第三次月詠聖杯戦争 チュートリアル1日目 朝〜昼パート
GM : チュートリアル編を開始します! クレダが拾われてから10年後。2001年春ごろの出来事です。 クレダは代行者となり、ヴァチカンの第八秘跡課に勤めています。 第八秘跡課というのは、まあ聖遺物を集める部署です。 仕事的には後方事務職です。 第八秘跡課の仕事 古書の調査(デスクワーク) 古書の分析(デスクワーク) 古書の収集(フィールドワーク) 聖遺物の調査(デスクワーク) 聖遺物の分析(デスクワーク) 聖遺物の収集(フィールドワーク) 報告書の作成(デスクワーク) 各地の教会との連絡(デスクワーク) GM : だいたいこんな感じ。 ヴァチカンにある教会の一部所に勤めています。
クレダ : ほひ。
GM : そしてアンドレは第八秘跡課の中間管理職的な立場。まあ部長職か。
クレダ : いつの間にか出世しちゃって。
GM : クレダが山のような古書の解読をしていると
クレダ : (うううう仕事が終わらないいぃぃぃぃ)
GM : アンドレから呼び出されます。
クレダ : じゃあ、光速で出向きます。
GM : はええよ(笑)
クレダ : (あのロリコン神父、最近私に冷たい気がする) と思ってるので、その反動で。ぴゅーんと。
GM : アンドレ「シスター・クレダ。ちょっと仕事の話なんだが、いいかね」
クレダ : 「はい、なんなりと」
GM : アンドレ「国外出張を頼みたいんだがね」
クレダ : 「ええと、具体的にはどちらへ?」
GM : アンドレ「ああ。アルバニア共和国の小村。トリアル村だな」
クレダ : 「…わかりました。少し準備をしておいた方がいいでしょうね」 治安が悪そうだし。 「それで、そこで私は何をすればよろしいのでしょう?」
GM : アンドレ「ああ。悪魔祓い(エクソシスト)の補助だ。 ああわかってるわかってる。第八秘跡課と関係ないっていいたいんだろ?」
クレダ : 「まだ何も言ってませんよ。それに、便利屋扱いされるのは慣れてます」 教会(家)では家事とか炊事とか洗濯とか全部やってましたからね! 便利屋っていうか家政婦ですよ!
GM : 仕事と家事を一緒にするな(笑)
クレダ : いーえ、私にとってはどっちも同じです。お金なんてオマケですもん。<仕事と家事
GM : アンドレ「まあ簡単にいうと現地にちと歴史的な建造物があるんで、その確保がうちの仕事だ」
クレダ : 「保護する建造物と、現われた悪魔の詳細と、被害者等の情報はありますか?」
GM : アンドレ「まあこれが資料。あとは悪魔祓い科の人間と頑張ってくれ」
クレダ : 「はい」 と、資料を受け取ってささっと読みます。後でちゃんと眼をとおすけど。
GM : 資料には、建造物の由来が主に描かれています。 悪魔とかは不明。被害者は現地の教会神父。みたいな感じです。
クレダ : 「お話はそれで終わりでしょうか?」
GM : アンドレ「同行するエクソシストとはピエトロ教会に十時に待ち合わせだ。 ああ、それから……もしも行きたくないなら他の奴を割り振るぞ?」
クレダ : 「え、どうしてですか?」 と、素で聞き返します。そんなこと、思ったこともないのに。という様子で。
GM : アンドレ「いや、いいならいい。ただ、何か気分が悪くなったら一報を入れるように」
クレダ : 「気分が悪いのはいつものことですよ。ほっといでください」 と、軽く笑って、自分が24時間吐き気を感じてることをシャレにします。
GM : アンドレ「あと請求書は忘れるんじゃねーからな。移動手段は好きにしてくれ」
クレダ : 「はーい」
GM : ま、アルバニアはバルカン半島ですから。
クレダ : ですよねぇええぇぇ。火薬庫ですよねー。
GM : クレダの推定生まれ故郷に近い。
クレダ : ああううあうあう。
GM : 今はただの国ですよ。近年ねずみ講で国家が破産したとかいう。
クレダ : さすがに10歳の時のことなので、もう、はっきりと覚えていることはあまりないわけですが… さすがに、いくつかの衝撃的な体験を思い出して、少しだけ憂鬱になります。
GM : あとは何か言葉を交わしますか?
