第二次月詠聖杯戦争9日目 昼パート

9日目 昼 朝倉家


  GM  : さておきシーンに入ろう。         みんな部屋で寝に入ったとして、アーチャーの行動ですね。
  アーチャ: ふむ、とりあえずマスターの依頼通り、御門の御老公を探査するとするか。
  GM  : どんな探査だよって感じだ(笑)
  アーチャ: そもそも、式には会ったが本人には会ってもいないんだよな(笑)
  GM  : 外見もわからないんだよな。まあ探せるんだけど、何を探すんだ。気配?
  アーチャ: 何といってもな、一定以上の能力の魔術師の魔力か?
  頼子  : 和布から外見聞いとけって今思った。
  アーチャ: あ。わかった、探索用獣による探索なんだ、カズフサの臭いを元に探させよう(笑)
  頼子  : ああー。
  GM  : それ和布にかみつかないか?(笑)
  アーチャ: 魔術も使うんだから融通をつけろ(笑)
  GM  : まあなんでもいいんだ、判定どうぞ(笑)
  アーチャ: 8an4+13an5         (ころころ……) [5,3,5,6,4,6,4,3]+[3,6,1,5,1,3,1,2,4,3,6,4,6] = 14         14成功だ。例によって出目が悪いな。
  GM  : 15an5 一応判定         (ころころ……) [5,5,2,5,1,6,3,4,5,6,5,2,5,5,5] = 13         ああ……まあ大丈夫だな(笑)
  頼子  : いい出目というか、アーチャーが変なんだよなぁ(笑)
  アーチャ: 差が1しかないぞ(笑)
  GM  : そうだね。御門家屋敷跡に気配を感じる!
  頼子  : ということは地下に要るのか。
  アーチャ: む、戻ってきたのか、それとも前回の探索では不十分だったのか。
  頼子  : 奥まで行く前に、セイバーが来た。確か。
  アーチャ: 微妙なところだが、まぁ反応があった以上は行くしかないのか。
  頼子  : アーチャーが此処で死ぬと、ユノも死ぬから、困る。聖杯に願いを託す羽目になる。         死者蘇生は多分無理だからな!
  アーチャ: 死亡してから10秒以内(ry
  GM  : 獣さんは? まあ瀕死のアーチャーが一人でのこのこ行くってことでFA?
  アーチャ: 獣さんは召喚しないでおけば、あっちで何かあった時に獣さんで薙ぎ払えるわけだが。
  頼子  : セイバーにはユノの監視をお願いしておいてくれ。獣が使えないなら。
  アーチャ: キャスターが丁度探している幕間の直後だからな、絶対居るだろう、これ(笑)
  GM  : なるほど!
  頼子  : 監視だけでいい。どこか行くとしても、そんなことは気にしなくていい。あと私は当然寝てる!
  GM  : まあさくっと進めよう。

9日目 昼 御門家跡地


  アーチャ: 「というわけで、私はマスターの指示通り御門家を調べてくる。暴走しそうなユノの事を頼む」         とセイバーに言っておく。
  GM  : セイバー「承りました」
  頼子  : 其れセイバー死ぬフラグ。         ユノに真っ二つにされてしまう! ユノは問答無用だから!(笑)         姿を表してあのと声をかける前にユノは斬る!(笑)
  GM  : さて、御門家跡地までやってきたアーチャーは一人の女性が跡地を探しているを見かけます。
  アーチャ: 伊織さんか?
  GM  : 謎の女性「やれやれですわ」
  アーチャ: アンナか!?
