手じゃないと、たぶん その場でポイ捨てしたくなるような人材ですよねきっと。
GM : アンジェ「ウェヒヒヒ。まあ作戦について何も相談されてなかったから仕方ないね」
クレダ : いや聞いてよ。
セイバー: 「まぁたしかにそうであるな。あ、拙持ってれば神の鞭は防げるであるぞ。幻想大剣は無理であるが」
クレダ : あれ…聞いてたっけ?(笑)
GM : アンジェ「対軍宝具は対軍宝具でなら全部防げるんだから――――バーサーカーに欲しかったね、それ。 それじゃあバーサーカーの方を防いで。私は私で何とかするから」
セイバー: 「おっけーである」
GM : アダム「サイドワインダー!」
セイバー: ということで、十戒の断片起動!
GM : 30an5+15an5+10 魔力放出のみ (ころころ……) [2,5,5,1,1,(中略),6,1,4,3,5]+10 = 49
セイバー: バーサーカーカバーリングである。
GM : 蛇のように渦のように、蛇剣が周囲をなぎ払います。セイバーはカーン。
セイバー: HP・MP吸収効果がある限り、ダメージ無効であるな。 そして、何故か幼女姿なのに騎士時のパラメーターになるのである!(笑)
クレダ : えーっ、なにそれ?(笑)
セイバー: 条件が『防具』であるから…(笑)
クレダ : き、汚い(笑) いや、鎧無いから、脆いのは変わらないのか…逆に追いこまれた感じ?(笑)
セイバー: むしろ、敏捷A++が耐久Aになってしかも武術使えないから弱体化著しいのである(笑)
GM : アンジェ「ふう……カラミティウォール!」 35an5+8+10an5+15 魔力放出、魔術++,装填魔具起動。 (ころころ……) [1,1,5,5,1,(中略),4,3,3,1,4]+15 = 64 カウンター発生。15優越。 15+13+10=38。アダム防御力8。30ダメージ。 蛇剣の嵐を、アンジェリカが地面に張った魔力障壁がそのまま跳ね返します。 跳ね返った剣はそのままアダムをずたずたに引き裂きます。 アダム「ぐうっ……!」 アンジェ「ウェヒヒヒ。油断したね。それとも魔力切れかな? まだ動いてるのはすごいけど……」 それでもまだアダムは立っています。次は……クレダですね。
クレダ : そうですね。と言っても私も合流しておしまいではありますが。まあ、イブの行動の後…どうなるかは。
GM : 合流すると危なくないか?(笑)
セイバー: 守れないであるからな、拙が(笑)
クレダ : え、それだと範囲攻撃飛んで来たらどうするつもりだったんです?
セイバー: いや、アダムはサイドワインダーで対軍撃ってくるわけであるが、拙がカバーできるのは一人であろう? で、バーサーカーが庇えないから、バーサーカーがアダムのタンクになってしまう、というわけである。
クレダ : あれ、アンジェも庇えないんですか? アンジェ→バーサーカー かばう ってやるのかと思ってましたけど。
GM : アンジェは自分守るだけで精一杯ですよ。流石に2回判定は辛い。 ついでに言うとアンジェとバーサーカーの相性は最悪です。
クレダ : なるほど。しょうがない。まあ、そういうことなら、回復してMP譲渡する方向で行きましょう。
GM : なおアダムの残りHP15、MP4です。
クレダ : 勝った! 第三次完!! でもやっぱり合流はしたほうがいいと思うんですけどね… カルキ使われたときのために…。