第三次月詠聖杯戦争三日目 深夜パート
3日目 深夜 原発地区/駐車場
クレダ : ちょっとまった、時間を経過させる前に回復だけさせて!(笑) MP空! 空なんですよーーー!
GM : 回復どうぞ!
クレダ : …頑張ったわりに達成値が出ないのは分割思考の残念なところ。 5an5+5an5+1an1 回復魔術、分割思考 達成値半減、MP (ころころ……) [5,6,5,5,6]+[5,5,2,4,6]+[3] = 7
GM : 4点。
クレダ : 回復オワリー。
GM : うい。ではそれからまた時間がたち・・・深夜に差し掛かりつつあります。
クレダ : (なんか今日は変にセイバーが持ち上げてくる件 昨日とかはおちょくりまくってたのに、何があったんだろう) と、悩んでます。
セイバー: いや、全て本心であるぞ?拙の場合(笑)
クレダ : えー。
セイバー: マスターが拙より頭がいいと思ってるのも、マスターが子供であると思っているのも本心なのである。
クレダ : 体は大人、頭脳は子供。 あと、頭はよくないです。特にPL。 …冗談はさておき、何か起こりますか?>GM
GM : うん。とりあえず……ふと視線を感じます。 風車!
クレダ : ふ…風車? 風車の矢七?
GM : 海岸に並んで立つ、巨大な風力発電用の風車。
クレダ : ああー…
GM : その風車の上に誰かがたち、君たちを見下ろしています。
クレダ : あれ、夜に見たら怖そうですよね…
GM : 距離的には1kmぐらい。 ごうんごうんごうん。
セイバー: 『む。誰か居るであるな』
クレダ : は…羽にしがみついて一緒に回ってるんですか?<誰か
GM : いえ真ん中の柱の上に立ってる。
クレダ : 冗談ですよ。 …まあ、よく見てみましょう。
GM : そして彼女が飛び降り、君たちの方に滑空してきます。
クレダ : ぶはっ!?
GM : ま、緩やかなものです。
クレダ : 「じ、ジャパニーズニンジャ!?」
セイバー: よく風車に当たらなかったであるな?(笑)
クレダ : 当たったら、ちょっと可愛かったかも…(でもきっと痛いじゃすまない…)
GM : ちなみにもうばれてるかと思うけどアンジェリカですよ。
クレダ : いや、わかんないですって(苦笑) 来るかもとは思ってたけど、先のことを確信してたのなんて一度もありませんよ。
GM : え、ほら……高いところにいるから(笑)
クレダ : おいいい(笑) あ、アホの子なんですかアンジェリカさん?
GM : ま、特に撃墜しないなら駐車場まで下りてきますよ。 いや狙撃に適してるから結果的にそうなるだけで。
セイバー: うむ、特に止めないのである。 『こんばんはである!昨日見たであるな。拙はセイバーである!』
クレダ : 「ボナセーラ(こんばんは)。ああ…やっぱりイタリア語が馴染むなあ」(感涙)
GM : アンジェリカ「ボナセーラ」
クレダ : 「今日は話を聞いてくれるんですか?」
GM : アンジェリカ「ウェヒヒ。少しだけならね」
セイバー: 『むぅ。今日はモンスター達が来るかで心配なのである。あまりお嬢さんの相手はしたくないであるな』
GM : アンジェリカ「クレダちゃんは、まだちゃんとしたもの、食べられないのかな?」
クレダ : 「……ええ、そうです。…“あの日”」 あの、街がなくなった日に。 「あの日に…私に生きろと言ったのは、本当にアンジェさんなんですね」
セイバー: 『あ、そうであるな!全くマスターも聖杯に願うならちゃんとものを食べられる 体とか願えばいいのである!人生の喜びが1/3は無くなるのである!』
クレダ : 「…」 そっかー、そういうのもあるのか…<願い う、いや、邪心が…
GM : アンジェ「……覚えていたんだね」
クレダ : 「はい、覚えてます。あの言葉だけは。あの日…何があったんですか? チェチーリア家は、何をしようとしてたんですか?」
GM : アンジェ「覚えてないの?」
クレダ : 「………はい」
GM : じゃあアンジェの影から白い犬が出てきます。
クレダ : ひぃ
GM : 犬『やあ!』
セイバー: うむ。ちなみに、反応はどんなものであるか?>アンジェリカ&犬
GM : 犬『ボクのことを呼んだみたいだね。ボクはカルロ。久しぶりだね、クレダ!』
クレダ : くっ、来るな、あっち行け! …と、言いかける。喉まできてた。
GM : アンジェはおもむろに足を振り上げ、ぐしゃ!