  頼子  : あれ? 珍しい。
  GM  : 見覚えはない。         バッグを背負った、スーツ姿の二十代後半ほどの女性です。ハーフっぽい。
  頼子  : どう、どう対応すればいいのかわからない(笑)
  アーチャ: 怪しいな、とりあえず気配遮断だ、Eだが(笑)
  頼子  : 素直に姿を現せよ(笑)
  アーチャ: 敵味方以前に関係者かどうかも分からん相手に姿を現せられるか。
  GM  : 女性は魔術を使って探索をしているようです。
  頼子  : 霊体化すれば関係者以外には見られないぞ。
  GM  : 気配遮断と探索魔術で即決でもしようか(笑)
  アーチャ: 流石にそれは勝てんな(笑)
  GM  : 8an4+10an5         (ころころ……) [4,4,3,5,6,1,2,4]+[6,2,5,1,3,6,1,6,6,2] = 12         そうでもない、というか出目悪いな(笑)
  アーチャ: この場合、気配遮断と何で組み合わせればいいんだ、敏捷か?
  GM  : 敏捷ですね。
  アーチャ: と、よく見たら全成功でも見つかる出目だったな。
  頼子  : そうでもないとか、大嘘だったな!(笑)
  アーチャ: 10an5+1an1 まあ大人しく発見されるとしよう。         (ころころ……) [4,1,5,6,1,2,3,4,6,6]+[2] = 7
  GM  : 「隠されしものを暴きたまえ。アンスル! っ。サーヴァント!?」
  アーチャ: 「ッ! ちぃ、キャスターの手の者か!」
  GM  : 4an2         (ころころ……) [4,3,4,1] = 1         ドラムコー「ばれたら仕方ないね…」(のこのこ)
  頼子  : き、貴様ァー!
  アーチャ: おい(笑)
  GM  : 何かおかしなことでも?(笑)
  アーチャ: 「おい...おい」
  GM  : というわけでドラムコーも跡地の方から出てきます。         サーヴァント二体が現れた!
  アーチャ: とりあえず、弓を構えて戦闘態勢、もちろんそこの野良サーヴァントに対してもだ(笑)
  頼子  : アーチャー、アーチャー、メタ発言だが、アンナは絶対敵対させちゃ駄目だからな?         希望か絶望かは分からんが、敵対して死んだら最悪だぞ。
  アーチャ: 分かってはいるが、今の状況だと怪しすぎるだろう、ここからどう誘導するかだな。
  頼子  : いやそもそもアーチャー、アンナを相手取って勝てるかどうか、今だと分からないぞ。
  GM  : ドラムコー「あれ、なんでボクにも殺意を向けるの? 仲間じゃないか!」
  アーチャ: 「そう思うのならカズフサからの念話を受信しろ。どれだけ音信不通だと思っている」
  GM  : アンナ「あなた方はサーヴァントですのね。マスターは……まあいいでしょう。             私はアンナ=エーベルハルト。聖堂教会から派遣されてきた正規の監督役です。             武器を収めてください」
  アーチャ: 「………………監督役?」
  GM  : ドラムコー「監督役なんて一番信用できないって和布なら言うだろうね」
  アーチャ: 「少なくとも今の監督役は全ての元凶と言って差し支えんからな。おおむね同意だ」
  GM  : アンナ「トバルカインの一味に妨害されたせいで到着が遅れてしまったことはお詫びしますわ」         ドラムコー「でもボクは信じるよ。よろしくねっ」(ニコッ)
  アーチャ: さっそくか(笑)
  GM  : アンナ「信じられないのも致し方ありませんね。             私は現在、聖杯について調査しています。貴方方も同じ目的ではありませんか?」
  アーチャ: 「それは……聖杯の汚染についての事か?」
  GM  : アンナ「そうです。私もある筋からその疑いを聞きまして」         ドラムコー「ええっ、本当だったんだ」         アンナ「もしも本当なら監督役として放置はできませんので、こうして調査と聞きこみに参りました」
  アーチャ: 「今更の話だな。だが分からんでもない話だ。ちなみに、そちらの情報ソースは?」
  GM  : アンナ「お教えできません。一応中立の立場ですので。ですが貴方方のことも言うつもりはありませんよ」
  アーチャ: 「そうか。で、お前はどうだ、ドラムコー」
  GM  : ドラムコー「あのねー、街をうろうろしてたら御門のお爺さん               っていう使い魔にあったんで話を聞いてたんだ。えへっ」         アンナ「なんですって?」
  アーチャ: 「よし。詳しく話せ。私がここに来た目的はそもそも御門の御老公を探しに来たのだ」
  GM  : ドラムコー「うーん。お爺さんというか、その一部?というか…」
  頼子  : またトバルカインが愉悦るのか?         というか、ドラムコーの株は下がる一方だな本当に。上がる予定あるのか?
