第二次月詠聖杯戦争9日目 朝パート2
戦闘開始 配置 トバルカイン+オルタ:セイバー+ニコラウス IV:セイバー18、ニコラウス16、オルタ16、トバルカイン8 冒頭宣言 セイバー:防御専念 ニコラウス:処罰者起動、攻撃専念 オルタ:ブラックダヴィデ起動 トバルカイン:魔眼とカリスマでオルタを支援 「あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福して、のろってはならない」 セイバーが清浄な剣を十字に見立てて祈りを捧げる。 セイバー行動 高速思考で自分を強化。能動行動放棄。 「主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する!」 機関砲を十字に見立ててニコラウスが、その処罰者を翻しニコラウスに向かってぶっ放した。 十文字のマズルフラッシュが大空洞を明滅させる。 吸血鬼や悪霊に特に効果を発揮する、法儀礼済み銀弾である。 ニコラウス行動 瞬間強化で自分を強化。トバルカインに処罰者で攻撃。 31ANG5+5ANG5+10ANG5 = [2,1,2,1,3,(中略),4,4,5,1,1] = 42 オルタがカバー。 29an5+10an5+8an4 29ANG5+10ANG5+8ANG4 = [4,6,5,3,6,(中略),1,4,5,6,4] = 34 8差分。ダメージ8+14-25=0。 「■■■■■■!」 だが、赤い瘴気をマントのように翻して、トバルカインの前に立ったオルタが、その全てを叩き落した。 少なからず直撃しているが、悪魔のような黒い鎧には傷一つない。 硬いっ……! 朝倉頼子からの情報によると、この『オルタ』は第一次聖杯戦争で受肉した存在だという。 ニコラウスの知る限り、このような鎧で呪いの剣を手にしていたのは、バーサーカー。 トバルカインの徒弟である少女が使役していた、北欧神話の英雄、ヘイドレクである。 前回でニコラウスが破れた相手でもあった。 「さ、て。 どうやら君たちは聖杯戦争に参加していながら、聖杯を求めていないようだ。 それだけならまだいいが、君たちは大聖杯をも破壊しようとしている。 この大聖杯を破壊されては、術式が崩壊し、聖杯戦争は破綻してしまうだろう。 で、あるならば 監督役としてそのような狼藉は認めるわけにはいかないね。 やりなさい、オルタ」 「セイハイハ……ノモノダア――――!」 オルタが咆哮と共に、ロケットブースターのように魔力を放出させてセイバーに突撃する。 それに対してセイバーの体勢は万全だった。 屋内なのでベイヤードこそは使えないが、攻撃はニコラウスに任せて防御は鉄壁の姿勢である。 最優に相応しく、彼女の防御能力は全サーヴァントの中でも一二を争う。バーサーカーにも全く力負けしなかったほどである。 (逆に言うと攻撃力はそれほどでもない) オルタ行動 魔力放出でセイバーを攻撃。 26ANG5+10ANG5+8ANG4+10 = [5,2,3,4,6,(中略),5,4,5,6,4]+10 = 45 セイバー防御 26ANG5+10ANG5 = [6,2,6,4,6,(中略),4,6,4,1,3] = 29 ラックで振りたし 7ANG5 = [1,2,1,2,2,4,6] = 6 差分値10.ダメージ10+33-18=25。 「ぐ、うっ!」 だが、万全の体勢でオルタの剣を受け止めたセイバーは、あまりの圧力に膝を突いた。 セイバーとオルタを中心にクレーター上に地面が陥没する。 セイバーの体の各所が裂けて、血の代わりに魔力が噴出した。 あまりの圧力に彼女の身体構造のほうが耐え切れなかったのである。 このサーヴァント、バーサーカーより強いっ……! 完全に防御したにもかかわらず、耐久力の半分を持っていかれたのだ。 「申し訳ありません、ニコラウス。長くは持ちません!」 「そもそも聖杯戦争とは聖杯を求めて争うもの。 セイバーも、そしてニコラウス。君も聖杯を望んではいないようだ。 君たちの存在は初期の対立をあおるには都合が良かったが――――他の参加者も聖杯を求める理由ができてきただろうし 部外者にはそろそろご退場願おうか」 トバルカイン行動 オルタに強化を使用。嘲笑。
