第二次月詠聖杯戦争8日目 深夜パート3

深夜 温泉街 病院/中庭


   配置:ライダー:バーサーカー:獣さん   GM  : まあおさらい兼ねてほんのり進めていよう。
  アーチャ: バーサーカー的に姉との契約により「死ぬ時は前のめり……」じゃなかった、         「殺されるなら朝倉頼子の手で」と思っているので、今は食いしばりで耐えているんだったか。         状況的にはvsバーサーカーin病院、ターン2だな。次でマスターが到着するという所の筈だ。
  GM  : いや最後にライダーの行動が残ってる。さて…獣さんの達成値が57だったね。
  アーチャ: ああ、そうなってる。
  GM  : 考えてみたらライダーが礼装ぶっ放してもそこまでいかないじゃないか。
  アーチャ: ダイス数的にはバーサーカーもどっこいだがな、出目がアレなだけで(笑)
  GM  : ひどいインフレもあったものだ。
  アーチャ: ライダーは元から最強だったくせにまだ奥の手を残しておいて何を言うか。
  GM  : インフレが激しいのでライダーも新しく礼装を作りました。
  アーチャ: うおい(笑)
  GM  : のこぎりのような剣。 『迫害の鋸(ラミーナ・ペルスィクティオーネ)』 分類:白兵武器 形態:常時 対象:対人 ランク:A ダイスボーナス:3 MP消費:3 攻撃力8 追加効果  キリスト殺し  スキル相当/嗜虐  専用/ローマ皇帝  迫害帝ディオクレティアヌスの宝具を模倣した礼装。  キリスト教徒を逆さ吊りにして鋸引きの刑に処した逸話、及びそれらを代表格とする、迫害の逸話の具現。  鋸のような形状の刃を持つ迫害剣。切れ味よりも、対象に痛みを与えることを重視している。  キリスト教徒に対して攻撃力が倍増する。  一説によると聖ゲオルギウスを処刑したのが、ディオクレティアヌスであるという。   アーチャ: おい、なんだこの対個人特定用の武器は(笑)
  GM  : 特定してるから作ったんだろ(笑)
  アーチャ: まぁ特定されるわな(笑)
  見学者 : 対セイバー用?
  GM  : 仕方ないからアーチャーに使おう
  見学者 : 仕方ないからって(笑)
  GM  : と思ったらアーチャーもいないし。獣さんはどう考えてもキリスト教徒じゃないし。
  アーチャ: ふ、生憎だが獣さんはキリスト教徒ではないぞ(笑)
  GM  : あ、バーサーカーには効くか。
  見学者 : まあ、アーチャーは白兵攻撃が届くところにいたら即死だ。
  アーチャ: ただでさえ弱いのに、獣さんの維持とかで常にHP一桁だからな。
  GM  : マスターか(笑)
  アーチャ: 本来マスターとはそうあるべきであり、サーヴァントとガチ戦闘ができるウチのマスターがおかしい(笑)
  GM  : 燃費のせいで単体ではドラムコー以下の存在になってる(笑)
  アーチャ: というか、自己改造しまくったバーサーカー、メタ組直した獣さん、等、         インフレしている連中に初期能力で並び立つマスターがおかしくないわけがない(笑)
  見学者 : どういうことなの…(笑)
  GM  : この状況で一番かわいそうなことになってるのは誰なんだろう。         まあドラムコーかセイバーか…強化要素がないし。
  アーチャ: 槍の隠された力が発揮されるとかの要素はないのか、ドラムコー。
  見学者 : 今まったく話題にも上らないキャスターさんがある意味一番不憫じゃないかな
  アーチャ: 最近アップを始めたキャスターか。
  GM  : キャスターはまともに聖杯戦争してるからな。あと強化要素はすごい。まあいわゆる地味チート。
  アーチャ: 二番人気みたいな奴だな、大抵は一番人気とダークホースや期待の新人なんかに目が行くから注目されない。
  GM  : まあそのキャスターとこれから死闘を繰り広げるんだろ。
  アーチャ: 陣地も奪われたしな、そろそろ戦い時か。
  見学者 : 貴重な陣地さんが…         しかしあれだな。ドラムコーは味方だと頼りなくて厄介だが敵に回すと途端にうざくなりそうだな。
  アーチャ: ラスボス:ドラムコー
  GM  : 雑魚じゃないか、獣さんがいないアーチャー以下の存在(笑)
  アーチャ: そこで比較対象に選ばれる私の立場は(笑)
  見学者 : (ほろり
  GM  : だって下から二番目だから…(笑)
  GM  : ここを切り抜けたら方針どうするんだ?
