第二次月詠聖杯戦争7日目 朝パート5
7日目 朝 白姫女学院/地下ホール
GM : あらすじ。
頼子 : マリが聖杯だった! ブチ切れそうになったがセイバー組を待てばいいんじゃね? という冷静な判断がなされた。
GM : いやぶち切れただろ。
頼子 : いや、それ以上に頼子には聞きたいことがあるのを思い出した。
アーチャ: 今に至って聞きたいこと?
GM : 戦うんじゃないのか?
頼子 : お姉ちゃんのことを聞いておこう。
アーチャ: 純粋悪と【共感の魔眼】で意識の共有をしてしまった説が有力だな。 元がどんな色であろうと、黒と混ざればどんな色だって濁るものだ。
GM : そういえば姉の幕間書いてこようとしてすっかり忘れてたわ。
アーチャ: ドラムコーの幕間が必要かと思いきや意外と余裕そうだったしな(笑)
頼子 : 忘れるな! っていうかGM、それ前も忘れたって言われた気がする。
GM : まあ置いておこう。
頼子 : 置いておいてほしくないが今から書けとも言えないので黙っておく。
GM : で、結局どうするん?
頼子 : だから、トバルカインに聞くって話だよ。お姉ちゃんのことを。 なんでトバルカインの下にお姉ちゃんがいるのか全然分からないのだ。 お姉ちゃんが蔵人みたいな理由でついてるとは私には到底思えない。 でも怪物だからって理由なら、トバルカインを様付してた理由もまた分からない。
GM : トバルカイン「ふむ。どうかしたのかね?」
頼子 : 「忘れてた。聞きたいことがあったんだ」 ふ、と戦闘態勢に入りかけてたのをやめて。
アーチャ: あれ、地上で戦ってた筈が、いきなり地下に場面がシフトした(笑)
頼子 : 「なんでお姉ちゃんはお前についているんだ?」
GM : トバルカイン「それが何か疑問かね?」
頼子 : 「疑問だ。大きな疑問だ。お姉ちゃんが誰かの下にいるって時点で不自然極まりない」 まぁ……推測はできなくはないが、それは唯の想像にすぎないからな。 「特にお前のことを様づけしてるところが気に入らない。っと、気に入らない、じゃなくて、疑問だ、としておく」
GM : トバルカイン「別に、大して特殊な関係でもない。 強いていうのなら、先導者だよ――――君は彼女の目のことを知っていたかね?」
頼子 : こめかみをぐりぐりしながら。 「そうか……お姉ちゃんの中にお前がいるのか」 ビキビキィ、ってくるわ。お姉ちゃんの中にトバルカイン! 最悪だ! それだけで今すぐ殺したい。
GM : じゃあ殺す?
頼子 : いや、止めておく。相手の答えを待ってからにしよう。 まぁ、答えないかもしれないが。もう分かりきったことだろう?って面して。
GM : トバルカイン「いいや、違うよ。私は彼女と目を合わせたこともない」
頼子 : 「へーえ」
GM : 答えが来たよ。
頼子 : 信じてるような信じてないような微妙な返答をする。 中にトバルカインがいないんだから切れて攻撃する機も逃げちゃったよ。 「じゃあ先導者ってどういうことだ? 眼のことと先導者のことが繋がらない。私の察しが壊滅的に悪い事を差っ引いても」
GM : トバルカイン「彼女は、視線を通じて周囲の精神を無差別に捕食する。 幼いころから、そうだったようだね。だから彼女の周囲には、彼女の眷属ばかりだった」
頼子 : 全然知らなかった!(笑)
GM : トバルカイン「両親という存在も、そうだ。君も知っているだろう?」
頼子 : 「何を?」
GM : 知らなかったのかね?
