第三次月詠聖杯戦争十一日目 深夜パート2
セイバー: ではネイビアを起こすのである。
GM : ネイビア「ぐはあ! 誰だいきなり殴ったのは!」
クレダ : 「そんなことはどうでもいいーッ!」
GM : ネイビア「な、なんだ88番」
クレダ : 「ここは地獄の一丁目。聞かれた事に答えなさい。さもなければ…」 と、言って指をならすと、いつの間にか右手に鞭が握られている。
GM : ネイビア「や、やめろ! そうだここは教会だな。私は聖杯戦争からリタイアするぞ、保護を求める!」 クロウ「あ、監督役は留守だから」
クレダ : 「ぎゃ〜はっは。ないてもわめいても だれもたすけになど こぬわー! ちねー!」(げしげし)
GM : ネイビア「ぎゃあー!」
クレダ : …。いけない、悪ノリしすぎた。 「とまあ、冗談はさておき。 @赤座ユイを元に戻して Aアダムなんとかして」
GM : ネイビア「はあん? なぜ私がそのようなことをしなければならん。対価は?」
セイバー: 「お前の命である!」 (ノリノリ!)
GM : ネイビア「や、やめろ!」
クレダ : 「ふふふ、どれにしようかな〜」 これ見よがしに“世界の拷問マニュアル”と表紙に書かれた本をめくって読んでるふりをします。 まあ魔術で作ったものなので、中身はTRPGのリプレイなのですが。
GM : クロウ「まあ冗談はそれくらいにしようぜ。ほれ。セルフギアススクロール」
クレダ : 「なんですかそれ」 クロウ「説明しよう。セルフギアススクロールとは、魔術師にとって絶対の契約書である。 この条件に同意してサインしたことは実行しないと死ぬ」
セイバー: 内容はユイの健常化、アダムとカルキの弱点について教える事と撃破の手伝いで良いであるな!
GM : クロウ「あ、一枚しかないから一項目だけな」
クレダ : あと、現時点でのイタリアの刑法を破らない、もつけて置いてください。
GM : ネイビア「早く来てくれ監督役ー!」
セイバー: 「じゃー3枚作ってちょーだいである」
GM : クロウ「無理。作れるもんじゃねえし」
クレダ : 「じゃあ、宝具作成スキルで…」
セイバー: 天目が居ないであるな(笑)
クレダ : こんなこともあろうかと、天の目だけじゃなく私もできます。 私の左目に埋まってるのは天の目の指揮固体なんですから、天の目にできることは私もできます!
セイバー: なんと(笑)
クレダ : 角付きは無敵です!
セイバー: じゃあ呼び戻すのである指揮個体(笑)
クレダ : そ、それはそのぉ… 左目「ブルータス、お前もか!」
GM : じゃあ2ターン宝具作成するってことでいいんですか?(笑)
クレダ : 逆に考えるんだ。分割思考で3枚同時に作れる。こう考えるんだ。
GM : クロウ「で、どうするんだ? これ要らないのか?」
セイバー: まぁ、先にギアスである。 「貰うのである!」
クレダ : 「早っ」
GM : クロウ「いいけど。俺の条件も入れておいてくれよな。で、なんて書くんだ?」 せっかくだから書くのはクロウがやってやろう。
クレダ : 「いや自分で書くし」
GM : クロウ「魔術師としての正式な書式ってわかるのか? 文法ミスがあると効力発揮しないぞこれ」
クレダ : 「調べます。俺の条件も書くとか言ってる時点で条件が最低2つ書けるってことじゃないですか」
GM : クロウ「いや。単に『ただし無の聖杯が降臨しないとこの契約は無効』って入れるだけだ」
クレダ : 「聖杯を準備した人間がそういう項目を追加する時点で意図がチラついて見えるんですよ」
セイバー: トーガは書けないのであるか?魔術師であるが。
GM : 籐河は正式な魔術師じゃない。魔術使い見習いってところだな。 クロウ「じゃあ渡すのやめるけどいいか?」
クレダ : つーか無の聖杯が降臨しないと、って、今の状態じゃ役に立たないってことじゃ。
GM : ちょっと言い方が紛らわしかったですね。聖杯戦争の目的である【本物の聖杯】、ということです。
クレダ : 逆に言えば、本物の聖杯が降臨した時のみ契約が有効となる、ってことでしょう?