第二ラウンド 冒頭宣言 セイバー:防御専念 ニコラウス:攻撃専念 オルタ:なし トバルカイン:なし 「わたしは申します。主よ、憐れんでください。あなたに罪を犯したわたしを癒してください」 セイバーの聖句と共に、彼女の傷が見る見るうちに癒えていく。 その再生力はバーサーカーに匹敵する。およそ防御にかけてはセイバーに匹敵する英霊はいない。 だがそれでも、あと数合はもたないとセイバーは判断していた。 謎のサーヴァントとセイバーの格が大きく異なっているわけではない。 つまりこの戦闘能力の差は、マスターの違いがそのまま発揮されていると言っていい。 トバルカイン――――掛け値なしの化物である。 セイバー行動 高速思考で自分を回復。 8ANG4+10ANG5 = [6,2,6,2,2,1,2,5]+[1,4,2,1,2,5,1,1,3,3] = 15 15点回復。7点消費 「わたしたちの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く。 わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ」 ニコラウスがパニッシャーを捨て、聖句の詠唱を開始する。 左腕の義手で十字を切ると、その手のひらに刻印された聖痕が輝きだす。 「白杭(ホワイトパイル)―――ラザロの奇跡を再現することによって、 聖別された白木の杭を対象に打ち込み、根付かせる、吸血殺しの必殺。 聖ニコラウスの切り札であり、代名詞。即ち、君そのものともいえる」 「それは、あなたがたが信じるようになるためである!」 詠唱の終了と共に、ニコラウスがオルタに突撃する。 狙うは心臓。正確にはその胸で輝く魔力炉。 事前の朝倉頼子からの連絡で、その部位こそがオルタの弱点だとわかっていた。 もちろん信じる理由はない。だが、どの道信じなければ活路はないのだ。 「機巧聖痕・白杭(マシンスティグマ・ホワイトパイル)!」 ニコラウス行動 機巧聖痕でオルタの心臓狙いで攻撃 MP20消費.MP支払い防御無視 26ANG5+20ANG5+10ANG5 = [4,3,5,6,1,(中略),5,5,3,6,4] = 46 ラック使用 5ANG5+3ANG5+2ANG5 = [1,4,5,2,4]+[2,5,5]+[5,1] = 10 達成値56 オルタ防御 29an5+10an5+8an4+10 29ANG5+10ANG5+8ANG4 = [4,6,5,3,6,(中略),1,4,5,6,4]+10 = 44 差分12命中。 取った――――確信したその時 トバルカインが、まるで散歩するかのような気軽さで、オルタとニコラウスの射線に立った。 直後。 義手の聖痕がトバルカインの胸板にぶち当たり、義手内部で白木の杭が 奇跡によって聖別されながら射出され、トバルカインに直撃した。 ――――だが 聖別され復活し、枝葉を茂らせる杭は、トバルカインの胸元に1mmたりとも突き刺さりはしなかった。 ニコラウスが、思わず驚愕の呻き声をもらす。 「な……!」 「五行、という概念を知っているかね。ニコラウス。 火は土を生み、土行は金を生み、金は水を生み、水は木を生み、木は火を生む。 火は金を克し、金は木を克し、木は土を克し、土は水を克し、水は火を克する。 私はその魔術理論に従って、体を細胞レベルで金属と融合していてね。 悪いが木行は私には一切通じないよ」 トバルカインがカバー。 20an5+7+10an5 = [4,1,4,4,3,5,1,3,1,5,1,5,2,5,3,1,3,2,1,6]+7+[5,2,3,3,1,6,1,1,6,2] = 34 差分値22.ダメージ14+22=34だが、絶対防御の効果で無効化。 ニコラウスは一瞬で悟った。 今、自分に、この化け物は倒せない。殺しきれない。 そしてこの化け物は、最初からそのことをわかっていたに違いない。 「ああ、つまり――――君が今まで、神に捧げて来た人生は、無駄だったというわけだね」 「セイバー!」 令呪を使えば即座に離脱できる。 だが、ニコラウスが命じたのは別のことだった。 元から生きて帰れるなどと思っていはいない。 「令呪を以って命ずる。聖杯を破壊せよ!」 「っ、ニコラウス!」 令呪とはマスターに与えられる三度の絶対命令権であり、両者の意思が一致していれば強烈なブーストになる。 そして勿論、このセイバーは某騎士王のように泣いて嫌がったりしない。むしろ思惑は一致している。 結果 セイバーの身体が瞬時に大聖杯の真上に転移した。 即座、聖句と共に聖剣が真名解放された。 純白の光が溢れる。 