頼子 : なんか沢山連れてるなぁと思ってたけど、それはお姉ちゃんのカリスマ性に起因してるとばかり。
GM : トバルカイン「ああ、君は気付いていなかったのだったね」
頼子 : 「何にだよ」 こめかみをぐちぐちと抉る。
GM : トバルカイン「彼女が精神を捕食するのは一方的なものではない。 彼女もまた、相手と精神を均質化しているのだよ」
頼子 : ああ、ようやく分かってきた。自殺事件は、普通に精神食べ終わった眷属たちを処分しただけだったんだな。 トバルカインが両親の存在指摘したのはそれが理由か。私は? とか言うところだった。
GM : トバルカイン「故に、彼女に他人と自分の境界は、無い。 いいや、そもそも確たる自分というものが、存在しないのだよ。 他者を吸収するたびに、その性質は変質していく。 私は、それが一体どういうものなのか、教えただけだ」
頼子 : 「それがお姉ちゃんが言ってた怪物ってことか」
GM : トバルカイン「そう。彼女は人間ではない。血の代わりに精神を通貨とする吸血鬼。一個の現象。嵐。即ち、怪物」
頼子 : なんて言うか、凄い、今更だけど、だいたいトバルカインのせいなんだな。 ぐちぐちこめかみ抉る。
GM : まあ大体トバルカインのせいで間違いない。 トバルカイン「朝倉弥夢ですらない。それはただの記号だ。確たる形をもたない、哀れな怪物だよ」
頼子 : 1年前の私がそれに気づいて、お姉ちゃんはお姉ちゃんだと確定させてりゃよかったって話もあるが、 あの時の私にそれができたかどうか、まぁ、分からないな。
GM : トバルカイン「そう、だから彼女は君の姉であることを否定したのではないのかね?」
頼子 : 「そうか。安心した」
GM : トバルカイン「納得してくれたようで結構だ」
頼子 : こめかみを抉りつつ。 「お前は中にいなくて、お姉ちゃんはお姉ちゃんのままってことだな。凄く安心した」 とりあえず、どうするか。ここにいるか、それとも、一度戻るか。ドラムコーの問題が残っているからな。 アーチャーの視界に潜入したら、千里眼の視界が見えるのか?
GM : まあ見えるんじゃないかな。
アーチャ: 見えなきゃ困るだろう。視界を共有、遠くに黒い点が見える! では何の意味が(笑)
頼子 : でもこう、話してたから、もう1ラウンド進んでるのかね。
GM : 進んでいいのか?(笑)
頼子 : 私はセイバー組を待つよ。あ、うん? 準備をしてる雰囲気は、あるのか? トバルカインと、オルタに。
GM : いや、というかトバルカインが、追いだしそうだな。説明会は終わったんだし。 トバルカイン「それではこれで監督役としての説明は終了したと看做そう。退出したまえ」
頼子 : そうすると、現在地が分からなくなってしまうのか。糞、しかたがないな。
GM : 普通に出ていく?
頼子 : 出て行ったらもう入れそうにない気がする。だから、ここで、戦う以外に、方法は、無い。
アーチャ: 道場逝きが見えてきたな(笑)
頼子 : 勝てばいいんだよ!
GM : いいセリフだ(笑)
頼子 : ここで逃すのは問題だ。冷静に考えても、熱く考えても、な。 ここで逃したらもうトバルカインには会えない。聖杯戦争最後まで、な。 いや、もしかしたら、聖杯戦争以降も会えないかもしれない。 だから、やっぱり、ここで殺る。
GM : まじん トバルカインが一体 えいれい オルタ が一体あらわれた!
頼子 : 獣を出そう。逃さないような形で。
GM : トバルカイン「――――ふむ。なんのつもりかね?」
頼子 : 「いや、退出するのはお前だトバルカイン。ここで、永遠にこの世界から退場だ」
アーチャ: 獣「GRRRRRRRr!」
頼子 : 「聞きたいことを聞いたら、もう必要ないんだから、処分する。お前もよくやってたんじゃないか?」
アーチャ: それ悪役の台詞だぞ、マスター(笑)
頼子 : 私は正義の味方か?(笑)
アーチャ: 否、マスターは魔術使いだ。
頼子 : じゃあこれでいいんだ。
GM : トバルカイン「いや、私はそうだね。必要だのなんだのということはどうでもいいんだよ」
頼子 : 「そうか。そうだったな。私もそうだった。お前が存在している事自体が、我慢ならない」
GM : トバルカイン「いけないね。監督役とはいえ、最低限身を守るためには戦わないといけない。そうだろう」
アーチャ: 当次元の愉悦部部長がアップを始めたようだ(笑)
頼子 : お前部員だろうが!(笑) だが、頼子も構えよう。右手はこめかみを抉ったまま。左手だけで構える。 「そうだな。戦えばいい。あっさり殺されてくれた方が、楽ではあるが……」
GM : オルタ「■■■■■■――!」 オルタが枷を外されたように魔力を噴出する!
