第二次月詠聖杯戦争7日目 深夜パート
7日目 深夜 遊園地 / 月詠タワー跡
アーチャ: 深夜だったな。
頼子 : 何もなければ寝る! 私は寝ないと死ぬ!
アーチャ: とりあえず、私は引き続きカズフサの護衛なわけだが。
GM : なにかあるよ。
頼子 : マジで?
GM : でもその前に、レベッカどうするの?
頼子 : ああ、そうだった。でも回復魔術使うと寝れなくなる。 今、かつてない消耗状態。HP1点。終わり。消費リソースゼロである。
GM : レベッカ HP2。終わり。
アーチャ: 朝倉家に連れて帰る→ユノ遭遇→「マリちゃんを狙うセイバー陣営……うん、殺すね」
頼子 : どうにもならねえなぁ!(笑)
GM : アーチャーも申告しておこうぜ!(笑)
頼子 : そうだな!
アーチャ: ん? ああ、HP1 MP1 銀弾0 だ。
頼子 : うわぁ、もう、駄目なんじゃないかな(笑)
GM : レベッカと頼子とアーチャーのHPMP全部合わせて、5だ(笑)
アーチャ: 回復もそうだが、私は私で空いた時間に銀弾作らないといかんしな。 とはいえ、今の段階で襲いかかってきそうなのはバーサーカー位だが。 そのバーサーカーとて流石に補給に忙しくて今日は来ないようだしな。 ああ、キャスターの手の者が襲ってくる可能性はあるか、本体は穴熊決め込んでいても手足が多いからな。
GM : で、レベッカどうするんだ? 頼子。ドラムコーに預ける?
頼子 : ドラムコーいるのか。
GM : いるよ!
頼子 : 駄目だ。ドラムコーに預けると、死ぬ。
GM : 死ぬって、おい(笑)
頼子 : ドラムコーに預けて放っておくと死ぬことは、もう3回ほど経験済みだ。 和布はさらわれて死にかけたし、マリも死にかけたし、御門家なんて木っ端微塵だぞ。 私が助けに行かなかったらどれも死んでる。
アーチャ: 御門家はドラムコーの所為ではないが(笑)
頼子 : 凄いのはドラムコーだけは生き残るところだな。どの場合でも。
アーチャ: まぁ、ドラムコーだからな。
GM : じゃあ頼子が預かって朝倉家に連れてくしかないじゃん?
頼子 : だから、まず家に帰って、ベッドにでも縛り付けよう。
アーチャ: 朝倉家は朝倉家で鬼門なんだが、深夜はマスター休みたいわな。 本来ならばセイバー陣営の誰かに迎えに来てもらいたいところだが、今頃はトバルカイン討伐というところか。
頼子 : メール送ると、それが死亡フラグになりそうだから、送れない。メール音に気を取られて死ぬとか。
GM : じゃあ乗騎……はもったいないから、足を持とう>ドラムコー
頼子 : なんで背負わない。ドラムコー、本当に騎士なのか?(笑) 「背負えよ騎士なんだから」
GM : 身長の問題です。
頼子 : え、レベッカそんな身長高いの? ちょっと待って。私ドラムコーより背が低いから、私が足を持つ。
GM : レベッカ165!
頼子 : たっけえー!!! 20cmもたけえ!
アーチャ: 決して高いわけではないと思うぞ(笑)
頼子 : ドラムコー私より背、5cmぐらい高かったろう。頭持て!
GM : えへ、じゃあえっちらおっちら(笑)
頼子 : っていうかお前の身長なら問題なく背負えるだろうが!(笑)
GM : ドラムコーの身長は150ですよ。さておき朝倉家にやってきました。
7日目 深夜 朝倉家 / 月詠タワー跡
GM : 破損した部分はビニールシートで補修されています。明かりがついています。
アーチャ: 半壊したと思ったが。
GM : 大穴があいた程度です。
頼子 : レベッカ運びながら、入ろう。 「ただいまー」 敵、いる?
