たーらーららららーらーらー、らーらららーらー
PL2 : 素猫『キャスターが逝ってしまったね。円環の理に導かれて』
GM : アンナ「大佐まで逝ってしまいましたわ。私にとって父親のような人でした」
PL2 : 素猫『なにが由々しき事態って、これで聖杯戦争を真面目にやる陣営は全て消えたということだよね』
GM : トバルカイン「彼等は精一杯頑張ったが、空回り感が素晴らしかったね。
訂正しよう。大佐もまた真面目に聖杯戦争をやる気はなかった。戦争ならやる気満々だったが」
PL2 : 素猫『つまり、どこまでもキャスターの独り相撲だったということだね』
GM : アンナ「一応、アーネンエルベは聖杯を求めているはずでしたが、
どこかで手段と目的が入れ替わってしまった感がありますわね」
PL2 : 素猫『正直、アーネンエルベの目的は聖杯じゃなきゃ叶えられないけど、大佐の目的は聖杯いらないしね』
GM : トバルカイン「大真面目に信じていたのはアンナ女史ぐらいのものだろう」
アンナ「失敬な」
トバルカイン「それでは恒例のデータ公開から行こうか」
【クラス】 キャスター
【原典】 史実
【マスター】 大佐
【真名】 始皇帝
【性別】 男
【身長・体重】 140cm・30kg
【属性】 秩序・悪
【イメージ】 法典
【特技】 統治 土木工事
【好きなもの】 法 不老不死
【嫌いなもの】 戦 政争
【参加理由】 支配者として君臨する
【触媒】 玉璽
【外見】
赤に金の縁取りがされた漢服を纏った少年。背中に剣を背負っている。
黒髪に黒眼。すっごく傲岸で生意気
,,、、----、、,,
,、-'" .......,....... ゙゙''-、
/ ,、‐‐ヾ匸j,匚|、 ヽ
/ ,∠、-彡 ヾヽヘ ヽ
>"/:/:/:/::::∧::::',::::::',:ヾヾ, /}
/;:/::{::{:::{:::::/ l:l:::l::::::|::::iヾヾ"}} f⌒'j
i/{::::|:::l:∧;;| |/l::}::::}:::ノ::}|ho/ .r=、ミ
}::::{:::|>,ミュ ノ ,'ノノ彡:}::}N,:ノ /xx/.||
}ノ:∧':,{゙"} .{゙"}ノイ:|Y /xx/ .||
'JY゙ヽ,',. ̄ _'_  ̄ /ノU. /xx/ ||
ヽ,, ./ /xx/ ||
'ュ;;-;;;、'i"____ <""~ヾ,/ (o:)
/(゙゙コ" l し彡', /ヾ(゚) i .§
ノ<ヾ、,,,、;;;=="',-,彡'-/:::u'ヾ |. ∈0∋
ィ" ヾ、}l{,,,、、-‐''" /゙ヽ::: /V .∩
/ V 匸 |匚l / ..::','. | |
/ / ::} ,,,, / ..::', | |
/ / ::::l ,彡''',、''ヾ、 /l ..: ':, | |
/ { ::,' {{r、 ( ),,、ュ}} ,' | ...::::ヽ | |
/ ', ( ||ヽ,_ゝ<,,ノ || {| | ...:::ヽ ÅÅ
,' ,、r=-、l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゙゙̄|| | ....::ヽ |lll| |ll|
| 〃" } ,,、|l | ...:::ヽlll| |ll|
| 〃 /'''ヾ,ニニニニニノノ-‐'| |. _,--====、| |ll|
| 〃 ,< ''----''',,-'' | ゝ彡'' ̄ ', |ll|
. || 〃 ゞlヾ, ニニニニニ /.| | ',|ll|
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| || |.l || .|| |. | ,,、、-n------、)
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. |. || .::| .|| .||.| ''''っ( 、 }..::::',
