第三次月詠聖杯戦争六日目 朝パート2
GM : 朝行動を宣言してください。
クレダ : GM、私は各マスターと連絡をとりあうつもりなんですが、 この幕間の情報はPCとして知っていても構いませんか?
GM : はい。この情報は、まあアンドレが各陣営に聞きとりと調査をした結果で。 それをクレダに送ってきたものです。
クレダ : わかりました。
GM : 朝行動を指定してください。
セイバー: マスター、マスター、寝る前にできる限りの補給をお願いしたいのである(笑)
クレダ : わかりました…と言いたいところですけれど。MP7しか残ってないんですよね(苦笑) 回復は寝た瞬間にされるんでしたっけ?
GM : まあ渡して寝るんだな(笑)
セイバー: 天目による回復魔法乱舞でも(笑)
GM : いえ寝終わったら、する。
クレダ : じゃあ、マスターとしては、寝る。天の目に回復をしてもらう。これでいきましょう。
GM : じゃあ先に天目の判定をしてから夢に入りましょう。
クレダ : はい。HPをマスターからサーヴァントに移動させることはできますか?
GM : できます。
クレダ : わかりました。回復魔術、礼装効果で範囲・対軍:クレダとセイバー。 20an5+1an1 MPを達成値分回復させます。 (ころころ……) [2,1,6,3,1,1,4,3,5,3,5,2,4,6,6,2,1,1,3,5]+[4] = 17 17点ずつ回復し、天の目がMP17点を消費、かな。
GM : 17点回復9点消費。
クレダ : ん、9点消費でいいんですか? 対象2人なんですけれども。
セイバー: 自身も入れておけ。
GM : おっと。2名なら17点消費ですね。
セイバー: 天目自体もいれておくと結果的にMP消費抑えられるのである。
GM : それで処理してください。
クレダ : あ、いけない。MP足りなかった。ごめん、天の目自身も対象に入れていいですか?
GM : いいです……よ?
クレダ : どっちやねん。(笑)
GM : いいですよ。回復量の半分を消費するだけですから。
クレダ : ありがとうございます。じゃあ、17点ずつ回復、天の目が26点消費と。
セイバー: うむ、魔力が19/20になったのである。
クレダ : 一応瞬間魔眼も使っておきましょう。天の目が自分自身へ。 12an4 MP 達成値の半分回復 (ころころ……) [6,2,1,1,5,1,1,2,5,3,1,1] = 9 なんとか残りMP7まで戻しました。行動終わり。
GM : では夢、夢を見ている ……… ………
セイバー: HP・MP譲渡は無いのであるか?(笑)
GM : 気にするな。
クレダ : …。ごめん。セイバーにMP1点、天の目に6点まわし、セイバーにHP32点まわします。 ゆ、夢の中で!(笑)
セイバー: HP、たしか最大値までは回復しなかったと思うが、良いであるか?
クレダ : 装填されてるHP回復魔術を後で使います。
GM : 32点もあったのか?
クレダ : MAX38だから、あるはず。残り1点ですけどね。
GM : あああるようだ。じゃあ夢ってことで。
GM : 貴女は大聖堂での祈りの時間を抜け出し、少女と一緒に通りを歩いています。
クレダ : 「…ぜっ、はっ…、ぜーっ、はっ…」 見つからないように時々走ってきたせいで、息がきれいている。
GM : もちろん貴女が自主的に抜け出したわけではなく、オリヴィアに連れ出されたからです。
クレダ : 「突然どうしたの? オリヴィア。礼拝は大切な日課なのに」
GM : オリヴィア「あんな祈りなんて面倒くさいことしてるぐらいなら、買い食いの一つでもしようぜ」
クレダ : 「えー、ダメだよ、そんな…」 とは言うんだけど、押しが弱いのでずるずる引きずられていく、と。 まあ、他にも色々な場面で、同じように引っ張られて抜け出していただろうから、 ある意味同意の下と言えるかもしれない。
GM : オリヴィア「それに神様だって、あたしみたいな不信心者に祈られるのは迷惑だろうさ」
クレダ : 「…そんなこと…」 ない、と言いたいところだけれど。 (私だって、“都合のいい時だけ神さまに頼っている”と思われてるんじゃないか) そういう考えがあるので、いまいち、心からの信仰をもてないでいた。
GM : オリヴィア「そうだろ? ま、祈りじゃなくてモンスター退治でポイント稼いでやるさ」
クレダ : 「やり方がアタッカーすぎるよ…」
GM : オリヴィア「あたしはそっちの方が性に合ってるんだよ。へへっ」
クレダ : 「まあ、シンプルな方が好きだけれど」 と、苦笑します。だから私とオリヴィアは気があったのかもしれない。 「それで、何を食べに行くの?」
GM : オリヴィア「まあ適当に。焼き菓子でいいんじゃね?」 おっと、そういえば流石にオリヴィアは知ってるか…・・・クレダの偏食は。
クレダ : ん。…GM、この時期は、もう魔術は使えたってことでいいですよね?
