第三次月詠聖杯戦争十日目 朝〜昼パート

  GM  : 本日の予定はどうなっていますか。
  クレダ : アンジェが来るまでごろごろします。来なかったらそれはそれでいいし。
  GM  : 来る予定あったっけ。
  クレダ : 表向きはないですね。なので、「来なかったらそれはそれでいい」んですよ。
  セイバー: えーと、今、鎧が無い状態であったか?
  GM  : 鎧はないですね。たしか。メールから処理しましょうか。 監督役からのメール  月詠聖杯戦争10日目  モンスター、アーチャーの脱落を確認しました。  小聖杯はアダムが所有しています。  公共建築物の破壊はほどほどにしてください。 ・ アンドレからのメール  昨日はお疲れ様だったみたいだな。  灯台とその付近が丸ごと崩落したんで、隠蔽が死ぬほど忙しいぜ。  大規模破壊宝具使いとかマジで死ねばいいと思うわ。いい加減ほかにいねえだろうな。  ところでクロウが出頭してこないんだが、暇があったら連れてきてくれ。 ・ アダムからのメール  イヴです。  昼にお話し合いの場所をもてないでしょうか。  北区の市民公園でお待ちしています。 ・ アンジェリカからのメール  アサシンぶっ殺し作戦だけど、深夜に港の倉庫集合にしようか。  作戦は、船を囲んでネイビアを餌に、アダムを誘い出す感じでいいよね。   GM  : 以上です。
  クレダ : 叔父さんには「クロウが大人しく捕まってるとも思えませんが…努力します」とメールを。
  セイバー: クロウは巻き込まれて死んでなければ、雲隠れであるかなー?
  クレダ : それだと楽でいいですねー。         アダムとアンジェリカは「OK」でいいかな。いえ、一応働きかけだけはしておきましょう。
  GM  : 今日の予定を申請してください。
  クレダ : 朝はネイビアの船の近くに車をとめて、その中で寝ます。昼は、アダムと会うため、北区の市民公園へ。         夜、深夜は状況にあわせて行動します。それと、アダムに、         「アンジェリカはなりふりかまわずそちらを狙ってくると思うので、身辺に注意してください」とメールをします。
  GM  : では睡眠ですね。
  クレダ : はい。
  GM  : こっちから特に夢はないですがどうしますか?
  クレダ : ええーーー
  セイバー: あれ、もう過去夢は終りであるか?
  GM  : そうですよ?(笑)
  クレダ : あ、アンジェと友達になった機会とかは?         正直、「アンジェと友達っていうのは嘘の記憶」って言われるかも、と中盤くらいまで覚悟してましたのに。         また疑念が…
  GM  : 過去のイベントはあれだけだよ!
  クレダ : 当然セイバーの夢イベントも用意してないですよね。
  セイバー: いや、あるにはあるであるぞ。
  GM  : ではさくっと話を進めましょうか? どうします?
  セイバー: 拙の夢イベントでもいいし、11日目に回してもいいのである。
  クレダ : うーん、ちょっと先の展開を考える時間が欲しいので、夢イベントお願いしたいです。         ロールしながら考えます。
  セイバー: 了解したのである。
  GM  : では夢。
  セイバー: 猫「なんだ。また来たのか」
  クレダ : 「見たい夢を見られたらどんなにいいでしょうね。ごきげんよう。またお会いしましたね」
  セイバー: 猫「それは俺には関係が無い事だね。ごきげんよう。           それで?今日は誰に会いに行くんだね?誰と話したいのかね。まぁ、俺には関わりの無い事だけど」
  クレダ : 「城、もちろん城です。ファンタジーといったら城でしょう。          ダンジョンでもいいですけど、不思議の国のアリスっぽいかと言われるといまいちですし」
  セイバー: 猫「じゃあその道を真っ直ぐ歩いていくといい。長いか短いかは君次第だがね」
  クレダ : 「わかりました。ありがとうございます」         ばびゅーん。光速で飛んで行きます。
  セイバー: *あ、ちなみに、『地の文』さんも独立したものと認識されたので、クレダが話しかけないとお話できません。
  クレダ : じゃあ道すがら地の文と雑談でもしましょうか。              お話?何のお話?   クレダ : 「実はまだ誰にも言っていませんでしたが、私…正確には天の目には予知能力がありまして」         ちゃんとデータ的にもありますよ。         「社会的に影響力がある(能力値がAな)のも、外で、ビリー君の秘密を読んだこととかも。          実はコレのおかげなんです。このこと、みんなには秘密ですよ」              へぇ。凄いんだね。皆には秘密なんだ。   クレダ : そう、あの先読みは、GMからカンペをもらったわけでも、PLが推理したわけでもなかったのです。         「すごいですよ。なにせ私がいつどうやって死ぬのかまでおおむねわかっちゃいますから」              それはあんまり面白くないね。あ、そろそろお城だよ。   クレダ : 正門から堂々と入りましょう。何が出るかな、何が出るかなー。(古い)
