第三次月詠聖杯戦争四日目 昼パート2
GM : まああんな話です。読み終ったら感想どうぞ。
クレダ : なるほど。行動が早いですね。 それと、クロウからのメールは釣りですか。…やってくれます。
GM : 釣られたクマー! セイバーの背後霊は何かありますか?
セイバー: んー。
クレダ : キャスターに急いでメールして、移動の時間を変えられないか確認します。 それと、相手が同盟したことを伝えて、こちらの動きを気取られないように、と。
セイバー: ふむ。これはトーガから送られたであるな?
GM : トーガからのメールです。
クレダ : あ、幕間自体が藤河から送られてきたメールということですか?
GM : そうですね>幕間自体がメール
セイバー: でーはー……うむ。やはり、移動時間を早めるのである。 ついでに、拠点の結界もこの時点で解いてもらうよう交渉である。 キャスターからのメール 『移動だけなら昼からでも可能。ただし艦船を使用するため人目を引く可能性はある』 クレダ : ビリー君は完全には味方とはいいがたいですから、 実質ナターシャとキャスター、それに私達の2組で考えるべきですね。
GM : ビリーはライダーが大怪我しちゃったしな…(笑)
セイバー: マスター、質問である。 拠点に溜めたMPであるが、これはサーヴァントや他の物体に移せるのであるか?
GM : 可能です。
セイバー: 解ったのである。マスター、ライダーを呼ぶのである。
クレダ : わかりました。でも、どうするんです?
セイバー: 拠点のMPを使って急速回復である。 サーヴァントはMPをHPに変換可能である。これで傷は癒せるである。
クレダ : なるほど。
セイバー: その代わり、この移転を手伝ってもらうのである。 移動時間については人目はもうしょうがないのである。
クレダ : そうですね。
GM : 別にクレダがライダーの要望を聞いてくれればいいんじゃね?(笑)
セイバー: ハンカチくらいは渡してあげたら言う事聞いてくれるのではないか?(笑)
クレダ : あと、GM。キャスター組みと私達の契約内容については、 他のマスターやサーヴァントには伝えて無い、ということでいいですよね?
GM : アンドレ以外には伝わってない、という解釈でいいですか?
クレダ : いえ、アンドレにもまだのはずです。
GM : わかりました。それで結構ですよ。
クレダ : とはいえ、昼に移動を開始したら、昼に襲ってくるでしょうね…さて。 キャスターが移動する艦船って、向こうで用意してくれるんですか?
GM : はい。向こうで作成しますよ。
クレダ : 2つ作れない?
GM : 正確にいいます。向こうが作成した、ですね。 もう一個作るのはいいですけど、深夜になる。
クレダ : 間に合わないですね。
セイバー: まぁ、モンスターが出てきた場合でも、拙が居るのである。
クレダ : モンスターは真名わかってますし、おそらく有利に戦えますね。
GM : では昼の行動を決めてください。
セイバー: まずビリーとライダーを呼び出し、原発に移動、拠点移動開始であるな。 まぁ、途中キャスターとの交渉を挟むであるが。
GM : ビリーとはどこで合流する? あ、そうそう。そういえば 『乗用車』財産点2 種別:機動乗騎 形態:常時 ランクD IV+2 GM : こういうデータを用意しておきました。
クレダ : おおー。
GM : 足が欲しそうなので前夜に用意しておいたことにしませんか。
クレダ : ざ…財産点がたりない(笑)
GM : 財産点は1日1点回復する!
クレダ : おお!
GM : じゃあ車をリースしておいたということで。
クレダ : え、でも最大値が増えるわけじゃないですよね? 礼装とか捨てずに貰って大丈夫なんですか?
セイバー: 使用してないので、えーと。4点であるか?今。
クレダ : 4日目なので、そのはずですね。
GM : 大丈夫ですよ。 ただ乗騎は複数装備できないので、車に乗っていると一部礼装が使用不能ですね。 まあどうせ移動用なので細かいことは気にしない。
クレダ : 発動・常時の礼装も、効果を得られなくなるってことですか?
GM : そうですね。だから戦う時は車から降りましょう。処理も面倒になるし。
クレダ : それはいいですが… 残念ながら、今回の戦いでは持っていけませんね。 敏捷を塞がれるのは致命傷になりかねないですから。
GM : わかりました。では処理を進めましょう。 ビリーと合流ということでしたがどこで合流しますか?
クレダ : 寝泊りしている廃屋から、やや離れたあたりでどうでしょう。
GM : わかりました。
クレダ : それと、昼のメールの処理をします。 セイバー、相談に乗ってもらいたいんですが…
セイバー: うむ。で、何であるか?