クレダ : う、いや… ちょっとだけ(もうちょっと構って欲しいなー)オーラを出しますけど、出世して忙しいだろうし、 せっかく真面目に仕事してるんだし、と思ってそのまま立ち去ります。
GM : うい。では悪魔祓い師待ち合わせということでいいですね。
クレダ : はい。
GM : アンドレ「あ、お土産頼んだぞー」
クレダ : (がくっ)「…わかりました」 (私の心配くらいしてくれたっていいのに) …と思いつつ (…あ、一応、してはくれたのか) と、気分のことについて言われた内容を思い出します。
GM : くすくす、と職場に笑いが広がります。
クレダ : 顔を赤くしながら周りを睨んでから、足早に部屋を出ます。 でないとスキップするかもしれない。…というのはさすがに冗談ですが。 ともあれ、物資管理をしてる部署とかを回って、ビザを手に入れたり準備をしてから、ピエトロ教会にいきましょう。
GM : ではピエトロ教会に。まあ一週間ぐらいはかかるでしょうね。
クレダ : はい。ではその分の着替えとか、非常食とかを持っていきます。 特に非常食と水は多めに持っていきますよ。…空港通れないかもしれないけど。
GM : 空港じゃなくて海路かもしれないですよ。地中海通ればすぐですし。
クレダ : なるほど。確かに、その方が早そうですね。
GM : ピエトロ教会の事務所に行くと、一人の年若い司祭がクレダを待っています。
クレダ : 「こんにちは」
GM : 年若い……本当に若いですね。
クレダ : っていうと…10代前半?
GM : 十代後半です。
クレダ : わかりました。
GM : 「はじめまして。ビリー・マクスウェルです」
クレダ : 「はじめまして、クレダ・リヴェレンテと申します」
GM : 銀髪を短く刈った、中世的な美少年です。 衣装の施されたカソックと、足まで隠すコートをきています。
クレダ : 「あなたがエクソシストをなさっておられるという…?」
GM : 「はい。若輩ですが、悪魔祓いの末席を務めさせていただいています」
クレダ : 「優秀でいらっしゃるんですね」
GM : 「いえ、主が僕に役割を与えてくれたからこそです」
クレダ : 「すばらしいお志ですわ。…それで、この度は悪魔祓いをされる、 ということでしたが…詳しい話を聞かせていただけませんか?」 と、水を向けますけど。聞ける内容は資料とほとんど同じ?
GM : 「はい。ただ、悪魔払いは誤認であることも多いので、それは理解しておいてください」
クレダ : なるほど。…あ、GM。今更でほんとに申し訳ないんですが
GM : はい。
クレダ : ちょっと、その・・・旅行の前に、自分が10歳以前にすんでたのがどのあたりか、 について、調べておいたことにしてもいいですか?
GM : いいですが、やっぱりはっきりしませんね。
クレダ : むむ。
GM : ただアルバニアではない。
クレダ : わかりました。じゃあ、少しだけ残念に思いながら、ビリー君にくっついていきましょう。
GM : 地域的には、かつてユーゴスラビアだった地域。 クロアチア、ボスニア、ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロのいずれか。 ですが紛争のせいで記録は散逸してよくわからない。 ビリー「できる限りの詳細は同中で話しますが、移動経路はどうしましょうか」 まあ空路か海路か。最終的に陸路になるけど。
クレダ : 現地までどうやって行くか、ということですよね。 「急ぐ理由があれば空路で、そうでなければ海路がよろしいのでは? それと、後半の陸路は、NATO払い下げのジープか、それに類するものを用意するべきだと思います。 …でも、あなたの方が地理に詳しいでしょうし、お任せしますよ」
GM : ビリー「さすがですね。では僕の装備は現地に先に配送しておきますね」 では空路で。
クレダ : あと、変えのタイヤとタイヤ交換器具は必須ですね。 たぶん、まともじゃない道路がたくさんあるだろうし。できたら地図も欲しいですが… 国防の観点から、あまり詳細な地図は手に入りにくいですからね。
GM : ビリー「クレダ司祭は、悪魔祓いに立ち会うのは初めてですか?」
クレダ : ええと、どうなんでしょう? 初めて?>GM
GM : 初めてです。部署違いですし。
クレダ : ういさー。 「…大変心苦しいのですが、悪魔祓いに立ち会った経験はまだありません」
GM : ビリー「わかりました。それでは若輩ながら僕が案内させていただきます」
クレダ : 「よろしくお願いします」
GM : てな感じで出発ですね。 ビリーは大変礼儀正しい少年ですが、だからか、なんか壁があります。
クレダ : むむ。ちょっと気になりますね。 一応、戦力的に自分ができることは、移動時間の間に説明しておきますよ。
GM : ではビリー自身も代行者としての戦闘訓練を積んでいることを話してくれます。
クレダ : じゃあ、魔眼の力を使ってちょっと心をのぞいてみてもいいでしょうか。具体的には、過去が知りたい!