  GM  : ドラムコー役に立ってるだろ?(笑)         ドラムコー「本人はもう死んじゃってるらしいけど。               御門家はずーと使ってる使い魔に意識を移して、ずーっと生きてるのが風習らしいよ」
  頼子  : うへえー。その情報もっと早く出せたはずだろうが!(笑)
  GM  : アンナ「代々、式神に意識を移す? ……ある意味魔術刻印なのですわね」
  アーチャ: 「どう聞いても外法だな。まぁ、今はいい。それで、御老公は、なんと言っていたのだ?」
  GM  : ドラムコー「それで御門家が吹き飛んだせいで大部分はなくなっちゃったらしいけど、               少しは残ってたらしくて。はいどうぞ」         ひょい、と手乗り文鳥みたいなのを出します。
  アーチャ: むしろ、Pちゃんが本体と言われても私は驚かんぞ。
  GM  : 文鳥「わしが御門家当主である。話があるそうだな……」         流暢にしゃべる。         ドラムコー「カマキリに食べられそうになってたんだよ」
  アーチャ: 「どれだけ弱っているのだ……いや、まあいい」
  頼子  : 其処をドラムコーが助けたのなら、殺さずにはいてやる。
  GM  : アンナ「初めまして。ネオ・アーネンエルベ代表。アンナ=エーベルハルトですわ。             聖杯についてご教授願えないでしょうか」
  アーチャ: 「聖杯の汚染の件もだが、ウチの陣営は純正な魔術知識の持ち主に乏しい。          ついては同行して頂けると助かる。色々相談したいこともある。カズフサも無事に居る」
  GM  : アンナ「申し訳ありませんが。             私にもこの方を必要としている人がいるので……確保は困ります。             いえ言ってしまいましょう。私は彼の味方ではありませんが、             キャスターもこの話を聞きたがっているはずです」         文鳥「和布が無事か……ならばよい」
  アーチャ: 「それが聖杯の件ならばキャスターに関わらず全陣営が聞きたがっているだろうよ」
  GM  : ライダー「話は聞かせてもらったぞ!」         無作為に登場。
  アーチャ: 「いらん。帰れ」
  GM  : アンナ「なんですのこのパンツ丸出しの方は…」         ライダー「余はライダーだ。聖杯に関することなら余にも聞く権利はあるのではないか?」
  アーチャ: 「否定はせんが、そもそも真面目に聖杯戦争をする気があったのか?」
  GM  : ドラムコー「えーと……ボクが先に聞いておいたから、ボクから話してもいいけど?」
  頼子  : お前かよ!(笑)
  GM  : 一日ほど暇だったんでな。
  アーチャ: 「こちらとしては聖杯の件以上に御老公の魔術知識を必要としている。          ドラムコーが話せるならむしろ監督役に話してやるといい」
  GM  : アンナ「そうですわね。真実であるなら結構ですわよ」         ドラムコー「あれ、それってボクがキャスターに売られるってことにならない? あれ?」
  頼子  : 凄い。ナチュラルにアーチャーがドラムコーを!(笑)
  GM  : ライダー「余はアーチャーとは同盟同士なのでそちらにいくかな」         というかアーチャー、ライダー、ドラムコー、全員同じ同盟じゃん。何故揉める(笑)
  アーチャ: 「同盟うんぬんを言うならばドラムコーもだがな。というか、いっそ監督役も共にくるか?」
  頼子  : ああ、どうせマスターにも顔合わせとく必要有るな。
  GM  : アンナ「そうですわね。できるのならお願いしますわ」         アンナの立場なら当然行く。
  頼子  : アンナは監督役だったな。
  GM  : 把握しとかないとな。
  アーチャ: 「どちらの陣営にも肩入れしないというのなら、こちらと同じ情報を聞いておくのが正しい」
