第三次月詠聖杯戦争二日目 昼パート1
2日目 昼 王子岬/海水浴場
GM : 海水浴場です!GM : こんな感じ。
クレダ : 「うう…空気が湿っぽい。泳ぎたくなってきた」
セイバー: 『拙が入ると浮かないのである』
GM : 今日も快晴で、人も多く、海の家もにぎわっています。
クレダ : 「イタリアは暑くてもこんなに空気がジトジトしてないからツライ」 なにせ、夏の炎天下で長袖ロングスカート。
セイバー: 『というかマスター、泳ぐと言っても水着は持ってきているのであるか?』
クレダ : 「あるわけないです」
GM : まあ今はまだ砂浜に降りる前の堤防の上として
クレダ : 「というか、産まれは多分内陸国だから、実を言うと海で泳いだことも無いです」 こうなったら、魔術で早着替えでもしてやろうか。
セイバー: 『ふぅむ。マスターの生まれはさておくとして。どうするであるか? 人が沢山なのである。視線も沢山なのである』 そりゃあ、兎の着ぐるみ(巨大)とフル装備シスターが来れば夏の視線は釘付け!なのである(笑)
クレダ : 私も変装しようかな(苦笑) もう、東京出銭ーランドの宣伝ですー、くらいに。<変装
GM : みーんみーんみーん。
クレダ : 「と…冗談はさておき。時計塔の魔術師はどこでしょうね」
GM : 霊視する?
クレダ : 霊視すると、能力スカウターがとばせませんからね。魔術を使って探せませんか?
GM : どうぞ。
セイバー: あぁ、そういえば、トループはどうしてるであるか?
クレダ : あいかわらず霊体化させてます。…霊体化してても警戒判定とかはできますよね?
GM : できません。
セイバー: 霊体化可能なのであるか。そういえば、宝具トループは可能であったな。
クレダ : あうん。
セイバー: いや、可能ではなかったか? あくまで肉体的な判定は制限がつくと記憶していたが。
GM : 基本的に警戒するときは実体化してなかった? あいつら。 いや実際どうだったか……今まで警戒はマスターがやってたからな。
セイバー: 敏捷ステータスは使えず、奇襲はできない、だけである。 警戒は不可能とは書いてないのであるな。
GM : そうだね。では警戒は可能とします。
クレダ : 了解。それじゃあ、とりあえず探索をします。分割思考から魔術・探索。 …あれ、これって“知覚”区分の判定と考えていいのでしょうか?
GM : いいですよ。
クレダ : 了解。そうすると、トループの魔眼・千里眼 が乗るので…ええと。 15an5+1an1 +はしない。 (ころころ……) [2,6,1,6,5,6,3,6,6,5,2,3,1,1,5]+[6] = 10 しょぼっ。
GM : まあ分割してればそんなもの。じゃあ海の家にサーヴァントを発見した。
セイバー: ところでマスター。トループのカリスマは加算しているのであるか?
クレダ : …。忘れてました。やべー。この子すごい便利。
GM : ほどほどにね。まあ結果は変わらないです。
セイバー: 『海の家であるか。食物が楽しみであるな』
クレダ : 「日本の屋台といえば、かき氷と焼きそばでしょうか?」
セイバー: では、ずんずん海の家に向うのである。
クレダ : ついていきますよ。で、途中まで行ったところで… 「って、ちょ、どこまで行くんですか!」
GM : 目立ってる! ざわ……ざわ……
クレダ : 「まあこっそり偵察とかできる状態じゃないかもしれないですけど!」
セイバー: 『注文である!焼きそばとフランクフルト、あと唐揚げそれぞれ3人前! 食後にカキ氷のイチゴとレモンとブルーハワイが欲しいのである!』 ばーん、と中に入って。
クレダ : 「おいこら」 代金、誰に払わせるつもりだ。
セイバー: マスター以外誰が居るのであるか?(笑)
クレダ : ぶつぞ。(笑)
セイバー: 『うーむ、ラーメンも捨て難いが、流石に3人前頼むと伸びるのである』
クレダ : 「せめて一つづつにしろと」
GM : はええ(笑)
セイバー: 『マスターにも一口は分けてあげるのである!』
クレダ : 「だから食べたら吐くというのに」
GM : 「いらっしゃいでゲソ! 焼きそばにフランクフルト、イカ焼き三人前でゲソね」
クレダ : げっげっげ。
GM : まあ客と店員とサーヴァント。がいる。
クレダ : 侵略ゲソ娘?
