第二次月詠聖杯戦争8日目 夜〜深夜パート1

  GM  : PL1さんに聞いたら。
  アーチャ: ああ。
  GM  : 姉の入ってるバーサーカーは倒したくないらしい。
  アーチャ: 放置しても自然消滅するんだが。
  GM  : 何日後だよ(笑)
  アーチャ: その間、魂食いで食いつなぐことを考えると、更に伸びるな。         とはいえ、私の方から気にせず殺っちまおうぜ、とも言いにくいんだ。         ほら、建前上、アーチャーは『救われない魂の救済』を求めて参加しているわけだし。
  GM  : だからレベッカが戦うなら、レベッカが殺されるのを見届けてから、礼装をパクって逃げるらしい。
  アーチャ: 女子高生をモグモグした私が言うのもなんだが、どうしてそこまで外道になれる(笑)
  GM  : トバルカインが強化されるのがいやらしい。
  アーチャ: いまさら(笑)         姉の入っているバーサーカーだからこそ妹の手で決着を付けるべきとは思うんだがなぁ。
  GM  : 例えてたけど、子供の心臓が臓器移植されて、その人の中で生きてる的な?
  アーチャ: 臓器移植なら美談かもしれんが、どちらかというと食べられて血肉になったが正しい(笑)
  GM  : でも自ら食われてたしな。で、アーチャー的にはどう思う?
  アーチャ: なんというか、バーサーカーにマミられた時点で、姉はもうバーサーカーと一蓮托生なわけで。         自分と一緒に居る限り姉は永遠だ、みたいに言うけど、最終的に奴は自分だけ座に帰るしな。         だが、同化とは言うものの、多くの人にとって姉は『化け物』ではなく、その他大勢の『被害者』でしかなく。         信仰の対象外である姉は、次の召喚時には綺麗にロンダリングされて記憶にも残らない気がしてならない。
  GM  : 別に永遠は求めてないですよ。彼女は完璧に怪物になっただけ。
  アーチャ: 怪物になったと思っているのは本人だけという。
  頼子  : まぁ、レベッカどうすべ? という話でした。
  アーチャ: と言ってもな、レベッカどうするという話は、結局のところ姉サーカーをどうするかという話だし。
  頼子  : ああ、アーチャー、朝倉頼子はバーサーカーを殺すことは別にどうでもいい問題だから。         だからアーチャーがレベッカを助けたいかどうかだけで判断して。
  GM  : だってさ。
  アーチャ: レベッカについてだが、二種類の意味で死なせたくはないな。
  GM  : 情報収集的な意味か。
  アーチャ: うむ、少なくともニコ兄の最期を知っている筈だ、その分トバルカインの情報も。         あと、建前上でも助けられた存在を見殺しにするのは救済者としてどうかと思うしな。
  GM  : それより頼子を救済はしてやらないのか?(笑)
  アーチャ: しようとしたが失敗した、ゴスペルをブロークンしたのに(笑)
  GM  : あとやっぱりサーヴァントが令呪を持っているのはおかしいから、         バーサーカーの右目に一画というのはなかったことにする。
  アーチャ: ああ、最後の令呪か。
  GM  : 原作どうこうよりシステム的におかしくなる(笑)
  アーチャ: まぁ、令呪が一種の魔力の塊だから、それを取り込むというのは良いんじゃないかと思うが。
  GM  : 即座に回復するというのならそれでもいいんだけどね。         自分に使うものを自分で保有しているというのは…
  アーチャ: 自分に対する絶対命令権という表現は確かに可笑しいがね。
  GM  : さておこう。
  アーチャ: マスターの救済か……正直、何が救いなんだ?(笑)
  GM  : 姉を取り戻すとか?(笑)
  アーチャ: 聖杯レベルの奇跡が必要だからな、それ(笑)         結局のところ、聖杯に求める願いがより複雑化しただけじゃないか。
  GM  : 聖杯を得ればいいんだよ(笑)
  アーチャ: 聖杯もなぁ、中に一次ランサーがいた時点で穢れているのは分かり切っているし。         いや、トバルカインが嬉々として扱っている時点でヤバいのは分かっていたんだが。
  GM  : でもそれはメタ情報ですからね。
  アーチャ: トバルカインの方は奴を知る者にとっては既知情報だと思うが(笑)
  GM  : 方針決めよう!         頼子はひきさがり。アーチャーが出てきてバーサーカーを斃すってことでいい?         素手で充分だ。
  アーチャ: 武器なんて必要ないぜ!
  GM  : 来いよバーサーカー、杭なんて捨ててかかって来い!
  アーチャ: 行け、獣さん!
  GM  : ああテイマーさんですね。
  アーチャ: 獣さん、君に決めた!
  GM  : サトシと何が違うん?(笑)
  アーチャ: 武器を持てば戦えるところかな(笑)
  GM  : つまり今はサトシか…(笑)         まあ戦う気がないなら離脱してもいいよ。バーサーカーの方が。ええと……そうだ、大海魔を呼ぼう!
  アーチャ: 呼ぶな(笑)         というかだな、放置してもレベッカがそれを追うから、結局情報収集できないじゃないか。
  GM  : またレベッカをぶちのめせば?
