第二次月詠聖杯戦争9日目 深夜パート5
GM : では戦闘開始から、再開!
頼子 : 分かった。莫迦だな私は。後悔はいいや。セイバーにお願いしよう。 「セイバー、此処を打ち壊せるか?」 防御専念に無窮の叡智、勇者の力を守りに、は、もうしてある。
GM : セイバー「ここを、ですか? 不可能ではないと思いますが……何故です?」
頼子 : 「陣地は大体爆破用の細工がしてある。だから、壊しておかないと、レベッカが倒れた時、 諸共吹き飛ばされる。いや……大佐が連絡を取った時点で吹き飛ばされるかもしれない」 なんて白々しさだ!
GM : 今までキャスターが自爆したことあったか?
頼子 : 今の処無かったわ!(笑)
GM : レベッカが勝つならしないよ。もったいない。
アーチャ: キャスターはしていないが、マスターは陣地爆破に巻き込まれるスペシャリストだ(笑)
頼子 : 第0話の頃から陣地にいたら爆破されるものとして考えてたのにな(笑)
GM : セイバー「……わかりました。無人ですから問題ないでしょう」 ただし監督役は怒ります。
アーチャ: アンナがまた嘆くな(笑)
頼子 : 命がかかってるから(笑)
GM : セイバーが聖剣を抜き、魔力を充填させていきます。 セイバー「思い邪なる者に災いあれ――――屠竜剣(アスカロン)!」 13an5+30an5 そして真名開放と共に天井に撃ち放つ! (ころころ……) [1,5,2,6,3,(中略),2,1,3,4,2] = 35 どっごおおん! 攻撃力13なので48点ダメージ!
頼子 : おお、壊れた!?
GM : プールが清浄な光に貫かれ、吹き飛びます!
頼子 : 「此れがサーヴァントなんだよな」
GM : アーチャーをディスる。
アーチャ: おい(笑)
頼子 : いや、アーチャーも、一応一発だけ凄いの撃ったんだが、その時見てないんだよ私(笑)
GM : 大量の水が吹き飛び、上空から降ってきます。 ざあざあ。その雨の中を、レベッカが襲いかかってくる! レベッカ「死ね、魔術師、死ね!」
頼子 : 北野武の座頭市っぽい!
GM : 27an5+5an5+5an5+5an5 (ころころ……) [4,2,4,6,3,(中略),3,5,3,3,4] = 34
頼子 : 「何度も何度も言っているが、私は魔術師じゃなくて、魔術使いだ」
GM : 技量達成値−5。こっちはマイナス1されて。33だな。
頼子 : やっぱりレベッカもサーヴァント級だ。セイバーと同じだぞ達成値。ほぼ。
GM : セイバーをディスるな(笑)
頼子 : セイバーをディスってんじゃなくて(笑)
GM : とにかく防御どうぞ。
頼子 : 35an5+15an5+14an5-5 魔術+++をMPで解放。装填魔具防御。気絶カウンター! (ころころ……) [1,4,3,1,2,(中略),3,4,1,3,6]-5 = 47
GM : 14差命中、こっちの防護点は12。
頼子 : ダメージは、23点+差分。装甲無視。37点。気絶ダメージ! 「攻性防壁『因果横暴』」
アーチャ: 自分は大英雄級の達成値を出しておいてマスターは何を言っているんだ(笑)
頼子 : 私はいいんだ。私は。
GM : 20点貫通……即死だ!
頼子 : あれ?
GM : 防護点は17なので。
頼子 : 装甲無視しても17点あるのか。武術でA++解放したんだな。
GM : そうそう。残り2点!
頼子 : 面倒臭い量残りやがって!