  アーチャ: とりあえず、バーサーカーとはここで決着を付ける、幸いあちらも死に時を心得ているようだからな。
  GM  : 頼子がいなかったらとっくに脱落してたんじゃないか的な。
  アーチャ: ポイントゲッターがマスターという時点でおかしい組み合わせだ。         さておき、その後は見学しているライダーとキャスターの出方次第だろう。
  頼子  : 私じゃなくてライダーなんだな(笑)
  アーチャ: 知らんが、まぁ出番を伺っていたならそうなんだろう。
  GM  : ライダー「はっはっは。ずいぶん満身創痍だな、化物同士」         ざっと、病院の屋上に、バイクに乗ったライダーが現れます。
  アーチャ: 人生これ劇場という在り方だからな、出待ちが似合うことだ。
  GM  : 個々に怪物が3匹揃った。
  アーチャ: HELLSINGの最終決戦を思い出すな。
  頼子  : やめろ。その例えだと、アーチャー、お前死ぬポジションだぞ。欠片も被ってねえよ。キャラは(笑)
  GM  : ライダー「しかし思うにだな。貴様等、余とキャラが被りすぎであろう。怪物は一匹でいい。であろう?              それにあれだ。バーサーカー。貴様を殺して頼子の恨みを買った方が、この先面白いではないか?」         バーサーカー「グルルルル……敵対者、貴女になんか用はないのよ」
  アーチャ: 『安定の快楽主義だな、ライダー。心配せんでもマスターにもお前を放置しておく心算はなかろうよ』
  GM  : ライダー「はっはっは。冗談だ。そもそも貴様はもう頼子の姉ではない。恨みなど買いようもないであろうよ」         というあたりで頼子登場していいよ。ユノも来た。
  頼子  : では登場しよう。    配置:ライダー:バーサーカー:獣さん:ユノ+頼子   GM  : 病院の中庭で、ボロボロになった頼子姉と獣さんが対峙しています。
  頼子  : 「全員揃い踏みか? びっくりだな」
  アーチャ: ほぼ毎日のように全陣営が揃っていたから、あまり新鮮味はないがね。
  GM  : あとこの病院はハニワ兵に包囲されています。
  アーチャ: ああ、キャスター陣営が隠れていると思うとびっくりだな、居たのかって感じだ(笑)         後は理性の蒸発したドラムコーがどこに居るかだが、まぁ今はいいか。
  頼子  : 行方不明宣言だからな。
  GM  : バーサーカー「きたか、朝倉頼子」
  頼子  : 「来たよ。バーサーカー。その姿を取るんなら、もっと余裕ぶっこいていて欲しかったな」
  GM  : バーサーカー「は、は、は。それは悪かったな」         じゃあ回復するか。
  頼子  : 「まぁ、アーチャーの獣が想像以上に頑張った結果だろうから、複雑な処だが」         ところで行動はどういう感じなんだ? 私は行動していいのか?         と言っても、今のバーサーカーを私は殺せないぞ。         魔力集積は結局出来ていないし、無窮の叡智すら解除出来ない始末だからな。
  GM  : じゃあ何のために来たんだ(笑)
  頼子  : 何度も言うガ、レベッカを確保するためだよ(笑)
  GM  : 行動順は、ライダー、ユノ、バーサーカー、獣、頼子の順だな。
  頼子  : ライダーが全体宝具を使うと私は勝てないし、ユノは、そういえば、ユノは絢爛舞踏になれるのか?