GM : ユノ「おかえり!」 ユノがいます。
アーチャ: ユノ が あらわれた!
頼子 : 「お荷物持ってきた」
GM : あと居間に意識のない人間が二名転がってる。
アーチャ: うん?
GM : ユノ「たべるの?」
頼子 : はぁ? 「食べない食べない。あ、殺すなよ。使えるんだから」
GM : ユノ「でも、マリちゃんを殺そうとした奴だよ?」
頼子 : 「敵の敵は使える駒」
GM : ドラムコー「ただいまー。あれ、どちらさま?」
頼子 : 「ん? なんか2人ほど増えてないか?」
GM : ユノ「うん。なんだか頼子ちゃん達、すごくつらそうだから」
頼子 : 「ほうほう」
GM : ユノ「アーチャーに食べさせるように連れてきたの」
頼子 : 「なるほど」
アーチャ: ああ、オヤツ(魂喰い用)というわけだな。
頼子 : 「なるほど」
GM : ドラムコー「なるほどー」 メガネをかけた女子高生っぽいのと、小学生の男の子です。どっちも気絶して縛られてる。
頼子 : 足落っことして、こめかみをぐちぐちえぐり出す。
GM : どさり。
頼子 : 「どうすればいいんだこれ」
GM : ドラムコー「もう、あれだね……倒そうか?」 ユノ「アーチャーはまたいないの?」
頼子 : 「アーチャーは陣地作成してる和布の護衛兼監視塔役だ」 アーチャーに、念話でお姉ちゃんとアナスタシアの場所をきいておく。
アーチャ: スラムだ……スラムだよな?(笑)
GM : 一方その頃
7日目 12/21 深夜 繁華街/地下アーケード跡地
「アナスタシア=ニコラエナから朝倉弥夢へ、令呪を委譲しますわ」 薄暗いアーケードの中で、青白い燐光とともに アナスタシアの繋いだ手から、弥夢の右手甲に二画の令呪が移った。 彼女たち二人が向かい合っているのは、荒れ果てた月詠アーケード跡地の真ん中だった。 20年前に爆発事故で閉鎖され、その直後の月詠大火災でてんやわんやの中で復旧が遅れに遅れ そのうちに住所不定無職や柄の悪い連中が住み着くことでスラムと化してしまった場所である。 既に電気も水道も断水しており、饐えた臭いが常に漂っていて、冬になれば何人もの凍死者が出る。 彼女自身は魔術で冷気を遮れるとはいえ、朝倉弥夢に相応しい場所とはいえなかった。 「それにしてもきちゃないところですわね。 気温はちょうどいいですけど、こんなところにわざわざ住まなくてもいいんじゃないですの?」 「あなたも死徒なら、日の光を避けなきゃいけないのはわかるでしょう」 バーサーカーは日光に耐性がない。 死徒の中には長い年月を生きるうちに固有の弱点を克服した個体も多いが バーサーカーは彼自身が伝承を具現化した側面もあるため、死徒特有の弱点を全て所有してしまっていた。 鏡に映らない、流れ水、心臓への杭、聖別武器、そして太陽光である。 弥夢が霊地に拠点を構えなかったのは、残る霊地が全て露天状態にあったからだった。 その点。地下アーケードは環境的には劣悪だが、身を隠すのと適度な『補給』にはちょうどいい。 既に、この地下空間で動くものは彼女たち二人とイエーガーだけになっていた。 「薄汚い男ばかりというほうが最悪だったけれどね」 「ほほほ。長生きの秘訣は美食です。食べるものは選り好みをしたほうがよろしいですよ」 「それにしても令呪二画、何故使わなかったの?」 先ほど行われた遊園地での決闘。 紙一重での決着であり、令呪を使っていれば簡単に状況は覆っていただろう。 それをどうして見逃したのか。アナスタシアの返答はひどくあやふやなものだった。 「うーん。まあ勝ってどうするという感じでしたから。アサシンは面白い芸を持っていましたが、 やっぱり私に暗殺者のクラスは合いませんね。