第二次月詠聖杯戦争9日目 深夜パート6
9日目 深夜 住宅街/路上
深夜の住宅街を、黒衣の集団が小走りに駆けていく。 カングルフラッペ。ナチスドイツの残党である獣人部隊である。 その中心にはアーネンエルベの指揮官である大佐。 白スーツのデブに歩調を合わせているため歩みは遅い。 彼等の遥か背後で、純白の光が一瞬だけ、夜闇を裂いた。 「あれはセイバーの対城宝具――――陛下の作戦は失敗ですな」 レベッカを囮にアーチャーのマスターとセイバーを始末する、一石二鳥の作戦であったが 「あああああ、市民プールまで……魔術の隠匿をなんだと思ってますの」 「気にするな、エーベルハルト元大尉。その程度はここ数日で日常茶飯事だ」 「それが問題だから憤慨しているんです!」 頭を抱えて憤慨しているのは、少し離れた場所のアンナ=エーベルハルト。 彼女は戦闘開始と共に温水プールを辞していたが、脱出してきた大佐たちを見つけて追ってきたのだ。 「ところでどうしてこちらに来たのかね?」 「少し、お話したいことがありまして。ユーノさんのことです。彼女は今どういう状態ですの? 大佐とは敵対しているようですが」 「ゴットフリート元少尉か。彼女は除隊し、ライダーのマスターとして聖杯戦争に参加している」 「ユーノさんが……何故」 「さて。彼女にも聖杯に求めるものがあったということではないかな」 「ですが、ユーノさんの寿命は」 「ああ、この聖杯戦争中には尽きるだろうね。本来の性能を発揮し続けるというのなら、尚更」 「大佐……あなたはそれでいいんですの? ユーノさんは、あなたにとっても孫のようなものでしょう」 「元大尉。我々に役割の差はあれど、上下関係はないのだよ。我々は同じ、黒い兄弟なのだから」 アンブッシュ! ユノ奇襲判定 18an5+4an4 18ANG5+4ANG4 = [1,4,1,6,1,6,6,3,1,6,6,4,1,3,4,3,1,1]+[5,3,4,2] = 16 カングルフラッペ抵抗 15an5+5an5 20ANG5 = [1,6,2,6,5,1,5,5,4,2,1,6,6,1,5,1,5,4,6,6] = 14 奇襲成立 ユノが大佐に攻撃 23an5+5an5+6an4+2 28ANG5+6ANG4+2 = [6,6,5,4,5,(中略),4,3,6,3,2]+2 = 31 カングルフラッペカバー防御 20an5+2an4+5an5 20ANG5+2ANG4+5ANG5 = [5,4,1,4,3,(中略),[1,4,1,6,1] = 26 差分値5*2=10.10+14-4=20ダメージ 『代行殿!』 闇夜から音もなく現れ、大佐の首を狩ろうとした刃を、兵士の一人がかばって受けた。首がはねとぶ。 奇襲を防がれ、後退しながら姿を現す少女。逆手に握った剣の鮮血が払われ、アスファルトに円弧を描いた。 「惜しかったね、ゴットフリート元少尉」 「殺してあげるね、大佐」
戦闘開始 配置 アンナ:大佐/カングルフラッペ:ユノ IV:ユノ、アンナ、カングルフラッペ、大佐
「逃げても無駄だよ。学園にはライダーを回りこませてあるから」 「ほほう。かの暴君を顎で使うとは。それとも小聖杯が狙いかな?」 「どっちにしても関係ないよ。貴方たちは、今からここで死ぬ」 「さて。それでは殺しあおうか――――三皇五帝を奉る。戦争を、一心不乱の大戦争を!」 『Ain Ain Uoooooooo!』 大佐が一枚の大旗を取り出して真名解放すると、カングルフラッペの意気が最高潮に達する。 反乱軍に最大限の加護を与える、キャスターから与えられた宝具『帝軍五槍六府』である。 「その心は微睡みを払う嵐の剣。地に屍を 天に炎を取り戻そう」 「待ちなさい、ユーノさん! その力を使い続ければあなたは!」 「私はそう 戦争(たたか)うために生まれてきた―――絢爛舞踏(ヒロイック・サーガ)!」 アンナの制止を一切無視して ユノは舞うように各部のロックを解除し、詠唱と宣言によって礼装を起動した。 右腕から鮮血と共に魔剣が引き抜かれ、刀身のルーンが赤く発光する。 