GM : そうですね。 籐河「信頼できないならほかの方法考えようぜ。 まあそうだな……結局魔術師なんだから、金か何か払うしかないんじゃね?」
セイバー: 等価交換なら、ネイビアの命を助けた代わりにユイの命救えって事でいいと思うであるぞ(笑) 「ふむ。なら等価交換であるな。拙らはネイビアの命を助けたから、代わりにユイの命を助けるのである」
GM : ネイビア「いやそれは別に等価ではないだろう。実験体の命が私に釣り合うはずがない。 そもそも、助けたも何も私を窮地に追いやったのは貴様だろう」
クレダ : 「じゃあ利用価値のないYOUはここでKILLネー」
GM : ネイビア「監督役ー!」
セイバー: 「あぁ、じゃあ上乗せしてアダムの情報と弱点、カルキの情報を教えるのである。 あと、窮地に追いやったのはイヴであるな!」
GM : ネイビア「貴様らこの私を脅迫か……貴様を改造してやったのは誰だと思っている!」 とクレダに。
クレダ : 「はぁ? 無理矢理ひどいことしておいて…あなたは…」
GM : ネイビア「それだけ強くなったんだから最高だろう」 本気で彼は、クレダには感謝されるべきだと思ってるようです。
セイバー: うむ。話は合わない奴だと思うので、とっととゲロって治して欲しいである(笑)
クレダ : 「強い、ですか?」
GM : ネイビア「うむ。まあ直接的な戦闘能力ではアダムや封印指定には劣るが、 代償もなしにそれだけの支援能力は得難いものだ」
クレダ : 「そうやって改造をしていったら…世界中の核ミサイルとぶつかっても勝てますか?」
GM : ネイビア「もちろん、最終的には『完全無欠最強の存在』を作りだすことが私の目標だとも。 それが根源へ至る道だからな」
クレダ : 「ちなみに、机上の計算ではありますが、世界中の核を爆発させると、地球の半分を砕けるそうですよ。 そうなったら、最強の存在だけが宇宙にただ一体残ることになるのでは?」
GM : ネイビア「それがどうした? 根源とは、この宇宙そのものの源だ。つまりこの宇宙のなにものよりも価値がある」
クレダ : 「でもそれは“根源”ではないですよ。 “根源”へ至ろうとして強さを目指した途中の、ただの実験体」
GM : ネイビア「やはり魔術師でもない実験体には理解できないか…」
セイバー: ちなみに、多分この聖杯戦争中一番根源に近いのは実は拙である、多分(笑)
クレダ : 「そして、地球が半分なくなれば、生態系はもちろん、酸素も、残りの地表も消えるでしょうね。 それは戦略的な敗北ではないですか?」
GM : ネイビア「ああ、もういい。貴様とその件について話をするつもりはない。狭い視点でしかものを見れないのだな。 そもそも現代科学に毒されすぎている」
セイバー: 自分から話振っといて!(笑)>GM
クレダ : 「核を防げる程度で完全無欠だなんて笑わせます」
GM : ネイビア「核兵器とやらが最高の存在と思っている時点でたかがしれたものだな」
クレダ : 「理解しやすいよう比喩を用いただけです。 最高じゃなくても、地盤そのものを失えば、もともとの計画が立ち行かなくなるのは当然でしょう」
GM : っていうかクレダは中の人の意見が出過ぎだろう……まあ型月世界には詳しくないんだろうけど。
見学者 : (ぶっちゃけサーヴァントにも核効かないしね。威力とかで無く神秘の関係で)
クレダ : でも、地球がなくなったら人類は死滅しますよ? それでも一部の魔術師は生き残るかもしれないですが。
