第三次月詠聖杯戦争十一日目 夜パート1

11日目 夜 港湾/客船


  クレダ : 港が近づいたら、演出無双で船の船員か客に変装して、船の中に進入します。
  GM  : この船には人間はネイビアさんしかいないよ。
  クレダ : うわぁ無駄に大きい船。ネイビアって友達いないんじゃ…
  GM  : そんなものは必要ない。
  クレダ : っていうかそれなら、小さなボートでいいじゃないですか…なんで豪華客船が必要なの…
  GM  : 代わりにゴーレムが巡回しています。
  クレダ : じゃ、ゴーレムに見えるよう変装した、ということで。
  GM  : というわけで探知の即決勝負をしましょうか。         8an4+4an4+5an5         (ころころ……) [1,2,6,2,1,2,3,3]+[5,4,3,3]+[5,6,2,2,3] = 14         客船の魔術による警戒網です。
  クレダ : 20an5+2an1 天の目         (ころころ……) [4,1,3,5,6,3,6,2,5,3,6,5,6,5,5,6,1,1,4,4]+[5,1] = 16         25an5+2an1 わたし         (ころころ……) [5,1,6,3,1,6,3,3,2,4,1,3,2,2,3,5,3,6,3,2,2,1,3,6,3]+[3,3] = 21
  GM  : 突破できましたね。というわけで船の中に忍び込みました。
  クレダ : 天の目扮するネズミや虫の目を使って、角から角へ、暗がりから暗がりへと移動していきます。
  GM  : 客船は上層、中層、下層に分かれています。
  クレダ : つまり上、中、下のどこからさがすか決めよと?
  GM  : そうですね。ちなみにネイビアは中層の研究室にいます。
  クレダ : 当初の計画通りやるなら、まずネイビアのところにいくしかないですね。
  クレダ : ここは素直にネイビアのところに行きましょう。自分の姿は見せないですけれど。
  GM  : さて同じころ、表では鉄の塊がやってきていた。がしょんがしょん。
  クレダ : SE:アーマードトルーパーの機動音
  GM  : イヴに命令されたセイバーが、船を壊してネイビアを追い込めと命令されてきたのだった。         ネイビア「止まれ、セイバー! ここにはアダムもアサシンもいないぞ。何の用だ!」         と、ネイビアが研究室で怒声を張り上げています。
  セイバー: 『ふーむ。マスターからの指示である。恨みは無いであるが、この船、壊させてもらうであるぞ!』
  クレダ : 割り込んでいいのかな?
  セイバー: 今であるか?(笑)
  クレダ : いえ、会話に。それともしばらく様子を見たほうがいいでしょうか。
  GM  : いいですよ。
  セイバー: 構わないであるが、大丈夫であるか?
  GM  : ネイビア「おのれあの女め、裏切ったか!」
  クレダ : 私は隠れたままで、天の目だけ姿を表して、メモをわたす、と。そういうのはどうでしょう。         あ、でも今、変装してるだけだから出て行ったら見つかるのかな?
  GM  : ゴーレムがメモを渡してくると?
  クレダ : あ、うん、でも船を沈めるのを止められないなら結果は変わらないか。         いえ、すみません。なんでもないです、続けてください。
  セイバー: 『何、心配しないでも命までは取るつもりないである。では、ちょっと痛いであるぞ!』
  GM  : ネイビア「ふん。来るなら来るがいい。              12層の結界、3基の魔力炉、護衛のゴーレム。貴様らにこの工房が突破できるか!」
  セイバー: うむ、では此処から剣ぶっぱである(笑)
  クレダ : まあ船底に穴開けられたら終わりですよねー。         ダメージコントロールすればまあしばらくはもつかもしれないけど、あいにく乗員が一人じゃ…
  GM  : 一応判定しようか。
  セイバー: あ、HPMPであるが、どうなっているであるか?
  GM  : 別れた時と変わりません。
  セイバー: では、バーブレッド発動、MP消費でヴォーパル、バーブレッドHP消費で魔力解放5点消費、         バーブレッドの反動5点もバーブレッドから。で、鎧解放して、船に攻撃であるな。
  GM  : そこまでやる必要はあるのか? 判定どうぞ!(笑)
  セイバー: 25an5+20an5+10+35         (ころころ……) [4,6,4,5,3,(中略),6,4,3,6,1]+10+35 = 79         79点2回と言って、船にである!
