第三次月詠聖杯戦争九日目 夜パート1

8日目 夜 港


  クレダ : まず寝た分の回復をしますね。         (ころころ……) [1,3] = 4         HP33/38、MP33/34です。
  セイバー: ほぼフルであるなー。
  GM  : では行動宣言ですね。
  クレダ : まず、宣言していた通り、社会判定でアンジェリカの動向を探ります。         社会判定の場合、対抗判定も社会ですよね?
  GM  : そうですね。
  クレダ : なら通常通りでいいや…分割思考で、社会判定。分割思考+でいきます。         5an5+10an5         (ころころ……) [4,2,3,3,4]+[1,6,2,3,5,2,2,2,1,6] = 13         代償はHP5点。
  GM  : 4an2         (ころころ……) [5,4,6,1] = 1         社会判定はいまいちですね…
  クレダ : 元お嬢様なのに…。
  GM  : では赤座寺に殴りこんでいます。
  クレダ : あらま。つまり、夜に教会に来るつもりはない、ということでしょうか?
  GM  : あれ、そんな内容だっけ?
  クレダ : 前回、メールで「交渉する気があるなら教会に来て」と言っていたはず…?         昨日というか、前々回でしょうか。
  GM  : 正直ノープランだったのでログを確認してみましょう。            アダムを倒して聖杯を確保するつもりなら、クロウではなく私と組むべき。            クロウは戦闘力があるが、私達にはさして無いため、小聖杯の取り合いになる可能性は少ない。            また、こちらはサーヴァントの詳細な情報を把握している。            悪い話ではないと思いますが(CVオーメルサイエンス社担当)            ああ、あと。そのつもりがあるなら、夜のうちに教会に来てください。   GM  : こうでしたね。
  クレダ : まあ、向こうが乗ってこないならそれはそれでいいです。
  GM  : いやおいら自身がノープランだっただけです。
  クレダ : むむ。
  GM  : さてどうしたものかな…
  クレダ : 1.ナターシャとかセイバーと私が雑談している間に考える         2.ダイスで決める         3.勝った! 第三部完!
  セイバー: 2はNGである(笑)
  クレダ : 私は3がいいと思いますよ。
  GM  : 1で。
  クレダ : じゃあとりあえずナターシャさんのいる教会へ向かって移動しましょう。         とはいえナターシャさんとして喋りながら考えるのも大変でしょうし、         セイバー、ちょっとお話しませんか?
  GM  : いやもう行動決定したからいいですよ。
  クレダ : はやっ。
  GM  : 1か2でしょう。
  クレダ : さ、3…
  GM  : じゃあアンジェは灯台にいます。
  クレダ : はやいーっ(笑)         ナターシャさんとガールズトークする時間が無い!(しないけど)         えー、いや、アンジェ先でも問題ないっちゃないのか。
  GM  : 行動宣言どうぞ。
  クレダ : (教会に来いちゅーたのに…)と思いつつアンジェに会いに行きます。
  GM  : 灯台に行くの?
