第二次月詠聖杯戦争7日目 朝パート2

  GM  : というわけであらすじはいいな!
  頼子  : トバルカインを倒す。
  アーチャ: セイバー陣営との共同作戦だ。
  頼子  : アーチャーはやっぱり狙撃任務につかせよう。アーチャー、現場に出ても、役に立たないし。
  アーチャ: 幾らなんでもあんまりなもの言いだ(笑)
  頼子  : いや、役には立つけど、本領が発揮できない。         獣を私につけて、和布と狙撃地点にいてもらうのがいいと思う。         マスターカードをアーチャーに渡せば、レーダーの役割も果たせる。
  見学者 : そもそもあれか「なんでアーチャーいないんだ」って言われる方がおかしかったのか(笑)
  GM  : 発想の転換だな(笑)
  アーチャ: 逆に考えるんだ、アーチャーなんだから居なくて当然、そう思うんだ(笑)
  GM  : で、ついでに和布とドラムコーはどうする? やっぱ置いてく?
  頼子  : 和布の役割は、アーチャーに強化魔術と回復魔術をかけ続けること。         ドラムコーは、私と一緒に来てもらおう。役に立つ立たないではなく、敵か味方かを見極めるために。         今の所は完全に敵だがな。
  GM  : 敵かよ(笑)
  アーチャ: 要するに、相手からは攻撃できない程の遠距離から戦闘に参加せよということだな。         イメージすると、こう  敵 : 頼子 | 距離の壁 | アーチャー
  GM  : 頭おかしいのか?(笑)
  アーチャ: マスターを前面に出すとか、狂気の作戦だな(笑)
  GM  : といいたいところだが今回はセイバー組もいるからそうでもないのか。
  頼子  : アーチャーが頼子より防御能力で劣るのが問題だな(笑)         アーチャーの防御能力は獣に依存してるから。だから、本質的に、アーチャー自身は前にいる必要がない。
  アーチャ: ダメージを受けている獣を付けておくので、いざとなったら使い潰してくれ。
  頼子  : ということで、アーチャー、狙撃頼むぞ! マスターカードは、本当は、本当は凄く嫌だが、どちらも渡す。         メールは念話で教えろ。和布がいるからだいじょうぶだ。
  GM  : さて。セイバー組と合流しようか。どういう状態で麓までいく?         頼子+和布+ドラムコー+霊体獣:アーチャーは遠く?
  頼子  : 隠れるとか出来ないから、普通に集合場所まで行く。和布はアーチャーと一緒。
  GM  : ドラムコーが一緒か(笑)
  アーチャ: カズフサは私に回復魔術を掛けるだけのお仕事が残っている(笑)
  頼子  : 強化魔術もな。
  GM  : さておき。
  アーチャ: あとは、セイバー陣営にマリオルタについてどの程度説明するか、だな。         不確定要素というのは死亡フラグだ、黙っていると不意打ちで死にかねん。
  頼子  : マリについてか。全部話すよ。その上で判断して貰う。         セイバーがいるから、酷い事にはならないし、マリを殺そうとするなら、私が後ろから撃つだけだ。         いや、違うな。私がマリを守る。そうだな。何も変わらないな。
  GM  : ではシーン開始!

