第二次月詠聖杯戦争10日目 夜パート4

10日目 夜 命泉学園  金剛山


金剛山側      配置:ユノ+獣さん:ライダー 固有結界内      配置:トバルカイン/クロード+オルタ:セイバー+マリ/アーチャー IV:ライダー18、セイバー18、ユノ18、アーチャー16、クロード16、オルタ16、マリ14、獣さん8、トバルカイン6   頼子  : そして蚊帳の外に私か。
  アーチャ: この状況はアレだな、「悟空ー、早く来てくれー!」という奴だ(笑)
  頼子  : 学園の陣地からMP3点パクっていこう。此れで完全に0。
  GM  : まあいいよ(笑)
  頼子  : 皇帝特権、単独行動にしていい?(笑)         というか、マスターが単独行動にしたら、効果はどうなるん?
  GM  : まあ回復するんじゃね。
  頼子  : マスターいる時みたいな感じ?
  GM  : そう。では、冒頭宣言!
  頼子  : 冒頭宣言っていうか、私まだ行動終わってねえ!(笑)
  GM  : おおっと。移動で終わったかと思ってたよ(笑)
  頼子  : ああ、移動で終わった扱いなのか。
  GM  : そうです。
  頼子  : ならいいや。皇帝特権を単独行動に変えて、財産点でHP回復して、MP3点パクる。         いや、1点でいいのか。単独行動にするとMPが4点回復するから。         というか、この感じだと、私が結界の中に入るにしても、結界をぶち壊すにしても、         3ターン目にしか戦線に参加できないな。
  アーチャ: どうしたものか、まぁトバルカインに隙が出来た場合を考えて私は攻撃専念だ。         防御能力を全て獣さんに依存した私じゃ、防御専念しても耐えられないしな。         そして、その獣さんは攻撃専念、今のライダーと競り合っても押し切れる筈だ。
  GM  : クロードは攻撃専念。セイバーは……攻撃専念。
  頼子  : 攻撃専念、勇者の力も攻撃。無窮の叡智は解除済み。魔眼発動済み。財産点でのHP回復。         (ころころ……) [4,4] = 8         8点回復して9点。
  GM  : ユノも攻撃専念。ライダーは防御専念。
  アーチャ: む、ライダーが防御専念だって。
  GM  : しない理由があるのか?(笑)
  頼子  : ライダー詠唱中だからだな。攻撃すること無いから。         しかし、ライダーらしくない(笑)
  アーチャ: ああ、ライダーらしくない(笑)
  頼子  : だからちょっと吃驚した。
  GM  : ライダーの防御専念を見せてやろう!
  アーチャ: それだけ正念場ということなのだろうが。
  頼子  : ライダーが本気になるほど、ユノと獣さんは強い。    −−−   GM  : では2ターン目だ。         セイバー「アーチャー、頼子が来ているのですね」
  アーチャ: 「……ああ、既に到着はしている。が、この固有結界に阻まれてくる事が出来ないようだ」         手持無沙汰に十字弓を構えつつ……オルタに効かないしな、これ(笑)
  GM  : セイバー「では……中から結界を切り裂きます。そうすれば頼子がすぐに戦闘に参加できるでしょう。              それに事情は分かりませんがこれ以上、マリをあんな兄と相対させるのも忍びない」
  アーチャ: 「それは……それしか方法がない、ということか。儘ならんな、セイバー。既に限界なのだろう」
  GM  : セイバー「はい。あと一撃でこの身は消滅します……ですから、あとは頼みます!」
  頼子  : 不味いな。私がオルタをカウンターで倒せってことか?         オルタを倒すには、2回、ナタクコアに呪文を叩きこまねばならん。令呪があるからだ。
  アーチャ: 其処が微妙なところなのだよな、あと二画だったか?
  頼子  : ジャンプで1画、ライダーに1画、だから、あと、3画か、2画。
  GM  : では戦闘に入る。セイバーがIV18で即行動!         セイバー「父と子と聖霊の御名において―――Amen」         セイバーが剣と刀で十字を切ります。そして結界の躯の天井に向けて         セイバー「『幻馬殉教(ブロークンファンタズム)』」
  頼子  : ブロークンしただと!?
  GM  : ごばっ! さらばベイヤード!