「思い邪なる者に災いあれ――――屠竜剣(アスカロン)!」 ニコラウスが令呪使用で行動割り込み。セイバーを強制行動 セイバー行動 屠竜剣で聖杯に攻撃。MP-25 16ANG5+30ANG5 = [4,6,2,3,5,(中略),1,6,2,1,4] = 41 「令呪を以って命じよう。大聖杯を守りなさい、ランサー」 だが、瞬時 セイバーの真下。大聖杯とセイバーを結ぶ直線状の空中に、オルタの姿が現れた。 その左手には禍々しい魔剣。そして右手には、更に禍々しい真紅の槍を構えている。 あ、れは―――― 「嘆きの(ロンダミ)―――― 一撃(ゴンドオオオオオオオ)!」 純白と真紅の光が、至近距離で激突した。 オルタ嘆きの一撃で競り合い 29ANG5+10ANG5+8ANG5+52 = [4,1,5,2,4,(中略),2,2,2,3,6]+52 = 90 差分値49.ダメージ49+41-18=68 「くっ、あああああああ――――」 真紅の柱にセイバーが飲まれた。 その光は天井をも貫き、大空洞を震撼させる。 ばらばらと岩が崩落し、大聖杯が赤く明滅した。 セイバーのA+対城宝具に真正面からぶつかり合い、そして軽々と打ち勝った。 キリスト教徒ならだれもが知る、神の子の血を吸った、最上位の聖遺物。 千人長の槍(ロンギヌス) そして、前回聖杯戦争で、その槍を手にしていた英霊はただの一人。 ニコラウスはその名を知っていた。 「ランサー……ベイリン・ル・サバージュか!」 「そうだ。ようやく気付いたのかね? 聖人殺しの槍と、大聖人であるセイバーでは 相性は最悪だ。君たちは最初から、無駄に死にに来たのだよ」 トバルカインが金属の杖を軽く掲げると、その先端に膨大な魔力が集中していく。 北欧神話をルーツに持つ、トバルカインの魔術師の杖である。 その機能は、魔力を蓄積し、一度に放つことで破壊的な光を発する。ただそれだけだ。他に一切機能は付いていない。 ただそれだけが、トバルカインが使うことで最強の礼装と化す。 「お別れだ、ニコラウス。 無駄死にだったね――――『大神宣言(グングニルU)』」 トバルカイン行動 ニコラウスに大神宣言で攻撃 20an5+7+5an5+30an5 20ANG5+7+5ANG5+30ANG5 = [4,3,1,2,2,(中略),5,5,6,3,6] = 54 ニコラウス防御 31an5 31ANG5 = [5,1,4,6,5,(中略),3,1,5,5,4] = 27 差分値27。ダメージ27+14-7=34. 膨大な青白い光が、大空洞を照らす。 トバルカインの杖の先端から、凄まじい光が老人に撃ち出された。 機巧聖痕を使いきったニコラウスにそれを防ぐ術はない。 セイバーと同じく光に飲まれるニコラウス。 だが、最後に老人は囁いた。 「否――――無駄死になどではない。 かくあれかし」
ニコラウス・死亡!
――――――――― トバルカイン陣営のデータがある程度公開されました。 【クラス】 ランサー・オルタ 【原典】 アーサー王伝説 【マスター】 トバルカイン 【真名】 ベイリン=ル=サバージュ 【性別】 女 【身長・体重】 167cm,54kg 【属性】 混沌・中庸 【イメージ】 黒騎士 【特技】 黒化により失われている 【嫌いなもの】 黒化により失われている 【好きなもの】 黒化により失われている 【外見】 悪魔のような意匠の黒鎧と、瘴気の噴出によるマントを纏った騎士。 武器は、呪いに溢れた黒剣と赤槍。そして素手。 獣のような唸り声を上げている。 ランク 11 被呪/神殺し/王殺し/武術 筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運E- 宝具A++ HP60 MP35/42 IV16 攻撃力4 防御力5 スキル 対魔力 B 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 騎乗 - 騎乗の才能。 黒化によって失われている。 ダヴィデの加護 A+ 宝具プラス効果 災厄の剣を抜くことで得られた、加護というよりも呪い。 一時的とはいえ聖槍を手にすることになる。 呪いの加護 C 宝具プラス効果 弟を殺した時に引き継いだ呪い。それによる力。 戦闘続行 B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 単独行動 EX マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 受肉している。 