第三次月詠聖杯戦争十一日目 深夜パート1

11日目 深夜


  GM  : さて。港でセイバーを取り戻し、アンジェリカとひと悶着あり、天目をぱくられましたね。
  セイバー: さて、深夜行動であるか?
  GM  : はい。深夜行動を宣言してください。
  クレダ : アダムとイブに、戦い抜きで話せませんか、とメールします。         行動は… ネイビアを教会まで連れていって、藤河さんたちと、これからどうするか相談する、…かな。         正直、アダムとイブの戦闘力は、私達の手には余ると思うんですよ。
  GM  : では教会ですね。
  クレダ : 計画を立てないとつらいんじゃないでしょうか。

11日目 深夜 王子岬/教会


  GM  : あ、籐河がいるとあんどれ出てこねえじゃないか(笑)
  クレダ : あうん。糸電話でもなんでもいいから会話に参加してくださいよ!
  GM  : というわけで教会に籐河とやってきました。         籐河「とりあえずこいつ(ネイビア)を引き渡すんだな……親父いるだろうな」
  クレダ : 「………」
  GM  : 礼拝堂。ぎいいいいい。         クロウ「ようこそ迷える子羊よ。聖杯戦争のリタイアなら受け付けてるぜ」
  セイバー: 「なんでクロウがいるのであるか?」
  クレダ : 「今、私を笑いましたか…?」(睨)
  GM  : クロウ「なんかあのおっさんは港で仕事ができたとかですっ飛んで行ったぜ」
  セイバー: うん、まぁ、そうなのであるけど(笑)
  GM  : 豪華客船が大破沈没したとか。
  クレダ : ただし死傷者はゼロですけどね。
  GM  : クロウ「監督役ってのは大変だな、けけけ。そういうわけで俺が留守番だよ」         籐河「ああそうかよ……」
  セイバー: 「まぁ、クロウでも丁度良いと言えば丁度良いのであるが」         ぴょいと適当な所に登って座って、足ぶらぶらさせるのである。
  GM  : クロウ「おっと、そいつは人体改造魔のネイビアだな。引き渡しか?」         籐河「おう。こいつも保護してもらえるのか?」
  クレダ : 「というか、よく考えたらあなたの同門じゃないですか。何か言いたいことはないんですか?」
  GM  : クロウ「魔術師なんだから他人は他人。っていうか俺、ヘルメスの瞳じゃないし。前に組んでただけだぜ」         ランサー「この人って何なんだろう……」
  セイバー: 「まぁ、その前に質問であるが」
  GM  : クロウ「おう、なんだ?」
  セイバー: 「クロウとネイビア二人揃ってるなら、改造された少女の健常化は可能であるか?」
  GM  : クロウ「うーん。まあ人体改造の専門家はネイビアだから、そいつがいればできるんじゃね?             ただ、あの封印指定みたいに行きついちまってたら無理だろうけどな」
  セイバー: 「なら多分大丈夫であるな!」
  クレダ : 「…そうですか」         腕組みをして、考え込むしぐさ。
  セイバー: 「という事で、ユイの事はなんとかなりそうであるぞ、マスター、トーガ」
  GM  : 籐河「ふー……そうだな」
  クレダ : 「とりあえず一歩前進ですね」
  GM  : ランサー「目処が立ってよかったね、トーガ」         籐河「こいつがちゃんとやってくれればいいんだけどな……」         ネイビアを見る。
  クレダ : 「頑張って見張ってください」
  GM  : クロウ「なんでおっさんの脱落者ばっかりたまるんだろうな。             美少女とは言わないけど家事ができる女が来てくれてもいいんじゃねえ?」
  セイバー: 「ぶっちゃけおっさんって父殿とクロウとネイビアだけであるな?」
  クレダ : 極悪人がみんなおっさんだからじゃ…。
  GM  : クロウ「おっさん揃い踏みだぜ」
  クレダ : 駄目なオジサンなら好きですが、極悪人はちょっと…。
  セイバー: ちょ(っと他に類を見な)い悪オヤジであるな!
