第二次月詠聖杯戦争9日目 深夜パート7

9日目 深夜 住宅街  丘/朝倉家


     配置:キャスター/ハニワ:ドラムコー/アーチャー+和布         伊織+ランサー:獣さん         IV:ドラムコー、ランサー、アーチャー、ゴーレム、獣さん、キャスター、和布   GM  : 獣さんからですね。
  アーチャ: 次はいよいよ獣さんか。
  GM  : アーチャーの運命が別れる!
  アーチャ: ランサーに対し引き離し、いやこの場合は引きもどしか? を仕掛ける! 元の位置まで吹き飛べ!
  GM  : 白兵攻撃扱いで達成値を算出! そちらからどうぞ。
  アーチャ: 43an5+10 筋力+野生+騎乗+カリスマ+怪力+勇猛+結界+強化+魔力放出         (ころころ……) [2,2,2,4,6,(中略),2,4,3,3,4]+10 = 45
  GM  : むうっ!
  アーチャ: 8an5 8失敗か、いや、ここは私のラックを回す!         (ころころ……) [2,1,4,2,5,1,6,5] = 7         52だ!
  GM  : 白兵で振れるダイス数が最高で42……絶対無理! はじきとばされた!
  アーチャ: 獣「■■■――ッ!」
  GM  : ランサー「ヌオオオオオッ!」
  アーチャ: 数瞬前の再現のように、ランサーの巨体が吹き飛ばされ、それを追って魔獣が飛ぶ。         元の鞘に収まるように、戦線は再び一つにまとまった。
  頼子  : おおー。
  GM  : キャスター「ちい! 今少しだというのに……役立たずが!」
  アーチャ: 「これで、戦線はギリギリ保った、か」      配置:キャスター/伊織+ランサー+ハニワ:獣さん+ドラムコー/アーチャー+和布         IV:ドラムコー、ランサー、アーチャー、ゴーレム,獣さん、キャスター、和布   GM  : ランサー「ワレリョフ……」         キャスターがIV7で行動。まず剣を取り出してランサーに渡す。
  頼子  : またやる気か。
  アーチャ: おのれランサー、またブロークンする気だな(笑)
  GM  : キャスター「もう一度だ……さて」         そして本人は金ぴかのハンコを取り出す。
  アーチャ: 「玉璽か」
  GM  : キャスター「見るがいい。これが朕の真の宝具よ。               受命於天既壽永昌(命を天から受け、これからも末永く栄えん)!」         詠唱と同時にハンコを虚空にかざすと、ハンコが黄金の光を放ち!         ドラムコー「うわあああ!?」         ドラムコーが悲鳴をあげます。
  頼子  : おおお?
  アーチャ: 「なにっ!?」
  GM  : というかドラムコーの持っていた本が消えた。
  アーチャ: ああ、上書きされたのか。
  GM  : 何故かキャスターが持っている。
  頼子  : えええ?
  アーチャ: 強奪した!?
  頼子  : 宝具強奪能力だと!?
