第三次月詠聖杯戦争四日目 深夜パート
4日目 深夜 海/方舟
GM : 中天島から陸地に戻るには方舟しかないので、方舟内部から開始します。
クレダ : はい。そういえば、メールを送るんでした。 とりあえず、藤河さんとアンドレ叔父さんには基本同じ内容のメールでいいでしょう。 キャスター陣営の陣地移動は成功、ただし先に島にいたアンノウンサーヴァント&マスターと小競り合いし、 交渉を求めるも逃げられた、と。
GM : うい。
クレダ : 叔父さんの方は…文末に定型句の「会いたいです」とか「会えなくて寂しいです」とか つけた方がいいか悩むけど、立場的にまずいかとおもって、状況だけ伝えます。 クロウはいまのところ放置。
GM : ライダー「女神よ。そろそろ陸地につくが、どこがいいかね。次はあなたの部屋を用意しておこう」
クレダ : 「もうこねーーーよ!」 と、あぶなく言いそうになってギリギリで踏みとどまります。
GM : ビリー「ライダーのいうことは全て気にしないでください。 僕は他の参加者を探すつもりですが、司祭はどうしますか?」
クレダ : 「特に決まってませんけれど…アンジェリカさんに会いに行こうかと」 ぜいぜい、と荒く息をはきながら。
GM : ビリー「僕達も加勢しましょうか」
セイバー: 『戦いに行くのではないようであるぞ?』
クレダ : 「…ええ、まあ。彼女とは、色々…」 いや、あんまりよく覚えてないんですけどね。
GM : ビリー「……そうですか。ではお別れですね」
セイバー: 『うむ!機会があったらまたなのである!』
クレダ : 「はい、また。お元気で」
GM : では海岸に方舟が接岸しクレダ達を降ろしていきます。 ライダー組退場。
クレダ : 「送迎ありがとう」 何も言わないのも悪いし、嫌そうな顔で言っておきます。聞こえないように。
GM : ビリー「いえ。キャスターの対処は必要なことでしたから」 ライダー「それでは女神よ、また」
クレダ : 「アリヴェデルチ」
GM : 退場。
4日目 深夜 西区/海岸
クレダ : 「さて、これからどうしましょうね」 …と、マスターカードを取りだすものの。 ほむらなら「まどかー、私だ! 結婚してくれー!」ですむんですが。
GM : すまないだろ(笑)
クレダ : 魂の叫びは現実を凌駕する!
GM : はいはい。
クレダ : まあ普通に「お暇でしたら会って話しませんか」とか書いて送りましょう。メールを。
GM : しばらくすると返信が来ます。 『どこで?』
クレダ : 「雰囲気の出るとこで」(何
GM : おい(笑)
クレダ : 深夜に会うんですから、大切ですよ。雰囲気。 言い換えるとムード。いや、よこしまな気持ちはないけど。
GM : 確認するか… 『西区の荒野でいい?』 ムードもなにもない。
クレダ : 「ええー…しょうがないですねぇ」 と、OKを出します。ノコノコと出て行きますよ。クマー。
4日目 深夜 西区/荒野
GM : 場所的にはクレダの方が早いですね。
セイバー: 『何も無い所であるなー、マスター』
クレダ : 「そうですねー。暇ですし夕飯の準備でもしましょうか」 サンドイッチを作るくらいはできるはず。
GM : そんな暇はあるのか?(笑)
クレダ : 素材さえ揃ってれば早いですよ。サンドイッチ。
GM : ともあれ、しばらくするとアンジェリカがやってきます。 ふわりと、また風車の上を伝ってくる。
クレダ : 「こんばんはー。アンジェさんも食べます? ドレッシングは工夫したので、気持ち地中海風です」 と、フランスパンに具をはさんで作った、サンドイッチを見せます。
GM : アンジェリカ「クレダちゃんは食べないんでしょう? ――――やめておくよ」
クレダ : 「そんな、気をつかわなくてもいいのに。セイバーなんか平気で食べるし」(ジト目)
セイバー: 『だってマスターのご飯は美味いのである』 勿論、ぱくぱく食べてるのである(笑)