GM : いいですよ。
クレダ : わかりました。
GM : オリヴィア「あたしは焼き菓子が食いたい! あんたは何がいい?」
クレダ : 「私はジェラートがいいな」
GM : オリヴィア「お、それもいいな。両方にしよっかな」
クレダ : 「じゃあ、夕日坂通りに新しくできたお店に行こうよ」
GM : 買った。
クレダ : 私も、自分の分のジェラートと焼き菓子を買います。
GM : 食えないんじゃね?(笑)
クレダ : いえいえ。 私は、魔術を使って、焼き菓子を口の中で液状化、かつ消化しやすいところまで分解して、飲み込みます。 正確には喉の中、でしょうか。歯ごたえも美味しさには重要ですし。←PLが歯ごたえのいい菓子好き
GM : というわけで買い食いしながら通りを歩いていきます。
クレダ : 「マリーザさんも連れてきたかったな」 ばれたら怒られそうだけど。
GM : 「あいつはお堅いからなあ。買い食いなんてしないだろ」
クレダ : 「だよね…」
GM : 「あー……あんたは昔のこと、まだ覚えてるか?」
クレダ : 「…それは、覚えてるけど。どうしたの、いきなり。嫌な夢でも見た?」
GM : 「あたしはさ、今の生活、結構気に入ってるんだ。そりゃあ祈りは面倒だけどさ」
クレダ : 「うん。オリヴィア、楽しそうだもんね。私もそうだよ」
GM : 「無理矢理拉致されて、改造されたのは腹立つし……あいつらは一度ぶん殴ってやりたいけど。 あのままあの国にいたって……まあろくなことにはならなかっただろうしな」
クレダ : 「………」 仮に、自分だけが救われたのだとして、それは罪なのだろうか。 “世の中には、あなたよりも不幸な人はたくさんいる”というけれど、 では、“他人よりも幸福”なのは罪なのだろうか。 「…そうだね。私も、あのままだったら、たぶん…」 と言って、身震いします。シンプルに、死ぬのが怖くて。
GM : 「だからまあ、ここのみんなには感謝してるんだよ……あっ、マリーザには絶対言うなよな」
クレダ : 「素直じゃないなあ」
GM : 「いいんだよ。あたしがあたしのために、好き勝手やってるだけなんだからさ」
クレダ : 「いいよ。じゃあ、秘密ね。 その代わり、私があんまり信心深くないっていうことも、秘密にしておいてね」
GM : 「へへっ。そいつはあたしの腹具合次第だな」
クレダ : 「えー、ずるい。じゃあ私も喋っちゃうよ」 まあ、マリーザさんにばれたら、二人揃ってお説教コースなのだろうけれども。
GM : 「……悪かったな」
クレダ : 「え? なんで謝るの?」
GM : 「あのとき、あんたと喧嘩なんてしなかったら……こんなところに拉致されることもなかったからさ」
クレダ : 「そう…かな? そんなこと、考えたこともなかった」 そして私は、誰も知らないところで死んでいた…かもしれない。
GM : 「ま。あんたが『ここに来てよかった』っていうなら、あたしが気に病むことなんて何もないってことだな」 へへっ
クレダ : 私が今、ここにいるのは、単に運が良かったからで。 力が強いとか、頭がいいとか、顔が綺麗とか、そんなこととは何の関係もなく… ただ、運だけで、人の生き死にが決まる場所に、あの時の私達はいて。 「………私は。私は、良かったと思うよ」
GM : 「ん?」
クレダ : 「オリヴィアがいて、マリーザさんがいて。 私がいて…、毎日大変だけど、それなりに楽しくて。 そして、“これでいいのか”考えられる余裕があるから」 あのままだったら、万一生き残ったとしても、きっと、自分の生き方を疑いもしなかっただろう。
GM : 「なんだ、それだけでいいのかよ。安上がりな奴だなあ」
クレダ : 「安い…かな? 私にとっては、とっても大切なのに」
GM : オリヴィア「まあ、それくらいなら……いいさ、一緒にいてやるよ」
クレダ : 価値観は人それぞれ。
GM : オリヴィア「一人ぼっちはさびしいもんな」
クレダ : 「…うん、そうだね。寂しいよ」 一人は、いやだ…。
GM : オリヴィアが死亡フラグをたてたところでシーン終了!
