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第二次月詠聖杯戦争10日目 夜パート2

  GM  : 金剛山、麓。         命泉学園でそんな相対が起こっているころ
  頼子  : うん。
  GM  : 頼子の方は、まあ少し猶予はあるんですが。
  頼子  : ライダーを学園に飛ばすと、何もかも破壊し尽くす可能性が高い、のか?
  GM  : 白姫女学院の方から凄まじい怪獣が、頼子たちの方に向かって斜面を驀進してきます。
  頼子  : 「ん」         そっちを見る。
  GM  : 首が七つ、足が四つ、尾が二つ。そして全身に呪いの名が刻まれています。         あと頭の一つにライダーが騎乗している。
  頼子  : 黙示録の獣か。
  アーチャ: どう見ても怪物です、本当にありがとうございました。
  GM  : 怪獣と言え。         まっすぐ命泉学園を目指しているようだ。まあその間には市街地があるが。
  頼子  : 「此れがライダーの最終宝具と言う奴か……やられたな」
  GM  : ユノ「トバルカインは命泉学園に飛んだみたいだね」
  頼子  : 「和布とマリが危ない」         令呪では、自分を空間移動させることは出来ないから、         アーチャーもしくはライダーを動かす必要があるんだな。
  GM  : ユノ「頼子ちゃん」
  頼子  : 「なんだ」         こめかみぐりぐり。
  GM  : ユノ「こんなとき、マリちゃんならどうしたかな」
  頼子  : 「ん? ああ、あー、ライダーの獣のことか。マリなら、止めるだろう。そりゃぁ」
  アーチャ: 正義の味方は、蹂躙される無辜の民を見捨てはしない。
  GM  : ユノ「そうだろうね。仕方ないね」
  頼子  : 「ユノ、止めるのか?」
  GM  : ユノ「仕方ないよ」
  頼子  : 「どっちだよ」
  GM  : ユノ「マリちゃんの心臓をえぐり出したのはユノだもの。だからここは、マリちゃんの代わりにユノが引き受けるよ」
  頼子  : ば、と、令呪を見せる。         「要る?」
  GM  : ユノ「ライダーの宝具を一時的にでも封印できるかも」
  頼子  : 此れ、悩ましいな。
  GM  : まあここでライダー、宝具を収めろ!と命令しても         たぶんまたすぐ使おうとするだろうけど。発動を遅らせる効果は残る。
  頼子  : ユノの言う事は正しいし、心情的にも理解出来るから、其れを止める事はしない。
  GM  : さあ、頼子の選択を聞かせてくれ。         ここでユノと共にライダーを倒すか、急いで学園に飛んで戻るか。
  頼子  : 今の私なら……此の怪獣を止める事は、不可能じゃないんだよな。絶望的ではない。         だが……アーチャーの方は、難しいだろう。
  GM  : まあ戦力ほとんど引っこ抜いてきたしな。
  アーチャ: こっちは、得意の口先八寸でトバルカインを……は無理でも、せめてセイバーが来るまで時間稼ぎをしようと思う。
  頼子  : トバルカインとオルタを相手に、あの消耗具合で敵うとは到底思えない。最大戦力が抜けてるから。
  GM  : 最大戦力=自分
  頼子  : いや、今は多分獣が最強だよ。         ん? 獣さんをテレポートさせるのは、出来るのか? 令呪で。
  GM  : できない! 獣さんはサーヴァントじゃないから令呪適用外だ。
  頼子  : とすると……私が学園に戻り、獣はユノと残ればいいわけだ。         ユノの最後を私が見届けられないのは、辛いな。
  GM  : アーチャーとセイバーとドラムコーを信じる選択肢は?(笑)
  頼子  : 信じろと?(笑)
  GM  : あなたの自由です。
  頼子  : 令呪はアーチャー側に使わないと、和布が死ぬだろう。和布が死ぬと、聖杯自体が消える。         ユノを生き返らせるという選択肢すら考えられなくなる。
  GM  : 和布に関してはドラムコーに作戦があるぜ!         アーチャーはどう思う? 別に倒してしまっても構わないんだよ?         文字どおりの意味でその言葉が必要とされてる場面。
  アーチャ: 私の死は既に勘定に入れている、後はオルタを道連れにできるかどうか、と言った所だ。         問題は、私が死ぬとユノも死ぬことなのだが。
  GM  : まあ後衛だから……先にセイバーの方が死ぬよ(笑)
  アーチャ: そうなのだよな、しかもせっかく助けたレベッカも一緒に死ぬだろうし。
  GM  : 悪いが諸般の事情によりレベッカは来ない。
  アーチャ: ほう?