  クレダ : 船が揺れる。金属がこすれあい、船体が悲鳴をあげる。
  GM  : 客船自体が真っ二つになる!
  セイバー: では、三つに解れるであるな。         こう、先頭 | 中間 | 後ろ って感じで三つに切り離すのである。
  GM  : そして真ん中で折れ、タイタニック風に両側が立ちます
  クレダ : (…水の音。浸水が酷い。すぐに沈むな)
  GM  : ネイビア「な、なんだとおおおお!」
  クレダ : (港でよかった。船の沈下にまきこまれたら助からない)
  GM  : 研究室も浸水が始まります。中間の二階にネイビアさんがいる。
  クレダ : 「…天の目、お願い」         天の目をネイビアのところへ向かわせます。         “お手伝いします、助かりたければついてきてください”と張り紙をして。
  セイバー: 「ふぅ、これでマスターからの命令は果せたであるかな?」
  GM  : ネイビア「く、くそっ! アサシン!」         ネイビアが令呪を使います。
  クレダ : このばあい、どちかが早いか敏捷判定で決めるべきだと思うのですがいかがでしょう。
  GM  : わかりました。
  クレダ : もちろん勝負するのはネイビアと天の目ですよね。         アサシンは令呪で呼ばれてテレポートするだけなんですから。
  GM  : でもネイビアさんにはデータがないので勝負にはならないんですけどね。
  セイバー: うむ?マスターが投げるのではないであるか?>宝具
  クレダ : 考えたら、ここでセイバーが屋外に放置されるとどうにもならないのでネイビアは確保しておこうかなと。
  GM  : まあ天目が速いということでいいですよ。で、天目が来るの?
  クレダ : 天目を行かせます。
  GM  : ネイビア「これは他のマスターの使い魔か……いつの間にこんなところに」
  クレダ : 水でドアが開いたと思ったら、雪崩のようにネズミの群れが部屋に入ってきます。         天の目「当方に危害なし。生き残りたければ協力する」
  GM  : ネイビア「馬鹿な、信じるわけがないだろう! アサシン、私を助けろ!」
  クレダ : じゃあ制圧します。
  GM  : 攻撃ですか?
  クレダ : HPをゼロにしても殺さないように攻撃することができましたよね? それでいきましょう。
  GM  : 不意打ちしたわけでもないし、令呪を使った後ネイビアが倒れることになりますがよろしいでしょうか。
  クレダ : 不意打ちすれば、令呪を使わせずに気絶させられますか? ルール的に。
  GM  : できました。
  クレダ : じゃあクレダ、つまり姿を見せてないほうの私であれば不意打ちができるのでは。         幸い、私には壁を透視する能力も、遠距離攻撃の能力もあります。
  GM  : 遠距離攻撃能力……
  クレダ : 私の魔術武器、遠近両用ですから。
  GM  : ネイビアは悪霊じゃないですよ? 洗礼詠唱は対象外なのでは。
  クレダ : 魔眼・攻撃扱い、を使います。こんなこともあろーかと。
  GM  : わかりました。         ですがやっぱり天目が先に姿を現して意図がくじけた後なので、遅いと裁定します。
  クレダ : あと言い忘れてましたが、変装をしている天の目が私のトループだときづくには、判定が必要なはずです。
  GM  : え、天目も変装していたの?
  クレダ : ちゃんと宣言してますよ。行動も使って。
  GM  : つまりゴーレムがやってきて、張り紙を見せたと。
  クレダ : ええ、そういうことになります。いや、ゴーレム…ではないかな。ネズミとか
  GM  : ネズミ。
  クレダ : 鳥とかに変身させてたって自分で言っちゃいましたし。
  GM  : ネズミが入り込んできて、当方に敵意なし、信じてくれと張り紙を見せた。         この状況ではアサシンを信じるか、張り紙の主を信じるかのどちらかになりますね。
  クレダ : 天の目「ウルウル」
  GM  : アサシンの件で告げ口があったわけでもなし、普通にアサシンを呼びますよ。
  クレダ : あらーん。根回しが足りなかったですねー。         まあいいです、天の目に頑張ってカバーしてもらいましょう。
  GM  : ネイビア「来い、アサシン!」         魔力がきらめき、浸水する船内に人影が召喚されます。         しかしその人影は即座にネイビアに向かって剣をつきだす!