頼子 : 「私はじっくりお前を殺したい」
GM : トバルカイン「何か恨まれるようなことでもしたかね?」
アーチャ: 恨まれていないと思っていたなら脳外に行け(笑)
頼子 : 「分かっているだろう貴様も。だが、分からなくてもいい。さっきも言ったはずだ。 お前が存在していることが我慢ならない。 だから消す」
GM : トバルカイン「ふむ―――なるほどね。その気持ちはわからないでもないんだよ」
頼子 : 「へーえ」
GM : トバルカイン「実は私も、この世界に存在する、ほとんどの人間の存在が、我慢ならないからね」 爽やかな告白が入ったところで、戦闘開始!
アーチャ: 爽やか?(笑) 配置 獣+頼子:オルタ/トバルカイン IV:オルタ16、獣8、トバルカイン6、頼子5 頼子 : 礼装は対軍にする。いや、軍略持ちか? もしかして。
GM : こんな感じだったはずですね。
頼子 : トバルカインが、普通の魔術師だとわかって、本当に良かった(笑)
GM : よかったね(笑)
頼子 : 獣の能力を寄越せ!
GM : 獣はアーチャーが操作するんじゃないかな。
頼子 : ああ、そうだな。アーチャーが動かすと暇にならなくていいな。
アーチャ: まぁ、大した能力じゃないから晒してもいいんだが(笑) というか、もう少し作り込むべきだったと今更に後悔している、仕方ないね(笑)
頼子 : トバルカインは真名を知ってる? 監督役って知ってるのか?
アーチャ: 絶対防御がここまで使い物にならんとは流石に予定外だ、こんなことなら自重しなかったのに。
頼子 : むしろ絶対防御は絶対役に立たないと思ってたよ(笑)
アーチャ: そんな馬鹿な(笑)
頼子 : ああいう完全防御系能力で弱点ありのやつは、大抵使いものにならない。PCで使うと。
GM : 冒頭宣言! オルタは、謎の魔剣を起動。虚空から取り出す。ぼううううう。
アーチャ: まあいい、獣は防御専念だ、攻撃は通らないだろうし。
GM : トバルカインは特になし。 簡素な杖を取り出す。金属製の飾りのない杖です。
アーチャ: 金属製か、てっきり人骨かなにかかと。
頼子 : 勇者の力を防御に。相手の攻撃がどんなものか分からないな……無窮の叡智も解除。 MPは結界のを使用。防御専念すべきかどうか……。
アーチャ: たとえ道場逝きになったとしても情報は集めてみせる。 というか逃げようとすれば追ってこない気がするな、純粋悪。
頼子 : そうだな。防御専念しても、ダイスを割り振らなければいいわけだ。攻撃次第では。 なら、防御専念しておこう。あと、一応対軍にしておく。
GM : でもカウンターはできなくなる。
頼子 : ああ、そうか。防御専念を宣言した時点で、カウンターはできなくなるのか。 いや……防御専念だ。2ラウンド、準備に使う。 戦闘時に準備をしなきゃならないなんて、追い詰まってるにも程があるな(笑)
GM : ではオルタからだな。
頼子 : さぁ、来い。
GM : オルタ「セイハイヲ、セイハイヲオオオオ!」 魔力を噴出して襲いかかる!
頼子 : こいつが前回のあいつだとしたら、少し悲しいな。 でも私は知らないから、問題なく殺せる。さぁ来い。
GM : 26an5+12an4+10 魔力放出とカリスマと陣地効果あり (ころころ……) [3,2,5,4,4,1,5,3,6,1,2,4,3,2,2,4,4,2,4,6,4,5,2,3,6,1]+[5,5,6,1,5,4,2,4,3,3,6,6]+10 = 39 何かすごく失敗している気がする。 だがいいい。39だ! 魔剣と爪で襲いかかってくる!
頼子 : 糞、やっぱり、物凄い強さだな。準備がいる。1ターンでぶち殺すために。
アーチャ: 庭での戦いぶりからすると大分強くなったな(笑)
GM : トバルカインが支援してるからね。対象は頼子です。
頼子 : こいつカリスマ持ちかもしかして。陣地効果付きだからか。防御専念してダイスが45個。
アーチャ: まぁ、トバルカインがカリスマ持ちなのは納得だからいいとして。
頼子 : 相手の魔力が切れることは無いだろうから、糞、やっぱり強いな。
GM : 防御どうぞ。
頼子 : ゆっくりしか倒せないか。獣がいてよかったけど、絶対防御、こいつ、効かないよね?