GM : レベッカ「まだだ……まだ……父、母、弟、アトリーム! よくも!」 次頼子。
頼子 : 「私の十八番喰らって立ってるのか……英霊以外に止められると、少し凹むな」
GM : セイバー「その感想はおかしいですよ」
頼子 : 相手39ダイスだから、こっちは49ダイスは振らないと駄目だ。
GM : ちなみに外のアンナは「な、なんてことをするんですの!? 隠蔽が…」みたいなことを言ってる。
アーチャ: 居たのか(笑)
GM : 立ち会っていただろ?(笑)
アーチャ: もうとっくに帰ったのかと(笑)
GM : ま、ほんとはユノと大佐の方を追っていったんだけどな。
頼子 : 素で30だから、残り19を、装填重複、攻撃と、駄目だ。相手の軽減は17点。 さっきと同じだな。糞。HP10点使って魔術++、装填重複攻撃。対軍礼装で、あー?
GM : さっきの繰り返しだからもうさっさとやろうぜ(笑)
頼子 : なぁ、あの石碑って、結界礼装なのか?
GM : いえ、能力。
頼子 : 爆発したりしないってことか。
GM : 殺し合いには最適です!
頼子 : 30an5+10an5+15an5 とりあえず、対軍気絶攻撃! 気絶! 対象はレベッカ! (ころころ……) [2,4,1,4,4,(中略),4,4,4,5,5] = 44 達成値39点です。−5して。ダメージは、18点基準値。
GM : 29an5+10an5-1 防御! (ころころ……) [4,4,1,3,2,(中略),5,4,4,2,1]-1 = 30 ダメだー! 9差命中。 29an5+10an5-1 (ころころ……) [4,1,3,1,4,(中略),5,3,4,5,6]-1 = 33 6差命中。これは斃れた。
頼子 : 一発目で死ぬから2回攻撃とは宣言してないぜ。まぁ、気絶したな!(笑)
GM : レベッカ「ああああああ!」 道場に行く前と同じ、瓦礫の中にレベッカは斃れます。
頼子 : 「触れたら終わり。攻性防壁『因果横暴』。なんてな」
GM : セイバー「レベッカ……」
頼子 : 「急いで離脱だ。ユノを追わなきゃ」 レベッカを担いで。
GM : セイバー「そうですね……」 じゃあ朝倉家に戻るか!
頼子 : アーチャー、使用可能HPとMPは、9点+12点だ。12点は結界。
アーチャ: 21点か……次からは獣さんの体力を削ろうかと思っていたから、それだけあるのは助かるが。
頼子 : 使ったらトバルカイン戦やライダー戦がめちゃくちゃキツくなるがな(笑)
9日目 深夜 丘/朝倉家
配置 キャスター/伊織+ランサー+ハニワ:獣さん+ドラムコー:アーチャー+和布 IV:ドラムコー、ランサー、アーチャー、獣さん、ゴーレム、キャスター、和布 GM : キャスター「ちっ……切りぬけおったか」 キャスターが忌々しそうにつぶやきます。
アーチャ: 「何かは知らんが、思惑が外れたようだな」
GM : キャスター「安心しろ。ここで貴様等を始末しなければいけなくなっただけよ」 ドラムコーからだけど、またブラックルナでもする?(笑)
アーチャ: それで思ったんだが、一回目の時、伊織さん判定したか?
GM : 伊織さんはランサーが庇ったとみなした。
アーチャ: ああ、シールド防御か。
GM : ドラムコー「いやっほー、突撃だー!」 まあ特にないなら対軍攻撃! もしかして初めて攻撃だ! ランスを構えてドラムコーが戦車で突っ込む!
アーチャ: ランサーに迎撃される未来しか見えんが、ひょっとしたらひょっとするかもしれんしな。
GM : 20an5+10an4 (ころころ……) [4,4,5,4,1,4,1,2,2,1,4,4,4,3,3,5,1,1,5,2]+[5,6,1,6,2,1,2,2,6,1] = 26 全体攻撃! 25an5+13an5+2an4 ランサー防御。の前に1点支払って防御を可能にする。 (ころころ……) [1,2,1,6,5,(中略),6,3,5]+[1,1] = 32 普通に防いだ。ハニワ兵はキャスターを庇う!
頼子 : また餌がなくなってんぞ(笑)
GM : 27an5 (ころころ……) [6,2,2,1,3,4,2,3,1,6,3,1,1,5,3,5,2,2,4,3,4,2,1,2,2,5,3] = 25 27an5 (ころころ……) [5,6,5,2,5,4,5,5,3,1,4,2,4,3,4,1,3,6,6,4,3,1,1,1,2,4,6] = 23 当たり! 攻撃力18。防御力10。 差分値1と3だから、9と11。対軍だから1.5倍されて13と16ダメージ!