GM : はええな(笑)
クレダ : いや、実際に使ったらどうなるのか、試しておきたいなと。チュートリアルだし!(笑) アンドレ叔父さんは、もう慣れっこだから見なかったけれど。
GM : いや妻と娘がいるかもしれないが。
クレダ : …そ、それは、知るのが怖いので結局見れなかった、とゆーことで。
GM : わかったよ(笑)
クレダ : やったー。ありがとうございます。
GM : 実際どんな効果なの? 心を覗くといっても色々あるけど。その時に思考とか、感情とか、記憶とか。
クレダ : 私が決めていいんですか?
GM : 決めていいです。
クレダ : なら、その人の過去とか、記憶とかがわかるようにしたいです。 自分、けっこう名前覚えるの苦手なので、名前だけは覚えてる人 が大量発生しかねないし。
GM : わかった。
クレダ : ぶっちゃけ、キャラ解説に書いてあるようなことを、社会を使って調べなくてもお手軽にゲットできると すごくやりやすいです。
GM : まあ全部はわからないけどな?(笑)
クレダ : …まあ、そこまでは要求しないです。
GM : では判定しようか。
クレダ : はい。
GM : そっちは魔力+魔眼で判定。こっちは魔力+対魔力+魔術で抵抗とします。
クレダ : げっげ、対魔力もちですか。
GM : もってねえよ。レギュレーションを決めただけです(笑)
クレダ : あらら。わかりました。ええと、無窮の魔力も加えて大丈夫ですよね?
GM : 大丈夫です。
クレダ : 了解。トループ…は、教会の中では異端でしょうか。アレ。
GM : 出すな(笑)
クレダ : デスヨネー。じゃあ、無しで判定します。 ダイスマクロに決まった使い方はありますか?
GM : はい。ええと、仮にダイスを8個振って4以下で成功なら 8an4 (ころころ……) [3,6,2,4,5,4,1,3] = 6 となります。
クレダ : わかりました。
GM : 6an3+8an4 (ころころ……) [6,6,5,4,6,1]+[3,4,5,5,5,5,1,3] = 5 というふうにもできます。
クレダ : 16an5 現在、ダイスは16、判定値は5なので… (ころころ……) [2,2,4,4,6,3,6,4,4,4,2,3,5,4,3,3] = 14 ですね。…ううん、20が平均であることを考えると、ちょっと低いですね。 まあ、しょうがない。
GM : 高いよ(笑)
クレダ : えー、でも対魔力あったら簡単に抵抗されそうじゃないですか?
GM : あ、内約は? 魔力A、魔眼A、無窮E?
