PL2 : 素猫『月詠教室はっじまっるよー』
  GM  : アンナ「それでは9日目の総括をしましょう。進行役のアンナ=エーベルハルトです」         トバルカイン「GM代理のトバルカインだ、よろしく」         アンナ「出来事としては色々ありましたわね。戦闘回数は少なかったのですが」
  PL2 : 素猫『その分、二面戦闘って感じで濃い戦いだったと思うよ』
  GM  : トバルカイン「海産物の事実と、今更の監督役、そしてキャスター陣営との死闘だったね」         アンナ「結果聖杯使用の望みをつなぎ、キャスターとランサーは脱落しました」
  PL2 : 素猫『激戦だったね。忘れちゃいけないのが、キャスター陣営との戦いで四度目のデッドエンドを迎えたこと。            それから、頼子ちゃんのいきなりの告白タイムだね。アレにはびっくりしたよ、いや正直本気で』
  GM  : アンナ「私も驚きましたわ。キャスターとは同盟する道もあったと思いますが…」
  PL2 : 素猫『その場合、海産物は熨斗をつけて贈呈されることになっただろうね』
  GM  : トバルカイン「それが彼女の選択ならば仕方ないだろう」
  PL2 : 素猫『というか、最初の方はかなりの確率でそうするつもりだったみたいだけどね』
  GM  : トバルカイン「通常の思考でいけばそうだろう。聖杯が使用可能かどうか調べること、                そしてマリ君を取り戻せることは大きなメリットがある。更に対ライダーに関してもだ」
  PL2 : 素猫『まぁ、人道的に見てセイバーとは袂を分かつことになっただろうね。あと、ドラムコーとも』
  GM  : アンナ「ドラムコーについては少し疑問符もありますが。             レベッカさんを取り戻す条件もありましたし、セイバーにも譲歩は迫れたのでは?             別に頼子さんの選択を非難するわけではありませんけれど」
  PL2 : 素猫『上手く立ち回ればそれも可能だったと思うけど、頼子ちゃんの性格的にそれはどうかなぁ?            上手くワカメを説得できたら別だったかもしれないけど、ほら、直球勝負だから』
  GM  : アンナ「結果キャスターは強硬手段に出て全面戦争になりましたわね」
  PL2 : 素猫『誤魔化さないのは美徳だと思うし、そこが頼子ちゃんらしさだとも思うから。            まぁ、あの結果は仕方ないね。例え同盟したとしても、遅かれ早かれああなったよ』
  GM  : トバルカイン「キャスターにとって海産物の浄化機能は、                聖杯戦争を継続するかどうかの最優先事項だ。断れば当然、そうなる」         アンナ「これも和布さんの事実の波及効果ですわね。             そう考えると9日目は、和布さんを中心に動いた一日でしたね」
  PL2 : 素猫『一世一代の大舞台だったね。といっても、本人は基本蚊帳の外だったけど。            例えるなら、台風の目は中心が無風、みたいな』
  GM  : トバルカイン「マリ君をとりあって毎日決戦をした1―3日目を思い出すね」
  PL2 : 素猫『まぁ、キャスター陣営が堕ちた時点でこの戦争も佳境。あとは決着を待つばかりになったね』
  GM  : アンナ「ともあれ結果として。キャスターとランサーが脱落。これで4気が脱落、5騎が残存の計算ですわね」
  PL2 : 素猫『……おかしいな、なんでまだそんなに残ってるの?』
  GM  : トバルカイン「少々PC陣営に有象無象が多すぎる気もするね」         アンナ「元々が8騎参加、そして番外鯖を加えて九騎ですわよ」
  PL2 : 素猫『主人公(笑)側としては無駄死にのないよう動くのはしごく当然のことだと思うんだ。            陣地爆破が趣味みたいな純粋悪同盟は、好き好んで捨て駒になるのも多いけどさ』
  GM  : アンナ「そういえばマスターの死亡率も尋常ではありませんわね。             英霊は消えるのは仕方ありませんけれど……私が来たのですから降伏してもいいのですわよ」
  PL2 : 素猫『現状、サーヴァントが堕ちても生きているマスターって……伊織ちゃんくらい?』
  GM  : トバルカイン「敬称略で並べると。死亡はミラージュ氏、クロード、アナスタシア、朝倉弥夢、ニコラウス、大佐だね。                既に通常の聖杯戦争一回分のマスターは死亡しているではないかね」         アンナ「普通に考えてあなたのせいですわよ、それ。保護とか絶対しないでしょうし」
  PL2 : 素猫『原作ではやむを得ない方法だったマスター換えが、            サブマスター制度のお陰でホイホイ行われているからね』
  GM  : トバルカイン「伊織女史が最も極端だが、最悪暗示で連れてくればいいからね」
  PL2 : 素猫『今回、マスターカードの所為で逃走もできないし、            キャスターが穴熊できたのは単純に無視されてただけだよね』
  GM  : トバルカイン「サーヴァントに極めて有利な状況だが、                マスターは物理的にサーヴァントを排除できるので実際は互角だよ」         アンナ「自害せよ(物理)って末期的にも程がありますわ」
  PL2 : 素猫『もうサーヴァント要らないからマスター同士で殴り合って決着を付けたらいいんじゃないかな』
  GM  : トバルカイン「最終決戦はそうなるのではないのかね、はっはっは」
  PL2 : 素猫『そこら辺、アレだね、サーヴァントに回すMPはねえ、自分の為に使うぜ、という風潮もどうかと』
  GM  : アンナ「ともあれ。以降は加速度的に決戦ですわね。             もしかしたら10日目で聖杯戦争が終結するかもしれません」
  PL2 : 素猫『これが最後の戦闘になるかもしれない……のに、            サーヴァントが足手まといとして置いて行かれるってどういうことなの?』
  GM  : トバルカイン「サーヴァントには命を燃やすという手があるよ」         アンナ「英霊の誇りというものを尊重してほしいですわね…」
  PL2 : 素猫『マスター以下の戦闘力となった時点で誇りなんてとっくに吹き散らされてると思うけどね』