第二次月詠聖杯戦争9日目 朝パート3

  GM  : 読み終ったら感想をどうぞ。
  頼子  : 幕間久しぶりだなぁ。ドラムコーの幕間どうなったんだ。
  アーチャ: 保存はしてあるが、使いどころが思い付かずに放置してある(笑)
  GM  : ドラムコーどうしたんだろうな?(笑)         まあ君たちがピンチになったら現れるよ。
  頼子  : 止めを刺しに?
  GM  : 読み終わった?
  頼子  : まだ半分だよ! 今トバルカインが絶対防御を使ったトコ。         アーチャー、あれが絶対防御だ。
  アーチャ: 言うな(笑)
  頼子  : っていうか、こいつ、何もしなくても30an5+7か。
  アーチャ: というか、『絶対防御・木』とか、完全にニコラウス専用のメタ防御じゃないか。
  頼子  : 本当にそうなのか、疑ってるけどな。         あと、これ、ニコラウス専用じゃない。死徒だからだな。         白木の杭は弱点だから。
  アーチャ: カインの末裔らしい能力といえばそうなんだがな。
  頼子  : いんちき臭い(笑)
  GM  : というか元ネタ通りでもある(笑)
  頼子  : なんだ。オルタの、+52って。
  GM  : 魔力放出+単発EX槍。
  頼子  : うわぁー。全力の私でも防ぎきれんぞ。         というか、前回のランサーって、こんなん持ってたんだな。
  アーチャ: むしろ、持ってなかったらランサーを名乗れん(笑)         本人が二剣の使い手なんだから、どちらかというとセイバー枠だしな。
  GM  : あのランサーは可哀そうどころか反則ものだぞ。まあ可哀そうなんだが。
  頼子  : 使わなかったからな。一度も。         こいつは確かに、反則だ。反則ものだ。         そしてトバルカインも凄いな。私並じゃないのか。この攻撃。
  アーチャ: その感想はおかしい(笑)
  GM  : トバルカインは頼子とは逆に攻撃に特化してる感じですね。
  頼子  : だが私にはEXはない。         肉体は、マリのなのか。オルタの肉体は。         これ、ひっでえな(笑)
  アーチャ: なんというか、ニコラウスとセイバーではどうあっても勝てない組み合わせだな。
  GM  : 天敵だからな。
  頼子  : っていうか、私等だって普通にやって勝てるかどうか分からんぞ。
  GM  : まあ読み終わりましたか?
  アーチャ: ああ、一応な。
  頼子  : あと3分の1。
  GM  : まあ頼子は寝てるからいいとしよう。         そんな話をセイバーがしてくれました。
  アーチャ: ラスボスは安定のラスボスだった。         むしろ、前回のナタクコア破壊まで持って行けたのが奇跡に思えるな。
  頼子  : 奇跡っていうか、トバルカインがわざとそうしたんだろう。
  GM  : 反応どうぞ。
  アーチャ: 「…………分かっていた事だが、厄介極まりないな。          そして………聖杯は汚染されている、か」
  GM  : 和布「ちょっと待て、聖杯が汚染されてるだって! 嘘つくな!」         ユノ「………」         セイバー「本当です…・…あれは明らかに汚染されていました」
  アーチャ: 「……仮定だが。もし、もしその汚染された聖杯に願いを託したとしたら、どうなる?」
  GM  : セイバー「主の名に誓いましょう。あの聖杯から生まれるものはなんであれ、邪悪以外にあり得ない」         ユノ「信じられないよ。元々こいつらは聖杯を破壊したがってるもの」         和布「そ、そうだ。信じられるか!            僕が一流の魔術師になるって話はどうなるんだ!」         不穏な空気です。         セイバー「なんと言われても、事実は事実です」
  頼子  : 読み終わったぞ。起きないがな。アーチャーが何とかする。
  アーチャ: おい(笑)
