第二次月詠聖杯戦争10日目 夜パート5

10日目 夜 命泉学園  金剛山


金剛山側      配置:ユノ+獣さん:ライダー 命泉学園      配置:トバルカイン:マリ+頼子/アーチャー IV:ライダー18、ユノ18、アーチャー16、マリ14、獣さん8、トバルカイン6   GM  : おっとライダーは22になる。冒頭でライダーの最終宝具が再召喚されるんだね。
  頼子  : マリを此処から逃してやらねばな。トバルカインは1人だけ。離脱は簡単。
  GM  : 3ターン目だ! 冒頭宣言です。
  頼子  : 「マリ、此処から離脱して、ユノの所へ行け」
  GM  : マリ「嫌だよ。あたしはゾディアおじさんを倒す!」
  アーチャ: そりゃそうだ。
  頼子  : 「此処に居ると、聖杯が顕現する。そしたら、ゾディアおじさんの思い通りの結末だ」
  GM  : マリ「そうなったら、あたしを壊して!」
  頼子  : 「マリを壊すとユノも死ぬ。だから、ユノの所へ行け。          ユノはマリの為に戦っている。正義の味方がすべきなのは、無辜の人々を救う事。          ライダーが市街地に入れば……」
  GM  : マリ「あたしを壊せばライダーも消えるよ!」
  アーチャ: PL視点なんだが、マリを離脱させることに何か意味はあるのか、マスター?
  頼子  : 凄く簡単に言うと、マリが聖杯として顕現すると、汚染された状態で顕現するわけだ。         ライダー倒したら即顕現する。此処は霊地だから。
  アーチャ: まぁ、そうなるな。
  GM  : マリ「ゾディアおじさんを倒して、あたしを壊す! そのためにドラムコーに身体を貸してもらったの!」
  頼子  : そしたら、まぁ、第一次みたいに黒いのが出て私もアーチャーも一巻の終わりだ。         そもそも、マリは自分を壊せばいいと思っているが、私はそんな甘い展開になるとは到底思えないんだよ。
  アーチャ: というか、マリを壊す方法がないしな。
  頼子  : 「マリを聖杯権限前に壊す手段は無い。          そして私は、ユノとマリと、少しでもいいから一緒にいたい。だからユノの所へ行ってくれ」
  アーチャ: 理屈は分かったが、その言いようでマリを説得するのは無理なんじゃないか(笑)
  頼子  : うるせえよぉー!(笑)
  GM  : マリ「あたしは、あたしの正義を為す!」         ばっさり。
  アーチャ: うん、わかってた(笑)
  頼子  : こめかみをぐちぐち抉る。
  アーチャ: というか、それを懸念するなら最初から離脱させるべきなんだ。         ここまで追い詰めて、後はトドメという瞬間に離脱しろは、ないな(笑)
  頼子  : 離脱するタイミング、今しかねえよ(笑)         私が戦闘に参加して初めての離脱タイミングだよ(笑)
  アーチャ: ああ、今しかない、だから完全にこっちの都合なんだよ。
  GM  : トバルカイン「取り込み中悪いがね」
  頼子  : 「そうだな。トバルカイン、取り込み中だから自害でもしてくれ」
  GM  : トバルカイン「もう遅いのだよ――――製作者権限で聖杯を強制起動。満ちろ偽りの杯よ!」
  頼子  : 「ふぅ」
  GM  : マリ「うぐっ! うあああああああ!」
  頼子  : 止める方法で心当たりはあるのか私。直感でもいい。
  アーチャ: 「守り手を失ったというのに、随分余裕だと思えば……そういうことか」
  GM  : 頼子がこめかみをぐちぐちしていると、マリが苦しみだし、その体が闇に包まれていきます。         そして無数の触手が!
  アーチャ: うお、触手から離れるぞ!