  アーチャ: レベッカなら魔眼に操られて外に出たが、すれ違わなかったか?(笑)
  頼子  : はぁー!? どういうことだよ!(笑)         何でレベッカいないの? 馬鹿なの? 死ぬの?(笑)
  GM  : すれ違わなかった。
  頼子  : 帰っていい?(笑)
  GM  : バーサーカー「さあ、遊んでやろう。来るがいい」(くいくい)
  頼子  : 「レベッカがいない。アーチャーは何をやってたんだ? バーサーカーと遊んでいたのか?」
  GM  : アーチャーはキャスターから逃げてた。
  頼子  : 「其れともアーチャーの本意は結局、バーサーカーを滅する、其れが本懐ということか?」
  アーチャ: 『返す言葉もない。バーサーカーから引き離すことしか考えていなかった』
  GM  : じゃあ突然、ユノが突っ込む!
  頼子  : 「ユノ、ユノ、落ち着け。帰るぞ。もうここにいてもしょうがないんだから。          何でユノがキレてるんだ。私がキレるならわかるが」
  GM  : この状況で落ち着く必要がどこにあるんだ?(笑)
  頼子  : 私はお姉ちゃんが死んでからずっと落ち着いてるぞ(笑)
  アーチャ: 落ち着きすぎだマスター、バーサーカーが何のために病院に来たと思っている(笑)
  GM  : 「約束を果たすよ――――頼子ちゃん」
  頼子  : 「其れはお姉ちゃんじゃなくて死体だよ」
  GM  : でも突っ込む。
  頼子  : 「はぁ……どうにもこうにも。どうも熱くなれないなぁ」
  GM  : ユノ「ユノ達の前から、消えろ!」         23an5+10an5+6an4         (ころころ……) [5,1,3,2,2,6,2,2,2,4,2,4,2,3,3,5,1,5,2,3,3,3,6]+[1,3,3,2,6,2,2,5,5,6]+[3,6,1,5,6,5] = 31
  頼子  : ところでユノは絢爛舞踏になれるのか?
  GM  : なれないから攻撃専念だけです。
  頼子  : 駄目だな。私は結局防御専念してユノを守る以外にない。
  GM  : さらにブロークンファンタズム、メガネをぶっ壊す!
  頼子  : ユノ、眼鏡だったんだな。
  GM  : 達成値+18=49
  頼子  : まぁ、ユノも人間と言えば人間か。
  GM  : 39an5 防御!         (ころころ……) [5,1,5,6,1,3,2,3,3,5,3,6,5,6,3,2,2,5,4,4,3,2,5,5,4,2,3,5,4,5,1,5,5,6,6,3,5,5,2] = 34
  頼子  : 「バーサーカーもユノもライダーもキャスターも、本当、私をゆっくりさせてくれないんだな」
  GM  : 15点貫通! 攻撃力を入れると19点貫通だ。
  頼子  : その程度の防御数なら、私でも殺し切れそうだなぁ。攻撃専念できれば、だけどな。
  GM  : ところで獣は、庇う?
  頼子  : 誰を?
  GM  : ユノが莫耶を腰だめに構えて、突っ込む!
  頼子  : ユノを庇うって意味か?
  GM  : バーサーカーを。
  頼子  : アーチャーのコントロールだから、アーチャーに任す。         私は、どちらでもいい。バーサーカーの叫びを聞いていないしな。
  GM  : まあここでユノに刺されるのも
  頼子  : 私に殺されるのも、
  GM  : 頼子の口約束の結果だから、ありといえばありじゃないか。
  頼子  : 私はそれでいいよ。私の頑張りが足らなかったって言われても、仕方が無いトコだけどな。
  アーチャ: というかだな、ここでユノを止めて、バーサーカーを殺すのはマスターがするべき、         といってマスターを前に出すとか、狂気の沙汰だろう(笑)
  GM  : でもマスターにやる気がないんじゃ仕方ないな。
  頼子  : 何がどう仕方が無いんだ。
  アーチャ: まぁ、マスターが思いのほか満身創痍だったのもある。
  頼子  : お前に30点渡してるんだぞ(笑)