  GM  : セイバー「私は宝具を犠牲に生き残りましたが、重傷を負い、その傷もいやせず……              昨夜はそのせいで、レベッカの手助けさえできませんでした」
  頼子  : しかし、ユノも聖杯を求めていたのか。
  GM  : マリの肉体を取り戻すとかな。
  アーチャ: メタ視点ではともかく、アーチャーも聖杯を求めていたからな、はいそうですか、と信用はできんのだが。
  頼子  : 私は信じられないし信じなかった。         だがアーチャーはもっと大事なことを思い出すべきだな。聖杯が手に入るっていつの話だよ。
  GM  : ユノ「やっぱり殺そうか」
  アーチャ: 「まだだ。まだ話を全部聞いていない。全てはそれからだ」
  GM  : いや話はこれで終わりですね。
  アーチャ: 額に手を当て、頭痛をこらえるようにしながら。
  GM  : 和布「ど、どうするんだよ?」
  頼子  : 話はこれで終わりって、つまり、トバルカインとオルタのデータが分かった事。         大聖杯はもう駄目だってこと。の、2つか。         あ、ニコ兄は間違い無く死んだ。
  GM  : うむ。現在のセイバーのマスターはレベッカです。令呪一画持ってる。
  頼子  : セイバーを殺す必要はないし、殺す意味もないが、レベッカの令呪は欲しい。         まぁー、無理だがな。
  GM  : そしてそのレベッカはキャスターにつかまってる。セイバーの命は風前のともしび。
  アーチャ: 「主の名に掛けた言葉を疑いたくはないが、それだけで信用はできん。なにより信じたくない。          そちらに関しては……棚上げになるが置いておこう」
  GM  : セイバー「わかりました……ですがどうか、レベッカを助けてくれませんか?              どうか、お願いします…」         ユノ「なんでそんなことしないといけないのかな」
  アーチャ: 「キャスター陣営とは元より戦うつもりだ。          だが、そこにレベッカの救出という課題を加えると途端に難易度が撥ねあがる。          そして、問題なのはレベッカ本人がこちらを敵視していることだろう。          助けたがそれはそれ、として此方に戦いを挑んでくる可能性が高い。          ――それを承知で助けて欲しいと、そういうわけか?」
  GM  : セイバー「あなた達を敵対しすることについては……私から説得します。              本当に倒すべきが誰なのか、今の彼女なら分かるはずです」
  アーチャ: ニコラウスならともかく、レベッカが説得できるものなんだろうか(笑)
  頼子  : 知らんよ。だが、そんな事に意味があるのか?
  アーチャ: 戦力増強、露払いというところか。
  GM  : セイバー「ニコラウスを失い……彼女も変わらざるを得ません。おそらく……大丈夫だと思います」
  アーチャ: とはいえ、キャスターを倒した後に戦力が増えても、残っているのはライダーとトバルカインくらいか。
  頼子  : いやいや、アーチャー、私はちゃんと覚えている。私は引き金を引かれたからにはもう止まらんぞ。
  GM  : 頼子の方がぶち殺すわけか(笑)
  頼子  : ちげえよ(笑)
  アーチャ: 撃ち出された弾丸は、目標に当たるまで止まる事をしない。
  頼子  : アーチャーはレベッカを助ける方を選んだ。なら、そうするまでだ。それ以外に何か必要なのか?
  GM  : そういうことか。         和布「……とりあえず朝倉を起こしてこよう!」         とりあえず和布は頼子を起こしに行く。
  アーチャ: ……ううむ、正直な話、ここでメリットを受けるのが私だけになるのは心苦しいのだが。
  頼子  : この聖杯戦争、信じられる確固たるものなんぞ存在しないんだから、         せめて自分の決めたことぐらいは確固としておきたい。         それにだな。もう一度言うが、私は令呪、欲しいぞ。
  アーチャ: ああ、セイバーの令呪か。
  GM  : 何に使うんだ?
