第三次月詠聖杯戦争二日目 深夜パート2
2日目 深夜 港湾/港
セイバー: 『うむ。到着なのである』
GM : サーヴァントの気配を感じます。 既に人払いは行われているようです。まあ、どっちみち人気はないけど。
クレダ : 「こんばんはー…」(小声で)
GM : モンスターと、コートの男性がコンクリートと海の境目で待っています。
クレダ : なんというか、夜の海って怖いですよね。夜の底って感じがします。
GM : ざざーん ざざーん。
セイバー: 『モンスター、来たであるぞー』
クレダ : 「ご招待に応じてお伺いさせて頂きました」
GM : モンスター「よくぞ来たじゃなイカ! 海からの使者、モンスター、参上でゲソ!」
セイバー: もっふもっふ、とうさぎの着ぐるみが歩み寄るのである!
GM : モンスターはいつも通り。コスプレ大集合だな。
クレダ : 「はじめまして、クレダと申します。先ほどは顔見せもできず失礼いたしました」 と、男性に声を掛けてみましょう。
セイバー: 『拙はセイバーである!』
クレダ : 「…しかしアレですね。なんというか。和みます…」 …これでセイバーが全長3mじゃなければなあ…
GM : ?「へっへっへ。まあー、わざわざ来てくれてありがとよ」 クレダはすぐにそれどころじゃなくなります。
クレダ : 「うっ」 あふれ出るダメ大人臭
GM : 男性は、こざっぱりとしたコートで、目を細めた、30−40代くらいの男性で。片手に本を持っています。 クロウ「この聖杯戦争の御三家の一人、クロウ=メルヴェールだ。短い間だろうが……ん?」 クレダの頭が痛みます。この男には、見覚えがある! たぶんおそらく。
クレダ : 「……」 うあ…マジですか。
GM : クロウ「あー、どこかで会ったことあったっけ? どーもこの辺りに引っ掛かって出てこないんだがな」 トントン、と喉のあたりを叩きます。
セイバー: うむ、何かフレスベルグだか何だか使ったあの本の男か。あと、10年前とかにも出てきた。
クレダ : 「…………」 過去の恐怖を思い出して、何もいえなくなります。
GM : クロウ「まあいいか。思いだせないってことはどうせ大したことじゃなかったんだろ」
セイバー: 『マスター?どうしたであるか?』
クレダ : 今なら、セイバーもいる。もしかしたら、互角の戦いができるかもしれない。 「あいつ…、あいつは…」
セイバー: 『ふむ』 と、うさぎの顎部分に手を当てて。
クレダ : (会った事がある。オリヴィエと始めてあった時。そして、イタリアで) 走馬灯のように、過去の情景を思い出します。たぶんセイバーにも同じ光景が見えたはず。
セイバー: 『マスター』 ぽむぽむマスターの頭を軽く叩くのである。
クレダ : 「はっ…」
GM : クロウはへらへらと笑っています。
クレダ : おびえた目でセイバーの方を見ます。 “また私はなにもかも失うのだろうか?”そんな疑問を浮かべて。
セイバー: 『拙はマスターの因縁とかは知らんのである。無理に聞く気も無いのである。が。 今の拙にもマスター一人くらいは守る事はできるのである。任せるのである』 ぽん、と自分の胸を叩いて。
GM : クロウ「さてと。それじゃまあ、聖杯戦争のお約束通り、一戦交えてみるか? 同盟の提案なら受け付けてるけどよ」 モンスター「何かその女、顔色が真っ青じゃなイカ?」 モンスターが心配げです。
セイバー: 『戦いたくないなら戦わないでいいのである。 逃げたいなら逃げても別にいいのである。マスターは拙が守ってやるのである』
クレダ : ふう、と大きく息を吐き、無理に呼吸を整えて言います。 「…セイバー、あなたは…いなくなったりしないですよね?」 あの魔術師に会った時。それは、両親を失った後で、マリーザやオリヴィエを失った後で… 今また、叔父さんも遠くにいった気がして。目の前にいるのは、セイバーだけで。
セイバー: 『絶対の約束はできないであるが、居なくなるにしても一言くらいは残すのである』
クレダ : 「…それじゃ駄目です」 はあ、とため息をついて、苦笑します。 「でも、ありがとう」
セイバー: 『うむ!まぁ、あと一つ言うなら、拙は守るのは良くても倒すのはちょっと嫌である! 考えてくれると嬉しいのである!』
クレダ : 「敵の心配をしている暇があるなんて、余裕ですね」 と、ゲソ娘に言います。 (では、トドメは差さない方針で)
セイバー: 『うむ!』 では、うさぎ状態から、鎧姿に戻るのである! ぴかっと光って変身完了なのである!