  GM  : まあ、アーチャー的にそう思うなら、庇えばいいんじゃないの?(笑)
  頼子  : アーチャーの思うようにするといい。
  アーチャ: いや、進んで狂気の沙汰になれと(笑)
  GM  : 狂気の沙汰というのなら初めからそうだよ(笑)
  頼子  : 狂気の沙汰って、ユノが私の代わりをするのも、其れもまた狂気の沙汰だろうよ。
  GM  : みんな狂ってるのが第二次の特徴なんだよ。
  頼子  : 狂ってないのはもしかしたら、和布とアーチャーだけかもしれんぞ。
  アーチャ: というかだな、マスターが想定していたよりも完全に割り切っている以上、決着うんぬんは心の持ちようなんだ。         私としては、最後の始末をマスターに付けさせることで心の整理を、と思っていたのだが……         なんかもう、既に必要ないほど整理がついていそうで(笑)
  頼子  : 整理がついてるわけじゃないが、今更バーサーカーの止めを刺すか刺さないかで何か変わるわけでもない、         というのは、ある。ある、が、其れはバーサーカーの台詞を聞いてないからでもあるからな。         だがまぁー、正直、私もアーチャーも、もう、余裕無いよな。データ的な意味での余裕が(笑)
  GM  : じゃあユノの好意に甘える?(笑)
  アーチャ: 好意と言っていいかは知らんが、というかここで止めると次に狙われるのは私だ、戦略上それはできん(笑)
  GM  : ユノは、頼子に対する好意で動いてるじゃないか(笑)
  頼子  : ユノはいつだってそうだよ。だから、ユノが殺してもいいんだよ。
  アーチャ: ああ、ここで仕切りなおししても、結局倒すのは獣さん、なんてことになったら目も当てられん。
  頼子  : 私は遅いからな。
  GM  : では         ぐっさあ!         姉サーカーの胸元に、深々と莫耶が突き刺さります。
  頼子  : 見てる。じっと見てる。
  GM  : 中に誰もいないじゃないですか。
  頼子  : それはおむねの大きい方の台詞だ(笑)   GM  : バーサーカー「か……は。                は、はは。はははは。                ままならん、ままならんな。やはりそれが怪物の定めか? 狩人、敵対者」
  アーチャ: 『……お前が言ったのだろう。怪物は打ち倒されるのが仕事だ。思い通りになる定めもなし。無論、私もな』
  GM  : バーサーカー「ああ、そうだな。闘争の契約は、果たされた。私の夜は、終わりだ」
  頼子  : 「夜が終わったのに眠るんだな」
  GM  : バーサーカー「ああ、夜が明ける―――――夢は終わりだ」
  頼子  : 「そうか」
  GM  : バーサーカーがキラキラと粒子になって
  頼子  : 「おやすみバーサーカー」
  GM  : 虚空に消えていきます。         姉の姿と共に。
  頼子  : 「おやすみお姉ちゃん」

――――バーサーカー、ヴラド=ツェペシュ 脱落


  GM  : ユノ「ふう、やっと終わった」
  頼子  : 「ユノ、ユノ」
  GM  : ユノ「よかったね、頼子ちゃん」
  頼子  : 「ちょっと聞きたいんだが。私は今、泣いてるか?」
  GM  : ユノ「うん。なんで?」
  頼子  : 「肉親が死んだのに、涙の1つも流さないなんて、情が無さ過ぎるだろう」         でも、頼子の目からは血の涙ばっかり流れてる。         「ユノ、変な事聞いたな。悪かった。答えなくていいからな」
  GM  : 悪いがゆっくりしている暇はない!
  頼子  : なんだ。またか。今度はなんだ。とりあえず、撤退しよう。         「ユノ、撤退しよう。キャスターの軍も来てる」    ライダー:獣さん+ユノ+頼子:ハニワ兵×4+ランサー+大佐+レベッカ+伊織   GM  : わらわら!
  頼子  : 「って、遅すぎたか」
  GM  : と病院の二階から、ハニワ兵が顔を出します。
  アーチャ: 伊織?