  GM  : どこかで出ていたけど。6騎状態でも霊地で強制起動はできるみたいな話があったね。
  頼子  : 私は知らないから分かんねえよ(笑)
  アーチャ: ああ、いわゆる願望器としてはそれで機能する。         根源に至るとか、世界平和とか、完全な願望器にするには足りないが。         だからこぞ、ZEROの最後は顕現した聖杯を前に我様とセイバーが戦っていたわけだが。
  GM  : 触手が周囲の存在に、無差別に伸びる!         トバルカイン「はははは。これがこの世全ての悪、アンリマユの呪いだよ」
  頼子  : こめかみを弄ってる。触手は一応避ける。
  GM  : マリの行動順で全体攻撃が飛んできますが
  頼子  : しかし、避けてどうするのやら。アーチャーは生きていて貰わねばならん。そうだな。         アーチャーにシャルルマーニュの護符を渡して、和布に渡しといてもらったほうがいいかもしれん。
  アーチャ: いきなりなんだ。
  GM  : 冒頭宣言を続けましょう。
  頼子  : トバルカインの方が速い。とすると、私が出来るのは、防御専念と勇者の力を防御に入れることだけだな。         無窮の叡智は解除済み。魔眼も発動済み。
  アーチャ: 私は攻撃専念、獣さんは防御専念だな、状況が状況なのでライダーがどう動くか分からんが。
  頼子  : 防御専念以外には出来る事無いよな。他にあるか? 思い付かないんだよな。糞。
  GM  : ユノは特になし。ライダーは召喚を完了する!    −−−   GM  : ライダー「我が破壊の愛を受け止めよ――              ――『黙示録の獣(ザ・ビースト)』!」         ずどおおおん! 七つの首を持つ竜が金剛山のふもとに着地します。
  アーチャ: く、こっちはこっちで極まっているな。
  GM  「「「「「「「GRRRRRRRRR!!」」」」」」」
  頼子  : ユノが特になし、かぁ。珍しい。         防御専念して青リボンを使うか、攻撃専念してブロークンしまくるかのどちらかだと思ってた。
  GM  : カウンターするにはな。
  アーチャ: ああ、カウンター持ちだものな。
  頼子  : カウンターで勝つ気か。なるほど。
  GM  : ユノ「ああ、ここはこんなにもひどい場所で。            そしてここには貴女がいない。            だから――――死ぬにはいい日だね」         ではターンに入ろうか。
  アーチャ: ああ、そういう作戦と知っていれば獣さんブロークンしておくんだった(笑)         まあいい、言っても詮無いことだ。
  GM  : ライダー「奏者よ。貴様の狙いはわかっているぞ。              初撃に命を捨ててくるのであろう?              だがな、そうとわかっていれば――――受け切れぬ破壊もまた可能。              吼えろ、獣よ! 地上の三分の一を――――焼き払え!」         きゅううううん、七つの首が前方に揃い、ブレスを発射します。
  アーチャ: 七つ首全てによる同時ブレス発射、トバルカインに放った時より広範囲だぞ。
  GM  : 23an5+35+28 どっごおおおおん!         (ころころ……) [2,1,4,2,6,3,5,1,3,2,5,6,3,2,4,6,2,3,6,1,2,5,2]+35+28 = 82         対軍無差別!
  アーチャ: 無差別?
  GM  : 獣さんもついでに燃えます。
  アーチャ: うおい!?
  GM  : ユノ「(返せる――――けど、届かない!)」
  頼子  : 獣さん何とか出来るのか? 此れ。
  アーチャ: ユノを庇って二度防御して、まぁ生き残ることは可能だ。         次は知らん、カウンターを持っていないので、反撃できんのが辛いな。
  頼子  : あと2回来るのか此れ。
  アーチャ: というか、攻撃回数増加が地味に痛い!
  GM  : 今の攻撃でライダーも28点消費しています。
  頼子  : EXからの28点消費だな。
  アーチャ: ぐう、ともあれユノが防ぎきれんというのなら、獣さんがカバーに入る!
  頼子  : 此の達成値だと、防御専念していないユノでは、青リボンを結べない。他に方法はないな。
  GM  : ではお願いする!
  アーチャ: 反応を返そうとするユノが動く前に、光の本流とも言うべきブレスから壁になるように魔獣が立ちふさがる!         「■■■■■ーーーーーッ!!」         43an5+10 耐久+野生+騎乗+カリスマ+直感+結界+防御専念         (ころころ……) [4,3,3,4,4,(中略),5,2,5,5,6]+10 = 48         43an5+10 耐久+野生+騎乗+カリスマ+直感+結界+防御専念         (ころころ……) [6,1,3,6,6,(中略),3,2,2,2,2]+10 = 42
  GM  : 攻撃力は差分+33だ!
  アーチャ: うお、攻撃力が想定より多かった、そういえばステータスが変わってたな!
  GM  : ちなみに今計算したら100点ぐらいは削れることが分かった。カウンターで。
  頼子  : 毎回思うけど味方NPCの能力が分からなくてミスる事多いよね。
  GM  : わからないのは基本です。一々数値確認して攻撃してたら滞るし。
  アーチャ: 差分は34と40、これに33足して64と70、防護点が14だから、50と56か。
  GM  : 獣さん消滅!
  頼子  : ブロークンするの?
  アーチャ: まず本体のHPMPを供給、56+23+28で107……あれ、HP1で生き残るぞ?(笑)
  頼子  : すげえ(笑)         というか、トバルカイン倒せるのかアーチャー其れで。
  アーチャ: 本体は消費するような物はなにもない、というか主従揃ってHP:1 MP:0だ(笑)
  頼子  : 私の方がMPもHPも多いのは、凄いな。         今回は私が完全足手まといだぜ。泣ける。
  GM  : 二発目いっとく?(笑)         ライダー「よくぞ耐えたな。だが第二波だ!」         ごばっ!
  アーチャ: 第二波は耐えられんのだよな、ブロークンしても。
  頼子  : MP、居るなら、まぁ、36点までなら渡せるから、言うんだぞ。
  GM  : 23an5+35+14         (ころころ……) [2,5,3,4,2,6,5,3,6,5,2,5,5,2,3,2,2,5,2,4,5,2,2]+35+14 = 70
  頼子  : 達成値70か……出目がいい。
  GM  : ユノ「弱まった!」         ユノが獣さんを踏み台に、突撃!
  アーチャ: どの道、こちらの役目は終わったようだ。
  GM  : 出来レースっぽくてごめんね!
  アーチャ: マスターの方でトバルカインを倒すのにMP使うかもしれんしな、取っておくがいい。
  頼子  : トバルカインを私は倒せん。
  GM  : 45an5+10an4+10an5+5an5+20an5         (ころころ……) [3,6,5,1,2,(中略),3,2,5,5,4] = 77         女子高生いいい!