クレダ : 本音じゃ、二度と顔も見たくない相手だったけれど。嫌いだから殺す、というのは趣味じゃない。
GM : モンスター「ふふふ。私はもともと無敵でゲソが、 海の近くなら海×無敵=100倍でゲソ。わからなイカ? この算数が」
セイバー: 『奇遇である。実は拙も全力を出せるのは限られた相手しか居ないのである』
GM : クロウ「そいつがセイバーか。見ての通りの重装型だが…どうやら同じタイプみたいだな」 戦闘前に話すことがなければ戦闘開始ですが、いいですか?
クレダ : こっそり、服の中に手をいれ、胸元に下がった十字架を握り締めます。 両親の骨と、オリヴィエの名がきざまれたキーホルダーから作った十字架を。強く。
セイバー: あぁ、聞くが。反応してるのはモンスターのみにであるな?
GM : そうですね。モンスターのみです。 配置 クレダ+天目/セイバー:モンスター/クロウ IV:天目、クレダ、モンスター、セイバー、クロウ クレダ : さあ…やりましょうか。
セイバー: 『そして、なんというかであるな。モンスター』 その手に巨大な、セイバーの背丈程もある、巨大な、鋭く、鋭利な剣を呼び出して。
GM : モンスター「ゲソ?」
セイバー: 『拙が全力を出せるのは、お前みたいな相手である』 という事で、IVは6である!
クレダ : そこは変わらないんですね…(苦笑)
GM : では、ターン頭に宣言することをどうぞ。 クロウはスキル『魔獣使い』でモンスターを支援。 ちなみに『魔獣使い』は、怪物に限定したカリスマみたいなものです。
クレダ : クレダが勇者の力を防御に入れます。
セイバー: うむ。筋力A+、耐久A+、武術/怪物殺しA++、怪物殺しA、全て発動である。
GM : モンスターは……まあ特にないな。
クレダ : さらに、クレダ&トループは防御専念。
セイバー: サーヴァント支援は無いのであるか!(笑)
クレダ : 瞬間強化は手番になってからなので、もうちょっとまってください(笑)
GM : では戦闘開始! 天の目から。
クレダ : まずはクレダのMPがひどいことになっているので、 魔術武器から範囲:対軍の回復魔術を使おうと思うんです、が… 前から思ってたんですが
GM : なんですか?
クレダ : 回復魔術とか、+能力ってHPやMPを消費すると思うんですけれど
GM : うん。
クレダ : 同じ行動内で回復魔術のMPをふやす効果と、MPを消費する効果が重なった場合 結果はどうなるんです?
GM : どっちも適用ですね。プラスマイナスするというか。
セイバー: ただ、MP消費するコストが無ければ不可能である。
クレダ : じゃあ、MP30の状態でMP15消費して、MP15回復したら、結果はMP最大。なるほど。わかりました。 どのみち天の目は回復をするしかないので、味方全体へ回復魔術をとばします。 魔力+魔術+無窮の叡智。 15an5+1an1 達成値そのままMP回復、代償はMP。 (ころころ……) [2,3,6,3,6,6,4,5,2,1,4,3,6,6,3]+[6] = 10 しょっっっぼ。
GM : ええっと
クレダ : はい?