  クレダ : その発想はなかった(笑)
  GM  : 赤座法鈴もいれてやれば紅一点の極悪ババアだぞ
  クレダ : 世の中にはまともな大人もたくさんいるのに…。世も末です。
  GM  : 籐河「んじゃあネイビアはここに預けるとして。これからどうする?」
  セイバー: 「とりあえず鎧の修復であるか?」
  GM  : 回復作業ならどうぞ。
  クレダ : 「そうですね。ユイちゃんのことがすむまでは、油断はできません」
  GM  : 籐河「そうか、聖杯がなくても治るのか……明日そのこと話すかな」
  セイバー: 「まぁ、まだ可能性であるから楽観はできないであるがな!」
  クレダ : 「彼女、どう思うでしょうね」
  GM  : 籐河「そりゃあ喜ぶにきまってるだろ?」
  クレダ : あいまいに微笑みます。私は、藤河さんほど、ユイちゃんのことをよく知らないですから。
  GM  : ランサー「……籐河はリタイアしてもいいかもね」
  クレダ : 「そうですね」
  GM  : 籐河「は? おいおい。ここまで来たんだから最後まで付き合うって。            クレダには散々世話になったんだからよ」
  セイバー: 「でもまー残りは相手が相手であるからなー」
  GM  : はっきり言ってランサーは雑魚ですからね。
  クレダ : ひどい。
  セイバー: 相性の問題と言ってやるのである(笑)
  GM  : セイバー、バーサーカー、アダムと比べると一段落ちる。
  見学者 : (だからこそ生き残ってるとも言う)
  GM  : しかし考えてみたらネイビアってものすごい有能だな。この4人中3人がネイビアの作品。
  クレダ : 諸悪の根源というべきですね。         イタリアへ行ったら主戦力が全部ネイビアのネーム入りだったわけですから。責任はとってもらわないと。
  GM  : さすがヘルメスの瞳。         ランサー「私自身は最後まで戦いたいけど……それにトーガを巻き込みたくはないよ」
  セイバー: 「リタイアするとなると、マスターがクロウに続いて2騎使役であるか?」
  クレダ : 「…アダムやアンジェリカとぶつかるよりは、ネイビアを監視しつつ守り、          無事にユイちゃんを元に戻せるよう行動していただきたい、というのが本音です」
  セイバー: 「あ、そーなるとランサー監視に必要なんであるな」
  GM  : 籐河「そ……そこまで足手まといか?」
  クレダ : 「いえ。あなたが他人に差し上げた令呪のことを忘れていないだけです」
  セイバー: ホウリンであるか。
  クレダ : ええ。そうです。
  GM  : 法鈴ですね。         籐河「ババアか……」
  クレダ : 行動しないならそれはそれで、藤河さんに半リタイアしてもらえるし、いいかなと。         行動するなら… 令呪の有無から考えて、ちょっと悲劇の予感がしますね。
  GM  : クロウ「赤座法鈴な。あいつは単純に、一族が根源へ到達すればそれでいいってタイプのババアだな。             それならここで露骨にリタイアしないほうがいいだろうな。けけっ」
  クレダ : 「私がユイちゃんのためにできるのはきっと、ここまで…です」
  GM  : 籐河「……」
  クレダ : 「赤座家の内情も、過去も、藤河さんやアンドレ叔父さんとの関係も知らないから…」
  セイバー: 「えー?身体治ったら一緒にお買い物とか一緒に遊びに行ったりとかしないのであるかー?」
  クレダ : 「いや、その…別に絶交するわけじゃないですよ?」>セイバー
  GM  : 籐河「だからって……ランサーを自害なんてさせられねえし、ここでクレダを放り出すなんてもっとできねえよ」
  クレダ : 「でも、私がこれ以上踏み込んだら、好意の押し付けになってしまいそうで」         でも、藤河さんであれば、そうならないように行動できる余地がある、はず。
  セイバー: 「家族であるのだから、多少は別にいいのではないであるか?」
  クレダ : 「それは…まあ、他にどうしようもなくなったらするかも…しれないですけど」
  セイバー: 「マスターはちょっとくらい喰らいついて話せ!っていう姿勢で丁度いいと思うのである!拙は!」
  クレダ : 「そ、そっか…頑張ってみます」
  セイバー: 「結局11日目になっても一向に父殿とトーガの関係とか、アカザ家の云々とか、全く知らないままである!」
  クレダ : 「ぐさっっっ、うぐううう…」 orz
  GM  : 籐河「つうかあの親父、なんでいねえんだよ…」
  セイバー: 「そこら辺の事情も聞けばいいのにであるのになー。マスターが連絡すれば、父殿は答えるのであるからして」
  クレダ : 「き、聞きにくかったんですよ!」
  セイバー: 「父殿は聞かなかったらこれ幸いと放っておくタイプであろ?家事と同じように」
  クレダ : 「…ソウデス」