  頼子  : 残ってるかどうかは疑問だが、もしかしたら、あるかもしれんだろう。         だからそんな気にしなくていい。
  アーチャ: マスターがそう言ってくれることは助かるが……ユノを説得する材料には弱いな(笑)
  GM  : そもそも頼子が起きて来いよ(笑)
  頼子  : 起きたらMPが回復しないだろうが!(笑)         だがまぁ、起こしてもいい。         ユノが止められないとアーチャーが思うんなら、起こすべきだし。
  GM  : じゃあ和布がろうばいして部屋のドアをたたく。         和布「おい、朝倉、起きろ! 大変だぞ!」
  頼子  : だから、和布を止めなかったんだろう? という展開もありだと思うぞ(笑)         それに、この朝の時間、寝るのになんか嫌な予感がしてたから、起きるのはやぶさかじゃないんだ。         何の根拠もないけど。まあ、朝寝てた時、大抵悪いことが起きてたからだが。         だから、起きる。和布の顔面に頭突きしながら起きる。         「あたまがいたい」
  GM  : 和布「ぎゃあ!」(はなぢ)
  頼子  : 「かおあらってくるまでどげざしてるといい」         と言って、顔洗ってくる。そして戻ってくる。
  GM  : 和布「くそっ、いきなりなんてやつだ!」
  アーチャ: では、起きた気配を感じたところでマスターにかくかくしかじかと状況を念話しておこう。
  GM  : なんと……聖杯が汚染されていた!?かもしれない。         なんというショッキングな話なんだろうね。
  頼子  : 『ははぁ。まぁセイバーが来ずともレベッカを助けるのは決定事項だし、          そもそも聖杯は汚染されているのもやはり決定事項だった』
  アーチャ: 『マスター、そちらを決定事項にされると其れを求めていた私たちに立つ瀬がないのだが……』
  頼子  : 『何だか大体の事が小さく感じられるなぁ。          いや、悪かった。そうだな。とにかく、そっちに行く』         「和布、和布、全然寝た気がしないな。そんな状態で起こされても私は誰にも勝てんぞ。今は。          もし勝てるとしたらアーチャーぐらいだな」
  GM  : 和布「寝てる場合じゃないだろ!? 聖杯戦争自体を続けるかどうかの話だぞ…」
  頼子  : 「勝てないのに起きていても仕方あるまい。聖杯が汚染されているという話だろう?          監督役がアレなのに、そんな希望をまだ持っていたのか?」
  GM  : 和布「だって無限の願望機のはずだぞ!? 御門家も関わってるのに…            やっぱり上友もいってるとおり、嘘を言ってるんじゃ…」
  頼子  : 「そしてトバルカインも、最初の最初から関わっている。          他が組織で関わっているのに、トバルカインは個人だ。そんな奴が、悪意を持って、監督役をしている」
  GM  : 和布「いや御爺様だって聖杯建造には関わってるはずだけど…」
  頼子  : 「何故正常な聖杯戦争が執り行われると考えられる?」         と言いつつ、ユノとアーチャーとセイバーのとこに来る。
  GM  : 和布「希望を持ったっていいだろ!?」
  頼子  : 「ほら。和布も分かっていたんじゃないか。希望希望希望」
  GM  : ユノ「おはよう、頼子ちゃん。今からこいつの首を落とすから寝てていいよ?」
  頼子  : 「希望がなきゃ絶望は楽しくない。そういう思考回路がトバルカインだ。          だとしたら、聖杯なんぞ、唯の人参だ。紐で吊るされた人参だ。          食えた物じゃないことぐらい最初っから分かってなきゃ駄目だ。私等は馬じゃないんだから。          そうだろう、ユノ?」
  GM  : ユノ「そうだね。            マリちゃんを助けるのに使えるかと思ったけど、やっぱり当てにしない方がいいかもね」
  頼子  : 「その通りだよ。ユノ。そもそもマリをあんな目に合わせた奴の物を当てにするなんて、どうかしている」
  アーチャ: 「……マスター、そのニンジンに思い切り釣られた英霊がここに居ることを忘れないでもらえないか」
  頼子  : 「ああ、悪かった。アーチャー。だが、同じサーヴァントのセイバーもそう言ってる。私もそう思っている」
  GM  : 和布「でもこいつらは嘘をつく理由があるんだぞ?」
  頼子  : 「嘘をつく理由があり嘘をつく可能性も考慮してあるぞ。和布。          だがな。私は、トバルカインを信じているんだ」
  GM  : 和布「信じてる?」
  頼子  : 「トバルカインは吃驚するほど屑で、それでいて、最高峰の人材だ。          だから、私等の希望的観測は、大体において、外れる。          トバルカインなら、最悪の更に上を行く用意をしている」
  GM  : ありがとう、最高の褒め言葉だ。
  頼子  : 「そう信じているんだ」
  アーチャ: 「思う所が無いではないが……逆に其処までして嘘をついても、本物を見てしまえば偽りはバレる。          騙して聖杯を破壊させようと言うなら、見て分かるほどの汚染、などという言い方はしないだろう」
  頼子  : 「だから、大聖杯は間違い無く汚染されている。          そしてまた、その情報は、今は全然重要じゃないって事もな」
  GM  : ユノ「そうだね。やることは変わらない」
  頼子  : 「そういうことだ」
  アーチャ: 「まぁ……ここで聖杯の汚染うんぬんを論じても、手に入るとしても先のことだからな」
  GM  : ユノ「セイバーを殺して、キャスターを殺して、マリちゃんを取り戻そう」
  頼子  : 「セイバー、セイバー、何で此処に来たんだ?          私はセイバー。君自身からまだ聞いていない。          寝ていたところを起こされた以上、君自身から聞きたい」
  GM  : セイバー「レベッカの救出を御願いしに来ました」
  頼子  : 「レベッカの救出? 其れは、私にか?」
  GM  : セイバー「はい。筋違いでしょうが……」
  頼子  : 「何かしら、意図がある。そうだよな? 正直に言ってくれ。          意図といっても別に難しいことじゃないぞ。素直な気持ちを言えばいい」
  GM  : セイバー「レベッカに生きて欲しいだけです」
  頼子  : 「其れだけか? 私に訴えかけるような事は他に何もないな? 大丈夫か?」
  GM  : セイバー「私は生前、私を信じて帰依してくれた女性一人さえ助けることができませんでした」
  頼子  : 「ふむふむ」         こめかみをぐりぐりしつつ、聞く。
  GM  : セイバー「ですから今度こそ、一人でいい、誰かを助けたい―――              ―――私。ゲオルギウスがこの聖杯戦争に参加した理由は、それです」         和布「聖ゲオルギウス! 竜殺しの聖人だ!」
  頼子  : 「なるほど。聖杯なんぞ要らんじゃないか」
  GM  : セイバー「はい。私は元より聖杯を求めてはいません。かくあれかし」
  頼子  : 真名が分かったけど、これってデータ貰えるんか?