次は三騎士かバーサーカーで参加したいところです」 「ああ、つまるところ――――飽きたのね」 「ええ、まあ」 飽きた。 アナスタシアにとっては所詮暇つぶしでの参加である。 聖杯に賭ける願いもなければ、特別な相手が参加しているわけでもない。 アナスタシアの生活は概ねのところで充足しており、退屈こそが最大の敵だった。 だからこそ、トバルカインの誘いで海を渡ってきたのだし、最後はまあまあ楽しめたのだから、まあまあ満足して屋敷に帰る。 それ以上でもそれ以下でもなく、アナスタシア=ニコラエナの聖杯戦争はそれで終わるはずだった。 「愚かね。貴女、それでも怪物なの?」 「そういうのは二百歳になる前に卒業しないとなかなか痛いですわよ?」 「怪物に未来などいらない。そうでしょう、伯爵」 「ああ、そういえば伯爵にも挨拶を」 アナスタシアはそれ以上の言葉は続けられなかった。 彼女の背後に盛り上がった影が、大きく口を開き、無数の牙をアナスタシアの首筋に突き立てたからである。 血飛沫。 彼女の首筋から、氷点下の血液が噴き出す。外気に触れたそれは、即座に凍り付いて血色のオブジェとなって床に落ちた。 バーサーカーがゆっくりと、アナスタシアの体躯を首筋に埋め込まれた牙で持ち上げる。 宙吊りにされながら彼女がうめいた。 「がっ……あっ……な、何故!?」 「私たちも少々消耗しているの。令呪のついでに、命も置いていってもらおうと思って」 「ああ……なあんだ」 もがいていたアナスタシアが、不意に抵抗をやめてぐったりした。 それは抵抗を諦めたというのではなく、抵抗するという行為を楽しめなくなったからだった。 ありていに言うと、こんなことは飽きているのだ。 「やっと死ねると思ったのに。伯爵に取り込まれるだけですの?」 「なに、すぐだ。私の無限の過去が私の現在を殺すまで」 後は言葉もなく 血液を吸いだされ、力を失ったアナスタシアの体は、一握の雪となって散逸した。 床に落ちた彼女のマスターカード(登録情報・朝倉頼子)を、朝倉弥夢が拾い上げる。 そして右手の令呪を魔術で左眼に移動させると、アナスタシアの痕跡はきれいに消え去った。 「それにしても伯爵。何故彼らには長生きをする機能があるのかしら? 怪物は終わるために生きるもの。そんな機能は不要じゃないの?」 「怪物自身には不要だ。だが人間の定命を否定するためには必要だ。怪物が不老なのは、人間がそう望んだからだ」 「ああ、なるほど。だから彼女はうんざりしていたのね」 怪物に未来などない、という弥夢の言葉は正鵠を得ていたことになる。 未来があれば死を切望したりなどしない。アナスタシアには過去しかなかった。 少し言い過ぎたかしら、と弥夢は首をひねる。イエーガーが一斉に同じように首をかしげた。 視線を通じて人間の精神を同化する弥夢と、血液を通じて人間の魂を同化するバーサーカーやアナスタシアは、本質的には似たような存在だ。 二つの川が合流して一つの川になった。今の出来事にも、それ以上の意味などない。 そんなものは死とは程遠い。 「それで、どうかしら、伯爵」 「さすがに年経た吸血鬼だな。かなりの力を得られた」 「そう。今夜中に決着を付けるつもりだったけど、それなりの収穫があったのなら良しとしましょう」 「では、明日、日が落ちてから改めて、ということか」 「ええ」
システムメッセージ アナスタシア=ニコラエナが死亡しました。 魂食いによって月詠アーケードが人的被害を受けました。 バーサーカーが自己改造によって強化されました。 イエーガーが補充されました。
頼子 : あ、アナスタシアが死んだ!(笑)
アーチャ: アナスタシアの霊圧が、消えた!?(笑)