  頼子  : セイバー、どれほど私に期待しているんだ。
  GM  : セイバー「『屠竜(アスカ)――――剣(ロン)』!」         30an5+30an5+11an4+24         (ころころ……) [3,2,6,2,5,(中略),2,4,2,3,5]+24 = 85         幻影戦馬をブースターに、純白の光が解き放たれます。         ちなみにベイヤードは一日で再生します。
  頼子  : そうなんだ。有り難みが。
  GM  : トバルカイン「結界の方を狙ったか――――」
  頼子  : その攻撃力でオルタを狙うという選択肢も、無いわけじゃなかったが、         単発宝具だから競り合いで負けてしまうか。
  アーチャ: オルタの攻撃力だとギリギリ負けるくらいというのが泣けるな。         更に言えば、ギリギリで勝っても差分ダメージしか行かないから倒せないという悲劇。
  頼子  : セイバーは、此のまま防戦一方で耐え続けるか、結界を打ち壊して私を呼び込むかの、何方かだったわけだ。
  GM  : 25an5+10         (ころころ……) [1,5,4,6,3,(中略),5,3,5,5,5]+10 = 33         52差。攻撃力30で82。ヴァルハラはEXで60点防護点。半減して82−30=52
  頼子  : 固有結界Exか。
  アーチャ: 恐ろし過ぎる。
  GM  : やられた! 純白の光によって死者たちが浄化されていきます。
  頼子  : セイバーらしい。
  GM  : クロード「……すまなかった、マリ……」         マリ「あ、あにきー!」
  アーチャ: 浄化されたか、クロード。
  GM  : そしてセイバーも粒子となって消滅していく。
  アーチャ: そして、セイバーって奴は結界を破壊して果てる運命にでもあるのか。
  GM  : そういえばまたか(笑)
  頼子  : ああ、第一次。
  アーチャ: まぁ、結界を破壊できるようなのがセイバーくらいしか居ないという話でもあるが(笑)
  GM  : セイバー「ありがとうございます。あなた達のおかげで、今度こそ私は人を守ることが出来ました」
  アーチャ: 「ああ。私からも礼を言おう、セイバー。君のお陰で、私はまだ先を諦めずに済む」
  GM  : セイバー「あなた達に主の祝福があらんことを―――Amen」

     ――――セイバー、ゲオルギウス。脱落。


  GM  : 現実世界に戻ってきます。
  アーチャ: 結界が解けたか。
  頼子  : そして私が居るわけだ。         此れ青リボンどうなるんだ。余韻も何もあったもんじゃないけど。 命泉学園      配置:トバルカイン/オルタ:マリ+頼子/アーチャー   GM  : トバルカイン「やれやれ。やられたよ。そして君か――――朝倉頼子」
  頼子  : 「私だよトバルカイン」
  アーチャ: さぁ、これからマスターのHPを回復するだけの簡単なお仕事が始まるぞ(笑)
  頼子  : いや、真面目な話、不味いぞ。オルタの攻撃、防げないぞ私。防御専念じゃなくて攻撃専念したから。         セイバーがあんなことするとは思ってなかった。というか、私が結界壊すのかと思ってた。
  GM  : マリ「頼子っ!」         ドラムコーっぽいマリもいる。
  頼子  : 「ドラムコー、じゃなくて、マリ、か? 何があったかさっぱり分からんぞ」
  アーチャ: 「ああ、マスター。この状況を三行で言うと、           マリが令呪で           ドラムコーにイン           マリムコー爆誕」
  頼子  : 「アーチャー、お前本当に優秀なサーヴァントだな。大体分かった」
  アーチャ: 自分で言っておいてなんだが、それで分かってしまうマスターもアレだな(笑)
  頼子  : 「久方振りに会えて嬉しいぞ。マリ」         でもマリが意識を持っていたことには驚きだ。
  GM  : マリ「一緒にゾディアおじさんを倒そう!」
  頼子  : 「そうだな。今の私ならこう言える。共に戦おう。マリ。トバルカインを、倒す」         こめかみをぐりぐりしつつ、構える。
  GM  : トバルカイン「感動の再会をしたところで悪いが――――お別れだよ、朝倉頼子」         トバルカインが左手をかざす。令呪使用!
  頼子  : 「よく分かってるじゃないか。お別れだな。トバルカイン」         令呪使用来た!
  アーチャ: さっそくか!
  GM  : トバルカイン「令呪を以って命じよう。朝倉頼子を全力で殺せ、ランサー・オルタ」         オルタ「OOOOOOOO!!」
  アーチャ: 狙いをマスターに絞ってきたか。
  頼子  : まぁー、私がいなけりゃ楽に全滅させられるからな。
  GM  : 右手の槍が地上の魔力を吸い上げていきます。         そんな感じで、シーンを移そうか。
  頼子  : 移るのか。
  アーチャ: 同じ18メンツか。    −−−   GM  : ライダーとユノが行動します。じゃあ女子高生から行こうか!         45an5+10an4+10an5+20an5         (ころころ……) [3,1,2,1,5,(中略),6,6,4,1,4] = 68         10an5 おっと更に+10dだ。         (ころころ……) [5,1,5,4,6,3,2,1,6,3] = 8
  アーチャ: 76だな。
  頼子  : 最近の女子高生はヤバイ。
  GM  : 女子高生ってすごいね(笑)
  アーチャ: 最近、女子高生という存在がゲシュタルト崩壊を始めたんだが(笑)
  GM  : 29an5+7+7+10an5         (ころころ……) [4,4,4,5,5,(中略),4,1,1,5,4] = 51         かなり出目はいい。
  アーチャ: 差分は25だな。
  GM  : というかやっぱりユノの出目が悪すぎるんだな…         7an5+4an4+3an5+3an5+2an5 ラック!         (ころころ……) [5,3,2,1,3,6,6]+[2,5,1,1]+[3,2,1]+[3,2,2]+[1,3] = 16         ユノ加算、達成値92に。
  アーチャ: 92になって、差分が41になる。
  GM  : ユノ攻撃力32、ライダー防御力13
  アーチャ: 60点だな。
  GM  : ユノが分身する勢いでつっこみ、二刀流でライダーをめった刺しにする!         たぶん女子高生の出す達成値としては最高レベルだろう。
  アーチャ: 女子高生換算するな(笑)
  GM  : ライダー「かはっ! 世界と契約でもして死後でも売り渡したか、奏者よ!」
  アーチャ: 言いたくなるのも分かるダメージだ(笑)
  GM  : ライダーはまた1.5回殺された。
  頼子  : まだ生きてるのか。
  アーチャ: 諸々の換算を加えると、残りHPが52ってところか。あと1.5殺すれば倒せる、はず。
  GM  : ユノ「知らないよ。ユノはただ信じているだけ。            頼子ちゃんとマリちゃんを。あの二人が、ユノが生きて死ぬ価値があるんだって」
  頼子  : しかしそろそろ、来るぞ。ライダーの最強最終宝具が。
  GM  : そろそろは来ない。次のターンだ。
  頼子  : 令呪の効果は絶大だった。渡してよかった。         と、言いたい所だが、正直、オルタの攻撃が飛んできたら普通に死ぬ!(笑)
  GM  : ライダー「見せてやろう、余の防御専念を!」
  アーチャ: それ、宣言するようなことか?(笑)
  頼子  : ユノの攻撃の時に言えよ(笑)
  GM  : ライダーはバイクに玉座のように座り、ワインを飲み始めます。         (ころころ……) [2,1,6,4,2,6,1,4,2,4,4,3,2,2,2,2] = 47         財産点で回復!