  セイバー: トランプの兵士ABCD「何者だ!」 「何者だ?」 「何者だ」 「誰だ」
  クレダ : 「誰だ誰だと聞かれたら、答えてやるのが世の情け」
  セイバー: トランプの兵士ABCD「怪しいやつめ!」 「怪しいやつめ?」 「怪しいやつめ」 「不審者か」
  クレダ : 「うっさい。よく考えたら情なんてどうでもいいことでした。スルーしましょう」
  セイバー: トランプの兵士ABCD「捕まえろ!」 「捕まえろ?」 「捕まえろ」 「捕縛しろ」
  クレダ : と言って魔術を使って空から塀を越えようとします。              あ、『それ』は使えないよ。   クレダ : なんだ、つまんない。              『夢』だからね。ちゃんと『夢の中の力』じゃなきゃ使えないの。   クレダ : じゃあ護身術で…いや4体相手はムリですね。Uターンして別ルートでアクセスしましょう。         「つかまえてごらんなさーい」(逃走)
  セイバー: *じゃあ対決しようか!
  クレダ : 対決? つまり、ダイスを振って勝負する、ということですか?
  セイバー: *トランプの兵士はアリスを捕まえる役目を担っており、また女王は、          『捕まえられたアリスと会う役目』なので、女王に会いたいなら捕まえられなきゃ会えません。
  クレダ : …
  セイバー: *対決はトランプの兵士が『捕まえる役目を持っている』事の表れです。
  クレダ : ……         じゃあ、PCとしては、言葉にできない嫌悪感を感じて本気で逃げようとするんですが         PLとして転んで漫画的に警備の者に山積みに積み重なられて捕まります。         「ムギュ」              捕まっちゃったね。   クレダ : 「やめろー、離せー! 返せー、戻せーー! 帰るっ、帰るぅー!」(じたばたじたばた)
  セイバー: トランプの兵士ABCD「女王様の元へ連れて行け!」 「女王様の元へ連れて行け?」                    「女王様の元へ連れて行け」 「外に叩き出すぞ」              女王様の前に連れてかれるよ。   クレダ : 縄をかけられて引きずられていきます。              じゃあ、縄がかかってるね。   GM  : なんだこの茶番。
  クレダ : 夢ですから。<茶番         「くっ…殺すならさっさと殺しなさいよ!」
  セイバー: 女王様「その意気や良し。では裁判は省略、即刻処刑」
  クレダ : 「がーん!」
  セイバー: だん、と木槌の音が鳴るよ。
  クレダ : じゃあ、ギロチンの前まで引きずられていきます。
  GM  : さくっとどうぞ。
  セイバー: 女王様「罪人をギロチンに固定せよ。処刑だ」
  クレダ : 試合のあとのロッキーのようなズタボロの状態で、うつぶせに固定される。
  セイバー: かちゃかちゃと固定されるよ。
  クレダ : そこで死刑執行人が言うわけです。         「何か言いのこすことはあるか。今命乞いをすれば助かるかもしれんぞ」         「………し、死にたくない死にたくない死にたくない!!! すいませんでしたーーー!」
  セイバー: 女王様「それでは刑を執行する。罪人よ。             貴様はもう此処に来るな」         女王は『大人の声』で、『憎憎しげ』に言った。         ギロチンが落ちる。
  セイバー: 目が覚めたのである。
  クレダ : 「まあこうなるよねー」         起き上がって伸びをし…ようとして、車の天井にぶつかります。
  GM  : がん。
  クレダ : 「狭っ」
  セイバー: 「何がであるかー?」
  クレダ : 「実はねー」         と、夢であったことを話しつつ、車の外に出ます。         「ひろーい。ううん、自由ってすばらしい」
  セイバー: *捕捉。あの世界では登場した『口元が見える人物』は全て『子供の声』です。
  クレダ : まだキャストがいるんですか(げんなり)         「と、いうわけで見事に首ちょんぱされてしまった、と」
  セイバー: *まぁ、女王様だけ例外だって解ればいいよ!