  GM  : 後で見せるね。
  頼子  : ちなみにシーンが終わる前に自分に治癒魔法をかけたりする予定。         探査魔術を使用する予定にならなければ、だが。
  アーチャ: ああ、私も自分にかけよう、せめて獣さんが召喚できるように。
  頼子  : 「よし、よし、分かった」
  GM  : ユノ「じゃあ首を切ろうか?」
  頼子  : 「凄いな。ユノ。私は今、初めて赤の他人の事情を聞けた。          今まで自分の事情以外聞く余裕がなかったからな。          セイバー、レベッカは助ける。君も殺さない。ユノ、殺すなよ。頼むから。          レベッカを助けるのはそもそも決定事項だったからだから、セイバー、          君が責を感じる必要はないが、もし恩義を感じるなら此れからがっつり協力してもらう」
  アーチャ: 「これに関して私が聞くのは甚だ筋違いというか、本末転倒だと分かっているが……いいのか、マスター?」
  GM  : セイバーはまともな英霊ですからね。
  アーチャ: まともじゃない英霊で悪かったな(笑)
  GM  : セイバー「……ありがとうございます。貴女に主の祝福がありますように」
  頼子  : 「ちなみにユノ、セイバーを殺さないのは、私は今のセイバーに殺されることはないし、          今のセイバーに何かを邪魔される理由もないからというのもあるが、其れ以上にもっと重要な理由がある」
  GM  : ユノ「なんで?」
  頼子  : 「マリは現状小聖杯だ。サーヴァントが死ねば、魔力は小聖杯に行く。          其れは、マリにとって悪影響になると考えられる。          だからサーヴァントは出来る限り生かしておく必要が有る」
  GM  : ユノ「そっか。大聖杯が汚染されてるなら起動してもまずいね」
  頼子  : 「そういう事だ」
  GM  : 和布「いやいやいや汚染されてるとは限らないじゃないか…」
  頼子  : 「和布は楽観的だな」
  GM  : 猜疑心の持ち主だからな。猜疑心C!
  頼子  : 「トバルカインに好かれるわけだ」
  アーチャ: なんて酷いことをいいやがる(笑)
  GM  : 和布「あんな奴に好かれたくない!」
  頼子  : 私は猜疑心、持ってないんだな(笑)         「まぁセイバー、レベッカは助ける。私自身の理由によって。だから此処でゆっくりしてていい」
  GM  : セイバー「いえ、私も行きます。申し訳ないですが、基本的に霊体化していることになりますが」         何しろ最大HP3だからな。今。
  アーチャ: 今の私より高いじゃないか(笑)
  頼子  : そして今の私よりも高い(笑)
  アーチャ: まぁ、回復不能という点がアレだが。
  頼子  : 「死んでもらうと困るってさっき言ったばっかだ。だから、死ななきゃ何でもいい。          そして出来れば回復魔術とかをアーチャーにかけてやってくれ」
  GM  : セイバー「その程度でしたら……主よ、我等を憐れみたまえ」
  頼子  : ところで今すぐ行く予定なのか? 結局私はまた寝ずに行くのか? 昼、寝てていい?(笑)
  GM  : 8an4+5an5         (ころころ……) [3,2,3,6,4,2,4,1]+[4,6,4,2,5] = 11         6点回復。
  アーチャ: おお。
  頼子  : アーチャー良かったな!