  アーチャ: それで前回、情報は得られたか?(笑)         敵対度が上がるだけの選択肢は却下だ。
  GM  : そんなことは重要じゃない。
  アーチャ: 重要だ(笑)
  GM  : じゃあバーサーカーをぶちのめせば?(笑)
  アーチャ: 本来ならそれが正しい。
  GM  : 正しいことが出来るとは限りませんからねえ。
  アーチャ: 聖杯戦争的な意味で言えばバーサーカーは撃破対象、倫理的には魂食い前提の奴を放置するのは論外。         ただ、マスター的にはそのどちらもどうでもいいことという(笑)
  GM  : すごいな(笑)
  アーチャ: とはいえ、姉が現状どうやっても助けられない以上、もう聖杯の奇跡に頼る以外に救済法はないわけで。         明らかに穢れている聖杯に願いを託すとか、もうどこを向かって走っているんだ?
  GM  : まだ汚れてるとは限らないんじゃね?(笑)
  アーチャ: マリの件も考えると、聖杯として正しく機能させるならマリは聖杯のままでいて貰った方がよさそうだしな。         そうすると、最終判断的な意味でユノとの敵対フラグが立つ気がしてならない。         今までは、マリが助けられるなら聖杯としての機能とか壊れても構わなかったわけだが。         願いを託すなら、マリは聖杯のままでいて貰った方がいいんじゃなかろうか。
  GM  : まあ、ユノ的には姉のことなんて心底どうでもいいだろう、な。
  アーチャ: ユノとしてはそうだろう、つまりマリと姉のどちらかを選択する時がくる、という可能性もあるわけだ。         どちらにしても、姉サーカーはここで引導を渡した方がいいと思うんだがな、マスター的にも。
  GM  : 頼子は絶望してるし、心情の整理がつくまでは時間を空けた方がいい気もする。         納得した状態で倒した方がいいだろう。
  アーチャ: 確かに、納得せずに倒すのはどうかと思う。         だが、放置前提は決着を他人、もしくは自然に任せるという、どっちつかずな結末になる気がしてな。         最終的な決着は、マスターの手で下した方がいいと思う、マスターの精神的にも。
  GM  : レベッカの存在がなければ放置?
  アーチャ: ああ、レベッカが自殺特攻さえしないなら、放置しても良かったんだよ(笑)
  GM  : そんなこと言っても仕方ないだろ……というかレベッカの方が正しいってすごい判断だぞ(笑)
  アーチャ: うちらは元々そんなスタンスだ(笑)
  GM  : じゃあ、まあ、とりあえずレベッカに獣をつけて無茶しないように放置?
  アーチャ: 残念だが、深夜の時間帯に獣さんを継続召喚するだけのMPの余裕はない。
  GM  : そこまでかよ(笑)
  アーチャ: そんな余裕があるわけがなかろう! 最後の力を振り絞ってゴスペッたんだぞ!(笑)
  GM  : 令呪を二画削らせたんだから大したものだよ。         でも実はギリギリなら戦闘続行で何とかなっていたという…
  アーチャ: 獣さんのMPを逆輸入的にアーチャーが吸収できるなら使えるんだが(笑)
  GM  : 逆輸入はどうなんだろうねえ。いや無理だろう。
  アーチャ: そりゃ無理だ。
  GM  : レベッカを放置もしたくないが、ここで決着も付けたくない。じゃあどっちなんだ!
  アーチャ: 決着は付けたいんだがマスターのことを考えると今少し時間をおきたい、が正しい。
  GM  : そうだね。わかった。アーチャー自身がレベッカについてやればいいんじゃないか?(笑)
  アーチャ: 素手でか(笑)
  GM  : 素手で充分じゃないの?(笑)
  アーチャ: 死体しか帰ってこないじゃないか(笑)
  GM  : じゃあユノをつけるとか。
  アーチャ: ユノ付けるくらいなら、ユノからMP8点融通してもらって獣さんを召喚するわ。
  GM  : その方が現実的か。
  アーチャ: ……そうだな、その方向で考えてみよう。
  GM  : あ、そうだ。アーチャーの宝具をユノ用に改造しておこう。
  アーチャ: ん? ああ、心臓になってる奴か。
  GM  : うむ。
  アーチャ: ナタクコアと比べるとかなり格の低い宝具だがな。
  GM  : 魔術武器なんて使わないし、まあスキル品あたりか。         つーかすごいぞ、ユノ。今の彼女は宝具三つに礼装一個持ってる。
  アーチャ: ユノが凄いのは分かっていたことだが、それはどこの英霊だ?(笑)