クレダ : クロウを、メールで釣り返せないかな、と。
セイバー: 難しいであるな。
クレダ : 一人でおびきだしたりはしなくてもいいんですけど、。 なんとか昼の移動への対応を遅らせられないかな、と。
セイバー: それは、かなり無理である。キャスターは艦船での移動である。 どうしようもなく目立つ。そして、モンスターは昼間海の家で働いているのである。
クレダ : 逆転の発想で、「昼に囮の艦船をとばす」というのは考えたけれど、結局夜に襲われて同じかなと。
セイバー: モンスターの性能が海に関連している以上、海の傍から離す事はまず無いと思って良いのである。
クレダ : やはり昼に移動するのが一番ですか。でも、目的地が中天島な以上、モンスターはすぐやってくると思います。
セイバー: うむ。その場合、やはり拙が戦うしかなかろう。
GM : 問題は他の連中の足並みがそろうかどうかじゃない? 3陣営で護送するんだろう……
クレダ : ん…逆に考えればいいんじゃないでしょうか? クロウと地上で戦えれば、脅威度が下がります。
セイバー: まぁ、一つ言える事は、トーガは心情的に今は拙とマスターの味方なのである。
クレダ : ええ。
セイバー: 戦うとしても、モンスターとアダム&イヴの2陣営。こっちは3陣営なのである。 まぁ、問題は無いと思うのである。
GM : 今の話題には関係ないけど地図を用意しました。クレダ : …あ、中天島、こんな近いんだ。
GM : 近いかな? まあ一都市の範囲内にはおさまっています。
クレダ : いえ、地図からいくと、原発の真下にあるなと。
GM : そのあたりは地図の大きさの都合なので…(笑)
クレダ : いえいえ、大事なのは、中天島にいくまでに、他の地区を横切るかどうか、ということなので。
GM : そういう意味なら気にしなくていいです。海地区だけで済む。 さておき。合流しましょうか。ビリーが待っています。 ビリー「こんにちは、クレダ司祭。昨日はどうも……」
クレダ : 「いえ。気にしないでください。昨日はよく眠れました?」
GM : ビリー「はい。主のおかげです」
クレダ : 「それは何より」
GM : ビリー「今日はなんでしょうか?」
クレダ : 「まず、一つ。ランサー組と、キャスターA組、それにモンスター組が同盟を組むそうです」
GM : ビリー「いずれも御三家ですね」
クレダ : 「聖堂教会サイドに対抗するためでしょう」 と、クロウからのメールを見せて、言います。
GM : ビリー「僕達ですか……確かに協力関係にあると見られても仕方ないですね」
クレダ : 「ええ。なので…いっそのこと、その思い込みを、真実にしませんか?」
GM : ビリー「ええと……」
セイバー: 『うーむ。まぁ、事情がいろいろと変わったのである』
クレダ : 「こちらの調べでは、キャスターA組のバックと、モンスターのマスターは、いずれも近い関係にあります。 仲がいいとはいいませんが、単独で戦うのは不利かと」
GM : ライダー「つまり女神よ、私の至高となってくれるということですか」
クレダ : 「ライダー、真面目に相談する気がないなら黙っててください」
GM : ビリー「僕は構いません。ライダーの妄言は気にしないでください。 ただ……僕は積極的に聖杯戦を終結させることを望みます」
クレダ : 「その点については、私に断らなくても結構です。 この状況で、まったく戦わずに最後までいけるとはさすがに思ってないですから」
GM : ビリー「では……よろしくお願いします」
クレダ : 「こちらこそよろしく。早速ですが、今からしばらく時間をとれますか」
GM : ライダー「では同盟の証として抱擁を」
クレダ : 「嘘つけ」
GM : ビリー「構いません。ライダーの傷はほとんど回復しています」
セイバー: 『ふむ?』
GM : 実はな……高速神言で二回回復したらほとんど治ったんだ、30点ぐらい(笑)
クレダ : ううう。高速真言強いなぁ。
GM : 分割と違って割られないですからね。
クレダ : 単純に倍ですもんね。
セイバー: 『まぁ事情が変わったのは、バーバラの拠点移動時間を早める事にしたのである。 ついでに拠点を消すのもして欲しいのである』
GM : で、マスターが寝てる間に回復したと。
セイバー: 『しかし、そのままだと拠点にある魔力が勿体無いであろう? なので、傷ついてるライダーの身体を回復させようかなーと思ったのである。 代わりにお手伝いして欲しかったのである!』
GM : ライダー「陣地の消散か。まあ出来ないことはないがね」
