第三次月詠聖杯戦争十日目 夜パート

  クレダ : 前回までのあらすじ… …は、ええと…         1.クロウのサーヴァントを倒したので次はクロウ         2.アダムとアンジェリカ戦闘準備中?         3.クロウはアンジェリカと会ってるご様子         こんなとこでしょうか。
  GM  : そうだね。
  クレダ : 忘れずこのタイミングで、藤河さんに、         「ネイビアに下手に手を出したらユイちゃんがどうなるかわからないのでできるだけノータッチでお願いします」         とメールしておきましょう。
  GM  : うい。では夜行動を宣言してください。
  クレダ : クロウを追跡します。あ、出会う前に天の目を呼び出しておきます。         分割思考の行動その1、天の目よびだし。みよみよみよみよ。
  GM  : クロウはアンジェリカと別れた後、クレダを探します。
  セイバー: おや、向こうもこっちを探してるのであるか。
  GM  : そですね。
  クレダ : この場合どうすればいいんでしょうね。曲がり角でばったり?         するとパンを銜えて走っていかないといけませんね。         「ちこくちこく〜」
  セイバー: 『遅刻遅刻〜』         がっしょんがっしょん、重い音と地響き立てながら、相手とぶつかるわけであるな(笑)
  クレダ : セイバーにやられたら死ねるから。交通事故ですよ。(笑)
  セイバー: 敏捷はEなので、打撲くらいである(笑)
  GM  : お互いに会いたいならそうなるね。
  クレダ : まあこちらとしては会いたいですよ。宣言もしてますし。
  GM  : まあお互い社会判定で監視してるんだろうから、松田がはち合わせるのかもしれんが。
  クレダ : い、生きてたんですか松田さん。
  GM  : まあ素直に合流できるならしましょうか。曲がり角でばったり。クロウに。         クロウ「お」
  クレダ : 「あーーーっ」         口の端からパン…じゃなく、ゼリー食のパックがぽろっと。         「ここで会ったが百年目」
  GM  : クロウ「よう、偶然だな」
  クレダ : 「天の神が許そうと、あたしの目が黒いうちは、あなたの悪行、見逃しません。神妙になさい!」         ずびしっ、と指をつきつけます。
  GM  : クロウ「あんた神に仕える身だろ」
  クレダ : 「冗談です」
  セイバー: 『というか、良く生きてたであるなー』
  クレダ : 「しかしあなたには、誘拐、障害、殺人、器物損壊、詐欺、密輸、銃刀法違反、          その他もろもろの容疑がかかっています。大人しく逮捕されなさい」
  GM  : クロウ「いやあんたも相当その手の容疑かかってるだろ」
  クレダ : 「傷害と器物損壊はともかく他はやってないです!」         というか正当防衛を主張します。
  GM  : クロウ「銃刀法違反と詐欺は?」
  クレダ : 「詐欺っていったって利益は得てないし、法律に違反するような武器もないですから」         未来予知は法律関係無いですしね! 予知能力者的にギャンブルおいしいです(最低)
  GM  : クロウ「さてどうかね。心証は損ねると思うが……ま、いい。             せっかく会ったんだしそこらでお茶でもしないか?」
  クレダ : 「問答無用っ」         といって捕縛したいですねぇ。
  GM  : クレダが?