GM : サーヴァントは三角帽子にワンピース、先端がとがった妙な髪形…
セイバー: 『うむ。イカ焼きという手もあったのであるな。唐揚げの他にも追加なのである』
クレダ : そしてロリータですか。本当に変態ですね…
GM : 参考画像を探そう(笑)
セイバー: 探すまでもないのである(笑)
クレダ : まあ、有名なキャラクターですからね。 ,. -――‐- . / `丶、 // ,. -―――-ミー 、 / ′ /: : : : : : : : : : : : : :\ 〉 / i /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :`≧=- / | /: : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : : : : ‘, / | / : : : :|: :、: : : : : |\: : :| : : : : : | `ー=ニ二/ : : : :_|_/ \ : : : ! ,xく:|\ : : : | { f : : : : : : :|;x:≧x、\/ んハ Y ハ: : ,' ヽ|: : : : : : :〃んハ V:り ; :∧/ ‘,: : : : : :从 V:り ‐ {: { , ---、_ | ∨\八 ‐ __'_ ノ : 、___,/: :, --、_: \__ |: : `ーヽ: ヽ { ソ /\: : \_;/ 〉: : / ,.f⌒\: _,ri : | ー---r 、´ヽ}: : : :\ : ` ー-- 、  ̄ /: ‘, ヽ | : | { | {: \: : : ` ー--- 、: :\_ /: : :/ :, ', : |\.___ /| :,\: \: : : : : : \ \__: \__ / : : //: : ∧ i : | \ | }、:} ヽ: :ヽ ̄`\: :\ 〉: : :/ /: : :/ /:,. ┴‘. | : :, ヽ| ノ \⌒ヽ}__ } : : }  ̄ | : / /: : : : : : } :!ヽ :\ / \_ノ : :/ r 〉 \: \ |: :i /: : : : :r‐一' ,ハ: :‘,: \/ ∧ ゝ-く_う __/ : / 〉: 〉 i: : : : / 、 }: : i\: : ヽ :, | \〉 { : : : { 〈: 〈__ | : : / ヽ \| -| : : |_ } :|(O):,  ̄ ̄ }: : :ハ : { \ ∨ } |: : : : :└─┐ :| | |  ̄ |∨ \ \,ノ /  ̄ ̄:i : : : : | ,' ; ; | { \_ノ{ / └─‐┘/ // :, \___,/ノ‘ー'´ , ' // '、 '、(O)\ /(O)// \\ 丶 . ___ . ´ /,:i ,:\\ (O) // | / \` ー―――一 ´/'. | / / ` ー――一 ´ ∧__,ノ`ヽ / / {: : : : : : ノ _,/ / `ト-‐ ´ヽ /: { ∧ }一 '´ ‘, {: : : :`ー': : } i | /\ : : : : : / | | ′ ` ̄「´ ヽ __ノ i `ー―f  ̄ ̄ | :, ! } \___,ノ  ̄ ̄ <<侵略! 侵略!>> クレダ : 「…見るからに変なのが一人」
GM : ほかに店員は茶髪を肩でそろえた女の子と、海の家のおっさんが厨房にいます。
クレダ : 「というか食べてばっかりいないで協力してください」 いや、むしろ食べていたほうが邪魔されなくていいのか?
GM : 女の子「あ、海の家レモンへようこそー」
セイバー: 『むしろマスター、拙に何をしろというのであるか?』
クレダ : 「正論だけど、すごいカチンときますね」<何をしろと
GM : イカ娘「変なのとは何でゲソ! 私こそは海からの使者、モンスターでゲソ! この腐った人類を侵略しにきたでゲソ!」 女の子「いいから働けー!」
クレダ : 「うわぁ、和む」
セイバー: 『まぁ腹を割って話した方が良いのである。今の所心配は要らないようであるし。 考えれば拙にできるのはまず話し合おうとその切欠を作るくらいであるな!』
クレダ : 「な、なんだか、この空気に聖杯戦争の話題をだすのが無粋に思えちゃって…」
セイバー: 『まぁ良いではないのであるか?そこの娘のおかげで拙も目立たないのである。相対的に。多分』
クレダ : 「いや、目立ってはいるから」 まあそうも言ってられないですね。とりあえず色々聞いてみますが。
GM : というわけでサーヴァント・モンスターです。 言っておくとセイバーとはものすごく相性が悪い。いや、ある意味いいのか。
セイバー: かたや、3mを越す兎の着ぐるみ、かたや、ゲソゲソ言うイカモチーフ娘。 テーマパークであるな!