  クレダ : 「当然といえば当然の結果ですけれどね」
  セイバー: 「んー。ちょんぱされたのであるか?」
  GM  : では回復しました。
  クレダ : 「まあ、ギロチンは見た目だけで、実際は追い出されたのかもしれないですけれどね。          実際、ギロチンにかけられてたらまず死んでますよ」         首に片手を水平に当てて、舌を突き出します。         「アノ世行キ」
  セイバー: 「そうであるなー。たしか、あのギロチン、首刎ねられたら多分こっちでも首刎ねられる本物であるぞ」
  クレダ : 「わーお。もしそうなってたら…」
  セイバー: 「でも、あのギロチンは首を刎ねる前にいつもいつも外に逃がしちゃうのである。          だから、あのギロチンはまだ血がついてない新品であるなー」
  クレダ : 「それ、ギロチンの意志でやってることなんですか?」
  セイバー: 「意思とかそういうのではなく、ただ『そういうもの』であるぞ?          んー、ほら、言うならあれであるな、宝具に近いのである」         こっちで再現するなら、『首を刎ねる直前に、首を刎ねる相手を別のエリアに飛ばす』宝具であるな。         不殺宝具である!(笑)
  クレダ : 「作った人間が、ギロチンに首を切らせる可能性を考えていたのかどうか、気になるところではあります」         でも、その能力が発動しない場合は人を殺せると。不思議なアイテムですね。
  セイバー: 自動発動であるから、発動しない場合は無いであるがな。ともあれ。
  クレダ : 「まあ、万一、あそこで死んでいたとしても、世の中、何も言い残せずに死ぬ人はたくさんいますからね。          そうと知っていたらもっとイイこと言っておくんだった」
  セイバー: 「あの世界でそもそも傷つけられたり、殺されたりする事は無いであるぞ?」
  クレダ : 「ないの!?」         じゃあデュラハンにクラスチェンジ? うわぁシュール。
  セイバー: 「いや、だってマスター。あの世界で【傷つけられた(=HPが減った)】であるか?」
  クレダ : 「…ない! これまでは、夢だから、で済ませてましたが…まあそれもそうか」
  セイバー: 「つまりそういう世界である」
  クレダ : 「よくわかりました。人が死なない世界ですか。まさに夢ですね」         と言って、車の中に戻りましょう。         (私が知ってる世界に、そんな場所はなかった)
  GM  : そろそろ昼に入ろうか?
  クレダ : 昼…でいいかな? あ、でも、ちょっとだけ喋らせてください。あと回復もします。
  GM  : 2Dですね。
  クレダ : (ころころ……) [2,3] = 5         2D6の期待値は5。間違いない。         HP22/38、MP30/34(MAX48)         なんとかいけそうですね。
  GM  : では、昼はアダムと面会するために北区の市民公園に行くんですね?
  クレダ : そう思ったんですけど…GM、私達、ネイビアの船の前にいるんですよね?
  GM  : そうですね。
  クレダ : これ…この場で待ってたらアダムがバイクで出てくるんじゃないですか?
