第三次月詠聖杯戦争 チュートリアル1日目 夜〜深夜パート
GM : 一応村長の話をまとめておこう。
クレダ : えーと、ログログ。 ・数日前から村の少年「ソニ」の様子がおかしくなった ・村のスカンデ神父がソニをつれていく
GM : 村長の話 3日前にスカンデ神父が死んだ。 3日前にソニ少年を水車小屋に閉じ込めた。 2日前にマックス、1日前にジョニーが死んだ。死んだのはどちらも自室、夜。 教会は神父が死んだ時のまま閉鎖してある。 よそ者が来ている。宿屋に泊っている。
クレダ : おおう。ありがとうございます。
GM : そしてビリーの階級は司祭ではなく助祭でした。ごめんね。
クレダ : あ、りょうかいです。 あれ、よそ者の話って出てましたっけ?
GM : よそ者は初です。 聖杯戦争本編に絡んでた方がいいと思って急遽追加した。 つまり本編の登場人物です!
クレダ : な、なんですとー! …とはいえ、クレダにとってはそんなのわからないから、大人しく普通に行動するしかない。
GM : さておこう。
1日目 夜 水車小屋
GM : 水車小屋の前まで来ました。 小屋は入口が釘でうちつけてあります。
クレダ : GMGM。
GM : はい。
クレダ : 車は水車小屋の近くにとめておいて、夜の間はビリーに仮眠をとってもらい、 その上で魔術を使って水車小屋の中を監視するってできますか?
GM : とりあえず車は広場に止めておこうよ(笑)
クレダ : はーい(笑)
GM : 可能ですけどまだビリーは眠くないですよ。昼から始まったから翌日昼までは大丈夫。
クレダ : あー、そうか。私も明日の昼まではいけるのか。とすると。 朝から換算してたから、深夜にはもう眠くなるのかと思ってました。
GM : じゃあ通常通りに進めましょう。
クレダ : さておき…自分の体は一つしかないのに、あえて出向くのはリスクが大きそうなので、 とりあえずは魔術で監視したいと思います。
GM : いやビリーが能力を使いますよ。
クレダ : 能力?
GM : 悪魔憑きを確認する能力。
クレダ : …ああ、そんなのあるんですか。さすが専業。 そして、これはもしや「さっさと行けや!」と言われている?(笑)
GM : ビリー「それでは悪魔憑きを確認します」
クレダ : 「よろしくお願いします」 答えつつ、早めに食事を取っておきましょう。今回の食事は、液体タイプの補助栄養食品で。 流動食と比べるとけっこう美味しいんですよね。これ。
GM : ビリー「ええと……それでは正装に着替えますね」
クレダ : 「……あ、うん?」 えっと、正装じゃないと使えないんですか、それ?(笑)
GM : ビリー「わたしの義人は信仰によって生きる。 私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です」 彼が聖句を唱えると、ばさりとカソックがマント状に翻ります。 その下は裸に近いような格好。
クレダ : 「…」
GM : セパレート水着のようなボディスーツとなっていて、あちこちに包帯が巻いてあります。
クレダ : 「あ、あああ、うん、ごめんね。私、後ろ向いてるから〜」 ぴゅーっ
GM : ビリー「どうも……」 いやいや。短パン+セパレート型ブラウス程度の露出度です。
クレダ : その包帯って、怪我や傷痕をかくすためのものですか? それとも飾り?
GM : 今は巻いてあるだけのようです。
クレダ : なるほど。っていうか全然裸に近くないやん! びっくりしたよ!(笑)<露出度
GM : ほら格闘ゲームで露出度高い服装レベルで(笑)
クレダ : うん、まあ、よくわかりました。(笑)GM : これは女性だけど、これのストッキングがないかんじ?
クレダ : 「…おし」 と、食事を終えて。 「今日の糧が得られたことを神に感謝します」 と言って、胸の前で手をあわせます。シスターっぽいことしてなかったし。
GM : さておきビリーは恥ずかしそうにしますが不思議そうな顔をします。
クレダ : ん?