ユノにとってアンナ=エーベルハルトは、姉であり母であり教師のような存在であったが、そこに一片の価値もないのだ。 ユノ行動。高速思考+魔術:強化。 魔眼でカングルフラッペにBS付与 カングルフラッペ抵抗 魔力+結界 4an2+5an5 4ANG2+5ANG5 = [6,5,1,1]+[5,2,2,2,1] = 7 抵抗成功。肉体基準ペナルティ-5 「――――ウルズ、シゲル、ティール、ケン」 ユノがルーンを詠唱し、彼女の全身に刻まれたルーン文字が更に運動力を強化した。 更に彼女の右目が緑、左目が緑のオッドアイに切り替わる。 左目がカングルフラッペを捉えると、彼等の足元から霜が下りたように凍りついていく。 「バーサーカーを殺すことで、アナスタシアと朝倉弥夢の魔眼を奪取していたか。実際、君は最高の兵器だよ」 「IYAAAAAA!」 ユノが両手に剣を持ち、ドリルのように回転しながらカングルフラッペに突っ込んだ。 ユノ攻撃。 45an5+6an4 45ANG5+6ANG4 = [6,5,6,2,5,(中略),2,5,1,2,3] = 43 カングルフラッペ防御 20an5+2an4+5an5+5an5-5 20ANG5+2ANG4+5ANG5+5ANG5-5 = [1,1,6,6,2,(中略)1,2,4,1,4]-5 = 18 ラック使用 6an5+2an4+1an5 6ANG5+2ANG4+1ANG5 = [1,3,2,4,3,5]+[1,3]+[5] = 9 差分値16。16+24-9=31ダメージ まるで藁束のように、突撃に巻き込まれた獣人たちの手足や首が切れ飛ぶ。 ユノがカングルフラッペの真ん中で、踊るように着地した。 『貴様が我々の、死か!』 戦友の亡骸を踏み越え、兵士たちが銃剣を手に次々にユノに飛びかかる。 その動きは歴戦であり、その力は獣のそれであり、だがユーノ=ゴッドフリートはそれらを遥かに上回る魔人であり兵器だった。 彼等とユノはかつて同じ組織に属し、彼等はユノにとって人のいいおじさんたちであり、彼等にとってユノは微笑ましい新入りだった。 だが、そんな関係性はこの死闘において紙切れほどの価値も持たない。 「知らないよ。ユノはあなた達を、虫のように殺す」 「さて、間に合うかな? あちらもなかなか切迫しているようだが」 大佐行動 財産点でカングルフラッペを回復 10d 10D = [2,6,5,1,1,4,2,1,6,3] = 31 大佐が手を振り、高速賦活剤の使用を命じる。人狼の回復力を更に強化する薬剤だが、代償として更に寿命を削る。 だが今更寿命など何だというのだ? 彼等は元から、死にに来ているのだから。 「ユーノさん……大佐……」 そしてあんなには見守ることしかできなかった。 彼女は監督役であり、たとえ養父と養女の殺し合いでも、聖杯戦争に則っているのなら、手出しは出来ないのだ。
アーチャ: 普通に殺しに行っているな、ユノ。
GM : 普通です。
見学者 : こんな組織にいて常識人の特徴を持ってるアンナさんの方がある意味異常ともいえるな(笑)
GM : それがアンナさんのおかしさです。
9日目 深夜 住宅街 丘/朝倉家
配置:キャスター/ハニワ:ドラムコー/アーチャー+和布 伊織+ランサー:獣さん IV:ドラムコー、ランサー、アーチャー、獣さん、ゴーレム、キャスター、和布 アーチャ: さて、素のドラムコーは攻撃に幾つ振れたっけか。
GM : 今なら18an4+10an5といったところか。
アーチャ: ハニワ兵の防御ダイスとほぼ互角じゃないか(笑)
GM : ところでドラムコーが「もう限界だ、使うね!」とかいいながら対魔術結界を展開するけど、いい?(笑)
アーチャ: その前に質問だ、始皇帝の宝具は魔術なのか?(笑) 奴の始皇帝陵が防げないなら魔術結界は回復魔術を阻害するだけの代物になるが。
GM : 分類でいうなら魔術ですね。 というか間違いなく攻撃魔術。始皇帝陵も魔術武器だし。
アーチャ: そうか、そう言う事ならドラムコーに効くか分からない通常攻撃させるよりは有効かもしれん。 伸るか反るかだが、持久戦よりは気分がいい、よし、やれ!
