らーらー、ららら、らーららー、ららー、らららららー
PL2 : 素猫『バーサーカーが逝ってしまった。第四回、追悼教室がはじまるね』
GM : アンナ「聖杯戦争の宿命とはいえ悲しいですわね」
トバルカイン「GM代理のトバルカインだ。よろしく」
PL2 : 素猫『まぁ、このバーサーカー戦は頼子ちゃんにとって避けては通れない道だったと思うよ』
GM : トバルカイン「それではバーサーカーのデータから公開していこうか。なお自己改造前の、素の状態だ」
【クラス】 バーサーカー
【原典】 吸血鬼伝承
【マスター】 朝倉弥夢
【真名】 ヴラド=ツェペシュ
【性別】 男
【身長・体重】 180cm,70kg
【属性】 混沌・悪
【イメージ】 吸血鬼
【特技】 処刑
【好きなもの】 人間
【嫌いなもの】 怪物
【参加理由】 打倒されるため
【触媒】 杭
【外見】
黒い外套の野性味のある紳士。
呼び名は伯爵。一人称は私、二人称は貴様。
・
ランク 10 悪名/王族/軍勝/怪物
筋力A 耐久A+ 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B+
HP60 MP54(+24)IV14 基礎攻撃力5 基礎防御力5
・
スキル
狂化 C
幸運と宝具を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
ただしヴラドは元から狂っているため会話が可能。
・
信仰の加護 A+++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
高すぎると精神に変調をきたす
・
無辜の怪物・死徒 A+
自己改造、怪力、変化、復元呪詛、宝具+
流水、心臓に杭、太陽光
ドラキュラ。
生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方をねじ曲げられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。
怪力、変化、回復能力、吸血などの特殊能力を持つが
流れ水で動きを制限され、太陽光でダメージを受け、心臓に杭を打たれると即死する。
また、洗礼詠唱の浄化対象になる。
・
魔眼 A
攻撃と防御にプラス、達成値マイナス/魔術的なもの、魅了
視線を合わせる、外観変化
魅了の魔眼。ランクは黄金。
視線を合わせた対象に、瞬間的な暗示をかけることができる。
・
勇猛 A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
・
戦闘続行 C
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
・
軍略 -
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
狂化により失われている
・
仕切り直し -
戦闘から離脱する能力。
また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。
狂化により失われている
・
吸血衝動 A
一日の終了時に判定。悪癖抵抗判定に失敗すると「魂食らい」ルールで吸血を行ってしまう。
吸血鬼としての業。特に処女の血を好む。
・
残虐 C
私が殺しこれから殺そうとする連中はただの 普通の何もわからぬ人間たちだ。
私は殺せる 微塵の躊躇も無くいっぺんの後悔も無く鏖殺できる この私は化物だからだ。
・
破滅願望 B
敵よ!!殺してみせろ!!この心臓に銃剣を突き立ててみせろ!!
500年前のように!!100年前のように!!この私の夢のはざまを終わらせてみせろ!!愛しき御敵よ!!