GM : 魔法なら何とでもなる。
セイバー: マスターマスター、一応型月世界では『月の最高存在』とか『火星から来た生命体』とかごろごろ居るのである。 ちなみにこれ『死徒二十七祖』の中に入ってるであるな。
GM : 並行世界の運営、無の否定、魂の実体化。 そしてそういう魔法はすべて根源からの派生品。 だから魔術師は根源を目指す……ということですね。
クレダ : まあ、クレダのキャラクタは中の人のライトサイドの詰め合わせですからね。 クレダの言葉の半分以上は私の言葉で、過去話のうち軽めのものはだいたい実話です。
GM : さておこうか。まあクレダとネイビアは決定的に価値観が合わないってことだけだったな。
セイバー: 解りやすく言うと、拙のコードアリスは拙の守護者としての力の一部分を再現するものであるが、 ネイビアが目指すのはむしろ守護者バージョンの拙を小指で捻れる存在とかそういうやつである。
クレダ : これがいわゆる「馬鹿の壁」というやつですね。
セイバー: まぁそんなの目指すのは確かに馬鹿であるな(笑)
クレダ : とりあえずセイバーの言ってることはなんとなくわかりました。 いや、そういう意味じゃなくて、養老先生が書いた本の話ですよ。<馬鹿の壁 馬鹿にしてるわけじゃなく、
GM : 『お互いが理解できない存在を馬鹿だと思う』ということらしいですね。今調べた。
クレダ : そうそう。そういうことです。まあともかく。
セイバー: 「ともあれ。命助けたんだからアダムとカルキの弱点置いてけなのである。ユイの命も助けろなのである」
GM : ネイビア「それは横暴だな。どれか一つならまあいいだろう。それ以上は対価を支払ってもらおうか」 そもそも助けられたとは思っていない。
クレダ : 「普通にアサシンから攻撃されたじゃないですか」
セイバー: 「今からイヴに引き渡してもいいであるか?」
クレダ : 「もういいからイブのとこつれてきましょうよ。サクッと地獄に送ってくれますよ。めんどくさい」
GM : ネイビア「はん。見えているぞ。私が死ねばそちらも困るんだろう?」
セイバー: 「いや、その場合は聖杯使うだけである」
クレダ : 「そしたら別件でなんとかしますし」
GM : クロウ「そうだな。聖杯使おうぜー。じゃあこの契約書は破いちゃうってことで」
クレダ : 「まだあったんですかソレ」
セイバー: 一応とっとくのである(笑)
GM : ネイビア「待て。だから一つならいいと言っているだろう」
セイバー: 「さっき『釣り合いが取れない』と言ったのは自分自身であろう?前言翻すのであるかー?んー?」
GM : ネイビア「ぐぬぬ……まあいい。ただしこちらからも条件を出そう」
セイバー: 「ほー。ネイビアの命は被験者の命と情報より軽いものであったのだな!」
GM : ネイビア「いや、約束を果たした後に襲い掛かられたらたまらないのでな。 その契約書を使わせてもらうぞ。私を害したらそこの実験体が死ぬ……だ」
クレダ : 「人間みんな命は惜しいですもんね」(うんうん)
GM : 実験体=クレダ。
クレダ : 「えー。めんどい」
セイバー: 「まぁ、拙は手を出さないならいいであるぞ」 ランサーとトーガについては契約外とさせていただくのである(笑) アンジェとバーサーカー、アダムとイヴについても範囲外であるな。