  GM  : キャスター「朕の『伝国玉璽』は結界の支配権を上書きする」
  アーチャ: ああ、それで陣地がないって嘆いていたのか。
  GM  : キャスター「貴様等が陣地すら作らないボンクラとは予想外だったがな」         まさに始皇帝にふさわしい宝具だろう。
  アーチャ: 「なんとまぁ……」         征服王辺りも持っていそうな宝具だな、旗を刺したら余の土地だ、みたいな(笑)
  GM  : 征服王は軍勢を、始皇帝は大地を確保するんですよ。         このキャスターの能力は陣取りゲームに特化している。         キャスター「とはいえこれは朕にとっては邪魔なだけだな。まあ有効に破壊してやろう」         本を閉じると結界が解除されます。
  アーチャ: 魔術が使えるようになった、がどうしたという感じだ(笑)
  頼子  : 回復し続けての持久戦になるのか?(笑)
  アーチャ: ワレリョフがまたブロークン状態で吹き飛ばす気まんまんなんだよ(笑)
  GM  : ドラムコー「ぼ、ぼくの宝具を返せ―! っていうかあれがないとブラックルナも使えない!」         特性切替なので。
  アーチャ: 「なにぃ!?」         ひそかにブラックルナには期待していたのに(笑)
  GM  : 和布「どどどどどどどうするんだよ!?」         いやどっちにしろMP切れ過ぎるけどな(笑)
  頼子  : やっぱり大佐を殺すしか無いか。         ユノにやらせたくないんだがな。仕方が無い。
  GM  : キャスター「ずいぶん手間取らせてくれたが……これで詰みだ!」         というあたりでシーン転換。
  アーチャ: カズフサは5以下なのか。
  GM  : あ。和布は6だ。だからなんだ?(笑)
  頼子  : いや、回復魔術出来るだろうとかそういうことじゃないのか?(笑)
  アーチャ: 結界が無くなったなら回復してくれ(笑)
  GM  : それもそうだな。強化魔術でもいいけど?(笑)
  アーチャ: そっちは瞬間強化がある。
  GM  : 2an1+10an5 じゃあまあアーチャーを回復しよう。ドラムコーよりはましだろうし。         (ころころ……) [6,2]+[4,2,5,2,4,4,1,1,5,4] = 10         5点回復です。
  アーチャ: よし。
  頼子  : なんかダイス増えた。
  GM  : ああ。ホムンクルスってことが判明したからスキル効果で増えた。         3an5 あ、3dふえる。         (ころころ……) [2,2,4] = 3
  頼子  : ああ、ちゃんと役に立つ方向で取ったんだな。良かった。
  GM  : MPも増えてるぜ(笑)

9日目 深夜 住宅街/路上


  GM  : さておき頼子だ!         大佐「ふむ。あちらはずいぶん切迫しているようだね」
  頼子  : 「此方も同じ様なものだ」         こめかみをぐちぐちしながら。         「選択肢が無いのは本当辛い」
  GM  : 大佐「それでも選ばなくてはいけないのだから人間は辛い。怪物とは違うのだよ」
  頼子  : 攻撃専念、可装填重複攻撃、魔力魔術魔眼無窮の叡智。で、対軍で、全員を攻撃しよう。         「人間と怪物の差異が私には未だ持って分からないんだよ」         殺さないぞと宣言しておく。私が殺しても仕様が無い。         ん? カングルフラッペは、1体だけだよな? 1体っていうか、1トループっていうか。
  GM  : 1グループです。
  頼子  : そうだな。1体だけだな。じゃあ、対軍礼装による魔術攻撃だ。         対象は私とユノとアンナ以外。敵全体だな。殺さない。気絶させる。         25an5+15an5+10an5         (ころころ……) [2,5,4,5,3,(中略),5,4,2,1,2] = 47         いい出目だ……達成値47点。的に魔力的ペナルティ5点。
  GM  : ぐはあ!         20an5+5an5+5an5+10an5-5 耐えれば勝ちだ防御専念!         (ころころ……) [6,6,4,1,1,(中略),6,2,1,2,4]-5 = 24         20an5+5an5+5an5+10an5-5         (ころころ……) [1,3,5,2,5,(中略),1,2,1,1,5]-5 = 29         差分値は23に18!
  頼子  : 事実そうなんだよなぁ。ダメージは8点+差分値だ。私なら即死するんだが……。
  GM  : 防御力9。1.5倍して…33と28、ユノが幕間で与えていたダメージが…
  頼子  : 「攻性『血縄血縛』」         こめかみをぐちぐちしてた手を振るうと、血の縄が敵に襲いかかる。         また凡ミスしてしまった。全然反省出来てないぞ私。
  GM  : ダメージ増加してなかったんだな。
  頼子  : 違う。それは無理だ。リソースが一切無い。
  GM  : アーチャーのせいか!
  頼子  : カングルフラッペに二回攻撃すべきだった。だから駄目なんだよな。私は。
  GM  : いや、ユノが与えていたダメージがあったので、カングルフラッペ壊滅だ!