  アーチャ: げえっ!
  頼子  : す、すげえ! でも出目ひでえ!(笑)
  GM  : ほんとひでえ(笑)
  頼子  : 9点ばかし低い。
  GM  : ライダー「余は偉大なるローマを私物とした女よ。あと一手、足りなかったな」         そして詠唱            天を見よ 新たなしるしが現れた            赤き大きな炎 海から這い上がるもの 七つの頭と十の角を持つもの            王冠をかぶり その頭には神を冒涜するさまざまな名がある            竜よ 獣よ 底なき深淵に千の鎖で繋がれるまで            四人の騎士を遣わし 偽の預言を与え 求めるものに刻印を記し            地上の人間を苦しめることを許す         ライダーが空を指し示すと炎の印が広がっていきます。         その中から巨大な何かがゆっくりと降りてくる。         次のターンの頭には臨界に達する!
  アーチャ: つまり次のターン頭までは今の性能ということか。
  頼子  : 獣さんの最後の攻撃で100点ぐらい与えれば宜しい。
  GM  : ユノ以上か(笑)
  頼子  : 女子高生に勝て!
  アーチャ: やってやれないことはない、か。
  頼子  : ブロークンか。
  アーチャ: とはいえ、倒しきれない場合、次のターンはライダーが最初の行動だ。
  頼子  : その場合は、獣さんが死んで、ユノの最後の攻撃に望みをつなぐ形になる。
  アーチャ: ライダーの攻撃をユノが耐えられるか、という問題でな(笑)
  頼子  : いや……青リボンが使えるなら、分からんかもな。    −−−   GM  : ではマリは待機として、イニシ16勢行こうか。
  アーチャ: ああ、こっちか。
  GM  : そっちだ! アーチャーとオルタどっちが早いか。         10an5+1an1         (ころころ……) [4,2,6,1,2,3,2,2,6,5]+[4] = 8
  アーチャ: 10an5+2an1         (ころころ……) [3,4,1,5,3,4,6,6,3,5]+[6,5] = 8         互角だぞ。
  GM  : 振り直そうか。
  頼子  : 凄いな。
  GM  : 10an5+1an1         (ころころ……) [4,5,4,6,4,1,5,2,3,3]+[6] = 9
  アーチャ: 10an5+2an1         (ころころ……) [5,4,2,4,6,5,6,6,4,1]+[2,6] = 7         負けた!
  GM  : 勝った、第三部完!         オルタの槍が霊地の魔力を吸い上げ臨界に達する!         この一撃はタダだから魔力使いたい放題!
  アーチャ: タダ言うな(笑)
  頼子  : 盗んでるだけだろ(笑)
  GM  : オルタ「セイハイヲ――――コノテニ――――」         頼子に照準!
  頼子  : 「始めてだな。此れ程の圧力は」
  GM  : オルタ「『嘆きの一撃(ロンゴミアント)』―――――!」         29an5+8an4+5an5+10+49         (ころころ……) [4,5,2,6,3,(中略),1,1,6,5,6]+10+49 = 89
  GM  : どっごおおおおん! 山をも貫く一撃!
  頼子  : うん、無理だ!(笑)
  アーチャ: ヤバい(笑)
  GM  : まあ女子高生がさっき出してたよ(笑)
  頼子  : 30+14+15で、59+3+5で、67ダイスが限界だ!
  GM  : ではこれしかないな。マリが庇う!         マリ「頼子!」
  頼子  : 「マリ!?」
  GM  : 頼子の前に立ち塞がります。そして白羽取りの構え。         マリ「ドラムコー、お願い、頑張って! はあああああああ!」
  頼子  : ロンゴミアントには、効果半減・聖杯があるんだが、それでも、マリ、いけるのか?
  GM  : うむ。小聖杯保持者には最終ダメージが半減する!
  アーチャ: 今思ったんだが、聖杯そのものであるマリに不治の呪いって効くのか?