・
装備・宝具
『串刺城塞(カズィクル・ベイ)』
種別:白兵武器 形態:単発 対象:対軍
ランク:A+ ダイスボーナス 10/20
追加効果
使用時真名判明
効果半減 無罪存在
狂化時可能
HP吸収
MP吸収
MP消費 15/25 攻撃力 10
血塗られた長槍の様な姿をした魔杭。三万のトルコ兵を串刺しにした逸話の具現。
自分の血液より杭を生じ、増殖させることでその周囲に攻撃を拡大させる。
この杭で傷つけられた者の血液を媒介とし、次なる杭を生成する。
生成された杭は周囲を無差別に攻撃し、傷つけられる者が存在する限り無制限に増殖する。
傷つけた対象から血液を収奪して回復もできる低燃費宝具。
無罪な存在に対しては効果が半減する。
・
『鮮血伝承(レジェンドオブドラキュリア)』
種別:結界 形態:常時 対象:対人
ランク:A+ ダイスボーナス:3
追加効果
自己封印/死徒
達成値マイナス 精神的なもの
竜扱い
喪失時死亡
MP消費 3
伝承上で語られる吸血鬼の能力を再現する宝具。
吸血鬼のモデルになった逸話の具現。
変身能力を身に付け、霧・狼・蝙蝠に変身することができる。
また、変身能力の応用により、肉片が少しでも残っていれば、元の姿へと復元することすら可能である。
この装備は外せない。
また、ドラキュラはドラクリア(竜の子)という意味なので、副次的に竜属性も取得してしまっている。
英霊通常装備
『外套』
種別:対物防具 ランク:A 防護点:5 MP5
『鉄拳』
種別:白兵武器 ランク:A 攻撃力:5 MP5
設定
吸血鬼伝説のモデルとなったワラキア公国の串刺し公。
潔癖な正義感の持ち主であったが、非常に惨忍な性格で、生涯で自国民の五分の一を処刑した暴君。
征服王メフメト2世のトルコと正義王マーチャーシュのハンガリーという二つの大国に挟まれ、
トルコの人質時代に父ドラクルを暗殺され、兄ミルチャを生き埋めにされ、
ハンガリーに付いてからは弟ラドゥと戦うという悲運が、彼を血塗られた道に誘ったのだろうか。
ワラキア戦役では死に物狂いのゲリラ戦と焦土戦術、
そして大地を覆い尽くす串刺しの山により、トルコ軍を恐慌状態に陥れて斥けた。
しかし、国内の不満分子をまとめきることが出来ず、
盟友であったはずのマーチャーシュのもとに逃げ込むも捕らわれる。
12年の幽閉生活の後、マーチャーシュの妹と結婚し、1476年にはワラキア公に返り咲いたが、
先祖代々の教えである正教からカトリックに改宗したヴラドにワラキアの国民は冷たかった。
同年、ラドゥとトルコ軍との戦いでブカレスト近辺で戦死した。享年45歳。
その首級はイスタンブールのメフメト2世の下に届けられ、
ヴラドの遺体はスナゴヴの修道院に葬られたと言われる。
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彡´  ̄三三 i / _, - イ::::l ヾ_≧≦_/ リ{i:::l};::::::::::| : : : : ;;;ヾ; : 三三/
||ヾ 三 ィ '´ : /;;;;i}::::::i 、 i: : : l、 |:::iソ!}::::::i : : : ;;;;;; ; :∨; 三 i
ll} ゞ, / : : : : :/;;;;;;;|:::::l ヾ /ゞ=/:\ 彡 iリ;;;;{|:::::l、: :;; : : : : : ヾ; ; ; l
|ヾ゙' ゞ , -- '´ : : : : : : i;;;;;;;;;{l::::{i, / i : iイ: ;i:ヘ ∧;;;;;ヾス: : : : : : : : : : l ; ; ; l
ヾゞ三= ´: : : : : : : : : : : : :/;;;;;;;;;;;ヾ;∧ / l : :|ヘ : :l : \ |;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ : : : : : : : : : !; ; ; ;ト
GM : トバルカイン「以上だ」
アンナ「伯爵自体はエクストラでも登場していましたね。クラスは違いますが」
トバルカイン「ムーンセルを再構成したやる夫スレがあってね。
バーサーカーヴラドのアイデアはそこから拝借した。
元から発狂しているので会話が可能というのもそこのアイデアだ」
PL2 : 素猫『バーサーカーは裏道が多いよね。まともに発狂したランスロットを見習って欲しいものだよ』
見学者 : (せんせー、Fateのヴラド様はむしろ吸血鬼扱いされるとキレるって話ですがそこはどうなんでしょー)
GM : アンナ「まあこの信仰の加護A+++が悪いんですわね」
PL2 : 素猫『まぁ、この人はイメージAAがアーカードだった時点で真名がバレバレだった気がするけどね』
GM : アンナ「というか、むしろ史実の人物ではなく吸血鬼そのものとして降臨していた感がありますわね」
PL2 : 素猫『吸血鬼らしい吸血鬼だったよね。まぁ、中身は完全に旦那だったわけだけれど』
GM : トバルカイン「その通り。まごうことなき反英雄だよ、彼は。
吸血鬼としてふるまうことこそ、彼の狂化だったのかもしれないが」
アンナ「性能的はバーサーカーらしくステータスが非常に高いですわね。
幸運は低いんですが、これはまあ御察しですわ」
PL2 : 素猫『このステータスで意識がハッキリしてるとか、最優のセイバーとはなんだったのか、ッて感じだね』
GM : アンナ「そして復元呪詛による回復力と、バーサーカーでありながら単発宝具の使用により、
非常に高い次元でバランスが取れていますわね」
