第三次月詠聖杯戦争十二日目 朝パート1
GM : それで、教会で朝を待つということでいいんでしょうか。
セイバー: その間に回復欲しいである(笑)
GM : 待ち時間にしとけよ!(笑)
クレダ : すいません(笑)
GM : じゃあ回復どうぞ。
クレダ : あ、でも、宝具作成しておいたほうがいいのかな…
セイバー: だって拙、魔力今すっからかんであるもの!(笑) 宝具の作成は、弱点聞いてからで良いのではないであるか?
クレダ : いえ、特に対策があるわけでもないのに漠然と宝具作成してもしょうがないですね。 んー、いえ、朝か昼には寝ることになるので 今やっておかないと完成が次の深夜になっちゃうかな、と思ったんですけど、 正直なんかずるい気がしたのでおとなしく回復だけします。 というわけで回復魔術を分割思考+で。対象は私とセイバー。達成値分MP回復です。 15an5+1an1 (ころころ……×3) = 13 , 16 , 13
セイバー: えーと、13、16、13で、42回復であるな?
クレダ : はい。
セイバー: すぐさま30点消費して鎧作っておくのである(笑)
クレダ : でもって、消費が7、8、7、4、6、4なので36かな。回復が8、11、8なので差し引きマイナス9されました。 HP31/38 MP16/35です。 瞬間魔眼でHP回復させます。達成値の半分。 12an4 (ころころ……) [5,2,6,6,3,4,5,5,6,1,5,2] = 5 おしまい。さて…ああそうそう、忘れないうちにアンジェにも、 アダムの戦闘能力データの改訂版をしらせておきます。詳細に。 「絶対一人でやりあうな」と付け加え…ても無駄な気もしますが。 あとは待ちですね。教会の掃除をしたりしながら、ゆっくり休みます。 腕まくりをして、古着を着て、完全掃除モード! 時間が遅いので掃除機とかは使えませんが、仕事はたくさんあるでしょ…どうせ…
GM : あるよ。めちゃくちゃゴミがたまってる。 クロウ「おー、ゴミ掃除頼んだ」 とかいってるとさて。どっちが早いかダイス振ってみようか。 1d 奇数メール、偶数アンドレ (ころころ……) [3] = 3 メールのほうが早かったか。
クレダ : だ…誰からのメールですか?
GM : アサシンのマスターからのメール 『イヴです。 突然ですが赤座ユイ様を誘拐しました。 セイバーかバーサーカーが脱落したなら彼女を無事に解放します。 本日中にそれが行われなかった場合は……残念なことになるでしょう。 証拠がほしければ病院にお問い合わせください。 脱落についてはこちらで判断させていただきます』
セイバー: 巻いてきやがったのである、このGM(笑)
クレダ : あー、うん?(笑)
12日目 朝 王子岬/教会
GM : もう12日目だぞ…それは巻くだろ。
セイバー: 巻くのはいいであるが、手段がそれだとPLに卓蹴られても文句は言えないであるぞ? まぁ、ユイの情報は天目から仕入れたとすればいいんであろうが。
GM : いや情報源は別にあるよ。
クレダ : うーん、まあその… PCは「イブは世界をほろぼすつもり」っていう情報、私達知らないんですよね。
GM : いや、一応そんな話をしてましたよ。船が沈んだときに。
セイバー: 世界より夫の方が重い云々であるな。
クレダ : こちらがうっかりマスターシーンの情報をPCの知識として話してしまったことはあったと思うけれど… イブの望みが世界をほろぼす事だと確信をもっていていいのでしょうか。
GM : ちょっと微妙ですかね。
クレダ : ですよねー。
セイバー: まぁ、『世界に対して存在価値を見出してない』あたりなら適当ではないか?