GM : クレダのMP10点回復、天目のMP10点回復。セイバーのMPは消費してる?
セイバー: してないのである(笑)
GM : ではMP5*2=10点消費です。
クレダ : なるほど。複数使うわけですね。プラスマイナス、ちょうどゼロですか。
GM : はい。まあ今回は相殺で。
クレダ : これは…無限機関とはなかなかいかないですね。 そして、さらに、天の目が瞬間魔眼からクレダのMPを回復。効果内訳は同じ。 12an4+1an1 Creda -> 12ANG4+1ANG1 = [4,2,3,5,2,3,2,2,5,5,3,5]+[5] = 8
GM : 8点回復4点消費。
クレダ : 天の目MP9/13、クレダMP19/34。行動終了です。
GM : 次はクレダです。
クレダ : 天の目「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。 見よ、天の国はそなたらの前にあり」 瞬間強化をセイバーに使います。魔術:強化 分の5D、ボーナスが入ります。 天の目からの支援、カリスマ&魔眼効果の攻撃・防御支援付与が乗っているので、計15Dになります。
セイバー: えーと。つまりカリスマ+強化で+10、魔眼で+5の15an5で良いのであるか?
クレダ : その通りです。
GM : クロウ「気色悪いが、使い魔としては……一級品。 系列は聖典だが流儀は魔術。つうかこれ……ネイヴィアの仕事だろ。 ん? ってことはヴェルテポの生き残り……か?」
クレダ : 「独り言は癖なんですか?」
GM : ヴェルテポは魔術災害で壊滅した町……そのことはクレダも枢機卿に問い合わせてるね。
クレダ : なる。
GM : クロウ「けっけっけ。まあ年寄りなんでな。それに使い魔の召喚は専門分野だ」
クレダ : 「心理学的には“独り言をよく言う人は寂しがり屋”だそうですよ。 おのぞみとあれば、たくさん話し相手になって差し上げます。あなたを拘束した後で」 敵意で目をギラギラさせながら言う。
GM : クロウ「おお怖い怖い。俺はただの参加者だぜ」
セイバー: で、マスターの行動であるな。
クレダ : さて。MPはそこそこあるわけですが。 まず、魔眼を使ってクロウのスキルを抜いておきましょう。 瞬間魔眼から、スカウター魔眼いきますよ。
GM : はい。判定値下がるかんね。
クレダ : …っと。これ、魔眼だけで判定でしたね。魔力開放も組み合わせ不可ですか?
セイバー: カリスマは乗るのであるか?
GM : 不可。スキル単独の場合はなにも乗らない。
クレダ : そこまで便利にはいきませんか。仕方ないですね。 4an4 では…
セイバー: Creda -> 4ANG4 = [2,3,2,6] = 3
クレダ : まあまあ。
GM : 魔術・召喚術A++、魔獣使いA、陣地作成B まあこんなところ。
セイバー: モンスターに真名看破はどうであるか?
クレダ : 真名はまだわからないですけれど、判定できるのでしょうか?