  GM  : 意味がない。即呪いとかれるから。
  アーチャ: つまり、マリにとってロンゴミはちょっと強い攻撃、ということか(笑)
  頼子  : ちょっとじゃねえよ、女子高生以上だぞ(笑)
  アーチャ: それは確かに恐ろしいんだが、単位がおかしい(笑)
  GM  : マリも女子高生だから大丈夫じゃね?(笑)
  アーチャ: いや、落ちつけお前ら、冷静になれ(笑)
  頼子  : 何かが可怪しい(笑)
  アーチャ: 全てがおかしいわ!(笑)
  頼子  : とりあえず……マリは、いけるの、か?
  GM  : 37an5+6an4+5an5+10         (ころころ……) [5,3,1,2,5,(中略),4,5,2,6,2]+10 = 49         10an5 あっと更に10点消費してダイス加算だ。         (ころころ……) [6,5,1,1,3,3,2,1,1,1] = 9         4an5+2an4+1an5+1an5 そしてラック         (ころころ……) [3,2,5,1]+[6,5]+[3]+[2] = 6         限界!
  アーチャ: 64だな。
  頼子  : 正直な話、マリの方がオルタを倒すのには適しているのではないかという疑惑が。         と言っても、私ではオルタの攻撃を防ぎきれない。
  GM  : まだまだ! ブロークンファンタズム!
  頼子  : なんだって!? そうか。そういえばドラムコー、妙に宝具持っていた。
  GM  : 『恐慌呼起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ)』を盾にする!
  頼子  : ああ、あの宝具が。
  GM  : は、ドラムコーがドラムコーですらなくなる(笑)
  頼子  : アーチャーより先に、唯のサーヴァント化したな。
  アーチャ: まぁ、それでも乗り物とかあるからライダーとか名乗れるよ(笑)
  GM  : まあいいや。破壊! 達成値+30!
  頼子  : 凄い。止めた。女子高生凄い。
  GM  : いや実は止まらなかった。
  頼子  : なんだって?
  GM  : トバルカインの令呪効果で達成値+10されてたのを忘れてたんでな(笑)
  アーチャ: おおう。
  頼子  : ああ、忘れてた!(笑)
  アーチャ: ギリギリ抜けたということか。
  頼子  : 達成値98点か! 4点だけ抜けてる。
  GM  : ダメージ計算! オルタの攻撃力41
  頼子  : 高っ。
  アーチャ: この攻撃力が正直どうなんだろうな。
  GM  : マリ、防御力9
  頼子  : 低いけど、ちゃんと防具があるんだな。
  GM  : 4+41−9=36
  頼子  : 何処で半減するんだ?
  GM  : 最終ダメージ。
  頼子  : ということは、18点抜けた?
  アーチャ: つまり、18点か。
  GM  : 本来死んでるところを18点で抑えた。
  頼子  : 私だとちょうど0点になる。
  GM  : 角笛を突破されるが、マリの心臓となっている聖杯が、槍の威力を弱める!         胸元に穂先が突き刺さるが白羽取り成功!
  アーチャ: 身を削る戦いだ、正直ギリギリってどころじゃないな。
  GM  : 残りHP8
  アーチャ: 死ぬ死ぬ(笑)
  GM  : アーチャーなら10回ぐらい死んでいた。
  アーチャ: というわけで、ここはマリに回復魔術を掛けようと思う、トバルカインの攻撃もあるだろうし。
  GM  : 地味!(笑)
  アーチャ: 攻撃してもオルタを抜けないから意味がないんだよ(笑)         そして、ここで回復させることは必ず次への布石になる、無駄ではない!
  GM  : マリ「ふーはー……やった、よ!」         槍を捨てます。
  頼子  : 「凄いな。マリ。私、今の、防ぎ切れなかった。ありがとうな」
  GM  : トバルカイン「―――――予想外だね」         いらっと来たようです。
  頼子  : VSネウロみたいな面になってるな。
  アーチャ: 純粋悪が余裕のうすら笑いを消したぞ。
  GM  : シックスはいい悪役です(笑)         トバルカイン「唯野マリ、君は一体何をしている?                どうせ君は儀式の終了と同時にこの世から消え去るのだ。                私が勝つにしろ、負けるにしろ。君の運命(フェイト)は決まっている。                即ち、無駄死にだ。私の勝敗と君の勝敗は全く関係がない―――なのになぜ、抗う?」         マリ「勝つとか負けるとか、関係ない!            あたしはあたしの生き方を全うするし、それしかできない。            最後まで頑張って生きるよ――――生まれてきたんだから!」
  アーチャ: マスターもなんか言ってやれ。私は台詞が思い付いたんだが、言える立場ではない。         挑発的な言葉を吐きつつ、やってることは回復魔術という自分の姿に気づいてしまってな(笑)
  頼子  : おい(笑)
  GM  : 念話を送れ!(笑)
  アーチャ: いや、ここはマスターの自主性を重んじてだな(笑)         親友らしく、びしっ、と言ってやんなさい、あの余裕を失った顎髭に。
  頼子  : うん、全然いい台詞が思い付かなかった!         オルタを撃つ時にでも言うよ。トバルカインの攻撃次第だが。
  GM  : 次の行動はアーチャー。
  アーチャ: ああ、私はマリに回復魔術を掛ける、どうせ使用しないしMP消費で達成値分回復の方だ。
  GM  : うい。
  アーチャ: 8an4+8an5         (ころころ……) [4,1,1,1,6,6,6,4]+[2,4,5,1,3,2,2,1] = 13         13点回復、まぁいい方だろう。
  GM  : HP回復! さっきも話した通り、聖槍の呪いはマリには意味がない!