  クレダ : え、灯台にいるんでしょ? アンジェリカ。         あ、いや。待ち合わせ時間までまだちょっとあるんでしたね。
  GM  : そだね。
  クレダ : ごめんごめん。じゃあ予定通り、教会に行ってナターシャさんに会いに行きます。
  クレダ : レンタカーを走らせてーっと。         「カ○ーラ2に乗って〜 買い物にでかけたら〜」
  GM  : つきました。
  クレダ : 安全運転で車を教会の前にとめて、ナターシャさんを探して教会に入ります。         ここでGMが“ばかめナターシャは死んだわ!”とか言い出したらある意味神。         評価はしませんが。
  GM  : 教会は明かりがついています。
  クレダ : 「こんばんはー。クレダです。呼ばれたから来ました」         素で“何の用だろう”とか思ってます。
  GM  : アンドレ「よう。月詠教会になんの用だ? 戦争から降りるなら受け付けてるぜ」         やる気なく神父が出てきます。
  クレダ : 「それはおいおい。今日は、ナターシャさんから話があるってメールが来たので顔を出してみました」
  GM  : アンドレ「ああ、あれか。ちょっと待ってな。              にしても家事が出来るやつを脱落させてくれねえか?」
  クレダ : 「アダム君行かせたのに、もう破綻寸前なんですか?」
  GM  : アンドレ「食事の質って大事だよな」         というわけでアンドレは引っ込む。
  クレダ : まあ近くにコンビニすら無さそうですからね…
  GM  : そしてナターシャと一緒に戻ってきます。         ナターシャ「……やあ」
  セイバー: 『うむ。昨日ぶりである、ナターシャ』
  GM  : ナターシャ「この街を経つ前に挨拶をしておきたかったのでね。わざわざすまなかった。               君たちには色々世話になった」
  クレダ : 「あ、うん…? そんなのいいですのに。何もしてませんもの」         むしろされた側ですからね。こちら。
  GM  : ナターシャ「私は……子供達を目覚めさせることを、やはり諦めることはできない。               他の奇跡を探しに行くつもりだ」
  クレダ : 「それもまた良し。…あなたがそれを望むのならばね」         ただ覚えておくといい。自分が正しいと確信していることが、         本当に正しいか、自分で証明することは非常に難しいのだから。
  GM  : ナターシャ「ああ……」
  クレダ : 「お元気で、ナターシャさん」
  GM  : ナターシャ「そちらもな」
  セイバー: 『ナターシャはナターシャで頑張るのであるぞ!』
  GM  : ナターシャ「ただ……さしでがましいことだが。               そういった奇跡が別口であった場合……一報入れてくれないか?」         携帯電話を出します。         ナターシャ「私はオカルトの知り合いは少ないのでね」
  クレダ : 「お断りします」         と言って、こちらの連絡先を交換しつつ。         「でも、相談にはいつでも乗りますよ。生きていれば、ですが」
  GM  : ナターシャ「そうか……それには感謝しよう」(交換)
  クレダ : 「なにせ、教会では、奇跡はいつだって非売品ですからね」
  GM  : ナターシャ「それでは私はこれでお暇するよ」
  クレダ : 「はい。さようなら」
  GM  : アンドレ「ある意味奇跡の税金で食ってるようなものだけどな、俺ら」
  クレダ : 「ショウウィンドーに並べてあるだけ、のようなものじゃないですか。配るほどありませんよ」         第一、中途半端な気休めならないほうがましです。
  GM  : ナターシャ「ではな。ダ スヴィダーニァ」
  クレダ : 「ダ フストレーチ」(さようなら)
  セイバー: 『また会えるといいであるな!』

――――――ナターシャ・カミンスキー。脱落。


  GM  : というわけで教会からトラックが搬出されます。
  クレダ : …それじゃ、ナターシャさんが立ち去ったのを確認した後、大きくため息をつきます。
  GM  : アンドレ「お疲れ様」
  クレダ : 「今回は…本当に、危なかったですよ」
  GM  : アンドレ「主の教えってのはああいう人間にこそ必要だと思うんだがね」
  クレダ : 「その点については同感です。          …でも、本人が必要としない限り、どんな真理でも、単なる押し付けにしかなりませんよ。          それにしても…ナターシャさんとの戦いはギリギリでした。          あと一歩で誰か殺さなきゃならなくなるところでしたから…」
  GM  : アンドレ「誇っていいことじゃね」