GM : アーチャーの強化魔術も消えるけど仕方ないね。
アーチャ: 獣さんの強化魔術もな、まぁそればかりは仕方ない。
GM : いや獣さんは範囲外。と、その前に冒頭宣言だな。 ドラムコー「もう限界だ、使うね! 『魔を紐解く叡智の書(ソーサリーブレイカー)』!」 冒頭宣言でドラムコーが一冊の書物を開くと、ぱんぱんぱん!と周囲の魔術が解除されます。 不可視のフィールドが展開。
アーチャ: 「うおっ!?」
GM : キャスター「むうっ! 魔術封じだと!」 ルール的には。この周囲でドラムコー以外の魔術の効果を打ち消し、 更に魔術的な存在に魔力的達成値−5のペナルティを課す。分類は対軍結界です。
アーチャ: 「これがドラムコーの切り札か……セイバーもびっくりなアンチキャスターだな」
GM : ドラムコー「ふふふ。良いお姉さんに貰ったんだ」 和布「や、やったぞ! これでキャスターなんかただの雑魚だ!」
アーチャ: 「それが単なる魔術師(キャスター)だったならな」 油断せずに行こう、未だ宝具乱舞は有効な筈だ、切り札の一枚や二枚あっても驚かんぞ。
GM : キャスター「この程度どうということもないが―――もう一度聞いておこう。速やかにそこの海産物を引き渡せ」 ちなみにキャスターは対魔力Aなので達成値ペナルティは受けない。魔術封じは受けるが。
アーチャ: なんでキャスターなのに対魔力なんて持って……ああ、宝具か(笑) 湯水のように宝具を使いおって、劣化金ぴかめ。
GM : いや素で持ってますよ。ある逸話により自分を害する知識に高い抵抗力がある。
アーチャ: ほう、伊達に水銀飲んでたわけじゃないのか。
GM : なぜキャスターの弱点が水銀だと分かった。
アーチャ: 始皇帝の死因じゃなかったか?(笑)
GM : 和布「何言ってるんだ、そっちこそ年貢の納め時だ! キャスターはこれ以上放置できない!」 というわけで冒頭宣言の続き。宣言どうぞ?
アーチャ: 「いきなり強気になったなカズフサ。まだ油断はできんぞ。そして、何度言われても同じだ、キャスター」 復帰を目指して、ダメージ覚悟で獣さんも攻撃専念だ、私は言わずもがな。 「恩もある。義もある。これでカズフサを裏切れば、私はもはやただの屑だ」
GM : ではハニワ兵も攻撃専念! ドラムコーからですね。ハニワ兵に突進攻撃!
アーチャ: ドラムコーがつっこんだー!
GM : ドラムコー「ひゃっはー! 汚物は消毒だー!」 18an4+15an5+5an5 (ころころ……) [5,1,4,2,6,(中略),1,5,6,3,3] = 30 ヒポグリフが突っ込む! 意外とドラムコーが強いので驚きですね。
アーチャ: ドラムコーが活躍している!?