クレダ : うわぁ。すごく行動しにくい。ところで同じ内容のメールは藤河さんにも行ってますか? すぐさま藤河さんに会いに行って聞いてみますけれど。
GM : はい。籐河もすぐに走ってきますね。 籐河「お、おい! いまアサシンからメールが来たんだけどよ!」
クレダ : 「そうですね」 ときびきび返事をして、てきぱきと着替えをはじめます。
GM : 籐河「と、とりあえず俺は病院に行ってくる」 と言って籐河は飛び出していきます。退場。
クレダ : いつも着ていた黒の長袖、ロングスカートに戻り。 「やるしかないか」
セイバー: 『どうするであるか、マスター』
クレダ : 「戦います。イブと。いえ、訂正します。アサシンと」
セイバー: 『実にシンプルであるな。まぁ、その方が拙好みである!』
GM : さて遅れてアンドレがやってきます。
クレダ : 「こんばんは、叔父さん」
GM : アンドレ「もう朝だろ……ふああ」
クレダ : 「賭けは私の勝ちみたいですね」
GM : アンドレ「何の話だ?」
クレダ : 「藤河さんと賭けをしたんです。詳しくは、歩きながら話します」 と言ってネイビアを叩きおこして、さっさと契約を守らせにいきます。
GM : ネイビア「ぎゃー! くそっ。今寝たところだったのに」
クレダ : それには答えず、「サインを」とだけ言います。スクロールをつきつけて。 「遅延は反逆を意図していると見なしますよ」
GM : ネイビア「わかったわかった」
クレダ : 契約内容についてはもう復唱する必要はないですよね。
GM : ネイビア=マックス 契約成立しました。
クレダ : 「はやくアダムについて喋りなさい、ハリーハリーハリー」
GM : ネイビア「アダムか……あれは私の研究のある意味集大成だな。 そもそも私の専門は人体改造であって、人体練成ではない。ホムンクルスは専門外だ。 よって素体は魔術結社に手配してもらい、それに改造を施した形になる。 寿命以外は非常に高水準を保っていると言えるだろう。 今回はクロウ=メルヴェールの依頼で聖杯戦争仕様にしてある。 彼の手配した聖遺物を胸に埋め込み、動力源にしてあるということだ。 はっきり言って、アダム自身には寿命以外の欠陥はない。 ただしセーフティとして、私の命令には逆らえない機構を埋め込んであるがな。 アダムについてはこの程度しか語るべきことはないな」
セイバー: まぁ、半分は予想してたである。残りの半分、カルキについてであるな。
GM : ネイビア「次はプロト・カルキか。 ヘルメスの瞳、インド支部が作成した礼装だ。 なんでも未来に訪れる英雄の試作品であるとか……まあそのあたりは私も詳しくはない。 試験の話が魔術結社から回ってきたので、アダムにそれをやらせることにした。 なんでも『邪悪』を全自動で滅ぼすための礼装らしいが、 対象認識がうまくいかないため、周囲すべてを皆殺しにするらしい。 まあ確かに礼装としては最上位ではあるが、どうしようもない欠陥品だな」
セイバー: さっきから既知の事しか言っておらんであるぞ、このおっさん(笑)
クレダ : なんていいますか、もう、一言で言うとがっかりです。
GM : ネイビア「なんだその期待外れといった視線は!」
クレダ : 「ご明察です」
セイバー: アダムに対する命令権もどーせルールブレイカーで改変されてるであろうしな。
クレダ : した契約もすべて無駄でしたか。 仕方ないですね。どだい、他人の情報に頼ろうとしたのが間違いだったんです。
セイバー: 新規情報無いなら、ユイ攫ったのは要らなかったであるなー。モチベ下がるであるぞ?
クレダ : 最後の最後で頼れるのは私達の力だけですね。
GM : アンドレ「なんだか知らないが、切羽詰まってるみたいだな」
クレダ : 「ええまあ、その通りです。何か用件があるなら、すみませんけれど手短にお願いします」
GM : アンドレ「いや呼ばれたのは俺なんだが……」
クレダ : 「色々と聞きたいことがあったのは本当ですよ。でも、事情が変わりまして」
セイバー: 『まぁそうなのであるが、空気読んでないのが居たってだけであるな』
クレダ : 「心配しないでください。帰ってきたらちゃんと話してもらいますから」
セイバー: あーあ、これでまた先延ばしであるか。やれやれ。
クレダ : と、言いますけど、内心、今回は死ぬかも、と思ってます。
GM : アンドレ「まあ、アサシンからのメールはこっちにも来てる。事態は大体把握してるぜ」
クレダ : 「…ええと、何がいいたいんですか?」
セイバー: まー、どっちかであろーからなー。ホウリンか父殿か。
クレダ : …考えたくないことですけれど、セイバーの言う通りでしょうね。
セイバー: 父殿はイヴの料理食べてるであるし、ホウリンはそういう事してもおかしくないキャラなのである。
クレダ : 「何も言うことがなければ、もう行きます」
GM : アンドレ「ああ。まあ、頑張れよ」
クレダ : 「はい。失礼します」
GM : アンドレ「ああそれから…… 俺が家を出たのは、ババアとやり方が合わなくて派手に喧嘩したからだ。それだけだよ」
クレダ : 「………」 一度背中を向けるんですが、振り返って。 「いつか仲直りできたらいいですね。セイバー、行きましょう」
セイバー: 『うむ』
クレダ : 戦いが私達をまってる。
GM : 退出。
GM : とりあえず朝行動の続きをしましょうか。
クレダ : この状況ですと、不眠ペナルティの1もわずらわしく感じますね。 さて、とはいえ…準備もせずただ出向いていって、逆に倒されてしまったら、 それこそ向こうに利益しかもたらさないですし。どうしようかな。 さすがにこれだけ行動が限られると打てる手が少ないですね。
GM : というかアダムとイヴの居場所ってわかりますか?