  アーチャ: 「随分、口数が多いじゃないか、元監督役殿。余裕がないな、いつもより顔が強張っているぞ」
  GM  : トバルカイン「黙るがいい、死にかけの英霊が。大人しく聖杯の贄となれ」
  アーチャ: 「さてはて、私が言えた義理ではないがね。今の状況で「どうせ死ぬんだから手を出すな」というのは、          なんだ、その……命乞いにしか聞こえんのだが、どうだろう? 非常に格好が悪いと思わないかね?」
  GM  : やってることは回復なのに偉そうだな(笑)
  アーチャ: はっはっは(笑)
  頼子  : 「トバルカイン、笑わないのか……」笑え。傲岸不遜に」
  GM  : トバルカイン「―――ユノ君を置いてきてよかったのかね、朝倉頼子。ライダーは掛け値なしの化物だ。                まあどちらにしろ、彼女は限界だ。君は親友の死に目すら看取らず、見捨てた。ひどい話ではないか」
  頼子  : 「ユノが任せてと言って、私はユノに任せた」
  GM  : トバルカイン「彼女の言葉を無視し続けてきたのに、都合の悪い時は彼女に責任を押し付けるのかね?」
  頼子  : 「其れに、重要なのは、私が、今、まさに、親友達と、私と、マリと、ユノの、3人とで、          大きな目標に向かって、一緒に力を合わせて、頑張ってるって事だ。青春だな!」
  GM  : マリ「そうだね! ユノ、頑張って!」
  頼子  : 「トバルカイン、いいぞ。お前の其の台詞、実にお前らしい。          そうでなくてはな。そうであらねばな! 笑え! トバルカイン!          傲岸不遜に笑え! 私達はお前を倒す。何故ならお前を倒す事が、目標だからだ!          3人で全身全霊を持って、私達、親友3人が力を合わせて成し遂げるに相応しい目標だからだ!」
  GM  : トバルカイン「笑わせてもらうとも――――君たちを皆殺しにした後の、聖杯の美酒でね」
  頼子  : 「今が大事だぞ。トバルカイン。今笑わなければ、もう、永久に笑えないぞ。勝っても負けても、な」
  GM  : ではシーン転換。
  頼子  : OK!    −−−   GM  : 獣さんの行動です。
  アーチャ: よし、ならここは勝負を掛けよう。
  頼子  : 行け! アーチャー!
  アーチャ: 黙示録の獣、その威容は目に毒なのでな、出す前に潰させてもらう!         高らかに、魔獣が吼える! それが最期の突撃だと言わんばかりに!
  GM  : ライダー「来るか。どちらが格上か試してみるのも一興だったがな!」         まあ試すまでもないか。
  アーチャ: 喰らえ、獣躙走破! 獣を殺すのは猟師でも騎士でもない、主の手だ!         一応聞こう、獣さんはラックを無消費だが、判定は必要か?
  頼子  : 獣さんラック全部残してるのか。
  GM  : 必要です。
  アーチャ: 本体は消費済みなのにな、直感で(笑)         53an5+10 筋力+野生+騎乗+カリスマ+怪力+勇猛+結界+攻撃専念         (ころころ……) [2,3,4,2,1,(中略),5,1,1,6,3]+10 = 53         10an5 ラック!         (ころころ……) [3,6,4,6,5,3,4,4,2,6] = 7         3an5 ラック!         (ころころ……) [2,1,6] = 2
  GM  : おい(笑)
  頼子  : 出目悪い(笑)
  アーチャ: ち、全成功とは行かなかったか、62だ。
  頼子  : そしてブロークンだろう?
  GM  : 全力で防御!         29an5+7+7+10an5         (ころころ……) [5,2,1,5,4,(中略),4,5,4,5,4] = 48         29an5+7+7+10an5         (ころころ……) [6,6,2,5,1,(中略),4,6,6,1,4] = 42         7an5+3an5 2回目いラック         (ころころ……) [5,3,1,2,3,1,6]+[4,2,6] = 8         48に50。14に12差分だ。
  アーチャ: やばい。
  頼子  : どったの。
  GM  : ダメージどうぞ。
  アーチャ: 防御専念のお陰でギリギリ耐えられる。
  頼子  : ブロークンはどうしたんだブロークンは。
  GM  : 中止?(笑)
  頼子  : それでも足らんと?
  アーチャ: 攻撃力19なので33と31、ブロークンして60足しても合計104、防御力が13だから、         91点ダメージを与え……今のライダーのHPが99点だから、8点残る計算になるな。         今見直してみたら、ライダーが二回目狙いのラックを使ってなかったらピッタリ倒せていたんだな(笑)
  頼子  : ラックめがー!(笑)
  アーチャ: よし……ここはブロークンしないでおく。         次ターンに攻撃をしのいで、ユノが倒しきれなかったら改めてブロークンすればいい。         そう思ったから宣言しなかったわけだしな。
  頼子  : 頑張れ!