GM : ちなみにドラムコーの残りHPは5です。
アーチャ: おい(笑) 魔術が使えないから回復もできん、下手にダメージを喰らうと厳しいぞ。
GM : ん? ヤバい死ぬ!?(笑)
アーチャ: おいぃ!(笑)
GM : 22an5+5an5-1 (ころころ……) [6,3,2,6,4,(中略),5,5,4,4,2]-1 = 20 22an5+5an5-1 (ころころ……) [6,3,6,3,6,(中略),1,4,4,1,2]-1 = 18 10差に12差!
アーチャ: あと、そのゴーレムは先に弓矢の毒で行動阻害Cを喰らっているから、よろしく。
GM : おおっと−3される(笑) 18−10=(8+差分値)×1.5、21×1.5=31、23×1.5=34! いってええ!
アーチャ: 前回のダメージと合わせて、そろそろ墜ちるんじゃないか?
GM : いやこいつら120点あるからなHP。
アーチャ: やたらにHP高いな、壁役か。
GM : そして消耗戦の効果によりドラムコーが8点消耗。 ドラムコー「わ、わすれてたー!?」 おおっと残りHP1、MP0に! アーチャーじゃあるまいし。
アーチャ: 今の私はまだ余裕があるぞ(笑)
GM : 余裕があるなら結構だ。次、ランサー。
アーチャ: さぁ、来い!
GM : キャスター「射れい!」
アーチャ: ぶっ!?
GM : ランサー「ゴッドフォース!」
アーチャ: この、万能兵装がああああっ!
GM : がこん、とランサーの武器が弓にチェンジする。 そしておもむろに背後を向き、アーチャーに照準を合わせる。射撃武器!
アーチャ: 幾らなんでもそんなもん受ける余裕は無いわあああっ!
GM : ランサー「必中無弓 (ゆみ、きそうかちなし)!」
アーチャ: 宝具か、単発宝具なら無理やり射線に割り込んで競り合いに持ち込むぞ!
GM : 25an5+13an5+35an5 (ころころ……) [5,5,6,2,3,(中略),2,5,6,6,1] = 59 どっごおん! 単発です。
アーチャ: よし、獣さんは攻撃専念してるから防御のダイスは減っているが、 よく考えたら武器をブロークンしてランサーのダイスも減っている筈、いける! というわけで、獣さんが獣躙走破で競り合いに持ち込む!
GM : 競り合いでは攻撃力が重要だからね。
アーチャ: 干将がないから魍魎殺しもない、最初の時よりは威力が減っている筈だ。
GM : 判定どうぞ。
アーチャ: 33an5+10 (ころころ……) [6,3,4,3,2,(中略),5,5,3,1,2]+10 = 38 5失敗か……微妙、いいほう、か? 5an5 いや、ここは念を押してラック! (ころころ……) [4,3,6,1,2] = 4 42だ、攻撃力19で61!
GM : その程度なら伊織さんのなけなしのラックを使う必要はない!
アーチャ: 伊織さん、どう考えても幸運Eだろ(笑)
GM : 何故わかった(笑)
アーチャ: わからいでか!(笑)
GM : 攻撃力24でダメージ83だ!
アーチャ: 差分は22、防御力14だから8点ダメージ、まだまだぁっ!
GM : 消耗は?
アーチャ: 消耗はアーチャーのHPから削った(笑)
GM : 実際ダメージより宝具の消耗の方が激しい。ランサーも今ので何割かHPが削れた。
アーチャ: お陰でアーチャーが瀕死だ(笑)
GM : 自分を削れよ(笑)
アーチャ: 獣さんが死んだらどうしてくれる!(笑)
GM : 宝具と宝具の凄まじい衝突! キャスター「ちっ。しぶとい!」
アーチャ: 無理な体勢から割り込みを掛けたため、鉄壁を誇った魔獣の毛皮が血飛沫に染まる! 獣「■■■ッッ!!!」 ダメージらしいダメージを喰らうのは初めてだぜ(笑)
GM : ところで獣さんのIVはいくつだっけ?