クレダ : それを調べるので最低1行動必要ですね。
セイバー: んー。宝具作成で作れるランクって幾つであるか?
クレダ : Aまでですね。ただ、完成までは2ターン必要なので、やや厳しいかと。 …あ。本日中って、12日中って意味ですか。
GM : 12日中ってことですね。
クレダ : なんだ。もうユイちゃん死んでるかと思ってました。
見学者 : (おい)(笑)
GM : 浚った意味がねえ!(笑)
クレダ : さて、そうすると…です。 この状況でアダムとアサシンが別々に行動するとは思えないんですよね。 やるとしたらまとめて戦うことになる、のでは?
セイバー: 考え纏めてるである。
クレダ : こちらとしては、宝具作成とトループ召喚を組み合わせて、 横のブロックからの狙撃と対軍攻撃で塀を一掃し、キングを狙う…くらいでしょうか。 出せる案は。
セイバー: よし。口調変えさせてもらうであるぞ、この先から。話すのは背後霊である。
クレダ : はい。
セイバー: まず、アンジェに捜索を頼む。当たらなくてもこれは良し。時間帯は昼・夜。もう睡眠取ったなら朝も。 で、クレダに聞きたいが、指揮個体から天目の群体捜索能力とかはあるかどうか。 無ければ無いでいい。
クレダ : ないです。
セイバー: 解った。じゃあ、朝と昼は宝具作成に使う。あぁ、Aまでできるって聞いたから、思いっきり活用させてもらう。 付与するのはもう極論三つでいい。『絶対防御/HP吸収』、『絶対防御/竜殺し』、『広域探知/サーヴァント』。
クレダ : ごめん、朝か昼は寝ないと起床時間制限にひかかっちゃいます。
セイバー: まぁ、今回は我慢してもらう。
GM : ペナルティを受けながら行動するってことですね。
セイバー: この三つの機能があれば問題無いから。
クレダ : いえ、能力値的に、4ターンまでしか連続して起きてられないんですよ。 この朝おきていると、昼に強制的に眠りに落ちてしまう…はず。 なので昼、夜で作って、行動は深夜…でしょうか。
セイバー: あぁ、そういう話か。GM、探知して即戦闘は仕掛けられる?
GM : 可能です。
セイバー: じゃあ深夜に戦闘。アンジェによる探索はしてもらおう。
クレダ : はい。
セイバー: で、前者二つは『HP吸収のプラス効果を持つ宝具による攻撃に対する絶対防御』と 『竜殺しのプラス効果を持つ宝具による攻撃に対する絶対防御』と限定をかける。 あとはイヴの場所を探知して、アンジェに撃ってもらう。 トーガとランサーが戦うでもいいが。
クレダ : あの二人ですと、接近戦しかできなさそうなので、巻き添えを受けてやられそうですね。
GM : 前者はいいとして、バルムンクはA++の『防御無視(真)』をもってるんで『絶対防御』じゃ防げないですよ。
セイバー: あん?真じゃないじゃん。
GM : ああ、そういうことか。真です。
セイバー: だから書け、そういう事は(笑)
GM : ごめんごめん。書き漏れですね。
セイバー: えー。じゃあ、『奪可:競合い勝利』に変更。
クレダ : ふと思ったんですけど、すべての宝具を無効化する宝具って作れないんでしょうか?
セイバー: EX持ってこい!
クレダ : デスヨネー。
見学者 : (多分条件がつけられるかと)
クレダ : 天の目がいるせいで不意打ちもできないし。 …いえ、それは前もって狙撃して、面制圧してもらえばなんとかなりますか。 天の目は移動能力は通常しかありませんから。逆に、狙撃だけで戦うというのはどうでしょう?
GM : 面制圧……人質の存在は?