  頼子  : 結果オーライだな。血の縄がカングルフラッペを地面に縫いつけた。         ゆっくり締めて気絶させておこう。大佐は生きてるのか?
  GM  : 生きてるがそこにユノが突っ込む!
  頼子  : 「はぁ。選択肢を作れる程度に強くなりたいものだ」
  GM  : 45an5+6an4         (ころころ……) [2,3,4,1,5,(中略),2,1,6,6,6] = 40         ずどん!         アンナ「大佐……!」
  頼子  : 「ユノ、キャスターを自害させたら駄目だぞ。命令するんだ」
  GM  : 大佐「か、は……く、は、ははははは」
  頼子  : 「夢が叶ったな。大佐」
  GM  : 大佐の胸に深々とストームブリンガーが突き立ち、機械のパーツを撒き散らしながら吹き飛びます。
  アーチャ: 大佐は原作順守でサイボーグなのか。
  GM  : 大佐「いいや。残念だよ。せめて一度ぐらいは――――勝ちたかったとも。            ああ。また敗北か。嫌になる。我等の戦場よ――――」
  頼子  : 「死にたがりが勝てる程、甘い戦いじゃないんだよ。          死んでも戦いは続く。安心して逝け。次の戦場は直ぐだ」
  GM  : 大佐はひとりごちて、がっくりと俯きます。

―――――マクスウェル・モンティ大佐、死亡!


  GM  : 8an4+5an5         (ころころ……) [4,6,3,1,1,1,5,5]+[2,4,1,3,1] = 10         ユノが令呪を奪取! ユノの右手に令呪が浮かび上がります。
  頼子  : 「ユノ、キャスターに戦闘を止めるよう伝えてくれ。その上で、その令呪を、私に貰えないか?」
  GM  : ユノ「頼子ちゃん。キャスターはここで殺すべきだよ」         自害せよキャスターでいいんじゃね?(笑)
  頼子  : いや、私が令呪を持つと、アーチャーや和布を殺せなくなるからな。距離的に。         私が自害せよキャスター、と言わないのは、キャスターが私の味方を今の処誰も殺してないからであって、         誰かを殺したなら、自害せよキャスターと言うだろう。
  GM  : ところでメインマスターにはなれないんだよ。
  頼子  : いや、よく分からん(笑)
  GM  : ユノも頼子も既にメインマスターだから、他のサーヴァントのメインマスターにはなれない。
  頼子  : メインマスターじゃないとなんか不味いのか。
  GM  : HPがガンガン減ってくってことだな。いやまあいいんだけど。
  頼子  : サブマスターからの供給は出来ないのか。知らなかったぜ。
  GM  : メインマスターがいないことによる消耗は、HPの上限が減るんだ!