  クレダ : 日本語で言うと、堪忍袋の緒が切れたというやつです。私だと能力的にムリなので天の目が。
  GM  : 路上で天目を出すな(笑)
  セイバー: 拙も居るであるが、拙には頼まないのであるな(笑)
  クレダ : あうん。セイバー、敏捷Eなイメージがあるからつい…(笑)
  GM  : まあ捕縛云々はギャグとして         クロウ「おいおい落ち着けよ。話が終われば俺は教会に行くんだからよ」
  クレダ : 「メールでやれ」
  GM  : クロウ「真剣な話ってのは差し向かいでやるもんだろ、昔から」
  クレダ : 「向かい合って話したくなるような間柄じゃないですから」         というかこの期に及んで不確定要素がウロウロしているだけで邪魔でしょうがない。
  GM  : クロウ「ふうん。まあもう一人のお嬢さんにはした話なんだが……             話を聞きたくないっていうのなら、あっちに賭けるとするか。             ま、聞きたくないなら仕方ないな」
  セイバー: 『まぁ、話くらいは聞いてみたらどうであるか?』
  クレダ : 「えー…」
  セイバー: 『一応クロウも手がかりになるやもしれぬぞ?ほら、関わっていた者の一人であろう?』 >ユイの
  クレダ : (クロウの話を聞いて、ためになったことなんか全然なかった気がするけど…)
  GM  : クロウ「そうそう。俺の話はためになるぜー」
  クレダ : 「嘘つけ」         っていうかそこできりかえすあたり、本当は聞いて欲しいんじゃないの…こいつ…
  GM  : そうだよ。
  クレダ : 「…しょうがないなあ」
  GM  : クロウ「じゃあカラオケでも行くか」
  クレダ : 「な め ん な」
  GM  : じゃあ喫茶店? それとも缶コーヒーでも買って公園?
  クレダ : 公園で。あえて夜の公園でやぶ蚊に酷い目にあわされる方針。
  GM  : あなたも刺されますがな。
  クレダ : …。うん、虫除けスプレー買って行こう。
  GM  : クロウ「俺ロイヤルミルクティーな」
  クレダ : 「それくらい自分で買いなさいよ」
  GM  : クロウ「近代機器が苦手なんだよ。ほら俺ってロードだから」
  クレダ : コンビニ行け。さもなくばスーパー。
  GM  : というわけでジュースを手に公園にベンチ。         クロウ「んじゃ聖杯の話でもするか」
  クレダ : 「ははぁ」(やる気0%のあいづち)
  GM  : クロウ「ああ、一応言っておくが。これから話すことは全て事実だからな。信用してくれよ」
  クレダ : (するわけない)「で、本題は?」
  GM  : クロウ「そうだなあ……あんた第一魔法って知ってるか?」
  クレダ : 「無の否定と言われている、ってことくらいは」
  GM  : クロウ「ああ。なにかを『なかったことにする』魔法だな。まあ平たく言うと。             難しくいうと、時間軸を超越した原因の抹消ってところか」
  クレダ : 「あー、アンジェが好きそうな筋立てですね〜」
  GM  : クロウ「ああ。あの封印指定はなかなか良い食い付きをしてくれたぜ」
  クレダ : 「映画のバックトゥーザフューチャーを地でやれる、というわけですね。          夏への扉でも、時をかける少女でもいいですけれど」
  GM  : クロウ「ばっく……なんだかよくわからんが」
  クレダ : (あれを見たことないなんて人生の数%損してる…)
  GM  : クロウ「まあ今回の聖杯は、その第一魔法使いになるための聖杯なんだよ。ここまではいいよな?」
  クレダ : 「はあ」
  GM  : クロウ「第一魔法ってのは強烈だぜ。             その気になれば、この世界そのものを消すこともできるんだからな。             俺やあんたが扱ってる神秘……それだって、第一魔法使いが             『無』を否定したから溢れ出た、って説があるくらいだ」
  クレダ : 「へぇー」
  GM  : クロウ「ただ副作用……つーか問題もあってな。             第一魔法の使い手は、因果を簡単に操作できるせいか、因果から弾かれる」
  クレダ : 「まあそんなところだろうと思いましたよ」
  GM  : クロウ「第一魔法使いになると、この世界には最初からいなかったことになるんだよな」
  クレダ : (その点も含め、アンジェが好きそうな筋立てなんですよねぇ)
  GM  : クロウ「だがまあ、第一魔法使いは、いなければならない」