クレダ : やばかった。
GM : 犬『ぴぎゅう!』 犬、消滅。 アンジェ「覚えてないなら、その方がいいよ」
セイバー: 『おぉ、スプラッター』
GM : いやまあ綺麗に消える。しゃぼんだまを潰したみたいに。
セイバー: 『かと思ったら何か霊子とかそんな存在っぽいのである』
クレダ : 「な、なぜかよく覚えて無いですけど、あの白いのが聖人の名前を名乗るだけで寒気が…」
GM : アンジェ「忘れた方がいいよ。あれはもう、全部終わったことなんだから」
セイバー: 『ふーむ?』
クレダ : 「“全部”?」
GM : アンジェ「そう……『私』以外は全部」
クレダ : 「なら…どうしてあなたはまだ武器を持っているんですか? 何のために?」
GM : アンジェ「ウェヒヒヒ。私の願いを知りたいの?」
クレダ : 「………」 しばらく、考え込みます。私にとって、アンジェとはなんなのか。自分とは。過去とは。 「わからない…です、けど。たぶん、知りたいです。 どんなことでも知っておいたほうがいいなんて言えないけれど、“知りたい”と思うのが人間でしょう?」
セイバー: 『うーん。まぁ、拙としては』(のほほん)
GM : セイバーなに?
セイバー: 『マスターの過去は過去である。言った通り、知りたいなら知ろうとすればいいのではないであるか? それに、その過去を知る事だって成長なのである。もし過去の重みで潰れそうなら、 きっとマスターのことである。支えてくれる人だって居るのである! 少なくとも、拙は一緒に支えてあげるのである。 あ、そうなると聖杯戦争中というリミットがあるであるな。 でも心配無いのである!拙以外だってきっと居るのである!』
GM : アンジェ「知りたいなら力づくでどうぞ、っていったらどうするのかな?」
クレダ : 「スポーツやギャンブルならお受けします。血が出るなら考えます。命の取り合いなら、今は諦めます」 他人の苦痛と引き換えにしてまで、自分の過去にしがみつきたいわけじゃない。 ただ…、たぶん私の過去にあったであろう、色々なことを、放っておいたまま、先に行くというのは。 なんというか。ずるい。そんな気がするから。
GM : アンジェ「そう。それじゃあ……お預けかな」
セイバー: 『えー。意地悪なのであるー』
GM : アンジェ「相手をしてあげてもいいよ、セイバーさん。どの道あなたは消すからね。ウェヒヒ」
クレダ : 「ヘルメスの瞳の人もきてるみたいだし、そっちから聞きましょうか…」 さすがに悪漢相手にはためらわないよ。
セイバー: 『自慢ではないが、拙は怪物以外はそんなに強くないのである!』 (むふん)
クレダ : 「前から思ってましたけど、強さだけがステータスじゃないです」 少なくとも私はそう信じてます。
セイバー: まぁ、前回の狙撃に反応しなかったという事は、 アンジェリカは違うという事なのであるから、拙はそんなに強くないのである(笑)
GM : つうかアンジェはマスターなんですがね(笑)
クレダ : ま、まあ、アンジェさんとはできるだけ戦わない方針で!