  頼子  : じゃあ、なんだ。アーチャー自害せよってことか?(笑)
  アーチャ: 鞍替えされる!?(笑)
  頼子  : 正直キャスターの方が強いは強いんだよな(笑)
  アーチャ: というか、令呪もないのに自害させられてたまるか(笑)
  頼子  : いや、放っておけば、キャスターが普通にアーチャーを殺してくれるなぁって(笑)
  GM  : そりゃまあそうかもしれないが(笑)
  アーチャ: というか、実際勝ち馬に乗るつもりならキャスターの方がよかろうよ、後ろから刺されても知らんがな(笑)         伊織さんシステムのように、キャスターにとってはマスターは操り人形で充分だからな。
  GM  : たぶんキャスターは命乞いを始めるな(笑)
  アーチャ: 命乞いを始める⇒背を向ける⇒馬鹿め! 背後から攻撃⇒振り返って殺られるですね、わかります。
  頼子  : まあちょっとだけ待っておくれ。サブマスターのルールがない。
  GM  : どれどれ。
  頼子  : 掲示板にある? サーヴァントにとって主なマスターをメインマスターと呼ぶ。 メインマスターは令呪を使い切っても令呪所持者とみなし、サーヴァントとの繋がりは切れない。 令呪は自発的意思で譲渡することができる。 令呪を譲渡された人間はサブマスターとなり、サーヴァントと繋がりを持ち、マスター基本能力を得る。 ただしサブマスターが令呪を失うと、サーヴァントとの繋がりは消滅し、基本能力も消滅する。 メインマスターが死亡した場合、サブマスターが存在していれば、そちらがメインマスターになる。 既にマスターとなっている人間が、あるサーヴァントのサブマスターとなることも可能だが、 複数のメインマスターにはなれない。   GM  : こんなんだな。
  頼子  : で、HP上限が減るルールは何処だ!(笑)
  GM  : それは基本ルール。
  頼子  : ど、どれ? マスターが居ない場合のルール? HPがゆっくり減ってくってやつ。 マスターが死んだ等の理由でマスターと非契約状態にある時、サーヴァントは行動ターン、 戦闘ターン共に1ターン終了時にHPとMPをそれぞれランクレベル点失い、この時MPが0になった段階で MPに入る減少がHPに入るようになり、HPMPが0になった時点で消滅します。 また、このHPMPの減少は、回復魔術やアイテムなどでは回復できません。   GM  : そうだな。
  アーチャ: 皇帝特権:単独行動してもジリジリ減って行くわけだな。
  GM  : サブマスターと絡めると。メインマスターがいない場合、非契約状態とみなす、だな。
  頼子  : つまり、メインマスターがいない場合は、この、マスターが居ない場合と同じなんだな。
  GM  : そうそう。
  頼子  : ライダーが死んでれば調度良かったんだな(笑)
  GM  : ライダーが死ぬよりアーチャーが死ぬ方が早いわ(笑)
  頼子  : しかし、皇帝権限の無いキャスターに価値はあまり無いんだよな。いや、豊富な宝具があるか。         ユノの心臓は、今の処、アーチャーの宝具だからな。キャスターは殺せないだろう。
  GM  : アーチャーを切り捨てる算段に聞こえるが、信頼という大きな差があるだろ(笑)
  頼子  : キャスターは、裏切りそうだってことだな。キャスターもライダーも、よく分からない。
  アーチャ: ユノの場合、ほとんどの部品を総とっかえする必要がある、というかぶっちゃけ人形を一から作らせた方が早い(笑)
  頼子  : とすると、キャスターの宝具作成能力は、うってつけに思える。         というか、和布のクローン作ってもらったほうがいいんじゃないかとか思ったりもしたが、其れは難しいか。
  アーチャ: だが、幾らなんでも時間がなくないか、ここでキャスターまで活動を止めると、暇になったライダーが暴れ出すぞ。         それと、停滞が続くとトバルカインがまたぞろナニか暗躍を始めるかもしれんし。
  頼子  : 問題が山積みだな。正直に言うと、寝ないとトバルカインには勝てないからな(笑)
  GM  : 裏切る云々という話なら、キャスターは本当にマジに聖杯を狙ってるからな。         今まで散々ネタにされてたが。
  頼子  : マリを抜けば、小聖杯はキャスターに渡せる。だが、私は、和布を渡せないわけだ。         和布の代わりをキャスターに作らせることもできるが。出来るが、其れより裏切って和布を使うだろう。         其の方が楽か? 全然楽じゃないな。トバルカインが待ってる以上、キャスター1人で其処に飛び込むような、         そんな裏切りをするだろうか。するとしたら、トバルカイン、もしくはライダーを倒した後だろう。         私達が敵対することは分かってるんだから。とすると、裏切る方法は限られる。         キャスターが今の段階で勝とうとするなら、どうする?
  アーチャ: 裏切る時は必殺の意志があってことだと思うが。
  頼子  : ライダー、もしくはアーチャーを倒して、メインマスターを作ることだ。         ドラムコーが含まれないのは、マスターが和布だからだ。         ん? 和布でもいいのか? いや、無理だな。私達がいるから難しいな。
  アーチャ: ランサーを自害させて伊織さんをメインマスターにするかもしれんぞ(笑)
  頼子  : そういえば、サーヴァント側からメインマスターにするって、どうやるんだ?