セイバー: 『今はまだバーバラのものなので、1回バーバラに聞かないと駄目である』
GM : ビリー「わかりました。急ぎのようなので事情は道すがら聞きましょう」 というわけでバスで移動ですね。
クレダ : はい。
GM : 事情説明中。伏せることは何かある? キャスターとのことに関して。まあ子供のことは伏せるとして。
クレダ : そうですね。うーん、何かあったかな。 一応、パラノイアモードがあることは伝えても大丈夫だと思いますが。
GM : 発狂しているサーヴァントって危険な存在だ(笑)
セイバー: うーむ。伏せるであるか?子供の事は。 ライダー、魔術やらなにやらは詳しそうなのである。
クレダ : ん。確かに。
セイバー: 症状について聞いて損は無いと思うのである。
クレダ : じゃあ、そこは伏せずに意見を聞いてみましょう。
セイバー: 『ライダー、ライダー。聞きたい事があるのである。マスター、説明お願いするのである』
クレダ : それがナターシャ女史についてどれだけ弱点かということは、ぼかして聞きましょう。
GM : ライダー『ふむ』 こいつ賢者なんだよな……(笑)
クレダ : 「実は、魂が抜けたようになって、体の時間が止まった子供の話を耳にしたのですが。 何かご存知ありませんか?」
GM : 20an5 (ころころ……) [4,5,4,6,5,6,4,5,6,6,6,3,2,6,3,4,6,1,2,3] = 13 おおっと出目悪い(笑)
クレダ : しかしそこにカリスマが乗る。
GM : バスの中だ!(笑)
クレダ : いやバスか。残念。
セイバー: マスター、ナターシャを見た時の天使も話すであるか? というか、それは拙も聞いてるであるか?(笑)
クレダ : あ。(笑) ごめん、言うの忘れてました。
GM : うやむやになってましたね。
クレダ : ここで一緒に情報交換しましょう。
GM : ライダー『私が知らない――――それが一つの答えだろうね』
クレダ : 「新しい魔術、ということですか」
セイバー: 『ふーむ?そうなのであるか?超能力とか言ってたのであるが、どう違うのか拙には解らないのである』
GM : ライダー『おそらくその子たちは人間ではなくなったのだろう。わかるかね?』
クレダ : 「人間では…ない?」
GM : ライダー『この時代では神と人は断絶されているが、それでも起こり得ないとは言えないだろう』
クレダ : 「超能力といえば、ナターシャ女史の背中に、赤ん坊の天使っぽいのが浮かんで見えたんですが…」
GM : ライダー『新しい神』
クレダ : 「……」 また、立場的にやばい言葉が。
セイバー: 『つまり、なんであるか?子供達は神様になったから目覚めないという事なのであるか?』
GM : ライダー『その体はただの抜け殻だよ。 神、といういい方が曖昧なら、上位存在というべきかね』
セイバー: つまり精霊とかそういう存在であるな! 『戻すにはどうすればいいのであるか?』
GM : ライダー『戻る?』
セイバー: 『うむ。子供達が目覚めないなんて、そんな悲しい事は駄目である』
GM : ライダー『君は赤ん坊に戻りたいと思うかね? ――――おっと、君は少々特殊な存在だったね』
クレダ : (なんですか。私だけ仲間はずれにして、まあいいですけど)
セイバー: 『うむ、まぁ拙の事はどうでもいいのである。 赤ん坊に戻るとかそういうのは無理であるからして。ともあれ』
GM : ライダー『ともあれ。人が赤子から大人になるように、 人を超えたものを人に戻すのは道理に反するのではないのかね』
クレダ : 「道理ですか…」 まさかライダーに道理を説かれるとはね…
セイバー: 『そうでもないのである』 (のほほん)
GM : ライダー「それにだ。彼等が既に一つの神格として確立しているのなら、分解は死と同義ではないか?」
クレダ : 「新しく生まれた神の死、ですか」
GM : ライダー『どちらにしろそれは神の御技だよ』
セイバー: 『ふぅむ?うぅむ。そうすると…どうなのであるかなぁ』 珍しく頭を抱えるのである。
GM : ライダー『神を殺す英雄はいても、神を人に落とすのは主神の特権なのだからね』
クレダ : 「…ただ、私がいえることは一つです。 何を持って、人より上かを判断するかは、判断がわかれるところですし。 その神様に、知能と意識があるのなら、自分で決めるべきでしょう」
セイバー: 『うむ!そうであるな!話してみないと解らないのである!が、しかし……』
クレダ : その判断の正誤を、私達が決められるかどうかはわかりませんが。