  クレダ : 不意打ちにはならないですよね?         これ以降は戦闘ターンとして処理すべきだと思うんですが。
  GM  : わかりました。では狭い船内で戦闘開始としましょう。    配置:イヴ:ネイビア:天目:クレダ   セイバー: マスター、マスター自身は何もしないであるか?
  クレダ : セイバーはその場にいますか?
  GM  : セイバーは外にいますね。
  セイバー: 船の外であるぞー。
  クレダ : OK。IVは?
  セイバー: 今、鎧脱げてるから18であるが、さっき行動したである。
  GM  : イヴが7。ネイビアにはデータはない。一発で死ぬ。
  クレダ : 天の目は防御専念で。IV32なのでこちらが先ですね。
  GM  : そうですね。
  クレダ : 私はまだ隠れてます。それとも、判定して隠密状態になるべきですか?
  GM  : いえいいですよ。では天目から。
  クレダ : とりあえずセイバーか他の誰かが来るまで様子をみようかなと>セイバー         セットアップで防御礼装を起動させて、メイン行動で強化魔術。最後に瞬間魔目でMP回復。         12an4         (ころころ……) [3,5,6,2,3,3,2,6,1,3,3,4] = 9         ごめん、達成値の半分回復です。行動終わり。
  GM  : うい。ではネイビアに剣がつきだされる!         17an5         (ころころ……) [6,1,2,4,1,3,3,4,1,4,1,2,5,2,4,3,4] = 16         まあほとんどイベントみたいなものですね。
  クレダ : 天の目「話せばわかる」         敏捷で防御ー。         20an5         (ころころ……) [1,5,1,5,4,2,6,4,3,4,6,4,1,2,2,4,6,2,1,5] = 17
  GM  : 危ないな(笑)
  クレダ : あ、魔眼の分忘れてました。         5an5+17         (ころころ……) [3,3,4,2,2]+17 = 22         ふりたしおわり。
  GM  : イヴ「さよならネイビア様。あなたは本当に鬱陶しい方でしたよ」         と率直に申し上げながらネイビアが刺されそうです。
  クレダ : 天の目「ブルータスお前もか…」         カバーリングしまする。         カバーディフェンス持ちの天の目、その依りしろである鳥が、現われたイブの顔に飛び掛ります。
  GM  : イヴ「っ!?」         ネイビア「ひ、ひい!」
  クレダ : 天の目「鳥の目が夜に見えなくなる、というのは現代の科学で否定されつつある」
  GM  : 剣がそれ、ネイビアの横に突き立ちます。
  クレダ : 天の目「去れ。でなければ無用な血が流れよう」
  GM  : イヴ「このような無意味な方を守ろうとするのはクレダさんでしょうか」
  クレダ : 天の目「あなたは一つ思い違いをしている。             人の価値とは、つまりあなたの価値観にすぎない。             生か死か。それを個人が決めるべきではない」
  GM  : イヴ「ああ、その手の話は結構です。私は他人の価値観に興味はありませんから」
  クレダ : (でしょうね。あの人、邪魔だったら神様だって殺しにかかりそうですし)
  GM  : イヴ「あと数分でこの船は沈みますが、どうするつもりですか?」         ネイビア「た、助けてくれ!」
  クレダ : ネイビアは逃げる余裕は無い…ですか?
  GM  : いや隙があるなら逃げますが。
  クレダ : 天の目「天は自ら助くる者を助くる」         意訳:自分の足でなんとかしろ
  GM  : ネイビア「こんなところで死にたくない! もっといろんな少女を改造したい!」         というわけで研究室を飛び出します。
  クレダ : (……やっぱこいつ、後で捕まえて聖堂教会に閉じ込めておこう)         クレダはネイビアを追いかけて、天の目はイブの足止めをします。         あ、逆のほうがいいかな。イブはどうしますか?
  GM  : 天目とにらみ合いになりますね。彼女は浸水しても大丈夫なので。
  クレダ : …。
  GM  : 逆に天目はどうするの? ああ、足止めか。
  クレダ : 水はム・リーーーー
  GM  : クレダはわかったよ(笑)
  クレダ : というわけでクレダ、ダッシュでネイビアと一緒に外へ。         イブのトループが隠れていないか警戒しながら移動します。
  GM  : 20an5+4an5         (ころころ……) [3,6,2,4,2,6,1,5,1,6,5,5,2,2,2,3,5,4,1,1]+[4,1,3,5] = 21         ちょっと天目は魔力+魔術で抵抗してください。あと対魔力があればそれも付く。
  セイバー: ところで、拙置いてけぼり?(笑)
  クレダ : あーう、宝具の+効果になる条件を決めてませんでした。やばい、流されてすっかり忘れてた。
  GM  : 決めてなければMP消費ですよ。
  クレダ : いえ、決めてるんですけど宣言はしてなかったというか。
  GM  : なんですか?