| || ..::| .|| .||.| /' .(, ,,-イ )つノ
| || ..::| ||. |||. /'  ̄ ノ/
| || .::| ||. Y/' _ /
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| ||匚l .:| || //r-ィ ヽ>ヽ| / ..:::::|
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. ||| ..::| || |゙Z |( o ノノヽ,l.| // ヾ, , ..::::|
|| ..::| ||',',∠ヽ,,,,,ノ--ノノ | | ヾ, , ..:::|
|| ..:::::| || ヾ, ,/⌒',(ノノ .|| | ヾ, ,. ..:::::|
|| ..::::| .|| /''ヽ,-''''"l l|{ | ヾ, ,..:::|
. || ..::::| ',ヽ,, { 7 | ,r j,-''ゝ,', 'ヾ) ,--,,
|| ..::::| ヽ、ヽ''' | '-' ,,-'' ':,':, (,//"゙゙:,
|| ...:::| ヽ、 | ,,-'i" ヾ、、,, ',', ヽノ
. || ..:| ゙゙゙"..:::| ヾヽ、,, |  ̄
,''"⌒゙ヾ ..::| ..:::{ ..:::'ヽ、: ゙゙̄ヽ, |
(ノヾ, , ノヽ :>-、 ..;;;;>-、, ..:::人ヾ:::::::) |
ヾ-ヾ \ヽ f-' '''' ̄< ゙゙'''>-''' ,,,,,,,,,, ">, ヽ--ー'"
''-ュノ''''''‐‐--i''" ヽ,i-‐‐‐‐''(-"
,,、-∠,,,,,,、-'''" | |ヽ, ヽ,
/ ,-'''ノ i、 ヽ,,,,,,,ノ \
f ,,,、-='''"" ヾ, ヽ
ー==='''` ヾ, ,,, }
ランク 11 名声/開祖/偉業/王族/死後崇拝
筋力E- 耐久E 敏捷E 魔力A+ 幸運B 宝具A++
HP30 MP60 IV7 基礎攻撃力1 基礎防御力1
自分の陣地にいると魔力+が発動する。
スキル
陣地作成 A
支配者として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”を越える“陵墓”の形成が可能。
道具作成 -
魔術師としての道具作成スキルを持たないが
宝具によって宝具を取り寄せることが可能
対魔力 A
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
焚書坑儒の逸話により、自分を害する知識に対して高い抵抗力を持つ。
皇帝特権 A
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。
キャスターはこのスキルによって仙術を習得し、使用している。
カリスマ A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
神性 C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
地上を統治する天の使いである皇帝というシステムを作り出し、2000年に渡って受け継がれた。
直感 B
第六感から来る危険回避能力を持つ。
暗殺を幾度となく回避した。
傲慢 C
自分以外のものを見下す言動を取る。
皇帝としての義務だが、実際は半ば以上ポーズでもある。
猜疑心 A
疑り深く、他者の意図に裏があるのではないかと疑い、いちいちシツコク根掘り葉掘り確認しようとする。
基本的に他者を信用せず、姿を見られるのさえ嫌がる。
ただし自分の思いつきは何故か無条件で信じたりする。
臆病 B
不安、怖れに耐える判定にランク分のペナルティを受ける。