  セイバー: 「なら善は急げで此処から出たら聞いてみるのである!」
  クレダ : 「…でも、だって、聞けるわけないじゃないですか…そんな、昔の恋人の話をするみたいな…」
  セイバー: 「なら聞くであるが、マスター。          マスターは、父殿やトーガ、ユイの事で、自分だけ除け者でいいのであるか?」         まぁ、そこら辺の乙女心は拙には解らない故、あくまで家族愛からの視点である!(笑)
  クレダ : 「うう…。わ、私は叔父さんがいればそれで…」         と、言い訳します。
  GM  : ランサー「よくわからないけど……家庭の事情で何かあるの?」
  クレダ : 大人って嫌ですね。言い訳ばっかり上手くなっちゃって。特に自分への言い訳はタチが悪いです。
  セイバー: 「じゃあ、トーガとユイは此処でお別れ、そのままもう会わないのであるかー?」
  クレダ : 「………セイバーがいじめる…なんとかしてよ、ランえもん」
  セイバー: 「運命だとか役割だとかそれ以外の事もやってみろって言ったのはマスターである」 (えっへん)
  GM  : ランサー「事情がよくわからないけど、とりあえず殴り合えば分かりあえるんじゃないかな」
  クレダ : 「駄目だこの人」
  セイバー: 「殴り合いでしか物事を分かり合えないのは悲しいことであるぞ!」
  クレダ : 「いや…まあ、いつかは聞かなきゃいけないことですし、聞きますけどね…気がすすまないけど…」         スマートフォンで電話をかけます。叔父さんに。
  GM  : PRRRR
  クレダ : 電話「はい、ラーメン屋の大将です。ご注文は?」
  GM  : ノー。
  クレダ : 「ごめん、間違えた」         手が震えてるとスマホはタッチしにくいのです。
  GM  : アンドレ『はいもしもし監督役ですけど。何の用ですかあ』
  クレダ : 「クレダです、今教会につきました。ネイビアもいます。無事です。          それと、沈んだ客船はたぶん無人なので、事後処理は簡単だと思います」
  GM  : アンドレ『ああそうみたいだな。今作業が始まってるわ。まあ事故で沈没だな』
  クレダ : 「ところで…、この聖杯戦争も終わりが見えてきたと思うのですけれど。          そろそろ聞かせていただけませんか? 叔父さんにとっての赤座家って、何なのか」
  GM  : アンドレ『あん?』
  クレダ : 「(声をひそめて)…どうして家を出たんですか?」         ちらっと、後ろにいる藤河さんの方を見ます。
  GM  : アンドレ『ババアのへそくりでキャバクラ遊びしてたのがばれたんだ』
  クレダ : (ずるっ)
  GM  : アンドレ『まあそいつは冗談としても、いきなりどうした』
  クレダ : 「普通に信じかけたんですけど。          いえ。どうも、ランサーの令呪一つを、赤座法鈴さんが持っているようですので。          渡りあう可能性もあるかな、と」
  GM  : アンドレ『ふーん。まあいいんじゃね。              ぶっちゃけ相当な妖怪ババアだから、この機会に成仏させてやれよ』
  クレダ : 「藤河さんって叔父さんの子供なんですよね? …奥さんはどんな方だったんですか?」         赤座家も駄目な人ばっかりなのかー…
  セイバー: というか、素直に父殿やトーガ、ユイの事が知りたいって言えばいいのにである(笑)
  クレダ : そ、そうかあ……そうなの?
  セイバー: 理由聞かれたら家族だからって立派なのがあるであるぞ!
  GM  : アンドレ『ああ、まあ普通だったな。胸が』
  クレダ : (…怒)「そろそろ話してくださいよ。叔父さんの昔の話。藤河さんとのことも。茶化さないで。          赤座ユイちゃん…のことは知らないかもしれないですけど。知ってること、教えてください」
  GM  : アンドレ『えー。めんどくせー。それに聖杯戦争に関係なくね?』
  クレダ : 「知、り、た、い、ん、で、す」
  GM  : アンドレ『つーか俺仕事中だし。どれか一つにしろよ、せめて。              どっかの誰かが豪華客船沈没させたからさあ』
  クレダ : 「そうでなくても話す気ないくせに」
  セイバー: まぁ、電話じゃなく直接会って話すって事でいいのではないか? ほら、朝に教会とか!(笑)
  クレダ : …確かに。         「…それじゃあ、また“後”で聞きますから」
  GM  : アンドレ『へいへい』
  クレダ : 子供の頃… 同じ質問をしてははぐらかされていたっけ。でも、私はもう子供じゃないから。         きっとこの質問をするのは、次で最後にしないと。         「ちゃんと話してくださいね。約束ですよ」         むむ、これはパインサラダを作らないといけない雰囲気?