GM : そしてアーチャーの使い魔はその光景を家政婦はみたしていました。
アーチャ: 偵察用獣「ミマシタワー」
頼子 : じゃあ、その情報を寄越してもらいたいし、念話しよう。
GM : ユノはニコニコしている。念話どうぞ。
頼子 : どうしよう。私は割りと常識的な頭脳も持ってるから、この2人をアーチャーにハイ、と差し出すことが出来ないが、 狂った頭脳も持ってるから、ユノの行為に対して普通に好感も抱いてる。
GM : 嬉しいのか?(笑)
頼子 : ユノが狂っててもユノはユノだからな。
GM : マリがいたら即殴り合いだったな。
頼子 : 勿論叱ってもいいんだが、正直、現状だとこの選択肢は正しいんだ。常識的な私が間違っている。
アーチャ: 『――というわけで、マスターの姉はスラムの不特定多数で補給を済まし、 アナスタシアは令呪を譲渡した後、バーサーカーに「いただきます」されたようだ』
頼子 : 『アナスタシアがいただきます? バーサーカーチームはどんどこ強くなるな。 キャスターもどんどこ強くなって、私等だけがどんどん弱体化していく。5日前あたりから思ってたが、絶望的だな』
アーチャ: 『初めから分かっていたことではないかね? アチラは準備万端で待ち構えた側、マスターはそれに招かれた側だ。差が出るのは仕方ない』
GM : 大丈夫だ。君たちにはサーヴァントが三騎もいるじゃないか。 つまり全戦力の3/6を独占している。この戦い我々の勝利だ。
頼子 : 『ところでアーチャー。ユノが魂狩りしてきてくれたんだが。食べる?』
GM : 魂狩りではない。魂狩りのためのおぜん立てだ。
頼子 : ああ、そうだな。とりあえず、食べられそうな人間を連れてきてくれた。
GM : 実際の魂狩りは、生きている人間にアーチャーがやらないと意味がない。だからユノも生かして連れてきた。
頼子 : あと、ライダーは、敵だろ?(笑)
GM : ユノは味方で、ライダーはユノのサーヴァントだろ?(笑)
頼子 : だがユノはライダーとガチバトルしてたぞ?(笑) 『眼鏡の女子高生と、小学生男児が、私の目の前で縛られて眠ってるんだが、アーチャー、食べる?』
アーチャ: 『なるほど、その気持ちはありがたいが遠慮しておこう。 私は私の目的の為にも、今の段階で不要な犠牲を出すわけにはいかない』
頼子 : 『だよな』
GM : そうだなあ。まあ二人殺せば20点回復だ。
アーチャ: 『勿論、マスターが「ここで魂喰いを行って補給しないと何もできない」と泣きつくのなら考慮はするが。 切羽詰まっているのなど今更だろう?』
頼子 : 『当然だ。私は一応常識的な考えも持ってるぞ』
アーチャ: 『我々は我々らしくやればいい。ついでに言うと私も少し考えていることがある』
頼子 : 『アーチャーが? 何か考えがあるなら実行していい』
アーチャ: 『というか、先の治療のお陰で私のユノの間に若干パスが繋がっているようでな。 サブマスターとしてユノから魔力の供給が受けられそうなのだ。勿論、ユノから許可は必要とするがな』
頼子 : 『おー』 いや、LUC使ったけどな!(笑)
アーチャ: 事後承諾ということで(笑)
GM : 言っておくが、ユノも魔力の余裕はないぞ? 魔力Cっていうのもあるが、最大の問題はライダーだな。奴がくそ重い。
アーチャ: ああ、そりゃそうだ(笑)
GM : そして宝具で武装してるから更に削れる。>追加宝具分
頼子 : きついなぁ。だがまぁ、私とアーチャーよりはマシだ。 とりあえず、ユノに、その人たち返してきなさいって言わなきゃ。
GM : では現実に戻ろう。
頼子 : 「あー、ユノ、なんだ。魂狩りは、しない」
GM : ユノ「え、なんで? すごくつらいんでしょ?」