セイバー: 『うむ。むしろそんなに強くないことを褒めて欲しいのである』
クレダ : 「(棒読みで)ワーエライエラーイ」
セイバー: 『心が篭ってないのである!』 (じだんだ)
クレダ : 「しかえしです」 はじめてしてやったり感。ドヤァ
GM : アンジェ「ん……時間切れ、かな」 新手発生。
クレダ : 「ん…」 と、遊んでる場合じゃなかった。
GM : ライダー「おお、女神よ……!」 生えてきた。
クレダ : 「う、うーわーーー!」
セイバー: 『おぉ。ライダーなのである』
GM : ライダー「これは誓ってストーキングではありません。全ては運命の導きなのです」
クレダ : 「うるさい、帰れ」
GM : 少し遅れてビリーがやってきます。既に半裸。
セイバー: そーいえばどっかのスレでゴッデスまど神と水銀が世界意思みたいな存在で居たであるな(笑)
クレダ : なんかそれ、超女王様伝説にしか見えない。
GM : ビリー「いましたね……あ、クレダ司祭?」
クレダ : 「ちょ、ほんとなんなんですか!? 今日はこのストーカーと会わずにすむと思ったのに!」
GM : ビリー「すみません。彼女の方を追ってきたんですが……」
セイバー: 『おー。初めて会うのである!拙はセイバーである。ライダーのマスターのビリーであるか?』
GM : ビリー「僕はビリー・マクスウェル。アンジェリカ=チェチーリア。貴女に勝負を申し込む!」
セイバー: 『別に戦うのは良いであるが、他の人の迷惑にならない場所で戦うのである』
GM : ライダー「まさにこれこそ、運命(Fate)」
クレダ : 「チェチーリア…やっぱりアンジェさんは、チェチーリア家の…?」 と、ビリー君から情報を引き出そうとしてみる。ライダーはスルーで。
GM : ビリー「すみません。僕が知っているのは、彼女が封印指定であり、危険な参加者であるというだけです」 アンジェ「さっきからこの子につきまとわれてて困ってたんだよ。ウェヒヒヒ」
クレダ : (まあ、ある意味テロリストみたいな扱いですからねー…) それなのに律儀に私達と話してくれるアンジェさん。素敵すぎる。
GM : ビリー「クレダ司祭、できれば援護をお願いします!」 二丁拳銃を構えます。
クレダ : 「え?」 と、答えた私の頭の上には天の目が浮かんでるわけなんだけれども。ビリー君の反応は?
GM : 若干ビビる(笑)
クレダ : 予想外に可愛い反応で笑った…(笑)
GM : そういえばアンジェはビビってなかったな。
クレダ : さすがアンジェさん…っていうか、見た事があるだけかな。
GM : 過去にね。 アンジェ「ふうん、どうするの? 私はしばらくここにいるつもりだけど」
セイバー: 『うーむ。拙達は拙達で、モンスター達が襲撃をかけて来ないか、見張る必要があるのではないか?』
GM : とりあえず選択。ビリーの味方をするか。ビリーを帰らせるか。
クレダ : 「そうですね(とセイバーに返事をして…)ビリー君、 メールにもあったかもしれないけど、私は戦闘についていけないと思う」 原発のカバーがあるから、逃げるアンジェさんを一緒になって追いかけるわけにはいかないです。
GM : ビリー「……わかりました。ではここは僕とライダーで、彼女を倒します」 ライダー「めんどうくさい」
セイバー: 『頑張るのであるぞ、3人とも』
クレダ : 喧嘩をやめて〜♪ 二人を止めて〜♪ とか歌いながら見学しよう! なんて悪女。
GM : ライダー「正直あのような、少女を装った年増の相手は興味が湧かないのだよ」
クレダ : 「うわぁライダー、フリーダム」
GM : もっとフリーダムなことを言う。
クレダ : 「倫理くらい守れ。リプレイライターが逮捕されたらどうする」
セイバー: 『ライダー、女性には年齢の事は禁句と良く言われるのであるぞ?』
GM : アンジェ「(ビキッ)……私、24なんだけどね。ウェヒヒ」
クレダ : (そっか…もう、10年前だもんね…) と、遠い目をします。
GM : ライダー「中学生はババアという言葉があるではないかね。私は一抹の真理ではあると思うのだよ」
クレダ : 「ねーよ」
GM : ビリー「いい加減にしろ、ライダー……!」 アンジェ「なんだかめきめきやる気が出てきたよ。とりあえず、消えようか、ライダー」
クレダ : そっか。そういえば…アンジェリカは、見た目十代のまま、成長して無いんでしたね。 新陳代謝をしてない。ナターシャさんのところの子供と同じかも?