  GM  : ドラムコー「じゃあレッツゴー! タワー跡だよね?」
  頼子  : 違うんだよなぁ(笑)
  アーチャ: 「その陣地はキャスターに潰された。今は元の拠点だ」
  GM  : アンナ「月詠タワーは20年前の戦争でも無事でしたのに…」         ドラムコー「えー、そうなんだ。なんか先細りだねー」
  アーチャ: 「言うな……と、そういえば、私はこの御門家に御老公の反応があってやってきたわけだが、          それはドラムコーが連れていた本人だったのか?」
  GM  : ドラムコー「うんそうだよ。残った部分を合流しに来たんだってさ」
  アーチャ: 「それはもう済ませたのか?」
  GM  : 文鳥「うむ……微々たるものだがな」         ルール的にはエキストラ扱いです。というわけで朝倉家に戻るってことでいい?
  アーチャ: ハイアットホテル:アーチャー 月詠タワー:ランサー 白姫女学院:バーサーカー 病院:ライダー         見事に、それぞれ破壊している陣営が異なっているな(笑)
  頼子  : 御門家も含めていいなら含めてあげて!(笑)
  アーチャ: 御門家はランサーだったか、破壊工作持ちは格が違うな。         というわけで、朝倉家に戻るとしよう。
  GM  : ところで朝倉家に戻ってきてもまだ昼なんだけど(笑)

9日目 昼 朝倉家


  GM  : 起こす?
  アーチャ: 今起こすと夜の襲撃ができなくなる。というか、今起きているのは誰だ?
  GM  : セイバーだけだな! 人間はみんな寝てる。
  頼子  : ユノも寝てるなら、いいよ。
  アーチャ: ということは、サーヴァントだけが先に話を聞く形になるのか(笑)
  GM  : そうなります。では居間でセイバーも実体化。         アンナ「初めまして。聖堂教会から派遣されてきたアンナ=エーベルハルトです。マスターの皆さんは?」         セイバー「セイバーです。今の私のマスターはいませんが……他の方は起こしましょうか?」
  頼子  : ちなみに私は絶対に起きない。
  アーチャ: 「マスターは昨夜から徹夜で行動していて、ようやく休んだところだ。まずは我らで先に話を聞こうか」
  GM  : 文鳥「……まあよかろう。            ではまず最初に語ろう……大聖杯は、確かに汚染されておる」         アンナ「……」         文鳥「原因は、二十年前の聖杯戦争で……ある陣営が呼び出した、イレギュラーのせいだ」
  アーチャ: ある陣営(笑)
  頼子  : ああ、あれがそのまま続いてるのか。
  GM  : 文鳥「イレギュラークラス、アヴェンジャー……            そ奴はただの人間とほとんど変わらない能力しか持ち合わせていなかったが。            ただ一つ――――英霊と聖杯を汚染する宝具を持ちあわせていた。            そ奴の真名は、この世全ての悪―――アンリ・マユ」         アンナ「それはもしかしなくても、あのとき美樹先輩が連れていた英霊なのでは」         文鳥「げふんげふん……」
  アーチャ: The 当事者(笑)
  GM  : 文鳥「ともあれ、第一次月詠聖杯戦争の結果、大聖杯は汚染された……            あれは無限の願望機ではなく、破壊のための願望機となってしまったのだ……」         アンナ「では、あの月詠大災害も、そのために……!」         ドラムコー「………」
  GM  : ライダー「はっはっは。そんなもののために人間も英霊も集ったわけか。              なかなか諧謔のきいた話であるなあ、アーチャーよ」
  アーチャ: 「過去の事はいい。だいたい事情は把握した。          しかし、そのまま汚染を知りながら今回の戦争を始めたのは何故だ?」
  GM  : 文鳥「うむ……無論、御門家の悲願を果たすために……諦めるわけにはいかぬ」
  頼子  : 悲願? 悲願だと?