  GM  : まあ寝てていいんじゃないの。ユノも寝るし和布も寝る。
  アーチャ: よし、これで獣さんが召喚できる。         というか、せっかくだからカズフサにも回復をお願いしたかったんだが。
  GM  : 2an1+5an5         (ころころ……) [6,1]+[3,5,2,5,4] = 6         6点回復。自由に割り振れ。
  アーチャ: よし、これで夜・深夜と二回獣さんを召喚しても大丈夫だ。
  頼子  : 私がアーチャーに一切渡さないから、外付け回復装置を増やすことで対応だな(笑)         なんて言うか、アーチャー、お前、ついにヒロインが来たって感じだぞ。
  GM  : ついでだから今日の作戦も考えるか。
  頼子  : 「ま、一旦睡眠を取ってからになる。私は、実は立ってるのがやっとの状態だからな」
  GM  : 和布「じゃあまあ作戦は……えっと。            昼に休んで、夜になったら本丸に突入ってことか? 時間置くとまずいし」
  頼子  : 「大体そんな感じでいいと思うぞ。私も単純な方がいい」
  GM  : 和布「いや待てよ。そうだな……            二手に分かれて、片方が陣地を作りながら敵をおびき寄せて、            もう片方が隙をついて本丸に突っ込むってのはどうだ?」
  アーチャ: 「カズフサ、陣地を作るのには時間が掛かると言っていなかったか?」
  GM  : 和布「かかるよ。でも別に作らなくてもいいんだ。相手を誘い出せれば、すぐ逃げるさ。            要するに昨日と同じで、アーチャーと僕で狙撃可能な位置に陣地を作る…振りをする」
  頼子  : 「なるほど。そうすると、キャスターが適当な戦力で和布を妨害しに来るだろう」
  GM  : 和布「どうせ僕とアーチャーは突っ込んでも意味ないしな」
  アーチャ: 「本丸は空けないにしても、ハニワ兵が幾らか削れるか……悪くないな」
  頼子  : 「そして私とユノと、獣でキャスターへ強襲か」
  GM  : 和布「もし昨日みたいにキャスター本体が来たら、朝倉達が取って返して挟み撃ちにできないか?」
  頼子  : 今気づいたが、隠密出来ないから意味ねえな。
  GM  : 隠密出来ないから突入なんだろ(笑)
  頼子  : 「隠密は出来ないが、そうか。アーチャーはサーヴァントだもんな。          セイバーもいる。陽動にはぴったりだ。戦わなくても、その存在力で十二分に釣れるってわけだ」
  GM  : セイバー「その程度でよろしければお手伝いします」         ユノ「ユノなら隠密活動はできるよ」
  頼子  : 「私が出来ないし、キャスターの陣地効果を考慮すると、こっそり忍び込んでってわけには、行かないだろう」
  GM  : ユノが一人でレベッカを助けだしてくるというのは?(笑)
  アーチャ: これ幸いに殺してくる姿しか思い浮かばん(笑)
  頼子  : ペチンしてくる気だろう(笑)
  GM  : そうだよ(笑)
  頼子  : あとでユノに少し話をする必要が有るな。         「で、キャスターがアーチャーの方に行くなら挟み撃ちに。そうでないなら、ユノと私と獣で強襲。悪くないな」
  GM  : ユノ「悪くないね。でもセイバーは当てにしない方がいいと思うよ。            いつ自害させられるかわからないし、襲ってくるかもしれない」
  頼子  : 「今のセイバーならアーチャーでも十分倒せる」
  GM  : ユノ「そうしたらアーチャーも消えるでしょ? まあどうでもいいけど」
  アーチャ: 「今の、を強調しないでくれ、マスター」
  頼子  : 「だからその点を心配するのは意味が無いし、重要なのは存在力だ」
  GM  : 逆だろ(笑)         あ、そうか。いいのか。
  頼子  : 今のアーチャーならセイバーでも倒せると?(笑)
  GM  : というか実際同じようなものだろ(笑)
  アーチャ: セイバーが令呪に抵抗すれば、倉庫街のランサーのように動きが鈍って倒せるかもしれん。         ここで言うランサーは原作四次ランサーな、呪われしイケメン。
  頼子  : 「それにセイバーは回復魔術や強化魔術が使えるわけだから、全く役に立たないわけじゃない。          そしてセイバーの呪いは令呪では消せない。だから問題無い。          済まないな。セイバー。目の前でこんな相談して」
  GM  : セイバー「いえ、気にしないでください。殉教する覚悟はいつでもできています」
  頼子  : 「死ぬな。頼むから。マリのために」
  アーチャ: サーヴァントは気絶で済ませられないからな。
  GM  : 作戦はまあ立て終わったね。
  頼子  : 立て終わった。本当にこれで大丈夫か?         敵の戦力を確認してみよう。         メカランサー、大佐、ライカンスロープ部隊、ハニワ、キャスター、伊織。         で、あってる?
