第二次月詠聖杯戦争9日目 夜パート2

  GM  : さておき、チャットをしようか。
  頼子  : そうだな。はぁ。オルタをどうすべきか。         彼女が一番マリの肉体にふさわしいんだが。今までそうだったし。         ライダーをガチで殺せるだろうか。チャットをするしか無いんだが。はぁ。
        アーチャーのマスターが入室しました。             キャスター:こんばんは             ライダー:こんばんは             頼子:こんばんは。   アーチャ: ライダーが既に居る件(笑)
  頼子  : アーチャーも入ろうと思えば入れるが、何かすることが有るだろう多分。
  GM  : ねえよ(笑)
  アーチャ: 正直、もう襲撃前に回復魔術を使うかどうかってくらいだ。             頼子:お越しいただき誠にありがとうございます。キャスター。             ライダー:余はROM専なので気にしないでくれ             キャスター:アンナ=エーベルハルトから話は聞いた。             頼子:はい。             キャスター:だがそれが本当かどうか、まずは確認せねばならん。             頼子:とすると、トバルカインの元、つまり、大聖杯の元へ向かうということですね。             キャスター:今夜10時、市民プールに来るがいい。貴様とセイバーだけでな。             頼子:私とセイバーだけですか。             キャスター:そうだ。ここでの話はそれだけだ。             頼子:目的は何処まででしょうか。             頼子:トバルカインを討伐するかどうかです。             キャスター:まずは真偽を確かめることだ。アンナ=エーベルハルトにも立ち会ってもらう             頼子:なるほど。             頼子:ですが、トバルカインを討伐するかどうかについては、汚染されているかどうかは             頼子:あまり関係ないのではないでしょうか?             頼子:何故ならば、トバルカインは正規の監督役であるアンナ・エーベルハルトを妨害してまでも             頼子:監督役の地位に収まり、そのルールを変え、自らが優位になるよう仕組んで来ております。             頼子:つまり、彼もまた聖杯を求めており、また、聖杯に細工を施せる立場にいたということなので。             頼子:討伐するかどうかを、聞いておきたいと思ったのです。             頼子:汚染されている場合は、トバルカインは汚染された聖杯にこそ目的があり、             頼子:汚染されていない場合は、この場合はキャスター、貴方と同様、             頼子:通常の願望器としての聖杯が必要なのでしょう。             キャスター:討伐するというのならそちらでやれ。朕には興味はない。   頼子  : キャスターの目的は私を普通に殺すことだろうか。         勝てなくはないと思うが、此れは唯の過信だからな。         唯の過信で勝てない相手ばかりが残っている。まぁ、いいか。             キャスター:そもそも討伐討伐というが、現状最も有利なのは貴様らだろうが…         キャスターさんがログアウトしました。   頼子  : もうダメだ。全然頭が働かない。言い訳だった。             頼子:まぁ、そうだろうな。             ライダー:長文乙             頼子:お前を討伐する同盟を組むって言ったら、どうだったんだろうな。             頼子:遅すぎるか。             ライダー:それは余のいるところで言っていいことではないだろう。   アーチャ: どうせ全て承知の上のくせに何を言っているんだこのライダーは。             頼子:何のしがらみもなければ、真正面からお前と戦いたかったかもしれないが、今は駄目だ。             ライダー:まあなんだ。キャスターとトバルカインが死んでからで構わんぞ             頼子:そうするよ。             頼子:今、何のしがらみも無くなったなら、私はお前と戦う気すら失ってしまう。             ライダー:いかんなあ。やはりあれか。ユノでも死んだ方がいいか?             頼子:ユノが死んだら目的が1つ消えるだけだ。             頼子:もう復讐心なんかで動けるような精神状態じゃないんだよ。             頼子:聖杯が無くなったら消えてなくなる存在に、復讐なんぞして何の意味がある?             ライダー:聖杯でなら姉も生きかえらせることが出来るやもしれんぞ。