  GM  : ドラムコーかよ(笑)
  アーチャ: 明らかにドラムコーより強いだろう(笑)
  GM  : ドラムコーと比べるのは失礼だ。
  アーチャ: おい、英霊(笑)
  GM  : だがドラムコーの次に、今弱いのはアーチャーだ。
  アーチャ: な、獣さんはランサーに勝るとも劣らないぞ!?(笑)
  GM  : 獣さんはアーチャーの実力に含めていいのか?(笑)
  アーチャ: いつからトループを含めなくなった(笑)
  GM  : それもそうだな。
  アーチャ: とりあえず、方針としてユノからMP8点貰って、獣さんを継続維持。         レベッカに同道して姉サーカーを撃破……できなくとも撃退まで追いこむ。         少なくとも、レベッカが死なないよう援護することで情報を得られる環境を整える、これが最善だ。         マスターが立ち直って決着を付ける気になってくれれば尚いいが、それには時間がかかるだろうしな。
  GM  : 援護と見せかけて足を引っ張るのか?(笑)
  アーチャ: いや、倒せるなら倒してしまいたい、が難しいだろう? MP回復してるし。
  GM  : 頼子がいれば倒せるけどね。頼子はこの中で最強だし。
  アーチャ: 今の時点で鬼コンボの準備は完了しているしな。         この場で殺る気に立ちかえれば即座に決着がつくレベル。
  GM  : どんなマスターだよ(笑)
  アーチャ: 私はアレを人間とは思わない、そうつまり姉ではなくマスターの方が「怪物」だったんだよ!(笑)
  GM  : ひどすぎる(笑)
  アーチャ: 姉もな、トバルカインに会う前に妹の異常性に気づいていれば。         ああ異常なのは自分だけじゃないんだ、ともっと早く「同類」を見つけられたものを。
  GM  : むしろ妹がいたから怪物に……いやなんでもない。
  アーチャ: さて、それでは再開するとして……獣さんの攻撃ターンからだったか(笑)
  GM  : いやもう戦闘終了しようよ(笑)         あらすじ! 姉がバーサーカーに食われて、姉の姿になった。         バーサーカーの今の姿は、外套+姉+オッドアイ。眼帯はつけていない。
  アーチャ: バーサーカーは姉サーカーに進化した。
  頼子  : どうしような。
  GM  : バーサーカー「――――ああ、それにしても。腹が減った」
  頼子  : 「処女の血でも欲しいのか?」
  GM  : バーサーカーは外套を翻し、足元から無数の蝙蝠になっていきます。
  頼子  : 「その姿でその台詞だと、ちょっと興奮する」
  アーチャ: 『マスター、その思考はどうなんだ』
  GM  : バーサーカー「さあ来るがいい。夜はまだこれからだ、そうだろう?」         離脱! 8an4+11an5         (ころころ……) [3,6,6,2,4,4,6,2]+[6,5,2,1,1,1,2,2,4,3,6] = 14         無数の蝙蝠になって離脱していきます。         レベッカ「逃がすかあっ!」         当然レベッカは追い掛けていく。
  頼子  : 『ああ、アーチャー、済まなかったな。宝具まで壊させてしまった。私の我儘だけで』
  アーチャ: 『その事はいい。それより、私の方こそ済まなかった。          私の歪んだ理想では、マスターを救うことはできなかったようだ』
  頼子  : 『自分を救えるのは自分だけだよ。アーチャー、今度はお前が我儘を言う番だぞ』
  アーチャ: 『かもしれない。だが、マスター。そのままでいいのか?』
  頼子  : 『そのまま? アーチャー、私が腑抜けてるように見えるのか?』
  アーチャ: 『見える。いや、腑抜てはいないが、気落ちしているようには見える』
  頼子  : 『気落ちくらいはしてもいいだろうに。いや、気落ちしてるかどうかすら分からん。          大目標がある限り、私はまだまだ終われない』
  アーチャ: 『安心しろ、というのも変だが。私が保障しよう。          ここで何の変化もないような木石をマスターにした覚えはない』
  頼子  : 『木石だった方が楽だったんだろうがな。だがまぁ、今は、今、どうするか、だな』

8日目 夜 商店街


  GM  : (まだ爆破されていない観光名所を検索中)
  頼子  : おい、おい(笑)
  GM  : そうだ病院だ、病院に行こう!