心底からビビり。
弱点/毒 B
薬品的な毒、特に水銀による中毒に弱い。
不死の効果を期待する水銀入りの薬を服用していたという。
装備・宝具
『伝国玉璽』
種別:魔術武器 形態:常時 対象:対人
ランク EX ダイスボーナス 3
追加効果
宝具生成
帝権強化
奪可 真名判明 結界のみ
トループ 複数可能 残存不可能 分割不能 半数耐久
MP消費 3 攻撃力:6
霊鳥の巣より取り出した玉璧より作られた至高の玉印。
周の鼎に代わる新たな祭器となり、「受命於天既壽永昌」と刻んである。
真名を解放しながら物理的に接触することで「陣地」「結界」の所有権を自分に書き換える。
さらに、そうして得た陣地に兵馬俑を駐屯させることが出来る。
この時キャスターは18点のMPを支払わなければいけない。
兵馬俑は陣地を拠代にして維持され、陣地一つにつき一グループの兵馬俑が駐屯できる。
支配した陣地同士は、幻影を伴う通信が可能で、兵馬俑を出撃させることもできるが
兵馬俑は一日に一定時間、本来の陣地で充電を行う必要がある。
またキャスターは陣地にいる限り、これらの全ての陣地に蓄えられたMPを使用できる。
・
『始皇帝陵(チンシーホワンリン)』
種別:魔術武器 形態:単発 対象:対城
ランク A+ ダイスボーナス:20/30
追加効果
使用時真名判明
BS時不可
防具装備不可能
防御不能 不敗を持たないサーヴァントのみ
装甲無視 不敗を持たないサーヴァントのみ
MP消費:15/25 攻撃力:5
始皇帝陵へ繋がる門。
史記によれば始皇帝の墓室には望楼や百官の席があり、蔵には奇器奇物が充満し
天には真珠や玉石で日月星宿を象った天文図、地には五山の模型が置かれ
水銀の百川・江河・大海が循環しており、決して消えない人魚の膏の蝋燭が灯るとある。
始皇帝がその手に収めた財宝は、中国史におけるあらゆる宝具の原点であり
始皇帝は中国史に登場するあらゆる宝具を、この始皇帝陵から取り寄せることが可能である。
真名開放することでそれらの宝具と水銀を一度に放出し、対城宝具級の破壊力を発揮する。
この攻撃において、弱点となる逸話を持つサーヴァントは何かの宝具に引っ掛かることで致命傷を負ってしまう。
・
英霊通常装備
『長剣』
種別:白兵武器 ランク:E 攻撃力:1 MP消費:1
始皇帝が生前使用したクロムメッキの長剣。
暗殺者に襲われた時はなかなか抜けず窮地に陥った。
『漢服』
種別:対魔防具 ランク:A 防御力:5 MP消費:5
赤に金の縁取りがされた最上位の漢服。
解説
始皇帝の名で伝えられる、中国統一を成し遂げた中国皇帝の先駆者。
趙に人質として送られていた泰の公子・子楚と、
彼の恩人である商人・呂不韋の妾である趙姫との間に生まれる。
死と隣り合わせの少年期を過ごした後、13歳の時に王位を継ぐ。
強力な軍事力を持って諸国を制圧し、紀元前221年に中国を統一。
「王」を越える君主として「皇帝」を名乗り、中国全土に郡県制を施行する。
通貨や漢字書体を統一し、万里の長城を建設するなど数多くの功績を上げるが、
様々な建築作業で多くの犠牲者を出し、焚書坑儒によって一方的な 弾圧を行うなど、
優秀であると同時に暴虐な人物でもあった。
晩年には神仙に傾倒し、当時は不死の霊薬とされていた水銀を服用し続ける。
しかし四度目の巡遊中に倒れ、紀元前210年に世を去った。
『兵馬俑』
ランク 6
筋力B/A 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B+
HP120 MP36 IV12 基礎攻撃力4/5 基礎防御力5
スキル
冷酷非情 A
陶器ですから
弱点/水中 A
水中フィールドでランク分の達成値マイナスを受ける。
泳げないほか、水で溶けだす。
異常な外見 C
陶器でできた兵士。石の鎧と銅の武器で武装している。
明らかに人間ではない。
消耗戦 B
固有スキル。