セイバー: 『見た目は全然見えないのであるなぁ。というか、拙としては、ちゃんと心身ともに 成長した方が良いと思うのであるが、アンジェリカ、ちゃんと食べているのであるか? ちなみに、マスターの作るご飯は美味しいであるぞ!』
クレダ : 「それを言うのが今じゃなければなぁ…」
セイバー: 『また今度皆集まった時にでも振舞えばいいのである。 ライダーも仲間はずれにしたら駄目であるぞ?可哀相である』
GM : 戦闘開始! 配置:クレダ/セイバー:アンジェ:ビリー/ライダー IV:ビリー、ライダー、アンジェ GM : こんな感じか。 配置だけしておく。行動しないだろうから。
セイバー: うむ、モンスター達への警戒である。
クレダ : もちしません。情報だけご馳走様です。
GM : よかったね(笑)
クレダ : うう…強欲も大罪なんですけどね。
セイバー: あぁ、ただビリーかアンジェリカが死にそうになったら庇うのである。 サーヴァントはしょうがないであるが。
クレダ : 今のアンジェさんは「ちょっと頭、冷やそうか…」とか言い出しかねませんからね。
GM : いいそうだな(笑)
クレダ : まあ、感情的にはライダーはボコりたい! でも理性が止めるのでやりません。
GM : 冒頭宣言。アンジェが礼装を起動 先端につぼみが着いた枝を一振りします。 魔力が充填され、その枝がめりめりと成長して弓となり
クレダ : ば、バンクシーンが…
GM : つぼみが花となって咲き、魔力の弦がはられます。 アンジェ「起動。『救済花弓(ディバインバスター)』」
セイバー: 名前(笑)
クレダ : (爆笑) で、でも騙されちゃだめです。あれは厨二ネームというより魔砲ネームです…!
GM : ビリーはクラリックガンを起動! じゃきんじゃきん、とガンカタの構えをとります。 ビリー「『わたしの義人は信仰によって生きる。 私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です』」
セイバー: 『あ、流石にライダーは仕方ないとしても、お互い死ぬような事はしないのであるぞー』
GM : ビリー「……サーヴァントを出してください、封印指定」 催促します。 アンジェ「お断りするよ」
クレダ : (推測A。アンジェリカのサーヴァントはイヴである)
セイバー: まぁ、余程弱いか、使うと殺してしまうかのどちらかなのだと思うのである。 もしくは人の形してなくて装備になってるか。
クレダ : なるほど。まあ、アンジェリカが異様に強い説明がつきますね。 (ともあれ、命の危険がないってすばらしいですね… 正直、モンスター戦はきつかったです) ダメージが通らないっていうのはストレスでかい。
GM : アンジェ「あんなものを出さなくたって、あなた達程度なら私一人で充分だからね。ウェヒヒヒ」 ライダー「さすがにいうことが違うな――― ―――マスターよ、一応言っておくがあれは人間より格上の存在だぞ」 ビリー「では、出させてみせます!」 ビリー行動。いや高速思考で強化か。 ビリー「我等を見守りたまえ、我等を導きたまえ」 そして二丁拳銃を発砲! だだだだん!
クレダ : でたー、ビリー君のガンカタ! ほ、本物だ…!
GM : 25an5 (ころころ……) [4,5,1,4,6,2,5,2,2,6,1,4,3,5,4,2,5,5,6,3,3,4,3,6,1] = 21
GM : 40an5 アンジェ防御 (ころころ……) [1,1,1,3,4,3,4,6,3,6,3,2,6,6,1,3,3,5,2,2,3,2,3,6,6,5,6,3,2,4,1,3,4,2,4,4,4,4,3,6] = 32 弓をかざすと光の障壁が展開し、全てはじき返してしまいます。 アンジェ「今何かしたのかな?」
セイバー: 『おお。攻撃もだが防御もサーヴァント並なのである。ガチで』
クレダ : 「クレイジー」
GM : ライダー「仕方ないね。では女神の前だ、私も戦ってみようか―――無意味だがね」
クレダ : (つーかこれでも私20歳なんですけど)
GM : ライダー「■」 22an5 (ころころ……) [1,2,4,1,5,5,1,4,2,2,5,1,5,6,5,3,6,5,6,3,4,2] = 19 ライダーが一言つぶやくと、魔力が彼の前に充填されていきます。
セイバー: おお!拙並のダイス!(笑)
クレダ : 喜ぶなー!(笑)
GM : 高速神言! チャージ開始。チャージ終了。MPは11点消費する。
クレダ : き、汚い
GM : 22an5+22 そして解き放つ! (ころころ……) [2,3,2,4,4,1,3,1,6,3,5,3,5,2,6,5,4,1,5,4,2,5]+22 = 42 魔術砲撃! 通常の魔術師なら儀式ものの魔術行使を一瞬で行う。これが神代の魔術師です。
クレダ : 猛烈な爆圧が烈風を巻き起こし、服が激しくはためく。
GM : アンジェ「――――こっちは手加減する必要はないね」 弓の上下から魔力が迸り、地面をなぞるように円弧を描きます。 アンジェ「攻性防壁、『災害の壁(カラミティウォール)』!」 40an5+3an3+10an5+8 MP消費してダイス増加、魔力放出 (ころころ……) [6,3,6,3,1,(中略),6,5,4,5,5]+8 = 51 出目悪い……か?