  クレダ : 「叔父さんの国の言葉でしょ? “勝って兜の緒を締めろ”は。          次は…道を外れる覚悟をしておかなくてはならないかもしれない…ですね。          セイバー、聞いてますか?」
  セイバー: 『んー。聞いてるであるが、何をするのであるか?』
  GM  : アンドレ「そんなに辛いなら……やめてもいいんだぜ?」
  クレダ : 「それがその…やめにくい理由ができてしまいまして」
  GM  : アンドレ「セイバーに情でも移ったか? 受肉ってのは割とある理由らしいぜ」
  クレダ : 「義理の妹…というかあなたの娘さんのことで」
  GM  : アンドレ「……」
  クレダ : 「情が移ったと言われたら否定はできませんね…」         と言って背中を向け、外に目をやります。         虫の鳴き声がわんわんと響いてくる。夏の夜。         私の国では、虫の鳴き声は雑音だが、この国では季節を象徴するものなのだという。         日本の湿っぽい空気にあてられたのだろうか。
  GM  : じゃあアンジェがこようか。
  クレダ : …笑えない。         と、一人しんみりしているところにアンジェが…         でんどんでんどん(魔王のテーマ)
  GM  : ふわっと教会の入り口に、アンジェが姿をあらわします。
  クレダ : 「ようこそ」
  GM  : アンジェ「こんばんは。ウェヒヒヒ」
  クレダ : 「半分くらいの確率で来てくれると思ってました」         あと、ものすごく今更だけど、魔王エンジェルみたいな笑い方につっこむべきなんでしょうか。
  GM  : アンジェ「そうだね。半分ぐらい、赤座寺を潰そうかと思ってたけど。              その前に少し話を聞いてみようかと思ってね」
  クレダ : 「ランサーが落ちたら、ヘルメスの瞳サイドのサーヴァントが3体残るじゃないですか。          やめましょうよ、不利ですから。まあこちらが言いたいことは、半分メールで送ったわけですが。          条件つきにはなりますが、私達と組みませんか?」
  GM  : アンジェ「その前に、クロウが持っていたサーヴァントのことを教えてくれないかな」
  クレダ : うーん、そうですね。見た目と、何度か交戦してわかるくらいの情報を渡します。         「アーチャーは会ってすぐ逃げてきたので詳しいことはわかりませんが、インド系の英霊でした。          もう一体は…いいかげん目撃されきってますが、イカ娘です」
  GM  : アンジェ「ふうん」
  セイバー: 『なんか額に緑色の宝石つけてて、金の弓矢使ってたであるなー、アーチャー』
  クレダ : 「真名については、モンスターは抜いたけれど、アーチャーはまだですよ」
  GM  : アンジェ「アダムのサーヴァント……たぶんだけど、アサシンについては?」
  クレダ : 「知ってますけど、秘密です」
  セイバー: 『料理が美味いのである!』
  クレダ : 「場合によっては教えるつもりですけれど」
  GM  : アンジェ「そう。場合による……よね。アダムを殺すなら」
  クレダ : 聞き逃げ防止と、イブとの約束がありますからね。         「アダムを狙うなら、知っておくべき情報でしょうね。だからこそ交渉をもちかけたわけですが」         逆に言うと、アダムとイブを倒してしまったら、この情報に価値は無い、と。
  GM  : アンジェ「同盟を組む前に、組む条件を決めようか?              何を目的に、いつまでの同盟なのか……ってことだよ。              そうだね。とりあえずアダムとクロウを殺すまでの同盟ってことでいいのかな?」
  クレダ : 「こちらとしては、          1.他がいなくなるまで、アダム&イブ、ネイビアと彼の持つ船(最低限魔術設備)を傷つけない。          2.私達とアンジェはお互い攻撃しあわない、          3.藤河&ランサーは後回し。          あげるとすればこんなところでしょうか。飲めない条件はありますか?」
  GM  : アンジェ「ランサーは一緒に行動するんじゃないの?」
  クレダ : 「アンジェがそれでいいならいいんですけど」         …でも、アダムの宝具から言って、HP回復ソースにしかならない気も……それは私達もか。
  セイバー: 拙らの場合は、カバーリングも視野に入れねばならぬしなぁ(笑)
  GM  : アンジェ「あと1の条件は何か意味があるのかな?              サーヴァントが暴れまわったらそういうのは守る方が難しいと思うけどね」
  クレダ : 「言いにくいんですけどー…その、妹がネイビアのせいで改造されちゃってまして…          ここで彼に死なれると、何がおこるかわかりませんので…」
  GM  : アンジェ「私達もあいつに改造された口だけどね。ウェヒヒヒ」
  クレダ : 「まあ、恨みが無いとは言いませんが。かといって、サクッと殺すつもりもないです」