クレダ : 「すいませーん。クロウさんって人知らないですかー」
GM : 栄子「あ、追加注文ですか?」
セイバー: そのまんまである!(笑)
クレダ : 海じゃなく、水族館だったらまだ説得力があったのに。
セイバー: 『うむ、やっぱりラーメン追加である』
クレダ : 「違うー!」
GM : 栄子「はい、ラーメン……えっと、違うんですか?」
セイバー: 『カリカリすると美容に良くないのであるぞ、マスター』
クレダ : 「いやいやいや、そうじゃなくて。この辺りにクロウ=メルヴェールという方がいらっしゃると聞いたのですが」 (美容より、身の安全を気にしてくださいよ)
GM : 栄子「はあ。海水浴客ならたくさんきてますし、外国人も多いかともいますけど……」 きょとんとしてます。
クレダ : 「たぶん、そこにいるゲソ子さんの知り合いだと思うんですけど」
セイバー: あ、クラスは何であるか?
GM : それはクレダの範疇ですが、モンスター。イレギュラーです。
セイバー: 拙のカモであるな(笑)
GM : 栄子「ええっと、あいつの保護者……髪が白くて肌が黒いハンサムな?」
セイバー: その横で、拙が当のゲソ娘から和やかに料理を受け取ったりしているのであるな!(笑)
クレダ : 「たぶんその人だと思いますが…その方はいらっしゃらないのですか?」
GM : 栄子「うーん。昨日はそこのイカがうちの壁ぶっ壊して、そのときに飛んできて……今日はまだ来てないですね」
クレダ : 「というか彼女、明らかに人間じゃないですよね? 写真とってもいいですか?」 ム○に売ったり…はしないですが。
セイバー: 触手で配膳とかしているのであるな(笑)
GM : 栄子「単にイカのコスプレじゃないですかね、あはは」 いやいや一応手でやってるから(笑)
クレダ : 平気で受け入れる周りの人もすごい。(笑)
GM : 手、手!(笑)
セイバー: 『うむ、こういった大衆食堂の味も美味である!』 ずぞぞぞー、と焼きそばを食べながら。
GM : モンスター「お待たせしたでゲソ! カキ氷3人前でゲソね!」
クレダ : 「そっかー。いつもこれくらいの時間に来られるんですか? じゃあまた出直そうかな」
セイバー: ちなみに、食べ方は兎の口の部分がぱかりと開いて、その黒い空間に吸い込まれていくのである。
クレダ : 怖いよ!
セイバー: ちゃんと箸で持っていっているであるよ?(笑)
GM : 異様っていうならセイバーも相当おかしい(笑)
セイバー: 前例があるから大丈夫なのである!(笑)
GM : 栄子「あ、イカ娘。なんかお友達が来てるんだけど、知り合いか?」 モンスター「ゲソ? 私に知り合いなんているわけないじゃなイカ」
クレダ : 「そこまでいくともはやパクリだから。いや、いいですけどね」
セイバー: 『うーむ、やはりイチゴが一番であるなぁ』 (しゃくしゃく)
GM : 侵略、侵略、侵略、侵略、イカ娘!
クレダ : 「…自分のマスター以外にも知り合い作っておいた方がいいですよ。 結婚式の招待状を出したら、参加者が一人しかいなかったとか、嫌でしょ?」
GM : モンスター「余計なお世話でゲソ! というかこのでかいウサギと暑そうな女はいったいなんでゲソ?」
セイバー: 『うむ、今の拙はセイバーウサギである。よろしく頼むである』
GM : 栄子「いやそーだよなあ、実際……暑くないですか? 水着とか貸し出してますよ?」
セイバー: 『拙は平気である。マスターは知らないであるが』
クレダ : 「なんかもう自分の身分をかくすのが馬鹿馬鹿しくなってきたのでいいますけど、聖杯戦争の参加者Aです。 私の名前はクレダ。名乗りが遅れて恐縮です」
GM : モンスター「な、なんだってー! ゲソ!」
クレダ : 「遅いよ!」
セイバー: しかし、今回のワカメ枠なのであるか、メルヴェール家とやら(笑)
クレダ : 「というかあなた、戦争する気ないでしょ…まあ私も似たようなものかもしれないですが」
セイバー: 『まぁ拙もマスターも好んで戦おうとか思わないから安心するのである』
GM : 栄子「えっ? なんだ、やっぱり知り合いだったんじゃないか、イカ」
クレダ : 「知り合いというか、名前だけ知ってたというか」
GM : モンスター「まあ知り合いじゃないけど関係者というか、そんな感じでゲソ」
クレダ : 「ほら、いるでしょ? 一年間同じクラスだったけど、名前しか知らなかった人。そんなものです」 誤魔化した。
GM : モンスター「さっきからお前のさびしい学生時代と私を一緒にするなでゲソ!」
クレダ : (ぐさっ)「あ、あなた…あなたねえ。言っていいことと悪いことがあるのよ…」
セイバー: 『まぁ実際この娘は友人が多そうであるからな』 おいうち!