  アーチャ: 倒しきれない、そう判断した魔獣は爆発寸前まで高まっていた魔力を一端収め、戦線を戻す。
  GM  : 可能なのか?(笑)
  頼子  : テイマーだから(笑)
  アーチャ: 嫌な予感がして幻想破壊宣言していないからな、ここは言ったもの勝ちだ(笑)         マスターに「ブロークンはどうした」と促された時はどうしようかと思ったが(笑)
  頼子  : ごめんよ! アーチャーの判断の方が大体正しい。         和布に関しての選択以外は、私、大体間違えてるぞ。
  GM  : ではダメージ出してください。
  アーチャ: 33点と31点ダメージだ、防護点を抜くと20点と18点かな?         まぁ、これで獣さんはHPMPともに完全回復なわけだが……全然余裕が持てない(笑)
  頼子  : 獣様が来るんだから当然だ。村人ビビらせるだけの獣さんとは大違いだぞ。
  アーチャ: そう言われると物凄くみみっちく感じるからやめれ(笑)
  GM  : そしてそれを自作自演で倒したアーチャー(笑)
  アーチャ: 自作自演言うな!(笑)
  頼子  : 今回の聖杯戦争で一番逸話がみみっちいぞ!(笑)
  アーチャ: 村英雄に期待すんな!(笑)         用意した英霊の中で一番ランクが低い奴を選んだのはマスターだ!(笑)
  GM  : 醜い(笑)
  頼子  : でもお前が此の聖杯戦争の中で、一番話が通じる(笑)
  アーチャ: 他が酷過ぎる件(笑)
  GM  : セイバーに謝れ(笑)         さておきシーン転換してトバルカインの行動しようか。
  アーチャ: ライダーは反応しなかったか。
  GM  : コメントした方がいいのか?(笑)
  頼子  : いや、いいよ。獣様の時コメントしようぜ(笑)
  アーチャ: 確かにな、登場満を持して、だし(笑)
  頼子  : 此れが本当の獣様だ。
  GM  : ライダー「なんだ? 命を捨ててくるかと思ったが拍子抜けだな」         的なコメントになる(笑)
  頼子  : 事実其の通りだよ!(笑)
  GM  : ユノ「別に期待もしてないよ」
  アーチャ: それで耐えきられて反撃で死ぬとか、【主人公覚醒パターンを喰らう悪役】側じゃないですか、やだー(笑)
  GM  : 死ねよ(笑)
  アーチャ: ユノの命が掛かっているからな、死ぬ時は選ぶ。
  頼子  : 獣さんあんたが死んだらユノも死ぬんだから頼むよ(笑)         真面目な話、ライダーは魔力Aだから、青リボンは効く。    −−−   GM  : さておき場面転換。頼子に散々おちょくられてるし率直に死ね!
  頼子  : 率直に死にたくない!
  GM  : トバルカイン「このバカげた戦争もそろそろ終わりにしよう」         チャージ開始!
  頼子  : うん?
  GM  : 25an5+10         (ころころ……) [6,5,1,6,5,3,2,5,4,6,1,5,4,2,5,4,3,4,5,6,5,2,3,4,3]+10 = 31
  頼子  : 長期詠唱?
  GM  : 長期詠唱!
  頼子  : 不味い。凄い久方振りに見たが、不味いぞ其れ。
  GM  : まあ、トバルカインは高速詠唱なので即ぶっ放してきますが。
  頼子  : げええー!
  アーチャ: ひでえ(笑)
  頼子  : 誰が此れ捌き切れるんだ。
  GM  : トバルカイン「朝倉頼子。君は確かに強い。だが、一定以上の破壊力には対応しようがない」
  頼子  : 「年季が足りないからな」
  アーチャ: これで準備万端だったら火力にも対応ができるんだからマスターの将来が不安でならん。
  GM  : トバルカイン「そしてこれは君の限界を超えた一撃だ。                絶望に身をよじり、死ぬがいい―――『大神宣言(グングニルU)』」         トバルカインの杖に集中した魔力が先程の二倍にまで膨れ上がります。         チャージで15点消費。グングニル2自体は土地から魔力を吸い上げてただで撃つ!
  頼子  : グングニル2も其れ出来るのかよ!(笑)
  アーチャ: タダより高いものは無いんだぞ(笑)
  GM  : 正確には発射用の魔力を最初に充填しておくといった方が正しいか。         25an5+10+31+30an5         (ころころ……) [2,1,1,5,2,(中略),1,1,3,4,1] = 92         どっごおおおおん!
  アーチャ: 女子高生より、強い!?
  GM  : すごい、女子高生!?         まあ頼子が防御に特化しているとするならトバルカインは攻撃特化です。さすが最後の切り札。
  アーチャ: マスターの場合、カウンターがあるから防御特化がそのまま凶器なんだがな(笑)
  GM  : あ、目標は頼子です……ううんどうせなら振り直そうかな。         手間かかってるし目標を頼子とアーチャーに変えていい?
  頼子  : いややめてマジやめて(笑)         そもそも私は何をやっても死ぬ。
  アーチャ: 私なんて抵抗も出来ずに消し炭になるぞ。
  GM  : だからだよ(笑)
  頼子  : 素直に道場行きになってしまう。
  アーチャ: この状況を突破できる方法が見つからんと道場逝きは詰むぞ(笑)
  GM  : じゃあまた例によって、マリが庇う?