  GM  : 令呪の移譲。まあもう一つ手段がないわけでもないが、このセッションではない。         まあ、基本的にサーヴァントがいないマスター+マスターがいないサーヴァント+令呪があれば再契約はできる。
  頼子  : とすると、キャスターがメインマスターを選ぶには、伊織さんに暗示をかけるしかないわけだな。         此れは危険極まりない。ユノを助ける方法は他にあるだろうか。ライダーしか思いつかないぞ。         聖杯は和布が存在するから難しい。御門家に未だクローンが残ってることに賭ける以外方法がない。
  アーチャ: というか、よく考えたら私が自害したらユノも死ぬじゃないか。
  頼子  : そうだな(笑)
  GM  : ユノも忙しいな(笑)
  頼子  : キャスターは凄く有用で有能なのに、聖杯戦争を真面目にしているという唯其の一点によって、私達に信用されない。         キャスターはアーチャーを一捻りで殺せる。自害させるしか無いのか。
  GM  : ではそこで、シーン転換!
  頼子  : おう。

9日目 深夜 住宅街  丘/朝倉家


  GM  : キャスターが突然青くなって慌て始めました。
  アーチャ: うろたえるな、皇帝はうろたえない!
  GM  : キャスター「ま、待て。話せばわかる!               そうだ、貴様寿命が残り少ないのだったな? 朕が不老不死の霊薬を……」
  頼子  : うわぁ其れ欲しい。ちょうどいいよ本当(笑)
  アーチャ: お前の不老不死の霊薬は水銀だろうが(笑)
  頼子  : そうだった、全然役に立たねえな(笑)
  GM  : いや手に入れようとして人まで派遣してるんだぞ(笑)
  アーチャ: それが元で水銀中毒になったんだろうが(笑)
  頼子  : しかし、マリの肉体を用意するという意味では、物凄い欲しかったんだがな。
  GM  : その時!         どごおおおん!と朝倉家から何かが飛びあがった!
  頼子  : ライダー! 「■■■■■■■■■■■■!!!!」   頼子  : あれちげえ。オルタか? オルタが来たのか?
  GM  : 黒い鎧、赤い瘴気のマント。右手に黒い剣、左手に赤い槍。
  アーチャ: うお、本当に来た、オルタじゃないか。
  GM  : ランサー・オルタ。ベイリン・ル・サバージュ!
  頼子  : 不味いぞアーチャー。絶対に勝てん。青いリボンがないと勝てん。
  アーチャ: ここは逃げの一手だな。
  頼子  : 殺したら汚染されること間違いなし。
  GM  : このターンの最後に行動! 「ロンゴミ――――アントオオオオオ!」   GM  : キャスターに急降下!         その体が隕石のように、赤い光に包まれる! つーか実際隕石。
  アーチャ: なんという。
  GM  : キャスター「ち、『始皇帝陵(チンシーホワンリン)』!」         15an5+30an5+3 キャスターの背後から水銀の渦と無数の武器があふれ出し、迎撃する!         (ころころ……) [2,6,1,5,2,(中略),6,3,5,2,5]+3 = 39         26an5+4an4+45         (ころころ……) [6,3,1,6,5,(中略),3]+[3,5,6,3]+45 = 67         ぎゅどごんっ!         あ、キャスターには神性があるから更にひどいことに…まあいいや。
  アーチャ: 相変わらず鬼畜だな、なんだ+45って(笑)
  頼子  : 鬼畜だが、此れと戦わなきゃならんのだぞ。私等。
  GM  : 槍というかオルタはその迎撃を軽々と蹴散らし、キャスターを貫く!         キャスター「か……あ……お、のれ……!               朕が……やらなければ、だれがあの地を、治めるというのだ……野良犬ごときが……邪魔を……               おのれえええええええ!」         凄まじい義務感から発生する怨嗟の声を残して

―――――キャスター、始皇帝。脱落。


  GM  : そして朝倉家から、人の形をした邪悪が姿を表します。      配置 オルタ:伊織+ランサー+ハニワ:獣さん+ドラムコー/アーチャー+和布:トバルカイン   頼子  : そっちに来たのかよ!