クレダ : 「ぐううう、び、ビジネスパートナーなら沢山いますよ」
セイバー: 『うむ、勤労は大切である。あ、追加注文なのである!』 そこであえてのスルー!(笑)
クレダ : 「このヤロー!!」
GM : 栄子「えーとすみません。もうちょっとしたらお客もあくんで、イカに用事ならそれまで待っててもらえないですかね」 実際注文は飛び交ってる。 モンスター「また後で聞いてやるでゲソ!」 というわけでお冷を出したり、注文を聞いたり、料理を届けたり、ビールを出してきたりしている。
セイバー: 『まぁまぁマスターも落ち着いてコーラでも飲むのである』
クレダ : 「あ、あいつ駄目です。生かしておけません」(わなわなわな…) そのままコーラを飲みます。
GM : 栄子も接客に戻ります。
セイバー: 『この程度可愛いものである。本性に戻れば解らんであるが』
クレダ : 「それは…。私だって、本気でどうこうしようと思ってるわけじゃないですけど。 しかし…あれはサーヴァントにしてはちょっと、その、コミカルすぎないでしょうか」
セイバー: 『サーヴァントとはその存在の一面を切り取っただけに過ぎないのである』
クレダ : まあ、本性がクトゥルフでもおかしくないわけですが。 「サーヴァントってなんなんでしょうね」セイバー: 『上等な使い魔ではないのであるか? おそらくそれ以上の事を求められても能力不足で困るである、こちらもマスターも』
クレダ : 「でも、彼女にも自我があるんですよね?」 彼女は何を考え、何を思い、何を望むのだろう。 「あなたも」
セイバー: 『そうであるな。が、それとこれとは別である』
クレダ : 「別、ね」
セイバー: 『切り取られた一面とは言っても、呼び出されたものである以上、何かの拍子で変動する事だってあるのである。 いわゆるサイコロなのである。いろんな要因でころころ転がって違う出目を出すのである』
クレダ : 「多重人格みたいですね」
セイバー: 『されど1の目が出ようが6の目が出ようが、サイコロである事は変わらないのである』
クレダ : 「…サイコロは生きてないですから」
GM : さて
クレダ : はい。
GM : 二人がしばらく粘っていると客がはけてきます。 栄子「おーいイカー、そろそろ休憩していいぞー」
セイバー: 『まぁ、つまり何を求め何を思うかなんてその時々で変わるし、そもそも…と、そろそろ空いてきたであるな』
クレダ : 「……う。ちょっと…すいません。席、外します」 と、青い顔をして立ち去ります。
セイバー: 『うむ。では拙が話をしておくのである』
クレダ : (しまった、コーラ飲んだせいだ…うえぇぇ)
セイバー: 飲み物もダメなのであるか?(笑)
クレダ : 炭酸やばいですよ。あれ。
GM : モンスター「待たせたでゲソ……あれ、連れはどうしたでゲソ?」
セイバー: 『気分が悪くなったので花摘みに行ったのである』
クレダ : というか、匂いそのものが駄目だったりしますから。拒食症は本気できついです。
GM : モンスター「別に変なものは出していないでゲソ!」
セイバー: 『うむ、マスター個人の問題であるから心配するななのである』
GM : モンスター「でも私の出したもので気分が悪くなられると、ちょっと心配じゃなイカ」
クレダ : (ちょっとは心配してくれてもいいじゃない!) 絶望した!