  頼子  : しかしマリが死にそう。
  GM  : いや死ぬのはドラムコーです(笑)
  頼子  : グングニル2自体の攻撃力は、14点。         差分値でなんとかするタイプの攻撃だ。だから私に対して効果が高いわけだ。
  GM  : うむ。あ、対魔力は有効。魔術攻撃です。
  頼子  : そも、攻撃専念と勇者の力を攻撃に入れてる時点で、防御はお察し状態です。
  GM  : じゃあやっぱりマリが庇うのが一番マシか。マリがカバー!
  頼子  : セイバーがいないからなァ。
  GM  : マリ「あたしの前でこれ以上誰も死なせない!」         37an5+6an4+5an5+10         (ころころ……) [2,4,5,4,5,(中略),2,1,3,4,4]+10 = 48         7an5+3an4 ラック!         (ころころ……) [3,1,1,4,6,3,2]+[5,6,3] = 7         まだ低い。ラック!
  頼子  : ドラムコーもマリも、物凄い量のラック持ちだからこそできる、ラック連打だな。それにしても出目悪い。
  GM  : 1an5+2an4         (ころころ……) [6]+[3,6] = 1         ラック!
  頼子  : 悪すぎだろ(笑)
  GM  : 1an5+1an4         (ころころ……) [2]+[6] = 1         もういい(笑)
  頼子  : 酷すぎる(笑)
  アーチャ: ここまで祟るか(笑)
  GM  : 57が基本。とりあえず砕くものを砕く!         『誉れ高き騎士の槍(ランス・オブ・アルガリア)』を破壊して達成値+24して……
  アーチャ: 槍がー! 使われなかった槍がー!(笑)
  GM  : 差分値11。ダメージ11+12=23、ぴったり死亡!
  頼子  : ラック使えラック。まだ1個、成功してないダイスが有るぞ(笑)
  GM  : 面倒くさいな……死亡でいいんじゃね?(笑)
  頼子  : 良くねえよ(笑)
  GM  : 実はラックも限界が近い。今ので3回やっちゃって既に1回やってるからこれが最後か。
  頼子  : 本当にギリギリの縁にいる。
  GM  : 1an4         (ころころ……) [3] = 1
  頼子  : 1点残った。
  アーチャ: ギリギリにも程があるぞ(笑)
  GM  : マリ「うああああー!」
  頼子  : 「ッ、マリ……」
  GM  : トバルカイン「しぶといね。親友を何度も盾にする気分はどうかね? 守るのは得意ではなかったのかね?」
  頼子  : 「昔の話だ」         具体的には防御専念しててもカウンター出来た頃。
  GM  : 昔の話です。
  頼子  : そう言えば、オルタの槍ってどうなった? マリがぽいしてたけど。
  GM  : 普通に戻る。>オルタ
  頼子  : そうか……。
  アーチャ: あくまで技の過程で投げただけだからな、それで消失するなら銃弾を使っている私はどうなるという話だ。
  GM  : それではやっと頼子の番です。
  頼子  : オルタの宝具は3つ、か。
  GM  : 令呪はない。
  頼子  : 相手が? 私が?
  GM  : どっちもだよ(笑)
  頼子  : そうなのか。
  アーチャ: 令呪か、なにもかもが懐かしい。
  頼子  : オルタのHPは60点。結界は20点。装甲無視があるから、結界の防護点は無視出来る。         結界を打ち込む方が先決か? 対軍攻撃でナタクコアを狙うのは無理なんだっけ?
  GM  : 可能だけど。結界の防護点は半分でお願いします。
  頼子  : 結界に2回打ち込んだほうが強い。よし、そうしよう。そうするしか無い。         2回打ち込んだ場合、ダメージ反射はどっちに来るんだ? どっちも?
  GM  : どっちも。
  頼子  : HP9点。其れ以下のダメージなら、ラックなしで耐え切れる。
  アーチャ: ギリギリにも程があるな。
  頼子  : 魔術+++、装填重複攻撃! 勇者の力! 対軍2回攻撃でナタクコアを狙う!         攻撃専念もだ! あとなんかあるか!
  GM  : 陣地?
  アーチャ: 陣地分。         ここに獣さんが居ればカリスマ分も足せたんだがな、言っても詮無い事だ。
  頼子  : 獣さんは居ない。残念。         あとシャルルマーニュの護符で3ダイス追加。         オルタじゃなきゃァ、割れるんだが、割ると和布が死ぬという。
  GM  : しばらくはもつよ。どっちにしろ割ると反射で死ぬだろう(笑)
  アーチャ: あと、オルタ倒しても地味にトバルカインが残ってるしな。
  頼子  : 其の通りだな。オルタに2回打ち込んで、勝つしか無い!         30an5+15an5+14an5+10an5+5an5+3an5 喰らえ!         (ころころ……) [2,5,3,1,3,(中略),1,5]+[5,4,3] = 65
  GM  : 出目ひどくない?(笑)
  頼子  : 82個振って、失敗が、えーと、17個?         ぐぉぉ、アーチャーにラックがあれば躊躇なくラックって言えるものを、         しかし、此の達成値だと、足りんぞ多分。
  アーチャ: どうしてこうなった(笑)
  GM  : 29an5+8an4+5an5+10 防御!         (ころころ……) [1,5,3,5,3,(中略),6,2,4,4,5]+10 = 42         29an5+8an4+5an5+10         (ころころ……) [6,1,3,2,4,(中略),3,4,6,6,1]+10 = 45
  頼子  : だから、ラックと言うしか無い! ところで一発目でぶち壊れた場合、2発めのダメージ反射はないんだよな?