それも魔眼なしで。             頼子:お姉ちゃんはお姉ちゃんであってお姉ちゃんのまま死んだ。             頼子:1年前の私をぶち殺したい。其れ以外には、お姉ちゃんに関して不満は無い。             ライダー:そしてユノが死んでも、同じことを言って諦めるわけか。立派なことであるな。             頼子:狂ってるな。             ライダー:立派というのは割と本心であるぞ。つまらんがな。             頼子:お前に面白がってもらうために生きてるわけじゃないよ。             頼子:面白がってもらえるほうが、多分正常で、いいことなんだろうけど。             頼子:今は、駄目だ。             ライダー:聖杯を求めるなど、しょせん罪よ。罪は罰を生む。             ライダー:しかしそれでも罪を犯すのが人間というものだろう。なあ。             頼子:お前はもっと普通の聖杯戦争で出るべきだったな。             ライダー:ははは。普通の聖杯戦争なら、そもそも余は呼ばれておらぬさ。             頼子:聖杯か。聖杯はな。手段だよ。目的じゃない。             頼子:沢山ある手段のうちの1つで、私も、考慮に入れてないわけじゃないとも。             頼子:唯、信じられないだけだ。トバルカインを信じすぎているだけだ。             頼子:私には、トバルカインが何も知らないなんて、そんな事を信じられるほど、             頼子:楽観的じゃないし、そんな事も信じられないほど、悲観的なのさ。             頼子:じゃあな。         アーチャーのマスターがログアウトしました。
  頼子  : チャットを切る。
  アーチャ: まぁ、おおよそ予想通りの結果になったわけだが。
  頼子  : 私だって、聖杯が使えたら、使ってるんだよ。         もう魔術師がどうとか言ってる場合じゃないことぐらい解ってるさ。         キャスターがトバルカインの元へ向かうなら、レベッカを救出する絶好のチャンスでも有るわけだ。         このチャンスを逃すべきじゃないと、ユノも和布も思うだろう。         はぁ。キャスターとは永遠に敵対する運命なのか?
  アーチャ: 聖杯を使えるようにするためのカズフサだ、と他の者は言うのだろうな。         果たして、それで本当に万能の願望器になるかは分からんが。
  頼子  : 私は万能の願望器になると思ってるよ。         トバルカインを信じてるんだ。一番幸せなときに叩き落とすのが、一番いい。
  アーチャ: 嫌な信頼だ。
  GM  : そんな理由(笑)
  アーチャ: そして、おそらくその予想は正しい。
  頼子  : だからこそ、願望器にする気がないんだ。         だからこそ、トバルカインが除染のことを、知らないはずがないんだ。
  GM  : じゃあわかめを殺す?(笑)
  頼子  : トバルカインの目的は、何だ? 何なんだ? 私を追い詰めることか? 違うよな。         違う。絶対に違う。何か本当の目的が有るはずだ。         2つのパターンが有る。文鳥の言うことを信じるか、トバルカインを信じるか。         黒い聖杯を使って何をするのか。もしくは、聖杯を除染させてどうする気なのか。         または除染させないのか。その場合は黒い聖杯だから問題1と同じだ。
  アーチャ: あるいはライダーのようにどっちの聖杯を使っても同じ結果になる願いがあるのか、         はたまた、そもそも聖杯に願うような願いなんて持ち合わせていないのか。
  頼子  : 何のための聖杯戦争なんだ? 今までは普通に私のためだと思ってきた。         でも、トバルカインは人間全般が嫌いだと私に言った。         だから、私だけを対象にこんなことをするとは、考えにくい。
  GM  : それはさておき、キャスターの呼び出しは深夜ですが、どうする?
  頼子  : キャスターの呼び出し? 行くよ。もちろん行く。
  アーチャ: 行くとするなら、夜に襲撃は出来んな、信用問題になる。
  頼子  : その前に、夜のターンの処理が終わってないと思う。         回復とかするだろう。皆。セイバーも、アーチャーも。
  アーチャ: じゃんじゃん回復していくな、これが最後の補給か(笑)
  頼子  : そしてだな。ところでだな。宝具の回復のMPって、誰から出すんだ?         誰から出してもいいのか? 割と気になってた。
  GM  : 密かにセイバーが貯蓄してる。回復魔術で。
  アーチャ: そんなことをしていたのか。
  GM  : だから回復魔術はだめじゃないか!