  セイバー: 『つまり、ユイをどーにかする為の手がかりというか手段ってことであるな!ネイビア!」
  クレダ : 「そうそう、そういうことです」
  GM  : アンジェ「じゃあ、その条件に追加で。              4.アダムはちゃんと殺す。              5.小聖杯の所有はアダムを殺した陣営が保有。              6.同盟期間は明日一杯。              でいいかな?」
  クレダ : あー…アダム、殺しちゃうのか。うーん。         まああの戦闘力を考えると…ちょっとしょうがない気もしますけれど。         「っていうか4と1が相反してるんですが…」
  GM  : 「ああ。ネイビアだけかと思ったよ。じゃ、1の条件はのめないね」
  クレダ : 「その理由は?」
  GM  : アンジェ「モンスターとアーチャーを打倒したらそれで4騎脱落。それまでに小聖杯は確保しておきたいからだよ。              下手な願いで台無しにされたら嫌だからね。ウェヒヒヒ」
  クレダ : 「ランサーのこともあるし整理しましょう」
  GM  : アンジェ「どうぞ」
  クレダ : 「条件は、          1.セイバー、バーサーカー、ランサー各陣営で同盟する           2.小聖杯はアダムを倒した陣営が保有           3.同盟は明日まで。          ここまではいいですよね」
  GM  : アンジェ「そうだね。あと同盟の目的は、アサシンとモンスターとアーチャーの打倒だね」
  クレダ : 「必然的に、そうなります。          じゃあ一歩譲って、倒す順はモンスターorアーチャー、その後アダムにしてくれませんか?          それに加えて、ネイビアとその船へのダメージを避ける作戦に協力すること」
  GM  : アンジェ「いいよ。じゃあとりあえず今夜中にクロウ陣営を倒そうか」
  クレダ : (こいつ、私達にはアダムを倒せないだろうと思ってるな…まあその通りなんですけど…)
  セイバー: 相性悪いであるからな(笑)
  クレダ : 「そうですね。それがいいですね。          じゃあ藤河さんたちにもメールしておきましょう」         アダムとイブの身柄のことは、とりあえずクロウを倒してから考えます。
  GM  : アンジェ「ああそうだ。それとちょっと関係あるから確認しておきたいんだけど」
  クレダ : 「え?」
  GM  : アンジェ「クレダちゃんとランサー陣営が聖杯にかける願いって何なのかな?」
  クレダ : 「あれ、前に言いませんでしたっけ?」         と、とぼけます。
  GM  : アンジェ「世界平和、だったかな」
  クレダ : これがばれたら、多少強引にでもアダムを確保しにいかれるのは確実ですからね。         「まあそんなところです」
  GM  : アンジェ「あるいはさっき言ってた妹さんに関係することかな? ウェヒヒヒ」
  クレダ : 「まあ、それもいいかもしれませんね。正直、まともに聖杯が使えるとは思ってないので…」
  GM  : アンジェ「作戦は。3人で集まってクロウのところに殴りこむってことでいいかな」
  セイバー: 『モンスターの相手は拙がするのである』
  GM  : アンジェ「待ち合わせ場所は深夜にこの教会でいい?」         アンドレ「黙って聞いてたけど溜まり場にすんな」
  クレダ : 「ええ。それでいいです…が、クロウが隠れている場所が、ネイビアの船だった場合は例外にしてください」
  GM  : アンドレ「いやだからここはやめろ」
  セイバー: 『そんなにトーガと会うのが嫌なのであるか?』
  GM  : アンドレ「普通に監督役としての仕事だっつうの」
  クレダ : 「前から思ってましたけど、なんでそんなに嫌がるんですか」         いや、何年も放っておいたらそれは気まずいでしょうけれど。
  GM  : アンドレ「今はそういう話ししてる暇なくね? 聖杯戦争の話しようぜ」
  クレダ : (困ったら言い訳ばかりする駄目な大人…)         …いやまあ、育てられた方も同類ではありますけれど。
  セイバー: 『じゃあ終わったらトーガと会うのであるか?』
  GM  : アンドレ「とにかく原則、この敷地を参加者同士のやり取りに利用すんな」
  クレダ : 「…しょうがないですね。まあ、メールも使えるからそれはいいですけでど」
  GM  : アンジェ「それじゃあ……灯台あたりにしようか?」
  クレダ : 「そうですね。そうしましょう」
  GM  : アンジェ「……そうだね」
  クレダ : 藤河さんにもメールしてっ…と。         “バーサーカー陣営が組んでくれるって。一緒にクロウ殴りに行こうよー”みたいな内容で。
  GM  : はい。それじゃ解散?
  セイバー: うむ。で、あるな。