  GM  : そうかもね。
  クレダ : 手間を省きましょう。待ち合わせに間に合う時間ギリギリまでこの場にいます。         あと、アダムにこっちの現在位置をメールして置きます。わざわざ無駄な時間を使うこともないでしょうし。
  GM  : ではしばらくすると、白いバイクが船から出てきます。
  クレダ : 凍らせた清涼飲料水をすすりながら出迎えます。         「これ、最初は美味しいんですけど、後になるほど薄くなるんですよね〜」
  セイバー: 「凍らせてエキスの部分だけ吸ってるからであるなー」
  GM  : では二人乗りのバイクが、車の前に来ます。アダムが下りてヘルメットを脱ぎます。         アダム「監視か?」
  クレダ : 「ええ。アンジェリカの」
  セイバー: 「こんにちはである!」
  GM  : アダム「話はここでするのか?」
  クレダ : 「いちいち移動するのも面倒でしょうし、そうしませんか?          公園もいいですけど、港も素敵ですよ。私の故郷は内陸国でしたから。          生きていればみんなうらやんだでしょうね」
  GM  : イヴ「私は庭園が好きなんです。……本当にここでお話しするつもりですか?」         船を見ながら。
  クレダ : 「距離にあまり意味があるとも思えませんが…」
  GM  : イヴ「……そうですか。            ですが私はやはり場所を変えた方がいいと思いますが、どうでしょうか」
  セイバー: 「マスターに任せるのである」
  クレダ : 「正直に申し上げますけれど、24時間以内にアンジェリカはあなたたちの生命を狙いに現われるでしょう。          そして、あなたたちの急所はネイビアの身柄です」
  GM  : イヴ「場所を変えましょう……お菓子も用意してきたんですよ」
  クレダ : (強硬ですねぇ)         ちなみにGMが不意打ちとか開幕全体攻撃とかばっかりするとPLはこういう風に非協力的になります、注意!
  GM  : その気がないなら話を進めてください。
  セイバー: 「お菓子は所望するである!」
  クレダ : 「とりあえず言いたいことがあるならメールしてくださればいいのに。あとセイバー度胸ありすぎ」
  GM  : イヴ「私が以前にお話ししたこと、覚えてますか?」
  クレダ : 「ええ」         一瞬ボケようかと思ったけどやめました。
  GM  : とりあえずバスケットを取り出してセイバーにあげます。
  セイバー: 「わーいである!」 (もぐもぐ)         まぁ、手段は無きにしも非ずであるが、やってる暇が無いのが実情である、結構ガチで(笑)
  クレダ : というかネイビアを傷つけられない事情ができちゃいましたからねー。
  セイバー: いや、別に昏倒させればいいわけである。
  クレダ : ああ、なるほど。
  セイバー: 殺さない事は可能であるからな。ただ、やってる暇が無いのも事実だったのである。
  クレダ : 下手に手を出しても、令呪ワープでアダムたちが戻ってくるだけですしね。
  GM  : こっからは綱渡りな会話になるな……
  クレダ : 綱ね。どこへ向かってる綱です?
  セイバー: アダム本人が居るからであるな。         あ、拙はうっかり口開くと喋っちゃうから、お菓子に夢中になっておくのである(笑)
  GM  : いやイヴ自身の綱渡りですよ(笑)         イヴ「バーサーカー陣営が来るというのはわかりました。それで?」
  クレダ : 不憫な人ですね。
  GM  : イヴ「ネイビア氏が狙われるというのなら、私達はそれを守らなければなりません」
  クレダ : 「そのネイビア氏を守るため、移動するだけで令呪一個使うのは不利、ということです」
  GM  : アダム「その話が前提にある以上、俺達はここを動くつもりはないが?」
  クレダ : 「移動しないのはあなた側の利益になりますよ」
  GM  : ネイビアにも聞かれてるしな。
  クレダ : ネイビア…
  GM  : この距離なら流石に聞こえる。
  クレダ : まさか、ダンボの耳を移植してたなんて。
  GM  : 陣地効果だよ(笑)
  クレダ : そう、頑張って!(酷)         ダンボ耳だったら多少愛らしくなるかとおもったのに。残念。
  GM  : イヴ「そうですね。私達は船の護衛を命じられるでしょう……それで、どのような話なのでしょうか」
  クレダ : 話がある、と振ってきたのはアダムじゃ…と思いながらアダムを見ますが。
  GM  : アダム「どうかしたか?」
  クレダ : あ、ごめん、普通にイブからでしたね。間違い間違い。
  セイバー: ネイビアが居るからであろう>イヴ
  クレダ : ええ。そうでしょうね。         アダムに聞かれるのもまずいんじゃないか、という気はしますが…こっそりやるつもりだったのでしょうか。         さて。それでは助け舟を出しましょう。助けというのもおこがましいですが。         「えー…、そうですね。知ってのとおり、本聖杯戦争で、          残った組は、私達とあなたたち、それにアンジェリカと藤河さんのみとなりました」
  GM  : アダム「そのようだな」
  クレダ : 「あなたたちはこの戦いの終結点をどのあたりにもっていこうと思っていますか?」
  GM  : イヴ「もちろん、最後まで勝ち残るつもりです」         アダム「全力を尽くすまでだ」
  クレダ : 「なるほど」
  GM  : イヴ「こちらからも確認したいのですが……あなた方はアダムの心臓を抉りに来るということでよろしいのでしょうか」
  クレダ : 「アンジェリカの目的は、最後の一騎になることなので、仰るとおりです。が、私と藤河さんの目的は違います」         ところで、聖杯で願いを叶える為にアダムを殺害する必要はあるのでしょうか?