クレダ : 「ご…ごまかそうったってそうはいきませんからね。でもまあ、そこまで言うならデザートを…」
GM : アンジェリカ「毒―――っていう可能性もあるよね」 微笑んで。
クレダ : はっ。
セイバー: 『マスターはそんなご飯に対する冒涜はしないのである!其処は訂正するのである!』 と、アンジェリカに主張するのである。
クレダ : 「というか、毒は不意打ちだから効果あるんですよ」
セイバー: 『あ、デザートは食べるのである!』 (まぐまぐ)
クレダ : 「まだ作ってないよ! それは素材のみかんーーー!」
セイバー: 『フルーツならそのままでも美味しいのである。満足である』 器用に着ぐるみのまま皮を剥いてるのである。
クレダ : あああ…、とっておきの温州みかんが。
GM : アンジェリカ「それはそれとして……話はなんなのかな?」
クレダ : 「話。そうでした。結論から言うと、“仲良くしましょう”」
GM : アンジェリカ「聖杯戦争の同盟の申し出……ということかな?」
クレダ : 「硬っ。…ま、まあそうとってくださってもいいです。百里の道も一歩からと言いますし。」
GM : アンジェリカ「ふうん」
クレダ : 「私、こう思うんですよ。人間に必要なのは愛だと!」(ドヤァ…
GM : アンジェ「クレダちゃん。私は全ての英霊を殺すよ。 聖杯を手に入れないといけないから……そして英霊が大嫌いだから」
クレダ : (うう、ちょっと場をなごませようとしただけなのに…視線が冷たい)
セイバー: 『というか、マスター、マスター』
クレダ : (で、なんですか、セイバー)
セイバー: あぁ、拙、思いっきり喋っているがいいであるな?(笑)
クレダ : あ、じゃあ私も普通に口に出して聞き返します。
セイバー: 『普通に素直に【お友達になりたいのである!】では駄目なのであるか? あれであるか?素直に言うのが恥ずかしいお年頃であるか? 聖杯戦争とか父殿のお仕事とかそーいう事ごちゃごちゃ考えるから駄目なのである! もっとマスターが思うことを口に出せば案外世の中回るのである!多分!』
クレダ : 「さ、最初からそう言ってるのに! 仲良くしようって!」
セイバー: 『思わせぶりな態度がいけないんじゃないであるかなー』
クレダ : 「えええええ」 そ、そっかー。そんな風に見られてたんだ…。
GM : アンジェ「私と仲良く? 『どうして?』」
セイバー: ほら、アンジェリカからどうしてとか聞かれてるのである(笑)
クレダ : 「理由が要りますか? いやない」(反語)
セイバー: 『まぁ、普通友達になるのに理由なんて求めないのである』
クレダ : 「簡単に言えば“私が仲良くしたい”、ただそれだけです。 もしかしたらこれが好意というものなのかもしれません」
GM : アンジェ「私とクレダちゃんは、殺し合う関係だよ?」
セイバー: 『いや、違うであろう? 殺し合うのは拙とで、マスターはそもそも戦えないのである!』 (むん)
クレダ : 「それ威張るところじゃないから」
セイバー: 『まー、それに聖杯戦争終わってもマスター達の人生は続くのである』
クレダ : 「でもまあ、私には戦うつもりはないですし、万一そうなっても、“昨日の敵は今日の友”というじゃないですか。 ヨーロッパ、特にイタリアは、近世まで小国に分裂して戦いを繰り広げてました。 “敵”は利害の不一致を意味するだけで、場合によっては“味方”になる。 それが私達の国の流儀だったはずです」
GM : アンジェ「私は戦うつもりなんだけどね――――少なくとも、そこのセイバーは消すよ」
セイバー: 『うむ、だが拙は最後の一騎になるまで負ける気は無いのである』
クレダ : 「…でも、どうして? 何があなたをそこまで駆り立てるんですか?」
GM : アンジェ「ウェヒヒヒ。魔術師が根源を目指すのは当たり前じゃないかな?」
クレダ : 「魔術師が嫌いって言ってたじゃないですか」