  セイバー: 双方にとっての死亡フラグは止めるのである(笑)
  クレダ : 冗談です(笑)
  GM  : というわけで切れました。
  クレダ : 「………はぁ〜…」
  セイバー: 「子供の時代の終りであるな!」
  クレダ : 「気が重い…」
  GM  : 籐河「まあとりあえず今日は解散するか?」         ランサー「なんで解散するのかな……戦争はどうするの?」
  クレダ : 「順番はともかく、アンジェリカとも、アダムとも、戦わなくてはならないでしょうね…」         世界ほろぼすのも、リセットされるのもちょっと認めたくないですから。
  GM  : ランサー「とりあえずどっちを倒すの? バーサーカー? アサシン?」
  クレダ : 「アサシンじゃないでしょうか。戦力的にも(…あと、気持ち的にも)          アサシンとアダムが最後に残ったら本気で手がつけられませんよ」
  GM  : ランサー「そう……らしいね」
  クレダ : とはいえ、さすがにそろそろアンジェの前に友達面して出て行くのは辛くなってきた…         …いや、ここで引いたら負け。
  GM  : 籐河「俺たちは実際みてないんだが、アダムってそんなに強いのか?            いやまあランサーと互角だったけどよ」
  クレダ : 「えーと、これが修正後の能力です」         と言って新しい戦闘能力(カルキとか)のデータを渡します。
  セイバー: 「ヘルメスの瞳ってあれであるか、無茶を押せば道理は引っ込む信者であるか?」
  GM  : カルキをきるとステータスが、筋力A耐久A敏捷EX魔力A幸運B社会Aになるとかですね。         クロウ「ヘルメスの瞳は本当に狂ってやがるな」
  クレダ : これはひどい搦め手封じ。
  GM  : まあすべては第二次のPCが悪いんですが。
  クレダ : そんなこと言ってると、彼女に怒られますよ。
  GM  : 籐河「人間じゃねえ! あ、人間じゃないのか」         クロウ「まあ聖杯戦争終盤に来てるってことも関係してるんだろうけどな」
  クレダ : 「しかもそこに、サポート役のアサシンと、天の目または自前のトループがくっついてるわけですからね」
  GM  : クロウ「あいつの胸にあるのは小聖杯で、しかもそれを動力にしてる。英霊が脱落するとパワーアップしていくぜ」
  クレダ : 「天の目の索敵能力からして、不意打ちは難しいし。          かといって、セオリー通りに行こうとしても、数も質も用意はできない」
  GM  : クロウ「つーか『プロトカルキ』が礼装じゃなくて宝具になってるのは、魔法が漏れ出してるのかね……」
  セイバー: 「そこら辺の観点から、何か対抗策とか対抗アイテムとか作れないであるか?」         と、クロウに聞くのである。
  クレダ : 「こうなったら、海防軍にかけあって、ランチェスター大聖堂の銀十字を鋳溶かして作った          爆裂鉄鋼弾を積んだトマホーク巡航ミサイルでも撃ちこんでもらいましょうか」
  セイバー: いろいろ混じってるのである(笑)
  クレダ : 趣味がばれる。まあ普通の火器は効かないそうですし(笑)
  GM  : クロウ「『プロトカルキ』が無差別攻撃ってなってるけど。これ味方もぶっ殺すんじゃねえの?」         籐河「そういやミサイルとか核兵器持ってるサーヴァントもいたよな……」
  クレダ : 「核は駄目。たとえ戦術核でも駄目」
  セイバー: 「つまり、これを使っている間、イヴは何処かに隠れているであるから、それを探し出して倒せ、という事であるか?          しかし、イヴを倒してもアダムは止まらないであるぞ?」
  GM  : 籐河「逆に怒りそうだな」
  クレダ : 「アダムがこう言うんですね。“この俺も悲しみを背負うことができたわ!”ある意味死にフラグです」
  GM  : ランサー「アサシンが消えれば宝具……神の鞭も消えるんじゃないかな」
  セイバー: 神の鞭消えても素で強いのではないであるか?(笑)
  クレダ : まあ、確かに…
  GM  : もちろん素で強いよ?(笑)
  クレダ : でも、HP・MP吸収攻撃があるか無いかは大きいですよ。         しかもあれ、防護点半減ですし。セイバーの長所をダイレクトに削ってくるもの。
  GM  : いや防護点半減ではないよ。
  クレダ : あれ、そうでしたっけ。
  セイバー: それはアーチャーのであるな。
  クレダ : なるほど。
  GM  : クロウ「あとはそうだな。アダムに対してなんか弱点ってあるのか?」
  クレダ : 「弱点……寿命とか」         数ヶ月逃げ続ける→アダム老衰死 ♪ファンファーレ
  GM  : クロウ「っていうかこのネイビアを起こして聞いたほうがいいんじゃね?」
  クレダ : 「まあユイちゃんの話もしなきゃいけなかったですしね」
  GM  : せっかくだからアサシン陣営のデータを更新しておきましょう。
  クレダ : そして掲示板を見たら、朝●新聞が載ってた。…ら、GMが神なんですが。朝新だけに。
  セイバー: あぁ、バルムンクは拙殺しであるな。見たら。
  GM  : セイバーは竜属性じゃあないが、防護点無視されるからな。
  セイバー: あと今のアダム、対魔力A++とか言うのであるか?(笑)
  GM  : いやまだ大丈夫じゃないかな。えーと……四騎脱落のはずだ!
  クレダ : もういいから数ヶ月逃げ続けません?