  セイバー: そもそも、マスター船の中に入っていたであるか?
  クレダ : 入ってますー。でないと敏捷ボーナスが消えるからー。         うー、でも言われてみるとはっきり宣言していたとはいえないかも。         すいません。言ったつもりになってましたね。それで+効果ですけれども、“夜”。で
  GM  : わかりました。それはクレダが今持ってて、セイバーにぶつける予定の宝具ですよね?
  クレダ : はい。
  GM  : わかりました。では天目の抵抗どうぞ。
  クレダ : 魔力開放は使えます?
  GM  : 使えません。
  クレダ : やっば、天の目透視能力もってないじゃん。         魔力コピーが紙になるので自動的に失敗しますね。
  GM  : うい。では天目はイヴに奪われました。
  クレダ : 対抗タイミングで自主的に宝具へ戻ることを選択しても良いですか?
  GM  : いや無理です。
  クレダ : じゃあいいです。
  GM  : ちなみに何が起こったのかというと『魅了』スキルによって魅了されたんです。
  クレダ : (失敗失敗。思ったほど時間稼ぎにはならなかったな)
  GM  : ではクレダ本体の処理を進めましょう。
  クレダ : はい。
  GM  : そしてクレダのほう。ネイビアと脱出、ですね。途中で合流する?>ネイビアさん
  クレダ : 合流します。
  GM  : ゴーレム姿?
  クレダ : そですね、それが一番無難でしょうから。ゴーレムの姿に変身してます。         ところで私の目には、ゴーレムがフレッシュゴーレム、         つまり見た目だけ魔法少女なゴーレムに見えているんですが。PLだけでしょうか。
  GM  : ネイビア「な、なんでゴーレムが!?」         と走りながら動揺。
  クレダ : 「申し訳ないのですけれど、セイバーを呼んでもらえません?」
  GM  : ネイビア「ゴーレムがしゃべった!?」
  クレダ : 「こちらにはアサシンの魅了を妨害する算段があります。          それと…走らないと死にますよ。足止めは失敗したようですので」
  GM  : ネイビア「ひ、ひい!」(たったった)         すでに船はほとんど浸水しています。上層部にのぼりデッキから海に飛び込む!         ざばーん。         そして波頭に向かいます>ネイビアさん
  クレダ : 電気がショートして証明がおち、非常灯の赤いライトに照らされる中…         私は船がちぎれた先から飛び出します。         (イブのトループがいるとすればこのあたりですね…)         あっぐ……泳げないから沈むな… あはは…
  GM  : じゃあ沈めば?(笑)
  クレダ : 中天島に行く時に使った、水中呼吸の魔術をとっさに使って、水中を歩いていきます。
  セイバー: えーと。イヴから念話とかは来てないであるな?
  GM  : 来てないですね。
  セイバー: じゃ、拙も飛び込むである。
  クレダ : さすがに埠頭にいれば、ネイビアが飛び出してきたのは見えるのでは?
  GM  : ここは溺れたほうがいいんじゃね?
  セイバー: 「おお!?何か人が増えてるである!?」         で、少女姿のままどっぽーん。
  GM  : ああそうだな。まあイヴから         『出てくるさえない男を捕まえてください!』         と念話が来ますがガン無視しそうだ。
  セイバー: いや、ネイビアも海に飛び込んだであるよな? 一緒に捕まえに行くであるぞ(笑)
  GM  : 一緒ではないようですけどね。ネイビアは泳げるから岸に泳ぎ着く。         一方クレダは溺れた。
  クレダ : こんなとこで溺れたら話の整合性つかなくなるから!(笑)
  GM  : 溺れたがいやなら、沈んだ!(笑)
  クレダ : 大人しく水中を歩いていきます。
  セイバー: ともあれ、飛び込んだタイミングは一緒なのであるな?