GM : わからない。
頼子 : 監督役って全員の真名知ってるものだっけ? 前回は能力で分かってたみたいだけど。
GM : わからない。
頼子 : そうだな。アサシンの名前を知らなかった。 とすると、いや、自前で防御しよう。結界MP5点使って+をつける。これで50ダイス。負けたらLUCを使う。
アーチャ: まぁ、盾として使ってくれて構わんが、無為に散らしてくれるよりは離脱の際の囮に使った方がいいだろう。
頼子 : 50an5 (ころころ……) [2,2,2,3,6,2,2,3,4,1,3,2,4,3,2,4,5,3,2,3,6,6,4,2,5,5,6,4,2,6,1,6,6,1,2,2,5,3,4,3,4,5,4,2,4,6,2,2,1,3] = 42 よし、やっぱり普通に振ったら勝てなかったな……。
アーチャ: 相変わらずの鉄壁だな。
頼子 : 「『血縄血縛』」
GM : がきいいん!
頼子 : こめかみを抉ってた右手を奮って、血の網で敵の攻撃を緩く受け止める。
GM : 黒い剣と血が火花を散らします。 このレベルのサーヴァントの攻撃をはじくマスターって一体。
頼子 : 何を言ってるんだ。この聖杯戦争、この攻撃を受けられないマスターは半分しかいないぞ。
アーチャ: 言われているぞ、カズフサ。
GM : いやいやユノぐらいしか受けれねえよ(笑)
アーチャ: そういえば上の戦闘を見る限り、老ニコラウスも防御は弱そうだったな。
頼子 : お姉ちゃんもトループで受け止めるだろう?(笑)
GM : それを受けるといっていいのかといえば、そうだが(笑)
頼子 : 「やはり強いな……」
GM : トバルカイン「素晴らしいね」 では次、獣。
アーチャ: 待機だ、実際問題としてできることは少ない。
頼子 : 攻撃して防御能力を確かめて欲しいけど、カウンター持ってたら目も当てられないってことか。
アーチャ: ああ、そっか。では攻撃だ。カウンターを持っていたら不味い、ならそれを確かめるべきだ。
頼子 : なるほど? 防御してないから攻撃ダイスを減らす必要もないってわけだ。 私が庇ったほうが効率はいいし。
アーチャ: 対軍攻撃だからオルタとトバルカイン、両方を攻撃!
頼子 : 次でオルタは殺したい。
GM : 判定どうぞ。
アーチャ: 20an5 (ころころ……) [5,6,2,2,6,6,2,1,5,4,1,6,2,1,5,3,4,1,6,1] = 15 ううん、弱い。
頼子 : 低いって言ったら失礼だよな(笑) これ、第一次のランサーぐらいには振ってるよ(笑)
GM : いじめるな(笑)
アーチャ: 防御なら専念合わせて35振れるんだがな。
頼子 : 私の専念なしと同じか。
アーチャ: 本体との併用を前提とした壁役だからな。
頼子 : HPの量と合わせて考えると、この獣、私より防御性能は、やっぱりいい。
GM : 29an5+12an4 オルタ防御 (ころころ……) [3,1,4,2,3,5,5,3,1,5,5,5,2,2,6,4,4,4,3,4,4,2,2,6,1,5,4,1,2]+[3,2,5,3,2,2,4,1,3,2,2,6] = 37
頼子 : 良いよ。オルタの防御能力も吃驚するほどいいな。 ここに魔力放出で達成値+10ってわけだ。
GM : 20an5+4an4+7 トバルカイン防御 (ころころ……) [2,4,3,2,6,5,4,6,3,6,4,5,2,1,2,3,3,5,6,3]+[6,6,5,5]+7 = 23
頼子 : +7? 何かがEXランクだ。
GM : どちらも成功です。
アーチャ: カリスマや陣地があるとしてもオルタの防御能力は高いな。
頼子 : トバルカインは、防御能力を見る限りでは、頼子レベルだ。
アーチャ: 獣では牽制にもならんな。
頼子 : カウンターはない。それが分かれば十分だ。
GM : オルタは爪で無造作に獣を薙ぎ払い、トバルカインはオーラで獣を寄せ付けません。
アーチャ: オーラて(笑)
頼子 : オーラってなんだ(笑)
GM : トバルカイン的なものだよ(笑) では噂のトバルカイン。
頼子 : トバルカインの攻撃は、どんなものなんだろうな。
GM : 頼子に先手を譲ろう。
頼子 : 先手を譲られたが、やることは攻撃じゃない。ショットガンを使おう。
アーチャ: おお。
GM : 和布に感謝しながら使うんだな(笑)
頼子 : このダイスボーナス9個(分割済み)って、分割思考による3分の1をもうしてあるって意味か? 本当は27個+?