  アーチャ: その悲鳴はどうなんだ(笑)
  頼子  : 90個振って13個失敗?
  GM  : ラックはもうない。
  頼子  : そうか。
  GM  : ユノ「ブロークン……ファンタズムゥ――――!」         莫耶が、朽ち果てぬ信仰が、ブルーリボンが、ストームブリンガーが、次々に砕け散る!
  アーチャ: 朽ち果てぬ信仰=心臓、まさに命の一撃だな。
  GM  : ユノが達成値185の光の矢になったー!
  アーチャ: 差分は115、攻撃力と防御力の差による。
  GM  : 攻撃力32.防御力16
  アーチャ: 差は16、足して131だから、ってなに!?         ライダーのHP304、与えたダメージは173、差分は……131。
  GM  : さすが女子高生……!
  頼子  : ぴったりじゃないか。
  アーチャ: なんというギリギリ感!!!
  GM  : ぴったり!
  アーチャ: 女子高生怖い、なんだこの狙ったような出目は(笑)
  GM  : 光の矢となったユノが、黙示録の獣とライダーを貫く!         ライダー「な、にいいいいいいいいい!」         まさかの表情。
  アーチャ: そりゃ、まさかだろうよ(笑)
  GM  : ライダー「はは、ははははは!              まさか余を真正面から撃ち砕くとは――――素晴らしいな、奏者よ。              時はまだ満ちなかったようだ。それでは民草よ、いずれまた、黙示録の日が来たときに――――              余は再び現れる。その時まで生を謳歌するがよい!」         ライダーと巨大な獣様が、粒子となって消滅していきます。

     ―――ライダー、ネロ・クラウディウス。脱落!


  アーチャ: ライダーは満足して逝ったのだろうが……。
  GM  : あとには何もかも失い、地面に伏せる、ユノが残されます。
  アーチャ: 返す返すも、前回で獣さんがブロークンしていればもっと楽に倒せていたのだな。
  GM  : ユノ「かっ……はっ……」         ごろんとあお向けになり、学園の方を見ます。
  アーチャ: 今、学園は学園で酷い事になっている気がする。           「頼子ちゃん―――マリちゃん――――がん、ばって……」    −−−   GM  : シーン転換しようか。
  頼子  : アーチャーがトバルカインを打ち壊す以外に出来る事は何があるんだ?
  GM  : いやマリが攻撃します!
  頼子  : マリが?
  GM  : マリというか触手が。
  頼子  : なるほろ。
  GM  : 黒い穴から伸びた触手が対軍全体攻撃! 効果は当たってからのお楽しみです。
  頼子  : アーチャーもか。
  アーチャ: それは死ねる(笑)
  GM  : 30an5 ぶらー         (ころころ……) [6,2,6,3,2,1,6,4,2,1,6,2,2,4,2,2,6,4,1,3,2,5,5,2,1,6,6,5,1,4] = 23
  頼子  : 出目悪(笑)
  GM  : ひどい(笑)
  頼子  : 私は防げる。アーチャー、庇うぞ。其の為に防御専念したのだ。
  アーチャ: 23、なら避けられなくも、ってああ、MP放出したから敏捷+が解除できない、無理だ(笑)
  頼子  : お前なぁ、お前がトバルカインを倒すんだぞ(笑)         いや、トバルカインが、わざと此れを喰らって、何かしら起きる。         そういう方向かもしれないが。ともかく私が庇う。
  GM  : トバルカインは何故か、よけない!
  頼子  : ともかく、此の攻撃は、はぁ?(笑)
  アーチャ: ああ、つまり予定通りと。
  頼子  : トバルカインを庇うから、アーチャー、お前にMPを10点渡す。自分で避けれるな?
  GM  : スゴイ行動だな(笑)
  アーチャ: 出目が悪ければアレだが、おそらくは。
  頼子  : 私のラック使え。その時は。         避けようとしないなんて、明らかに何かあるだろうが。
  GM  : 直感する?
  頼子  : 5an5 直感する!         (ころころ……) [2,4,6,4,1] = 4         ラックは使わんぞ。アーチャーの方に使うから。
  アーチャ: 使う事を前提のように言わんでくれ(笑)
  GM  : たぶん聖杯からパワーをもらうつもりなんじゃないの。
  頼子  : どういうことなの……。
  GM  : へたをするとトバルカインに聖杯が移る。
  頼子  : 駄目だ。其れをされたら絶対に勝てなくなる。         というか、トバルカインがどうやって其れをするのか分からないな。         死徒だからとかあるのだろうか。まぁいい。アーチャー自分で避けろ。私はトバルカインを庇う。         というか、トバルカインに行く触手を防ぐ。
  GM  : でも悪いことばかりじゃない気もするが、まあいいや。
  頼子  : 悪い事ばかりじゃないって、何だ。
  GM  : 直感的なことなんでよくわからないがマリ的にはいいことかもしれない。
  頼子  : マリがトバルカインを倒す、という意味でだな。
  アーチャ: とりあえず、先に私が回避しよう。         33an5 貰った10点で敏捷+を解除、ダイスを10個増やす。         (ころころ……) [6,1,1,5,6,4,6,6,2,5,4,6,4,4,6,6,2,6,6,2,5,5,2,6,4,6,5,1,6,4,3,3,3] = 21         うおい!?
