第三次月詠聖杯戦争一日目 深夜パート

1日目 深夜 北区/隠れ家


  GM  : 深夜行動はどうします?
  クレダ : 演出で料理作って寝ます!(笑)
  GM  : セイバーは?
  セイバー: 深夜番するであるが、供給はくれ(笑)
  クレダ : あ、供給ってこのタイミングですか?
  GM  : そう。寝る前。
  クレダ : じゃあ、MP3をセイバーに渡します。肉じゃがと一緒に。
  GM  : そして巨大なウサギが軒先にいる家で寝るんだね。
  クレダ : うわぁ…
  セイバー: 流石に家の中に居るのである(笑)
  クレダ : 「…そういえば、どれくらい作ればいいんですか?」
  セイバー: 『とりあえず鍋一杯である!』
  クレダ : 「ふ っ ざ け ん な」         と言いつつ、食材がある分だけ作りますけどねー、そりゃー。
  セイバー: 『明日の朝食も兼ねているのである?』
  クレダ : 「鍋いっぱいの料理ってね、重いんですよ…」         エプロンつけつつ。
  セイバー: 『半分くらいは消費しておくである!作りすぎても問題は無いのである!』
  クレダ : 「人の話をきけー!」(笑)
  GM  : セイバーは掃除でもしてたらどうだ?
  セイバー: 拙が動き回ると、床が抜けるである(笑)
  クレダ : 「うう…普段、叔父さん一人が食べる分しか料理しないから、          多種類を作るのには慣れてますけど、単品を大量に作るのは初めてです…」         まあ、キャンプ用の携帯ガスコンロを準備したり、手を洗ったりりしますよ。
  GM  : では寝るんですね。
  クレダ : 「見回りくらいしてください…」
  セイバー: 『それは任せておけなのである』
  クレダ : (ホントかなぁ…)
  セイバー: 食べたら霊体化して警戒しておくのである。
  クレダ : と、やりつつ、食事が終わったら寝ましょう。あ、私の夕飯は、携帯用のゼリー食でいきます。
  GM  : 夢イベントと警戒判定どっちからやりましょうか。
  クレダ : 時間的に夢が先の方がいいのでは?
  GM  : 夢……夢を見ている……         クレダは久しぶりに……あるいは初めて、夢を見ます。         それは昼間にアンジェリカに会ったせいかもしれません。
  セイバー: サーヴァントの記憶とリンクではなく、自身の記憶であるか。
  GM  : ・・・・・・・・・・         夢の中で、クレダは三人でお茶をしています。         自分の身体は小さい。         場所はオープンテラスの喫茶店。         机の上には紅茶とケーキ。         向かいには二人の少女。         赤毛を後ろでまとめた勝ち気そうな少女。オリヴィア。         そして金髪をお下げにした少し年上の少女です。その胸は豊満であった。         オリヴィア「へえ、ここのケーキ、うまいな」
  クレダ : 「…これが新作のTE' AL MANDARINO(オレンジティー)?          甘いケーキとよく合う…けれど、ちょっとすっぱいかも」         胸協調しますね…
  GM  : マリーザ「クレダさんはさすがね。オリヴィアさんはもっと紅茶を味合わないとだめよ」         オリヴィア「紅茶なんてわっかんねーよ」
  クレダ : 「いえ、その…私も、ほとんど飲んだことは…」         ぼそぼそ、と答えます。
  GM  : マリーザ「うふふ」
  クレダ : 実際、この時期は、えぐくて美味しくない栄養剤しか口にしていないので。         たんぱく質を分解できない人用の栄養剤は… 本気でまずい。
  GM  : オリヴィア「それにしてもさっきのトロールは結構手ごわかったよな」         マリーザ「そうね。クレダさんの回復がなければ危なかったわね」
  クレダ : 「あ…その。ありがとう…」
  GM  : オリヴィア「えええ、前線張ったのあたしじゃんかよー。               アタッカーに対する敬意っての足りないんじゃないの?」
  クレダ : 「そんな。そんなことないよ。二人がいてくれたから…」
  GM  : マリーザ「もちろんオリヴィアさんも頑張ってくれたけど、クレダさんはランクも歳も下なのよ?              お姉さんとして先輩として、褒めてあげるのは当然でしょう」         オリヴィエ「ちえっ。あたしはいいよ。それより早くランク上げてーな。               ジーレイターなんてひよっこに毛が生えたもんじゃないか」         マリーザ「もう……でもクレダさんはそろそろニオファイトは卒業ね」