  GM  : あってる。
  アーチャ: 予備戦力がなければ、そんなところだろう、ハニワは推定だが4部隊ほど。
  頼子  : そういえば、病院の時、ライカンスロープ部隊はどれくらいいたんだ?         データ的な意味で。ライカンスロープ部隊のダイス数は、私の通常時ぐらいだったと思うけど。
  GM  : ライカンスロープはいなかった。
  頼子  : そうか……陣地を空にするはずがない、か。         ライダー、ライダーがどうなっているか。         「ユノ、ライダーはどうなってるんだ?」         これは、セイバーに聞こえないように聞く。
  GM  : ユノ「例によって行方不明だよ」
  頼子  : 「本当、最悪な時以外は出てこないな」
  GM  : ユノ「マリちゃんのことさえなければ学園自体を破壊してもらおうと思ったのに」
  頼子  : 「ライダーとトバルカインはよく似ている。          もしマリのことをユノが知らなかったら、嬉々として学園ごと吹き飛ばしてただろうな」
  GM  : ユノ「そういえば礼装をもらったよ」
  頼子  : 「礼装? 見ていい?」
  GM  : ユノ「うん」         手の上に乗るほどの子猫を出す。赤毛。
  頼子  : どんな礼装だ。子猫?
  GM  : むにむに動いてる。
  頼子  : 「普通だったら和めるのに。なんて勿体無い。          ライダーはこんな子猫を、普通に愛でることすら難しくさせる」
  GM  : ユノ「真名開放すると乗騎になるみたい。レッドライダー」
  頼子  : で、データは?
  GM  : まだなぞ。
  頼子  : 解放しないと分からないわけか。
  アーチャ: メカランサーは陣地効果込みで獣さんよりやや強いくらいだった。         攻撃専念すればダイス目の差で戦えないこともない。         あと、実は獣さんの対人宝具はダイス目が5個しか変わらないので、         通常攻撃で殴り続けた方が競り合いが発生しない分強いかもしれん。
  頼子  : メカランサーは私が倒したいんだがな。
  GM  : すごい自信だ(笑)
  頼子  : 違う。前、結局決着つかなかったからだ。
  アーチャ: 瀕死の重傷に追いこんでなかったか?(笑)
  GM  : そして裏切っただろ(笑)
  頼子  : 結局生きていたんだろう?(笑)         メカランサーがどういう呂布かは分からないが、呂奉先に違いはない。         今度こそしっかり決着を付けたいものだ。ま、此れは唯の感傷だな。
  アーチャ: まぁ、メカランサーに関しては厄介だとは思うがライダーやバーサーカー程の悲壮感はないな。         苦戦はしても倒せないとは思わん。
  頼子  : どちらにしろ、消耗を抑えてチャッチャカ倒せるのが一番なんだし。
  GM  : ひどいことをいう(笑)
  頼子  : メカランサーは、物凄く好きだが、其れだけだ!(笑)
  アーチャ: むしろ、倒せないかもしれないと思われる奴が参加している方が酷いわ(笑)
  GM  : ライダーのことだな。フェイトには稀によくある。
  GM  : じゃあ作戦がたったところで、朝行動を終わろうか?
  アーチャ: ああ、マスターを回復させようHPは必要だろう。
  頼子  : 私はまず自分で回復する。
  GM  : 充填しないの?
  頼子  : ああ、そうか。
  アーチャ: 切り札的にはそっちの方が重要か。
  頼子  : 人払いを抜く。ずーっとずーっと入れっぱなしだった。結局使わなかった。
  GM  : 人払いなんて使わないよな。
  アーチャ: 使う宛てのない人払い(笑)
  GM  : 病院さえ吹き飛んだし。
  頼子  : 普通の聖杯戦争なら多分使い出があっただろう。         でももう無い。だから、攻撃を入れる。         攻撃攻撃。そして最後の散術銃で入れた、防御3つ。         装填魔具はかなり極まってる。
  GM  : 具体的にはランサーをぶち殺す程度にはだな(笑)
  頼子  : ランサーは多分殺せる。唯、キャスターは、分からん。
  GM  : あ、そうだ。和布から財産点1点やるよ。
  頼子  : なんと。
  GM  : 朝食扱い。
  頼子  : あ、財産点1点って言えば、私もあったんだな。         朝食を食べてHP回復! 1点で何ダイス?