GM : ビリー「おかしいですね。この距離で反応がないなんて…」
クレダ : 「ああ、なるほど、そういうことですか」
GM : ビリー「この小屋の中に誰かがいるとして、その人は悪魔憑きではないと思います。 ただ、邪悪な大きな気配は肌に感じますが……少なくとも声の届く範囲ではないですね」
クレダ : 「…よくわかりました。ありがとう、ビリー君」 と言ってにっこり笑います。
GM : ビリー「ええと、どうしましょうか」 恥ずかしげ。
クレダ : 「3、2、1日前、連続して被害者が出ているのに、容疑者のソニ君が、 その間ずっと水車小屋に閉じ込められていた、というのがそもそもおかしかったですしね。 しばらく、網を広く取ったほうがいいかもしれません」
GM : ビリー「話は聞いてみますか? 少なくとも彼は冤罪で閉じ込められていることになりますし…」
クレダ : 「そうしましょう。それに、ソニ君は、神父が殺害された時にごく近くにいた、ということになります。 何か知っているかも」
GM : ビリー「そうですね。仮に人の仕業だとしたら、犯人を」
クレダ : 「犯人を?」
GM : ビリー「ええ。殺人事件かもしれません。 ただ、死体は食いちぎられていたというのが気にかかりますけれど…」
クレダ : 「…そうですね」(ただ、この時点で判断するのは、まだ早いかな…)
GM : ビリー「とりあえず、服を着ますね」 さっとカソックを閉じます。
クレダ : って、元に戻るんかーい!
GM : 少年と話すのに半裸でいろと?(笑)
クレダ : 「ああうん…そう」(けっこう不便なのね…) いや、そうは言わないけど(笑) まあ、ソニ君に会いに行きましょう。
GM : では釘でうちつけられた板をなんとかしましょう。
クレダ : GMー、分割行動で、並行して村の監視もしてもいい?
GM : いいですよ。
クレダ : 了解。じゃあ、判定は後でします。何か怪しいものが見つかったら、分かるように。 それじゃあ、板をノックして声をかけてみます。 「こんばんは〜。はじめまして。 私、本庁から派遣された見習い司祭のクレアって言います。ソニ君でよかったかしら?」
GM : がたんがたんと中で音がします。そしてしーん。
クレダ : 「とりあえず、私たちはあなたに危害を加えるつもりはないので、安心してください」 んー、と。やっぱり返事はないですか?
GM : ないですね。
クレダ : (封鎖をときたくないな。ややこしいことになりそう)
GM : そういえばクレダにはこういう時のために魔眼があるんじゃないか?(笑)
クレダ : 助け舟ありがとう(笑) じゃあ、ひとまず魔眼で中をのぞいてみます。 シースルー! ああ、今の私にライトニングが使えたらっ…
GM : ん?あれ、魔眼の性能が何か違ってるような…あ、こっちか。ナンデ二種類あるんだ…
クレダ : …(口笛を吹く)
GM : おっと一応ランク分のMPを消費するようだね。
クレダ : むぎゅう。じゃあMP5点を使いましょう。
GM : 中では粗末な服を着た8歳ぐらいの少年が、うずくまってがたがた震えています。 奇妙なことに、小屋の穴という穴が内側から何かで塞がれている。
クレダ : 暴行された跡とかありそうですけど…人種とかわかります?
GM : 暴行された跡はあります。
クレダ : 具体的には、ソニ君がこの村でどういう立場だったのかを知りたいのですが。
GM : 人種は……まあセルビア系で結構可愛い。 人種的にはこの辺りで一般的な人種のようです。
クレダ : そういえば、彼のご両親ってどうなったんでしょう? 前回は慌てててすっかり忘れてました。情報収集は基礎の基礎なのに、うかつでしたね。
GM : 母と二人暮らしだそうです。
クレダ : なるほど。
GM : 母親は悪魔が祓われることを毎日祈っている。
クレダ : うーん、どうしましょうね。他にも、色々と声を掛けてみますけど、やっぱり反応はないですか?
GM : 例えばどんなことを?