GM : ネイビア「文面としてはこうか『赤座ユイを治療し、アダムの情報を渡す。 その後ネイビア=マックスの身に誰であろうと危害を加えた場合、クレダ=リヴェレンテは死亡する』」
セイバー: 「却下である」
クレダ : 「うん、それ無理」
GM : ネイビア「なぜだ?」
クレダ : 「私、あなたのSPになる気ないですもの」
セイバー: 「危害の範囲と人物の範囲であるな。それは自傷しても有効になるのである」
GM : ネイビア「ではまず、この契約期間は【すべて完了まで一週間】とするか。 次に危害の範囲だな。もちろん手足を切り落とされるのはごめんだから【重症】も含むとさせてもらうぞ。 次に人物の範囲。そうだな、【サーヴァント】ならばいいだろう。 私はサーヴァントではない。これなら自傷は含まないだろう」
セイバー: 「具体的に限定するのである。まぁ、拙はいいとして、入れてランサーくらいである」
クレダ : 「ははぁ。幾多の女の子に好き勝手手足を継ぎはぎしてきた専門家様でも、 自分の手足を失うのは怖いんですか? またつけられるだろうに」
GM : ネイビア「私は自分を改造する趣味はない」
クレダ : 「でも技術はあるでしょ?」
GM : ネイビア「もちろんだ。 では『セイバー』『ランサー』『バーサーカー』『アンジェリカ=チェチーリア』『クレダ=リヴェレンテ』だな。 最後の二名はなぜか私に敵愾心を持っているようだから追加しておいた」
セイバー: まぁ、アンジェ組については事情話せばネイビア狙いはやめてくれそうだからOKしておくであるか?(笑)
クレダ : 「最初に無理な条件を提示して、次にやや緩和された条件を提示する… 本来するつもりだった契約は二つ目の方…と、いうわけですか?」
GM : ネイビア「いや単に貴様らがあまりに一方的な条件を突きつけてきたからだ」
セイバー: ネイビアがやってきた事も一方的であったから自業自得である(笑)
クレダ : ですね。
GM : 彼は一応善意……じゃあないがウィンウィンのつもりではやってるよ(笑)
クレダ : ここにいるのが私じゃなくアンジェだったら速攻殺害してるところですよ。 「っていうか、重症とか表現が微妙すぎるんですけど。 どうせHPゼロになったら気絶か死亡の二択なんですから、死亡したとき でいいじゃないですか」
セイバー: メメタァ(笑)
GM : ネイビア「HP0になるのは嫌に決まっているだろう!」
クレダ : 「拷問だけしたいなら、重傷負わせなくても苦しめる方法なんて沢山ありますよ。 気絶が駄目なら、酒を飲んで気を失うのもだめじゃないですか。 それに、海外のストリートに行ったら、下手な男についてくと、 無理矢理覚せい剤打たれて薬中にされた娘の話とかありまして。 そこまでやってくともう非常にめんどうなので、シンプルに死亡したときにしませんか。 あと、もし私がやるんでしたら、中途半端に重症にするくらいならいっそ殺します」
GM : ネイビア「では私を下手に拷問しようとするとうっかり死亡するということで」
クレダ : 「だから条項ばかりが増えてめんどくさくなるからやめましょうというのに」
セイバー: まぁ、死亡の方がルール的にわかりやすいのはたしかであるな(笑)
GM : ルール的にはそうだけどな。じゃあルール的に死亡したら、ということで。
セイバー: 危害:『死亡』 人物:『セイバー』『ランサー』『バーサーカー』『アンジェ』『クレダ』の限定で良いであるな?