頼子 : 「辛いは辛いが、それは元からだし、魂狩りに頼ることのほうが、私にとっては辛い」
GM : ユノ「わかんない。この人たちは頼子ちゃんには何も関係ないよ?」
頼子 : 「関係ないからだよ。関係ないから関係させたくない。私達の事情に立ち入って欲しくない」
アーチャ: ユノの気持ちはありがたいんだが、これは心情的な問題だからな。
頼子 : 「アーチャーも、魂狩りは遠慮したいそうだしな」
GM : ユノ「わからないよ……」
頼子 : 「ユノには難しい問題か…… マリだったら、もっと簡単で単純に、他人の命を勝手に奪っちゃいけないよ! とか言うんだろうがな」
GM : ユノ「ユノはもうたくさん殺してきてるし、なによりそういうものだよ」
頼子 : 「あっちから無理矢理私等の戦いに入り込んでこない限り、 私は、無関係の人間を、私の勝手な都合で巻き込みたくはない」
GM : ユノ「わからないよ……伊織さんが頼子ちゃんにとって大事な人間なら、巻き込みたくないのはわかるけど」 伊織さんってのはこのメガネのことです。
アーチャ: ここでの焦点は倫理感ではなく、矜持の問題なわけだが。
頼子 : 「この子は大事じゃないが、私は私の信念や、理性が大事なんだよ。 そしてそれは、この子を私の事情で殺すことで、容易く折れてしまう。だから、殺さない」
GM : ユノ「でも、魂狩りをしないと、きっと負けちゃうよ?」
頼子 : 「魂狩りした時点で負けてるんだよ」
GM : ユノ「わからない」
頼子 : 「まぁ、難しいよな」
GM : ユノ「……じゃあ伊織さんは帰してくるね」
頼子 : 「この小学生も返してきてくれ。あ、殺して埋めたりとかしちゃ駄目だからな?」
GM : ユノ「うん。たぶん弟さんだから」
頼子 : 「災難な姉弟だな」
GM : というわけで二人を抱えてユノは出ていきます。
アーチャ: というか、伊織さんとか名前を知っているところを見ると、同級生といったところか。
GM : ドラムコー「というか、知り合いだったのかな?」
頼子 : 「ユノの思考は理解しやすいし、共感も出来るんだがなぁ」
GM : ドラムコー「百歩譲って魂狩りするにしても、そこで知り合いチョイスする?」
頼子 : 「知合いのほうが捕まえるのが容易だろう?」
GM : 同級生の伊織さんです。
頼子 : 「私にはユノの考えも解るんだよ」
GM : ドラムコー「え、ええー。知り合いの方が殺すのは嫌だと思うけど。最近の女子高生ってのは恐ろしいね」
頼子 : 「知合いだけど大事じゃないなら、知ってても知らなくても同じだろう。価値的には」
アーチャ: 最近の女子高生が皆ああだったら怖いわ(笑)
頼子 : 「先に言っとくが、お前はまともな女子高生にまだ1人も会ってないぞ」
アーチャ: マスターはマスターで価値観がぶっ飛んでるからな、あまり一般的ではない。
頼子 : 絶対的な、ユノと似た基準があって、その下に常識的な価値観が存在する。
GM : ドラムコー「マリは?」
頼子 : 「マリは、ちょっと良い子過ぎるかな。あと元気ありすぎ」 とりあえず、レベッカどうしようかな。起こしたら寝れなくなるかな。
アーチャ: ユノ、マリ、マスターの三人は、全員が独特な価値観を構築した 似た者同士だったから親友になれたのかもしれんな。 いうなれば、脱線した道を外れた三人が線路外で合流、みたいな。
頼子 : レベッカを縛り付けておいて、寝る! 寝ていいか! 深夜!
GM : というわけで、そんなほのぼのがあった朝倉家を終了しよう。
GM : アーチャー側。
アーチャ: ああ、こっちでも何かあるのか。
頼子 : アーチャー側いけー!