クレダ : そうです。
GM : それだと無窮Eの判定値は1になりますので
クレダ : あ。
GM : 10an5+5an5+1an1 (ころころ……) [6,3,5,1,1,4,6,4,4,2]+[4,1,1,5,5]+[4] = 13 が正しいですね。
クレダ : 失礼しました。そっかー…油断した。判定値1があるんだ。 ま、まあ、今更こうかいしてもしゃーない。進みます。
GM : 一応再判定してください。
クレダ : 15an5+1an1 はい。 (ころころ……) [5,4,1,2,5,1,1,2,3,5,3,1,5,2,3]+[6] = 15 ひい増えた。ひゃっはー私はむてきだー! 私のじだいがきたぞふはははは。
GM : 楽しそうだね(笑)
クレダ : ええ、ここから負けロールに繋げるのが楽しみです。
GM : 6an3+5an5 (ころころ……) [4,4,5,2,4,6]+[1,5,2,4,4] = 6 駄目ですね。記憶を読みとられました。
クレダ : (ふへへー)ちらっちらっ
GM : まあ、クレダに対して一線を引いてる理由は実はすごく単純で 彼は異性禁制の修道院育ちなので女性に対してまるで免疫がないんです。 だから内心は緊張してます。
クレダ : おうっふ。そ…そかー(汗) 普通すぎて焦りました。
GM : じゃあ童貞です。
クレダ : 一言で言わんでいい! (お姉さんに任せなさい♪ …とか言えばいいんでしょうか) …まあ、後ろから攻撃されたりしないなら問題なっしんぐです。ええ。 それなら、時たま、 「もしかして緊張してます? 私もそうなんですよー、 歳の近い男の子と二人だけで仕事するのって初めてで」 とか 「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよー」 とか言ってメンタルケアを図りましょう。
GM : ビリー「そ、そうですか……」
クレダ : (固っ)
GM : というわけで資料を確認しましょうか。 被害者はスカンデ司祭。アルバニアの大教会から赴任されて3年目の司祭です。
クレダ : はい。
GM : 2日前の早朝、教会で身体を食いちぎられて死亡しているのを発見されました。
クレダ : うわぁ。
GM : 他に教会にいたのは、悪魔憑きとして治療されていた少年。 この報告は村人が行ってきたものです。
クレダ : それって、体の一部がなくなってたとかですか? それとも、ちぎれていただけ?
GM : なくなっていたようです。
クレダ : うげげ。
GM : で、村人たちは少年に憑いた悪魔が司祭を食い殺したとして大教会に通報。聖堂教会に話が回ってきました。 それからその教会ですが。
クレダ : はい。
GM : オスマン帝国に支配されていた時代に、命がけでバルカン半島で伝道を行ったという聖騎士の建てた教会です。 その伝承自体は無名に近いのですが、教会には歴史的価値がありといわれています。 その調査がクレダの仕事ですね。聖遺物が残っていら保存、回収すべし。
クレダ : 一応、私が教会から言われてきたことも、ビリー君に伝えておきますよ。できれば、隠し事はしたくないし。 …あれ、よく考えたら“聖遺物があったら回収”って、ビリー君サイドからしてみたら、盗難ですか?(汗)
GM : なんで?(笑)
クレダ : いや、だって、そんな場所にある聖遺物って、 つまりスカンデ司祭とかが集めたもの という可能性が少なくないわけでしょ? なら、「自分の国の人のものを勝手にもっていって」と言われる可能性も…
GM : もしもそれを批難するとしたらアルバニアの大教会ですね。 ビリーはエクソシストですからその件は部署違いです。むしろ協力してもいいぐらいです。
クレダ : あら。まあ、そういうことなら遠慮なく目的を伝えておきます。
GM : ビリー「聖騎士の聖遺物ですか。 僕はあまり詳しくないのですが、何か悪魔憑きと関係があるのでしょうか」
クレダ : うん、彼とは上手くやれそうな気がする。 …先に言っておきますけど、性的な意味はないですからね。
GM : 猥雑は一切ない!
クレダ : あい・さー。 「聖遺物が何らかの力を持っている可能性はありますが、具体的なことはわかりません」 高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応するんですよ(負けフラグ)
GM : そんな感じで1日かけてアルバニアに到着。 その後荷物を受け取り、ジープに乗り換えて半日ほど山道を移動です。 ビリーはまだ免許持っていませんが…運転手も用意してもらう?
クレダ : うわう。ううん… 私は免許を持っていて大丈夫です?