  頼子  : 病院とかやべえ(笑)
  アーチャ: 『……酷なようだが、マスター。朝倉弥夢は死んだ』
  頼子  : 『……』
  アーチャ: 『バーサーカーは何やら言っていたが、朝倉弥夢という人間は最期を迎えてしまった。その結果は覆せない。          今、あそこで怪物として振るまっているのは朝倉弥夢の顔を被ったバーサーカーでしかない。そして――』
  GM  : そして。
  アーチャ: 『今のままであれば、かつて朝倉弥夢が死の際にまで望んだままに、          『朝倉弥夢』という名の怪物がこの街に死を撒き散らすことになる、人としてでなく』
  頼子  : 『アーチャー。私にとって其れは重要じゃない』
  GM  : でもいいんだ。そんなことは重要じゃない。
  頼子  : 『お姉ちゃんが怪物として何百人何兆人殺そうが私にとってお姉ちゃんはお姉ちゃんだ』
  アーチャ: 『いいや、マスター。マスターは最初から言っていた。          朝倉弥夢は姉であると。家族であると。大切な人であると』
  頼子  : 『そうだよ。重要なのはな。バーサーカーの中に、何万分の一か、お姉ちゃんが含まれているってことだよ。          その何万分の1か存在する朝倉弥夢を、せめて私自らの手で殺すか。          それとも、何万分の1か存在する、夢を叶えた朝倉弥夢を、その夢のままに自由にさせてあげるか。          私にはどちらも良さそうに思えるし、どちらでも問題ないように思える』
  アーチャ: 『バーサーカーを止めねば、姉であった人は居なくなる。          そこに残るのは『朝倉弥夢』の顔をした怪物だけだ。          虎は死んで皮を残す。人は死して名を残す。鬼は殺して名を残す。          このままバーサーカーが人を殺し続ける度に、朝倉弥夢であった人は居なくなる。          それは朝倉弥夢の願い通りかもしれないが。マスターの願いは違うだろう?』
  頼子  : 『アーチャー、本当にそう思うのか?』
  GM  : 秩序的な話だな。
  頼子  : 『焚き付ける相手が間違ってる。もしユノやマリに対してそのような話をするなら、効果的だ。          だが私じゃ駄目だ。アーチャー、今重要なのは私の意志じゃない。          私はバーサーカーと戦うかどうか、どちらでも構わない。もうバーサーカーは私の障害ではなくなったからだ。          だが、アーチャーにとっては、どうだ?          私も焚きつけてるな。これは。アーチャー、自身の意志で戦いを望めるか?          今までは私の意志で、私の為にアーチャー、お前を戦いの場に引きずり込んできた。          勿論無理矢理であったとは思ってないし、アーチャーも戦いたくないわけではなかっただろう。          だが結局は引き金を引いたのは私だ。          今回は私が銃だ。アーチャー、引き金を引くかどうか、お前が決めていいんだ』
  GM  : 人助けのためという言葉はないのか?(笑)
  アーチャ: GM、それはマスターの思考としては、         『不特定多数の知らない人間のために何故危険なめに会わねばならん』ということだ(笑)
  頼子  : 私は混沌中庸なんだよ(笑)
  GM  : 混沌じゃ仕方ないな、しかし本と相性悪い(笑)
  アーチャ: 私は秩序・悪だからな(笑)
  頼子  : 『私はもうお前の引き金をたっぷり引いてきた。だから、今度はお前の番だ。          我儘を言えというだけのことだ。難しいことじゃない』
  アーチャ: 『マスター……』
  頼子  : まぁ、レベッカを助けるかどうかを、アーチャーに決めさせようとしてる時点で、         頭おかしくなってはいるんだろうがな。私も。
  GM  : 絶望してるんだな。
  頼子  : さあな。
  アーチャ: 『……断っておくが、先ほどまでの言葉は私の本心だ。私が言っていることも心に留めて欲しい。          マスター、朝倉頼子。これは君が決着を付けるべきことなのだと心からそう思う。          だが、それも踏まえて、私の意見を通してくれると言うのなら、力を貸して欲しい。          バーサーカーを止める。その力が、私にはもう無いのだ』
  頼子  : 『よし、よし、いいぞ。いいだろう。バーサーカーを止めよう』
  GM  : 立場逆(笑)
  アーチャ: まぁ、銃が残っていたからといって止められるとは思えんがな!(笑)
  頼子  : 『お前の言葉はちゃんと届いている。ただ単に、今はそんな余裕が無いだけだ。          悪いな。じゃあ行こう』         ということで、バーサーカーを追う。もしくはレベッカを追う。
  アーチャ: 『構わんさ。ただ、そう……いつかでいい。考えてくれるのなら。          考えることを止めてはいけない。それは歩むことを止めることだ……行こう』         さて、それとは別にユノに念話せねばならんのだが(笑)
  頼子  : なんかあるんか(笑)
  アーチャ: ぶっちゃけ、MPがない、シーンが切り替わると獣さんが維持できない(笑)
  頼子  : 私は最高でも2点しか渡せないぞ。次、深夜になるのか?(笑)
  アーチャ: 夜のままなら大丈夫なんだがな。8点いるが、私は今1・0だ(笑)
  GM  : まあ場所も移るし、シーン切ろう!
  頼子  : やべえー(笑)

8日目 深夜 商店街/月詠タワー跡


  GM  : まず回復処理をする。アーチャー、1点回復するぞ!
  アーチャ: そうだな、やったぜ! ……で?(笑)
  頼子  : ああ、単独行動か。
  アーチャ: あと、獣さんが4点回復するな、単独行動Bだから。
  GM  : そして和布の礼装が完成する。 『十字弓(クロスボウ)』 種類:射撃武器 形態:常時 対象:対人 ランク:C ダイスボーナス:0 消費MP:2 攻撃力:6 追加効果  瞬間強化  他武器装備不能  専用/テイマー  BS付与/行動阻害/肉体的 御門和布が作成した礼装。 ありあわせの素材で構成された、木製+金具の弩。取っ手を回して弓を引く。 本来は英霊の使用に耐えられるような強度ではないため、魔術で強化して使用することが前提となる。 ビニール製の矢筒と、御門家特性の蟲毒壷がセット。 矢は鉄棒でも木でもカーボンでもなんでもいいが、先端に魔術的な毒を塗ることで霊的攻撃力を持たせる発想。 塗布は少量ずつでかまわないので、聖杯戦争の範疇では実質的に弾数制限はない。 ただし毒自体の格は高くないため、たいした効果はない。 また、使用には両手が必要で、他の武器と組み合わせることはできない。 あと毒矢とかせこい。猟師が使っていいものではない。   GM  : こんなんだな。         和布が、目の前でブロークンしたのを見て急いで設計変更して作ってくれました。
  アーチャ: まて、その『専用/テイマー』、まて(笑)
  GM  : これを使うならテイマーと名乗れって?(笑)
  アーチャ: 本気だったのか(笑)
  GM  : いやそれは名残だ。専用/アーチャーだ!(笑)         そして情報によると、バーサーカーは病院にいるようだ。その上で方針を決めようか。
  アーチャ: 一層ヤバいところに逃げ込みやがって。
  頼子  : アーチャーはバーサーカーを止めろって言った。だから私はバーサーカーを止める。
  GM  : アーチャーと獣は?