  GM  : ひでえ(笑)
  頼子  : ラック使え。
  アーチャ: 12an5 ラック!         (ころころ……) [1,3,3,3,5,5,6,6,3,2,3,6] = 9         さっき出ろ(笑)
  GM  : なにい!
  頼子  : 防御専念を使うから、アーチャー、本当にお前が頼りだ。トバルカインを殺せ。         ということで、トバルカインへ行く触手を防ぐ。
  GM  : トバルカイン「邪魔を!」         トバルカインが抵抗!
  頼子  : 私が庇うのを抵抗するわけだな? この場合はどういう処理になるんだ?
  GM  : そう。まあ防御判定達成値を削るとか?(笑)
  アーチャ: というか魔術で庇うなら目の前に障壁が出るわけで、それをどう抵抗するんだ?(笑)
  GM  : 頼子を吹き飛ばすんだろ(笑)
  頼子  : 防御判定達成値を削る、か。         トバルカインが強いのは、2回詠唱出来るからだ。しかし今は出来ない。そうだな?
  GM  : まあな。         25an5+10         (ころころ……) [2,5,3,4,6,1,4,5,2,5,1,4,6,5,2,5,2,4,6,3,6,5,5,6,5]+10 = 30         ならばこれを受けてみろ! わかりやすく30!
  頼子  : なら、私の方が、上だ。魔術+++。装填重複防御。防御専念。
  GM  : 失敗したら頼子が汚染されるってことにしようか分かりやすく。
  頼子  : 触手とトバルカインの合わせて53出せばいいわけだな私は。
  GM  : そうだな!
  頼子  : 35an5+10an5+14an5+10an5+3an5 MP10点消費して魔術を++。防御専念。装填重複防御。         (ころころ……) [3,6,1,6,4,(中略),3,5]+[6,2,3] = 61         達成値61点。ペナルティがあるなら、無窮の叡智と対魔力が阻む。
  GM  : 特にない。防がれた!         トバルカイン「貴様!」
  頼子  : ところで庇ったから、自分に来る分も防がなきゃならないんだよな?         こっちも達成値53か?
  GM  : いやそっちは23で。
  頼子  : では、そっちは普通に振る。         35an5+10an5+3an5 防御専念。         (ころころ……) [2,5,4,6,1,(中略),1,2]+[5,1,3] = 38         防いだ。
  アーチャ: 余裕過ぎる。
  頼子  : ぐちぐち抉っていた指を振るって、血の障壁で防ぐ。         「お前の思い通りなんて本当反吐が出る。今までも此れからもずっとそうだなんて本当反吐が出る。          だから1度くらいは防がせて貰ってもいいだろう」
  GM  : トバルカイン「貴様の親友の呪いを引きうけてやろうというのに―――邪魔をするな!」
  頼子  : 「親友の思いは私が引き受けるよ。らしくない親切心は、要らない」
  アーチャ: いや、防いだけどな(笑)
  頼子  : まぁな(笑)
  GM  : じゃあくらってろ(笑)
  頼子  : トバルカインを倒したらな。今食らうと和布の護符がな。
  GM  : というわけでアーチャーです。
  頼子  : だから、アーチャー、トバルカインを倒せ。
  アーチャ: さて、防御してしまったから攻撃専念は解除された、素振りでトバルカインを倒さねばならんのだが。
  頼子  : ああ、そうか。
  アーチャ: 獣さんの宝具をブロークンして私の達成値に足すって有りなのか?(笑)
  GM  : 獣さんに対する愛があればいいんじゃねえの(適当)
  アーチャ: なんて投げやりな(笑)
  頼子  : 夢を見る限りでは、アーチャーは獣さんに愛情あったんだな。
  アーチャ: 心ならずも殺してしまった、だが奴らは死んだ後も私に付き従ってくれている。         ……どう考えてもアッチの方が強いのに(笑)
  頼子  : アーチャーが獣さんを愛するように、獣さんもアーチャーを愛してくれているんだよ(笑)
  GM  : どうやって殺したんだ? 餌に毒でも混ぜたのか?(笑)
  頼子  : 愛だよ愛。
  アーチャ: そりゃあもう、油断している所に奇襲でゴスペルって二倍ダメージ美味しいです。
  頼子  : お前なぁ! 愛って言っとけよ!(笑)
  アーチャ: データ的にな(笑)         ともあれ、我ら主従の絆は死の境界すら乗り越えた、距離など無粋!
  GM  : じゃあそれで(笑)
  アーチャ: 「忠道大義である! 最後の咆哮(奉公)を上げろ、我が従僕よ!」         離れた地にいた魔獣が魔力の塊となって霧散する。         【獣(ラ・ベート)】と【其の名は獣の王(ラ・パクト・デ・ルー)】を幻想破壊!         達成値+60、これで倒しきれるか、奴が普通の魔術師なら余裕で死ねるんだが、腐っても死徒だしな。         【破滅を咆ぶ魔獣(アン・ベート・ドゥ・ジェヴォーダン)】もブロークンすると達成値+90!         いっそマリを破壊した方がいいような気もする達成値になってくるが(笑)
  GM  : すれば?(笑)
  アーチャ: しても意味がない、この場で不要なのは諸悪の根源のみ。
  頼子  : マリは私が何とかするからお前はトバルカインを殺せ。絶対だ。
  アーチャ: マリのことは、まぁマスターに任せよう。
  GM  : では攻撃どうぞ。
  アーチャ: というわけで、全宝具を魔力へ返還! この一撃を一弓に乗せ、トバルカインを射撃する!         その様は、一瞬だけ失われた猟銃を構える様を幻視する、理想の体現。
  GM  : ほんと和布が弓作ってやらなかったらどうなってたんだ…(笑)
  アーチャ: 「この魂に救いあれ! 《遠き地に鳴る福音(ゴスペル・トゥルース)》!」         38an5+90 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+千里眼+瞬間強化+陣地         (ころころ……) [1,5,5,4,2,(中略),2,6,3,2,6]+90 = 122
  GM  : 女子高生か!?