  GM  : 少なくとも現状では聖杯の持ち主はアダムとみなします。
  クレダ : つまりネイビアの命令をカットした状態であれば、アダムと直接話すチャンスが生まれる…わけですか。
  GM  : アダム「願いが出来たのか……なんだ?」
  クレダ : 「いや、なんだか誤解されてるようですけれど、私にだって最初から願い、ありますよ。          “何も願わないこと”が願いです」
  GM  : アダム「聖杯の悪用を防ぐということか?」
  クレダ : 「それは教会としての仕事ですね。私の願いは…          今、自分に与えられた力だけで、自分の人生を歩み終えること、です」         だからアンジェリカとは相容れない。         これまであった、酷い目に、“会わないのが正しい人生”という考え方ができないから。
  GM  : アダム「自分の人生か……」
  クレダ : 「私の故郷では、かつて、たくさんの人が亡くなりました。          大人も子供も、老人も若者も、美形も不細工も、善人も悪人も、何一つ関係なく。          人間、死ぬときは死にます。ほぼ、運だけで。          なら、私達が今生きているのは何ででしょう? ただの偶然?          それなら、人の命なんて、個人の存在なんて、価値の無いものに過ぎない。          生まれも、才能も、努力も。意味なんかない。          なぜなら…いつか人は必ず死ぬのだから。          …そういう風に言われたら、あなたは認められますか?」
  GM  : アダム「ふむ。イヴにならともかく、クレダにそう言われて自殺はしないな」
  クレダ : 「ええ。私の答えはノーです」
  GM  : アダム「俺がいつか死ぬというのはわかっている。だが、死んだ後のことは興味はない」
  クレダ : まあ、私のとこの教義では、死後に最後の審判がまっているわけですが。         「正直に言うと、最後の審判がある、と確信をもって言えないんですよね。          そんな先のことなんか知らないよ、というか」
  GM  : アダム「死ぬのは当たり前で、その程度のことわざわざ大仰に言う必要はないだろう」
  クレダ : 「普通の人間にとっては大問題ですよ。私だってそうです。死ぬの怖いです」
  GM  : アダム「価値など求めるのは、それが必要だからか? 俺は意味が欲しいな」
  クレダ : 「価値と意味は、同じではないにせよ、似てると思いますよ」
  GM  : アダム「俺の価値は試験にある」
  クレダ : 「“ノーワンリブズフォーエバー”、誰もが死ぬ。          その絶対的な恐怖と抗うために、生きることの価値や意味を必要とする…のかも」
  GM  : アダム「当然に訪れることを何故恐れる?」
  クレダ : 「恐怖とは、未知のものに対して抱く感情ですから。          訪れることはわかっていても、それが具体的にどういうものなのか。          どういう感情を伴い、自分はどのように成るものなのか」
  GM  : アダム「死の後には何もない、消失だろう」
  クレダ : 「言葉にするのは簡単ですが…その感覚を表現できますか?          どのように消えてゆくのか。消えた後、どうなるのか。          生まれてから死ぬまで、人間は、常に感覚と共に生きます。          人は、感覚をすべて失った状態を想像できないんです。生まれつき、身近すぎるから。          想像できないものへの恐れ、と表現したのは、それだからです」
  GM  : アダム「感覚の喪失が恐怖? 人はそんなことのために生きるのか?」
  クレダ : 「それを決めるのは個々人ですが、理由の一つとしてはあると思いますよ」
  GM  : アダム「なにかをしたくない……それが人の求める意味の全てなのか?」