攻撃されたとき、相手のMPかHPをランク分消費させる。
ただし撃破されてしまうと発動しない。
この消費で死亡することはない。
ホムンクルス A HP増加、ダイス判定プラス
勇猛 B
対魔力 B
宝具
『不死五兵』
種別:白兵武器 形態:常時 対象:対人
ランク:A ダイスボーナス2
追加効果
スキル相当 無窮の武練
HP上限削減
社会的隠蔽問題/エリア移動時
ステータスアップ 筋力
ステータスマイナス 幸運
喪失時死亡
消費MP大
攻撃力 10 消費MP5
兵馬俑達が携える剣、槍、弩、戦車などの武装。銅製でクロムメッキ加工されている。
不治の呪いが掛かっており、傷つけられた部位は陶器となってしまう。
これは魔術的なBSとみなし、兵馬俑を撃破すれば解除可能。
非戦闘時は家具や電化製品に化けることでその陣地に潜むことができる。
英霊通常装備
『石鎧』
種別:対物防具 ランク:A 消費MP10 防護点:5
石片を銅線でつなぎ合わせた鎧。非常に重い。
設定
始皇帝と共に埋葬された兵馬俑。陶器製。
古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったものを指す。
秦九代目の王穆公が死去した際に177名の家臣たちが殉死することになり、
殉死を防ぐために兵馬俑が作られることになった。
始皇帝陵には軽く8000体が存在する。
それぞれ個性があり、無言で会話をする。勇敢なものも臆病なものもいるらしい。がしゃがしゃとうるさい。
・
__
___n出n___
/二二\
⊂)ニエ}(乂){エニ(⊃
`'==O⌒O=='゙
__...-‐-<二>-‐-...__
(ニニ/⌒ヽ'ー'/⌒ヽニニ)
ヽ_人_人‐人_人_ノ
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(ニニニニニニニニ)
ヾTTTフ⌒ヾTTTフ
>-< >-く
└―┘ └―┘
キャスター作成宝具
『帝軍五槍六府』
種別:結界 形態:継続 対象:対軍
ランク:A ダイスボーナス5
追加効果
スキル相当:蛮勇
勇気の力
混沌属性のみ効果適用
MP消費:8
蚩尤の所有する、天地を支配する黄帝に対する反乱軍の軍旗。
真名開放と同時に周囲の人間全てに戈・矛・戟・酋矛・夷矛の五種の武器とスキル蛮勇Aを与え、軍勢と化す。
・
『莫耶』『干将』
種別:白兵武器 形態:常時 対象:対人
ランク:B ダイスボーナス:2
追加効果
スキル相当:対魔力
スキル相当:魍魎殺し(洗礼詠唱の対象になる邪悪な存在に対してダイスボーナス、ダメージ増加)
攻撃力:8 消費MP:2
設定
中国における名剣の一つであり、その剣の製作者である夫婦の名
剣については干将が陽剣(雄剣)、莫耶が陰剣(雌剣)であると言われている。
また、干将は亀裂模様(龜文)、莫耶は水波模様(漫理)が剣に浮かんでいたとされる。
これはその陰剣のほう。白い刀身に黒い柄をもつ直刀。
使用者の対魔力を向上させるほか、怪異に対して絶大な攻撃力を持つ。
・
『照妖鑑』
種別:スキル 形態:常時 対象:対人
ランクC ダイスボーナス:2
追加効果
スキル相当:気配察知
スキル相当:魔眼/真名看破、霊体化
ステータス隠匿を打ち消し
無効化条件/ランク11以上
設定
照魔鏡とも呼ばれる宝具で、魔物や妖怪の正体を明らかにする、または人間の持つ魔性の部分を映し出す鏡。
殷の紂王を堕落させた美女・妲己の正体をも見破ったとされる。
メガネ型をした宝具で、対象のスキルやステータスを看破できる。要するにスカウター。
ステータス隠匿効果を無効化するが、大大英雄以上の存在は計測できずに割れてしまう。
・
『赤兎馬(FA01S-SEKITOBA FS(笑)S TYPE)』
種別:白兵装甲乗騎 分類:常時 対象:対人
ランクA ダイスボーナス3
攻撃力5 防御力5 消費MP3
追加スキル
スキル相当:無窮の神速
スキル制限:騎乗A
地形適応:水中