勇猛 A 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 無窮の武錬 B 正当に評価されることはなかったが、実力と武功は最高位の騎士にも引けを取らない。 いかなる戦況下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 武術・空手 A 攻撃力加算,防御力加算 Aランク制限 唯野マリが培った技術。 無手を矜持とする近接格闘流派。 Aランクで黒帯とされ、習得したと言えるが、その奥は深い。 災厄の剣 B ダヴィデの剣を抜いた為に受けた呪い。 本人及び同行している人間に、ラック判定と生死判定に対してBランクの達成値マイナスを与える。 これはBSとして扱い、神性や加護によって軽減される。 Bランク以上の神性や加護があれば影響を免れる(ただし本人は除く) また、本人が心を赦す存在には、距離を隔ててもこの効果が適用される。 ? ? サーヴァント能力障害/霊体化 装備・宝具 『災厄の黒鉄(ブラック・ダヴィデ)』 種別:白兵武器 形態:維持 対象:対人 ランク A ダイスボーナス 4 追加効果 ダメージ反射 無効化条件 勇気の力 達成値マイナス/魔力 MP消費 5 攻撃力 10 ダヴィデの呪いがかけられた剣。 もっとも親しい優れたものを殺し、自分をも滅ぼす呪いがかかっている。 数々の悲劇の末、最期にベイリンは最愛の弟ベイランと相打ちになって死亡する。 その逸話から、自分の受けたダメージを相手にも負わせる呪いがかかっている。 この呪いはAランクの魔術的BSとみなし、ラックで抵抗しなければいけない。 対魔力や神性を抵抗判定に加算することが出来る。 ベイリンの死後、ギャラハッドが呪いを浄化して手にすることになる。 『嘆きの一撃(ロンゴミアント)』 種別:白兵武器 形態:単発 対象:対城 ランク EX ダイスボーナス:35/49 追加効果 使用時真名判明 HP上限削減 聖杯で解除 対城二体不能 効果半減 聖杯 スキル相当/神殺 防御無視 スキル相当/原初の一 魔力集積 周辺被害甚大 MP消費 18/32 攻撃力 12 神の子を刺した事により、魔槍と聖槍の属性を併せ持った槍。 この場合は災害の象徴としての側面が強く現れている。 嘆きの一撃によってベイリンはカーボネック城を破壊し、三つの国を滅ぼした。 強力な神殺属性を持ち、神性や加護を持つものには追加ダメージが発生し、神由来の防御能力が無効化される。 この槍の呪いで傷つけられた肉体は呪いを背負わされ、神への贖罪のために傷は癒されなくなる。 呪いの解除には聖杯が必要。 また、この宝具は聖杯の騎士及び聖杯所持者には効果が半減する。 一日に一回の使用のみ、周囲のマナを動力として発動させることが出来る。ただし土地自体は活力を失い荒れ果てる。 『黒騎士の鎧(エボニー・ベイラン)』 種別:物理防具 形態:常時 対象:対人 ランク:A ダイスボーナス:3 追加効果 ステータス隠匿 スキル相当/異形・攻撃力と防御力をランクぶん加算 スキル相当 魔力放出 魔力放出、攻撃にも可能 防具装備不能 MP消費 3 防御力10 設定 弟を殺した時に引き継いだ黒騎士の鎧。 呪いの渦を拭きだすことによって、各行動をブーストすることが可能。 所有者のステータスを隠匿する効果がある。 長い間の呪いによって、悪魔の爪牙のように各部の形状が最適化されている。バーサーカーモデル。 『霊珠(ナタク・コア)』 種別:結界 分類:常時 対象:対人 ランクA ダイスボーナス2 貯蔵MP20 追加スキル スキル相当:魔力放出 自己回復/MP 喪失時死亡 解説 封神演義にて宝貝人間ナタクを生み出した宝具。 ナタクにとってのコアであり、霊珠が無事である限り、ナタクは復活が可能だった。 心臓の変わりに埋め込むことで魔力炉として稼動し、心臓のように魔力を循環させる。 霊珠は大量の魔力を保有しており、それを肉体的な行動のブーストに使用することも可能。 霊珠に溜め込まれる魔力プールは周囲からマナを取り込み、自動的に(1日に10点、1ターンに5点)回復していく。 ただし万が一霊珠が破壊されると装備者は死亡する。 設定 円卓が成立する以前、アーサー王に仕えた騎士。 二振りの剣を携えた『双剣の騎士』。 