  クレダ : そうですね。
  セイバー: じゃあ、敏捷A++の能力を超活用して、飛び込みで二人の飛び込んだ場所目掛けて飛ぶである。         つまり、離れる前に二人ともキャッチであるな。
  GM  : じゃあそれで。         ネイビア「ぐはっ!」
  クレダ : 「ぐえ」
  セイバー: 「とりあえずキャッチである」
  GM  : 岸に戻る?
  セイバー: うむ、戻ろうとするであるが、マスター、何かするであるか?
  クレダ : と、とりあえず岸に戻ってからにしましょう…水怖い水怖い
  GM  : では同じタイミングでイヴも岸に実体化します。
  セイバー: では普通に戻った!
  GM  : イヴ「なんだか余計なものも拾ってますね……ともあれセイバー、お疲れさまでした」         あ、この状況。
  クレダ : 「余計なもので悪うございましたね」         引っ張りあげられた状態のまま、セイバーにくっついてます。
  セイバー: 「うむ。海水でびしょびしょであるー」
  GM  : ランサーが助けに来るな。
  クレダ : あーもう、話がややこしくなりますね。
  GM  : じゃあそこに、すさまじい速度で未知のサーヴァントが突っ込んでくる!         未知っていうのはセイバーからみて未知ってことです。
  セイバー: 「ぬぬ!マスター、何か来るであるぞ!」
  GM  : ランサー「……助けるよ!」         イヴ「ランサーです、迎え撃ってください!」         斧を持った少女はセイバーからクレダを奪い取ろうとしてきます。
  クレダ : 「セイバー、聞いてますか?」
  セイバー: 「うむ!?聞いてるであるが、ちょっと今取り込み中であるぞ!」
  クレダ : ランサーの手が伸びる直前、セイバーの耳元にささやきます。
  GM  : 抵抗するなら白兵攻撃と白兵防御で即決します。
  クレダ : 抵抗しない代わりに、セイバーの手に、あの赤い石を残していくことはできますか?
  セイバー: マスターが何かするみたいであるが、それ次第であるな>抵抗
  GM  : 抵抗するしないはクレダが決めることじゃねえ!
  セイバー: いや、素直にぶち当てるのである、それは(笑)
  GM  : つまり抵抗だな(笑)         24an5+4an4         (ころころ……) [4,2,3,3,2,1,4,4,1,4,4,6,2,1,2,6,5,3,1,1,5,3,6,4]+[6,5,1,3] = 23         白兵攻撃! 負けるとセイバーはクレダを奪われる。
  クレダ : 魔力開放は?
  セイバー: 35an5 敏捷A++&武錬A         (ころころ……) [1,2,4,5,6,5,6,1,6,2,2,1,3,4,2,5,1,5,1,3,6,6,4,5,1,4,1,4,6,3,1,6,2,3,3] = 28         「むぅ!何か知らんがガード!」
  GM  : ぎいん!         イヴ「いやそれは渡していいんですよ?」
  セイバー: 「はて。何かやたらしっくりくるような…」
  GM  : ランサーとセイバーが向かい合います。
  クレダ : (…むかっ)
  GM  : そして遅れてぼさぼさ頭の青年……籐河がやってきます。         籐河「大丈夫か、クレダ!」
  クレダ : 「あああああーーーーもう! いいかげんに…しろぉー!」         セイバーの後頭部をどつきます、赤い石で。
  セイバー: 「おうふっ!?」
  クレダ : 「話がややこしくなりすぎなんですよただでさえ魅了とか超面倒くさいのにっていうか          準備もなく来たら敵ふやすだけじゃないですか私が言えることじゃないですけど!          セイバーもセイバーです、あんなに守る守る言ってあっさりイブになびいて!          そんなのでいいと思ってるんですか! 生み出された存在意義のまま生きる?          そんなんじゃ、存在意義すら果たせませんよ!」
  GM  : イヴ「何を言っているんですか……もうセイバーは」
  セイバー: 「いたたた……鎧着てないと痛いのであるぞ、マスター!」