  GM  : 文鳥「わしは、聖杯を浄化するための方法を、次の戦争までに用意することにしたのだ…」
  アーチャ: 「次?」
  GM  : 次。つまり今回です。
  アーチャ: 「つまり、除去は可能なのか」
  頼子  : 今回? だが、汚染はされてる。
  GM  : 文鳥「結論から言うと……聖杯を浄化する者は、やはり聖杯しかあるまい」
  頼子  : どういうことだおい……。
  GM  : 文鳥「器の中身が汚染されたのなら……濾過のためのシステムが必要だ」
  アーチャ: 「つまり、大本の『汚染された聖杯を浄化するための聖杯』を作った、とそういうことか?」
  GM  : 文鳥「そのためにわしはヨーロッパのA家に……家が傾く程の財を支払った」
  アーチャ: アインツべらない家ですねわかります。
  GM  : 文鳥「幾つもの失敗作を積み重ねたが……一応の形にはなっているはずだ。            白聖杯に、聖杯を収め、起動させるのだ……            それで大聖杯は浄化され、万能の願望機として機能するはず……」         ライダー「よくわからん。聖杯がたくさんあるように聞こえるのだが」
  アーチャ: 「事実、そう言っているのだろうよ。          汚染された黒聖杯とやらはトバルカインと共に白姫女学院の地下であろうが。          それで、肝心のその白聖杯とやらは何処にあるのだ?」
  GM  : 文鳥「御門……和布だ」
  頼子  : ぶぅぅぅぅぅぅー!? わ、わ、わかめえー!?
  アーチャ: ここにきて、か。
  頼子  : お、おまええええええー!?
  GM  : 文鳥「あやつそのものが、A家の作り上げた……ほむんくるすとやらだ」
  頼子  : ほ、本当に、本当にヒロインじゃねえか!
  アーチャ: ここにきて、マリ以外のヒロインファクターが(笑)
  頼子  : 頼子の過去編に出た人間、誰一人として幸せになれねえのか!
  GM  : まさかの展開だな。
  アーチャ: 納得のアインツべらない家だな。
  頼子  : すげえ……。
  GM  : 頼子と関わったのが運の尽きなんだよ!
  頼子  : トバルカインを尊敬しよう。         そして、何だ。和布を殺すべきかどうかの問題になってしまった。最悪だ!
  アーチャ: つまり、アレか? カズフサを大聖杯に放り込むと、漂白剤のように聖杯が綺麗になると?
  GM  : 文鳥「和布の胸に小聖杯を埋め込み、聖杯戦争の儀式を成就するのだ…」
  頼子  : おぃぃー! 結局マリもいるのかよぉぉー!
  GM  : 文鳥「さすれば、大聖杯は浄化される……」
  頼子  : どういうことなの……。
  アーチャ: 小聖杯(マリ)を         白聖杯(カズフサ)に埋め込むと         大聖杯(汚染)が大聖杯(綺麗)になる
  GM  : ライダー「ううーむ。まさかな名前をまさかのところで聞いたしまった感があるな」         ドラムコー「ほんとほんと。まさか和布が重要人物だなんて思わなかったよ」         英霊同士の気楽な会話です。
  頼子  : ライダーが聞いてよかったのかどうかがわからない上にドラムコーがいきなり絶対勝てませんって言われた。         ドラムコー、お前、もう聖杯絶対無理って言われてんだぞ(笑)
  GM  : いや大丈夫だろ?