解説
水中を始めとしたどんな地形にも適応し、通常の三倍の速度を誇る半機械魔獣。
元は霊獣であったが呂布の戦闘能力に耐えられるよう、超軍師陳球の手による改造が施されている。
人中の呂布、馬中の赤兎と並び称された。
自分を御することのできない人間には決して従おうとしない。
戦闘時には使用者と合体し、人馬形態に変形することが可能。人馬一体とはまさにこのこと。
呂布の死後、関羽の乗騎として活躍した。
GM : トバルカイン「以上だ。非常に大量だね」
アンナ「トループに作成宝具がありますからね。キャスターですし仕方ありません」
トバルカイン「なお、GMが最も気にいっているサーヴァントがこの始皇帝らしい。
問答無用の最強はライダーだが、テクニカルな運用能力が問われるのはこのキャスターだろう」
PL2 : 素猫『まぁ、キャスターってそういうものだしね』
GM : アンナ「ステータスと能力は……まあキャスターですわね。魔術スキルを持っていないですが。
皇帝特権で代用しているのですわね」
PL2 : 素猫『どちらかというと皇帝の部下の方が魔術というか道術使いが多そうだよね』
GM : トバルカイン「一応仙術を習っていたという伝説もあるが。本来はアーチャーか、あるいはエンペラーあたりだろう。
対魔力や直感など、キャスターにはあまり意味のないスキルを持っているのは特性だね」
アンナ「カリスマは流石のAなのですわね」
PL2 : 素猫『まぁ、始皇帝だからね。他の皇帝を知らなくても名前くらい聞いたことのある皇帝だと思うよ』
GM : トバルカイン「本人も言っているが、彼は戦争の素人だ。将軍ですらない。政治と部下を使うのが本領だ。
故に戦略スキルは所有していない。そのあたりもイスカンダルとは対照的だ」
PL2 : 素猫『そりゃあもう、潤沢な数の宝具を贅沢な使い方をしてるもんね』
GM : トバルカイン「では宝具解説だ。
『始皇帝陵(チンシーホワンリン)』は単純な単発放出系宝具だ。特にいうべきことはない。
特筆すべきはEX対結界宝具『伝国玉璽』だ」
PL2 : 素猫『実際、使いどころは少なかったけど印象には残ったね』
GM : トバルカイン「宝具作成能力を持つほか、結界に対して使用することで
その領域を自分の陣地とし、兵馬俑を常駐させることが出来る。
兵馬俑はキャスターではなく陣地をよりしろとし、1キャラ1トループの原則を破って存在できる。
ただしキャスターから魔力供給を行うことはできなくなる。つまり結界を作れば作るほど戦力が増し、
更に結界は自作してもいいし、他人が作成したものを奪ってもいい」
PL2 : 素猫『意外と強力な特性があったんだね。
本編ではドラムコーのブラックルナに吹き散らされる印象しかなかったけど』
GM : トバルカイン「中華最初の統一皇帝に相応しい、陣地を拡大していく宝具と言えるだろう。
ロンダミゴンドやザ・ビーストのような派手な効果はないが、地味なチートだ」
アンナ「兵馬俑は1トループでHP120ですし、壁としては破格ですしね」
PL2 : 素猫『統べる者としての特性がでた"らしい"宝具だね。皇帝とはかくありき』
GM : トバルカイン「本人も気にしていたが、イスカンダルは様々な意味で対照的だ。
少なくとも彼に死後もつき従うのは命なき石兵のみだがね」
PL2 : 素猫『どちらの方が統べる者として優れているかという点は意見があるとは思うけどね』
GM : アンナ「統べる者といえば、今回のライダーも皇帝ですが……」
トバルカイン「彼女は暴君として後世まで名前が残ったレベルだ。比較するのも失礼だろう。
だが。相性的には絶対にライダーには勝てないがね。
どれだけ軍勢を揃えても、彼女の宝具には一瞬で蹴散らされる」
PL2 : 素猫『知名度で言えば始皇帝も大英霊なんだけどね。
とはいえ、逆に英霊っぽくないというか、どこまでも政治家というか』
GM : アンナ「ランク11ですから。格でいうならアーサー王やイスカンダルと同格ですわよ」