  クレダ : 「んー、じゃあ、ランクが上がったらお祝いだね」
  GM  : マリーザ「そうね。お祝いにケーキパーティをしましょうか!」         ぱん、と手を合わせてマリーザが提案します。
  クレダ : 「心もアタッカーなオリヴィエは、ランクをどこまで上げられると思う?」
  GM  : オリヴィア「当然、ドミナスだよ。やるからにはてっぺん目指さないとな!」
  クレダ : 「じゃ…じゃあ、もしドミナスになったら、何がしたい?」
  GM  : オリヴィア「んー……とりあえずマリーザに命令して、おいしいものたくさん食うかな!」         マリーザ「あのねえオリヴィエさん……ドミナスは一人だけなのよ?              アンジェリカ様以外にドミナスはいないし、せめて私と同じ、ファロソファスにしなさいよ」
  クレダ : 「セキニンとか、ギムとかが増えるんですよね? 最近、本で読みました。どうなるんでしたっけ?          ドミナスって、やっぱり大変なのかな」
  GM  : マリーザ「ええ。基本的には一緒よ。この街を守る魔法少女として、祈りをささげて、人々を襲う妖魔を倒すの」
  クレダ : まほっ……まて、落ち着け私! クールだ、KOOLになれ!(笑)
  GM  : マリーザ「アンジェリカ様は魔法少女の頂点として、毎日祈りをささげているわ」         オリヴィア「なんだよそれ。すっごい楽じゃないか。寝てるだけでお菓子食えるのか?」         マリーザ「寝て……?」         オリヴィア「あ、やべっ!」         マリーザ「オリヴィアさん。貴女もしかして祈りの時間、いつも寝ていたの……?」         オリヴィア「ち、ちがうよ。ほら、クレダがたまに、なっ!」
  クレダ : 「ひどっ!? ち、ちちちちがいます。あれはその、つい、本が面白くて夜遅くまで…」
  GM  : マリーザ「もう……そんなんじゃドミナスはもちろん、ファロソファスにもなれないわよ」         オリヴィア「……戦ってる最中に必殺技とかの名前叫ぶ方がどうかと思うけどな」         マリーザ「い、いいじゃない別に! 誰にも迷惑かけてないんだし、ね、クレダさん?」
  クレダ : 「…ふふっ」         ころころと笑いだす。
  GM  : マリーザ「もう、クレダさんまで笑うことないじゃない!」
  クレダ : 「あ、あはははは…はは」         24時間、ひどい吐き気を感じてるので、少し力のない笑いではあったけれど。         「ご、ごめんなさい…そうじゃなくて」
  GM  : オリヴィア「いやいや。ティロ・フィナーレはないよ(笑)」
  クレダ : ぶはっ(笑)         「なんていうか…その。幸せだな、って」         (オリヴィアがいて、マリーザがいて。辛いこともたくさんあるけど、毎日が、満ち足りていて。          こんなに幸せでいいんだろうか…)         ――この幸せも、すぐにどこかへ行ってしまうんじゃないか。そんな風に思っていた。
  GM  : ではふと、ざわっと面した道の方で気配を感じます。         数人のお供を連れた……白い薄絹のような衣装を着たピンク髪の少女が、ちょっと遠くを歩いていきます。         マリーザ「あ。アンジェリカ様ね」         道行く人がアンジェリカに敬意と祈りを捧げます。
  クレダ : 「え、ホント? ホントですか?」
  GM  : マリーザ「朝のお祈りの時間はともかく、こんな街中で見るのは珍しいわね」         オリヴィア「いっつもあの神殿の真ん中にいるのかと思ってたよ」
  クレダ : 茂みの後ろに隠れながらチラチラ見ます。
  GM  : では、アンジェリカがにっこり笑い、君たちの方に軽く手を振ります。         そしてまた通り過ぎていく。         ………         そんな夢を見ました。         その足元には白い子犬。         (忘れていた)         ………
  GM  : 以上、夢イベントでした。
  クレダ : どうするー、ア○フルー<子犬
  GM  : クレダの過去の一部が明らかになった!