  頼子  : 何が大丈夫なんだ?(笑)
  アーチャ: 「こうして聞くと、マスター陣営が居ない時に聞いて良かったとも言えるが……」
  頼子  : ユノが聞いてたら和布は死ぬしか無いな。
  アーチャ: 「一応聞こう、その儀式を行ったとして、カズフサはどうなる?」
  GM  : 文鳥「そんなことは重要ではない……」
  頼子  : 何でお前ミストさんになってんだよ(笑)
  GM  : 都合の悪い事を聞かれるとみんなミストさんになるんだよ(笑)
  頼子  : 別にお前にとって都合悪くねえだろうが(笑)
  GM  : 文鳥「まあ、儀式の最後まで持てばいい方であろう……試作品故な」
  頼子  : 和布寝ててよかったな文鳥!
  GM  : 文鳥「本来なら……和布が死んでも代わりはいたのだがな」
  頼子  : え? どういうこと? もしかして、蔵人の自爆のせいか?
  GM  : 文鳥「屋敷の爆発のせいで……予備が使えなくなってしまった」
  頼子  : 分かってたけど凄いな。
  GM  : そう。地下に和布クローンが。
  アーチャ: 「あー、ひょっとして地下にあった死体がそうか?」
  GM  : ドラムコー「たぶん和布は三人目なんだね」
  アーチャ: 「死んだ場合の代わりはもう居ないがな」
  頼子  : ドラムコー、エヴァQまで見てきただろ(笑)
  GM  : 文鳥「数えて、五体目だ……            あやつの記憶はここ数年以外は……植えつけられた偽造に過ぎん」
  頼子  : 蔵人の自爆はトバルカインの計画の内にあったのか?         いや、死亡後即来た限りは、計画通りと考えるのが自然か。         和布に魔法教えないわけだ。人間じゃねえんだもん。
  GM  : でも魔力はE。ホムンクルスとして聖杯浄化に特化してるから。
  頼子  : そもそも文鳥に記憶移して永遠に近く生きる人間に、次の世代なんて莫迦な話だよな。         だから姫さんを第一次の時、使い捨てにできたわけだ。
  GM  : いや永遠ってわけじゃないけどな。やっぱり式神は劣化するし。
  頼子  : まぁ、人間よりは長生きってことだろう。多分。
  GM  : 後継者は必要だが、和布はそれ用じゃない。
  アーチャ: しかし、少しだけ希望が見えたのではないか、マスター?
  頼子  : 希望? 何の希望?
  アーチャ: そこに意識だけを映しかえて生きている実例がいるじゃないか。
  頼子  : ああ。本当だ。しかもホムンクルス作れる。
  GM  : ホムンクルス作ったのはA家だけどな?(笑)
  頼子  : 少なくとも文鳥に意識を移し替えられる。それだけでいいんだ。         ホムンクルスを作るのは、私が頑張ればいい話だし。
  GM  : いや頼子にものづくりの才能は、無いだろ…(笑)
  頼子  : うるせええー!(笑)         わ、和布だ! 和布を鍛えよう!
  GM  : 落ち着け(笑)
  頼子  : 落ち着く。マリとユノの意識を文鳥に移す方法さえ分かればもう何も問題はない。
  アーチャ: 鳥で意識を保って、後はA家でも傷んだ赤色でもなんでもいい、ガワを作ってもらえば済む話だ。
  頼子  : 少なくとも聖杯以外の何かに移さないとどうしようもない。         ユノも。ユノもアーチャーに紐付けだからな。
  GM  : ドラムコー「ねえ。やっぱりボクのマスターは和布なんだから、               これからは和布のことはボクに任せてくれないかな?」
  頼子  : へえ。
  GM  : セイバー「和布が可哀想ですね……まず、彼等にこの話をすべきかどうか」
  頼子  : とりあえず、ドラムコーをいつ殺すか考えなければな!(笑)
  アーチャ: 「少なくとも、ウチのマスターには話を通す必要がある。事を執行するにせよ、実働はマスターだろうからな」
  頼子  : 口封じだ!