  GM  : 2D。
  頼子  : (ころころ……) [4,2] = 6         HP7点。あと11点か。自分の財産点を使う。財産点って1日1点回復するんだよな?         じゃあ今2点あるわけだ。結局昨日使わなかったから。         中毒ってこう考えると、かなりきつい特徴だな。
  アーチャ: マスターの回復が必要ないなら自分を回復して余剰分を獣さんに流すことにする。
  頼子  : とりあえず1点使って自分を回復。         (ころころ……) [4,4] = 8         よし、要らん! HP15点!
  アーチャ: 8an5+8an4         (ころころ……) [6,3,6,6,2,2,5,2]+[5,6,2,3,3,6,4,5] = 9         5点回復か、獣さんのMPに回すとしよう。
  頼子  : 夜は、本気で戦える。いや、本気には一歩足りないが。
  GM  : というか……いやいいのか。
  頼子  : ユノを回復してない。ユノ、HPどんだけだ!         お前言わないと分かんねえんだよ!(笑)
  GM  : 全快してるから大丈夫だ。
  頼子  : あとは、なんだろう。
  GM  : 分担を決めるか?
  頼子  : バーサーカーのマスターカード、ユノ、見せてくれ。         あれって、確か、私だよな。
  GM  : 大佐は学園にいらっしゃいます。
  頼子  : そうか。大佐のだったか。安心だ。此れで安心だ。
  アーチャ: キャスター陣営はフリーの人材が多いから、大佐は学園にいてもハニワ兵がそこらを歩いていそうでな(笑)
  頼子  : マスターは殺せる。大佐は死にたがりだから。でも、サブマスターがいるな。多分。         キャスターのことだから、サブマスターがいるな。         サブマスターって、どうやって探せばいいんだ?
  GM  : それがユノだったんだよ(笑)
  アーチャ: 元はユノがサブマスターだっただろう、令呪一角分は削れている。
  頼子  : ああー(笑)         いや、ん? 伊織の令呪は、ランサーのなのか?
  GM  : そう。
  頼子  : キャスターのじゃなくて。
  GM  : 正確にいうと、元々キャスターのものだったんだが、加工してランサー向けのものにした。         だからランサーを使役するのに一画使っている。
  アーチャ: つまり、大佐のところには一画しかないわけだな。
  GM  : フェイクサーヴァントでも呼ぼうか?(笑)
  アーチャ: 更に増やす気か(笑)
  GM  : いや増やさないけどね(笑)
  頼子  : あとは、なんだ? 何を忘れてる?         えーと、マスターカードのメッセージは?
  GM  : 監督役からのお知らせ以外は入っていない。
  頼子  : 聖杯は、キャスター組が持っている。和布にドラムコーの事を聞く。
  GM  : 例によって行方不明です。
  頼子  : 音信不通か。         持ってるマスターカードで反応するマスターは、もういないな。         アナスタシアはいない。お姉ちゃんもいない。
  アーチャ: 残っているのは実質キャスターのところだけだからな。
  頼子  : あとは、なんだ。探すべきものは何かあるか?
  アーチャ: ライダーもドラムコーもカードを手に入れたとしても反応するのは隣に立ってる人間だ。
  GM  : 意味ねえ(笑)
  頼子  : トバルカインに対して今、打つべき手は?
  GM  : しかし君たちすごいね。
  頼子  : なんだよォー!
  GM  : アーチャー、ドラムコー、セイバー、ライダーの四騎同盟状態。
  頼子  : ドラムコーいねえよ! ライダーもいねえよ!(笑)
  GM  : マスターがいるよ(笑)
  頼子  : セイバーは死にかけだよ!(笑)
  GM  : アーチャーも死にかけてる。
  アーチャ: 獣さんは元気だぞ(笑)
  頼子  : アーチャーは存在が死にかけだよ! なんだこれ。普通に見ると絶望的だよ(笑)         素直に取れば、4騎同盟。開けてみれば、皆死にかけ。
  アーチャ: はっきり言うな、オブラードに包め、そして労われ!(笑)
  頼子  : わ、悪かった。アーチャー。         そうなってしまったからには、お前の為に、レベッカは助けるぞ!