PL2 : 素猫『あの回復量には参ったよ。魂喰いで潤沢のMPが有り余っていたからこそのことだろうけどね』
GM : トバルカイン「燃費はかなり悪いが、マスターが十分に補いをつけていたね。
バーサーカーの運用とはかくあるべきだろう」
アンナ「無辜の女子高生の犠牲の上にあった優位ですけれどね……」
PL2 : 素猫『とてもじゃないけど、PCには出来ない外道戦法だよね』
GM : トバルカイン「それを言うなら、そもそもマスターの彼女自身が、周囲の精神を食いつぶす病なのだがね。
話題に出たところでマスターのデータも公開しようか」
, -''´. . . . . . . . . ./ヽ. .\`ヽ、、 `ヽ、
/. . . . . . . . . . . . /|! \!、\: `ヽ: : : \
/. . . . . . . . . ./. . ,': : : : : : : ヽヽ: : : : : : : : \
, '. . . . . . . . . . .,.','. . . ,': : : : : : : : : : \: : : : : : : : ヾ、
, 从i. . . ,. . . . ./ ,'. . . .': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i、:ヽ
' ' /. . . /. ,. .,.'. .'./! , |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ハヽ. ゙
/ ,イ i ヽ_j!_/! /__,'/_|/! !: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l!゙、 ハ
/ /,'/ー─‐─t┬┐r-rニニニニ====ー: : : : : : : ヽ!ヽ ト!
,' / l'. . . . / |' { l: :l !: :.|!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : Yヾ!
//. . . . . . ': : : |. .!: :|': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾ!
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,'!. . . . . j! ,': : : : .l .| : : !: ト、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :!
/!. . . . ,.,':! l: : : : : ゙、!、: .!: |=! |_: : : : : : : l、.l: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.|
,' l. . . . ,'|! | ': : : : : : 从t┼l !‐t L!,: : : |!: :l-!|ニ|: :|!: : : : : : : : : : : : : |
. / ,'. . . . l .l .l |: : : : : lヽ!ォ弍芹从! !|∨:.!|: :jr'|l─!| i!: : : : : : : : : : : : : : l
/ j. . . . l: : : | l: : : : : K个!斥ソリヾ |! ∨!| ,' ! |' |!/|,イ: : : : : : : : : : : : :l
,.' !. . . .,': : : .| l: : : : : :ハ` ゞ=゙'. ' _,,.|'‐リ、 !、__ / : : : : : : : : : : : : ;
/ !. . . .l : : : :! !: : : : : lヽ、 ` ̄,r=''"´ ‘ー==チ : : : : : : : : : : : : :,
,' |. . . .|: : : : l |: : : : : ハ='" ̄ :! /',ィ: : : : : : : : : : : ,'
/ !. . . .|: : : : l l: : : : : : :.ヽ /'"': : : : : : : : : : : /
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| | ヽ! \: : : : : : : : : : : : : ,: : :.r'、 _l),: : : : : : : : イ:ィ: ト、|
ヽヽ \ ヽ:.∧:: : : : : : : K| l、ノ `ー、r<"´ ∨| : : : : / | |ヽ! ヽ
\ゝ l/ i/l /∨|ノヽ!j,〈 f´゙λ .}ヽ、/> ! ヾ
´ リ _ -'/: : !>、 }、_,∧ ,イ| ヘ ><ヾ
_ -''´: :, ': :./ ヽ-' | {! ゝ'ヽヽ: ヽ: : : `: .、
_ -: :" : : : : : /:.,. ' l:::/ ! |! ヽ::ノ ヽ: ヽ: : : : : > . ._
r'!: : : : : : : : : : : /: ヽ ` /! !l ): : ヽ: : : : : : : : : `:‐ァ、
l l: : : : : : : : : : : '、: : />、 ,1.! |.l _, -イ: : : ノ: : : : : : : : : : :,': l
| ゙、: : : : : : : : : : : >’ ,' ` ̄ ,' j .{‘"´ ハ<: : : : : : : : : : : : j: :.!