GM : もうしてある。10/3+5=9個だから。
頼子 : ああ、その+5は、分割思考の+5か。ってことは、装填した魔術は、ダイス14個か。
GM : そうだね。
頼子 : では、使おう。散術銃を。MP10点消費! 防御魔術を3つ装填魔具に装填だ。 「(和布はいい道具を作ってくれた……早速使わせてもらうぞ)」 口に出さないのは、和布が役に立つことをトバルカインに教えたくないから。
GM : トバルカイン「―――つまらないものを使っているね。準備不足ではないかね?」
頼子 : 「準備不足になるほど私の敵を用意したのは誰だ?」 どがん、と散術銃を使い、装填魔具に防御呪文を込める。
GM : トバルカイン「そもそも私を敵に回すことが筋違いだと思うがね」
頼子 : 「お前は全人類に敵意を持ってるだろう」
GM : じゃあトバルカインは強化魔術をオルタに使用。そして魔眼で支援をする。以上!
頼子 : 10ダイス+かよ。糞、本当に勝てるのかよく分からなくなってきたな。 だが戦う以外に方法はないわけだ。悪くないぜ。
GM : トバルカイン「戦え、戦乙女よ」
アーチャ: トバルカインが完全サポート型とは予想外だ。
頼子 : 私も予想外だ。
アーチャ: まぁ、指導者という意味では正しい、のか?
GM : 1ターン目終了だと? 2ターン目いってしまう。
頼子 : 2ターン目にいってしまうな。つまり、アーチャー側の戦闘をしなくてはならなくなるな(笑)
GM : 地上やる?それとも地下を先に片づける?
アーチャ: やめてくれ、そのいつ道場逝きか綱渡り状態でこっちにパスするの(笑)
頼子 : 地上が勝って私のところに来ることを、少しだけ期待しているよ。少しだけ、な。 そんな簡単に行くわけがない、と頼子自身は感じているから、1人で倒すつもりで戦っている。
アーチャ: まぁ、防御に専念すれば時間は稼げるか。
頼子 : 少なくとも、私が死ぬまでにセイバーチームが来れるかは、怪しいものだ。
GM : じゃあ先に地下を片付けようか。さっさと道場だ!
頼子 : でも、PLは地上をやってほしいよ!(笑)
アーチャ: バーサーカー倒しても、アサシンも居るんだよな(笑)
頼子 : いや、アーチャーがお姉ちゃんを確保してくれたら、獣を犠牲にしてでも戻る価値が出てくるからな。
GM : 2ターン目。冒頭……は飛ばそうか。
頼子 : 勇者の力を防御に! 防御専念はしない。
GM : オルタから!
アーチャ: そこが分水嶺か。
頼子 : 正念場だな。
GM : 26an5+5an5+11an5+7 頼子に襲い掛かる! (ころころ……) [3,1,3,6,6,5,6,6,2,2,3,6,3,6,5,2,1,2,6,1,6,3,5,1,4,3]+[1,5,2,1,2]+[2,1,1,2,3,6,5,1,4,1,6]+7 = 39
頼子 : 「バーサーカー並だな……」
GM : あ、魔力放出忘れた。
頼子 : よっしゃ!(笑)
GM : 今から足していい?
頼子 : あー、2度目だ許す。
GM : じゃあ+10して49だ!
頼子 : 49か。はは、凄いな。
アーチャ: えげつない威力になってきたな。
頼子 : アーチャーの狙撃ほどじゃないのが救いだ。だが、ここでお前を殺し切らないとな。
アーチャ: 宝具使ってないんだぞ、オルタ(笑)
頼子 : マジで? そういえば宝具とかあったな(笑) 私はアーチャーの狙撃を耐え切るのは、かなり準備がいるよ(笑)
アーチャ: 判定の後ろに付いてるダイス、支援とか陣地効果だからな、本体の攻撃はそんなでもない。
頼子 : セイバーチームが来て、攻撃を任せられたら、何とかできそうなんだがなぁ。
アーチャ: あと、マスター今思い出したんだが、ナタクコアを狙うとアッサリ倒せる気がしないでもない。
頼子 : ああ、ああー(笑) そういえば、喪失者死亡だ。前のターンで気づくべきだった!(笑)
アーチャ: 胸にきらめいているのは前回の描写で明らかだ。
GM : まあな。
頼子 : カウンターで狙える? まあ、狙おう。
GM : 狙える。−3だ。対人攻撃なら可能……つまり無理じゃねえか?(笑)
頼子 : ああ、冒頭宣言飛ばしたからか!(笑) 次のターンかよぉー! いや、獣がいたな。よし、出来なくない。オルタを倒せなくない。 いや、道場行くから対人攻撃に切り替えておいていい?(笑)
アーチャ: なんだその死亡予約は(笑)
頼子 : ここで負けたらこのターンからやり直して対人攻撃する羽目になるから、それ面倒臭いなって今思った(笑)
GM : 別に、まあ、いいけど?(笑)
頼子 : ありがとう! じゃあ、狙おう。狙う。そういえば相手の対魔力は?