GM : クレダは免許を持っていても結構です。あまりのってるイメージないけど。
クレダ : まあ、きっとペーパードライバーなんでしょう。で、アンドレ神父が酒飲んだ時だけ、代行運転。
GM : うい。ところで今すごいことに気付いた。アルバニア語、喋れねえだろ!(笑) ん? いや大丈夫でした。ごめんね。
クレダ : …???
GM : アルバニア語はラテン語に近いらしいので。君たちどう考えてもラテン語はぺらぺらだし。
クレダ : 教会の試験ではラテン語って科目があるそうですしね。 (…ラテン語の発音は失われてた気もするけど、つっこまないでおこう)
GM : ほんとは資料があったんだけどなくしてしまってな…(笑)
クレダ : うおい(笑)
GM : じゃあ通訳兼運転手のナントカさんでも雇う?(笑)
クレダ : い、いや、あんまり一般人は巻き込みたくないです。 ま、まあ、私、社会はそこそこあるし、きっとバイリンガルなんですよ。 ローマにはたくさんの国の人が来ますし、通訳っぽいこともやってたに違いない! なので2人で行きましょう。
GM : ういうい。じゃあそれで。なだらかな山道を半日ほど移動です。
クレダ : ぶろろろろ。 (うう…やばい、事故ったらどうしよう) S字ヘアピンで毎回脱輪してたのに! むりだー!
GM : この国は山道が多いようですね。
クレダ : あ、一応食料と水とガソリンは多めに持っていきます。あとロープとか雨具とか。
GM : ではシーン転換。 ステージ名:トリアル村 概要:アルバニア山間部、農村 2002年代 春 大区分 人口密度 施設 広場 3 宿屋 雑貨屋 公民館 畑 1 小麦畑 トウモロコシ畑 オリーブ畑 はずれ 2 教会 小川
1日目 昼 広場
GM : というわけでトリアル村に到着です。 小麦畑とトウモロコシ畑の合間に村があるという感じですね。人口密度はかなり低そうです。
クレダ : なるなる。
GM : 建物が固まっているところがあって、そこが村の中心のようです。 あと道路は基本、砂利道。馬車現役。
クレダ : 今は何時ごろですか?
GM : 朝……あ、それだとおかしいな。昼とします。昼過ぎです。
クレダ : はい。わかりました。
GM : ビリー「ここがトリアル村のようですね」 広場まで来て車を止めている。 広場にはバス停があり、雑貨屋と宿屋兼酒場な店っぽいもの。 それから公民館の軒先に、膝に猫を乗せたおばあさんがいます。
クレダ : ふむふむ。じゃあ、とりあえずビリー君に、 「そういえば、悪魔祓いをする上でのセオリーや、決まりごとはありますか? 私としては、素人考えながら、村の中心人物に面通しをしておくのが良いかと思うのですが」
GM : ビリー「そうですね。まずはこの地域の司祭を訪ねるのですが…… すでに旅立たれていますし、村長を訪ねてみましょうか」
クレダ : 「わかりました」 と、ここで行動を宣言すればいいわけですね。
GM : はい。基本的にビリーはオプションです。 行動宣言どうぞ。まあ村長をたずねる程度ならロールプレイで処理します。
クレダ : じゃあまず瞬間強化を使って、自分とビリーの判定値を強化します。 でもって、分割思考を宣言して、3回行動ー。
GM : 何を想定してるんだ。冒険者がいきなり村に来て支援魔法掛けるのか?(笑)
クレダ : え、えー? いや、チュートリアルこそ全速力は出しておくものじゃないでしょうか!? セイバー「して、本音は?」 クレダ「コストかからないし、つい」 すいませんでした。
GM : あと強化の対象は一人だけです。
クレダ : おうっふ。
GM : まあわかった。それで3回行動の内約は?
クレダ : ええと、魔力集積、変装、装填魔具に魔法充填、の3つでお送りします。 それでは来週も見てくださいねー、じゃんけんぽん! …すいません。冗談です。
GM : 村長はどうした(笑)
クレダ : あ(笑) じゃ、じゃあ、魔力集積と変装と村長との会話で! あ、いや…ごめん、教会に、ターゲットの少年がいるってことはわかってるんですよね?