  GM  : ライダー「余はユノには言うぞ」
  頼子  : ライダーさんはもうどうにもなりませんね(笑)
  GM  : ライダー「ぶっちゃけ、汚染聖杯は余的にはありだが、万能の願望機のほうが人が争うには値するであろうからな」         というかライダーの場合は汚染聖杯でも全然用を足せるといった方がいいか。
  頼子  : 黒い水浴びて受肉するだけでいいからな、このライダー狂ってる(笑)
  GM  : ライダー「ははは。あのユノが、万能の願望機などを心の底から求めて争うのだからな。俗物ここに極まれりだ」
  アーチャ: 「儘ならんが故に人は救済を求めるのだ。それを求めている私が言うことではないがな」
  GM  : セイバー「人は、そんなものは必要としません。人を真に救うのは、いつでも信じるものだけです」
  頼子  : お前ら全員信じるものが違いすぎるな。
  GM  : ドラムコー「まあボクだって、友達のために望むものがあるからね」
  頼子  : 驚きです。ドラムコーが友達のためって言ってる。         いや、まぁ、元ネタ的な話だろうけど。元ネタっていうか、真名。
  GM  : いやドラムコーは友情には篤いんだぞ?(笑)
  頼子  : お前は友情の前に情動で動くだろ?(笑)
  アーチャ: 友情がスタート地点であろうと、ゴールまで友情が保てるかは不明だ(笑)
  GM  : アンナ「……なるほど。お話は伺いました。今のお話はキャスターにも伝えましょう。             その上で……みなさん、どうしますか? 聖杯戦争を降りる意思があるかどうか。             もしも降りるのなら、マスターの方は私が責任を以って保護しましょう」         って英霊だらけのところに言っても仕方ないな(笑)
  頼子  : まぁな(笑)
  GM  : まあ今言っておくしかないんだけど。         ドラムコー「和布は最後まで戦い抜くに決まってるよ!」
  頼子  : それに、ここにいるマスターで降りてなんとかなるのは、0.000000001%ぐらいで、和布だな。         其れ以外は全員、降りてもどうにもならん状態に居る。
  GM  : セイバー「私のマスターは現在囚われの身です。助け出した後、お願いするかもしれません」
  アーチャ: 「マスターは降りるという思考すらないだろうな。サブマスター権限で言わせて貰えば、ユノもだろう」
  GM  : ライダー「悪いがユノは最期に余と殺し合うことに決まっているのでな。先約済みだ」         アンナ「そうですか……では連絡先を渡しておきましょう。何かあればこちらに連絡を入れてください」
  頼子  : やったぁ(笑)
  GM  : 携帯の電話番号を4枚、メモって4人に渡す。
  アーチャ: 数字が一杯書いてある、きっと電話番号なんだろうな、と思ってる。
  GM  : アンナ「それでは私はお暇します。マスターの方々によろしく伝えてください」         というわけでアンナは去っていく。いい?
  アーチャ: 御老公さえ置いて行ってくれるなら構わんよ。
  頼子  : キャスターに伝言伝えてもらったら? チャットしたいなーっていう。         まぁ、アンナはそういうのしてくれなさそうではあるけど、其れを伝えておくと、         キャスターが魔術でアンナに何かをして聴きだした場合、チャットに来る確率が上がるだろう。
  アーチャ: 「そういえば、セイバー、例のメールはもう送ったのか?」
  GM  : セイバー「はい、先程」         ライダー「そういえばさっきメールで何か来ていたな」
  頼子  : やっぱお前持ってんのかよ! 分かってたけど持ってんのかよ!(笑)
  アーチャ: 「ふむ。であれば構わんか。監督役がキャスター陣営に話をしにいくならば伝言でも頼もうかと思ったが」
  GM  : ドラムコー「ところでこれからのことなんだけど。               みんなでキャスターを倒してマリを取り戻すんだよね?」
  頼子  : あと、アンナに、トバルカインをどうするべきか聞いておいたら?