  アーチャ: 撃ち出されたのはカーボン製の量産品のただの矢。         しかし込められた信仰は遠き理想の地に打ち鳴らす福音の調べ!
  GM  : 25an5+10+10 MP消費して達成値+         (ころころ……) [1,2,5,6,5,4,4,1,4,1,3,6,1,4,4,1,5,2,2,6,3,1,3,1,4]+10+10 = 42         頑張ってはみたが、無理だ!
  アーチャ: かつて罪なき者を殺すことでしか救うことのできなかった一撃は、今ここに邪悪を打ち砕く理想となる!
  GM  : その心臓に矢が突き立つ!         トバルカイン「な……んだと?」
  アーチャ: 「主の祝福があらんことを―――Amen」
  GM  : トバルカイン「馬鹿な……この私が……こんな雑魚英霊に……」
  アーチャ: やかましい(笑)
  GM  : トバルカイン「こんな……馬鹿なっ!」
  アーチャ: 「正しいよ、私は確かに雑魚英霊だ。だが、貴様と違って――部下を大切にするのでね」         騙し討ちで殺した過去はスルー推奨。
  頼子  : 愛ゆえにって言っておいて(笑)
  GM  : ぼろぼろとトバルカインの身体が崩れていきます。
  頼子  : 「さようなら。トバルカイン」
  GM  「おのれ……おのれええええええ!!」         大きくトバルカインの身体が崩れ         あとに残った灰も、夜風に散っていきます。

     ―――トバルカイン、死亡!


  頼子  : 私の行動はアーチャーにシャルルマーニュの護符を渡すことぐらいか。         此れをもってさっさと和布の元へ行って貰わねばならん。
  アーチャ: 今渡されてこれで何をしろというのだろう。
  頼子  : 何もしなくていい。         ただ単に、和布の心臓を持って、マリを迎えに行きたくないだけだ。
  GM  : あとに残ったのは、黒い穴から触手!
  アーチャ: そういえば、ドラムコーはどうなったんだ。
  頼子  : ああ、うん、ドラムコーどうなったんだろう。
  GM  : 黒い穴に飲まれっぱなし。
  アーチャ: 中にいそうだな、それ。
  GM  : ともあれこれで戦闘終了! 戦後処理に入ろうか。         いやまあ、まだいるんだけどね。戦闘終わってねえ! 命泉学園      配置:黒い穴:頼子/アーチャー      IV:黒穴18、アーチャー16、頼子5   GM  : じゃあ和布が来るか。
  頼子  : 和布来るなお前! 死ぬぞ! ガチで!
  GM  : いやだってここは和布が来るところじゃないの?(笑)
  アーチャ: というか、カズフサを守っていた筈のレベッカはどうした、止めろよ(笑)
  GM  : ああそうなんだ(笑)         まあレベッカは、和布と、そしてアンナさんと共にいる。         ていうかアンナさんが来たほうがいいか。         アンナ「何事ですのー!」         ばーんと。
  アーチャ: いや、アンタ来たら一緒にいた二人も来るんじゃないか(笑)
  GM  : 二人は外で待ってるよ!(笑)         とりあえずアンナさんはあのセリフを吐かないと…         アンナ「こ、これは……20年前と同じ!」
  頼子  : 「はぁ」
  GM  : アンナ「あの時、この穴が破壊されることで月詠大災害が発生しました……             早急に対処しなければいけません!」
  頼子  : アーチャーに護符渡したら、私は中に入るよ。
  GM  : どこの?