PL2 : 素猫『正しく戦争であるなら、数に物を言わせてマスター狙いという手も使えるんだけどね』
GM : アンナ「マスター狙いを提案していましたわね……ユノさんに代わった後にですが」
トバルカイン「全て裏目に出た感が素晴らしいね」
PL2 : 素猫『誰もが正しくライダーの戦力を脅威ととらえつつ、
真面目に戦おうとしていたのがキャスターだけとか、不幸すぎる』
GM : アンナ「色々な意味で放っておかれてましたわね。結果すごいことになっていましたが。
最強のサーヴァントと相性が最悪とか不憫すぎるでしょう」
トバルカイン「キャスター自身も猜疑心が強すぎて自滅したところはあるがね」
PL2 : 素猫『まぁ、権力者なんて多かれ少なかれ猜疑心持ちだとは思うけどね。
本編に出てくるような英霊は豪胆なのが多いんで例外が多いけど』
GM : トバルカイン「特に始皇帝に猜疑心を捨てろというのは無理な話だ。
晩年は自分の姿を見られるのも嫌がり、一人かくれんぼをしていたらしい。
なお始皇帝は生前自らのことを『真人』と呼んでいたが、それは本人にとって黒歴史らしい」
PL2 : 素猫『歴史的皇帝が黒歴史持ちとか、因果すぐる』
GM : アンナ「そろそろ大佐の方の話もしましょうか」
トバルカイン「ではデータを流そうか」
【名前】 マクスウェル=モンティ 少佐
【性別】 男
【身長・体重】 165cm,80kg
【属性】 混沌・悪
【サーヴァント】キャスター
【令呪数】 2
【イメージ】 狂人
【特技】 扇動 演説
【好きなもの】 戦争 チョコレート
【嫌いなもの】 平和
【参加理由】 戦争
【外見】
デブの外国人中年男性。
学長としては白のスーツ。戦争になるとナチスの軍服を着る。
ランク 5 悲惨/変人/悪癖/長/外道
筋力E 耐久D 敏捷E- 魔力E 幸運B 社会A
HP24 MP13/24 IV7
・
スキル
破滅願望・戦争 B
戦争の中で死に場所を求めている。
敵愾心・怪物 A
人間として怪物を打倒することを強く望む。
なぜなら私は人間だから。
冷酷非情 C
戦争の作法として冷酷非情。先駆け銃殺は戦の花。
カリスマ C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。
軍略 A
天才的な軍略家。
話術 B
業界知識 B
御三家の一角として、月詠市に強い影響力を持つ。
陣地所持 A
霊地である命泉学園を陣地として所持している。
トループ ランク 4
礼装
『ジークフリード』
種別:射撃乗騎 分類:継続 対象:対城
ランクB ダイスボーナス:8
飛翔
達成値マイナス・魔力的
防具装備不可
使用条件/屋外
消費MP:6 攻撃力3 IV3
アーネンエルベが所有する中型飛行船。
普段は市の広報用として貸し出されているが、アタッチメントで戦闘用に改装できる。
軽金属製。V2ロケット等で武装する。正直時代遅れだが、ナチス的には現役。
魔術的に人払いを行う機構が備え付けられている。
設定
魔術結社アーネンエルベの実質的な指導者。
外見は40台だが、実際は戦時中から生き続けている。
平時は命泉学園の学長を務め、それなりに生徒からは慕われている。
その本性は戦争狂。
自分たちの死に場所を求め、人間として怪物からの勝利を求め、聖杯戦争に参加する。
熟達した戦術家であり、冷静な戦略眼を持つが、積極性の権化。
そういう意味では同じ指揮係でありながらキャスターとは正反対。
そもそもこの二人は根本的に属性が異なるし。
聖杯に願うことがあるとしたら、戦争の再開。
そういう意味では第三帝国の復活を心から願っている。
もっと何かを!!まだあるはずだ!!
まだどこかに戦える場所が!!まだどこかに戦える敵が!!
世界は広く!!脅威と驚異に満ち!!
闘争も鉄火も肥えて溢れ!!
きっとこの世界には我々を養うに足るだけの戦場が確実に存在するに違いないと!!