GM : いいよ。奇跡的に襲撃はない。
アーチャ: 奇跡言うな。
頼子 : いや、もう、襲撃する奴ら、残ってないじゃないか(笑)
GM : 和布の陣地が完成します。
アーチャ: おお。
GM : まあ、瓦礫の真ん中に平らなスペースを作ってテントを二つ並べただけですが。ホームセンター製。
アーチャ: というか、陣地が完成するならこっちで休んだ方がよかったかもしれんな。
GM : 深夜時間が終了と同時に完成だから、微妙だね。 和布「で、できた……ぞ」
アーチャ: 「お疲れさまだ、カズフサ。つつましくも中々ちゃんとした陣地ではないか」
GM : 和布「とりあえず人払いはしてあるから人は近づかないと……思う……というか、ねむい……」 人払い=危険により立入禁止の立て札。
アーチャ: 「ああ、寝る前に伝えておこう。マスターは先ほどアサシンを撃退した。 まぁ、援護射撃をしていたのは見ていただろうから知っているだろうが。 これで、当面の敵はバーサーカーとキャスターということになるな。 セイバー陣営は監督役狙いだし、ライダーはもうドウシヨウモナイ」
GM : ちなみに和布が最後に寝たのは……昨日の朝? 連続7回行動しておる。
アーチャ: 頑張ったな、超頑張ったな、カズフサ。
GM : まあ判定しないからな。
見学者 : (和布いいやつすぎる)
頼子 : そうだろう? だが渡さないぞ。
GM : 和布「つまり僕たちの勝利が近づいたってことだな……」
アーチャ: 「そういうことだな。ともあれ、君はもう休むといい。周囲の警戒は私がやっておくから」
GM : 和布「まあ、詳しい話は、起きてからしよう……ねる……」
頼子 : 本当の意味で聖杯戦争をしているのが、キャスターと和布だけってのは、面白いな(笑)
GM : テントの一つに潜り込んで、寝袋とホッカイロを抱えて眠りにつきます。 露天ですが、陣地なので一応それなりに温かい。
アーチャ: 魔術的な暖房だな。
頼子 : アーチャー、出来上がった陣地からMP貰っておいたら?
アーチャ: 出来上がったばかりの陣地からMPを貰えるのか?
GM : もらえますよ。16点。霊地なので日をまたぐと全快します。
アーチャ: じゃあ、今のうちに全部貰っておこう。
GM : 16点回復!
頼子 : よし、アーチャーが少し強くなれたな。
アーチャ: そして、私は周囲の警戒をしつつ銀弾を作成する、これで何も無ければゴスペルが一発撃てるわけだが。
GM : そんな感じで7日目が終わります。
アーチャ: おお、何もなかった。
GM : いやアナスタシアが死んだよ(笑)
アーチャ: 深夜に、という意味だ(笑) アナスタシアの死亡は、なんというか夜の決闘が終わった時点で規定の範囲内だった。
頼子 : 脱落するのは予測してた。そりゃそうだ!(笑) しかし、しかし、令呪5つのバーサーカーかぁー。いや、3つか? こっちは0で。
GM : いや。姉は残り1個で二個足されたから残り3個だよ。
頼子 : 3つかぁー。初期状態だな。
アーチャ: HPMP全快で令呪も3つある強化バーサーカーか……どう勝つんだろうな(笑)
頼子 : あとHPは全快だが、MPは外付けありだぞ。バーサーカーチーム。 意味わからん。今から挑む相手、どちらも最強だ。
GM : で、頼子は11点回復。
頼子 : 回復だ! MP半分で11点回復だ! あとHPが1d6回復だ! あとLUCが全快だ! 結界MPも10点回復だ! HPも回復する。
GM : 1dな。
頼子 : (ころころ……) [2] = 2 わぁ、2点しか回復しねえ!(笑)
GM : じゃあそれで。では7日目終了!