  クレダ : ま、マリーザ… 死亡フラグなんて立てるから…(涙)
  GM  : あの人は全身死亡フラグです。         さてそれはそれとして警戒判定の方もしようか。         15an5 見せてもらおうか、使い魔の性能とやらを!         (ころころ……) [2,2,2,4,4,6,3,3,6,6,3,6,5,3,3] = 11         4an5 なんつう出目の悪さだ、振り直そう(笑)         (ころころ……) [6,2,2,3] = 3         14成功!         警戒判定をしてください。セイバーとトループで。
  セイバー: えーと。判定方法はー。
  クレダ : あ、セイバーに魔眼の効果で5Dボーナスが乗ります<警戒判定         また、気配察知、魔眼・千里眼、直感で、さらに敏捷を使った判定なので、         武術も乗るので、トループは30個ですね。
  GM  : ランクか魔力?
  クレダ : あれー(笑)         そうか、発見は幸運or魔力でしたっけ?
  セイバー: えーと。拙の場合、魔力で振るしかないか? リアクションとして行動を消費せず幸運or魔力ステータスorランクレベル+知覚系のスキルで判定を行います。   GM  : 幸運か魔力かランクでした。気配察知、直感、千里眼は有効。
  セイバー: どれも持ってない!
  クレダ : じゃあ、武術分だけが削れて、無窮の英知がのりますね。
  セイバー: 無窮は乗るの?
  GM  : 無窮は…乗らねえ!
  クレダ : な、なんだってー!? どういうことなんだイテ林!
  GM  : 探索魔術だったら乗ったのに残念でしたねえ。 無窮の英知(このスキルは知力・思考・魔術に関係するスキルと組み合わせる事が出来、 知力・思考・魔術に関係する判定にダイス判定プラスを与え――   GM  : これは感覚関係の判定です。残念でしたねえ。
  クレダ : むー。まあいいです。         こちらのトループには、プラス効果を味方に与える、というのがあるので、これで5D。         さらにカリスマの効果で5Dボーナスが乗るはずです。         魔眼・千里眼 の効果で5D、カリスマの効果で5D、ということですね。
  セイバー: えーと。つまり、拙の判定は魔力+10an5 か。
  クレダ : そそ。
  セイバー: 8an4+10an5 まぁ判定。         (ころころ……) [5,4,5,2,5,1,6,5]+[6,1,1,1,3,4,3,4,2,6] = 11         惜しい。
  クレダ : 25an5         (ころころ……) [2,2,5,1,2,1,3,5,1,3,2,5,6,4,4,4,3,6,6,4,2,5,2,4,4] = 22
  セイバー: 見つけたようであるな。
  GM  : ではヨグソトースが
  クレダ : ぎゃあ
  GM  : こんなんだろ?(笑)
  クレダ : 目玉はないですよ。スーパーボウルの集合みたいな感じ!(笑)         さすがにグロイときづいた(笑)
  GM  : 家屋に接近する影を捉えます。
  セイバー: ふむ、トループからその情報は来るのであるか?