  アーチャ: うお、後ろに黒いのが居る(笑)
  GM  : トバルカイン「やあ、邪魔をして悪かったね。令呪一画を使わせてもらったよ」
  頼子  : アーチャー、和布を守れ!
  アーチャ: もとよりそのつもりだ!
  GM  : 和布「ぎゃあああ、でたあ!」         アーチャーの影に隠れる。
  頼子  : 和布には口を開かないように言え!(笑)
  アーチャ: 「監督役が現場に出てきていいのか。というか、サーヴァントを倒すなんて越権行為だと思うが」
  GM  : トバルカイン「そう、そのことなんだがね。                この街にも遅れてはいたが正規の監督役がやってきたのだから、                代理の私が職務を譲るべきだと思ってね」
  アーチャ: 監督役の乗った飛行機を撃墜して到着を遅らせた本人が言うと白々しいことこの上ないな(笑)   GM  : トバルカイン「その上で、多少前後したが、私も一参加者として、聖杯戦争に参加させてもらうとしよう」   アーチャ: やったぞマスター、マスターの推察がどんぴしゃりだ(笑)
  頼子  : 当たってても対処出来てないんだからあまり嬉しくない(笑)
  GM  : トバルカイン「つまりこれは、一参加者としての行動だよ。何か問題はあるかね?」
  頼子  : もう3日前に気付いていれば、何か手を打てたかもしれないんだがな。
  アーチャ: 「参加を表明する前にレフェリーが殴りかかって来たら、普通抗議するものだと思うが」
  GM  : トバルカインは手に小鳥を捕まえています。文鳥。
  頼子  : 御門家のお爺さんじゃないか。
  GM  : 文鳥『トバルカイン……貴様……おのれ……』
  アーチャ: 「時に、そこな小動物をどうしようというのかね、動物虐待反対」
  頼子  : 敢えて言おう。お前が言うな(笑)
  GM  : テイマーに言えたことじゃねえ(笑)
  アーチャ: テイマー言うな!(笑)
  GM  : トバルカイン「御門の長よ。君たちの無駄な努力には敬意を表そう。                だが、ここまでだ。あれは私が有効活用してあげるから、余計な創作物ともども、見ているといい」         ぐしゃっ!         文鳥『ピー!』
  アーチャ: ああ、御門家の魔術刻印が。
  GM  : 小鳥を潰すような音がして、トバルカインの拳が赤く染まります。
  アーチャ: これで御門家は完全に終わったな。
  GM  : 和布「御爺様!?」
  頼子  : 御門家は断絶。ユノの体の問題も置き去り。マリは小聖杯のまま。何一つ解決してないのに事態だけが悪化する。
  GM  : オルタ「セイハイヲ……セイハイヲ、ヨコセエエエエ!」
  アーチャ: さて、いつでも逃げられるよう、オルタの挙動には注意を払っておこう。
  頼子  : 伊織さんとランサーが、死ぬかもしれないのか。
  GM  : トバルカイン「リクエストがあることだし、ここでクイズをしてみようか。今、小聖杯はどこにあるのかな?」
  頼子  : げえ。凡ミスだ。此れは物凄いポカをやった。
  GM  : トバルカイン「キャスター陣営が所有しているわけだが、では本拠地の学園に安置してある?」
  アーチャ: キャスターの手札は全て切られた、陣地に置いておくとかありえない。         つまり、持ち運びしている、では何処に? 小聖杯は元はなんだった?