クレダ : そうですね…
GM : 反応がないというかすごく怯えてる感じですね。
クレダ : 「ずいぶん怖い目にあったんですね。不安だったでしょ? でも、もう大丈夫。あなたがお家に帰れるようにするために、私達が来たんですから。 まずは大きく息をすって、吐いてー。私達の話を聞いてもらえないかな?」
GM : ソニ「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」 とぶつぶつ呟いています。
クレダ : 「………」
GM : ビリー「どうですか?」
クレダ : 「ものすごく嫌な予感がする…」 と、かくかくしかじか、今の会話を説明します。
GM : ビリー「何かに怯えている……それは神父を殺害した相手ということでしょうか?」
クレダ : 「可能性はあるね」 じゃあ、もう一つだけ、ソニ君に話しかけてみます。
GM : はい。
クレダ : 「どうしたの? そんなに謝って。 …なにか、謝りたいことがあるなら、私に教えてくれないかな? 懺悔を聞くのも私の仕事だし、もちろん秘密は絶対に守るよ。 …なにより、思っていることを口にだすのは、きっと君にとっても良いことだと思うな。 辛いことは話せば半分に、楽しいことは話せば2倍になる、って言うしね」 つとめて、穏やかな口調で言います。
GM : 「……ほんとうですか?」
クレダ : 「神に誓います」
GM : 扉越しに、少年の声がします。 ソニ「ぼく……ぼく、そんなつもりじゃなかったんです……」
クレダ : 「うん、うん…」
GM : ソニ「そのときのこともよくおぼえていなくて……」
クレダ : 「教会でのこと…だよね?」
GM : ソニ「ただ、しんぷさまは、がまんしないさいっていったけど……ぼく、すごくきもちわるくて……」
クレダ : (そっちか)
GM : ソニ「それで、しんぷさまをつきとばして……そのとき、しょくだいが……」
クレダ : 「神父様にぶつかって、動かなくなった…とか?」
GM : ソニ「ぼく、そんなつもりじゃなかったんです……でも、あくまがでてきて……しんぷさまを」
クレダ : 「うん…わかるよ」
GM : ソニ「ああ、あくまが、あくまが……」
クレダ : 「大丈夫、神さまはちゃんと全部見ていてくださるから、ね。心配しないで…」 と言って、声を落として、呟きます。
PL2 : (つまり此処の神父、ソドミーの疑惑が!)
クレダ : 変なこと言うなー!(笑)
GM : 猥雑が一切ない!
クレダ : (…これは、本格的に私達の仕事か) とりあえず、今あったことをビリー君に…いや、駄目。それは駄目。 懺悔を他人に話すのは絶対に駄目。
GM : とりあえずソニくんはそれだけでまた小屋の隅に。拙い祈りをささげています。
クレダ : 「わかった、私達は村に戻って、悪魔を探してくるから。もうちょっとだけまっていて、ね」 とだけ声を掛けて、一度、小屋を離れましょう。
GM : ビリー「どうでしたか?」
クレダ : でもって、ビリー君には、「懺悔に関わる事なので、はっきりはいえないけど」と前置いて、 「悪魔が神父をもにょもにょ、って証言してる」と伝えます。
GM : 曖昧(笑)
クレダ : 言わないで! まあ、悪魔が神父を襲った、的な意味で!(笑)
GM : ビリー「悪魔が神父を……ですか? しかしその悪魔とは一体……」
クレダ : 「わからない…ただ。地方における信仰は、土着の宗教と融合することもあるから。何らかの魔術が関わってるかも… 一度、教会と、被害者の遺体を調べたほうがいいかもしれないですね。それも、なるべく早く」
GM : ビリー「そうですね。何かわかるかもしれません」 じゃあ次の行動ですね。
クレダ : というわけで。分割思考で3つ行動していいんでしょうか? それとも、今の会話で行動1つ分?
GM : 今の会話で一つです。
クレダ : 了解。
GM : 教会に行く?
クレダ : じゃあ、残りは…村の警備で一つ、教会の探索で一つ、かな。 まずは村の警備の判定をしますね。魔力+魔術・探索+無窮の英知で… …さすがにここでケチるわけにもいかないので、分割思考の+効果も載せます。
GM : はい。ついでに教会の探索もしてください。フレーバー付きで。
クレダ : 5AN5+1AN1+10AN5 (ころころ……) [3,4,3,3,1]+[2]+[6,6,6,2,6,6,6,2,4,2] = 9 うわん。
見学者 : (ひっでえ!(笑))
クレダ : うっるさーい!(涙) どうせ出目悪いですよ。;
GM : もうだめだ(笑) ちなみにどんな魔術?
クレダ : 視界、熱、魔力等々をとらえられる魔術監視カメラみたいなのを、 村のそこここに配置する、というのはどうでしょう。 でもって、不審な物体をみつけたら、自分にそれが伝わる、と。
GM : わかりました。
クレダ : まあ、とにかく教会の探索をします。 フレーバー付き…といわれても、まあ正面から堂々と入るのもまずいだろうから、 どこか開いている戸口からこっそり入って、家捜しする感じで。 判定は必要ですか?