アーチャ: キャスターはハニワ兵が庇ったとして、伊織さんは誰が庇うんだ?
GM : ランサーが庇った。同乗してるんだから当然そうなる。
アーチャ: ああ、どうも変だと思ったら同乗してたのか。なんで前線に出てるのかと思ったら(笑)
GM : サブパイロット席にいるんだよ(笑) ドラムコー「あっはっはー! げぼっ! なんかゴーレムに吸い取られた!?」
アーチャ: 「なに? どういうことだ?」 囮御苦労、報告は正確にするんだ(笑)
GM : ドラムコー「ゴーレムを攻撃した時、すごい疲れた!」
アーチャ: つまり、あのゴーレムは生意気にもドレイン系の何かを持っているということか。
頼子 : 攻撃した側がMP吸い取られる?
GM : キャスター「兵馬俑は疲れを知らん、引くことも知らん。人間とは違うぞ」 ルール的には特殊スキル。 消耗戦 B 固有スキル。 攻撃されたとき、相手のMPかHPをランク分消費させる。 ただし撃破されてしまうと発動しない。この消費で死亡することはない。 頼子 : なるほろ。
アーチャ: ふむ、減るのはランク分か……ではそれ以上のダメージを与えれば良いわけだが、面倒臭いスキルだな。
GM : このキャスター、防衛戦なら容赦せん!
頼子 : 何処が防衛だよ(笑)
GM : だから拮抗してるんだろ(笑) というわけで次、ランサー。 キャスター「ランサーよ、あやつを引き放せ!」 ランサー「ワレリョフ!」
アーチャ: 返事か、それ(笑)
GM : というわけで獣に引き離し攻撃!
アーチャ: なに!?
頼子 : なんぞ。
GM : この戦場から引き離す。
アーチャ: おいいいい! 今、獣さんが消えたら全滅ルートだぞ、こっちでも教室とかしゃれにならん(笑)
GM : 白兵即決で負ければな。吹き飛ばして追い掛けて足止めする感じか。
アーチャ: ああ、前に私がドラムコーに仕掛けた奴か。
頼子 : アーチャーは、凡ミスはしないけど、純粋に力負けするんだよな(笑)
アーチャ: 状況を整えて初めて戦力足りえる、のでごり押しや力押しに弱い(笑)
GM : というわけで、ゴー!
アーチャ: そういえば冒頭宣言ってしたっけ?
GM : はっ。してなかった?
頼子 : 誰もしてないっていうか飛んでるな(笑)
GM : すまんすまん(笑) まあ攻撃専念か? あ、ハニワは防御専念で。
アーチャ: 白兵即決ということは攻撃か? そうなると攻撃宣言にするわけだが(笑)
GM : いや受ける方は防御。 この場合はランサーが攻撃、獣が防御だな。
アーチャ: 防御か、それならまぁ前回のままでいいや、アーチャーが攻撃専念、獣さんが防御専念のまま。
GM : うい。
アーチャ: 攻撃専念にしないとゴーレムを抜くのも大変なんだがな。
GM : 25an5+13an5+2an4+5an5 無窮武練+ (ころころ……) [3,4,5,3,5,(中略),4,5,6,1,5] = 41 まあまあいい! あ、更に+5だ。 5an5 (ころころ……) [2,2,5,5,6] = 4 45だ!
アーチャ: くおお、MPカツカツだってのに、魔力放出! 43an5+10 耐久+野生+騎乗+カリスマ+直感+結界+防御専念+魔力放出 (ころころ……) [1,5,2,1,4,2,1,5,4,2,4,3,2,3,6,1,2,1,3,4,5,6,1,5,1,5,1,1,2,2,4,5,5,3,3,3,5,2,4,1,1,6,6]+10 = 49 4差! くそ、これでゴーレム喰わないと魔力放出できなくなった!