アーチャ: 8だな、だから私の攻撃が先だ。
GM : じゃあハニワの方が早かった!(12)
アーチャ: 私は16だからな! 忘れるなよ!(笑)
GM : 忘れないけど、獣さんよりは早いってことが重要だ(笑) というわけでアーチャーの行動です。
アーチャ: く、何だかんだでハニワ兵にも結構なダメージが行っている筈、この一撃でハニワ兵を落とせれば!
GM : 落とせなかったら?
アーチャ: 反撃で死ぬかもしれんな。
GM : まあ庇える人いないからな。
アーチャ: 掠っただけであの世逝きなHPしか残っておらん。
GM : 和布が一番元気(笑)
アーチャ: まぁ、マスターの方から供給が21点あるらしいので、それを当てこめば21点ダメージまでは平気だ。 じり貧極まりないが、というわけで、死ね、ハニワ兵よ!(笑) 38an5 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+千里眼+攻撃専念 (ころころ……) [1,6,1,5,1,(中略),3,5,4,1,4] = 29 出目ぇ!
GM : おっと。ドラムコーの結界のせいで魔力基準達成値−5な。
アーチャ: ぐはぁっ!
GM : まあ対魔力があるアーチャーなら平気だろう。
アーチャ: Eだ馬鹿ぁ!(笑)
GM : 22an5+5an5-4 ハニワ防御! (ころころ……) [6,5,1,4,1,(中略),4,6,3,5,6]-4 = 18 出目!? 3an5+2an5 ラック! (ころころ……) [2,6,4]+[3,2] = 4 22、7差命中!
アーチャ: マイナス4くらってるからこっちは25、つまり差分は3で攻撃力7、10点ダメージ。 というか、ハニワには魔力基準達成値−5はかからんのか?
GM : 対魔力B
アーチャ: わ、私より遙かに高い!?
GM : 10点ならはじいた! キャスターの作るゴーレムを舐めてはいけない。 そして消耗戦の効果でアーチャーは4点消耗。割り振りは自由。
アーチャ: ついにHP1に逆戻りしてしまった(笑)
頼子 : アーチャー、真面目に大丈夫か。
GM : ドラムコーも1だ、安心しろ(笑)
頼子 : 全く安心できない(笑)
アーチャ: 21点までなら、マスターからの供給でなんとか。
GM : 和布「お、おう。本当に大丈夫なんだよな?」
アーチャ: くそ、雑魚かと思われたゴーレムが意外としぶとい、というか鬼門だ!
GM : 壁がいないのが最大の問題かと、やはり。
アーチャ: 壁をとっぱらったキャスターの作戦勝ちか。
GM : こっちの壁もだいぶ減ってるけどな。ほんとは三枚あったのに。
アーチャ: ブラックルナは優秀だった。
GM : ではハニワ兵攻撃!
頼子 : 獣さんがライダーをぶち殺すしか無い。
GM : 22an5+5an5-1 和布含んで全体攻撃、しねやー! (ころころ……) [6,4,1,1,3,(中略),6,3,6,1,6]-1 = 21 一斉に押し寄せる! ドラムコーは和布をカバー!
アーチャ: 13an5-4 (ころころ……) [4,4,5,3,1,4,1,4,1,1,1,2,2]-4 = 9
GM : あとこの攻撃には和布の戦略の5an5がたせる。
アーチャ: 5an5 (ころころ……) [3,6,3,2,3] = 4 13か。
GM : 18an5+15an5+5an5 (ころころ……) [4,6,3,2,2,(中略),6,1,5,2,3] = 33 ドラムコーは危なげなく防御。 ドラムコー「もう一回突撃すれば破れるから、それまで頑張ってっ!」
アーチャ: ドラムコーが物凄い優秀だ、ドラムコーじゃないみたいだ(笑)
頼子 : いや、アーチャー、お前、お前、今、サーヴァント中最弱の座を受けようとしてるんだぞ(笑)
アーチャ: 獣さんさえいればー!(笑)
GM : テイマーだから…(笑)
アーチャ: 差分は8、攻撃力は幾らだ?