GM : あ、もう教会に移動か。
クレダ : あ、ごめん。魔術で調査できるなら魔術で調査します。
GM : ちなみに分割思考は、3回行動じゃなく、行動を3回に分ける。という扱いにします。
クレダ : 体は一箇所、ってことですね。
GM : つまり体は一つ。
クレダ : 了解了解。
GM : で、あらかじめ全て宣言する形で。
クレダ : じゃあ魔術で調査。なんだろうな。魔力の痕跡とか、魔力を持った物体とかをさがす、という感じかな。
GM : さてどうするか。まあ話聞いただけだし移動でいいか。
1日目 夜 教会
GM : 教会の外観を説明しましょう。 丘の上に立った、君たちの知る教会とはちょっと違った様式のものです。GM : こんなん?
クレダ : 聖ソフィア聖堂?
GM : そこまで大きくないけど! まあイスラムの影響を受けてる感じです。
クレダ : なるほど。
GM : 扉は施錠されてますが鍵は貰ってきています。
クレダ : はい。じゃあ、こっそり入ってみましょう。
GM : ビリー「僕が先に入りますね」 と鍵をあける。
クレダ : 「頼りになるぅ…」 あ、ビリー君に悪魔つきが教会内にいないか、前もって調べておいて貰います。
GM : わかりました。 ビリー「わたしの義人は信仰によって生きる。 私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です」 カソックを翻して半裸になります。
クレダ : そのうちバンクシーンがつくんじゃないだろうか。
GM : とたん、彼の露出したおなかが裂け、血が滲みます。ダメージ。 ビリー「くっ…… ……ここには悪意ある霊の存在があります。気をつけてください」 手早く包帯を巻きます。
クレダ : 「あ…ごめん。私、何も考えてなかった」 もっと気にしてあげるべきだったね。<ダメージ
GM : クレダは知っているでしょう。これは霊的被虐体質というものですね。 魔に憑かれた人間ないし悪魔に近付くと、そういった存在が起こす霊障を 自動的に自身も再現してしまうという特異体質。です。
クレダ : ああ…あの。
GM : 幸先よくダメージを受けたところで中に入ると、真っ暗な礼拝堂が姿を表します。 ビリー「暗いですね……」
クレダ : 忘れず瞬間強化を自分に使います。でもって、残った行動を使って洗礼詠唱・探索。 ビリー君レーダーにひっかっかった霊を探そうと思います。
GM : 暗視ですかね。 その前に礼拝堂の真ん中に死体があるんですけどね(笑)
クレダ : うわ!
GM : あと壁にはイスラム調のフラスコ画があります。 いやそれは死体といっていいのかなんというか…神父服を纏ったガイコツです。
クレダ : こちらに気付いていますか?
GM : 死体だ!(笑)
クレダ : はっ… すっかり生きている死体だと思い込んでました。
GM : 肉は綺麗になくなっています。
クレダ : うっわぁ。露骨に怪しすぎる。
GM : 動かない動かない(笑) また、燭台が一緒に倒れていて、首のあたりに突き刺さっています。
クレダ : うーん。
GM : じゃあ探索どうぞ。
クレダ : じゃあ、警戒を解かずに調べてみましょう。魔力で探索ー。 5AN5+1AN1+10AN5 (ころころ……) [6,6,6,4,4]+[6]+[1,4,1,5,1,2,3,4,2,4] = 12
GM : はい。では地下の方から強い気配を感じますね。ちなみにビリーも同じ見解。
クレダ : それと、自分に瞬間魔眼を使って、MPを回復させておきます。 …あ、今度は判定がいるのか。MP10も減ってるし。ええと、 瞬間で魔眼を使うときはランクが1減る とルールにはあるんですが、魔力のランクも減るんでしょうか?
GM : 減ります。
クレダ : 了解ー。 12AN4+1AN1 (ころころ……) [2,5,2,3,5,2,6,3,3,1,1,5]+[1] = 9
GM : ビリー「地下ですね……そちらから強い悪意を感じます」
クレダ : うう…6時間準備して、援軍を呼んでおきたいけど…
GM : すれば?(笑)
クレダ : たぶん、その頃には、外に出てくるだろうなあ…
GM : データ把握も兼ねてるんで別に呼んでもいいですけどね。
クレダ : 「…威力偵察のつもりで、一度当たってみましょう。無理そうなら、すぐに逃げる方向で」
GM : ビリー「わかりました」 では教会を探索しますが、そこまで広い教会じゃないのに、地下への入り口が見つかりません。 っていうか、ない。
クレダ : うわぁ。隠し扉か…それとも、魔術的な通路なのか。
GM : 隠し扉です。
クレダ : 進入するには、エリア探知をすればいいんでしょうか?