GM : わかりません。
クレダ : あれ、ビリー君がそんなこといってませんでした? …いや、それは過去の話か。
GM : 2日前はいたんでしょうが、今どうなってるのか。
クレダ : じゃあ、魔力集積と変装と村長との会話で行きます。 魔力集積:魔力+魔術(便利)、変装:魔力+魔術(便利)+変装 で判定して大丈夫ですか?
GM : 魔力集積は構いません。変装はどうだったかな…ああ構わないですね。
クレダ : 魔術(便利)すごい便利だ! すてきー!
GM : じゃあどうぞ。
クレダ : じゃあ判定しま…すが、ダイス数が三分の一になるので… あ、そういえば、魔力放出って、この場合、魔力集積にも、変装にも使っていいんですか?
GM : 却下します。
クレダ : どれか一つ?
GM : あれは基本的に戦闘に使用するものです。特に変装と魔力放出は全く関係がない!
クレダ : …う、ま、まあ…確かに。 …うーん、わかりました。戦闘中なら全部使っていい系?
GM : いいですよ。ステータス抵抗以外なら。
クレダ : わかりました。まあ、とにかくこの場合は普通に判定します。 5an5+1an1+10an5 あ、無窮の英知も入れてー、+の分はMPから払ってー、 (ころころ……) [1,6,6,3,3]+[4]+[4,5,1,4,2,5,2,6,3,4] = 12 これでいいのか…な?
GM : あれ、どういう計算かしら?
クレダ : (魔力+魔術)÷3=5、無窮の英知÷3=切り上げで1
GM : うん。
クレダ : さらに分割思考のボーナスは÷3されないので、そのまま10。かなーと思ったんですが。
GM : あれ、分割思考はそういえばA?
クレダ : 礼装のレベルがそのまま適応されるんですよね? 礼装、A+ですよ?
GM : ああOK。では魔力集積によって、クレダのMP12点回復しました。
クレダ : 5点、使った分が回復して、7点オーバーするので、4点蓄積…でいいのかな。
GM : わかりました。では次変装です。
クレダ : うい。じゃあ同じように判定します。 5an5+1an1+10an5 あ、蓄積してないほうのMPから使いますー。 (ころころ……) [1,1,2,1,1]+[5]+[6,4,1,6,2,6,4,1,4,2] = 12
GM : その前に何に変装するんですか? 王女様?
クレダ : うーんと、普通に地味な感じの服に。現地人っぽい感じで! 特に、人種はわからないようにしたいです。
GM : 貴女これから村長にあって身元明かすんじゃないの?(笑)
クレダ : ビリー君がいますから。私はあくまで引き立て役。
GM : ビリー「あ、あの……何をしていらっしゃるんでしょうか?」
クレダ : 「…あれ、聞いてませんでした? 私ね、昔、この辺りの国に住んでたみたいなんですけど、その…内戦で色々ありまして。 あまり、お隣の国で目立つのは良くないかな、と思いまして」
GM : ビリー「それは……申し訳ありません」
クレダ : 「あなたのせいじゃありませんよ。…それに、謝るべきなのは私の方なのかもしれないですし」
GM : ビリー「ですが、今は教会の司祭としてきているのですから、司祭の服装でもいいのでは?」
クレダ : 「…あ」 ビリー君頭いいね!(自暴自棄) 「い、いや、いいです。万一、山の中を歩いて逃げることになったら、この方が目立たないですし! 大丈夫、あなたに迷惑はかけませんよ! ね!」
GM : ビリー「え、ええと…・・そうですね」(一歩引いた態度)
クレダ : ひーん(涙) まあ、本格的に山の中を逃げるとなったら、森林迷彩とかをかけなおすのかもしれないけどー!