GM : 判定は出来ます。あとでリアルで当てれば解明されます。
クレダ : ちなみに、外れていいのはいくつまで?(笑)<解明
GM : いつでもいいけど行動消費するから!(笑)>リアル当て
クレダ : 一つにつき一つ? 厳しくない?(笑)
GM : 一つにつき一つ。確信持ってから当てればあ?(笑)
セイバー: いや、真名看破自体、結構簡単である。なので、判定はしてみるが良いのである。
クレダ : わかりました。では、はんていしてみましょう。
GM : 魔術で行うなら、魔術+魔力ですね。
セイバー: 12−相手クラス÷2切り上げ−「使用済み宝具数・但し判定を行うマスターが知ったものに限る」 −「知名度、悪名、ご当地のランクの所持数」−「相手が持っていた場合特徴容姿スキルのレベル」 が、目標値。つまり、どんな弱い英霊でも9以上出せば問答無用で真名看破である。
GM : いえ15を基準にしていますので12以上ですね。まあどっちにしろ楽勝ですが。
セイバー: まぁ、一応真名隠しのスキルや宝具もあるにはあるが。
クレダ : では、分割思考を併用し、看破判定。魔眼のボーナスが乗って、さらに分割思考のプラスをMPからつけます。 7an5+10an5+1an1 魔力から (ころころ……) [2,5,1,1,4,4,4]+[6,1,2,5,4,4,4,2,4,4]+[6] = 16
GM : モウダメダー!(笑)
クレダ : 早っ。(笑)
GM : ではクレダは回答権を得られます。 分割思考ということはあと2回行動できますがどうしますか?
クレダ : 対軍対象に、MP回復魔術を使います。効果は、達成値の半分MP回復で。 魔力開放、5点MPを使います。分割思考の+は載せません。
GM : それ対軍対象する必要あるのか?
クレダ : 天の目ね…MP最大で13しかないから、今の状態でもけっこうきついんですよね…
GM : 消耗してたのか……じゃあどうぞ。
クレダ : 5an5+5an5+10 (ころころ……) [3,2,1,5,3]+[5,6,5,2,2]+10 = 19 10点回復かな。最後、セイバーへの支援行動をします。 魔力+魔術を分割思考。魔力開放は乗りますよね。
セイバー: 乗るが、この支援、上昇させる分だけMP消費である。
クレダ : 5点入れて、+効果もいれてと…ん。
GM : 上昇させる半分がMP消費…じゃなかったっけか。あ、同じだった。
セイバー: 元ルールだと達成値から任意の数値だけ上昇、その分MP消費であるな。
GM : 支援数値=MP消費、です。
セイバー: 相性修正は、今+1で良いのであるか?GM。
クレダ : じゃあ、オプションは無しで、魔力+魔術+分割思考だけでいきましょう。
セイバー: うむ、まずは判定である。
クレダ : 5an5+5an5 (ころころ……) [2,3,4,5,3]+[3,2,2,3,1] = 10
GM : +1で。
クレダ : 11てーん。
GM : いえ眠いから−1
クレダ : ぎゃあ。
セイバー: 魔力、A−であるか?
GM : 分割してるからですね。
クレダ : いえ、分割思考で減ってるんです。
セイバー: あぁ、成る程。
クレダ : 10ですね。よく考えたら前までのも全部減ってました。すいません。
GM : 大差なかったのでいいですよ。
セイバー: で、10点から任意の数値である。その内、1はMP消費しないで渡せるのである。
クレダ : はい。つまり9点MPを消費し、残りは10で行動終了です。
GM : クロウ「使い魔との連携で徹底した支援か。戦闘後衛としちゃあ俺よりはるか上の使い手だわな」
クレダ : 「体が軽い、こんな気持ちで戦うなんて初めて! なんつって」
GM : なに今のは?(笑)
クレダ : 支援生命体は、自分の役目が終わったら死んでしまう。そういうことです。
セイバー: 『うむ、確かに驚くほど力が湧くのである』 武術:怪物殺しと同じ補正である、拙の努力は一体(笑)
クレダ : いや、正直、一人でそれだけの補正出せる方がすごいですけどね。こちらはトループと私の2人でようやくなので。
セイバー: ともあれ。行動回って、モンスターであるな。
GM : モンスターだ!
クレダ : モンスターアタック。
GM : モンスター「さあ、覚悟するでゲソ!」 なんと! モンスターの髪が、十本の触手のように伸長する!