  頼子  : 黒い穴だよ。マリが中に居るなら、入るしかないだろう。
  GM  : 止めるわ(笑)         アンナ「待ちなさい!」
  頼子  : 「なんですか。アンナさん。          もう監督役の出番は終わったんじゃないんですか?          ああ、和布を保護しといてください。もうサーヴァントもいませんし」
  GM  : アンナ「監督役の出番はこれからでしょう」
  頼子  : 「此れから?」
  GM  : アンナ「あの少年……和布君には聖杯を浄化する能力があるのでしょう?             彼を連れていきなさい。私は周辺の住民を避難させます」
  頼子  : 「和布を?」
  GM  : アンナ「ええ。浄化さえすればこの危険な状態は解除されるはずです」
  頼子  : 「つまり、和布を犠牲にして、街を救う?」
  GM  : アンナ「そうです」
  頼子  : 「其れを私が?」
  GM  : アンナ「あなたがしないのなら、私がそうします」
  頼子  : 「凄いな。トバルカインが呪詛を吐きながら死んでくれて助かった。          嗤いながら死んでたら、此れも計画通りなのかと思った所だ。          貴方はトバルカインじゃないですよね」
  GM  : アンナ「まさか。ただの聖職者で魔術師で、前回参加者の監督役ですわ」
  頼子  : 「魔術師か。またか。疲れてきたな」
  GM  : アンナ「では、連れてきます」
  頼子  : 「アーチャー、和布を連れてきてくれ。私が決めることじゃない」
  アーチャ: 「――ふむ。まぁいいだろう。どういう結果になるか分からんが、見届けると言ったわけだしな」
  頼子  : 「アンナさんは此処に居たほうがいい。          目を離したら、私は嬉々として此の黒い穴に飛び込むよ」
  GM  : アンナ「わかりました。二人は校門の外にいます。3分以内にお願いします」
  アーチャ: というか、のんきに話をしている間もずっとマリ(聖杯)は触手を泳がせていたわけか?(笑)
  GM  : 普通に攻撃してくるよ(笑)         いやそうだな。じゃあ徐々に浮かび上がり、穴が大きくなっていく         まるでライダーの獣様召喚のように。
  頼子  : 私もアンナも、今の状態の触手には触れられないからな。
  アーチャ: おお、いかんな、これはもう手遅れかもしれんな。
  GM  : まあ、ぶっちゃけ、アレが生まれようとしてるんですが。
  頼子  : 「時間も無いのに、はぁ。やっぱり私が入った方がいいな」
  GM  : アンナ「死にますわよ。しかも無駄に」
  頼子  : 「何が無駄で、何が無駄じゃないか、私の視点からじゃ分からないんですよ」         こめかみをぐちぐち抉る。
  GM  : アンナん「いえ、無駄は失言でしたわね」
  アーチャ: まぁ、ではそういう訳だから、アンナとマスターが話している間にカズフサの所に行こう。    −−−   GM  : 和布はレベッカと一緒に校門の外にいます。
  アーチャ: 「二人とも、無事だったか」
  GM  : レベッカ「どうなっている!」         和布「な、何かヤバいことになってるだろ、あれ!」
  頼子  : レベッカは、避難させたほうがいいと思うぞ。私の選択によっては、此の街は消える。
  GM  : だったら避難するわけないだろ(笑)
  アーチャ: 「ことの前半戦は終わった、トバルカインは討伐され、ライダーは打ち倒した。          後半戦は、まぁ見ての通り、穢れた聖杯が顕現した。このままでは最低でこの街、最悪は世界が滅ぶな」
  GM  : 和布「ど、どうするんだよ!」
  アーチャ: 「レベッカ。パスで分かっているとは思うが、セイバーは既に逝った」
  GM  : レベッカ「……ああ。私にも最後の挨拶をしていった」
  アーチャ: 「そして、言いたくはないが私にはアレをどうこうする力はもうない」
  GM  : 和布「この役立たず英霊め!」
  頼子  : まぁ、凄い、頑張ったと思うが、和布は正直だな。
  アーチャ: 「そして、カズフサ。監督役はお前の白聖杯としての機能を使うことで聖杯の浄化を成し遂げようと話している」
  GM  : 和布「な、なんだって!?」         レベッカ「アンナさんが……」
  アーチャ: 「マスターは……よく判らんな、何か考えがあるようだが、いつも通り行き辺りバッタリな気がしてならん」
  頼子  : いつも通りで悪かったな(笑)
  GM  : レベッカ「言っておくがアンナさんは師父と同等な程に強い。実力行使で来るなら覚悟はしておけ」         和布「だ、だってその機能を使ったら、僕は死ぬんだろ!?」
  アーチャ: 「どうなのだろうな。実際使ったことのない機能なので分からん。          それに、聖杯が正常に機能するようになった時、真っ先に聖杯に触れるのはお前かマリと言うことになる。          まぁ、その辺りに活路がないかと、マスターは何やら考えているようだがな。          もし、本当に聖杯が万能の願望器ならば、死に際の人間を救う程度は可能だろう」
  GM  : 和布「……僕が逃げたらどうするんだ?            いや、っていうか。僕が死にたくないって言ったら、誰か味方してくれるのか?」         レベッカ「……」
  頼子  : 私だけが味方する。
  GM  : レベッカ「私は私のすべきことをしよう」         レベッカはひざまずきます。         レベッカ「……主に奇跡を祈る」         和布「この役立たず!」
  アーチャ: 「ふむ。とりあえず、マスターは味方をしてくれるだろう」
  GM  : 和布「あ、アーチャーはどうなんだ!」
  アーチャ: 「その状況によるが、私は救いを求める者を見捨てることはしない。          だがな、カズフサ。逃げても、アレが限界に達したら、世界が滅ぶことになるかもしれん。          そうなれば、結局遅いか早いかの差しかないぞ?」
  GM  : 和布「で、でもほら。滅びないかもしれないだろ…?            朝倉、一緒に逃げよう!」         最悪な奴だな。
  頼子  : 其処に私が居れば其れでいいが、私は其処にはいないんだよ(笑)
  GM  : だから呼ぶんだよ(笑)         和布「朝倉―!」