その言動から野蛮のベイリンとも呼ばれた。 ある日、城を訪れた乙女が携えて来た『不幸の剣』に挑み、誰にも抜けなかったこれを抜き放った。 しかし、この剣に込められた呪いがベイリンの運命を大きく歪めていく。 アーサー王の恩人である泉の姫が母の仇であることを知り、斬殺したために城を追放され、 追い縋り因縁を付けて来た騎士を殺害、その恋人はベイリンの眼前で自殺する。 償いとしてアーサー王と敵対するリエンス王を生け捕りにし、 戦場で窮地に立たされた自軍を救う活躍を見せるが、呪いの為に帰還は叶わず、遍歴を続ける、 姿隠しの術で卑劣な殺人を繰り返すガーロンを討つも、その兄ぺラム王に追われ、 咄嗟に振るった聖槍が城を崩壊させ、三つの国を滅ぼしてしまった。 流転の果て、互いの正体を知らぬまま弟ベイランと殺し合い、相討ちとなる。
【名前】 トバルカイン 【性別】 男 【身長・体重】 180cm,120kg 【属性】 混沌・悪 【サーヴァント】ランサー・オルタ 【令呪数】 ? 【イメージ】 絶対悪 【特技】 愉悦 犯罪 【好きなもの】 悪 人間が絶望すること 【嫌いなもの】 正義 人間 【外見】 高級スーツをマントのように纏った男性。 圧倒的な悪のオーラに満ちている。 ランク 6 外道/監督役/人外/悪癖/特殊存在/ボス属性 筋力E 耐久B 敏捷E 魔力A+ 幸運C 社会B HP38(116) MP48 IV6 基礎攻撃力1 基礎防御力4 スキル ? 死徒 A 自己改造,無窮の英知 心臓に杭、流れ水 死徒としての特性。流れ水を苦手とし、木杭が心臓に突き刺さると必殺効果が付随する。 魂を啜ることで自己を強化できる。 太陽光には耐性がある。 カリスマ B 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、古の例としては一国の王に匹敵する。 周囲を威圧感だけで動けなくさせるほどの悪意を持つ。 統率力こそ上がるものの、まともな兵の士気は極度に減少する。 魔眼 A 攻撃と防御にボーナス、魅了か暗示、他人に与える 外観変化、視線を合わせる 魅了の魔眼。ランクは黄金。 視線を合わせた相手に暗示を与えることができる。 使用中は瞳が赤く染まる。 精神汚染 A 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。 絶対悪。 話術 A 言論にて人を動かせる才。 国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる。 会話を通じて精神汚染を感染させることが可能。 業界知識/魔術 A 魔術界に多大な影響力を持つ。 陣地作成 B 魔術師として工房の設置が可能。 愉悦 A+ 愉悦部部長。 冷酷非情 A 正直罰なんてどうでもいいんだ。 ただ単純に……君がそれで死ぬのをみたいんだよ。 さあ、頑張れ。 敵愾心/人間 B 全ての人間は私の敵であり私の所有物だ。 私だけが壊す権利を持っている。 装備・宝具 ? 装備・礼装 『大神宣言(グングニルU)』 種別:魔術武器 分類:単発 対象:対城 ランク:A+ ダイスボーナス 20/30 追加効果 防御無視 魔力集積 攻撃力 5 トバルカインの持つ『魔術師の杖』。オーディンの持つ槍のコピー品。 魔力を集積する能力を持ち、それを一度に解放することで破壊的な魔力の放出を発生させる。 最初の一発は溜め込んでおいた魔力で行えるお手軽礼装。 他に一切の機能を持たない、ただそれだけの魔術武器だが、トバルカインが手にすることで最強の礼装となる。 『金行五体(バランスボディ)』 種別:物理防具 発動:常時 対象:対人 ランク A+ ダイスボーナス 0 追加効果 HP増加 3 弱点・炎 絶対防御・木 防御力 8 トバルカインの五体が金属の性質を持つことを示す礼装。 肉の体よりもはるかに強靭かつ、五行思想により、火に弱く木を防ぐ。つまり木杭を実質上無効化している。 設定 トバルカイン 魔術師にして死徒。どちらにしても大物。死徒としては二十七祖に匹敵する。 表の名前はゾディア=キューブリック。推定年齢200歳程度。 元々は、魂を加工する珍しい魔術師だったが、歪な形でそれを実現している。 死徒だが血液ではなく魂そのものをすする。死徒の変種。 生まれついて邪悪なことが大好きで、さまざまな悲劇を引き起こしている。 月詠聖杯を作り出した魔術師の一人。