  クレダ : 「あーもーーー、肉じゃがとかチーズフォンデュとか、色々頑張って作ったのに! 時間返せ!          謝れ! 期待を裏切られた私の純情に謝れ!!」         首を掴んでがっくんがっくんゆさぶります。         「……ん?」
  セイバー: 「ゆれっ!ゆれゆれっ!ちょっ!落ち着くのである!          だいたいあれは宝具であるからして相性というものがー!」(がっくんがっくん)
  クレダ : 「なんだか妙にしっくりくるような……とりあえずそれはそれ、これはこれ!」(ぐいぐい)
  セイバー: 引っ張られるである。         「マスターマスター、何か迷惑かけたみたいであるな。ごめんである!」 (ずーりずーり)
  クレダ : 「はい、最初からおさらいしますよ! まずは初日、教会で会った時から!」
  セイバー: 「そこからであるか?えーと、最初に食べたのはたしか肉じゃがであったな!」
  GM  : イヴ「なん……ですって? 忘却薬の効果が……」
  クレダ : 「ええ、ええ、迷惑どころかそれはもう、朝から晩まで色々考えて、考えて、          準備して、準備して、風邪引きかけて! 大変でしたよ!? 大変だったんですからね!!          一人で、全部! やるの、は……寂しかった、から…」
  セイバー: 「うむ。もう大丈夫なのである」         きゅっとマスターの手を握るである。
  クレダ : 「も、どこにも行かないで…。…お願い」         顔を伏せます。絶対に…特に目の前のこの人には見せたくない。
  セイバー: 「ふむ……んんっ、おほん」
  クレダ : (ギクッ)「…あ、あはは、あは」
  セイバー: 「そうであるな。『居なくなるとしても、ちゃんと一言言ってから居なくなるのである』」
  クレダ : 「だーめ。…何度でも駄目って言いますからね。…ありがとう、帰ってきてくれて」
  セイバー: 「うむ。ただいまである!」
  クレダ : 「おかえりなさい」         ああー… 落ち着く…二人っていいなぁ〜…
  セイバー: あ、宝具効果が『絆レベル以下の洗脳・魅了無効』に固定されるである、あの赤い石!         ただし、拙限定。マスターには効かないからマスターが魅了されたり洗脳されると…(笑)
  クレダ : ……。魅了ゆるすまじ!
  GM  : クレダ自体は抵抗できるけどね。         それに魅了は、一回だけ『お願い』を利かせる程度の効果しかありません。短期的なんですよ。         天目の場合は1対1だったから、そのお願いで薬を飲まされちゃっただけです。         さておき、状況を整理しましょうか。         イヴ一人を、セイバーとクレダ、ランサーと天目、あとついでにネイビアが囲んでる状態ですね。
  クレダ : GMとの1対1というストレスから開放された私は幸福感に満たされてぼんやりしてます。ふぅー…
  GM  : ランサー「えーと……よかったね」         籐河「よくわからないが……セイバーは元に戻ったのか?」
  クレダ : 「こくこく」(頭を縦にふる)
  セイバー: 「世話をかけたであるな!」
  クレダ : (最初はホントどきっとしましたよ…)
  GM  : ネイビア「くくく……ふはははは!              形勢逆転だな、アサシン。貴様ら、今からこの売女をなぶり殺しにしろ!」
  セイバー: 「うむ、黙っとくである」 (剣の腹でごっつん☆)
  GM  : ネイビア「ぐはあ!」
  クレダ : (いるだけでやる気失せますね…)         ジト目でネイビアを見てます。
  セイバー: データが無いなら気絶させとく事も可能であるな?
  GM  : 可能です。気絶しました。         イヴ「……一つ聞かせてください。私の宝具効果が無効化されたのですか?」
  クレダ : 「愛の力! …って言ったらどうします?」
  セイバー: 「そういう事になるであるかなー。ほら、拙、姫のお願いは絶対であるし」
  クレダ : (姫様強いなー、憧れるなー)         正直、私もあのお姫様についてはよく知らないですし…原理もわかってるとはいえないんですよね。
  セイバー: つまり、拙はあの不思議の国のシステム的な存在であるわけであるが、         そのシステムの大元が修正パッチみたいなもの当てたって事であるな!