頼子 : 私のを食らうって手もあるからな。
アーチャ: もしもの時はそうさせてもらう。
GM : キャスター「許可する、幻想破壊!」
頼子 : なんだってー!?
GM : 干将がぶっ壊れる!
アーチャ: こ、このキャスター!?
GM : その衝撃で獣さんが吹き飛ぶ! 達成値+24だ。 キャスター「行け、ランサー、足止めしろ!」
アーチャ: 不味い不味い不味い、こっちは宝具が無いからキャスターの宝具を防げない!
GM : ランサー「ワレリョフー!」
アーチャ: 獣「■■ッ! ■■■■!」
GM : かなり遠くまで飛ばされます。
アーチャ: く、よもや、ランサーをこうやって使ってくるとは。 配置 キャスター/ハニワ:ドラムコー/アーチャー+和布 伊織+ランサー:獣さん IV:ドラムコー、ランサー、アーチャー、獣さん、ゴーレム、キャスター、和布 頼子 : 獣の居ないアーチャーって、本当、やばいじゃないか。 ドラムコー並だろう。防御は。
アーチャ: こうなると、前衛をドラムコーに任せるしかないのか。 攻撃専念しているからドラムコー以下だ。
頼子 : ドラムコーを前衛とか、本当、頭おかしい(笑)
GM : ちなみに獣さんが戻ってくるには、逃走判定か、さっきみたいな引き離しに成功しないといけません。
アーチャ: その判定のタイミングは?
GM : 逃走判定なら冒頭。引き離しなら主動作。今回は獣さんが攻撃側になる。 とりあえずアーチャーだ!
アーチャ: く、防御専念にしたのが仇に……いや、呂布も攻撃専念だったな。 となると、やってやれないことはないか。
GM : 呂布は攻撃専念してないですよ。
アーチャ: なに!? おのれ、ワレリョフ、まだ余裕があったか。
GM : そりゃ宝具破壊してるんだし(笑) アーチャーはランサー側とキャスター側、どっちにも攻撃可能です。射撃武器だし。
アーチャ: あっちを援護する余裕はない(笑)
GM : 和布「モウダメダー!」
アーチャ: 「諦めるな、まだ死んでいない」
GM : ドラムコー「そうだよ。逆に考えれば、キャスターだってもう壁は一枚だけだよ!」
アーチャ: 「確かに不利な状況だ、しかし同時にキャスターを仕留める好機でもある。まだ最後まで分からんさ」 まぁ、その一枚を抜いた先が更に大変なんだがな、あの宝具爆破魔め(笑)
GM : 仕様です。
アーチャ: というわけで、キャスターを攻撃する!
GM : どうぞ!
アーチャ: 43an5 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+千里眼+瞬間強化+攻撃専念 (ころころ……) [5,6,2,3,5,(中略),6,1,1,4,5] = 37 通常攻撃だが弱い宝具並のダイス数を喰らえ(笑)
GM : 27an5 ハニワ兵がカバー! (ころころ……) [1,3,1,3,3,2,2,2,6,2,2,1,1,1,1,5,5,2,2,1,2,6,6,1,6,3,5] = 23 喰らった!
アーチャ: 14差か、攻撃力+して21点ダメージ。
GM : ハニワ兵が一本の矢で次々に貫通して倒れていく! 防護点10だから11点ダメージ! 行動阻害を受けて、アーチャーに4点消耗を押し付ける!
アーチャ: その4点はどっちに振り分けるものだ?
GM : アーチャーが決められます。
アーチャ: 実は今はHPMPともに多少はあるからな、ここはMPに回しておこう。
GM : 馬鹿な!?
アーチャ: 今日一日、自分、カズフサ、セイバーと揃って回復に回ったからな(笑)
GM : 次、獣さんです。獣さんは戻ってこれるのか!?