  頼子  : 伊織? 誰だ。初めて見る名だな。
  GM  : 中には大佐とケンタウロスランサーもいる。
  頼子  : ランサーまでいるのか。
  GM  : あとレベッカが捕まってて、謎の少女がいる。
  アーチャ: メカランサー、拠点から移動できたのか。
  頼子  : ランサーには勝てない。今の私では。
  GM  : 謎の少女っつうか伊織さんですが。
  頼子  : だから伊織って誰だよ。
  GM  : 頼子が昨日見逃した子です。
  アーチャ: ああ、魂喰いされそうになった子か。
  頼子  : 『アーチャー、全く人生は上手く行かない事ばかりだな。          目の前にレベッカが捕まっていて、其れを捕らえてるのは、昨日私が見逃した子だ』
  アーチャ: 『なに、儘ならないのが人生というものだ。それはもう重々承知の上だとも』
  GM  : 大佐「いい出しものだったよ。感動的だ」(ぱちぱちぱち)
  頼子  : 「拍手は要らないぞ。見世物じゃないからな。唯唯感動しておくだけに留めるといい」
  GM  : ランサー『ワ…ワ…ワ…』
  アーチャ: 『しかし、困ったものだな、他の連中はともかく指揮官込みでのランサーは厳しい』
  頼子  : 『私はこの面子相手にユノを守り切る自身は、流石にないぞ』
  アーチャ: ハニワ兵というMP回復要員が居るから、戦えないことは無いんだが。
  頼子  : 『全快なら別だったろうが……』
  GM  : 大佐「私としても気が引けるが、漁夫の利は戦略の基礎だ。悪いね」
  頼子  : 「キャスターは、なんというか、可哀想になるくらい、真面目だな」
  アーチャ: 『憐れんでやるな。キャスターはただ真面目なだけなのだ、マスター』
  頼子  : 「アーチャーを差し出したら見逃してもらえないかな」
  GM  : 大佐「ちなみにあちらも攻略されているはずだが、さてどうなったかな」
  頼子  : 「なんだ。もうアーチャーは攻略済みか。泣けるな」
  GM  : 大佐「そういうことだ」         ちなみに、伊織さんはランサーの新しいマスターです。思いっきり洗脳されてますが。         なので令呪を持ってる。
  頼子  : そうかぁー。
  アーチャ: おそらく、魔力があったからユノの魂喰い候補に選ばれたのだろうな。
  GM  : うむ。そのリストはアーネンエルベのリストだったわけだ。
  頼子  : 何をやっても眼鏡っ娘は不幸になるんだな(笑)
  GM  : いや伊織さんが不幸なだけだよ(笑)
  頼子  : 魂喰する気は無いが、令呪がどこにあるかは、見えるんだよな。
  GM  : 見えないよ。心臓にあるから。
  頼子  : 令呪使う時は、ユノのように、心臓に突き立てるのか。可哀想な子だな。
  GM  : 暗示でふらふらしてるんだぞ(笑)
  頼子  : 令呪を使えるほどでもないってか(笑)
  アーチャ: (念話)『言うほど悪い手ではない。獣に足止めをまかせ、マスター達は脱出するといい』
  頼子  : 『レベッカはどうするんだ?』
  アーチャ: (念話)『そこは獣が何とかする、と断言はできんが。少なくとも脅威なのはランサーくらいだ。              逆にマスターやユノを庇いながら戦うよりは自由度が高い。隙をみて浚えればそうするつもりだ』         具体的にはハニワ兵を食みつつランサーを抑え、ある程度減ったら『仕切り直し』でレベッカを離脱させる。
  頼子  : 『悪いな。全く大見得切った割には、今度は私が足手まといか。笑えるな』
  GM  : ライダー「ははははは。絶体絶命だな、頼子、ユノ」
  頼子  : 「ライダー、お前が笑うのか」
  GM  : ライダー「ちょうどいい舞台だ。見てみるか? 余の最終宝具を」
  頼子  : 「見たいがな。私はお前の宝具を受けて生き残れるとは思えないぞ。全快なら別だが」
  アーチャ: 『というより、こんな病院のど真ん中で最終宝具なんぞと呼ばれるようなものを解放されてたまるか』
  頼子  : 「だから全快の時に見る」
  GM  : ライダー「逃げたいのなら逃げるがいい―――逃げられるのならな」
  頼子  : 逃げられないと言ってるのか其れは?(笑)         どちらにしろ、獣はレベッカを庇い、ユノは私が庇う羽目になるだろう。泣けるな。泣けるわ。泣けるぜ。
  アーチャ: ん、ちょっと待ってくれないか。
  頼子  : なんぞ。
  GM  : ルール的には、ターン頭に離脱判定が出来る。         ただしライダーに抵抗しないといけないから、まあ達成値14ぐらいは必要。
  頼子  : ルール的には今、ユノの行動が終わったトコか。         私は何をやっても最後の最後だから、あんま意味がないんだよな。
  GM  : 改めて離脱判定をしてもいいが、頼子は達成値だすのは難しいから、誰かを置き去りにしてもいい。
  頼子  : 達成値14は出せないな。
  アーチャ: 戦うつもりならアレだが、戦わずに逃げるなら方法がないでもない。
  GM  : 仕切り直しか!