クレダ : くそっ… PLの心に直接ダメージを与える台詞を…。くくっ… …まあ、気持ちを切りかえていきましょう。 状況的に、あまりのんびりしている余裕も無さそうですし。
GM : ちなみにオリヴィアの最期は、クレダを庇って即死。クレダの体の上に炭だけが残った。
クレダ : (無言で十字を切る)
GM : うい。朝シーン終了! あれだけ自分勝手に生きると宣言したオリヴィアが、最後はクレダを庇って死んだ…… ということが今更わかっただけです。
クレダ : 曾祖母の火葬に参加したことがあったのですけれど、人間って本当に小さくなるんですよね。物寂しいことです。
6日目 昼 廃屋
GM : では昼行動から開始ですね。
クレダ : はい。ところで、今日は何かメールは来ていますか? 無いのなら、セイバーと相談した上で、こちらからメールしたい件があるのですが。
GM : はいメールですね。 監督役からのメール 月詠聖杯戦争6日目 現在脱落したサーヴァントはいません。 聖杯はアダムが所持しています。 キャスターによって大規模宝具が使用されましたが、今回は通常の聖杯戦争の範囲内の行動と判定します。 ・ アンドレからのメール (幕間についてメール) これ以上面倒にならないように最善を尽くしてくれ。 ・ ビリーからのメール 昨夜の爆発はキャスターの対界宝具です。 対キャスター作戦の方向で話をしたいのですが、どこかで会えないでしょうか。 ・ 籐河からのメール キャスターの島にいまいるけど、別にキャスターの味方しているわけじゃねえ。けど出られねえ。 そっちはどうだ? 街に被害は出てないか? ・ アダムからのメール イヴです。何やら事態が大きく動いたようですが、今日の約束はどうしましょうか。 GM : こんな感じです。
クレダ : わかりました。
セイバー: 『世界は…世界はいつだってこんなことじゃなかったことばっかりなのである……!あ、起きたであるか、マスター』 縁側で雑誌をぺらぺら捲っているのである。
クレダ : 「…おはよう。セイバー、ちょっといいですか? 意見を聞かせて欲しいのですが」
セイバー: 『おはようである!で、なんであるか?』 (ぱたん)
クレダ : 「昨日、キャスターがライダーを敵とみなした理由についてです」 と言って、幕間で得た情報を示し。
セイバー: む、幕間の出来事はマスターは知ってていいのであるか?
クレダ : それは今日のセッション開始時にGMからオッケーもらったはず。
セイバー: であるか。ならOKである。
GM : 今のアンドレからのメールに添付されていた感じですね。
クレダ : 「キャスターの“未来予測演算機能”、そしてライダーの“災厄防御を持った箱舟”」
セイバー: 『ふむ、それでそれで?』
クレダ : 「加えて、消滅したイタリアの都市にまつわる人間が集合した、聖杯戦争。 結論から言うと、私は近いうちに、この菊竹市も消滅するのではないか、と推測をたてました。 この推測が正しいのか否か、情報を集めたいと思います」
GM : 菊竹市だから仕方ないね……
見学者 : (GMが言うなし(笑)
セイバー: 『ふぅむ。つまり、マスターがする事は?』
クレダ : 「全マスターに、私がこの推測に至った背景と、協力を求める旨をメールし、戦闘の中断を呼びかけます。 それと、情報提供。まあ、さすがに、乗ってくれる組がいるかどうかもわかりませんが… しかし、正直言って、時間のほうが惜しいので」
セイバー: 『マスターがそう決めたのなら、拙に否やは無いのである。 それに、元々細かい事をどうこう考えるのは、拙は苦手である!』
クレダ : 特に、クロウ、ネイビア、カルロには、過去にあったことをすべて教えてもらいたいところです。 もう、殴ってでも聞きだす。
セイバー: 『ただ、マスターはそれに拙が必要だと思い、だからして拙にこうして話しているわけであるな?』
クレダ : 「ええ。もちろんです」
セイバー: 『うむ、ならば心配は要らないのである!』 ぽむんと着ぐるみが胸を叩くのである。
クレダ : 「ありがとう。そう言ってくれると思ってました」
GM : では行動宣言をどうぞ。
クレダ : 「さあ…それじゃあ、早速、メールと食事を済ませてしまいましょう」 と言って、液状の栄養剤と、調理用具を出します。
GM : 栄養ドリンクか…
クレダ : はい、栄養ドリンクです。 正確には、医薬品扱いの栄養剤なので、市販のものよりは色々入ってますが、まあ似たようなものですか。