アーチャ: 防御専念してるから攻撃で引き離すのは難しいんだがな、一応判定はしておくか。 ん、ちょっと待てよ、ランサーの防御って幾らくらいだっけ。
GM : 攻撃と同じですね。38ダイス。
アーチャ: 微妙だ、全成功して初めて勝てるかどうかということは、下手に魔力放出するのは勿体ないな。 だが、ここで戻っておけばキャスターの攻撃前に戻れるし。 いや、いい、次のターンに持ち越しだ。
GM : うい。
アーチャ: 28an5 というわけで、嫌がらせに伊織さんを攻撃してみる。 (ころころ……) [3,1,1,5,4,6,4,4,1,6,4,6,2,4,6,4,2,3,6,2,1,5,1,2,2,4,2,4] = 23
GM : またか(笑) 25an5+13an5 カバー (ころころ……) [1,5,1,3,6,(中略),6,3,4,3,6] = 32 防いだ!
アーチャ: ち、運よく成功したら笑ったのに。
GM : ランサー『ヒキョウモノメ!』
アーチャ: 獣「■■■■!(勝てばよかろうなのだー!)」
GM : 次。ゴーレムだけど防御専念してるから行動放棄。キャスター! キャスター「ここまでだな。死ね、アーチャー!」
アーチャ: 「くっ!」
GM : キャスター「開け! 『始皇帝陵(チンシーホワンリン)』!」 15an5+30an5+3 キャスターの背後から、水銀と数々の武器の奔流が殺到する! (ころころ……) [2,4,6,4,4,(中略),5,5,1,3,1]+3 = 43 単発!
アーチャ: 対軍だっけ?
GM : 対城です。 和布「あ、アーチャー!」
アーチャ: そして、私狙いか(笑)
GM : ちょうど攻撃専念してたし(笑) アーチャーが消えればあの獣も消えるんだろ?的発想もある。
アーチャ: 不味いな、手がない……ドラムコーで相殺してもブロークンで貫通して諸共になりそうだし。
GM : 盾扱い(笑)
頼子 : アーチャー、ダメそうなら私から21点補給できることを思い出すんだぞ。
GM : アーチャーにはゴスペルはもうないんだよ(笑)
頼子 : HPに突っ込めば耐え切れるかもしれないだろう!(笑)
アーチャ: マスター、+を解放して10ダイス増やしても焼け石に水なんだ(笑)
頼子 : 令呪もないしな! 獣がぶろーくんしてしまうんだろうか(笑)
アーチャ: 差分ダメージだけで死が確定しているのが怖いな、一応、普通に防御してみるか。 10an5 (ころころ……) [6,6,6,4,1,1,5,5,3,5] = 7
GM : ちょ(笑)
頼子 : すくなっ。
GM : まさかの一ケタ。
頼子 : 本当にアーチャーは、防御弱いんだな。
アーチャ: 防御を完全に他社依存していたからな。
GM : つけが回ってきた!
アーチャ: 獣さんと引き離されることになろうとはな、これは考えていなかった。
頼子 : というより、アーチャー本来の地力の差が出てきた。
GM : 仕方ない。ドラムコーが庇う!
アーチャ: 庇えるのか、ドラムコー!?
GM : ドラムコー「聖杯は大事だけど……仲間も守らないといけないのが、騎士の辛いところだね!」 立ち塞がる!
アーチャ: 久しぶりにドラムコーが騎士なんだと思いだしたぞ。
頼子 : ど、どらむこー!?