  頼子  : アーチャーは、狙撃位置からの狙撃。獣は私と一緒だろう。
  アーチャ: ユノからMP8点ほどガメれるなら、獣さんを維持したまま突入だ。
  頼子  : もし出来うるなら、先行してレベッカの援護に行っておくのも手だ。
  GM  : 獣さんを維持出来たらアーチャーはどうする?
  アーチャ: 弓は銃とは使い勝手が違うが、長距離射撃が出来るならいつも通り狙撃だな。         どちらにしてもカズフサを一人残していくわけにもいかん。
  GM  : うい。
  頼子  : ユノもいるよ?(笑)
  アーチャ: 放置している間に理性を失ったドラムコー辺りが突入してきても困るだろう(笑)
  GM  : ドラムコーはバーサーカーじゃねえぞ(笑)         あと、屋内だと狙撃は難しいだろうね。てか、無理になる。
  アーチャ: あー。まぁ、仕方ないか。
  頼子  : 気にするな。アーチャー。そもそも和布の礼装が間に合ったのが予定外だったんだ。
  アーチャ: 確かにな、というかよく直前に作成変更できたものだ。
  GM  : まあ、また散術銃みたいなものを作ろうとしてたんだろう。
  アーチャ: 即製で作って使い物になる辺り、カズフサはやはり物作りの才があると思うがな。
  GM  : あ、和布と話す? 頼子が。
  頼子  : 病院行く前に寄るのか? 余裕あるか?
  GM  : では方針。頼子が病院に突っ込んでバーサーカーを殺す。
  頼子  : あと、お姉ちゃんのマスターカード拾ってくぞ。お姉ちゃん、マスターカード何枚持ってたんだ?
  GM  : いや、死体ごとバーサーカーが取り込んだので、マスターカードは残ってない。
  アーチャ: 姉サーカーが持っていったか。
  頼子  : ということは、バーサーカーが持ってるのか。         バーサーカーと、このHPMPで戦うって、結構キツイな。
  GM  : で、ユノから魔力を奪えたら獣もつく、と。
  アーチャ: ユノに関してはマスターの盾を維持するのに必要と言えばくれそうな気はしてる。
  GM  : とりあえずランク判定の即決勝負でもするか。
  アーチャ: まず奪うという考えの前に対話しようぜ(笑)
  頼子  : ランク判定の即決だと、アーチャー負けるもんな(笑)
  アーチャ: 言うな(笑)
  GM  : 念話だ!
  アーチャ: というか、ユノは拠点に戻っているんじゃないのか?
  GM  : いや行方不明のまま。
  アーチャ: うおい(笑)
  頼子  : ええええええー。
  アーチャ: 本当に時期をみてちょろいしに戻ったのか(笑)
  頼子  : 何でユノもマリもこう、失踪宣言したがるんだ。
  GM  : 女子高生だからだよ。
  頼子  : わけわかんねえよ(笑)
  GM  : 頼子だってよく失踪するじゃん。
  頼子  : 1回しかしてねえよ(笑)
  アーチャ: 否定できない(笑)
  GM  : ほら(笑)
  アーチャ: 最近の女子高生怖いわぁ(笑)         まあいい、居ないのなら念話だ、説得して合法的に強奪できるならそれに越したことはない。
  GM  : どうぞ。念話は可能ですが、好感度は低い。
  アーチャ: 『ユノ、こちらアーチャー』         ユノの好感度が高いのはマスターとマリくらいだろう。
  GM  : ユノ『……なに?』
  アーチャ: 『現在、逃げたバーサーカーを追跡中。だが、先に狙撃で魔力を使い切って従僕が維持できない。          こんなことを頼むのは筋違いだと分かっているが、パスを通じて魔力を供給してくれないか』
  GM  : ユノ『状況はわかってるよ、見てたから』
  頼子  : 見てたのかよ!
  アーチャ: 見えるほど近くに居たのか。
  GM  : ユノ『その必要はない。アーチャーは頼子ちゃんを足止めしていて。あれはユノ達で片付ける』
  頼子  : たち? たち? レベッカと一緒なのか?