  GM  : トバルカイン「いやいや。それは手薄すぎる。ではマスターである大佐が所有している?                彼の猜疑心を考えるとそれもどうかと思う。それでは結論は一つであり、最も自然だ」
  アーチャ: つまり、信用とかそう言った要素を含まない、絶対に裏切らない駒に仕込む。
  GM  : なんで伊織さんに埋め込む必要があるんだよ(笑)         トバルカイン「この戦場にキャスターが持参していた。証明終了だよ」
  頼子  : 自害させても結果は同じだとするなら、ゆっくり悩んだことは決して間違いではなかったんだな。         間違いじゃなかったと思いたいだけだな。此れは。
  アーチャ: 素で持ち歩いてたのか、その方が驚きだ。
  頼子  : キャスターの猜疑心は自分には働かない。
  アーチャ: 伊織さんは其処まで不幸ではなかったということか。
  頼子  : この聖杯戦争、自分の力を死ぬほど信じてる奴等ばっかだよ(笑)
  アーチャ: 逆に言うと自分以外信じていない奴ばかりだ(笑)
  GM  : そしてたしかに、キャスターが霊体として消滅して行くと         地面に落ちた小聖杯……赤い宝珠が姿を表します。
  頼子  : アーチャー確保だァー!
  GM  : オルタにも近いぞ(笑)
  頼子  : 糞、アーチャーがオルタに近づいたら、殺気で消し飛ぶ。
  GM  : トバルカイン「さて。誰が一番早いか、競争してみるかね?」         対抗馬は槍を構えたオルタです。
  頼子  : ら、ランサーが一番早そう。
  アーチャ: 動くのが早い奴だって、ははっ……行け、ドラムコー!(笑)
  頼子  : ドラムコーを殺す気だ! 行けやアーチャー。
  GM  : トバルカイン「やる気がなければ、私が拾わせてもらうが」         トバルカインはゆっくりと小聖杯に向けて歩いていきます。
  頼子  : もしくはトバルカインを止めてドラムコーに拾わせるか。
  GM  : ドラムコー「……………」
  アーチャ: く、獣さん、宝具解除! 仕切り直しで拾って逃げる!
  GM  : その際獣さんがオルタの一撃をくらう可能性が微レ存?(笑)
  アーチャ: しかも宝具を解除しているから無防備に喰らうな(笑)
  GM  : そして一般人の方に、ともあれ処理していこうか!(笑)
  アーチャ: はっ、ランサーは何をしている、動く気はないのか!(笑)
  GM  : 全てが全く同時に動いた!的な。
  頼子  : ランサー動いてますよ。ほら、ランサーオルタが。
  アーチャ: そっちじゃない、メカの方だ(笑)
  GM  : まず獣さんが宝具を解除して仕切り直しを使うわけだ。
  アーチャ: ああ、この場からの離脱も考えると戦うより仕切り直しの方が確実だ。
  GM  : 判定どうぞ。
  アーチャ: 4an4         (ころころ……) [6,3,5,4] = 2
  アーチャ: ぶはぁっ!
  GM  : 2人?(笑)         小聖杯で1カウントするとすると、マリとあと一人?(笑)
  アーチャ: ラック残ってないぞ、マスター!(笑)
  頼子  : 私は2ラック持ってる。だから使え。
  アーチャ: 2an4 よし、さすがだマスター、ラック!         Archer -> 2ANG4(ころころ……) [1,4] = 2         4人、行ける!
  GM  : マリ、和布、ドラムコー、アーチャー!
  頼子  : アーチャー、獣、聖杯、和布? 獣さんは、置いてけぼり?
  アーチャ: 獣さんは本体だからいいんだ(笑)
  頼子  : ああ、そうなのか。
  GM  : 獣さんが・・…演出どうぞ!
  アーチャ: 獣「■■ッ……■■■■■■ッッッ!!!!」         歩みを進めるトバルカインを遮るよう、咆哮を上げた魔獣がその身を細らせる。
  GM  : 細く?(笑)
  アーチャ: 一瞬で主人を含む周囲の人間を弾き飛ばし、その勢いのまま聖杯に肉薄する!