GM : そうですね。 まあこれは魔術関係ないのでランク判定あたりで。 ん? あ、透視ならすぐか。
クレダ : さすが透視。便利すぎるー…けど、けっこうMPくいますね。現在MP25/34
GM : クレダがMP5点支払うと、礼拝堂のオルガンの裏に、隠し階段があるのが分かります。 オルガンで白鳥の湖を演奏しきると扉が開きます。
クレダ : ク○ノトリガーみたい。(笑)
GM : バ○オハザードです(笑)
クレダ : うう、しかし、なんで潜入なのにこんなに目立たなきゃならないのかと…
GM : ビリー「なにかみつかりましたか?」
クレダ : 「ここ、これ。何かしかけがありそうです」 大人しく白鳥の湖を弾…こうとするんですが、ド 下 手 です。
GM : ビリー「ええと……楽譜がありますね。これを弾けばいいんでしょうか」
クレダ : 「むりだー!」(滂沱)
GM : ビリー「では僕が……一応伴奏はよくやっていたので」
クレダ : 「ふぁっ!?」(…あ、そか、聖歌隊とかあるもんね…)
GM : ビリーが座ってオルガンに細い指を添えます。 だらららだらららだららら、だんららららん
クレダ : (ふう…危なく劣等感で圧死するところでした)
GM : ビリーは少年聖歌隊そのまんまというイメージですね。おかっぱで。銀髪。
クレダ : …ビリー君って、アルビノだったりします?
GM : いえアルビノではないです。まあ色白ですが。銀髪碧眼。 さておき、演奏が終わると、ごごごご、とオルガンの横の扉がスライドします。どんな仕掛けだ。
クレダ : ういー、了解。
GM : 警戒しながら入っていくところでいったんシーンを切ろうか!
クレダ : はい。
GM : ぶっちゃけこれから戦闘ですけど、トループはどうする?
クレダ : 洗礼詠唱・便利を使って作ったトループって、教義に反しないですよね?
GM : そっちか?(笑) たぶん反するんじゃないかな。
クレダ : ええーーー、なんだってー。
GM : あいつら何故かトループ全く使わない。
クレダ : うーん。じゃあ、とりあえずこの場は出さないで行きます。
GM : わかりました。
クレダ : 戦闘中でもトループは出せますよね?
GM : トループの作成は無理ですが、既に取得してるなら可能です。
クレダ : あい。
1日目 深夜 教会地下
GM : では地下に下りていくビリーとクレダ。階段です。
クレダ : (うー。緊張してきた) 正直に言うけど、私、一対一の対戦ゲームとかやると手が震えてくるんですよ、緊張で。 うーうーうー。シーンが変わったので、忘れず瞬間強化を自分にかけなおしておきます。 瞬間魔眼はさすがにまだ使えないですよね。
GM : 瞬間強化は戦闘の時に使うことにしよう! いちいち宣言が面倒(笑)
クレダ : GMが狙撃とか地震とか起こさないっていうなら!(笑) あ、じゃあこうしましょう。特に何も言わない場合、自動的に掛けてる、ということで。
GM : わかりました。
クレダ : そして、戦闘中は、別に宣言が必要。としましょう。どうです?