  頼子  : いや、アーチャーも宝具ぶっ壊れてるからな?(笑)
  アーチャ: ゴスペルを復活させるのはほぼ無理だと思っていたからな(笑)
  頼子  : だから、とりあえず、宝具の回復MPを、誰が出せるのか知りたかったんだ。         このルールはGMオリジナルルールだから、ルールブックには載ってないし。
  GM  : ああ。頼子だよ。
  頼子  : 私?(笑)
  GM  : というか最終的にはアーチャーだ。アーチャーが出せばいいんだ!
  アーチャ: マスターから私にMP送って、それで回復させるということだな。
  GM  : アーチャーしか出せないともいう。
  頼子  : セイバーの宝具はセイバーじゃないと駄目で、         アーチャーの宝具はアーチャーじゃないと駄目ってことか。
  GM  : そう。
  アーチャ: セイバーの宝具を早期回復させる為にはレベッカの救出が必須ということか。
  頼子  : 今からトバルカインを私とセイバー(ブルーリボン)の2人で倒しに行く。そんな状況だな。狂ってるな(笑)         レベッカを助け出せれば、また別だが。駄目だな。時間がな。         ブルーリボンがなければオルタを倒せない。倒せないというか、生け捕りに出来ない。         オルタは2つの意味で必要だ。ナタクコアと、マリの移住先。         ナタクコアがあれば、ユノの心臓の問題はとりあえず解決する。肉体の寿命の問題は、大きいが。         はぁ。夢物語だ。全然思いつかない。
  アーチャ: 問題がどんどん湧いてくるな。
  頼子  : 問題は湧いてない。解決できてないだけだ。ずーっと同じ問題に取り組んでる。         お姉ちゃんの問題は解決できなかった。
  GM  : オルタはあれだ。普通に倒してもいいんじゃね?
  頼子  : オルタは、普通に倒せないんだ。其れが出来る人間が、いない。ライダーしかいない。         ライダーはそんなこと絶対しない。だから、倒せない。
  GM  : なるほど。
  アーチャ: 単純に敵を倒すだけなら、キャスター⇒トバルカイン⇒ライダーの順番が妥当なんだが。
  頼子  : 妥当か。妥当ね。マリ、マリ、はぁ。         どうやったらマリを助けられるんだ? マリを聖杯から引き剥がす方法は、結局まだなんにも分かってない。         何でキャスターを倒せないかって、この1点だよ。和布のお爺ちゃんは役に立たない。         キャスターしかいないわけだ。狂ってるわぁ。無理に決まってんじゃねえか。
  アーチャ: 正常化した聖杯を使うとしても、願い方によってはマリはマリでなくなるからな。         そもそも幼少期にトバルカインに拾われたのが死亡フラグだというのに、拾われなかったらマリでなくなるという。
  GM  : マリを聖杯から引きはがすというか、マリ自体が聖杯に改造されてるという。
  頼子  : 何をどうすればマリが助かるのかわからないのは、マリが今どういう状況なのか調べられないからだ。         そして、其れを調べるためには、其れを解決できそうなキャスターを倒すしか無い。詰んでる。
  アーチャ: 聖杯として使いつつマリを救助するなら、やはり精神の移行という魔法じみた技術が必要になってくる。         小聖杯のまま生かす場合、どんな副作用があるかも分からず、かつキャスターやらライダーやらが現界し続ける。         倒してしまえばそれこそ小聖杯にどんな影響が出るか分からんからな、これもまた問題だ。
  頼子  : そもそも聖杯を使うって選択肢自体も無理難題なのが吃驚だ。         和布を犠牲にしなきゃならない時点で頼子には耐え難いってのに。         予備の和布を使えばいいが、有るわけがない。
  GM  : さて。シーンはもう切る?         切っていいけど暫くだらだら考えるよ。あ、アーチャーの行動終わってなくない?         あとユノは、なんか、出来たっけ? 夜行動ね。
  アーチャ: 夜行動か、どの道、回復するしかないな。
  頼子  : セイバーのMPを回復してあげたほうがいいんじゃないかって、ブルーリボン的な意味で(笑)
  アーチャ: そうだな、珍しくそれなりにHPMPあるし、セイバーの宝具を回復させる為にも少し回すか。
  頼子  : 全然思いつかない。他の行動が。マリを探すとか? 無意味だ。無意味過ぎる。
  アーチャ: その選択肢は間違いなくキャスターと対立するが。
  GM  : 和布と話す?