  クレダ : 「なぜ?」
  GM  : クロウ「時間軸を超越した存在ってことは、過去も未来も存在しなきゃならないんだよ。             でなければ全ての第一魔法が解けちまう。ここの理解は難しいところだよな」
  クレダ : 「それは今ここで第一魔法使いを生みだす必要性の説明になってません。          時間軸が関係ないのであればなおさらです」
  GM  : クロウ「生み出すじゃなくて引き継ぐ、だ。この聖杯によって第一魔法使いが呼ばれるんだ。             それを継承すれば、貴女も晴れて魔法使いってわけだな」
  クレダ : (余計なお世話だっつーの)
  GM  : クロウ「それでどうだ。全てを否定できる究極の魔法使いになりたくないか?」
  クレダ : 「第一引き継ぐという表現もおかしいですよ。それは時間が一貫して流れていることが前提です。          時間軸と無縁ならば引きつぎなんてことが起こるはずはない。ありえるとすれば吸収でしょうか」
  GM  : クロウ「つっても、俺がしってる限りじゃ引き継ぎは起きてるけどな」
  クレダ : 「まあ、認めますよ。あなたがした話の中ではそれなりに面白い方でした」
  GM  : クロウ「そいつはよかった」
  クレダ : 「すべてが思い通りになる。欲望のままに振舞える。一体いままで何人の人間が望んできたことでしょうね」
  GM  : クロウ「どっちかというと呪いか生贄じゃあねえかと思うがね」
  クレダ : 「まさにそれは、すべてを手に入れたに等しい…が、然り。          全てを手に入れた人間は、何一つ新たに手に入れることはない。          ゆえに言います」
  GM  : クロウ「だからまあ。あんた、生贄になってくれないか?」
  クレダ : 「笑わせんな。          欲しいものくらい自分で手に入れます。問題があれば自分たちで解決します。          自ら手に入れた未来だけが自分の未来になるんですから」
  GM  : クロウ「あんたの教えじゃ、自己犠牲は最高の精神じゃないのかい?」
  クレダ : 「はい、それ自殺教唆」
  GM  : クロウ「それもそうだな。法律じゃなくてあんた自身の意志を聞こうか」
  クレダ : 思うに、人生というものは、手に入れるために一つのハードルがあり、         運用するために一つのハードルがあり、維持するために一つのハードルがある。         それをすべて自分の力でクリアしてこそ、未来を維持できる。         人生というか、能力でしょうか。技術かな。         「やらないって言ってんでしょうか」
  GM  : 「どうしても?」
  クレダ : 「言っておきますけど、人質とっても無駄ですからね」
  GM  : クロウ「いやこればっかりは自由意志だからな」
  クレダ : 「自由という名の下、行われる犯罪のなんと多いことか」
  GM  : クロウ「まあ、あんたが『なりたくない』ってのは、わかった。             けど、どうなんだ? 『なりたい』奴にとっては、それが最高の方法なのかもしれないよな」
  クレダ : 「前から思ってましたけど、本当にあなた、自分に都合のいい論理立てが好きですね」
  GM  : クロウ「いやいや。事実を言ったまでだぜ。             それに俺は、できればあんたになってほしかったんだし、今でもそう思ってるな」
  クレダ : 「最高? 当然でしょう。誰でも最高の方法を常に選択しながら生きてる…と、自分自身では思ってますからね」
  GM  : クロウ「そう、それだよ。あんたは第一魔法がろくでもないと思ってる。             ……だからこそ、第一魔法使いになっても、好き勝手はしない。ッて思ってるんだよ。             なんでもできるからこそ、なりたくない方が資格がある」
  クレダ : 「………はぁ。それで?」
  GM  : クロウ「だからこうやって説得してるんじゃん?」
  クレダ : 「資格がある。なるほど、百兆歩譲って適正があるとしましょう。だから何ですって?」
  GM  : クロウ「やってくんね?」
  クレダ : 「帰れ」         なんですか。なんなんですかこいつ。
  GM  : 楽しくなってきたね(笑)
  クレダ : つーかなんですか? 金ないからお前のサイフくれよ、かえすつもりないけど。ってそういうことですか?         なんかもう、馬鹿馬鹿しすぎて考える気にもなれませんが。呆れた。