GM : カルロ『まったく、彼女にも困ったものだね!』(ひょい)
クレダ : ひいい。出た。
GM : カルロ『チェチーリア家の魔術師としての自覚がきゅっぷい!』(ぐしゃ)
セイバー: 『その白い獣は何なんであるか?』
GM : アンジェ「ゴミ。 それじゃあクレダちゃん――――これを見ても私と仲良くしたいって思うのかな?」 嫌そうな顔をして アンジェ「出ていいよ……バーサーカー」
クレダ : …。 さ、SANチェーーーック。
GM : ごうっ! アンジェとクレダの間に、赤い炎が巻き起こります。 実際クレダにはSANチェックが必要。
クレダ : (ころころ……) [81] = 81 失敗ですね!(爽
GM : 1D/2D減少です。
クレダ : 2D20… だと…
GM : 冗談はさておき。クレダはフラッシュバックによって立ちすくみます。
セイバー: 一時的発狂で露出狂とか出れば面白かったであろうに(笑)
クレダ : 脱がないよ。(笑)
GM : いいかげんゲームがちげえ!(笑)
セイバー: ともあれ。描写どうぞなのである。
GM : 記憶を強烈に刺激する赤い炎。 炎の中から現れたのは、トーガ風の衣をまとった一人の少年。 その瞳も髪も燃え盛っています。そして炎の翼を生やし、セイバーに殴りかかってくる!
セイバー: うむ。攻撃してくるのなら受け止めるのである。
GM : バーサーカー『あなたに先立つ遠い昔、神が地上に人間を創造された最初の時代にさかのぼり、 また天の果てから果てまで尋ねてみるがよい!!!』 24an5+10 (ころころ……) [3,2,6,4,4,2,1,3,5,3,2,1,6,3,4,4,1,3,5,4,2,4,6,3]+10 = 31
セイバー: 『拙は時間移動はできないから、尋ねる事はできないであるな』
GM : 六枚の炎の羽が放射され、猛烈な勢いでセイバーに拳を叩きつけてきます。
セイバー: あーと、天目は居るであるか?
GM : いないんじゃね?
セイバー: 20an5 居ないなら、20で振るのである。 (ころころ……) [4,4,3,6,4,6,3,6,4,5,1,1,1,2,5,2,3,3,1,1] = 17 14差である。
GM : 攻撃力は19
セイバー: 差分含めて19であるか?
GM : 差分なしで。
セイバー: すると33、初ダメージであるな! ダメージ、3点である(笑)
クレダ : ほんと頑丈ですね…(苦笑)
セイバー: 『ほう。ちょびっと熱いのであるな。初めてダメージが通ったのである』 拳を受け止めた右の篭手をあっちっち、と振って。
クレダ : 「…」 飛んでくる火の粉が、服や髪を焦がす、嫌なニオイが鼻をつく。 (セイバー、ごめん。ありがとう。でも…)
GM : バーサーカー『■■■■■■ー!』 そこでいきなりアンジェリカがバーサーカーを撃ちます。 40an5 どごんっ! (ころころ……) [1,4,2,5,6,(中略),2,2,1,3,3] = 37 29an5 (ころころ……) [6,6,1,5,4,(中略),1,2,1,6,6] = 21 ダメージは10点ほどか。バーサーカーが吹き飛ぶ。 アンジェ「うんざりだよ……」 弓を手にしたアンジェリカが、うんざりとした顔でつぶやきます。
セイバー: 『マスター、大丈夫である。拙が居る限り、マスターには火の粉一つ飛ばさないのである』
クレダ : わかった、というように、頷いて。 セイバーの背中に隠れて言うのは気が引けるけど、こう言います。 「主は仰いました。“右の頬を叩かれたら、左の頬を差し出せ”と」
GM : アンジェ「こいつに見覚えはある? クレダちゃん」
クレダ : 「…え?」
GM : クレダは……その炎に絶望的な恐怖を感じます。
クレダ : 「…う」 ま… まさか。あの、イタリアの都市を消したのは…
GM : 正解ですね。 バーサーカーは炎の羽をたたんで、聖句をつぶやきながら待機しています。