  アーチャ: 実はドラムコーと一緒という可能性もあるが。
  頼子  : そういえば、ナチスって、キリスト教徒だったっけ。
  GM  : 『病院、だよね。頼子ちゃんは近づけないで。ライダーの最終宝具は無差別だから』
  頼子  : ライダーかよぉー! お前とんでもねえ奴と一緒じゃねえかよぉー!         ユノもマリも私の胃に穴開けたがってるのか?
  GM  : なにって。ライダーはユノのサーヴァントなんだから、別に自然な流れじゃないか?(笑)
  アーチャ: 『……ユノ。好かれていないのは承知の上で言うが、それを認めるわけにはいかない。          どのような形であれ、決着はマスターが付けるべきだと思うからだ』
  GM  : 『それは頼子ちゃんが苦しむだけだよ。          大切な存在を、その残滓を自分で殺す? 何を言っているの?          仇を討つならわかるけれど』
  頼子  : 私には聞こえないんだよな。これ。
  GM  : 聞こえない。
  頼子  : まぁ、じゃぁ、普通に病院に向かってる。
  GM  : 止めろアーチャーあー!
  アーチャ: 『……苦しむだろうな。だが苦しむだけで終わりではない。なにより、うやむやに済ませれば、きっと後悔が残る』
  GM  : 『後悔? あの存在が、まだ頼子ちゃんを苦しめるのなら。私はその肉の最後の一片まで絶滅させるだけだよ』         あと病院も絶滅する。
  アーチャ: 『君がそう考え行動することも、マスターにとって心労に繋がると思うのだがな……』
  頼子  : 最近、秩序悪の割りに、アーチャーが一番常識人で苦労人なんじゃないかと思えてきた。
  アーチャ: 回りがエキセントリック過ぎるんだ(笑)         『マスターが何故、魂喰いをよしとしなかったか考えてくれ。          病院の患者を全滅させるようなことがあれば、それもマスターの傷になるぞ』
  GM  : 『私がやることだよ。頼子ちゃんが気に病む必要はない』         というわけで、なんだか交渉は不調のようですね。
  アーチャ: く、ライダーさえ居なければ。
  頼子  : ライダー凄いわぁ。         まぁ、アーチャーは私を止めないだろうから、バーサーカーのとこへ行く。。どんどこ行く。
  GM  : おいおい…
  頼子  : あとキャスターにアポイントメント取っておくべきかもしれないな。
  GM  : じゃあ頼子を止めるぞ。
  頼子  : ん?
  GM  : ユノが。
  頼子  : 私を? ユノが? え、どうやって?
  GM  : 病院に向かう途中の道に出てきて、頼子の前に立ちふさがる。
  アーチャ: ああ、こうしている間にバーサーカーによる病院魂喰い祭りが(笑)
  GM  : ここから先は一方通行だよ!
  アーチャ: レベッカが食い下がることを祈るしかないか。
  GM  : ユノ「頼子ちゃん」
  頼子  : 「ユノ? 拠点に戻ったんじゃないのか?」
  GM  : ユノ「ううん。ライダーを呼んでいただけだよ」
  頼子  : 「ライダーを?」
  アーチャ: 『すまん、マスター。交渉に失敗した。ユノは自分とライダーが殲滅すると言って聞かん』
  頼子  : 「危険極まりない事をするな」
  GM  : ユノ「ごめんね。でも仕方なかったの」
  頼子  : 『交渉してたのか。凄いな』
  アーチャ: 『魔力が心もとない、このままではサポートもおぼつかないのでな……無駄に終わったが』
  GM  : ユノ「ここから先にはいかないで」
  頼子  : 「なんで?」
  GM  : ユノ「今からあの病院は地上から消滅するからだよ」         無理矢理奪い取る?
  頼子  : 「其れは今は困るな」
  GM  : ユノ「なんで? だってバーサーカーは、ただの敵じゃない。            経過がどうあれ、消えさればいいんじゃないの?」
  頼子  : 「いやいや、バーサーカーは問題じゃない。          問題なのは、バーサーカーと今現在対峙しているであろう、レベッカの方だ」
  GM  : ユノ「それこそどうでもいいよ。一石二鳥で消せるし」
  頼子  : 「彼女はトバルカインの情報を持っている。其れを引き出すまでは、死なれたら困る」
  アーチャ: その話をしていないのにマスターがしっかり情報収集について考えている件(笑)
  GM  : してないのか?(笑)
  頼子  : アーチャーの我儘のことは言わない。ユノの反発を買うだけだからだ。
  GM  : まあ、アーチャーがユノに殴り殺されるのか? 素手で(笑)
  アーチャ: やめろ、想像できる(笑)
  頼子  : ちなみにこれは、ニコ兄と最後に別れたときの言動から、         それっぽいことをでっち上げただけで、本当かどうかは頼子すら知らない。
  GM  : ユノ「トバルカインはユノが殺すから、心配しないで」
  頼子  : 「心配だ。ユノが1人でトバルカインと対峙するなんて」
  GM  : ユノ「ライダーもいるよ」
  頼子  : 「ライダーは、不確定要素が強すぎる。対峙する前に襲い掛かられたら大変だろう。本末転倒だ」
  アーチャ: ライダーを信用する要素が欠片もない件(笑)