クレダ : うーん…そうですね。それなら、まあ…しょうがないか。
GM : 条件:『ユイを健康体に治療』『アダムの情報』 期限『一週間』ですね。
セイバー: アダム、というかアダムとカルキの弱点についてであるな。
クレダ : 健康体っていうか、改造前にもどす、または健康体かつ寿命を10年以上にのばす、でお願い。 いえ、掲示はしなくてもいいですけど。
GM : まあ改造前に戻すで。
クレダ : ありがとー。
セイバー: いや、『人並の寿命にする』でもいいんではあるがな(笑)
GM : 厳密に言うと他人の臓器を移植するわけだから改造前じゃあないけど…
セイバー: 改造前に戻すとどういう悪影響出るとかが無いなら改造前で良いであるが。
GM : そのあたりはアバウトで。
セイバー: 所詮はデータ無しNPCという事であるか(笑)
クレダ : (苦笑)
GM : いやデータはあるよ?(笑)
セイバー: ユイの分だけ?(笑)
クレダ : ユイはマスター候補ですもんね!(笑)
GM : クロウ「内容『ユイを健康体に治療』『アダムの情報』 期限『一週間』 破棄条件『危害/死亡』 人物:『セイバー』『ランサー』『バーサーカー』『アンジェ』『クレダ』 破棄条件『無の聖杯が降臨しない』っと。 んじゃこれに契約者二名が魔力を込めてサインをすれば契約成立だぜ」
クレダ : 「まあとにかく、拷問するつもりなら契約とか言いだす前、つまり今の時点でやってますから」 これがソードワールド・ファンドリア卓じゃなかったことを幸運に思うべきですよ。ええ。
GM : ネイビア「貴様は医者を拷問して手術を無事に終わらせることが可能だと思っているのか…」
セイバー: 「マスターの場合、単純な肉体損壊の治療はお手の物であるからなぁ」
クレダ : 「大変申し訳ないですけど…ネイビアさん。痛みって、本当に痛いんですよ。知ってますか? 生きてるのが嫌になるのなんてまだマシな方なんですよ。 本当に痛い時は、人間って、泣き喚くことしかできないんです。泣いて命乞いをすることしかね… そうやって奴隷がつくられるんですよ。恐怖に縛られた奴隷が」
セイバー: 「マスター、暗黒面が吹き出してるであるぞー」 (どーどー)
クレダ : 「ごめん」
GM : ネイビア「や、やめろ。契約をする気があるのか?」
クレダ : 「あるある、あります」
GM : 籐河「つーか、俺が契約したほうがいいんじゃね? ほら。そもそも俺の問題だし。 約束を破ったら死ぬってのも、まあ仕方ねえし」 ネイビア「なんだこいつは……」
クレダ : 「やった★ じゃあお願い〜。…とか言ったらいくらなんでも外道すぎるでしょう。 それができる人ならもう拷問ルート一択ですって」
GM : 籐河「いや別に。なあクロウ……だっけ。俺が死ぬって内容に書き直してくれね?」
クレダ : 「や〜め〜て〜」
GM : ネイビア「こんな雑魚が死んだところで何だというのだ!?」 籐河「いやクレダ……悪いけどマジ、ここは俺がサインするところだと思うぜ。 ユイを治療する話なら、俺が命をかけるのが筋だって」
クレダ : 「……いや、それは」 でも、ちょっと正論かな、と思っていたりする。 ここのところ、藤河さん、しばらく蚊帳の外だったし。
GM : 籐河「それにもし、何かでこの契約がだめになっても。聖杯に望みをつなぐのは、クレダならできるだろ? ぶっちゃけ俺とランサーじゃ無理だけど」
セイバー: 「うーん。あー。んー。難しいところであるなー。 まぁ、トーガの命でアンジェが止まるかどうかって所が一番の問題である」
GM : 籐河「足手まといならせめてこれくらいはやるさ」
クレダ : 「足手まといじゃないんですけど、逆に重荷と言うか… 自分の命なら別にどうなってもいい、というわけではないですけど。 それでも他人の命を危険にさらすのはちょっと…」
GM : 籐河「そんなの俺だって同じだっての。自分よりも大切なことがあるから…… ユイのことを助けたかったから、そもそもこんなことに参加してるんだよ。 そんでもってクレダ。あんたにも死んでほしくない。まあ……家族みたいなもんだからな」
セイバー: 「それをユイに知らせてない辺り、あとで怒られるの確定であるな!」
GM : 籐河「そもそも聖杯戦争のことを知らせてねえからな!」
クレダ : 「…ああ、もう、わかりました」 さっと手のひらをかえすと、服装が早代わり。潜入用に着ていたライダースーツを脱いで、黒の上下へ。 「私、本当は聖杯戦争なんて、どうでもいいんです…(表情を翳らせます) あなたに生きていて欲しいんです。お願い、お兄ちゃん…私を信じて」 目をウルウルさせます。魔術で。
GM : おい(笑)
クレダ : ニヤリ!
GM : スキル魅了とか持ってたっけ?
クレダ : ないです! なので社会で判定ですね!