クレダ : 「ううう……」 がくがく、と足が震える。恐怖は本能だ。理性とは拮抗――いや、本来、勝負にもならない。 (冷静、冷静になれ、私。アンジェリカが私と同じ改造を受けているとすればアレも同系統の英霊のはず…)
GM : バーサーカー『それから、ファリサイ派の人々は出て行って、 どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した……』
クレダ : (あの時とは違う…、何も分からず、何もできずに殺されるわけじゃない…!) 「し…、し…、………熾天使…!!」
GM : アンジェ「ふうん。バーサーカーの正体に見当がついたかな? まあ……ちょっと有名すぎるかもね、この羽は」
セイバー: 『抑止力として召喚された英霊であるか?それがまたこの聖杯戦争に召喚されたと?』
GM : アンジェ「そう。これも縁召喚っていうのかな……まさか故郷を焼き尽くした守護者を召喚しちゃうなんてね。 最悪もいいところだよ」
セイバー: 『それはまた奇縁であるな!』
GM : アンジェ「私は英霊が嫌い。特に殺戮によって至った正英霊や、守護者は大嫌い」
クレダ : まあ、英雄はたくさん人を殺した者の名、という人もいますが…。
セイバー: 『なら、拙は嫌われる理由はあるであるな』 まぁ、厳密には違うかもしれないであるが!
GM : アンジェ「だから消すよ。英霊は全員殺す。もちろんバーサーカーも、セイバーも。 もしも私の人生に個人的な楽しみの余地が残っているなら、それくらいかな。ウェヒヒヒ」
クレダ : 「………」 私の目に、いちど忘れたはずの人たちの顔が次々と浮かぶ。 あの時、イタリアで、炭になって死んだ人たちの顔が。 「……あ」
GM : アンジェ「クレダちゃんは、こいつと一緒に戦えるの?」
クレダ : 私もそうなるのだろうか? 一度は死んだ――そのはずだった。 アンジェリカに救われなければ、ここにこうして立っている事はできなかった。 “戦ったら殺される”という、絶対的なインプリンティング。 全身が焼き焦がされる感覚。炎が、喉を、肺を焼きつくし、呼吸困難で死に至る、あの苦痛。
セイバー: 『ふぅむ、アンジェリカ』
GM : アンジェ「なに? セイバー」
セイバー: 『アンジェリカって、実はマスターを越えるコミュ障なのであるか?』
クレダ : (………)
GM : アンジェ「うるさいな消すよ」
セイバー: 『だってマスターが言ってる事にはアンジェリカ、答えてないのである。 聖杯戦争とかサーヴァントとか、アンジェリカの潤いも癒しも無い楽しみとか、 そこら辺はマスターが言った事とは関係無いのである』
GM : アンジェ「仲良くできると思うの? 今のクレダちゃんを見てみたら?」
セイバー: 『震えて怖がっているのである。が、それがどうしたであるか?』
クレダ : 「………」 本能にすりこまれた恐怖で、足が震えて、立っているのもやっと、という状態です。
セイバー: 『いい事を教えてやるのである、アンジェリカ。 震えても怖がっても足が竦んでへたり込んでも、手が伸ばせれば、ただそれだけでいいのである』 後ろ手に手を伸ばすのである。 『手を伸ばせば、掴んでくれる人も、握ってくれる人も、引っ張ってくれる人も居るのである』
クレダ : (…また、かっこつけて、コイツは) と思うけど、その手を掴み返します。
セイバー: では、潰さないよう、だけどしっかり握ってあげるのである。 『マスター、片方の手は掴んであげるのである。 もう片方の手を何処に伸ばすのか、それはマスターの自由である!』
クレダ : そして、言います。 「…あ、えて。あえて、言い、ます」 喉がふるえて、まともな発音もできないけど。
GM : アンジェ「ふうん」