GM : ハニワ兵の攻撃力は19です。意外と高い!
アーチャ: 27か、私の防御力が12だから15点くらう、マスターから21点供給を受けて、残りHP7だ! よし、生き延びた!
GM : ダイス増やした方がよかったんじゃね?(笑)
アーチャ: 10個増やせたな、だがそれで行けたかというと微妙だと思うが(笑)
頼子 : 私のHPとMPが!(笑)
アーチャ: 10でダイス増やして成功していたら11点供給だったのか……采配ミスった気もするが、まぁ仕方ない!
GM : アーチャーがぼろ雑巾に!
アーチャ: この人でなし!
GM : というあたりでシーンを移そうか。
9日目 深夜 住宅街/路上
配置 アンナ:大佐/カングルフラッペ:ユノ+頼子 IV:ユノ、カングルフラッペ、大佐、頼子 GM : あ、セイバーはレベッカを背負って安全なところに離脱ってことでいい?
頼子 : いい。むしろ其れがいい。いや、キャスターに、あ、戦力あるな。ハニワ。 あと、頭のアレがある以上、違う意味で怖いな。でも一緒に来るのも問題か。 敵はカングルフラッペと大佐か。32ダイス。
GM : 頼子が追いついてきたところで開始としよう。 ユノとカングルフラッペ+大佐が死闘しています。
頼子 : セイバーは連絡取れるようにしておいて、あとレベッカを拘束しておくこと、と伝えておこう。 起こしたら死ぬぞ。多分。
GM : 路上は血の海になっている。アンナは見守っている。
頼子 : そして私が来るわけだ。
GM : ユノはオッドアイの英雄状態になっている。
頼子 : おっどあい? 見覚え、あるんだよな。多分。
GM : オッドアイ!実際中二。
頼子 : お姉ちゃんと呼べ! もしくは名前!
GM : あるある。姉サーカーの魔眼だ。冷凍の魔眼と共感の魔眼の複合。
頼子 : さんをつけろよデコ助野郎! 「ユノ、ユノ、その眼はどうしたんだ」 合流しながら声をかけよう。アーチャーにHPまで渡したから、割かし顔色は悪い。
GM : ユノ「バーサーカーを殺した時についてきたみたい」 ユノが頼子の隣に着地。
頼子 : 「共感の魔眼は相当やばいんだがなぁ」
GM : 目を合わせずに小声で話します。
頼子 : 小声で答える。
GM : ユノ「どうする?」
頼子 : 「どうするって、大佐を捕らえなきゃぁ何処にも進めないよ」
GM : ユノ「キャスターのほうはどうなってるの?」
頼子 : 「いつも通りのピンチだな。負けたりはしないと思うが……」 どうなんだアーチャー。ぶっちゃけ。勝てるのか?
アーチャ: いつも通り言うな、正直キャスターの切り札によるな。 ダメージ覚悟で獣さんを攻撃専念にして殴り合えば……ダメだ。 攻撃専念にした途端、またランサーに切り離される。 防御専念で切り離されないようにしつつ、なんとかハニワから供給できれば……それも厳しいな。
頼子 : ピンチっていうか勝ち筋ないって言わないか?(笑)
アーチャ: ハメ技に嵌まったような状態でな、完全に勝ちパターンだ、キャスターの(笑)
頼子 : アーチャー!(笑)
GM : ユノ「ユノが大佐を殺して令呪を奪おうか?」
頼子 : 「ユノが? ライダーのマスターの時みたいに?」
GM : 「そう。でも兵士が邪魔だから…」
頼子 : ところで、ユノが奪った令呪を私に譲渡したらどうなるんだ? 私はキャスターのサブマスターになれるのか?