  GM  : ない!
  頼子  : やっぱり、ラックと言う! 1発目で9点以上でナタクコアが壊れなかったら、死ぬ。
  GM  : 23に20差分値
  頼子  : 17an5 ラック! 17個振り直す!         17ANG5(ころころ……) [4,5,5,4,1,2,5,6,5,2,2,1,2,1,2,3,2] = 16
  GM  : さすが女子高生!
  アーチャ: 女子高生の定義が乱れる(笑)
  頼子  : 差分値入れて、62点と56点。
  GM  : ナタクコアの防護点25で、37点と31点貫通か。砕かれた!
  頼子  : 砕かれただと!?
  GM  : 何故驚く?(笑)
  頼子  : なるほど、ふふ、宜しいぞ。
  GM  : 演出どうぞ。
  頼子  「攻性『因果横暴』」
  GM  : 名前変わってねえ!(笑)
  頼子  : と、いつもの障壁が張られたかと思うと、其れが直ぐに収束し、         頼子が指さすと同時に、ひゅん、と言う音と共に、オルタのコアに、静かに突き刺さる。
  GM  : ぐばっ! ナタクコアが砕かれる!
  頼子  : 「いつもの奴が、一番いい」
  GM  : だが魔剣が呪いを放つ! 頼子にダメージ反射! 37点です。
  頼子  : 此れだよ、此れが来るから怖いんだ。ラックは1点! 幸運はD−!         ふふ、MP消費でマイナスを消すぞ。2点だったな!
  GM  : 2点ですね。
  頼子  : そして和布のおかげで、和布の助けで、対魔力がAだ!
  アーチャ: これで教室逝きになったら爆笑するぞ、私は(笑)
  頼子  : 4an2+5an5 MP残り2点! 宜しい! 行くぞ!         (ころころ……) [2,6,1,2]+[5,2,3,6,6] = 6         和布私嫌いなんじゃないか。
  アーチャ: ちらほらと6がある辺りが怖いな(笑)
  頼子  : だが成功だ!
  GM  : ちい! ではオルタが膝をつきます。
  頼子  : 「ふふ、愛の力だな」
  GM  : オルタ「聖杯を……救いを……             ベイラン……エリック……あいつらに……どうか……」         倒れ伏す。その肉体が消滅していきます。         オルタ「ちくしょう……」

     ―――ランサー・オルタ、ベイリン・ル・サバージュ 死亡!


  アーチャ: 二度に渡って救われない辺り、なんというかランサー枠だな。
  GM  : ランサーですから。         トバルカイン「これの絶望はなかなかの愉悦だったが――――消えてしまえばそれまでだな」
  頼子  : 「三度目に期待だな」
  GM  : トバルカイン「三度目か。そう、次はどんな絶望を仕込もうか」
  頼子  : 「来年の事を言うと鬼が笑うぞ」
  GM  : トバルカイン「親友と肉親同士で殺し合うのはもうやった。次は正義の味方同士で殺し合いなどどうかな?」
  アーチャ: 正義の味方だらけの聖杯戦争か、エミヤの胃がマッハだな。
  頼子  : 「其れは悪くない趣向だが、マリが許しはしないだろうよ。だから残念ながら、私も許さない」
  GM  : トバルカイン「無限の願望機などと、そんな話を信じる愚か者は大勢いる。                だが聖杯は全て汚染されているものだ」
  頼子  : うん、まぁ、そうだよなぁ。糞。         「だがお前も結局の所、聖杯を欲している」
  GM  : トバルカイン「聖杯がすべからく汚染されるのは何故だ?                それは私のような存在を待っているからではないか?                世界はもっと悪になることを望んでいる。それなら叶えてやろうではないか。                そう、私が望むのは些細なことだよ。全人類よ悪になれ、と―――まあその程度だ」
  頼子  : 「そんな大層な演説をせずとも、もっと簡単に言ってしまえばいいだろうに」
  GM  : マリ「そうだよ……あなたは悪い奴だ!」         トバルカイン「では言いなおそう。全人類よ殺しあえ。その無意味な多さは虫唾が走る」
  頼子  : 「其れでいいんだ其れで。聖杯に求められてとか何とか、そんな理屈を捏ねる必要はない」
  アーチャ: 「なにかね。要するにアレか、子供の癇癪のようなものか。          とはいえ、規模が大きいだけに笑って許すことは出来んがね」
  GM  : トバルカイン「君たちが望むのもそうだろう?                人を無限の力で勝手に救うなどと―――それが救いだと誰が決められる?                私の行いと何が違う?」
  頼子  : 「個人的で卑小で俗物的な、自身の欲望に基づいた、正直な欲求を、聖杯に求める。          そう、何も変わらない。何が違うかと言えば、お前はお前を認めてくれる人間が居らず、          私には、居ると言う事だな」
  GM  : トバルカイン「殺し合うのが友情かね? 最近の女子高生は脳がおかしいね」
  頼子  : 「今更過ぎるだろう其れは」