クレダ : なんといっていうか原作準拠っていうか…!(笑)
GM : モンスター「スピード、パワー、リーチ! この攻撃を受けてから大口をたたいてみるでゲソ!」 原作ではなく元ネタだ! セイバーに対軍攻撃2回!
セイバー: うむ、来るのである。
GM : 28an5+2an4+15an5+5an5 (ころころ……) [4,5,1,5,6,(中略),2,6,4,1,3] = 42 ずばあああ! 42が二回! 実際スゴイ! 触手が嵐のようにセイバーに襲いかかる。詳しくは侵略・イカ娘!参照
クレダ : (前回、達成値100点超えの攻撃をしておいて…この人は…)
セイバー: 達成値ペナルティはあるのであるか?
GM : ないよ。明らかにパワーとスピードだけの攻撃です。
セイバー: 耐久A+で20、武術A+++で15、無窮の武錬で+5、 マスターからの支援で+15。ダイス数は55である! 55an5 1回目 (ころころ……) [3,5,5,2,2,(中略),5,3,4,6,4] = 48 55an5 2回目 (ころころ……) [3,4,3,2,4,(中略),1,2,3,4,3] = 47
GM : モンスター「ゲソっ!?」
セイバー: 『見え見えである』 まるで『受け慣れすぎている』が如く、剣で、篭手で、鎧で、触手を全て弾く!
GM : クロウ「化物か、ってこっちの方が怪物使ってたわな。 モンスター、後衛も狙え!」
クレダ : (ダイス数からすると互角に近いですが…セイバーの方が、ギリギリの戦いに慣れている…?)
セイバー: メタってるのかロールなのかはっきりするのである、マスター(笑)
クレダ : (笑)
GM : モンスター「むむむ……仕方ないでゲソね。殺しはしないでゲソ!」 モンスターは二回攻撃が可能だ!
クレダ : うっ、やっぱりいい子だ。親近感が沸きます。
GM : すううう、と息を吸い込んで、しゅぱあああ!と黒い糸のようなものを発射する! それは高圧のウォータージェットのような何かです。その成分は謎。食用に耐える。
クレダ : わ…わかめ!?(笑)
セイバー: イカスミであるな(笑)
GM : 28an5+2an4+15an5+5an5 (ころころ……) [4,4,4,5,4,(中略),5,2,5,6,2] = 44 対軍全体攻撃!
セイバー: 前衛が後衛を庇う事は普通に可能であったな?マスターを庇うのである。
クレダ : あう。ありがとうございます。トループはそのまま防御。
GM : 防御どうぞ。セイバーが2回、トループが一回ですね。
セイバー: これ、トループも庇えるであるか?
GM : 一度の攻撃で庇えるのは一人のみです。つまりクレダしか庇えない。
セイバー: 了解である。えーと、マスター、防御で使うステータスは何であるか?
GM : 魔力じゃない?
クレダ : GM、それと、この攻撃は対軍装備の使用とみなされますか? その場合、軍略が乗るんですが。
GM : 乗せていいですよ。もちろん。
クレダ : わかりました。
セイバー: あと、そのステータスの現在値も教えて欲しいのである。
GM : ああ敏捷Aだから…
クレダ : マスターだけ言われると、GMなのか自分なのか一瞬迷いますね(汗) 魔力、魔術、魔眼ボーナス、カリスマ(威光)が乗り、防御専念で倍になります。 そこに軍略、直感が乗るので……60Dも振れるのか、トループなのに(汗)
セイバー: えーと、使うのは耐久Aで差は4で÷2なので、むしろ達成値ボーナスがつくが、まぁ0としておくのである。 で、カバーリングは反応修正の+1がつくのである。 55an5 1回目、自分の (ころころ……) [3,5,6,6,6,(中略),5,1,1,6,5] = 49 55an5+1 2回目、マスターカバー (ころころ……) [2,3,1,3,2,(中略),2,5,4,5,1]+1 = 47
クレダ : 60an5 (ころころ……) [4,1,3,5,6,(中略),6,2,5,6,4] = 46
セイバー: 『ぬん!』 ごっばぁ!と剣を風車のように振り回して、自分とマスターに飛ぶイカスミを弾き飛ばすのである。
クレダ : 「わっ」 と、顔を手で覆うんですが…なんともない。 「あ…ありがとう、セイバー」
セイバー: 『うむ。良ければこれでパスタでも作って欲しいのである』
クレダ : 「いえ、それはちょっとその…本気ですか?」 イカ娘のイカ墨って…ちょっと。(笑)
GM : 元ネタ準拠です。 あ、防御専念は
クレダ : はい?