GM : なれるよ。
頼子 : 大佐を殺さない理由はなんだろう。キャスターを殺せない理由は沢山ある。 レベッカの死と直結する可能性があるからだ。キャスターの能力は高い。 マリを助けるために、またユノを助けるために必要だ。 ああ、なるほど。大佐は知ってるのか。ユノに施した処置を。アンナも知ってるのか? 大佐を殺さない理由は1つだけだが、問題はアーチャーだな。
GM : 知っているようです。
頼子 : じゃあ、アンナがいればいいや。 聖杯戦争と関係のない事だから、監督役として違反を行うわけじゃない。問題無いな。 其れに、アーチャーの方は時間がない。 ユノがキャスターのマスターになって、戦闘停止を命じるしか方法はない。 逃げられるかどうか聞いとこうか。
アーチャ: ランサーによる獣さんの切り離しさえ無ければ逃げれなくもない。 というか前回も病院の時にやった宝具解除からの仕切り直しだ。 だが、現在のHPを鑑みるに、宝具解除するとHPMP供給するまで解放できなくなる。
頼子 : 私はもう何もないぞ、21点渡したから、リソースはHP1点しかない(笑)
アーチャ: 私もだ(笑)
GM : 逃げることについて考えてみようか。 ぶっちゃけキャスター+ハニワvsアーチャその他なら、敏捷度に大差があるから逃げるのは難しくない。 ランサーvs獣は逆に逃げれない。
アーチャ: そういえばそうだ、カズフサ以外は全員敏捷で勝っているし。
頼子 : つまり、アーチャーが、ドラムコー以下に成れば、とりあえず逃げるだけなら問題ないんだな。
GM : ランサーが追ってきたら危ないかもしれない。
アーチャ: 獣さん側は、今現在Eに減っている仕切り直しが成功するまで1an1を振り続けるという手もある(笑)
頼子 : とすると、アーチャー側は考えなくていいわけだから、大佐は殺さなくて良くなるわけだな。 しかしまぁ、どちらにしろ、対軍礼装を持つ私がカングルフラッペを全滅させる必要がある。
アーチャ: ただ、HPの都合上もう獣躙走破は2発しか撃てんし、撃った分だけHPが減るんでやはりじり貧なのは同じ。
頼子 : アーチャーは逃げてもいいぞとだけ言っておく!(笑)
アーチャ: 獣さんを失う覚悟をすればいつでも逃げられるんだがな(笑)
GM : テイマーですらなくなってしまう(笑)
頼子 : こっちは、大佐を落として、令呪を奪う。駄目だ。 令呪を奪えれば確実にアーチャーを助けることが出来る。そもそもキャスターは大佐を信用していない。 大佐の死亡をトリガーにした何かは存在しない。ん? 逆か? 大佐の死亡をトリガーにした、陣地爆破的何かがある? 今大佐が持ってる宝具は、何宝具? 結界宝具はないんだったっけ。
GM : 一応結界宝具ですが爆発はしません。
頼子 : 大佐を殺しちゃいけない何かがあったかどうか。大佐は情報源として優秀だったか。 分からん。全然分からん。駄目だな。殺そう。
GM : じゃあ結論が出たところで。
頼子 : いや、ユノが共感の魔眼を持っていて、しかもバーサーカー的吸収もするんだから、 私がまとめてまず気絶させよう。その後でアーチャー側を確認しつつ、考えよう。そうしよう。 「さて、と、ユノ、とりあえず、私がやれるだけやってみる。殺さないように、だが」
GM : 頼子のIVはいくつ?
頼子 : 5だ! 「ああ、でも私よりユノの方が速いか……」
GM : ユノ「それなら待つね」 というわけでユノは待機。
頼子 : 「ユノは私を守れる?」 冒頭宣言で攻撃専念しても大丈夫か聞いてる。
GM : ユノ「うん。大丈夫だよ」
頼子 : 「そうだった。ユノはそう言うよな」 駄目だ。ユノの大丈夫はぜんぜん大丈夫じゃない。 保険だけかけよう。一応攻撃専念。無窮の叡智。勇者の力は防御に。
GM : うい。ではIV5まで、朝倉家の死闘を再開しよう! シーン転換。