  クレダ : 「生まれつき一緒だったものには愛着がわきやすいですから。          自分の手、自分の顔、自分の声。万人が自分を好きになるとは言いませんが、          もし、無くしたらがっかりする、くらいはある…かも。          ですから、それは理由の一つでしかないですって。          人によっては、好きな趣味に打ち込んだり、恋愛したり、色々あるでしょ」
  GM  : アダム「それならなぜそのような話を?」
  クレダ : 「失礼、話がそれました」
  GM  : イヴ「どこから逸れていたんでしょうか…」
  クレダ : 「結論から言うと、私の願いは、“初志貫徹は大事”って証明したいってこと。それだけです」         最低に思える人生でも、とりあえず最後まで真摯に向き合ってみる。         それが絶対に正しいとは言わないけれど。         “私の人生ゴミみたいなものだった”とか、“社会が腐ってる”とか、         愚痴ばっかり言いながら死にたくない、という。それだけ。
  GM  : アダム「クレダにそのような願いがあるのはわかった。初志とはなんだ?」
  クレダ : 「わたしの人生です。実は、私、未来予知の能力がありまして」
  GM  : 結局、何かをしたくないわけか・・・         イヴ「はあ?」
  クレダ : 「そう遠くないうちに教会から裏切り者扱いされて死ぬことになると思うので、それまでに何とか頑張りたいなー、と」
  GM  : アダム「なるほど。ではそれまで何をするのだ?」
  クレダ : 「今まで色々やってきましたよぉ。話には出してませんでしたが。          内戦してる地域に行ったり、貧民街に行ったりして、炊き出しとか、もうできることならなんでもやりました」
  GM  : アダム「言い方を変えよう……何に意味を求める?」
  クレダ : 「この世界に」
  GM  : アダム「そうか」
  クレダ : きっと明日は今日よりもよくなるのだと。未来はすばらしいのだと。         たとえ今がそうでなくても。未来を明るくすることはできるのだと。
  GM  : アダム「何故この世界に生きる意味を求める?」
  クレダ : 「…そうですね。うーん…          故郷で死んだ子供たちのため…、イタリアで死んだ友達のため…。……違うか」
  GM  : イヴ「つまり聖杯を使用するつもりはないということですか?            そして他の参加者の願いを阻止したいと」
  クレダ : 「私のためですね、きっと。誰よりも私が生きたいんです。          自分勝手ですから。信じたいんです。自分の存在には、意味があるのだと」
  GM  : アダム「そうか……」
  クレダ : 「そもそも聖杯が、まともに願いを叶えられるかどうか、懐疑的ですから、その表現は正しくありません。          もし聖杯で願いを叶えたい参加者がいるなら、お譲りするでしょうね」         …ただし、今は先約があるわけですが。
  GM  : イヴ「それで? 襲撃に参加しないというのなら、私達はここで他の参加者を迎え撃ちますが」
  クレダ : 「アンジェリカと1対1で戦ったら勝てますか?」         いえ、2対2ですか。サーヴァントとマスターであることを考えれば。
  GM  : イヴ「ランサーもいるのでしょう。勝てなければそれまでです」
  クレダ : ランサー、どう動くかなー。
  GM  : アダム「バーサーカーとそのマスターか。強敵だな」
  クレダ : そういえば、対界宝具って、その区域が壊滅するんですよね?         その区域の中にネイビアとかがいた場合は100%死にますか?         それとも判定の後ダメージ適用して死亡?