l: : ヽ: : : : : : : :ィ' / ,' l .,' l ハ: : ヽ: : : : : : : : : ,': : :!
゙,: : : ゙、 : : : : : : \`ー’"ヽ、___! ヽ_,.r‐ァ≦'´: : /: : : : : : : : /: : : :!
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}: : : : l: : : : : : : : : : :ヽ: : : ヽ:`: ー ': :./: : : : : /───‐|: l : : : : : 〉
<< AA元:Another 見崎鳴 >>
【名前】 朝倉弥夢
【性別】 女
【身長・体重】 166cm,44kg
【属性】 混沌・中庸
【サーヴァント】バーサーカー
【令呪数】 2
【イメージ】 目
【特技】 洗脳
【好きなもの】 女
【嫌いなもの】 男
【参加理由】 妹と決着をつけるため
【外見】
黒髪ロングに洒落た眼帯をつけた少女。
フードにマントの怪しい人たちを連れている。
・
ランク 4 悲惨/特殊存在/殺し愛/殺人鬼
筋力E 耐久D 敏捷E 魔力B 幸運E 社会B
HP22 MP21/34 IV4 基礎攻撃力1 基礎防御力2
・
スキル
魔術/ヘルメス様式 A
回復、探索、便利、強化
・
敵愾心 妹 A
妹に対して差別意識を持っている。
その耳が妹に似ている!
・
レズビアン A
男嫌い D
真正のレズビアン。男は嫌い。
生理的な嫌悪感。精神同化に多少の問題が発生する。
・
嗜虐 B
サド。タチ。
・
精神汚染 C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を中確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
トバルカインの影響を受けて悪の一族的な思考となっている。
自分を人間ではなく怪物と評する。
・
共感の魔眼 A+
攻撃と防御にボーナス
他人に影響
読心
暗示を与える/視線を合わせる
透視 千里眼
死の危険 暴走 逆流 外観変化
共感の魔眼。ランクは翠玉。右目が緑の結晶となっていて、普段は眼帯で隠している。
桁違いの視力を持ち、その視力は人間の精神を直接読み取り、操作することを可能とする。
何kmも離れた対象の思考を読み取ることもできるが、暗示を植えつけるには視線を合わせる必要がある。
その本質は精神操作ではなく共感。対象と被対象の精神を均質にし、同化させてしまうこと。個性の否定。
サイキックヴァンパイア。
あまりに格の高い存在を均質化しようとすると、逆流して破壊される可能性がある。
・
陣地作成 C
魔術師として自分の工房を作成できる。
・
装備礼装
『魔術強化術式百参拾四型』
種別:結界 形態:常時 対象:対人
ランク A ダイスボーナス 0
追加効果
トループ
トループレベルアップ,弱体化しない
自己封印
防具装備不可
スキル相当・無窮の英知
朝倉弥夢が胎内で刻印された魔術回路。
魔眼の補助に特化した進化をしている。
・
設定
朝倉頼子の姉。ヘルメスの瞳における134番目の被検体。
当初の計画とは異なり、突然変異を起こすことで精神に影響を及ぼす魔眼を得るに至った。
他人の思考をたやすく読み取り、支配することのできる強烈な魔眼を持つ。
いわゆる天性ニコポ体質。
しかしその実態は、自らの精神を視線を介して流出させ、他者と均一にすることで同化するというもの。
完全なる一を作ろうとしているヘルメスの瞳にとっては失敗作もいいところだった。しかも魂作用じゃないし。
日本の結社支部である朝倉家に預けられ、妹との対比用に魔術の教育を受け、
最終的には子供を生んだ後サンプルとして保管される予定だった。