  GM  : イヴ「……そうですか。この宝具は私の愛でできています――            ――故に、あなたの愛が強ければ、そういうこともあるのかもしれませんね」
  クレダ : 「愛の形は人それぞれ、ですか…でも、求める愛と、与える愛は別…ですよ。          あなたのそれは…どちらです?」
  GM  : イヴ「私の愛は、与える愛です。ですがそれはふさわしい人にしか与えるつもりはありません。           そしてそんな人がいないなら……こんな世界はなくなってしまえばいい」
  クレダ : (ああ…そうか)
  GM  : イヴ「私が聖杯に望むことは、その程度。ただの八つ当たりですよ」
  クレダ : (この人の愛は…深い分、どこまでも、狭かったんだ…)         「…可哀そうな人」         キリエ・エレイソン。主よあわれみたまえ。
  GM  : ランサー「……何言ってるのかよくわからない」         籐河「心配するな、俺もだ」
  クレダ : 「あなたの愛する人だけじゃなく…、あなたの愛する人の家族。          その属する土地。その人が愛したもの。空気。風景。そういった何もかもが…、          きっと、あなたにとっては意味のないものなんでしょうね……もしかしたら、あなた自身すらも」
  GM  : イヴ「ええ、そうですね。そんなものはすべて滅ぼしました。ですがその程度ではとても足りなかった」
  セイバー: 「あ、愛が重いのであるな」
  GM  : イヴ「それなら、満足するまでくべ続けるしかありません。            ……それで世界が滅んだとしても、世界とはその程度だったということです」(スイーツ)
  クレダ : 「鉛の弾丸のような愛ですね…」
  セイバー: スイーツというより、病んでるである(笑)
  クレダ : 甘くないですよね。スイーツというわりには。全然甘くないです。むしろ苦い。
  GM  : イヴ「とはいえ、私自身にそのような力はありません。私の処遇をどうしますか?」
  セイバー: 「ふむ。約束を果したという事でいいのではないか?」
  クレダ : 「じゃ、このままネイビアを聖堂教会の説教部屋にでも放り込みます?」
  セイバー: 「そうであるなー、生かしておく必要はあるのであるし」         じゃあ撤収で?(笑)
  GM  : 籐河「おいおいおいいいのかよ?」
  セイバー: 「別に恨みとかないであるし、洗脳されてる間も特に酷い事はされなかったのである!          それに、こっち(と、ネイビア指差して)の方が先約であったであるしな。          あ、あとこの男、ユイの体を治せる手がかりであるぞ」
  クレダ : 「世界を滅ぼしたいというのが…本当にイブ。あなたのやりたいことであるなら。そのことを責めはしません。          でも…あなたにそれだけの力があり、実行しようとしたのなら。その時は…覚悟して置いてください」
  GM  : 籐河「……しかたねえな」         ランサー「……戦士がいないときに戦っても仕方ないしね」
  クレダ : 「まあ、そうはいっても。ほろぼすまで行かなくても、          文明崩壊くらいでこの人にとっては十分じゃないのかなー、とは思いますが…          世界守護のために殺戮なんてやってらんないです。こちら、英雄ではありませんので。          …ではごきげんよう」
  GM  : だがこの状況を見逃さない奴が一人いた!
  クレダ : ひぃ、や、やめてーやめてー。いい気になったまま去さらせてー。
  セイバー: アダムなら来る前に帰ろうとするわけであるが(笑)
  GM  : 港湾のクレーンの上に立つ人影に魔力が凝縮していきます。
  クレダ : 「く、空気よみましょう? ね? お願い!」(半分悲鳴)
  GM  : 彼女は花の弓に光の矢を充填していきます。
  セイバー: あー、そっちは流石にしょうがないのである。         今、拙は鎧作れないであるし、どうしようもないであるし。
  GM  : アンジェリカ「ウェヒヒヒ……悪いけど、一度その子のマスターに殺されかけてるんだよね。                今やらないでいつやるの?」         アンジェリカが冷徹な戦闘者として、イヴに照準を合わせます。
  クレダ : 「ああうん…、正直ランサーでもセイバーでも、不意打ちされたらヤバそうですね。          あなたの言っていることは極めて正しいです。…でも、ま、いいじゃないですか。          やれるものならやってみろってんですよ。         “その方が有利だから”なーんて理由で、なりふり構わず弓を引くのは…つまらないですよ」
  GM  : アンジェリカ「『アルティマ、シュート』!」         アンジェリカから極大の光の矢が放たれます。
  クレダ : (…まあ、言っても聞かないですよね)
  GM  : 誰かどうかしますか?
  クレダ : 今、傷害される可能性があるのは誰ですか? この場にいる全員?
  GM  : 全員ですね。ちなみにアンジェリカの目標はイヴのみ。
  クレダ : 藤河さん、おもいっきり巻き添え。
  GM  : いやいや単体攻撃だから(笑)
  クレダ : あ、ごめんなさい、そういう意味でしたか。まあ私がカバーするしかない…ですね。