  GM  : 死ぬ。
  クレダ : なるほど。         「じゃあ、はい、これ。餞別です」         と言ってアンジェリカの対界宝具の記録を渡します。         「ネイビア氏に見せてあげてください」
  GM  : アダム「対界宝具か……これを防ぐのは困難だな」
  クレダ : 「船の近くで使われたら船も沈むし、彼は死ぬでしょうね」
  GM  : イヴ「それでは攻められる前にこちらから打ち取るしかありませんね」
  クレダ : 「そうですね」
  GM  : アダム「こうしてバーサーカーと俺達をぶつけあわせるのが狙いか?」
  クレダ : 「ええ。だって、クロウを追いかけたいですもの」
  GM  : アダム「こちらには来ていないな」
  クレダ : と、アンドレ叔父さんからもらったメールを見せて言います。         「ほら。ちゃんとメール着てる」         マスターカードを見せるだけで渡しはしませんけどね。
  GM  : アダム「やはり監督役と繋がっていたのか」
  クレダ : 「……え、もしかして今まで知らなかったんですか? っていうか公然の秘密ですよね」
  GM  : アダム「一応の確認だ」
  クレダ : 「まあ、正直に言うと、叔父さんが何を考えてるか、イマイチわからないので、          繋がってるとはいいがたいですが…監督役の仕事の中で、力仕事が必要な部分を代行していただけです」
  GM  : イヴ「お話は以上ですか?」
  クレダ : 「ええ。長々と立ち話をさせてすみませんでした。          それでは失礼します。氏にもよろしくお伝えください。          っと、聞いていたのでしたね?」
  GM  : ネイビア『情報提供感謝するよ』
  クレダ : 「赤座さんのところとのお付き合いもありますし、簡単に死んでいただいてはこまりますのでね」
  GM  : ネイビア『バーサーカーと封印指定にも興味はあるが、私の安全が優先だ。彼女にはそろそろ消えてもらおう。              それでどうだね。バーサーカー退治に協力しないかね?』
  クレダ : 「バーサーカーと一緒に攻撃されたら洒落にならないので辞退させていただきます」         対軍でまとめて攻撃されたらやばい、という意味ですね。
  GM  : ネイビア『残念だよ』
  クレダ : 「こちらもです。次にお会いできる機会を楽しみにしていますよ」         ――そう、次に。
  GM  : イヴ「私からもいいですか?」
  クレダ : 「なんでしょう? 言っておきますけど、留守中に私達、          もしくはランサー組がネイビア氏を襲う可能性は考えなくていいと思いますよ。          お互い、隠密苦手ですから、令呪でアダムたちが呼び戻されて終わりですから」         まあ、令呪が減るというのはアドバンテージですが…          どうせ対界宝具を防ぐために使う羽目になるから、変わらないですしねー。
  GM  : イヴ「今回はこのようなことになってしまいましたが、次はちゃんとしたお茶会をしましょう。            立ち食いなんて冗談じゃありません」         アダム「すまんな。イヴは茶会というものに拘りがあるようで、いろいろ準備をしていたようだ」
  クレダ : 「そうですね。その時は、ぜひ」
  セイバー: 「うむ!お菓子美味しかったのである!ご馳走様である!」
  GM  : では退出?
  クレダ : ええ。クロウを追いかけます。         このターンで判定したら、次の時間で接触できますか?         このターンで判定して、このターン内で接触できるならその方が望ましいですが。
  GM  : いや無意味だろう。昼にいる場所と、夜にいる場所は違うし。         このターン内に接触はどうやっても無理。         いや、このターンで判定して次の時間で接触か……まあいいか。
  クレダ : 1日目でやってたみたいに、監視をつけるってできませんか?
  GM  : あれは素人が相手だったから。
  クレダ : じゃあ、夜に判定して、そのターン内で接触って可能なんですか?
  GM  : 可能です。
  クレダ : 区画が離れていたりしても?
  GM  : うん。
  クレダ : わかりました。では、今どの区画にいるかだけでもしらべておきましょう。         何をしているか、もわかっていいでしょうか?
  GM  : いいですよ。
  クレダ : セイバー、HPとMPってどれくらい減ってますか?