クレダ : こんなものでは?
GM : 10an5+1an3+51 振りたす。 (ころころ……) [3,1,3,6,4,3,3,1,5,4]+[4]+51 = 60 カウンター発生。
クレダ : ひっ
GM : 魔術砲撃を光の壁が受け止め、そのまま撃ち返します。 差分値18。攻撃力13+10、ダメージ41、防護点を差し引き…ずがあ! ライダー「おや」 ライダーの胸に大穴があきます。残りHP1! ビリー「ライダー!?」 アンジェ「ちょっと足りなかったね。ウェヒヒヒ。 んー、こまったね。今のは手加減できない技だから、英霊相手には使えたけど……」 弓を引き絞っていきます。
セイバー: 『ふーむ。本気で強いのであるな。アンジェリカ』
クレダ : 「……」
GM : アンジェ「ビリー君だっけ? 私はこれからライダーを撃つけど……庇ったら君が死ぬからね?」 弓に光の柱が装填されていく。 ビリー「………」
セイバー: あぁ、拙はマスターの言うとおりに動く準備はしておくである。
クレダ : 次はアンジェの手番?
GM : ですね。なおアンジェのIVは5です。
クレダ : しょ、正直に言うよ。ライダーなら見捨てたい 見捨てたいけど…
GM : ビリー「僕は自分の願いを……欲望を持ってこの戦争に参加しました。罰を受ける覚悟はできています」
クレダ : ええい。GM、アンジェの手番の前にこちらの手番があるはずです。
GM : もちろんですよ。クレダはずっと待機状態。こうどうしたいならどうぞ。
クレダ : (セイバー、お願い)
セイバー: 『心得た』
GM : では……アンジェがライダーを撃つ、でいいね?
セイバー: では、ライダーを庇うのである。で、いいな?マスター。
クレダ : はい。
セイバー: では、判定カモンである。
クレダ : まって。その前に、支援行動をします。 まず、天の目がクレダのMPを回復。達成値の半分回復です。 5an5+5an5+5an5+1an1 回復魔術、分割思考 (ころころ……) [6,3,5,1,4]+[1,1,5,2,4]+[3,4,5,2,2]+[5] = 14 12an4+1an1 回復魔術、分割思考 魔眼分 効果同じ (ころころ……) [3,2,4,4,6,2,4,2,1,5,4,4]+[2] = 10 行動終了。そしてクレダもひたすらMP回復。 5an5+5an5+1an1 回復魔術、分割思考 (ころころ……) [3,1,2,2,1]+[6,4,6,2,1]+[3] = 8 5an5+5an5+1an1 回復魔術、分割思考 (ころころ……) [5,4,4,5,3]+[1,4,3,3,5]+[3] = 10 最後に、支援行動。あーんど瞬間強化をセイバーに。
セイバー: カリスマと瞬間強化で+10ダイスであるな。
クレダ : 魔力ステータス分でしたよね。
GM : うい。支援行動は……魔力+魔術で結構ですが。分割の影響は受けますよ。
クレダ : 了解。 7an5+5an5+10 分割思考、魔力開放 (ころころ……) [3,3,3,6,1,6,2]+[6,6,3,3,5]+10 = 18 MP残り2
GM : おおい(笑)
クレダ : 12an4+1an1 最後に即席魔眼でMP回復。達成値半分! (ころころ……) [6,4,6,1,5,2,5,6,1,1,5,5]+[2] = 5 行動終了。あと任せた!
セイバー: えーと。結局支援は+10で良いのであるな?
クレダ : ダイス支援が15個。それと、支援行動の達成値上昇が18です。
セイバー: 解ったのである。では、来るのである!