セイバー: 面制圧だとユイも死ぬ。多分。
クレダ : うーん。そうか。そうですね。
セイバー: とりあえず、作る宝具の効果は『絶対防御:HP吸収』、『奪可:競合い勝利』、『探知:サーヴァント』の三つは確定。
GM : それって防具ですか?
見学者 : (絶対防御は防具にしかつけられません)
クレダ : 乗騎なら問題ないのでは? 装甲乗騎であれば。
GM : セイバーには不可能。乗れるものがない。
セイバー: 別に防具でいい。防御無視(真)は『防御に関する効果』だから、『奪可』は阻害されない。探知も同様。
GM : でも防具は『2個』までしか装備できないから……
セイバー: 鎧一個だけだぞ、セイバー。
GM : あれそうだっけ。仮面も防具だったような気がしたけど気のせいだったか。
セイバー: 仮面は防御力無い(笑)
GM : じゃあいいですね。ただ『奪可』はGMの許可が必要とありますが…
セイバー: そもそも使いたくねーんだけど状況が状況だから使うしかねーんじゃねーか(笑) 攫ってなきゃそもそももうちょっと面白くなるよう考えたよ!
GM : 宝具というのは何かの由来があるものですから、性能に合致した『由来』を持つ宝具にしてくださいね。
クレダ : その辺はなんとかしますよ。大人って言い訳ばっかり上手くなって困りますね。これ、自虐です。 つまるところ、それなりの理由があれば奪可をつけてもいい、ということですよね。
セイバー: そこら辺は協力してあげるよ。
クレダ : こちらには製作者のネイビアがいるんですし、 奪う=こちらが利用する ではなくて、奪う=無力化する という意味でなら できてもおかしくなさそうです。
セイバー: ちょっと今回は若干イラッて来たから本気ででっち上げよう。
クレダ : 協力よろしくお願いします。…と言いたいところですけど、魔術的な理由付けとかは 極端な話、なんでもいいと思うんですよ。大事なのはどこまで許可が出るか、ということではないでしょうか。 あと、展開に関しては、NPCが誘拐されるのは、状況的に無いとは言い切れなくて、 また、誘拐と言うのは首ナイフ問題とかのかなり難しい判断を要求されるので PLとしては避けたい状況ではありますが、用意されたというのであれば、好む好まざるに関わらず、 PL=PCとして対応させていただきます。この場合はドイツ式に。
GM : とりあえず行動をまとめましょうか。
セイバー: 朝:寝る、昼夜:宝具作る、深夜:ブッコむ、でいいんじゃねーの。
クレダ : そうですね。
セイバー: アンジェに連絡は忘れずにね。アダムの心臓の事も話して。
クレダ : そですね。装填魔具も4発残ってますし、それほどやることは多くなさそうです。 まあ、朝は寝るでよさそうですし、
GM : じゃあ睡眠をすませましょうか。
クレダ : ここはもうGMに宣言して朝行動おわらせちゃいませんか。 あと、前述の内容をアンジェにメールしておきます。
GM : 一応確認ですがどこで寝ますか?
クレダ : 一度教会でちゃいましたしね。また、廃屋に戻りましょうか。 いえ…天の目が奪われた以上、リスクを捨て切れませんね。 適当に、森の中にロープとブルーシートを使って即席のテントを作り、寝泊りしましょう。
セイバー: 原子力発電所の駐車場で堂々と寝るのは?
クレダ : それはそれでアリですが、さすがに目立ちません? 発電所周辺って障害物なさそうですし。あ、レンタカーの中で寝ればまあ、問題はないですか。
セイバー: まぁ森でもいいと思うよ。
GM : いやまあ今襲ってくる奴はいないので、一応の確認ですよ。
クレダ : そうはいっても、藤河さんが行うだろう行動を考えるとね。 最悪のパターンは、アサシンが仲間に引き入れようとすることです。ネイビアの首を押さえられたら負ける。 うーん。車ですぐ移動することを考えると、駐車場はいい選択肢だと思います。やっぱり駐車場にしましょう。
GM : うい。こうしてクレダは原発の駐車場で一晩を明かしたのだった。 夢イベントとかなしで昼行動でいいですか?
セイバー: んー。夢イベントか。さて、どうしようかな。
クレダ : また夢の中で計画を練りますか?(笑) 好きな夢がみられるって本当にすばらしいです。
セイバー: イベントっちゃあイベントだし、入れてもらおう。今回はちょっと変わるから。
クレダ : はい。わかりました。