クレダ : 「私は、東欧の、どこかで…家族もなくし、あの時、イタリアで、仲間と、そして自分の命も、 全部、なくしました。そして、あなたに救われた―――だから。 私は、何も無いトコから始めたんだ。今更怖いことなんか無いですよ、ばぁか」 と言って、開いたほうの手を差し出します。 もちろん、怖くないなんて嘘だ。嘘に決まってる。だけど。 「やり直しましょう? 私達、それができるはずです」 生きていれば、何度だって。
GM : アンジェ「やり直す? そう、そうだね。クレダちゃんはそれが出来るんだよね」
クレダ : 「ええ。できますよ。…あなたにだって」 私ですらできるんだから。
GM : アンジェ「私は全てを忘れるなんてことはしないよ。そんなことができるわけがない」
クレダ : 「是非もなし、と」
GM : アンジェ「私は絶対に聖杯を手に入れる―――それだけは譲れないよ」
クレダ : 「なら…そう、すればいいじゃないですか。でも、それは私達とは、関係ない」
セイバー: ここのミソは私達とはマスターとアンジェリカの事であることであるな(笑)
クレダ : まあ、酷いこと言っちゃうとそうですね(苦笑) とはいえ、聖杯戦争が終わっても英霊が残っていたら、それはそれで危険な気もします。
セイバー: まー拙はお手伝いはできるけども、聖杯戦争後は残れないであるからなー(笑)
クレダ : キャスターとか、核ミサイルメーカーですからね。さすがに。 セイバーなら、残ってもいいんじゃないか、っていう気はしますけど…。
セイバー: 素で戦うと下手すると魔術師より弱いであるからな(笑)>セイバーなら
GM : アンジェ「わかんないかなあ……私は必要ならあなただって殺すんだよ? そんな相手と仲良くしたいの?」
セイバー: 『なぁに。拙が居る限り、マスターは守るから要らない心配なのである! そして拙は最後の一騎になるまで負ける気は無いからまるで問題無いのである。 どうであるか、この完璧なロジック!』
クレダ : 「完璧というより鉄壁なだけですけどね…」
GM : アンジェ「そうだね。あなたは強力な英霊だよ、セイバー。だから手を組みたくはない。 最後にあなたを消す時になった時、このバーサーカーがあなたを倒せるかどうか。すごく怪しいからね」
クレダ : そ、そんなー。
セイバー: 『別に手を組む必要は無いのである。 マスターはただ友達になりたいと言ったのである。その答えをまだ聞いてないのである!』
クレダ : こくこく。
GM : アンジェ「……… その答えは一つだよ」
クレダ : スマートフォン録音開始っ
GM : アンジェ「私にとって……クレダちゃんは、この世に残った、たった一人の友達だよ」
クレダ : ツンデレいただきましたーーー。 すいません、冗談です。嬉しくてつい。
GM : アンジェ「まあ、クレダちゃん自身はそのことをすっかり忘れてるみたいだけどね。ウェヒヒヒ」
セイバー: だから、また友達になろうって事であろう?(笑)
GM : また友達…? 意識の相違があるじゃないか、そこに(笑) とりあえずセイバーを消して聖杯戦争から脱落させてやろうか? って親切もあるんだぞ?(笑)
セイバー: まー聖杯戦争、参加するのが幸せって事はまず無いであるからな(笑) ほら、反応返してやるのである。
クレダ : 「や、やったー!」
セイバー: 『良かったであるな、マスター』 ウルっときた。
クレダ : 「ほらほら見てましたかセイバー、やりましたよ私」(微妙に威張ってる)
セイバー: 『うむうむ、ちゃんと見たのである。これで今まで見た友達は0人から脱出であるな!』
クレダ : 「0人はないよ! せめて1、2人…アンジェ入れて3人で」
セイバー: 『うむ?しかし拙はマスターの友達は見た事ないのである。同僚はビリーを見たであるが。 ほら、トーガは友達というよりきょうだいであるし』 拙自身は姿を見れないのでカウントしないのである(笑)
クレダ : 「マリーザさんとかオリヴィアとかいたんですよ! もういいから放っておいてよ!」 うーん、セイバーを友達と言っていいのかどうか、悩む…(笑)
セイバー: 漫才の相方?(笑)