GM : ドラムコー「幕間よろしくーー!」
アーチャ: 「死ぬ気か、ドラムコー!」 メタ言うな(笑)
最後に思い出すのは、朱に染まる戦場。 敵と味方の入り混じった、何万もの死体の中で ただ一人、絶望に慟哭する、血にまみれた騎士の姿。 ああ、ボクは 君のそんな姿を、見たくはなかった。 最初に思い出すのは栄光と冒険、友情の日々。 偉大なる皇帝の下に集った十二人のパラディンたち。 ボクたちは最高のチームだった。 ええかっこしいのリカルド。 怪しさ満点の坊主テュルパン。 苦労人のオリヴィエ。 典型的いい人のフロリマール。 そして最強無敵の騎士。シャルルマーニュ十二勇士筆頭。ローラン。 ちょっと思い込みが激しくて、脳筋なところがあるけれど、強く優しい、ボクの大親友。 美貌とお金と幸運しかとりえのないボクにとって、彼らの一員でいられることは夢がかなうこと、そのものだった。 数々の冒険に参加した。 馬上試合で主君を救い、巨人を捉え、魔術師をやっつけ、 ハルピュイアを追い払い、ヒポグリフを従え、聖者に導かれて月に行った。 祖国防衛? あっ、そんなこともあったね。あはっ。 ボクたちは戦い、冒険をし、友情を深め、恋をした。 あの輝かしい日々は、宝物としてボクの胸に残っている。 けれど、だからこそ ボクたちの最後があんな悲劇だなんて、思いたくない。納得できない。 あのロンスヴォーでの死闘。 裏切り者のガヌロンのクソ親父(おっと失敬)のせいで、 2万の味方で40万のサラセン人と戦う羽目になった、ボクたちの死地。 ボクたちは良く戦った、戦い抜いた。あの谷を敵の死体で埋め尽くした。 けれど一人また一人と仲間たちは倒れていき、そしてボクも敵の剣に倒れた。 最後に残ったのは、ローラン、君だけだった。 誰からも傷つけられない無敵の英雄だからこそ、最後まで誰にも傷つけられずに残ってしまった。 なによりこの悲劇を招いたのは自分だと、わかっていたからこその慟哭だった。 その嘆きを今でも忘れない。忘れられない。 リカルドなら、戦いの中で果てたことを誇りとするかもしれない。 オリヴィエなら自分の失敗だったと諦めるかもしれない。 けれどボクは、誰よりも騎士らしくないボクだけは、到底納得できなかった。 ボクたちは主君のために良く戦い、天使たちに祝福された。物語のような冒険を繰り広げた。 物語の最後はハッピーエンドでなきゃいけない。 いいや、ボクたち全員を助けろとは言わない。でもせめて、チャンスを与えてくれ。 もしもあの時、ガヌロンを敵国への使者に指名しなかったなら。 もしもあの時、オリヴィエの提案を受け入れていたなら。 いくつもあった、悲劇を回避する機会。 その選択を、もう一度ローランに、ボクの一番の親友にさせてほしい。 それこそボクが、聖杯にかける望みだ。 だけどそれは外道を働いて達成していいものじゃない。 そんなことをしたら、あの輝かしい日々さえ嘘になる。 ボクたちが命よりも大切にした三つのもの。 騎士道と、思い出と、親友。それを全て守らなきゃ、真の勝利とはいえない。 それが聖騎士のつらいところだよね。
GM : とりあえずラックでできるだけ引き延ばす。更にMP突っ込んで……あれ?
頼子 : どったの?
GM : 35an5+10an4+10an5 (ころころ……) [6,5,1,2,2,(中略),2,1,2,3,6] = 47
頼子 : お前、誰だ!(笑)
アーチャ: なんだこのドラムコーらしからぬステータスは(笑)
GM : 5an5+3an4 ラック! (ころころ……) [6,3,1,5,1]+[1,3,1] = 7
頼子 : もうかってるぞ。
GM : あ、必要なかったね(笑)
アーチャ: いや、ブロークンを考えたら多いに越したことはないが(笑)
頼子 : マジでドラムコーなのか? そのダイス目、私より多いぞ。
GM : キャスター「幻想破壊!」 とりだした槍を叩き割る!