  頼子  : 駄目だ駄目だ。和布と話すのは確かに有意義だが、そんな事何の意味もない。
  アーチャ: カズフサの意識をどう動かすかだな……そういえばドラムコーはどうしている?
  GM  : ドラムコーは和布の部屋の前で見張ってるよ。
  頼子  : ドラムコーは聖杯を欲しがってる。だから、和布が自殺したら困る。その点において、ドラムコーは役立つ。         こうやって順序立てて考えないと信じられない。ユノもマリも同じだ。         無条件で信じられるのが、アーチャーだけって、狂ってるわ。
  アーチャ: 私は私で目的はあるがな、というかレベッカを忘れないでやってくれ(笑)
  頼子  : レベッカ。はぁ。約束は守るよ。レベッカは助ける。         とりあえず、アーチャーは回復しろ!(笑)
  GM  : そうだな。
  アーチャ: ではセイバーに宝具復旧用に回復魔術をかける、ということでいいか?
  頼子  : いい。其れでいい。
  アーチャ: 8an5+8an4         (ころころ……) [3,3,4,6,1,6,1,6]+[4,3,5,1,1,6,4,6] = 10         5点回復だ、焼け石に水だがな。
  GM  : ありがとう。この調子なら後三日ぐらいで復旧できるね。
  アーチャ: 早急にレベッカからMP供給させないと間に合わんということだな(笑)
  頼子  : 考えなきゃァなぁ。全然思いつかない。         トバルカインの目的が見えない。頼子を追い詰めるだけなのか?
  アーチャ: うーん、どうにかして全部上手く回しつつ願いを叶える方法か。         言葉遊びの領域になってくるんだよな。
  頼子  : そもそも何でアーチャーは普通に聖杯を使う予定なの?(笑)
  アーチャ: メタな意見だが、どう考えても聖杯を使う事になると確信しているからだ。
  頼子  : つまり和布は死ぬ! 駄目だ。駄目だ。いや、違う。考え方が違う。         聖杯を使うことになるのは分かる。問題は、聖杯まで辿り着けるかどうかだ。
  アーチャ: それこそ、純粋に相手を倒せるかどうかの話になってくる。
  頼子  : 聖杯に願いを手向けるなら、なんだ? 3つも有る。そして、まず間違いなく、和布の問題が有る。         キャスターの捨て台詞に意味はあるのか?
  アーチャ: いや、単純にうちが三騎同盟だからじゃないか?(笑)
  GM  : 四騎同盟だよ。今自然に誰を抜いた、ドラムコーか?(笑)
  頼子  : テイマーかもしれない。         対ライダー同盟を張ろうとしていたあの意志はまだ残っているのか?         ライダーが居たからライダー同盟の話が持ち出せなかっただけではないのか?         駄目だ。キャスターの思考はどういうふうだ?         キャスターは1人でライダーを倒せると考えているのか?         分からん。駄目だ。キャスターは戦力を増強しおわってる。         ライダー同盟をするかどうかは分からない。終わり。
  GM  : 仮に、君たちと結託してトバルカインを討伐した後はどうなるってことだよ。         トバルカインを倒したら、その後は四騎同盟と戦うことになる。オシマイ!的な思考だよ。
  アーチャ: キャスターから見れば、こっちはライダーとも協調しているように見えるのだろうな。
  頼子  : でも中を開けてみたら酷い状態だからな。
  GM  : キャスターには中は見えない。
  アーチャ: まぁ、こっちが実は仲が悪いんですと説明しても、同じ家で暮らしているのだから説得力は皆無だ。
  頼子  : 駄目だ。キャスターに夜会って、考えるってことが、出来ない。         その時点でレベッカを確保できていなければ、死んで終わりだ。         トバルカインと戦わないという選択肢はあるが、其れはつまりトバルカインを自由にして終わるということだ。         最悪の選択肢だ。別の方法はあるのか? キャスターを説得出来るだけの材料があるのか?         和布を差し出すとか? 無い。意味は無い。私達を倒して確保すべきだからだ。         ・・・         ……監督役って呼ばれるサーヴァントが何か分かったりするのか!
  アーチャ: えーと、クラスは分かってもそういう機能は無かった筈、ただ月詠聖杯戦争では妙な礼装が合った筈。
  GM  : 真名はわからないよ。基本。
  頼子  : いいや、ある。代わりがある。お姉ちゃんがいた。だいたいわかった!