  GM  : ドラムコー「和布、アーチャー、乗って!」
  アーチャ: 今ふと思った、ドラムコーのブラックルナはキャスターに呑まれたままか(笑)
  GM  : いや所有権は戻っていますから大丈夫。だがオルタが迅速に反応する!         オルタ「セイハイハ、アタイノ、モノダアアアア!」         仲間を逃がす代わりに一撃食らう獣さん!
  頼子  : 獣さん、終わったな。
  アーチャ: ロンゴミ喰らうと死ぬんだが(笑)
  GM  : オルタ「嘆きの(ロンゴミ)―――」         だが同時にメカランサーが動いた! 聖杯を確保した獣を更に吹き飛ばす!
  頼子  : ら、ランサー!?
  GM  : 5an5 ルール的には仕切り直しA         (ころころ……) [2,3,4,3,6] = 4         ランサー「ヌオオオオオ!」
  アーチャ: 呂布はどうして死に際に格好よくなるんだろうな(笑)
  GM  : 更に伊織さんをドラムコーの戦車に放り投げる!
  アーチャ: おう、呂布が漢を見せている、流石は三国無双。
  GM  : ランサー「行け、行くのだ! ここは俺に任せて、行け!」
  頼子  : ランサーーー!!! 何でお前はそんなにかっこいいんだ!
  アーチャ: ついさっきまで「ワレリョフ!」とか言ってたくせに、流暢にしゃべりやがって!(笑)
  頼子  : 済まないランサー! 済まないランサー! 私が腑甲斐無いばかりに、二度も死なせることになるだなんて!
  アーチャ: いや、ランサーはマスターの命令に従っただけだ。         今際の際にクロードが言っていただろう、妹を守れ、と。
  頼子  : そもそも其れ自体が私の責任だからな。 「嘆きの一撃(ロンゴミアント)―――!」   GM  : ランサー「我はただ一人、呂布なり! 戦場を駆け抜けることこそ、我が望みよ!」         赤い光がランサーを飲みこんでいきます。飲み込むというか貫くといった方がいいか。         そのおかげでアーチャー達は無事に離脱できます。
  アーチャ: 伊織さんもな。
  GM  : ………         トバルカイン「残念だよ、ランサー。君はまだ使えると思っていたのだがね」         トバルカインの腕にはランサーの令呪。
  アーチャ: クロードが献上した奴か。
  頼子  : 1画、譲渡させてたな……。
  GM  : この令呪があるということは、サブマスターでもあるということ。         つまり令呪がトバルカインに複数ある限り、好きなタイミングで自害や裏切りをさせられた。         自害せよランサー!
  頼子  : ランサァーーーーー!!!!!
  アーチャ: ランサーが死んだ!
  GM  : オルタ「GRRRRR……」         トバルカイン「残念ながら聖杯は奪われてしまったが――                ――なに、また機会は来る。それまで待とうではないか。                安心したまえ、ランサー・オルタ。君の願いは必ずかなうよ」

――――ランサー、呂布奉先。脱落。


  GM  : システムメッセージが遅れた!         という感じで9日目も終了しようか!
  頼子  : はーい! ははは。装填魔具の中身が半分以上飛んだ!
  GM  : 聖杯が手に入った。やったな!
  アーチャ: 危うく獣さんが死ぬところだったがな(笑)
  頼子  : うん、まぁ、結果的にはいいんだが。結局私は何も出来なかったし。
  GM  : まあ死んでもよかった気がしたけどな、ネタ的に。         でもあとあとのことを考えると積みそうな気がしたのでランサーが犠牲になる方向で難易度調整した。
  頼子  : まぁ、詰むよ(笑)
  アーチャ: というか、私のやることがなくなる(笑)
  GM  : やってるのはアーチャーじゃなくて獣さんだろ(笑)
  アーチャ: 何を言う、強化魔術を掛けたり、回復魔術を掛けたり、ブラッシングしたり、やる事盛りだくさんだ(笑)
  見学者 : ブラッシング(笑)