  頼子  : ライダーを信用するって、超難しいんだよ。
  GM  : おかしいな(笑)
  頼子  : 「協力するって考えはない?」
  GM  : ユノ「協力?」
  頼子  : 「一緒にトバルカインを倒すってこと」
  GM  : ユノ「頼子ちゃんはそんなことしなくていいんだよ」
  頼子  : 「したいからするんだよ」
  GM  : ユノ「とりあえず、ここから先はいかない方がいいよ」
  頼子  : 「ライダーかァー。無差別宝具使って、倒したよって言いつつ、          バーサーカーが生きていたりとか、そういう可能性を考えると、どうしても先に行きたい所だ」
  アーチャ: どこまでも信用がない(笑)
  GM  : 失敬な。せめてあれだ。皇帝特権・自己改造で食った!とかその程度だ。
  アーチャ: より性質が悪くなるじゃないですか、やだー。
  GM  : 最悪より上の表現ってのはないから、最悪という表現はあまり使わない方がいいと思う。
  アーチャ: 蝶最悪。
  頼子  : 「ああ、駄目だ駄目だ。ライダーを野放しにすることは出来ない。          最終的に奴は敵になる。ライダー自身もそう言っている。危険過ぎる」
  GM  : ユノ「大丈夫」
  頼子  : 「何が?」
  GM  : ユノ「ユノはライダーと契約したの」
  頼子  : 「契約?」
  GM  : ユノ「令呪とは関係ない、あいつ個人との契約。あいつの力を借りる代わりに、最後に必ず打ち倒す」
  頼子  : 「ユノがマリになった。なんで皆、私の心配事を増やそうとするんだ」
  GM  : ユノ「だから敵になるのなら、ユノが戦うから。頼子ちゃんは大丈夫だよ」
  頼子  : 「何にも大丈夫じゃない。          ユノがライダーに勝てる、そんな楽観視出来るほど私の脳みそはお気楽じゃないぞ」
  GM  : 結局どうする?
  頼子  : レベッカは助けなくてはならないだろう。アーチャーの望みが何処にあるかは分からないが。         だから、結局病院には行かなきゃならん。
  GM  : レベッカを助けるためにどうするかってことだ!
  頼子  : だからレベッカを探して病院にごーだよ!
  GM  : たぶん地上から吹き飛ぶであろう病院に2人で突っ込んでいくってことでOK?
  頼子  : 阿呆じゃぁねえのこれ(笑)
  アーチャ: MPが欲しければランク判定でユノに勝てと申すか(笑)
  GM  : いい手があるぞ!
  頼子  : なんだいい手って。
  GM  : 和布に回復してもらう>アーチャーが
  アーチャ: GMのいい手がいい手だった試しが……おお。
  頼子  : いい手だなぁ、礼装できてるから、もうフリーなんだな(笑)
  GM  : そうだよ(笑)
  アーチャ: 思いのほかいい手で逆にビックリだ(笑)
  GM  : 和布が役に立つなんて、こんなバカな!
  アーチャ: とはいえ、最低でも7点は回復しなくちゃいけないんだが、カズフサ大丈夫か?(笑)
  GM  : 判定値が……2an1+5an5+4an4ってところだな(笑)
  アーチャ: いや、いっそ自分に回復魔術を掛けてその分も足すか、どうせ狙撃できないし(笑)
  GM  : 2an1+5an5+4an4 ちまちまいこうか(笑)         (ころころ……) [2,5]+[2,2,6,1,3]+[3,2,4,6] = 7
  頼子  : お、ぴったり。
  GM  : おお。7点回復しそうだ。
  アーチャ: 素晴らしいな、とはいえ獣さんに供給もしたいから自分も回復しよう。
  GM  : しかしアーチャーのマスターが和布のようだ…(笑)
  アーチャ: 8an5+8an4+4an4         (ころころ……) [6,1,5,1,1,6,2,3]+[1,3,5,4,3,1,5,4]+[3,2,2,3] = 16         8点回復した、合計して15点回復か、素晴らしいな(笑)
  GM  : 素晴らしいね!
  アーチャ: というわけで、サモン獣さん!
  頼子  : ライダーの宝具はどれくらいの強さなんだろうな。
  アーチャ: 間違いなく獣さんよりは強いと思うが。
  頼子  : MP0。HP1。結界MP2だから、+は一切付けられない。         防御専念できなければ死ぬ。道場行く覚悟を決めなきゃならん。
  GM  : ひどい(笑)
  頼子  : てめえのせいなんだよぉー!(笑)
  GM  : その前にユノを斃していかないと。
  頼子  : 何でユノを倒さにゃならないんだ。
  GM  : おっと。じゃあ魔力集積していいよ。もうしたっけ?
  頼子  : してないよ。でも、其れすると、別の判定とかできなくなるんじゃないの?
  GM  : どうせここから突っ込んでいくだけだろ?(笑)
  頼子  : レベッカを探す探索魔術とかしなきゃならないだろう。
  GM  : 思いだした。対軍攻撃でバーサーカーを瀕死に追い込んで、アーチャーの存在意義を破壊したんだったな(笑)
  頼子  : そうだよ! でもそれはMP消費15点で、まだ余裕があったんだよ(笑)
  GM  : じゃあ、探索するか集積するかどっちかで。
  頼子  : 探索魔術を使えば、居場所は正確に分かる、よな?