アーチャ: く、遠慮なく簡単にカートリッジロードしやがって。
GM : 叩き割って背後のゆがみに放り込むと、更に威力が倍増する感じか。 +24して67に。ラックしても追いつかねえ、直撃! 13差命中。攻撃力16、防御力4、12+13=25点ダメージ! ああっと。防御無視は有効だな。ドラムコーは武器で死因がある。29点ダメージだ! ドラムコー「うわああああ!」 ザクザクザクっとドラムコーの全身に武器が突き立つ。だが生きてる、残り5点! キャスター「なんだと!?」
アーチャ: いや、本当になんだと、としか言いようがないが。
頼子 : ど、ドラムコー、なにがあった。尊敬に値する強さだぞ。見てないが。
GM : ドラムコー「ふ、ふふっ……僕だって十二勇士の一人なんだ。みくびってもらっちゃ……困るよっ!」
アーチャ: 見縊られる主な原因が普段の行動にあると気づけ(笑)
GM : うむ。不可能を可能にできるんだ、ドラムコーは。そういうスキルを持っている。
頼子 : 和布に相応しい。
アーチャ: 相性召喚だからな。
GM : 和布「ど、ドラムコー……お前誰だ!?」
アーチャ: 「いや、落ちつけカズフサ、パニくるな」
GM : 和布「いや僕のしってるドラムコーと色々違うから。そもそも仲間を守るとか」
頼子 : 普段がなぁ(笑)
GM : ドラムコー「いやごめん、カッコつけてなんだけど、逃げない? もう一回来たらほんと死んじゃうし……」
頼子 : ドラムコーが強かった。キャスターはもっと強かった。 でも負ける訳にはいかないし負ける気もない。大佐だな。大佐を捕縛だ! というか、もうすぐユノがメインマスターに!
GM : 貴様はキャスターを無礼た!
頼子 : 舐めてねえ!(笑)
アーチャ: しかし、獣さんと引き離される、か。 考えていなかったな、そして、考え得るかぎり最善の私の無効化だ。
GM : テイマーだからな。
頼子 : アーチャーがテイマーになったの、最近だもの。仕方ない。
アーチャ: 獣さんが居ないと本当に私は攻撃特化でしかないからな。ゴスペルが無いから切り札もないし。
GM : 実際、ゴスペルさえあれば撃ち返せてたしな。
頼子 : 返す返すも私のせいじゃないか! ごめんよアーチャー!
アーチャ: いや、それに関しては私も納得して、というか率先してやったからいいんだが。 ゴスペルは消費が半端ないから、撃ったら撃ったでダメージ酷かったんだけどな(笑)
GM : HP1じゃないアーチャーなんてアーチャーじゃない。
頼子 : いや、今キャスターと戦ってることも含めると、もう、間違い無く私のせいで、本当ごめんなさいっていうか。
アーチャ: ここからの勝ち筋か……欲張らず、最初にゴーレム食べて回復して逃げればよかったか。
頼子 : キャスターの強さが分かっただけいいんじゃないか。
アーチャ: 獣さんが居れば逃げるのは可能、そういう慢心が今の状況を招いている、マスターのうっかりを笑えんな。
頼子 : 笑ってたのか?(笑)
アーチャ: いや、あーこれはなぁ(笑) とは思ってた。
頼子 : お前ー!(笑)
アーチャ: とはいえ、私だったら防げたかというとそれも無理なんでな、どうしようもないが(笑)
GM : 頼子の方で事態打開をするんだな! 頼子のせいなら頼子が救えばいいということか。
頼子 : そっち3ラウンド目だろう? ユノと合流して大佐を倒せれば、キャスターは無力化できるからいいんだけど。
アーチャ: つまり、戦闘していたらいきなりキャスターが自害したりか(笑)
頼子 : したくないが、背に腹だ。
アーチャ: ダメージ覚悟で獣さんを攻撃専念でこっちに戻す必要がある、ともかく獣さんでガードしないと誰か死ぬしな。 あとは、回復魔術を重ね掛けして、態勢を立て直す。
頼子 : しかし、MP満タンで来たのに、もういっぱいいっぱいだぞ私(笑)
アーチャ: 私もだ、獣さんはMP0になってしまったし、戦闘で回復とか言っている場合ではないな。
GM : 数日前までいつもそうだったろ(笑)
頼子 : 数日前までは其れでも戦える相手ばかりだったけど、 これからは全快ですら勝てるかどうかわからない相手ばかりだ(笑)
アーチャ: 一手間違えると詰みかねないという緊張感がたまらない(笑)
GM : 死んでもどうせ道場だろ(笑)
頼子 : 道場行くとPLの精神力が凄い削れる。私はなんて大馬鹿なんだァー! ってなる。
アーチャ: 戦闘中だとどこまで戻るかによるんだ、HPMP計算だって面倒なんだぞ(笑)