セイバー: いや、涙目にするのを魔術で、という事であろう(笑)
クレダ : その通りです(笑)
GM : それは魔眼の攻撃ってことか?(笑)
クレダ : ある意味攻撃ですね。精神攻撃、または篭絡という名前の(笑)
GM : いやいやごり押しするなよ(笑)
クレダ : いや、ロールですから。PLとPCの。(笑) つまり誠意(?)をもってお願いしたと! それ以上のデータ的な裏づけはありません。(苦笑)
GM : ああ(笑)
セイバー: つまりふつーの意見通し合いって事であるな(笑)
GM : 籐河「い、いや。そんなこと言われてもな……」
クレダ : 「…ダメ?(ぐすぐす) 初めて…だったの。妹として、頼れる人に会えたの…なくしたく、ない」
GM : 籐河「……って危うく流されそうになったが、どう考えても俺が正しいじゃねえか!」
クレダ : (くっ…失敗ですか) と、心では失敗を悟ってるんですが、ここまでやった手前、演技は最後までやります。
GM : ランサー「……とりあえず誰を殴ればいいの?」
セイバー: 「とりあえずトーガを抑えておけばいいのではないであるか?」
GM : ランサー「まじめな話。失敗した後の勝率を考えると、籐河が契約したほうがいいと思うけど」
クレダ : 「そ、そんな〜…」
セイバー: 「だがしかし、アンジェがトーガの命で止まってくれるかどうかは微妙なのである」
GM : 籐河「ええー……いやでも、妹に死ぬような契約させるのはな……」 ランサー「クレダの命で止まるの?」
クレダ : 「…ちょっと無理かも。ここ数日は、とくにヤンチャしすぎましたしね…」
GM : ランサー「聖杯が万能だったら、クレダを生き返らせればいい……って思うかも」
クレダ : 「どうせ世界をリセットするならここで殺しても関係ない。…うん、言いそう」
セイバー: 「いや、そこはどうであろうな?アンジェがマスターを能動的に殺そうとするであろうか?」
クレダ : 「まあ、アダムを止めるまでは大人しくしていてくれるとは思います」
セイバー: むしろ、ネイビアは1週間放って置いて、それから殺しそうであるが。
GM : クロウ「あの封印指定ならやるんじゃねーんすかねえ。鬼か悪魔か真ドラゴン」
セイバー: ぶっちゃけ、拙今の状態だとアンジェとバーサーカーコンビに勝てるか怪しいであるからな!正味な話!
クレダ : 何らかの計画を立てないとまずいですよね。
GM : まあその路線でネイビアと契約するわけだけど。 クロウ「で、結局どっちが契約するんだ? じゃんけんででも決めるか?」 籐河「………」
クレダ : 「じゃあ、こうしましょう。賭けをします。 これから、最初に教会に入ってきた人物が男性だったら私が。 女性だったら藤河さんが契約する、ということで。もちろんこの場にいるメンバーは除きますよ」
GM : 籐河「……わかった」
クレダ : (まあ時間帯的に、来る確率が高いのはアンドレ叔父さんなんですが)
GM : 籐河「ここで待たせてもらうぜ」
クレダ : 深夜に教会に出入りする人なんてまずいないですからね。
GM : 籐河(俺がここにいれば親父は来ねえ……だろうからな)
クレダ : そして叔父さんにメールしますよ。 「裏口から来てください。藤河さんは正面入り口から動かないつもりのようですので」 と。
GM : クロウ「おいそれ朝まで待つのか」
クレダ : 「え? いえ、私は教会の掃除をしますよ。それに次の戦いの準備も。誰か一人いれば十分でしょ」
GM : クロウ「まあいいけどよ……」 ネイビア「では私は寝るとしようか」
クレダ : (まあ、万一叔父さんが来なかったとしても、確率は五分ですし。 そもそも、どっちが契約しようと、やることはあんまり変わりませんからねー) …いや、他の人物からの印象は変わりますか。
GM : ならばなぜここまで揉めた。1dの振りあいでいいじゃん(笑)
クレダ : それはもちろん、気持ちの問題ですよ。