  アーチャ: 屋上だからな、叫べば届くだろう。
  頼子  : じゃあ、顔出して返事だけしようか。         「和布、どうするか決めたか?」
  GM  : 和布「もうこんなところにいられるか、一緒に逃げよう!」
  頼子  : 「先に言っておくが、逃げるんなら1人で逃げるんだぞ。アンナは足止めしてやる」
  GM  : 和布「お前、僕を最後まで守るって言っただろう!?」
  頼子  : 「最後まで守ってやっただろう。此れが最後だ。街からは逃げられる。アーチャーが居るんだから」
  アーチャ: 「それはつまり、カズフサを連れて逃げろということかな、マスター?」
  頼子  : 「和布を襲う勢力は、アンナしか居ない。逃げようと思えば逃げられる。          問題は、世界が滅んだら意味が無い事ぐらいだな」
  GM  : アンナ「まあ否定はしませんが…」         和布「じゃあお前、どうしろっているんだよ!」
  頼子  : 「私はアンナを止めたらマリを迎えに行くつもりだからな。          黒い穴に入らなきゃならない。だから一緒に逃げるのは無理なわけだ」
  アーチャ: 「予想通り、具体的なプランのない「とりあえずやってみよう」という発想だな、マスター」
  頼子  : 「そうだよ。其れ以外に何が方法があるのか?          和布は死にたくない。そう思ったなら、そうするべきだろう?          自主性が大事だよ。私はマリを助けたい。方法は分からないけどな」
  GM  : アンナ「申し訳ありませんが、それは死ぬだけです」
  頼子  : 「そうかも知れないな。アンナの言う通りかも知れない。          でも、だからって、他に何かする事があるのかどうか。          私には、残念ながら思い付かないわけだ。          思いつくような頭を持っていたら、アーチャーに予想通りなんて言われたりはしない」
  GM  : アンナ「かつて同じように死んだ人がいました。             彼もまた強い人でしたが……聖杯の泥はそんなことを関係なく人を冒します」
  アーチャ: マスター無双を巻き起こした元凶のことか(笑)
  GM  : そうだよ(笑)
  頼子  : ああー(笑)         「同じように私も死ぬかもしれないな!          で、其れが嫌だからって、和布を無理やり使うか?          まぁ、確かに、聖杯を浄化したからといって、確定で死ぬとは、決まってないな。          もしかしたら、生き残るかもしれない。でも、其れに賭けるのは、私じゃなくて和布だろう?」
  アーチャ: 「一応、微妙な点を除いて次善策を言うが、カズフサの力で浄化した上で、          正常に戻った万能の願望器にカズフサの助命を願うのではいかんのか?」
  頼子  : 「和布、どうする?」
  GM  : 和布「…………            どっちも嫌に決まってるだろ!?」
  頼子  : 「正常に戻った聖杯で、和布を生き返らせる。もし私が最初に触れたなら、其れを成すだろう。          でも和布は其れも嫌だと」
  GM  : 和布「世界が滅ぶのも僕が死ぬのも……いやに決まってる!」
  頼子  : 「ほーう」
  GM  : 和布「なんでそんな選択肢なんだよ!」
  アーチャ: 「まぁ、それが普通の人間の回答だろうな。          むしろ、レベッカのように信仰に縋るでもなく覚悟完了仕切っているマスターがおかしい」
  頼子  : 「3つ目の選択肢が欲しいのか?」
  GM  : 和布「欲しいよ!」
  頼子  : 方法ねえ。浄化プロセスは、どういう風だった?
  GM  : 和布に聖杯を収めて起動させる。まあ和布自体に聖杯浄化機能が組み込まれている感じだな。
  頼子  : 浄化機能を使うと何で和布が死ぬんだ?
  GM  : 和布の耐久力自体がそこまで丈夫にできてないみたいな話だった。まあ推定だ。
  頼子  : つまり、和布自身の耐久力の問題なわけだ。         そう考えると……和布をずっと回復し続けることが出来れば、もしかしたら、死なずに済むかもしれないな。
  GM  : たぶん死ぬんじゃねえ? という話。正確には、和布の生存を前提として設計していない、だな。         アンナ「……私は監督役としての義務を果たします。頼子、貴女を倒し、和布さんを連れてこの穴に入ります」         アンナはバッグから剣を抜きます。
  頼子  : 他に方法はあるかどうか……無いよな。シャルルマーニュの護符は、対魔力と皇帝特権。         私自身が黒い穴の中で、和布に治癒魔術を使い続ける事が出来れば、和布が浄化しつつ、         はぁ、何とか出来そうか。其れしか無いよな。其れが一番だよな。
  アーチャ: 決まったかね。
  頼子  : 「和布、3つ目の選択肢を教えてやろう」
  GM  : 和布「なんだよ!?」
  頼子  : 「浄化プロセスで和布が死ぬのは、簡単に言えば和布の耐久値が低いせいだ。          なら、減っていくHPを回復し続ければ、和布は死なずに聖杯を浄化できるわけだ」
  GM  : 和布「即死したらどうするんだよ!」
  頼子  : 「面白いな其れ。だが其の心配は無用だ。お前の爺さんも言っていた。          聖杯戦争終了後まで、お前は耐え切るってな。即死したら浄化も何もあったもんじゃない」
  アーチャ: 「一応、即死したら浄化も終了せんだろうから、そこは心配いらんと思うぞ」
  GM  : 和布「それ絶対意味合い違うだろ!? 僕が死んでも浄化機能は働くかもしれないだろ!?             脳死って知ってるか!?」
  頼子  : 4つ目の選択肢はないよな。
  GM  : 和布「もうアレ壊して終わりじゃダメなのか…?」
  頼子  : どう壊すんだ此れ。というか、壊したら結局泥が噴出して同じ展開じゃないのか。         っていうか、零はそうだったな。
  GM  : いやこの地区が壊滅するのと、60億人を殺すサーヴァントが出てくるぐらいの違いがあるらしい。
  頼子  : なるほろ。此れを打ち壊したほうが、一応和布は生き残れ、無いな。よく考えたら。
  アーチャ: 泥が溢れて月詠市が火の海になったら、それはそれで死ぬだろう、カズフサ弱いし。
  GM  : さておき。結局和布を穴に放り込むなら実力行使で行く?