・
,- 、 / \ / \
/ ! | 混 叫 阿 | | 音 あ 聞 戦 |
/ / , - 、 | 声 喚 鼻 | l が の こ. 争 |
r‐、ト l / ノ | 合 の と ! |. 懐 え. 交 |
! ! | / / l 唱 | ,.z=='三ミミ=-,.、、 |. か る. 響 ! f¨ヽ r‐ 、
ノ l. | / / ! が. |. __」fr三ミヾヾミミミミヽ、 .l し . 楽 | l ', ! ',
〈 .l l./ /,..-‐ ''"´ )\________,.く r行ミヾ'f示ヾヾヾヾミミミミヽ .| い が !. _ | l ',. ',
', ,! ,/ / ,.>'´ l彡三ミヾ川ヾヾヾヾヾヾミミl >、________/ ! `ー- 、 !. | | l,.-‐ 、
レ 〈 ' >'´ 尨ィ三ミミヾ川ヾヾヾヾヾヾミi、 ヽ、.._ ヽ、 | l. | l. /
| ヽ '´ ̄ ̄⌒丶、 ,Y彡三ミミヾ'゙゙゙ヾヾ、,斗、ヾリ `ー- 、 \ ヽi. lノ l./
', ` ー 、_ ,ァ‐一ー-、__,! ,. -‐'" ヾ彡テ'´ ヾ/ヾヾ州l ヽ ___ヽ ヽ ' l'
', { / klV' /^`ヾ' ' ,r' ⌒刈、 ト、 r‐'´ ` _, -' ´l
', ,!、 /、 , lヾ,ヘ. -zt;テ=y彡'^ ¨´ |'^ヘ l ト、 `ー ' ´ ̄} `´ !
', ノ`ハ ノ ヽ / |. `Tヾ(____ノ __V ,イ / ハ ! イ ,r,=i !
くヽ、__ .. -‐'^}/ ', ,! i ヽ | |. ヽ、''ー-=≠'"ノl V , レ' ,ハ /(. ト !
|`ー‐ / ', r' ! V | ! l `>rー;<_| V,イ l / `くヽ、 ,'
ト,____,/ ', ノ^ヽ ! V ! l l/ ソ叭 `| ∨ -‐' ! / `ヽ、 ー- イ、
. /八。./ ', / 、 ヘ | ヽ、 〈/^ハ〉 ト-、_____〉. l / ヽtーァヘヽ
l lii/ ',/ `ヽヘ ! ハ. ル' |l / \ | , ヘ. / ヾ'|i|!l |
ノノ/ V >イ└─ー-/ ヽ, ,! |V \ ノ レ' ヽli;l !
./// /´〉 ヽ、 、 / }ヽー / ∨ レ' / ,.ィ" ,、 r、 Yr'
〈_'_ ー' /゙〉 ヾ ヾ / ヽ / ヽ/ / | '´ / ,、.「儿j U _'」
`ヽ、 ー'/〉_ ! l ∨ l ヽ、__ /,. -''"´ ̄丁`ヽ、トv' / l' Y ,. -‐''"´
\ "〈/ リ | 〈ヽ、 // / ! V { ' ,. -‐'"
カングルフラッペ
ランク 4
筋力D 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運D 社会C+
HP72 MP24 IV14 基礎攻撃力2 基礎防御力4
スキル
武術・親衛隊式戦闘術 A
ダメージ減少、ダメージ追加、軽装制限、ランクA以上
野生 B
異形・爪・毛皮 B
騎乗 B
破滅願望 B
弱点・異臭 C
装備・礼装
『戦闘装備』
種別:両用武器 形態:常時 対象:対人
ランク:B ダイスボーナス 2
追加効果
防具装備不可
怪物属性
ステータスアップ・敏捷
スキルアップ・野生
MP消費 2 攻撃力 3
カングルフラッペ
最後の大隊。獣の感覚と力を持ったSS兵士。
FG42やパンツァーファウスト、スコップで武装している。
基本的に夜行性で生肉好き。不老長命で、中身は大戦以来の古参兵。
基本的には表の職を持っている。
GM : トバルカイン「以上だ。
データとしては大佐は社会特化、指揮型だね。魔力Eで魔術能力もない」
アンナ「カングルフラッペは魔術的に獣化能力を取り入れた兵士ですわ。