GM : アンジェ「『星光矢(スターライト、アロー)』!」 アンジェの背中から翼状の光が放射され、光柱がぶっ放されます。 40an5+10an5+8 MP消費その他もろもろ (ころころ……) [1,5,6,2,1,(中略),1,4,3,4,3]+8 = 54 54! ビリーは庇おうとする!
セイバー: では、魔力放出でブースト! ゴッバァ!と轟音を立てて、ライダーとビリーの前に立ち塞がる! 『マスターからのお願いなのである。通させはしないのである!』 魔力放出MP3点で+6、固定値に+24なのである。
クレダ : …言っておいてなんですけど、なんだかこそばゆいですね。
GM : ライダー「おお女神よ―――それは朝夕に祈りをささげろということですね」
クレダ : 「違うから黙れ」
セイバー: 耐久A、武術A、無窮の武錬Aでダイス20、支援でダイス+15、35ダイスなのである!
GM : ライダー「わかりました、このライダー、誠心誠意祈りをささげましょう」
セイバー: 35an5+24 判定! (ころころ……) [5,3,4,5,5,(中略),6,1,6,6,2]+24 = 52
GM : 固定値は13+10。魔術攻撃。
セイバー: うむ。防御無視は無いであるな?
GM : ない。
セイバー: では、防御点で弾くのである!
クレダ : さっすが。鉄壁〜。
GM : がきいん! 光の柱は弾かれ、空に消えます。
セイバー: いや、こういう演出で(笑) ドッパァ!と盾にした剣が光を縦に切裂き、それでも止めきれなかった余波を、身体で受け止める!
クレダ : はいはい。
GM : 何かしたいのか(笑)
クレダ : 「この貸しは大きいですよ…」 ライダーは助けたくなかったけど… でもビリー君を死なせたくはなかったし。セイバー、ありがと。
GM : アンジェ「なんだ―――クレダちゃん、話が違うんじゃないの?」
セイバー: 『うむ。マスターの助けがあれば、この攻撃でも拙には傷一つつけられないのである』
GM : ビリー「ありがとうございます、司祭…!」
クレダ : 「アンジェさん… あれから10年たちました。あなたは誰と出会いました? 私にだって、人との出会いがあったんです」
GM : アンジェ「そうなんだ」
クレダ : それをしがらみと呼ぶ人もいる。縁と呼ぶ人もいる。友人、絆、敵、恋人…いろいろ。
セイバー: まぁ、正確には、初対面10年前、でもマスターその記憶失う、初対面その2ちょっと前であるぞ?
クレダ : ま、まあそうだけど!(笑)
GM : アンジェ「私はね――――犬みたいな魔術師と戦って、塵みたいな魔術師と出会って。 そんなことばっかりだったよ」
クレダ : 「アンジェさん… 人生ってつまらないですか? あなたを見ていると、そう思っているような気がします」
GM : アンジェ「私はね。 幸せというものを、出会いというものを、もう充分に貰ったよ」
クレダ : 「それは…もしかして」 あの、イタリアの街角で。 今はもう無い、あの街角で。
GM : アンジェ「クレダちゃんは覚えていないんだよね―――だから貴女には関係ない」
クレダ : 「関係…ない?」
GM : アンジェ「そう。でもそれも、きっと僥倖なんだよ」
セイバー: 『そうであるか?』
GM : アンジェ「忘れてしまったからこそ、新しく得られるものもあるんだから」
クレダ : 過去に囚われてる…のか。 「アンジェさん…これ、実際にあった話なんですけど。 お子さんを無くされた方に、気持ちが楽になるお薬をお渡しした時に、その方は、飲むのを拒んだんです。 『苦しさまで忘れたくない』って言って。本当は辛かったでしょうに。 私が実際に会ったわけでは無いけれど」
GM : アンジェ「そう」
クレダ : 「私、その人のことが好きです。その人の考え方が好きです。生き方が好きです。尊敬してます。 だから私も、忘れたくないです、できるだけ」
セイバー: 『まぁ、そういう事であるなぁ』
クレダ : 忘れることが悪いとは言わないけれど。
GM : アンジェ「それならクレダちゃんは、忘れてから得たものを、全て捨てることが出来るの?」
セイバー: 『何だか0か100かしかないというような言い方である!』
GM : アンジェ「ウェヒヒ。ちょっと意地悪だったね」