  GM  : 瀕死の前衛2名より、一人に集中した方がまだマシだろ?(笑)
  アーチャ: セイバーが来るまでは口先八寸で時間稼ぎするつもりだったが、後は文字通り命を燃やす必要がある。         が、実際に燃やしてしまうと聖杯にインしてしまうので、それはそれで困りものだ。         トバルカインか……ちょっとBBSで性能みてくる。
  GM  : ニコラウスの最後を見た方がいいと思いますよ。9日目朝パート2ですね。
  アーチャ: セイバーではオルタを制止できないのが厄介だな。         敢えて利点といえば、大聖杯の時と違って、敵の陣地ではなく味方の陣地での戦いということ。
  GM  : Aランク陣地です。
  アーチャ: オルタの防御が全成功で55くらい、それを突破し、防御力を抜いて、ナタクコアを壊すほどのダメージか。         泣けるな。
  頼子  : アーチャーが泣けるなっていうの、初めて見た気がする。55個を抜くのは、私なんだよな。
  GM  : ゴスペルがあればね…(笑)
  頼子  : ゴスペルだと、ロンゴミアントと競り合いになって死ぬ。んじゃないか?
  GM  : 結局コアじゃなくて普通に倒すしかない気もするな。
  頼子  : 普通に倒すって?
  GM  : まあオルタのHPを0にする的な。
  頼子  : 普通にちまちま削って?
  アーチャ: 陣地と瞬間強化を含めて攻撃専念して48個、敏捷+解放で58個。         MPをガリガリ削れば目はあるが、攻撃力で大幅に負けているからな。
  頼子  : そもそも装甲無視のないアーチャーじゃ、ナタクコアは壊せないな。
  GM  : まあ細かい戦術はさておこう。頼子の方針は決まった?
  頼子  : 方向性は2つ。此処でユノとライダーを倒すか、無駄かもしれないが獣さんと一緒に学園に戻るか。         令呪1枚か。
  GM  : 獣さんを遣わしてユノと二人でライダーと戦う手もある。
  アーチャ: ロンダミがな、前回達成値90とか言ってるから、アロンダイトが弱いとは言っても強過ぎる。         最大火力ゴスペルなら打ち合えなくもないんだが。
  頼子  : オルタは、アーチャーじゃ、倒せないな? セイバーでも、倒せない?
  アーチャ: セイバーじゃ相性が悪い。腐っても聖人殺しだ。
  GM  : まあロンダミゴンドをある程度相殺はしてくれるだろうが。
  頼子  : とすると、オルタをナタクコアごとぶち抜けるのは、本当に私だけなのか。
  GM  : いや、セイバーもいける。あいつも対城宝具持ちだ。
  アーチャ: ああ、ナタクコアは結界宝具だっけ。
  頼子  : そう。アーチャーがこっち来る?
  GM  : 着てどうする(笑)
  アーチャ: 私がそっちへ行って何をするんだ(笑)
  頼子  : そうかぁ。アーチャーじゃ無理か。
  GM  : 早く決めろ、直感で選べ!
  アーチャ: 例えばの話。
  頼子  : ん?
  アーチャ: 令呪による瞬間移動はサーヴァントともう一人を運べるだろう?         それでカズフサを浚う、あるいはトバルカインを浚うとかは可能か?
  頼子  : おお。和布をこっちに浚って来れば、戦場を1つに纏めることが出来る。
  GM  : 現在トバルカインと和布は接触してるから無理。つうかつかまってる。         あ、オルタを浚うのは可能だ。君たちの前に立ちふさがってるから。
  頼子  : ああ、なるほど。和布は無理だけど、オルタは大丈夫と。
  GM  : まずオルタを突破しないとだめだろう。アーチャーは。
  頼子  : アーチャーと私が入れ替わる必要があるな。         私が学園に向かった場合、いつ頃そっちに参戦できるんだ?
  GM  : 飛翔するなら2ターン目。
  頼子  : 獣さんに乗ってったら?
  GM  : まあ同じだな。2ターン目。
  アーチャ: 2ターンでいいのか。
  頼子  : 2ターン和布をどうやって守ればいいんだ。
  GM  : 早く決めろ、トバルカインが和布の首を折るぞ!
  アーチャ: 酷い言いざまだ(笑)
  頼子  : ユノには、青リボンを渡せば、ん? ユノって、邪悪?