  GM  : クロウ「まあ仕方ねえか。             さて俺の話はとりあえず終わりだ。そっちからなければ、俺はもう教会に連行されるけど」
  クレダ : 「さよーなら」
  GM  : クロウ「じゃあ行こうぜ」
  クレダ : 「……」(うわぁ面倒くさい)         でも、これも仕事だからしょうがない。送りましょう。         (さて…しかし、これはまずいことになってきたかもしれないですね。          万一聖杯によって願いが叶う可能性があったとしても、それは第一魔法使いになる副賞みたいですよ)
  GM  : てくてく。
  クレダ : (っていうかそんな存在になってまともな思考が維持できるとは思えませんけどねー)
  GM  : 途中でアンジェからメールが来ます。
  クレダ : なんでしょう。確認してみます。
  GM  : アンジェ『アサシンに襲われてるからちょっと助けに来てくれないかな』
  クレダ : 「場所どこですか、…っと」         返信します。
  GM  : 北区のホテル。
  クレダ : …。いいとこ泊まってますね。
  GM  : いやビジネスホテルですよ。
  クレダ : なるほど。
  GM  : では無視するとして教会に行きましょうか。
  クレダ : いやいやいや。無視はしないですよ。クロウを送ってから向かいますよ。
  GM  : クロウを送ってからですね。では教会につきました。         クロウ「こんばんはー」         アンドレ「へいへい。リタイアと懺悔ならいつでも受け付けてるぜ」         クロウ「リタイアの方でお願いするぜ」         アンドレ「ようクレダ。御苦労さま」
  クレダ : 「いえ、これくらいお安い御用です」
  GM  : アンドレ「ところでこいつ料理とかできんの?」
  クレダ : 「知りません…が、ちょっと用事があるのでこれで失礼します」         と、アンジェとアダムの戦いの場へ取って返します。
  GM  : クロウ「ロードが自炊なんてできるわけねえだろ何言ってんだ」         アンドレ「またかよ……」         では足早にその場を後にするんですね。
  クレダ : 「じゃ後よろしく〜」
  GM  : クレダが街の方に振り向いたところで、凄まじい轟音と共に駅前のホテルが火柱になりました。
  クレダ : うわぁ。場所考えようよ、アンジェリカ。
  GM  : 攻めてきたのはあっちです。         アンドレ「今度は誰だよ殺すぞ!」
  クレダ : 筋が通ってれば正しい、と主張できるのはティーンエイジャーまでですよ。         「アダムとアンジェでしょうね」
  GM  : アンドレ「ありゃ街中で対城宝具使いやがったな」
  クレダ : 「あーあ…。まあ、社会常識とか抜け落ちた二組でしたからね。さもありなん」
  GM  : クロウ「おおすげえすげえ。ちょっと偵察してこようか?」
  クレダ : 「いいです、私が行きますから」
  GM  : ではシーンカットしましょうか。
  クレダ : まって。使ってない行動を使って回復します。
  GM  : うい。
  クレダ : セイバーと私に、HP回復魔術。達成値分。分割思考+で。         7an5+10an5+1an1         (ころころ……) [1,5,4,3,3,5,1]+[2,2,1,5,5,4,6,5,5,1]+[1] = 17         ところで呼び出した天の目って即行動できましたっけ?
  GM  : 行動済みで召喚されます。
  クレダ : わかりました。次も同じ組み合わせで。         7an5+10an5+1an1         (ころころ……) [5,6,1,3,5,2,2]+[5,6,4,6,5,5,6,2,6,1]+[2] = 12         セイバーが29回復、私が19回復の、消費が9、6、6、4で計−6。
  セイバー: HP58/58、バーブレッド29/80である。
  クレダ : 瞬間魔眼でMP達成値の半分回復〜         12an4         (ころころ……) [6,6,2,3,2,5,3,1,5,3,5,3] = 7         自分です。HP15/38、MP29/34。行動終わり。
  GM  : 再召喚でもMP使うらしい。
  クレダ : それは消費済みです。
  GM  : うい。ランク5のトループだから10点消費か。
  クレダ : え、5点じゃないんですか? 宝具の分と同じでは?