  頼子  : 「無駄だなぁ。泥が噴出して結局同じだ。和布、全部に死ぬ危険性が有る。          賭けずに済ませられるほど、お前も私も、幸せな運命を持っていない」
  アーチャ: ひょっとしたら何も起きないかもしれないという運任せよりは、         足掻いて生き延びる確率が少しでもある方を選んだほうがマシ、その程度の差だがな。
  頼子  : 「私のお勧めは勿論3番だぞ?          何故なら、私が失敗することなど無いからだ」
  GM  : 和布「…………」
  頼子  : 大嘘吐きだな私も。         「和布、私はお前を最後まで守り切るとも」
  GM  : 頼子の横ではアンナが禍々しい剣を構えている(笑)         和布「……わかった。            でも代わりにその……あれだ。先にアーチャーが死ね!」
  頼子  : 「面白いな其れ」
  GM  : 和布「とにかく何でもいいから僕の盾になれ!」
  頼子  : 「だそうだ。アーチャー」
  アーチャ: 「ああ、構わんぞ」
  頼子  : 「全くお前には、悪い事ばかり押し付けてきたな。もう少しの辛抱だ」
  アーチャ: 「なに、構わんよ。私は最後の瞬間までマスターに助言らしい助言をしなかった。          それは、マスターがどういう行動をとるか見届けたかったというのが理由だが、          従者としては役に立っていなかっただろうからな」
  頼子  : 「引き金を引いたら弾を発射してくれただろう?          其れに、お前はちゃんと私の話を聞いてくれた。ま、一度だけ反したこともあったが」
  アーチャ: さて、なんのことやら(笑)
  頼子  : 「撃って話も聞いてくれる。此の聖杯戦争の中では、最高のサーヴァントじゃないか」
  アーチャ: 「やれやれ、そうも煽てられたら、私も奮起しないわけにはいかないな」
  頼子  : 「じゃ、其の生命の、端から端まで使わせて貰うぞ。          和布、アーチャーは喜んで盾になってくれるそうだ」
  GM  : アンナ「……では、私はここで待ちましょう。もしも失敗したなら、なんとかさせてもらいます」
  頼子  : 「勿論私も、最後の一片まで守ってやるぞ。嬉しいだろう?」
  GM  : 和布「くそっくそっ!            あとあれだ。もしも聖杯が得られたら僕に使わせろよ、いいな!?」
  頼子  : 「そんな約束もしていたな。そう言えば。なら、そうするしか無いな」
  アーチャ: 「では、行くとしようか、カズフサ。それではな、レベッカ。          おそらく私は戻れんだろうから、もう会うこともあるまい」
  GM  : レベッカ「……ああ。お前の魂に救いがあらんことを」
  アーチャ: 「言いたい事は大体言った。だから、ただ息災でいろ。神の祝福のあらんことを」         というわけで、カズフサを抱え上げて屋上へ行こうか。
  頼子  : 「アンナさん、じゃ、後は宜しくお願いします。まぁ、事後処理だけでしょうけど」
  GM  : アンナ「その自信はどこから来るんですの?」
  頼子  : 「何処からも来てませんよ」         和布が来たら、おててつないで行こうじゃないか。         「さあ和布、準備はいいか?」
  GM  : 和布「よくないけどな……」
  頼子  : 「其れは残念だな。出来るとしてももう心の準備ぐらいしか無い。トイレにも行けないぞ」         手を握る。         「安心しろ。私が付いている。此れ以上の準備が他にあるか?」
  GM  : 和布「なあ……」
  頼子  : 「ん?」
  GM  : 和布「いや、なんかここでこれ以上何か言うと、死亡フラグになりそうだから、やめておく」
  頼子  : 「私が立てておいてやろうか?」
  GM  : 和布「そうだな。あとのことは聖杯を手に入れてから考えよう」
  頼子  : 「まさしく其の通りだな!」
  アーチャ: 「やれやれ」
  頼子  : 「では行こう!」
  GM  : そして頼子たちは黒い穴に!
  頼子  : 和布の手を引いて黒い穴に入ろう! 入るのだ!
  GM  : というところでシーンカット。         ………
  GM  : ………         あとどうしようか!
  アーチャ: おい(笑)
  頼子  : あとどうしようかってどういうことだ!(笑)
  GM  : もう大体結果決まってるし判定するところもないし…(笑)
  頼子  : 無いのかよ(笑)
  GM  : 具体的に穴の中のことを考えてなかった。
  頼子  : 考えてなかったのか。         いや、私もこんな展開になるなんて考えてなかったが。         考えてたらもっと色々準備してるし。
  アーチャ: 準備する時間があったかどうかは別問題だがな(笑)