  GM  : わかる。
  アーチャ: ライダーの殲滅宝具と戦って獣さん消滅とか、一日しか持たないのは嫌だなぁ(笑)
  頼子  : 獣さんは、まぁ、消滅すると思うわ(笑)
  GM  : おい(笑)
  アーチャ: マスターが探索し、獣さんが先行する、とかか。
  GM  : 獣さん失ったらアーチャーは全ての宝具を失うんだぞ?(笑)
  アーチャ: そうなんだよな(笑)
  GM  : ただの幽霊になってしまう(笑)
  アーチャ: ただの幽霊言うな(笑)
  頼子  : では、探索魔術! うわぁ、無窮の叡智すら解除できない。         15an5 魔力+魔術         (ころころ……) [4,6,4,1,1,6,2,1,1,5,1,5,4,3,5] = 13         達成値13!
  GM  : ぴこーん! レベッカは病院だ。
  頼子  : 病院の何処にいるかも分かったんだよな? じゃあそこへ直行する。
  GM  : そしてその周囲を何かが取り囲みつつある。なにか、つうか、まあハニワなんだが。
  頼子  : 「時間がな、ああ? キャスターだ」
  GM  : ユノ「キャスター?」
  頼子  : 「キャスターのハニワだ」
  アーチャ: よしきた、MP供給源!
  GM  : ユノ「出てきたんだ。漁夫の利狙いっていうんだね、こういうのを」         注:キャスターはまっとうな聖杯戦争をしています
  アーチャ: そして、ライダーの殲滅宝具で薙ぎ払われるかませ役というわけだな、わかります。
  頼子  : 「ユノ、レベッカ確保して撤退だ。ライダーの無差別宝具は私だって食らいたくない。          だったら、その前にレベッカを確保して逃げる」
  GM  : ユノ「殺した方がいいと思うけど。あの女は死徒を前にして逃げないと思うよ」
  アーチャ: 本当はライダーも教徒の敵なんだがな(笑)
  頼子  : 「ユノは剣呑だな。だが、私はトバルカインの情報を徹底的に集めておきたい。          トバルカインと戦うのが私でないとしても、だ」         ということで、レベッカの元へダッシュする。
  GM  : ユノ「頼子ちゃん!」
  頼子  : 「ユノ、ここで待ってたほうが絶対いいぞ」
  GM  : 余裕で追いつく。
  頼子  : 「私はライダーの宝具からユノを庇うとか無理だからな」
  GM  : ユノ「頼子ちゃんこそ、もう余裕ないんじゃないの?」
  頼子  : 「余裕だよ。バーサーカーもレベッカもハニワもライダーもな。一発だけなら余裕だ」
  アーチャ: 『――マスター!』
  頼子  : 『なんだ』
  アーチャ: そろそろ出番と思って登場する獣さん。         『カズフサのお陰で限界するだけの力は取り戻した。どうする、先行するか。それとも乗って行くか?』         騎乗宝具だから乗っていけるぞ(笑)
  GM  : ユノ「なにこれ、殺していいの?」
  頼子  : 「これはアーチャーの宝具だ。殺さないで」
  アーチャ: 殺さんといてくれ(笑)
  頼子  : 「こいつに先行してもらおう。こいつがレベッカを確保できたら、私も病院に無理して突入しなくて済むかもしれない」
  GM  : ユノ「そうだね。これなら滅んでも痛くもかゆくもないね」
  頼子  : ということで、探索魔術でわかっている位置を逐次伝達して、先行してもらおう。         「ライダーより頼りになるんだがなぁ。この獣」
  アーチャ: 『心得た。では先に行くぞ、マスター』
  GM  : マジ?
  頼子  : 愉悦らない。
  アーチャ: 愉悦るのは飼い主だからな。
  GM  : いやそっちじゃなくて(笑)
  頼子  : いや、どっちだよ。
  アーチャ: 獣さん消滅の危機。
  GM  : ところで獣が滅んだら道場いった方がいいかな? 原則的にはいかないんだけど(笑)
  頼子  : 獣が滅んだら、滅んだら、どうすればいいんだ?(笑)
  アーチャ: つまり、獣さんが消滅するほどの脅威というわけだな(笑)
  GM  : アーチャーがただの人になる(笑)
  アーチャ: ただの人って言うな(笑)
  頼子  : 正直、アーチャーはもうアーチャーでもテイマーでもない何かになる(笑)
  アーチャ: 何かって言うな!(笑)
  GM  : 信仰者でもないしな…(笑)
  アーチャ: クラス:マタギ
  GM  : まあそうなったら、和布にモンスターボールでも作ってもらうしかないな(笑)
  アーチャ: そこまでカズフサ頼りか!?(笑)
  GM  : 冗談です。
  頼子  : でもまぁ、先行した獣は死ぬってことだな。
  GM  : 実はそれどころじゃないことが起きるんだよ。
  頼子  : おう?
  GM  : タワーの方だ!
  頼子  : アーチャーがいるほうか。