  頼子  : 仕切り直しか!         レベッカが死ぬ。何のためにここまで来たのかさっぱり分からない。
  GM  : 大佐に逃がしてもらえば?(笑)
  頼子  : そもそもレベッカがいなくなった時点でバーサーカーのとこ来る理由完全消滅してたから、         本当意味が分からない(笑)
  GM  : ん? そういえばランサーも……仕切り直せるな(笑)
  頼子  : このランサーも、裏切るタイプなのか?(笑)
  GM  : いや呂布だぞ、中身(笑)
  頼子  : この呂布、機械になっても呂布なのか(笑)
  アーチャ: つまり、ライダーは病院を破壊するだけなんですね、わかります(笑)
  頼子  : ライダーは本当、役に立たないな!
  GM  : さておき。         ユノ「いいよ。構わない。やっちゃえ、ライダー」
  頼子  : で、問題は、レベッカをどうするか、だろう。
  GM  : ユノ「頼子ちゃん、逃げよう」
  頼子  : 「流石ユノだ。私が何で此処まで来たかの理由を完全無視だな」
  GM  : 当然無視だよ。レベッカなんて死ねばいいと思ってる(笑)
  頼子  : レベッカが死んだらトバルカインの情報が手に入らない。糞、どうするべきか。         ライダーの宝具のダイスは、流石に今の私が防ぎきれる程の筈がない。
  アーチャ: 『逃げるのならば獣が殿を務めよう。レベッカに関しては何とか逃がせないか試みる』(遠話なう)
  頼子  : 『アーチャー、任す。本当に済まない』
  GM  : さておき、ライダーは天を指します。         ライダー「承諾したぞ」
  頼子  : 駄目だ。私はレベッカをどうしようも出来ない。         MPもないしHPもないし手段も持ってない。だから、ユノの言う通り、逃げる。         獣を置いて逃げる。 「――――黙示の日、来たれり(アポカリプス ナウ) 」   GM  : その時全員が直感した!         今こいつを殺さないと恐ろしいことになる!
  アーチャ: スイッチを押させるなァーーーッ!
  GM  : あるいは逃げた方がいい。
  頼子  : 今の私がライダーを殺せるわけがないだろう。糞。
  GM  : まあ、IV最速だからどうしようもないんだが。というわけで仕切り直し判定をしようか!
  頼子  : だから、私は逃げるだけだ。泣ける。
  GM  : 5an5 ランサー。仕切り直し単独判定         (ころころ……) [1,2,3,6,5] = 4         4成功。大佐と女を優先して…
  頼子  : アーチャーはLUC残ってなかった、よな? 獣は知らないが。
  アーチャ: ああ、獣さんのラックが残っている。
  GM  : ランサー、大佐、伊織さん、レベッカ!
  アーチャ: あ、レベッカが浚われた。
  頼子  : ええー、えええー、レベッカ? ランサー、ランサー、呂布だな。呂奉先だな。         ありがたいけどありがたくない。
  GM  : ハニワ兵はみんな置き去りという。
  アーチャ: 残っているのはハニワ兵だけか。
  頼子  : 全くまさしく呂布だ!
  GM  : あと病院の患者。
  アーチャ: それに関してはもう仕方ない。
  頼子  : 病院の患者は私では無理だ。考慮することすら出来ん。
  アーチャ: ノリで宝具解放したライダーが全部悪い。
  頼子  : だいたいトバルカインのせい。
  GM  : 怒りの日 終末の時 天地万物は灰燼と化し         ダビデとシビラの予言のごとくに砕け散る         たとえどれほどの戦慄が待ちうけようとも         審判者が来たり 厳しく糾され 一つ余さず燃え去り消える
  アーチャ: そして見直したらラックが使いきっていた、成功が足りなかったらヤバいが逃げるのに専念するか。
  頼子  : 私のラックは使うか?