朝倉家で過ごすうちに、妹以外の周囲全ての人間を同化してしまい、
それがあまりにうざくなったので全員に自殺を命じて出奔する。
(精神は均質なので手足同然だが、魂は反抗するので拒絶反応がひどくなる)
このときの犠牲者は朝倉家四人、親類八人、学校の友人三十人、教師五人。
出奔先で魂の魔術師であるトバルカインと出会い、アイディンティの構築に成功する。
血を通貨にして魂の混沌となる死徒と同じ、精神の吸血鬼だと。
その性格は本質的には存在しない。汚水が次々に流れ込む湖のようなもの。
しかし唯一の異物である妹が望む形に自分を表していた。
キャラクター
人形傀儡(マリオネットイエーガー)
ランク 5
筋力B 耐久B 敏捷A 魔力B 幸運C 社会A
HP84 MP40 IV18 基礎攻撃力4 基礎防御力4
・
スキル
武術 A
達成値マイナス,ダメージ追加,気配遮断
軽装制限,ランクA以上
・
勇猛 A
・
精神汚染 C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
自我というものが存在しない。
・
柔弱 C
精神支配されている影響で、精神支配に弱い。
・
冷酷非情 A
人間らしい情念は既に喪失し、戦闘機械と化している。
・
中毒 A
薬物によって理性の束縛を固定化してある。
・
装備・礼装
『法儀礼済片手剣』
種別:白兵武器 形態:継続 対象:対人
ランク A ダイスボーナス 4
追加効果
防具装備不能 消費MP大 スキル相当:無窮の俊足
MP消費 10 攻撃力 8
・
朝倉弥夢の魔眼によって操られている傀儡戦闘部隊。人呼んで傀儡(イエーガー)
外見は、白いフード付マントに身を包んだ謎の軍団。
その精神は朝倉弥夢と同一化しており、手足同然に制御される。
トバルカインによって破壊されたあと、朝倉弥夢が譲り受けた達人魔人。
一人一人の年齢性別はばらばらだが、感情が全て同一されているので奇妙に似ている。
並のトループとは一線を画する戦闘能力を持つ。完全武装の一個歩兵大隊を一時間で殲滅できるほど。
ただし常に一定以上の出力を保障する反面、瞬間的な高出力や特殊な攻撃には欠ける。
朝倉弥夢は傀儡であるイェーガー達とは感覚を共有しており、イェーガー達のダメージを数パーセント体験する。
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/i大从ト ヘ {__」 {厶ゝ __ノ=匚_]]、 |│
{::Tナ TナiN〉 // r‐「 ̄/ レV:/: /i/|∧ヽ |│
N、 _..ィ八─// -| 「¨゙7 八代ナ弋カN |│
∧VW/:::(ノ:::: ̄じ:ア rーV个、 __ノl/ :|│
{ニハ_/>‐/>、:::::::く:::\r‐L∨ jレW∧/ |│
ヽ. 〈_〈_ ::{_,{_>、 ̄/>、:| 「ノ ー= {斗┤ /
_マヘ { ̄{ } ><∠ く::と)_,,>(_r ァ′ ,/ /
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‘ー{∠_/厂>'" {__// ノ |/
‘ー┘ iLノ ‘ー〔ーく
 ̄
GM : トバルカイン「以上だ。トループデータも含むと流石に多いね」
アンナ「朝倉頼子さんの姉とその取り巻きですわね」
トバルカイン「性能面では朝倉頼子とは違い、支援型だ。
陣地作成もできるので、妹よりはまともな魔術使いだろう」
PL2 : 素猫『というか、頼子ちゃんが火力一点集中型という、魔術使いとしても極端な存在なわけで』
GM : トバルカイン「魔力は並だが、特筆すべきは共感の魔眼だろうね。
読心や暗示を更に高度にし、対象と精神を侵食する。
人間同士の表層的な垣根を取り払ってしまう、というと分かりやすいだろう」