  GM  : ああほんとだ。いや基本消費MPっていくつなんだ。
  クレダ : 5です。
  GM  : じゃあ5で。
  クレダ : わかりました。じゃあこのままでOKです。
  GM  : ではシーン動かしましょうか。
  クレダ : はい。         「あーあーあ…。まさか自分の手で、過去を再現する片棒を担ぐとは。Oh, my God !」
  GM  : とりあえずホテルまで行く?
  クレダ : まあ、行きますよ。もちろん。
  GM  : さて。
  クレダ : 道すがら、転がっている焼死体とか、瀕死の一般人の前で十字をきりつつ、ダッシュ。         レンタカーはタイヤがすぐにパンクするでしょうから、歩きですね。
  GM  : そこまで被害は拡大していませんよ。         そもそもこれは『神の炎』による攻撃じゃないです。
  クレダ : なるほど。じゃあできるだけ近くまでレンタカーで近づきましょう。
  GM  : せいぜいホテルが一つが松明のように……いやそれも違うな。         ホテル一つが焼け焦げ押しつぶされている程度です。         こうハンマーでたたいたみたいにぐしゃっと。         既に消防がきて消火作業が始まっています。ぴーぽーぱーぽー
  セイバー: 『全く。この時代の人に迷惑をかけるなんて、いけないことなのである!』
  クレダ : 耐火建築だったらもうちょっとマシだったんでしょうか。
  GM  : 一応聞いておくけどセイバーの姿と天目の存在は?
  クレダ : 天の目は霊体化しておきましょう。
  セイバー: 着ぐるみでいるか、霊体であるな(笑)
  GM  : かなり野次馬が集まっています。
  クレダ : さて、アンジェとアダムの戦いの結末はどうなったでしょう?
  GM  : どちらも姿は見えないようですが、そうですね……一人だけ接触してくるのがいますね。         いややっぱいないか。いやどうだろう……いるのか?
  セイバー: どっちなのであるか(笑)
  GM  : ああ。なんていうか……アダムは既に船の護衛に回らないといけない時間だし。         アンジェはクレダのせいでこんな目にあったんだし、接触するのかな? と疑問に思っただけです。
  セイバー: 知ってるのであるか?>アンジェ
  GM  : アダムが普通に話した……んだけどそのあたりは知る由ないな。
  クレダ : ま、それくらいならありえる範囲ですね。         とはいえ心外ですねぇ。ネイビアを攻撃することをためらわない時点で、         私とアンジェの利害が対立することはお話していたはずなんですが。
  GM  : やっぱり接触してくる人は誰もいないな。         というわけでホテルが一つ潰れました。ざわざわ。
  クレダ : しかし、アダムとアンジェの戦闘結果がどうなったかは知りたいところですね。         どっちか令呪削ったりしましたか?
  GM  : さあ。
  クレダ : それを調べる手段は。幕間あるのだとてっきり。
  GM  : 幕間は用意しましたが、情報伝達の方法がないので公開されません。
  クレダ : アダムにメールしてどうなったか聞きます。
  GM  : なんて文面で?
  クレダ : 「現在北区ホテル街。火柱を見ました。何があったんですか?」         とか、そんな感じ。
  GM  : メールの返信が来るまでどうします? まあ来ないかもしれませんが。
  クレダ : こないようなら、アンジェリカとバーサーカーの戦闘データを交渉のタネにして聞きだします。         真名をぬいてないのが痛いですね。
  GM  : それは昼間に聞いたことじゃね?(笑)         あと『聞きだす』といってもメールので文面はどうするの?