セイバー: 気は使っているであるよ?(笑)
GM : 裏にはシャワー室があるよ。
クレダ : デリカシーのかけらも無い。
セイバー: 『まぁ、いろいろ事情があるマスターであるからな。拙も踏み込んでいないが。そこら辺の事情である』
クレダ : まあこちらのことは放って置いて、続けてください。
セイバー: 『まぁマスターの事は一先ず置いておくとして、取りあえず何と呼べばいいのであるか?拙はセイバーである』
GM : モンスター「私は海からの使者、モンスターでゲソ!」(えへん)
セイバー: 『成る程、ではモンスター。御主は何ゆえ此処で働いているのであるか?』
GM : モンスター「地上侵略の第一歩としてこの海の家を拠点にしてやろうとしたんだけど、 めちゃくちゃ怒られたでゲソ。今は修理代を払うために働いているでゲソ」
セイバー: 『成る程である。あ、ちなみに侵略して具体的に何をするつもりなのであるか?』
GM : モンスター「良くぞ聞いてくれたじゃなイカ。 人類は長い間、海の恩恵を受けてきたにもかかわらず、海を汚し続けてきたでゲソ」
セイバー: 『ふむふむ』
GM : モンスター「だから私がその性根をたたきなおしてやるのでゲソ」
セイバー: 『つまり海最高!海に感謝を!海を奉れ!みたいな感じであるか?』
GM : モンスター「そのとおりじゃないか。敬意を払うでゲソ!」
セイバー: 『拙、基本海とは関わりが無いであるからなぁ。まぁでも綺麗な海は見ていて気持ちが良いのである』
GM : モンスター「そんな海を汚し続ける、許すマジ人類でゲソ。 ところでお前は何をしに来たでゲソ?」
セイバー: 『拙個人としては飯を食べにである!』(えっへん)
クレダ : あ、あるえー?
セイバー: 『まぁあとは確認である。大量虐殺とか生贄要求とかしてなければ問題無しである』
クレダ : …なんかもう、いいや、それで。
GM : モンスター「すでに注文は終わってるじゃなイカ!」
セイバー: 『うむ、なので今居る理由は後者の確認であるな』
GM : モンスター「そんなことするわけないじゃなイカ。せいぜい奴隷としてこき使ってやるぐらいでゲソ」
セイバー: 『福利厚生は考えなければストライキとデモとクーデターを起こされるであるよ?』
GM : モンスター「それじゃなイカ! 栄子、私はストライキとデモとクーデターを起こすでゲソ!」 栄子「あーん?」
セイバー: 『修繕費分働いたのであるか?』
GM : モンスター「低賃金過ぎるでゲソ!」 栄子「だって身分証もないし、お兄さんがそれでいいって言ってたからな。あと休憩時間終わりでいいのか?」
セイバー: 『あぁ、身分証は重要であるなー。現代日本は何をするにしても身分証とハンコが必要らしいのである』
クレダ : 「…それ、外国人の不法就労って言いませんか。しかも低賃金とかブラック極まりないですし」 と、こっそり戻ってきて呟く。
GM : モンスター「あ、お帰りでゲソ」
セイバー: 『お帰りである、マスター』
GM : モンスター「あとなんかあったでゲソか? あ、聖杯戦争の営業時間は7時からだから、それ以降に来れば相手をしてやろうじゃないか」
セイバー: 『や、別に悪い事しなければ特に用は無いのである』
クレダ : 「同感」
GM : モンスター「さっきから私を何だと思ってるゲソ? これでも幾多の人間を恐れさせたのでゲソよ?」
クレダ : 「セイバー、あなたもここで飲食費分働いていったら?」
セイバー: 『ふむ、此処の床は頑丈であるか?』
GM : 栄子「勘弁してください」 抜ける!
セイバー: 『残念である』
クレダ : もういっそのこと、床をなくして屋台形式に。
GM : 栄子「つうかまさか無賃飲食っすか…?」
クレダ : 「………に、日本円はあまり持ってなくて」(目が泳ぐ)
セイバー: 『資金はあるが拙の金ではなくマスターの金なのである。 こう聞くと何であるが、拙はサーヴァントであるからして仕方ないであるな!個人資金持てないのである』 *社会ステータスが無い
クレダ : 「ルール盾にとらないで」
GM : モンスター「その気持ちはすごくわかるでゲソ!」 社会ステータスがない
クレダ : 「こ、こいつら…」
GM : 栄子「お客さん……ちょっと裏に来てくれませんかね」
クレダ : 駄目だ、やっぱりサーヴァントが社会生活をするのは無理がある! さっ、と手のひらを掲げてストップ! のしぐさをする。 「と…トラベラーズチケット使えます?」 持ってて良かった便利アイテム。
GM : 栄子「ああ、大丈夫ですよ。毎度ありがとうございます」
クレダ : 私は見た。彼女の顔が修羅から菩薩へと変化する瞬間を。これが東洋の阿修羅。恐ろしい。 小切手にサインをしながらそんなことを考えます。
GM : モンスター「また来てやってもいいでゲソ」 栄子「それはお前のせりふじゃねえ!」
クレダ : 「それ私の台詞」
GM : まあそんな感じで、待ち合わせに移動でいい?
クレダ : そうしましょう。
GM : うい。