アンナ「彼女が負った呪いでもありますわね……」
PL2 : 素猫『人類補完計画とか、嘘の無い世界とか、そういった事象を引き起こす魔眼だよね。
大規模に使いこなせれば、それこそラスボス級のチート魔眼なんだろうけど、
彼女は使うとか思考するより早く魔眼の力に自身が呑まれてしまったんだね』
GM : トバルカイン「それによって手足として使役されるイエーガーは、実際のところかなり強力だ。
下手なサーヴァントとも渡り合える性能を持っているが、終盤では餌となってしまっていたね」
PL2 : 素猫『パワーインフレに付いてこれない者は淘汰されるものだよ。それが運命(お約束)って奴さ。
ほら、かませの代名詞ともいうべき【ヤムチャ】だって最序盤は孫悟空より強かったんだし』
GM : アンナ「しかし個性がないという割には、ずいぶん非道を繰り返していたと思うのですが」
トバルカイン「人間の本性とはそういうものではないかね? という意見はさておき。
彼女は怪物になりたがった故に、そういう行動をとったにすぎない。
そして怪物という方向性も、実際のところ、ただ最初に見つけたあり方だっただけだ。
何もないが故に、欲しくなったものをひたすらに求めてしまう。
ひどく薄っぺらな人間性とさえ言える」
PL2 : 素猫『ひょっとしたらだけど、無意識に憎まれたいと思っていたのかもしれないね。
敵対されたい。好意以外の感情を向けて欲しい。魔眼に逆らって欲しい、みたいな』
GM : トバルカイン「しかし満たされ続けるというのは、結局そういうことではないかね?
現代社会でも、物質的に十分満たされているが故に、空想を求めたりするだろう」
PL2 : 素猫『安定した生活と適度なスパイスって奴だね。まぁ、純粋悪に盲を開いてもらったのが運のつきなのかな』
GM : トバルカイン「私としては彼女はつまらない人間だよ。何しろ絶望させようがないからね。元からしている」
PL2 : 素猫『背中を押したり、足を払ったりしなくても、指さすだけで奈落へ進んでいくわけだからね』
GM : アンナ「なんていうか生まれた時から詰んでいたんですわね」
トバルカイン「まあ頼子君をもてあそぶにはいい駒だったが」
アンナ「頼子さんはなんとか助けようとしていましたが、実際のところ、助かる道筋はあったんでしょうか?」
PL2 : 素猫『何をもってして『助かった』状態かというのも問題だよね。本編も、願い自体は叶ったみたいなものだし』
GM : トバルカイン「中二病患者を治療できるのは時間だけという説もある」
PL2 : 素猫『リアル厨二病はなまじ影響力があるだけに放置すると二次被害が酷いんだけど』
GM : トバルカイン「が、どうしても生かしたかったならば、徹底した強硬手段しかなかっただろう。
会話が通じる相手ではないよ。そもそもあれだけ人を殺戮しておいて、
自分だけ生き残るのはいいのかね?」
PL2 : 素猫『頼子ちゃんなら「別にいい」とか言いそうだよね』
GM : アンナ「私としてはアウトですが……実際頼子さんはセーフと言っていましたし」
トバルカイン「あの態度もどうかと思うがね」
PL2 : 素猫『やり方として、頼子ちゃんは彼女を止める気がないんだよね。
彼女の行動も思想も肯定して否定はしないけど、その上で自殺は止める。
意見を通すなら相手を殴ってでも止める、くらいの気概が必要だと思うんだけどね』
GM : アンナ「全くですわ」
トバルカイン「結局、あの姉妹はお互いをきちんと目視していたのか。非常に疑わしいと言わざるを得ない」
PL2 : 素猫『その発言、親友三人娘にも当てはまりそうだから、根は深いよね』
GM : アンナ「まあ話題が逸れてしまうので軌道修正しましょう。
さて。総合すると、非常に強力な組ですわね。実際作中でも何度も壁として立ち塞がりましたし」