  セイバー: えーと。HP21/26、バーブレッド5/80、MP15/54−3であるな。
  クレダ : がっつり減ってますねぇ。
  GM  : 死闘でしたからね。
  クレダ : 分割思考は必須ですね…しょうがない。ってクロウ社会Aじゃん。きたなーい。
  GM  : ロードですから。
  クレダ : まあ、この場は失敗してもいいや。一回目は様子見。社会で探します。
  GM  : はいはい。
  クレダ : 分割思考+から判定。社会A++、ですが++は使わずダイスは10。         4an5+10an5 結果…         (ころころ……) [3,4,6,4]+[2,4,2,6,6,3,3,1,6,2] = 10         4an5 ラック。         (ころころ……) [1,4,6,1] = 3
  クレダ : 達成値13。
  GM  : 15an5         (ころころ……) [5,1,3,5,1,2,2,5,2,6,3,4,6,6,3] = 12         負けか……わかったよ。
  クレダ : 今どのへんにいて何をしてますか? と、興信所の人に聞きます。
  GM  : 北区の喫茶店でアンジェと話してる。
  セイバー: 外見だけ見ると、援助交際疑われる絵面であるな(笑)
  クレダ : クロウのイメージ画像が鬼作にしか見えなくなった。
  GM  : 援助交際ではない。
  クレダ : 内容は?
  GM  : 聖杯について。
  クレダ : も…もうちょっと具体的にお願いします。
  GM  : 人づてならこんなもんじゃね?(笑)         じゃあ聖杯と第一魔法について。これだけ分かれば充分だろう。
  クレダ : 「松田さん、もうちょっと詳しくお願いします」
  GM  : もう話はほとんど終わってるんだよ、そもそもアダム達と話してる間に(笑)
  クレダ : 松田「はっ!? 奴らそんなことを… はやく依頼主に伝えないと…」         ばーん         松田「な…なんじゃこりゃあ!」         「松田さん、松田さん!? 返事をしてください松田さん!」         あいつ、よくも松田さんを…!
  GM  : もう終わっていいか?(笑)
  クレダ : まあ、わかりました。探偵といったら松田さん。異論は認める。         でも年代的にはブラックレインの松田さんがギリギリという…。まあさておき、回復もしましょう。
  クレダ : まずはMP回復魔術。達成値分回復で、分割思考+から判定します。         15an5+1an1 対象は私とセイバー。         (ころころ……) [3,4,5,6,1,5,2,6,3,4,3,3,2,2,2]+[5] = 13         次も同じ内容でよさそうですね。鎧つくれなさそうだし。         15an5+1an1         (ころころ……) [5,5,4,1,4,1,5,4,1,3,1,1,1,4,1]+[1] = 16
  セイバー: 29回復であるな。早速鎧も作るである。
  クレダ : セイバーのMPが29回復して、えーと…こちらが8、11回復で7、8、4、6消費で、合計6消費ですね。
  セイバー: HP53/58、MP14/21、バーブレッドは変化無し、である。
  クレダ : HPから支払っておきましょう。瞬間魔眼で自分のHPを回復ー。         12an4 達成値半分。         (ころころ……) [1,5,3,4,6,1,3,2,1,3,1,1] = 10         行動終了。
  GM  : うい。夜はどうします?
  クレダ : クロウを追いかけます。
  GM  : 深夜は?
  セイバー: まぁ、夜次第ではなかろうか?
  クレダ : クロウの件がすんでいれば、アダムかアンジェの骨を拾いに行く、のかな。
  GM  : 高度な柔軟性を維持しつつ
  クレダ : 負けフラグ(笑)         ちなみに私が銀英伝で好きなのはアーサー・リンチ少将。
  GM  : ところで第一魔法ってわかる? と一応聞いておく。
  クレダ : 検索しましたけど、無の否定でしたっけ。
  GM  : そうだね。
  セイバー: えーと、第一魔法は質量保存の法則の無視であったか?
  GM  : いやほとんど詳細不明ですよ。
  セイバー: 無いという事の否定であるから、つまり何も無い空間から『大地有れ、水よ有れ』と作り出す事、         という推測である。まぁ、質量保存の法則とか無視してるからそのまんまでいいのであるな(笑)
  クレダ : つまり…なんでもアリ?
  セイバー: 『ほぼ』なんでもアリである。
  GM  : まあ魔法は総じて、なんでもアリだよね。