  GM  : 四騎同盟とか反則じゃないか。これはキャスターが無茶をしても仕方がない。
  アーチャ: それを言ったら三騎同盟だったトバルカイン組もほとんど単独行動していたじゃないか。         合同していたのは拠点を攻めた時くらいだ。
  頼子  : キャスター、相手がどんなんか知らないから、ああ、糞ぅ、真面目だからこそ、障害になるんだな。         キャスターは、トバルカインが思うよりずっと良い障害になってるぞ。         でも、キャスターは、本当は殺すべきじゃないんだよな。
  アーチャ: 最初はノリノリで飛行船を出してくれたくらいだったのだがな、アレ以来ずっと穴熊だ。
  GM  : あれは大佐とユノが勝手にやったんだよ(笑)>飛行船
  頼子  : あ! 糞、思い出した。攻撃魔術を装填してる場合ではない。         和布の爺さんを探すべきだった。
  アーチャ: そういえば其れがあったか。
  GM  : どうするの? 昼は寝ないとダメだろ。
  頼子  : 攻撃魔術を抜いて和布の爺さんを探す。こっちのほうが重要だ。そして、昼に動ける奴らがいる。
  GM  : 誰だ。
  頼子  : アーチャー。見張りはセイバーと獣。
  GM  : アーチャー単独か(笑)
  頼子  : アーチャーなら、敵が接近する前に気づける。
  アーチャ: 夜・深夜のつもりだったが、昼・夜に召喚しろということか。
  頼子  : ああ、そうか。
  アーチャ: まぁ、昼にも回復して貰えればまだ召喚は可能だが。
  頼子  : うーん、いや、まず、今、私が攻撃魔術を装填せずに、探してみたほうがいいか?         それとも、昼にアーチャーが、ん? アーチャーって探索魔術使えた?
  アーチャ: ああ、むしろ普通の魔術より得意なくらいだ。
  頼子  : 得意なのか。
  アーチャ: 探索用獣が使えるからな。
  GM  : ただ頼子がもっと得意なだけで。
  頼子  : 具体的にダイスどれくらい? 私は15ダイスだよ。無窮の叡智が使えないからな。今。         本気を出せば別だが……。其れをするには時期が悪すぎる。
  GM  : やっぱ頼子は最大限準備して寝るべきでは。
  アーチャ: 8an4+13an5だ。
  頼子  : お前私並じゃねえか!(笑)
  アーチャ: だから得意だと言っただろうが(笑)
  頼子  : 昼にアーチャーが呪文で探してくれ。         もしかしたら、キャスター襲撃より優先することになるかもしれないし。         マリは、結局、聖杯戦争が終わるまでは、もう、逆に安全になってしまった。         レベッカが囚われ、セイバーが無力化したから。
  アーチャ: まぁ、その時は陣地でハニワ兵をおびき寄せる作戦の代わりに、         カズフサと二人で夜に御爺様に接触に行く形になるな。
  頼子  : とすると、マリを普通の肉体に移す術を知る、和布のおじいさんが重要になるからな。         知るかもしれない。と言い直しておく。
  アーチャ: 聖杯が使えないと分かっていると奇跡を起こすのも一苦労だな。
  頼子  : だからこそ、キャスターを殺したくないんだがな。         結局、キャスターは皇帝権限持ちだから。         ライダーだから。ドラえもんだよキャスター。
  GM  : いや魔術すら皇帝権限で代用してるからな……さすがに支障が出るぞ。マスターが死ぬと。
  頼子  : しかもライダーと違って割りと信用できるんだよ。         何で敵対してんだ?(笑)
  GM  : 聖杯戦争をまじめにやっちゃってるからだよ(笑)
  頼子  : マスターを殺さなきゃいいんだろ?(笑)         マスターを人質に取るという奴が使えますね。どうせマスターを殺す気はないんだよ。         令呪を使う前に気絶させられれば、令呪を奪うことが可能だ。         そしたら、あなた、キャスターの令呪が私のものだよ?         ま、此れは絵空事だけどな。
  GM  : 夢が広がるね(笑)
  アーチャ: 闘争の末に死にたがっている大佐に虜囚の恥辱を与えた上に、         「殺す気ないですから、戦争とか馬鹿なの?m9(^Д^)プギャー」するんですね、わかります。
  頼子  : ということで、今回は攻撃魔術を装填して寝る。昼、アーチャーが探索魔術でお爺さんの居場所を探る。         ああ、糞ぅ、本当にもう忘れてることないか?         前もこんな感じで忘れてたからな。キャスター。