  GM  : 後で電話で聞け(笑)
  頼子  : いつ電話できるんだよ!(笑)         これから永遠に出来ない気がする。         というか、だいたいにおいて味方には連絡がつかない。         和布とドラムコーしかいなかったからかもしれないが。
  GM  : ドラムコー「それで。マリを和布にえいってして、あとはえいって決着をつければいいんだよね?」
  頼子  : ドラムコーって、聖杯欲しいんだな。本当に。
  GM  : わりかしマジでな。多分この4人の中では一番欲しい。
  頼子  : 今、殺したほうがいいんだろうな。本当は。         ドラムコーを説得する事は可能かもしれないが、ドラムコーを制御することは不可能だ。         だから、今、頃しておいたほうが、絶対楽なんだがな。
  アーチャ: 「それで済めば話は早いのだがな。あと、どういう心算かは知らんが、          ウチのマスターは襲撃より先にキャスターと交渉を試みるらしいぞ」
  GM  : ドラムコー「えー。でも今の話がキャスターに伝わったら、絶対和布狙ってくるんじゃないの?」
  アーチャ: 「間違いなく狙ってくるだろうな。ゆえに、キャスターとの戦闘は避けられんだろう」
  GM  : ドラムコー「じゃあ同じじゃない?」
  頼子  : つまり結局キャスターは殺すしか無いと? 最悪だな。         まぁ、交渉の結果次第だな。
  アーチャ: 「まぁ、マスターとしては手札を残しておきたいのだろう。          聖杯が正しく万能の願望器に戻ればいいが、万が一失敗した場合は手段がなくなる」
  GM  : セイバー「しかし……その結果、和布は報われないことになります。              和布が本当に、自らそれを望むというのなら、私もなにも言えませんが…              もしも和布の意志に関係なく聖杯を埋め込もうというのなら、私は貴方がたと、戦うことになります」         ライダー「そんな呪いに犯されながらよく言ったものだな」
  アーチャ: 「どう考えてもそれを望むとは思えんがな。          カズフサの望みは一流の魔術師になることであって、クリーニングマシーンになることではない。          叶え方によっては『願い』と『カズフサの命』を両立もできるのだろうが……          ……約一名、どう願ったとしても破滅しか起こさん奴もいるしな」         視線はライダー。
  GM  : ライダー「ははは。何を言っている?              万能の願望機など、人が使う限りゆがみを引き起こすに決まっているだろう。              人自体が歪んでいるのだからな」         ドラムコー「もちろんボクだって無理強いはしないよ。そんなことしたらボクたちの騎士道を汚すことになるからね」
  頼子  : へえ。
  アーチャ: カズフサを魅了して言う事を利かせたことが何度かあった気がするが、私の記憶違いか?(笑)
  GM  : 魅了はノーカンです。魅了は自発的意思と看做す…!         おお、ドラムコーに勝ち目あるじゃん?(笑)
  頼子  : いや、ライダーに勝てないから、ねえよ(笑)         そしてライダーの言う通り、願望器なんぞに頼ろうとする時点で救いはない!
  GM  : ライダーは無視する方向で(笑)
  アーチャ: 「ま、何はともあれ。マスターに話してからだな。現時点では言っても詮無いことだ」
  GM  : ドラムコー「あのさ。やっぱり最初は和布には話さないでおこうよ。絶対パニックになるし」         セイバー「言うべきことかと思いますが……そちらの選択に任せます」
  頼子  : 私は和布をどうこうする気はないから、言ってもいい。聖杯は糞だ。永遠に変わらない。         後はキャスターだけど、はぁ。私はライダーと、キャスターと戦った後、即やり合うことになるのか?         トバルカインをゆっくり退治したい……。キャスターの出方を見よう。