  アーチャ: 失敗した時は頼む。
  GM  : ライダーが指さす上空に炎の門が開きます。
  頼子  : もうレベッカがいないから、仕切り直しで逃げていいんだぞ。
  GM  : 獣さんが残ってもいいんだよ?
  頼子  : というか、私とユノは逃げた。もしくは獣さんの仕切りなおしで逃げる。         ルール的にどっちかはよく分からないけど。
  GM  : まあ獣さんの仕切り直しでいいんじゃね。
  アーチャ: ライダーの殲滅宝具の詳細を見るチャンスではあるが……。         まぁ、逃げるか、一人だけなら成功しないことはあるまい。
  頼子  : じゃあ私とユノは逃げた。
  GM  : いや3人じゃね。
  頼子  : 結局ユノはああ言いながら、逃げる方法を考えていなかったってことか?(笑)         凄い阿呆だぞ(笑)
  GM  : いや逃げれるけどね、仕切り直しがあるならそれを使おうぜ?(笑)
  アーチャ: ああ、マスター達が通常で逃げる為には獣さんの足止めが必要なのか(笑)
  GM  : 最悪でもユノが残れば頼子を逃がせられるよ(笑)
  アーチャ: ユノが死ぬんじゃないか、それ(笑)
  GM  : それがどうした。
  頼子  : つまり、アーチャーが可哀想になるかどうかの瀬戸際か!
  GM  : でも仕切り直しならそんな心配はない!
  頼子  : ユノが残るんなら私も残るから結局獣が残る羽目になる。
  GM  : というわけで、仕切り直しで振ってくれ!
  アーチャ: では、宝具:獣(ラ・ベート)を一時解除! ランクダウンしていた『仕切り直し』がBに戻る。         4an4 というわけで逃げるぞ。         (ころころ……) [4,4,2,1] = 4         よし、全員いける。
  頼子  : おお、全部上がった。
  GM  : 一つ枠が余るぞ。ライダーでも連れてく?
  アーチャ: それ連れてったら連れてった先が壊滅するんじゃないか?(笑)
  GM  : そうです。
  アーチャ: 意味がない(笑)
  GM  : じゃあハニワ兵を一グループ…(笑)
  アーチャ: MP回復用のオヤツか(笑)
  頼子  : ああ、ハニワ兵持ってったら? MP回復は必要だろうし、私はハニワ兵程度ならMP0でもやれる。
  GM  : 冗談だ。味方じゃねえ!(笑)
  アーチャ: そういえば味方限定だったな、残念だ。
  頼子  : 味方じゃないんだなぁ(笑)
  GM  : というわけで離脱成功! 獣に乗って逃げ出す頼子とユノ。
  アーチャ: というか、思ったんだがランサーよりも先に仕切り直ししていればレベッカも浚えたんでは?
  頼子  : 行動値比べになって負けたんじゃないか。
  アーチャ: ああ、なるほど。
  頼子  : ランサーが獣より遅いとか無いだろう。多分。
  アーチャ: 一応、最速がうたい文句だしな、ランサー。
  GM  : では、二人と一匹が病院を飛び出した、その背後で         閃光と共に、巨大な何かが降ってきて、何かがあって、病院は壊滅!         シーンエンド。
  アーチャ: 詳細が不明すぎる。
  GM  : 残ってればよかったんじゃね。
  頼子  : ダイス何個ぐらいだったんだろう。
  GM  : 残ってればよかったんじゃね。
  頼子  : 全快なら、多分、防ぎきれると思うんだが。
  アーチャ: 獣さんが消滅するじゃないか(笑)
  GM  : テイマーですらなくなる(笑)
  アーチャ: テイマー言うな、ともあれ本体と合流だ。
  頼子  : まぁ、私が全快なんて、もう無い事かもしれないな。
  GM  : まあとりあえずハニワ兵は吹き飛んだよ。
  頼子  : あんなんまだたくさんおるやん(笑)
  GM  : さておき、8日目終了だ!
  頼子  : はぁ。あ、LUCと結界MPが10点回復した。
  GM  : よかったね。
  頼子  : 戦えと言われたら、まぁ、戦、えるわけ無いか。