  クレダ : もちろんすぐにセイバーに伝えます。かくす意味もないし。         天の目「主は問われた」
  セイバー: では、外に出て構えるである。
  GM  : 直結してるのか?(笑)>セイバーとトループ
  クレダ : たくさん分かれてるから、トループの一部が伝令に走ったんでしょう。         天の目「汝、何者なりや?」
  セイバー: 『やれやれ、こんな夜分に何者であるか』
  GM  : では狭い庭の入口に、黒衣の男が立っています。         クレダは寝ているからわからないな……         まあ青年なんだけど老人のような印象も受ける奇妙な男で         ぼろ布のような外套を着ている。
  クレダ : ビリー君と一緒にいるときに追ってきた相手ですか。         しまった。午前中にあったこと、話してなかった。すいません。
  セイバー: 『さて、何者であるか。拙はセイバーである』
  GM  : ?「――――彼女は騎士を召喚したようだね」         まあ相対したセイバーは感覚で分かる。サーヴァントであると。
  セイバー: 『ふむ。お主もサーヴァントであるか。して、何用であるか』
  GM  : 「私のことはライダーとでも呼んでくれたまえ。しょせん、仮初の名だ。          ―――大した用事ではない。彼女の寝顔を拝見しに来ただけだよ」
  クレダ : へ…ヘンタイ! こいつ許せません。ぐうぐう。
  セイバー: 『つまり、痴漢という奴か?』
  GM  : ライダー「それは一元的なものの見方というものだね。              今の言葉でいうのなら、私は彼女の――――ファンのようなものだよ」
  クレダ : 家でSSとか、薄い本とか書くんですか。         ライダーじゃなくてライターに転職すべきですね。すやすや。
  セイバー: 『マスターも意外と顔が売れているであるな。やれやれ』         ふぉん、と鋭利な、鋭すぎる巨剣を呼び出す。         『まぁ、これでも騎士の端くれである。          婦人の寝所に怪しい男を入らせないくらいの常識は持っているのである』
  クレダ : わぁーい。セイバー頼りになるぅー。
  GM  : ライダー「なるほど。              私としてはここで君の資格を試してもいいが――――さすがにそうなれば彼女にも迷惑だろう」
  セイバー: 『うむ。まぁ、押入るというのなら拙も相手をするのである。          退くというのなら追わんのである。そもそも追いつけんからな!』
  クレダ : うわぁーい。セイバー頼りになんなーい。         と、言いつつ、一人で追っかけてく方が明らかに駄目ですけどね。状況的に。
  GM  : ライダー「まあ彼女に迷惑がられるのもいいのだが。              やめておこう――――」
  セイバー: 『うむ。やめておけやめておけ。拙も無駄な争いは好かんのである』
  GM  : とはいえあのトループだけ破壊しておきたいな……これからのストーカーライフのためにも。
  クレダ : ひっ
  セイバー: 攻撃してくるなら、庇うのである。
  GM  : まあそうだろう。戦闘には自信がない……やめておこう。         ライダー「また近いうちに会うとしよう」
  セイバー: 『個人間の云々は拙が言う事ではないが、人に迷惑をかけることはやめるである』
  GM  : ライダー「今度は正式にお目通りを願うよ」         それだけいって、ライダーは溶けるように夜闇に消えていきます。
  セイバー: 『やれやれ。マスターもいろいろ大変なものが【くっつひっつ】いているらしいのである』
  クレダ : うわぁストーカーって言い切りましたよ。やばい気持ち悪い。
  GM  : いや言いきったのは地の文ですから(笑)
  クレダ : ひ、ひい。そうなるとGMが気持ち悪い人だということとに…(後ずさる)
  GM  : さておき。そんなわけで一日目終了だ!
  クレダ : ながすな。(笑)
  GM  : HPが2D、MPが全快します。
  クレダ : (ころころ……) [5,4] = 9         とりあえず全快しました。
  GM  : 次の日の予定とかはある? 行動方針というか。
  クレダ : とりあえず、魔法を充填したりしつつ、他のマスターがどうしているのか探る、でしょうか。<行動方針         …やっぱり一番気になるのはアンジェリカでしょうね。それでも。
  GM  : 朝から散策か。
  クレダ : いえ、そこはそれ。移動しないで魔術で解決! ですよ。
  セイバー: そんなシスターの後ろを着いて回る3mの兎の着ぐるみ。
  クレダ : だからですよぉー!(笑)
  セイバー: そうそう、セイバーの台詞の【】はかばん語である! という注釈を入れておく。
  クレダ : か…かばん語?
  セイバー: 二つの単語を組み合わせて一つの単語にしたりとかそういうの。         アリスシリーズでよくやっているのである。というかルイス・キャロルが。
  クレダ : なるほどー?