セイバー: 『おお。拙も丁度食べたいと思っていたのである。これが以心伝心というやつであるな!? 紅茶にスコーン、バターにピーナッツ、ふくらし粉とケーキみたいな関係である!』
クレダ : 「食べ物ばっかりですか…」(苦笑)
GM : セイバーも栄養ドリンクか…
クレダ : いや、作るよ!(笑)<セイバーの分 ともあれ、行動宣言ですね。
GM : どうぞ。
クレダ : まず、メールの文面ですか。
GM : そうですね。
クレダ : 「私はクレダと申します。突然のメールをお許しください」 と、序文から入り。 「今回、我々は、非常事態につき、全戦闘行為の一時中断を提案します」 と、まず結論を述べ。 「先日、キャスターがライダーを敵と断じましたが、この理由は、キャスターの未来予知能力によるものです。 ライダーの乗騎には、災害などに対する防御がそなわっています。 また、私、それと他数名の参加者は、10年前にイタリアで消滅した某都市の関係者であり、 今回の戦争でも同様の災害が起こるのではないか、と考えています。 キャスターは、この災害により、ライダーが単独生存するのではないか、と予知したのではないでしょうか。 災害の予防は、各マスターの生存に直結し、全員の利益になると考えます。みなさんの協力と情報を求みます」 こんな感じでしょうか。
GM : これを全員に撃つんですね。
クレダ : 撃ちます。災害をおこす側の人間がいれば、何かしらリアクションがあるはず。
GM : 後は返事待ち?
セイバー: まぁ、怪しいのはアンジェリカの影だかから出てくるあの白い犬っぽいのであるな(笑)
クレダ : …うう、やっぱアレですかね。 やだなぁ。アンジェとはあまり戦いたくないですよ。 それで、今後の行動ですが、昼は昼で、会えそうな人と会おうと思います。イブが会いたいとも言っていたし。 あ、そうそう。状況が状況なので、イブには「会いたいと言っていた理由を教えてくれないか」 あんど「ネイビアと会わせてもらえないか」とメールします。 それと、アンドレ叔父さんにも、10年前にあった事件について聞きたいところ… なので、まずメールして聞いてみましょう。 返信次第で、合えそうな人と、今日の昼に会う感じで。 なんか一度に処理しなきゃならない項目増やしてすみません。
GM : こんな感じか…
クレダ : アレでしたら、今日はここで中断して、続きは明日 でも大丈夫ですよ。
GM : アンジェリカからのメール 『つまりキャスターとライダーを消滅させるってことかな? あとバーサーカーにはたしかに対界宝具もあるよ。使わせないけどね』 イヴからのメール 『ネイビア様に関するお話です』 クロウからのメール 『もう昔のことなら話したじゃん? つうか一緒にキャスターぶちのめすんじゃダメなのか?』 アンドレからのメール 『悪いが俺も十年前のことは管轄外でな。力になれなくて悪いな』 大体こんな感じか。
クレダ : 了解です。 ううん…わかってはいましたが、とりあえず面白い情報はなさそうですね。 すると、昼はイヴに会うコースで行きましょうか。
GM : うい。では約束通り。昼に昨日戦った岬に行くんですかね。
クレダ : クロウには「そこまでしてキャスターを倒したがる理由を聞きたいですね」と。 アンジェリカには「他の天使が降臨する可能性もあります」と。 アンドレには「気にしないでください。また後でメールします」と。 そんな感じでメールしつつ、イブに会いに行きましょう。
セイバー: まぁ、災害がトチ狂ったバーバラが核ミサイル連続起動ぶっぱで街消滅とかそんなのが本命なのであるが(笑)
GM : ……神託でもする?
クレダ : そうですね。ほかに手が無いなら。
GM : 神頼みはしない主義なんだね。では車で移動ということで。
クレダ : 本音を言うと、四半日費やして、得られる情報が不確か というのがイマイチやる気が起きないんですよ<神託 いえ、PLも神頼みしたくない派ですけどね。半年前の旅行で、出雲大社に行った時なんか、 お土産として周りの人のお守りだけ買って、自分用は買わないという始末だから。
GM : いや行動は費やさなくていいですよ。 まあ魔術行動の一環かな…つまり神託すると回復が使えなくなる的な。
クレダ : か…回復は重要(笑)
セイバー: あ、ちなみに今のHPMPはHP53/58、MP20/20でほぼ全快である。
クレダ : あ、私もHPを回復させますね。 (ころころ……) [3,1] = 4