  クレダ : 宝具一つのデータは渡しましたが、すべてのデータは送ってないですよ。
  GM  : うい。
  クレダ : 文面も何も、返信が来るかこないか次第ですから。
  GM  : ではしばらくして返信。         アダム『バーサーカーと交戦した結果だ。マスターは捕縛した』
  クレダ : 「捕縛ぅ? 意味がわからない…けど、最近のアダムなら、まあ、無いとはいいきれない…かな?」         アダムのバイクは見知ってますよね。あれだけ派手にやってたんですから、目撃証言の一つや二つあるはずです。         周囲に聞き込みをして、彼の証言が正しいのか、そして捕まったとしたらそれは誰なのか確かめます。できますよね?
  GM  : 社会判定ですね。
  クレダ : そうですね。
  GM  : 適当に判定どうぞ。
  クレダ : 社会++で分割思考+。         20an5         (ころころ……) [6,5,1,6,4,2,3,1,5,4,3,5,6,3,6,3,1,2,1,1] = 16
  GM  : 25点か…
  クレダ : 同時に、アンジェとバーサーカーの姿を見た人がいないか確かめます。         これは最初の判定に含めていいですよね? 不審人物の目撃証言を集めるわけですから。
  GM  : そうですね。では ・白い飛行物体がホテルを燃やし潰した的な目撃証言 ・前後に金髪青年と美人の目撃証言   クレダ : あと、警察の人たちに聞き込みをしてもらってる裏で、こっちは負傷者の救助でもしてましょうか。         メールばっかりにかまけてましたが、むしろ大事なのはこっちです。
  GM  : もうとっくに消防が動いてる!         あとはまあ、確かに白いバイクの荷台に少女が乗せられていったようです。
  クレダ : 田舎町の消防とか救急ってさ… 1台到着するまで1時間とかかかったりするんですよ…
  GM  : ここ駅前ですよ。
  クレダ : どっちにしろ、これだけ大きな事件となったら、人手はあったほうがいいですって。
  GM  : そうですね。まあアンドレの手配した人員も同じぐらいの時間にかけつけて救護作業を行うでしょう。         ただ、ホテルにいた人は一瞬で圧死し、破壊の規模はある意味限定されたので、負傷者自体は極度に少ないようですね。
  クレダ : まあ、警察からの情報が入った時点で、救助活動はきりあげるわけですが。         さて、分割思考2つめの行動です。
  GM  : はいはい。以上の情報でいいですか?
  クレダ : と、その前に。         立ち去った白いバイクの荷台に1人が乗っていたのはわかりましたが         具体的に言うとイブが立ち去った目撃証言はありましたか?
  GM  : ないですね。
  クレダ : さて、ではアンジェリカにメールしてみましょう。         「第一魔法使いになるつもりですか?」と。         同時に、社会判定でアンジェリカの位置を調べます。         いや、メールに返信がくるかどうか調べてからでも遅くないですね。少し待ちましょう。         その間に、MPが足りないので、天の目に回復魔術を使ってもらいます。
  GM  : 少し待ちましたが返信はありません。
  クレダ : 対象はクレダとセイバー。達成値の半分MPを回復させます。         20an5+1an1         (ころころ……) [3,6,1,6,3,2,6,2,3,5,3,5,1,1,5,5,5,5,6,3]+[1] = 17
  セイバー: えーと、9点であるか?
  クレダ : そうですね。そして、ダブル瞬間魔眼をクレダに。         12an4+12an4 クレダMP達成値半分         (ころころ……) [6,5,3,5,5,6,6,3,2,4,5,5]+[1,1,5,1,5,1,6,4,6,3,1,4] = 12
  GM  : ところでセイバーも相談に乗ってやればどうなんだ?(笑)
  セイバー: ぶっちゃけ、拙にやれる事は無い上、二人の事を知りたいなら調べるか船に突っ込めとしか言えないのである。         で、今マスター調べてるであるからな。言う事もないのである。
  クレダ : そして社会判定でアンジェリカの位置を調べましょう。         4an5+10an5 分割思考+。         (ころころ……) [3,2,4,2]+[4,1,6,6,5,1,4,4,5,4] = 12         まあ私も自分から助けを求める方じゃないですけれど。
  GM  : 15an5         (ころころ……) [2,3,1,3,6,3,3,1,1,2,1,3,3,1,2] = 14
  クレダ : アンジェって社会Dじゃありませんでした?