GM : いいですよ。
クレダ : うわーい。
GM : 5mぐらい言ったところで、階段は小部屋に突き当たります。 小部屋の先にはまだ扉があり、奥が続いていますが、この小部屋は机や椅子があり、 壁には本棚があり、机の上には薬瓶が並び、床には魔法陣が描かれ、本棚には怪しい本が詰まっています。 あとまあ部屋中に怪しげなものが転がっている。
クレダ : 「これはまた…。本格的に異端っぽいですね」
GM : 「聖書ではないようですね……魔術書ですか?」 壁際の本は魔術書、グリモワールや異端の聖書が山積みです。 他の物品も何らかの魔術的ななにかなんでしょう。
クレダ : 知識の山だー …と言って出て行ったら、即断罪されそうですね。
GM : 仕事の一環として持ち帰る分にはいいと思うが…(笑)
クレダ : いえ、私、そういうのには興味ないので…。
GM : ビリー「これはスカンデ神父の……?」
クレダ : 「…でしょうねえ」
GM : ちなみに邪悪な気配はまだ下です。 ビリー「ではスカンデ神父は異端者だったんですね」
クレダ : 「はっきり調査すればわかると思いますが、その可能性は高いですね」
GM : 机の上には日記があって調べるコマンドで簡単な経緯を知ることが出来ます。
クレダ : (笑) ええと、ごめん。時間をかけない範囲で流し読みしてみます。(笑) 面白すぎて、調べる誘惑に勝てなかった(笑) −−− この教会に来て三年。やっと封印を解く手がかりが得られた。 白鳥の湖の習得に一年もかけてしまったのもいまではいい思い出だ。 −−− GM : みたいな感じで。
クレダ : 妙なシンパシーが(ほろり)
GM : スカンデ神父は元々隠れ魔術師で、この教会を調べるためにわざわざ赴任してきたようです。 聖騎士に封じられた悪魔を調べるためですね。悪魔ってのはまあ、太古の怨霊のようなもので この教会を汚す、つまり何かを生贄にすることでその封印を解くことが出来るようです。 ちなみにイスラム系の怨霊ですが正体はあまり深く考えてないので突っ込まないでください。
クレダ : 了解。私もイスラム系の知識はまったくないので大丈夫です。(笑) つまり、スカンデ神父は、ソニ君を生贄にしようとして、自分がなっちゃった、と。
GM : そういうことですね。
クレダ : (うわぁ、なんてひどい死に方。主よ、哀れみたまえ)
GM : ビリー「この辺りはクレダ司祭の専門ですね」
クレダ : 「え、ええうん、ソウデスヨー。(目が泳いでいる) と、とにかく。この下に、凶悪な怨霊がいるのは間違いです」
GM : ビリー「そのようですね」 ビリーのお腹に細かい傷がたくさん浮かび上がって出血しています。 またダメージ。まあ包帯に血がにじんでいる感じか。
クレダ : 「気をつけて進みましょう。 …あと、私は奥の手を持っているので、もし危なくなったら、まず君が逃げてくださいね。 …あとそれ、痛くないんですか?」
GM : ビリー「これが使命ですから大丈夫です」
クレダ : 「失礼、愚問でした」(あああ、私の馬鹿ー!) 勉強の苦手な人に、成績がノーマルな人が、 「勉強が苦手で大変だね」って言う様なマネ最低じゃんかー!(涙)
GM : ビリー「では僕が前に立ちますね」 じゃきん、とカソックから二丁の拳銃を取り出します。 ビリー「主よ、我等の罪を許したまえ……」
クレダ : ぶはっ!
GM : では更に階段を下りていくと、しばらく降りたところで、牢屋のような空間に出ます。
クレダ : いきなり武装神父化して取り乱しましたが…さすがにふざけてられるのもこの辺までですね。
GM : 武装神父だよ(笑)
クレダ : いや、なんか、お坊さんが高い車に乗ってるのを見た時みたいな、妙なインパクトがあってね…<神父が銃
GM : 土床。 その土床の真ん中に塚があり、古びた剣が突き立てられています。
クレダ : (…剣?) 直刀? 曲刀?
GM : 直刀。 そしてその塚の周囲に、無数のうごめくものがあります。 うぞうぞうぞ。
クレダ : うわ、キモい。
GM : 闇そのものがうごめいてるような、それ。凄まじく邪悪な気配が渦巻いています。
クレダ : (空気が重い…。酸素が薄いの? いや、本当に重いんだ。“圧力”が)
GM : そしてそのうごめいてるものが、一斉に動き出す! その正体は、大量の鼠です。
クレダ : う、うわわわわ!
GM : ただし目は赤く輝き、身体は一回り大きくなり、歯は鋭くとがった、悪魔憑きの鼠の群れです。 ま、怨霊憑きといった方がいいか。 ビリー「来ます!」
クレダ : 「くそ…多いよ!」
GM : ざあああん! 戦闘開始の音楽。 配置:クレダ/ビリー:ネズミの群れ GM : 配置はこんなん。
クレダ : あ、ネズミってトループ1つだよね?
GM : 1トループです。 IVは、ビリー16、ネズミ14、クレダは?
クレダ : IV? 7。んー、私も前に出ていちゃ駄目かな? どうせ対軍で攻撃してくるだろうし。
GM : いえいいですけどね(笑)
クレダ : それじゃ、二人並んで前にいるとゆーことで。 配置:クレダ+ビリー:ネズミの群れ IV:ビリー16、ネズミ14、クレダ11 クレダ : 私はもちろん防御専念。 防御専念してても、回復はできますよね?
GM : できます。あとこいつらには洗礼詠唱で攻撃できますよ。
クレダ : 洗礼詠唱便利。