GM : 10an5が限界です。+10an5
クレダ : …防御専念ってダイス制限あったんですね。知りませんでした。 そうすると、45Dですか。
GM : ええと。10an5+5an5+5an5+5an5+10an5+5an5+5an5か。そうですね。
クレダ : 45an5 (ころころ……) [4,6,4,1,4,(中略),6,6,6,5,4] = 36
GM : 8差。こちらの攻撃力は10です。
クレダ : あ、ちょっとまった! あー、しまった。いえ、なんでもないです。 振っちゃったからしょうがない。つまり18点のダメージ?
GM : そうですね。そこから防護点を引いてください。
クレダ : おっと、両用防具を使うのを忘れていた。いたたた。 耐久+武術分ダメージ減少して、6点減らし、12点抜けました。
GM : 貫通したらイカ墨のせいで、Aランクの肉体的BSを受けます。 武術有効?
クレダ : またか。はいはい、17点抜けましたよ。
GM : あ。でも防具は起動してなくても有効ですよ。
クレダ : あれ、そうなんですか?
GM : 防護点固定値は。
クレダ : 継続の防具なんですけど。了解。
GM : ええ。セイバーだって、起動してないけど固定値有効ですし。>剣
クレダ : では、合計5点減少して、13点抜けます。
セイバー: ちなみに、固定10なら差分20でもダメージ弾くのである、拙(笑)
GM : そしてAランクの肉体的BSを受ける、と。まあ目つぶし的な。
クレダ : 肉体的BSということは、筋力、敏捷、耐久に−5Dということでしょうか。
GM : いえ全ての判定の達成値に−5です。
クレダ : ん、わかりました。
GM : 解除の基準が肉体、つまり耐久です。
GM : クロウ「げっ、今のを防ぐ使い魔かよ……支援特化してそれか」 では次、セイバー!
クレダ : 天の目「去れサタンよ」 その前で、イカ墨が水素結合を分断され、黒い霧と化す。 が、視界を塞ぐにはそれで十分だった。
セイバー: 『うむ。殺す気は今は無いので、其処は安心するのである、モンスター』
GM : モンスター「私のイカ墨……じゃなかった。ブレスを防ぐとはなかなかやるじゃなイカ」
クレダ : 「イカゆーな」
GM : というわけでセイバーです。
セイバー: 筋力A+で20、武術A++で15、怪物殺しで5、無窮の武錬で5、ダイス支援で15で60。 で、此処にマスターからの固定値支援10をぶっこむのである。
GM : 殺す気だろ(笑)
セイバー: で、殺さない程度の手加減攻撃! まぁ、つまり殺意は無いという事である! 60an5+10 攻撃判定である! (ころころ……) [6,4,5,1,6,(中略),2,2,3,6,5]+10 = 58
クレダ : うわ、強。
セイバー: ダイス腐ったであるなー(笑)
GM : まあ今回はどうせ死なないだろうけど、人間は殺意がなければ死なないけど。 サーヴァントはHP0になったら問答無用で死ぬから気をつけろよ?(笑)
セイバー: じゃあ、HPは1残す程度の手加減するのである(笑)
クレダ : …そうはいっても、サーヴァントって死んでも記憶が本体に戻っておしまいじゃないですか。(苦笑)
GM : まあ死ぬというか消える、ですね。元々が不安定な存在ですから。
セイバー: 『うっかり急所に当たらないよう気をつけるのである、モンスター』 と、とんでもない速度で剣を振る!