決して弱いわけではないのですが、英霊相手には力不足は否めませんわね」
PL2 : 素猫『それは英霊相手にガチ戦闘できるマスター陣が可笑しいんだと思うよ』
GM : トバルカイン「だからこその人造英雄計画だったのだろう」
PL2 : 素猫『正直、ここにユノちゃんが加わって前線を構築してたら相当に厄介だったよね』
GM : アンナ「キャスター大佐ともに支援型ですからね。
構想通りに行けばユーノさんが普通に英霊を狩っていましたわよ」
トバルカイン「世も末だね」
PL2 : 素猫『逆に言えば、リカバリーの為にランサーを改造したんだよね。
素の評価がランサー級とか、人造英雄計画が恐ろしすぎるよ』
GM : トバルカイン「第一次で馬鹿をやったマスターがいたせいだろう」
アンナ「エリックさんは色々なものを犠牲にしていたのですからね……」
トバルカイン「むしろ別に聖杯戦争に拘らなくても、人造英雄計画だけでやっていける気がするのだがどうかね」
アンナ「あれは量産を前提にはしていませんわ。それに使用期限が短いですし、
宝具だってそうそう用意できません。むしろ聖杯戦争のための計画ですわ」
トバルカイン「二週間前後の局地戦一回のために、戦闘機十機分のコストを支払うようなものか」
PL2 : 素猫『まぁ、その結果がユノちゃんによる大佐殺しに繋がると思うと、なかなか業が深いね』
GM : トバルカイン「アーネンエルベは情操教育を全く重視していないようだね。
組織の理念ぐらいは洗脳しておくべきだろう」
アンナ「自由意思が尊重されるナチス残党ですので」
PL2 : 素猫『それで離脱の自由を許してたら空中分解すると思うんだ』
GM : アンナ「私もユーノさんもあっさり除隊できましたし、それは大佐の意向なのかもしれないですわね」
PL2 : 素猫『去る者は追わず、最期の時はその覚悟がある者だけでしめやかに行うつもりだったんだろうね』
GM : アンナ「教育者としていいおじさんでしたわよ。結構生徒にも慕われていましたし」
トバルカイン「思い出話はそれくらいにして総評に入ろうか。
今回は真面目に勝ち筋を検討してもいいのではないのかね?」
PL2 : 素猫『というか、本編が真面目に勝ちを取りに行った稀有な例だよね』
GM : アンナ「ええと……まあ基本路線は間違ってはいないと思いますわ。
基本的には陣地と戦力を増やして行けば状況は有利になっていきますし。
ただ致命的に相性の悪い相手。ライダーと、たぶんドラムコーも天敵の類ですわね。
そういった相手を倒すために同盟を狙っていくべきかと」
PL2 : 素猫『まぁ、なんというか、本編では相性が悪かったというか、運が無かったというか』
GM : トバルカイン「真面目に聖杯戦争をやろうとしたのが運の尽きだったね」
PL2 : 素猫『同盟もね、本人が猜疑心の塊で、しかも演技とはいえ偉そうな態度が鼻につくから、難しいと思うよ』
GM : アンナ「キャスターの信頼を勝ち取っていけるマスターだったら、まだその態度も軟化したのですけどね。
作中でいうなら体を張って理想を貫くタイプ。マリさんなどでしょうか」
トバルカイン「そこまでいくと状況を変え過ぎではないかね」
PL2 : 素猫『というか、マリちゃんの場合、最初に意見が合わなかった時点で暗示で傀儡にされそうな気がするよ』
GM : アンナ「やはりこのめぐりあわせの時点で勝つのは難しいのでしょうか」
トバルカイン「可哀想だがどこかの時点でライダーに蹂躙されているビジョンしか浮かばないね」
PL2 : 素猫『もう、今回の戦争に召喚されたのがキャスターの不幸なんじゃないかな』
GM : アンナ「そういう悲しいことを言わないでください。ともあれ、これでキャスターの追悼教室を終了しますわ」
トバルカイン「次の犠牲者は誰になるのかね」
PL2 : 素猫『またみてねー』