GM : あるよ。お互いにペナルティは無効化してる。
頼子 : そうか。ならいい。
GM : 一応いいか?
頼子 : なんだ?
GM : Aランク結界の防護点はランクの十倍だからな。
頼子 : 装甲無視は?
GM : ああ装甲無視か…有効でいいか。
頼子 : よし……壊せなくない。アーチャーがやるべき相手だったかもしれないな……。
アーチャ: というか、地味に強かったんだな、ナタクコア。
頼子 : いや、だから、めっちゃ強かったよ。マリが私レベルまで上がってくるって(笑) 今は、サーヴァントにくっついて、私の2倍近い強さにしてるけどな。
GM : 防御判定どうぞ。
頼子 : 部位狙いで達成値−3。カウンター。対人攻撃。HP15点消費で魔術+++。 更にさっきの装填魔具から防御魔術を装填重複。ダイス数が64個。 64an5 行くぞ! (ころころ……) [5,2,2,6,4,(中略),4,3,4,6,2] = 53
アーチャ: もはやマスターのダイス数ではないな(笑)
GM : 成功!
頼子 : LUCを使っても11個か。
GM : 4差だ。ダメージは?
頼子 : 結界のHPってMPと同地だっけ?
GM : 同値。
アーチャ: 返す返すも一ターン目に気づくべきだったかもしれん。
頼子 : 1ターン目じゃどうしようもなかったよ。 相手の攻撃能力が分からないし、装填魔具は今使ったんだからな。 11an5 とすると、20点か。LUCを使う! (ころころ……) [6,3,4,1,2,3,5,1,5,6,5] = 9 13差。
GM : ダメージは?
頼子 : 魔術+++でダメージが20点。礼装で3点。だから、36点。装甲無視。
GM : 頼子のカウンターがナタクコアを貫いた!
頼子 : 「攻性防壁『因果横暴』」
GM : オルタ「GAAAAAAAAA!」
頼子 : 防壁を、狭く、小さくして、相手の攻撃をぎりぎり受けるだけの障壁にする。
GM : ところで幸運で判定してみてください。
頼子 : D−だから1an2しかねえ!(笑)
アーチャ: 安心しろマスター、私に至っては幸運Eだ(笑)
GM : いや2an2だよ(笑)
頼子 : あれ? ああ、そうか。MP2点使って一応4an2振ろう。 4an2 ちなみにHPは残り1点。 (ころころ……) [2,3,3,1] = 2 2成功! びしゃしゃ、と血を吐きつつ、小さな障壁に敵の全ての攻撃を集中させ、一点に反射させる。
GM : じゃあ頼子のカウンターがオルタの心臓を貫いたと同時。魔剣が脈動し、全く同じ傷が頼子にもできます。 つまり心臓に32点ダメージ。
頼子 : げえー!? お前、反射持ちか!
アーチャ: うへえ。
頼子 : 駄目だ。実はセッション始まってから気づいてたが、頼子が絶対勝てないあいてだ。
GM : トバルカイン「『災厄の黒鉄(ブラック・ダヴィデ)』。最も親しいものを殺し、自らをも滅ぼす魔剣だ」
頼子 : 頼子が勝てない相手はたったの1つきり。――反射持ちだ。
GM : トバルカイン「感動的だったね――――だが無意味だ」
頼子 : 「糞、が……」
GM : 道場行きです。
GAME OVER
アーチャ: (BBS確認)……ああ、本当だ、ブラック・ダヴィデに反射が付いてる。
GM : 第一次では全く何の役にも立たなかったからな(笑)
頼子 : 第一次であの魔剣、結局ほとんど振るわれてないから、全然気づかなかった!(笑)
GM : 暗転。