GM : では村長に話を伺いましょう。村長は公民館に詰めています。
クレダ : うう…はい。
GM : 村長「あんだだちが都会から来た偉い司祭さんですが?」 じろじろ。不審げ。
クレダ : 「ごめんください。お初にお目にかかります」
GM : ビリー「若輩ですがエクソシストを務めている、ビリー・マクスウェル司祭です」 クレダも司祭でいい。
クレダ : ううう…はい。 「見習い司祭のクレアと申しますぅ」 穴掘って埋まってればいいんですかそうですか。ついでに偽名も名乗ってやれ。くっそー。
GM : 進めてください(笑)
クレダ : 「ええと…それで、悪魔が現われたというお話でしたが」
GM : 村長「まあとにかくあの悪魔ツキをなんとかしてください。 今は村の水車小屋に閉じ込めてありまずので」
クレダ : 「具体的に、どのようなことがあったのかお聞かせ願えませんか?」 まあ、新しい情報はない、ってことでしょうか。
GM : ええと、一週間ぐらい前に、村の少年が突然奇行を発症しました。
クレダ : おっと。 少年「や ら な い か」 とか? いや、国によっては本気で殺されかねない気もしますが。怖いので忘れます。
GM : あ、その少年はソニという名前です。
クレダ : はい。
GM : 10歳。
クレダ : うわ。まだ子供じゃないですか。
GM : ソニは突然動物みたいなうめき声をあげて人語が通じなくなり、スカンデ司祭は彼に悪魔がついたと 教会で治療を行っていたそうです。治療の内容はわからない。
クレダ : (この段階だと、まだ、てんかんや狂犬病という可能性もありえますね)
GM : ですが2日前の朝、教会に村人が言ったら、スカンダ司祭が礼拝堂で死んでいた。 これは少年に憑いた悪魔がやったに違いないと、ソニを水車小屋に閉じ込めて、アルバニアの大教会に連絡。
クレダ : 現在に至ると。他に、悪魔つきを発症した人や事例は… …さしたる追加情報は無さそうですね。
GM : しかし昨日おとついと犠牲者が出たそうです。 というわけで困っている一刻も早く悪魔払いを!
クレダ : え。
GM : 昨日おとついの犠牲者は、農夫のマックスにウェルナー。
クレダ : 「昨日とおとついにも? つまり計2人の犠牲者が出たんですか?」 犯行時刻は夜?
GM : 村長「んだんだ。マックスにウェルナーが、夜中に身体を噛みちぎられていたんですわ。 これはあの悪魔憑きがやったに違いないだ。お願いします、司祭様! どうかあの悪魔をなんとかしてください!」
クレダ : 「微力ながら、力を尽くします。 マックスさんとウェルナーさん、あと一応スカンダ司祭が特に仲が良かったとか、悪かったことはありません?」
GM : 村長「スカンダ司祭は素晴らしい方で、村のみんなとながよくしてくれましただ。 特にこの村には医者がいないのですが、怪我や病気にかかった時はスカンダ司祭がみてくれだですわ」
クレダ : (地方の農村では、宗教イコール権力の地域も多いし、うのみにはできないけれど、人望はあったのかな)
GM : 村長「本当に惜しい方をなぐしだですわ」
クレダ : 「お気持ち、お察しします」 さて、他に特に手に入る情報がないならソニ君を見に行って見ましょうか。 ステージ名:トリアル村 概要:アルバニア山間部、農村 2002年代 春 大区分 人口密度 施設 広場 3 宿屋 雑貨屋 公民館 畑 1 小麦畑 トウモロコシ畑 水車小屋 はずれ 2 教会 小川 GM : 水車小屋を配置しておいた。
クレダ : はい。 まず、瞬間強化でビリー君を強化して、瞬間魔眼で自分のMPを回復します。 えーと、判定めんどいのでMAXまで回復でいいですか? 5点しか減ってないし。
GM : いや構わないですが、瞬間強化は意味がないですね。
クレダ : あれ? あ、時間ってまだ経過してない?
GM : だって昼行動が終わりますし。
クレダ : ごめんなさい。完全にもう夕になってるつもりでした。
GM : 本当は村長の話を聞いただけでは終わりませんが、他にもいろいろやってたので…
クレダ : じゃあ瞬間魔眼だけ使って昼はおしまい、と。
GM : 夕方頃に水車小屋ですね。
クレダ : やばい。できることが多すぎて疲れる。 ま…まあ、戦闘になったら回復だけしてればいいはず!