GM : ライダー『まあ加護は授けているようだ』
クレダ : 「加護…というと、あの天使ですか」
GM : ライダー『死体が腐敗しない……という奇跡は君たちもよく知っているだろう』
クレダ : あ、違った。 「そうですね」
GM : ライダー『それはその新しい神の加護であり、その科学者が望んでいるからではないかね』
クレダ : 「………」
セイバー: 『うーむ?うーむ……うむ? んー。んんー。つまり、子供達はきちんと【居る】のであるか?』
クレダ : 「“子供たちはまだ失われていない”という願いをかなえたがため、ということですか? つまり、その新しい神は、“子供はまだ助かるかも”という幻想をナターシャに与えているだけで… その…」
GM : ライダー『神と人との価値観は決定的に隔絶しているものだよ。 そう……人が永遠を理解できないようにね』
クレダ : (…とんだ、ペ天使) と、いうことか。
セイバー: 『かもしれないし、違うかもしれないのである。が、ライダーの話が正しいなら、 その神様の元は子供達なのである。問題は、子供達が何処に居るのかである』
クレダ : 「あの子達の魂は、どこに…いえ、何にシフトしたんでしょう?」
GM : ライダー『さてね。それはわかりかねるが、少なくともこの次元にはいないだろう。 神と人は隔絶してしまったのだから』
セイバー: 『拙は肉体は重要であるが、必須では無いと思うのである。 子供達が肉体は要らないというのなら、まぁそれでいいのでは無いか?それが選択というものである。 ナターシャは寂しいかもしれないが、それが巣立ちというものかもしれないのである』
クレダ : (……) そういうこと言われると、シスターとして、反論しなきゃいけない気もするんだけれど。 さすがに言い出せる空気じゃないので黙ります。
GM : この設定のモチーフは幼年期の終わりです。
クレダ : 名作SF。
セイバー: 『それに、その神様というのも、未だ産まれたばかりの赤ん坊で、子供なのである。 だから、まずは話してみるのである。話せるか解らないであるが、話す事は大切なのである』
GM : ライダー『もしもその科学者を解き放ちたいなら、子供の抜け殻を破壊するといい』
クレダ : 「正気が飛んでいきそうなのですけど」
セイバー: 『それは駄目であるな!子供達がまだ肉体が居るというのなら、それはできないのである』
GM : ライダー『それが現世と神を繋ぐ頸木になっているのだから……サーヴァントにとっての触媒のようにね』
セイバー: 『うむ?逆に言えば、つまり存在するならコミュニケーションが取れるということであるか?やったー!』
クレダ : えっと、ごめん。つまり、子供の体を破壊すると、その“新しい神”というのが消えるんですよね? すると、ナターシャさんも力を使えなくなる、と? そういうこと?
GM : ライダー『新しい神自体は消えない。しかしその科学者の加護は終わるだろう……ということだ』
クレダ : 飛んでいく、ということですか。だいたいはわかりました。 やや言いにくいことですが… …本人には、そのうち伝えなくてはならないでしょうね。これは。
GM : ビリー「………… ……その科学者さんの願いを叶えることはできません。それは確実です」
クレダ : 「そんな気はしてました…」 (願いを叶えられるとしたら…聖杯でもないと無理か)
GM : ビリー「……ですが、僕の手でその子供たちを殺すというのも……できません」
セイバー: 『ビリーは優しいであるな!』
クレダ : 「殺す必要はないと思うし、いいんじゃないかな… 今のところ、敵じゃないし」
GM : ビリー「……優しくなんてないですよ。優しいならその科学者に聖杯を譲ればいいんです」
クレダ : 「やさしさと、自己犠牲は別だよ。その上で、君は優しいと思うよ」
GM : ビリー「……キャスターを倒しましょう。今は見送りますが、それしかないと思います」
セイバー: 『そうであるか?拙はたしか異端は抹殺とか邪教徒は滅殺とか そういうのを聞いたというか聖杯から知ったのであるが』
GM : まあ間違っちゃいない。
クレダ : 「あー、うん…十字軍のころとかはひどかったみたいだからね…」
セイバー: だから、そうしないマスターはシスターらしくないのだなぁと思うのである。部署の関係でも。
GM : 今も聖堂教会は実際そんな人多いよ。
クレダ : それは…まともな感覚があったら、だれだってやりたくないですよ、そんなこと。そう信じたいです。
GM : という感じで、原発区域につきます。