  GM  : 悪っていえば悪だ。
  頼子  : 青リボンが使えないのか。飛翔、飛翔、
  アーチャ: とりあえず、トバルカインと会話して少しでも引き延ばす、最低でもセイバーが参戦できるくらいまで。
  GM  : セイバーは戦闘開始には間にあうから安心しろ。         でもトバルカインは3秒で首を折る。
  頼子  : 何方にしても和布助からないのか。令呪を使わない限り。
  GM  : マリと交換すれば?(笑)
  頼子  : ユノに令呪は渡せない。青リボンはユノが使用できない。そうか。ライダーはどうしようもないな。         はぁー。分かった。私は学園へ行く。令呪はアーチャーに使う。         獣は置いていく。皇帝特権で空をとぶ能力を手に入れよう。いや、
  アーチャ: 「(……渡すにしても、セイバーが来るまで時間を稼ぐ)          ……小聖杯を渡すのは構わん。その代り、カズフサの安全を保障……          いや、貴様の保証はあてにならんな、カズフサが屋上から出るまで手出ししないで貰おう。聞けるか?」
  GM  : トバルカイン「困ったね。ここにアンナ女史がいれば理想的な保障になったのだが」
  アーチャ: 「なに、貴様はただその首から手を放せばいい。後はカズフサが勝手に逃げる」
  GM  : ドラムコーの作戦は信じないんだな。
  アーチャ: ドラムコーに作戦なんてあったのか?
  GM  : 微レ存。
  アーチャ: 詳細を説明しないと分からん(笑)
  GM  : 詳細を説明している暇はない!(笑)
  アーチャ: マリを渡そう、としか言っていない奴に作戦があると思うか!(笑)
  頼子  : ドラムコーを信ずるか、という話か。ん?
  GM  : トバルカイン「私としてはこのまま首を折ってもいいのだが」         和布「ひ、ひい!」         トバルカイン「どの道、君には聖杯を。マリ君を破壊はできないだろう?」
  アーチャ: 「そうなれば、私は小聖杯を抱えて即座に離脱する。ドラムコーを抑えに回してな。          私の後を追うか? だが、私はこちらへ向かってくるライダーの方へひた走ればいい。          後はあの規格外が貴様を始末してくれる。ただ貴様に小聖杯を渡さない、というだけなら。          こういう方法はないでもないのだ。――勿論、カズフサの命が掛かっているのでやらんがね」
  GM  : トバルカイン「そう。私には時間制限がある。                いいだろう。だが手を放して3秒以内に聖杯を渡さなければ、オルタに真っ先に彼を殺させよう」         ぱっ         和布「ひ、ひい!」         へたりこむ。         トバルカイン「1」
  アーチャ: 「カズフサ、とっとと走れ!」
  GM  : 和布「う、うわああ!」         たったった。と屋上の扉に駆けていきます。
  アーチャ: カズフサとオルタとの射線に入る、万が一を考えてな。         そして、ここまでか。どうするんだ、ドラムコー……小聖杯を放る。
  GM  : 即座にオルタがキャッチ!         オルタ「セイハイ――――セイハイ――――!」         トバルカイン「約束が守られて大変喜ばしい。                さて。時間がない。刈り取りの時間だ」
  アーチャ: ドラムコーの作戦がなんだったのか気になるところだが、致し方ない。
  GM  : セイバー登場! あ、その前にドラムコーの方がいいかな?
  アーチャ: 何かあるのか?
  GM  : ドラムコー「信じてくれてありがとう、アーチャー!               そして……仕方ないからボクは聖杯よりも女の子を選ぶよ!               マリ。シャルルマーニュ12勇士、アストロフォの名において。力を貸すよ!」         突然聖杯が光り出し、トバルカインの手をはじき飛んでドラムコーの方に飛んでいきます!         トバルカイン「む!?」
  アーチャ: 「ほう!?」                   『――――令呪を以ってお願いする。                        あたしに、戦うための力を貸して、ドラムコー!』   GM  : そして聖杯がドラムコーにぶち当たり、胸元に沈み込む。         ドラムコーの姿がゆらめき、一瞬で成長します。         ピンクの髪。女子にしては高い背丈。ポニーテール。勝気な瞳。         ドラムコー「唯野マリ、今戻ったよ!               ゾディアおじさん、貴方を倒す!」(びしい)
  アーチャ: 「お帰り、マリ。実にタイミングを見計らったベストな帰還だ。          悪の大ボスを倒すその時に登場するとは、大した正義の味方(ヒーロー)っぷりだな」
  GM  : トバルカイン「ほう……英霊をよりしろにしたか、マリ」 追加礼装 『小聖杯(ホーリーグレイル)』 種類:結界 形態:常時 対象:対人 ランク:A ダイスボーナス:2an5 追加効果  スキル相当:魔力放出  MP自動回復  スキル相当:武術(攻撃力加算、防御力加算、装備制限、Aランク以上)  破壊時大災害 消費MP:3  唯野マリの聖杯としての姿。外観は赤い宝珠。  脱落した英霊の魂をストックし、大聖杯に解放する機能を持つ。  極めて微量ながらストックした魔力を放出することが出来る。  水漏れ程度の量なので、願望機としての機能に支障はない。   GM  : 16d ついでにドラムコーのため込んでいた財産点で回復         (ころころ……) [3,6,2,3,2,3,2,3,6,3,1,2,4,3,3,3] = 49         これで戦える!