クレダ : 笑えないよ。(笑)
GM : アンジェ「マリーザさんにオリヴィアちゃん……懐かしい名前を聞いたよ。 少しは思い出したのかな?」
クレダ : 「ええ。そのうち全部思い出して見せますよ」
GM : アンジェ「そう――――でもそれなら尚更、バーサーカーと相対するのは辛いだろうね」 炎の天使が消えます。
クレダ : 「またそうやって気をつかうし」 まあ、それはそうだ。10歳の、何も知らない子供じゃない。 映画のスタンドバイミーのように、純粋な友情を持っていたのは、今から10年ちょっと前のことだ。 「いつもいつも。抱え込みすぎなんだよアンジェは」
GM : アンジェ「じゃあ、クレダちゃんの望む答えが得られたところで、お別れだね」
クレダ : 「………はい?」
GM : アンジェ「クレダちゃんは、私と友達になりたかったんでしょう? でもその答えはしたし、聖杯戦争に関係することはないみたいだし……」
クレダ : 「しまった。あの勢いのまま告白まで持ち込んでおけばよかった」(ヤメロ)
GM : アンジェ「友達であることと聖杯戦争は関係ないのなら、もうお別れじゃないかな」
クレダ : 「ふ、普通にスルーされた。いや、そりゃ冗談っちゃ冗談なんですけどね… そんな警戒しなくても“今夜は帰りたくないの”とか言わないから」
セイバー: 『マスターの宗教的に同性愛ってどうなんであるか?』
クレダ : 「だから冗談だっつーの!」
GM : アンジェ「それとも――――そのセイバーを消していいのかな?」
クレダ : 「そうはならないよ」 自分にも言い聞かせるかのように、一言一言。 「うん。そんなことには、ならない。私は、信じるから」 信じる者は足を掬われる、と誰かがいった。至言だと思う。 上等だ。好きなだけ足を掬えばいい。私は、転んだくらいでそうそう壊れたりしない。
セイバー: 『うむ。マスターの信頼に応えるのも拙の役目である!』 (がっしょん)
クレダ : (セイバーをみて)「…たまに、立ち上がりたくなくなったりはしますけど」(ボソ)
GM : アンジェ「クレダちゃんは……変わったね。 当たり前か……あれから十年。人間の子供には長い時間だよね」
クレダ : 「それだけじゃない。…あなたがいてくれたから」 マリーザが、オリヴィアが。アンドレ叔父さんが。セイバーがいてくれたから。 「そういえば、言ってませんでしたね。今の私は、クレダ=リヴェレンデ。 リヴェレンデは、イタリア語で、尊敬するって意味です」
GM : アンジェ「うん……いい名前だね」
クレダ : たとえ過去が、死体のように価値のないものだったとしても。それに敬意を払いたいと思う。 だから、私は、今の自分が少しだけ好きになれた。昔とは違って。 「ありがとう」 最終回 完!
GM : シーン終了ですか?(笑)
クレダ : はっ。い、いやいやいや。 ほら、卓開始時にやりたかったこと3つのうち2つが無事に終わったので。つい。
GM : 実際この会話の目的は果たしただろう。
クレダ : ええ、だから実は、もう分かれるのがスマートだとわかっちゃいるんですけど なんかこーアンジェさんが、つきはなすから。 「おすなよ、絶対におすなよ!」と言われている気になって。 …じゃ、こうしましょう。アンジェにサンドイッチを渡します。 「おみやげ。帰ったら食べてね」 とかなんとか言って。それでこの場は別れる!
GM : アンジェ「わかったよ。次はセイバーを消すから」
クレダ : 「またまたご冗談を」
セイバー: 『これがツンデレってやつなのであるか?』
クレダ : 「さあ〜?」(帰ったらスマホ再生しよう)
GM : では、アンジェは去っていきます。シーン終了でいい?
クレダ : ええ。と、表向きはルンルンなんですが…、 むく犬カルロが人間を改造するような魔術師だとわかってるから、あまり楽観はできないんですよね。 これから何をしかけてくるやら。
GM : では4日目終了!