GM : 28an5+2an4+15an5+5an5 (ころころ……) [2,2,5,2,1,(中略),1,3,6,6,6] = 42 16差! まあモンスターも筋力耐久型だから。
セイバー: 差分16、固定値は剣で10、武術で15、基礎5。46点。
GM : モンスター「げ、ゲソ―!」
クレダ : セイバーの巨躯に等しい長さの大剣を高速で振るう、というのは…恐ろしいまでのプレッシャーを与える。
セイバー: 高速で触手を突き斬り飛ばす。
GM : モンスターが吹き飛ぶ!
クレダ : 交通事故に会った人は、 「反応なんてできなかった。目に入った車が、気がついたら自分にぶつかっていた」 と言うそうだが、その戦いはまさにそういうレベルだった。
セイバー: ちなみに、怪物相手の切れ味は『切っ先が触れただけでその部分がぽとりと落ちる』くらいである!
GM : 凄まじい硬質の手ごたえがセイバーの腕を伝わります。
クレダ : 風で花びらが舞い上がるように、寸断された怪物の足が宙を舞う。
GM : 触手って足なんだろうか…?(笑)
クレダ : 一応足といえば足じゃないでしょうか。イカは頭足類のはずですし。 いや、違うか。頭足類じゃないですね。どっから来たんだろうこの知識。
セイバー: 『ふむ。硬化であるか?実は鱗でも持っているのであるか、モンスター?』
GM : モンスターは吹き飛びますが、立ち上がったその姿に傷はありません。 モンスター「確かに驚いたゲソが……『人間が私を傷つけられるわけがない』じゃなイカ!」 まあ触手はポロポロ落ちてますがね。
セイバー: 常時発動型宝具であるか。名前は見えるであるか?
GM : セイバーは確かに斬ったはずですが、何故かその体は無傷です。
クレダ : ん…
GM : 『海魔(クラーケン)』という宝具名が見えます。分類は白兵装甲乗騎。対軍。常時。
セイバー: 『ふーむ。この剣を本気で使えば問題無いのであるが……そっちだと殺すしかないのである、マスター』
GM : クロウ「おいおい。いきなりそういうネタばれをするやつは中盤で脱落するぜ」 ああ、確かに『防具効果』ですからね。
クレダ : 「正直言うと、サーヴァントって死んでも死なない気がするんですが…その辺どうなんでしょう。 やっぱり死は死なんでしょうか?」
GM : クロウ「そりゃあ既に死んでる幽霊が死ぬかどうかって問題だな。消えるだけだ」
セイバー: まぁ、でも恐怖はあるであろうな、2mの剣の刺突って凄い怖そうである(笑)
GM : モンスターは若干ビビってる。
クレダ : 「というか、記憶だって元の体に戻るらしいじゃないですか」
セイバー: 『ふむ、まぁ其処は人それぞれ、サーヴァントそれぞれである』
クレダ : 個人的には、ここでセイバーが奥の手を使っても、クロウに逃げられたのでは意味が無いんですよね…
GM : モンスター「人を勝手に偽者呼ばわりするんじゃないゲソ!」
セイバー: 『しかし、死んでたとしてもまたもう1回死のうなんて物好きはおらんであろう? 拙もモンスターも精神を持って此処に居るのである』
GM : サーヴァント自身は自分が分霊という意識はないんですね。
セイバー: そこら辺、実は拙は特殊であるがいずれ明かされるのである(笑)
GM : クロウ「けっけっけ。どうせ分霊なのにな……とと。こいつは誇り高い英霊様に失礼だったな」
セイバー: 『何、元から似たようなものである』
GM : じゃあそこで横やりが入る! 狙撃!