  GM  : ああ、じゃあアンジェリカから返信が来ます。         アンジェリカ『イヴです。この方は現在私が預かっております。何か御用でしょうか』
  クレダ : 確証が持てないなぁ…。3つ目の行動も社会判定で、アンジェの居場所を洗いましょう。         社会+で、分割思考+です。         17an5         (ころころ……) [5,1,3,1,1,4,5,2,6,3,4,5,4,5,6,5,4] = 15
  GM  : MP持つのか?(笑)
  クレダ : MPはちょうどゼロですね。ラックって後だしでもOKでしたよね?
  GM  : OKです。         17an5         (ころころ……) [1,4,1,2,2,5,2,6,1,1,2,4,3,6,2,2,5] = 15
  クレダ : あ、やば。1足りなかった。
  GM  : ラックする?
  クレダ : なんで増やしてんのこの人。
  GM  : データを見直したらちょっと増やせた。
  クレダ : ラックしますよ。         2an5         (ころころ……) [3,3] = 2         計17。HP1削って、14/38.MPはゼロです。
  GM  : さてどうするか……まあ通そう。         西区のプール施設にいます。居るというか連行されたというか。
  クレダ : 前の情報収集でアダムが向かった方向もそっちですか?
  GM  : そうです。
  クレダ : あーう。まさかアンジェが負けるとは思いませんでしたね。もしくは裏取引、か。         のこのこ出向いていきたくはないですが…どうしましょうねー。         そういえば、前回の流れで行くと、
  GM  : 行くと?
  クレダ : 場所だけじゃなくアンジェが今どういう状態で何をしているかわかっていいと思うんですが、どうでしょう?
  GM  : 相当抵抗されたので無理ですね。
  クレダ : えー。昼の判定も達成値2差だったじゃないですか。
  GM  : っていうか、実際行って透視でもした方が早いんじゃね?
  クレダ : そしたら行動使うじゃないですか。
  GM  : ああそうか……つまりもう一声ってことですか。
  クレダ : ぶっちゃけるとそうです。
  GM  : じゃあラック使うかどうするか……         まあそこまででもないかな。アンジェは拘束されています。
  クレダ : ちなみに確認ですが、社会判定に抵抗するのはアンジェリカですよね?
  GM  : あるいはアンジェの傍にいる人。
  クレダ : えーーーっ!? 他の人もできるの!?
  GM  : そうですよ。でないとセイバーを探索された時にクレダが抵抗できないですし。
  クレダ : じゃ、じゃあ、なんで藤河さんがアーチャーに追いかけられたときとか、私達に判定の機会すらなかったんですか?         つけられたときか。
  GM  : 一緒にいなかったじゃないか。籐河は後で合流してきた。合流する前から付けられていたんですよ。
  クレダ : まあ、考えてみたら社会判定は、サーヴァントだとなかなかやりにくいから         これまで問題になりにくかったのか。
  GM  : そうですね。
  クレダ : はー、どうしよっかなー。単純につっこんでもやられるだけですもんねー。         藤河さん呼んだら、最後の最後で後ろから攻撃されそうでヤダし。うーーーん。         次回までに考えておきます。どうせ行動使い終わりましたし。下手な考え休むに似たり、です。         あ、もちろんアンジェのマスターカードとアダムのマスターカードにはちゃんとメールの返事をしておきますよ。
  GM  : なんて?
  クレダ : アンジェの方には「またまたご冗談を」と、猫のAAつきで。         アダムには「そりゃすごい。でもなんで捕まえたんです? ロリコンだったんですか?」         と。「でもアンジェは20代半ばですよ」見た目に騙されちゃいけませんね!
  GM  : はいはい。
  クレダ : 後は様子見です。