クレダ : 「さあ…どうでしょうね。私、そんなに精神的に強いほうではないですから、また捨てたくなるのかも? でも…それは、私の過去も未来も、すべて知って、はじめて言えることですよ」
GM : アンジェ「少し話し過ぎたね。このままだと四対一になりそうだし、今日はそろそろ帰るよ」
クレダ : 「そうしていただけるとありがたいです」
セイバー: 『うむ。また会おうである!』
クレダ : こっちも正直…MPがギリギリ。
GM : ビリー「くっ……!」
クレダ : 「ごきげんよう」
GM : ライダー「女神の膝枕が欲しい」
クレダ : 「HP削ったろか」
セイバー: 『ライダーも大分削れたであるからなぁ』
GM : ではアンジェリカは悠然と去っていきます。 まあ彼女も28点ほどMP削れたけどね… ビリー「申し訳ありませんでした、司祭」
クレダ : 「ふーーー…ほんと、退屈しませんよ。でも、ビリー君。 命を粗末にしちゃ駄目ですよ。最悪、聖杯戦争は他にもあるんですし」
セイバー: 『うむ!どうせ言うなら、別の言葉があるのである!』 がっしゃがっしゃ、と甲冑を鳴らして言うのである。 あ、ちなみにカバーリング入った時点で甲冑姿なのである。
クレダ : 「悪いことしたら、最後の審判の時に酷い目にあいますよ」
GM : ビリー「いえ……僕には時間が……」
クレダ : 君もですか。いや、初?
セイバー: 『というか!ちゃんと助けてもらったら言う事があるのである!ほらほら!』
GM : ビリー「ありがとうございました」
クレダ : 「……ええと、その。なんか、あらためて言うのはその…照れますね」
セイバー: 『うむ!ヨシなのである!』 むっふん。と胸を張る。
クレダ : 「セイバー…助かりました。今日はありがとう」
GM : ライダー「女神が危険を冒して私を助けてくれた。これこそ愛ということで相違ないね」
クレダ : 「(イラッ)」
セイバー: 『うむ?どういたしましてなのである! 拙こそマスターにはいろいろ助けられているのである!ありがとうなのである!』
GM : ビリー「……クレダ司祭」
クレダ : 「え?」
GM : ビリー「僕はどうしてもこの聖杯戦争を早急に終わらせないといけません。 ……そのためにお互い協力できないでしょうか」
クレダ : 「理由を伺ってもよろしいでしょうか」
GM : ビリー「…………申し訳ありません。言えません」 すごく悩んだ結果
セイバー: 『はっきりしないと解らないのである』
GM : 言えないようです。
クレダ : 「じゃあ、三択で」
GM : ビリー「三択」 選択肢はそっちが出せよ(笑) ライダー「1番.マスターの体質の都合 2番.私の宝具の都合 3番.マスターの知人の都合」 で。
クレダ : 2はありえない…といいたいところだけど、まあ、断言はできないですね。 根拠が直感しかないから。
セイバー: 『ライフラインは何があるであるか?』
GM : ライダー「10問連続クイズではないのだよ」
クレダ : 「なーんだ、たまにいい仕事するかと思ったのに」
GM : ライダー「では女神が私の……」
クレダ : 「ノー」
GM : ライフラインはないようです。
セイバー: 『拙はビリーもライダーもそんなに良く知らないであるから、マスターに選択は委ねるのである』
クレダ : 冗談はさておき、いえないことを無理やり聞きだすのはちょっとね。つい言っちゃうよう仕向けるならまだしも。 「理由が言えないなら、申し訳ないですけれど、協力はできかねます(きっぱり) 聖杯戦争に、自発的に参加するということは、はっきりと、 他人をたおすことで自分の願望を通そうと決める、ということですから。 あなたがその道を選ぶことを、否定はしないけれど、協力はできません…ね」 理由がわかればまだしも… でもそれも、個人的な理由なんでしょうね。きっと。
GM : ビリー「……わかりました。では僕たちはこれで失礼します」 ライダー「また運命の導きを」
クレダ : 「さようなら」
GM : ではビリーとライダーは退出。
クレダ : 「・・・はあ」 と、ため息をついて、夜空を見上げると、真っ暗な空に、 点の様な星々が、ぽつんぽつんとさびしげに輝いているのが見える。 「…はやく夜が明ければいいのに」 私達の運命はまだ夜の下。