PL2 : 素猫『いつものパターンだと、生存戦略を考えるところだけど……この陣営、勝つ気が最初からないよね?』
GM : トバルカイン「ああ。バーサーカーもマスターも、お互いに怪物として人間に倒されることが望みだからね。
バーサーカーは人間賛美のため、マスターは自己実現のためと、目的は正反対だがね。
先程の『彼女が生き残るなら』が勝ち筋論ということでいいのではないのかね」
アンナ「勝利条件ではなく敗北条件というわけですわね」
PL2 : 素猫『闘争の果てに打ち倒されたいとか、大佐と仲良くなれそうだよね。あるいは同族嫌悪か』
GM : アンナ「まあ、大佐は元ネタ繋がりですから…どうしても価値観は共通しますわね」
PL2 : 素猫『死に様に花咲かそうとする二人はともかく。
既に死んでるバーサーカーはもう少し自重すると良いと思うんだ』
GM : トバルカイン「元ネタのAKDも既に死人ではないかね。はっはっは」
アンナ「そういえば。バーサーカーといえば自己改造を繰り返し、相当強化されましたわね」
PL2 : 素猫『最後の方とか、インフレってレベルじゃなかったけどね』
GM : アンナ「アナスタシアさんとイエーガーと自分の主まで……」
PL2 : 素猫『元が弱いアサシンならともかく、バーサーカーが強化されるとか、悪夢でしかないよね』
GM : トバルカイン「ところで自己改造の連鎖についてなのだが。
実はユーノ君も自己改造が可能であってね。ミラージュ氏から令呪を奪ったように」
アンナ「そういえばバーサーカーにとどめを刺したのは……」
PL2 : 素猫『あの時、創造(ブリア)してなかったから大丈夫……とは言えないね、これは』
GM : トバルカイン「それにしても、だ。
愉悦部員として言わせてもらうと、やはり姉を食ったのは失敗と言わざるを得ないね」
PL2 : 素猫『いらない謙虚心ださなくても、この次元での愉悦部部長でしょうに』
GM : トバルカイン「頼子君は姉の仇と憤るタイプではないのだから」
アンナ「仇もなにも、そもそも弥夢さん自身が望んだ結末だったから……なのでは?
自殺の道具にされたにすぎませんわよ」
PL2 : 素猫『まー、頼子ちゃんもそこら辺は考えることもあったみたいだけど。長続きしないからね。
割り切るタイプというか。自身で完結しちゃう感じだから、あんまり外に発散しないんだよね』
GM : トバルカイン「最も有効に彼女を使用するには……やはり改心させるのが最もいいと思うのだよ。
希望こそが絶望の始まりなのだからね」
アンナ「弥夢さんが説得不能と言ったのはあなたです」
PL2 : 素猫『さっきもチラッと言ったけど、既に被害が大量に出ているからね。
その状態で改心(?)したら精神が持たないと思うよ。下手すると発狂するね』
GM : トバルカイン「精神が持たないからいいのではないかね」
PL2 : 素猫『あるいは、頼子ちゃんもそれが分かっているから、あえて姉の矯正をしなかったのかもしれないね』
GM : アンナ「私としても、罪を犯したのだから正気には戻って償ってほしかったですが…
いかんせん、聖杯戦争の最中ですからね。現実的には時間が足りなさ過ぎました」
PL2 : 素猫『共に堕ちることはできたかもしれないけどね。少なくとも、バーサーカーが並び立つことは出来ていた』
GM : トバルカイン「むしろどういう展開でも、姉と妹は対立していたと思うのは気のせいかね」
PL2 : 素猫『本編の頼子ちゃんのスタンスがむしろ協調姿勢だったからね。
対立した上で打ち倒して言う事を聞かせる。このプロセスが必要だったと思うよ』
GM : アンナ「だんだんgdgdになってきましたし、そろそろ切りましょうか。
それでは第四回月詠追悼教室を終了しますわ」
トバルカイン「お疲れ様だ」
PL2 : 素猫『次は誰が円環の理に導かれるんだろうね』