  アーチャ: ここぞとばかりにリソースを切ってくるな。まさに最終決戦。
  GM  : 今使わないでいつ使うんですか?(笑)         というわけでずっと忘れられていたマリの令呪を使ってマリが復帰!         以降ドラムコー表記では誤解を招くためマリ表記で統一します。         ついでにセイバーも到着。      配置:トバルカイン/オルタ:セイバー+マリ/アーチャー   GM  : こんな配置か。
  アーチャ: いいね、ゾクゾクしてきた。
  GM  : セイバー「――――子に接吻せよ。              恐らくは彼は怒りを放ち、汝ら途に滅びん。              その怒りは速やかに燃ゆベければ。全て彼により頼む者は幸いなり。              遅くなりました、申し訳ありません」         セイバーは聖骸布をスカート代わりにし、腰に刀、片手に剣を携えています。         そして聖句と共に、刀の鞘が炎の聖衣となってセイバーを包み込みます。         セイバー「レベッカには和布を頼みました。ここに残っているのは私達だけです」         トバルカイン「結構。私も君たちにしか用はない」
  アーチャ: 「地上のすべての国々は我らが神の救いを見たり。すべての地よ、神を讃えよ。          主はその救いを知らせ、民の目の前にその正義を示し給えり。          さぁ、これが最後の戦いだ。神の御加護のあらんことを」
  GM  : オルタ「セイハイヲ……セイハイヲ――――スクイヲ!!」         マリ「たくさんの人を傷つけてきた、その報いは受けてもらうよ、おじさん!」         ――――――         学園はこんな状況ですね。
  アーチャ: 実に最終決戦だ。
  GM  : なんだか勝てる気がしてきただろう(笑)
  アーチャ: 状況は絶望的のままなのにな(笑)
  GM  : 頼子の方に行くぞ。
  頼子  : ん。
  GM  : ごごごごごご。
  頼子  : ああ。学園に行かなきゃならんのだったな。
  GM  : 獣は斜面を下りきり、いよいよ君たちの方に近づいてきます。         土石流が押し寄せてくるのと何も変わらない圧力、絶望感。         ユノ「行って、頼子ちゃん。ここはユノが引き受けるから」
  頼子  : 「そうか。此れ見てもやる気か」      配置:頼子+ユノ+獣さん(距離)ライダー   GM  : ユノ「大丈夫。ユノはこういう時のために造られた兵器だから」
  頼子  : 此処に留まってもどうしようもない。         アーチャーの方は、私が行かないと絶望的だろう。         2ターン目の頭に到着? はぁ。
  GM  : 2ターン目の頼子の行動順に到着。行動はすぐできる。
  頼子  : なら……やっぱり学園に行くしか無いんだな。糞。         「ユノ、はぁ、獣は置いていく。有効に使ってくれ」
  GM  : ユノ「わかった、ありがとう」
  頼子  : 「ユノ、ユノは、私の親友だ。とても大切な親友だ」
  GM  : ユノ「うん。ユノも……あのね。ユノは頼子ちゃんのことが好きだよ」         恥ずかしそうに。
  頼子  : 「私もだよ」
  GM  : ユノ「頼子ちゃん、マリちゃんと会えてよかった。生まれてきてよかったよ」
  頼子  : 「私もだ」
  GM  : ユノ「さようなら、頼子ちゃん。マリちゃんをお願いね」         背中を向けます。ライダーに相対するように。
  頼子  : 「任せろ。ユノ、またな」         学園へ飛ぼう。泣けるぜ。糞。         ユノはユノのすべき事をするなら、私も私のすべき事をするさ。         マリを助けて和布を助けてユノも助ければいいんだよ。最終的に。糞。糞。
  GM  : 頼子は飛び去ります。         ユノ「――――その心は闇を払う銀の剣            地に希望を 天に夢を取り戻そう            私はそう 戦うために生まれてきた            絢爛舞踏(ヒロイック・サーガ)!」         ――――――