  GM  : 何が分かったんだろう。
  アーチャ: 何か攻略のヒントでも見えたんだろうか。
  GM  : とりあえず配置を確認しよう。         深夜にキャスターとの会談に行くんだよな。         指定は頼子とセイバーだけ。場所は市民プール。
  アーチャ: そうなるな、私はカズフサの傍で待機といったところか。
  GM  : 馬鹿正直に行くのか? ユノとドラムコーは?
  アーチャ: 正直に言うとコレを陽動として襲撃を仕掛けたいくらいなんだが、マスターは交渉を諦めていないようだしな。         ドラムコーは何だかんだ言って重要な位置のカズフサから離れまい。         ユノに関しては絶対に勝手に出ていくと思うので、逆に会談場所の傍で待機とかでいいんじゃないか?(笑)
  GM  : 諦めてるだろ。獣さんは?(笑)
  アーチャ: そこが問題だ、私がキャスターならむしろカズフサを狙ってくる。         今のマスターはサーヴァント級の実力があるから、むしろ私の手元に残しておいた方がいいかもしれん。         あと、何気にドラムコーが他陣営に取り込まれていて、背後から刺されるという可能性も視野に入れておこう。
  GM  : 楽しいな(笑)
  アーチャ: 獅子身中の虫なんてライダーだけで充分なんだがな(笑)
  GM  : けどプールの方に戦力集中していたらどうするん?
  アーチャ: 今、キャスターが集中といえるほど集められる戦力はメカランサーくらい、ハニワ兵ではお話にならん。         キャスターが我々の同盟が(笑)と知らない以上、戦力の集中させすぎはライダーによる殲滅を招くだけだ。         陣地外のメカランサーなら、マスターが倒せなくもないしな。
  GM  : まあ市民プールは陣地ですがね。
  アーチャ: おっと。さりげなく有利な土地を指定してくるとは、さすがキャスター。
  GM  : ある意味それしか能がないからね。戦力の強化というキャスターの役割に特化してる。
  アーチャ: 真面目に聖杯戦争しているだけのことはある。キャスターとはこうあるべし。
  GM  : 他の連中は違うの?(笑)
  アーチャ: 最優というにはイマイチぱっとしないセイバー、最速の筈が遅いランサー、従者の方が強いアーチャー、         本人が規格外だが乗り物に乗らないライダー、サムライなアサシン、自意識のあるバーサーカー。
  GM  : セイバーは全般的に、最優というより最防と言った方がいいと思うんだ。他にそれが適するクラスはないし。
  アーチャ: 最硬が居ないのが不思議でならない、逸話的には防御に長けた英雄なんて幾らでも居るだろうに。
  GM  : 不死身の逸話系か。まあそれはそれとして、交渉の結果次第で展開が大きく変わりますね。
  アーチャ: マスターは自信ありげだが、成功するのかどうか。
  GM  : トバルカインがらみか。
  アーチャ: キャスターは、トバルカインを倒す同盟を結んでも片付いたら次は自分の番、と考えている。         対ライダー同盟にしても同じ、真面目に聖杯戦争をしている以上、全陣営が敵なのだから。
  GM  : 真面目ですね。というかそれが本来の聖杯戦争です。
  アーチャ: で、マスターとしてはマリやユノ、カズフサの件が片付くならキャスターを勝たせても構わないんだろうが。         それら全ての問題をどうにかするには、やはり聖杯級の奇跡というか裏技みたいなものが必要となってくる。         ぶっちゃけキャスターにしても労力と結果が合わない、というか実現可能かどうかだって不確かなことだ。         そんな無理難題を押し付けられる位なら、罠に嵌めて倒してしまった方が手っ取り早い、と私でも考えるな(笑)
  頼子  : 先に言っておくけど、私が分かったことは、私の未来に何かいい指針を与えるか、         って言われたら、全く与えないと思う。
  アーチャ: どういうことなの(笑)
  頼子  : そもそも唯の推測だし。間違ってるかもしれない。         だがキャスターに話しておかねばならない事だから話すし、私、というか、         中の人が、間違い無く明日になれば忘れるから、言っておきたいのだ。
  GM  : トバルカインの目的について分かったのか!
  頼子  : 分かった。分かった。だからキャスターに話しておく。