朝 山岳/麓


  GM  : 頼子が麓まで来ると、セイバーが霊体化を解除して姿をあらわします。ドラムコーもいた。
  アーチャ: とりあえず、今のうちに獣召喚のMPは減らしておく、既にマスターに付いているものとして扱ってくれ。
  頼子  : ああ。使い方良く分からないけどな。真名、教えてもらってないし(笑)
  アーチャ: 盾にしろ、それしか使えん(笑)
  GM  : セイバー「来てくれたようですね」         ドラムコー「こんにちはー」
  頼子  : 「来たよ。大事な話がある。聖杯だった少女の話だ」         セイバーに、マリのことを教える。
  GM  : セイバー「サーヴァントになった?」
  頼子  : 「実際には、サーヴァント属性を上書きされているだけだ。本質的には人間だ」
  GM  : セイバー「九騎目のサーヴァントですか」
  アーチャ: 人の身にサーヴァントを降ろした、一種の憑依魔術か神降ろしの一種と予想しているが。
  頼子  : 「ルール的に言うと殺すつもりで攻撃しなければHP0になっても死なない」
  GM  : ドラムコー「めたい!」
  頼子  : 他にどう説明しろっていうんだ!(笑)
  GM  : ドラムコー「だからボクは最初から手術には反対だったんだ」
  頼子  : 「びっくりするほど白々しいな。ドラムコー」         ピリピリしてる。頼子は。
  アーチャ: く、既に狙撃地点へ移動している身としては、ドラムコーにツッコミが入れられない(笑)
  GM  : セイバー「もしかしたら白姫女学院に待ち構えているかもしれませんね。貴重な情報でした」
  頼子  : 「殺さないで欲しいってことも、付け加えておくよ」
  GM  : セイバー「私はともかく、マスターたちには手加減を期待しないでください」
  頼子  : 「その時は、まぁ、私が守るよ」
  GM  : セイバー「ともあれ今は、邪悪の首魁を討つということで、協力しましょうか」
  頼子  : その時、私を倒すのと、手加減して攻撃し続けるのと、どっちがいいか悩むわけだ。         ま、レベッカは私ごと殺そうとするだろうがな。その時は、レベッカを殺すとき、か。面倒だなぁ。
  GM  : セイバー「ところで聖杯はもう破壊してもよくなったのでしょうか?」         ドラムコー「いやボク的には破壊されるとすごく困るんだけど」
  頼子  : 「使いたい願いは無いわけじゃないが、私は聖杯を信用し切れない。          だから、そっちが手に入れたなら、壊してしまってくれ」
  GM  : ドラムコー「ええーもしもの時のために、やっぱり聖杯は必要じゃないかな? 頼子」
  頼子  : 「この戦争が始まった時からもしもの時だったよ」
  アーチャ: そもそも、ドラムコーが聖杯に何を望むのかを知らんしな。
  GM  : セイバー「ではマスターたちと合流しましょうか」
  頼子  : 「ああ」
  GM  : というあたりで頼子にメールが……あ、いねえ(笑)
  GM  : アーチャーにメールだ!
  アーチャ: メールならカズフサが受け取って私がマスターに念話で取りつごう(笑)         めいる着信くらいは気づける、後の操作はカズフサがしてくれることだろう。
  GM  : そういえば…(笑)
  頼子  : 和布をつけたのはその理由もあるんだよ(笑)         勿論、死にに行くも同然の戦場に連れて行きたくない、というのが本音だ。
  GM  : ぶぶぶぶぶ、突然アーチャーの持ってるマスターカードが震えだした!
  アーチャ: 「む……カズフサ、何やらカードが振動をし始めた。何かの知らせではないかと思うのだが」
  GM  : 和布「いやメールだろ? 読めよ」
  アーチャ: 「すまんが操作してくれるか? 私の生きた時代にはこういったカラクリが無くてな、勝手がわからん」
  GM  : 和布「ん? ドラムコーは完全に現代生活をエンジョイしてたぞ? 聖杯に知識をもらえるらしくて」         とか言いながらメールを見てくれる。
  アーチャ: 「頼むから奴を基準に考えるな。まぁ、私が疎いのは否定せんが」         で、なんて書いてある?
  GM  : 監督役からのメール         『あなたが接触した、9騎目のサーヴァントについて。          監督役として説明を行いますので、白姫女学院までお越しください』
  頼子  : はーぁーぁー?(笑)
  GM  : 何か不審なことでもあるのか?(笑)
  アーチャ: 『マスター、マスター! 監督役から連絡有り。          マリ、九騎目のサーヴァントについて説明を行うので女学院まで来い、とのことだ』
  頼子  : 『面白いなそれは。とても面白い』         こめかみをぐちぐちえぐり出す。セイバーにも伝えよう。
  アーチャ: 『まぁ、一つだけ良い情報が含まれているな、トバルカインが女学院に居ることは確定情報となったわけだ』
  頼子  : 『……そうだな』
  GM  : セイバー「なるほど。よかったですね」
  頼子  : 「よかった?」
  GM  : セイバー「罠かもしれませんが、貴女の目的が果たされる可能性は上がったと言えるでしょう」
  頼子  : 「まぁ、そうだな」         ぐちぐちとこめかみを抉りつつ。
  GM  : ドラムコー「でも罠だよね?」
  頼子  : 「聖杯戦争自体が私に対する大きな罠だよ。今更だ」
  GM  : このキャンペーンの全否定かよ(笑)
  頼子  : 否定はしてないけど、でも、罠だろ?(笑)         1年前のお姉ちゃんの事件からして全部仕込まれてるだろ。         まぁ、マリのほうが対象だったかもしれないけどな。どちらにしろ、私も対象なのは間違いない。
  GM  : というわけでセイバー達のマスターが待機しているところまでやってきました。殺気立つ。
  頼子  : 「どうも」
  GM  : レベッカ「アーチャーのマスター!? 貴様、何故こんなところにいる!」
  頼子  : 「何故って、セイバーから聞かなかったのか?」
  GM  : ニコラウス「……貴女が呼んだのか、セイバー」         セイバー「ええまあ、無断です。だって言ったら反対しそうでしたから」
  アーチャ: このセイバーも大概だよな(笑)
  頼子  : 「うへぇ。セイバーも其れを私に言わなかったな。          この聖杯戦争、まともにマスターの言うこと聞くサーヴァント、存在しないんじゃないのか」
  アーチャ: マスター、私は一応言う事を聞いているぞ(笑)
  頼子  : お前は後ろから撃つ気、まだあるだろ(笑)
  アーチャ: 誤差の範囲だ、マスターはよくやっている……と思うぞ?(笑)         問題は結果が裏目裏目に出ていることだが、それは全部トバルカインが悪い(笑)
  GM  : レベッカ「アーチャーもいるのか? 主従ともども叩き斬ってやる!」
  頼子  : 「なんで私を斬るんだ。その剣はトバルカインに向けたほうが建設的だと思うぞ」
  GM  : ドラムコー「まあまあ。ここはボクの顔に免じて許してよ。ねっ」(ニコッ)
  アーチャ: ドラムコー!(笑)
  頼子  : ドラムコーが微妙に役に立とうとしているが、残念だったな。         ここにいる全員、お前の魅了が効くような魔力ではない。
  アーチャ: よりにもよって代行者に魅了を掛けるとか、命知らずな(笑)
  頼子  : でも、ドラムコー、魅了しかけてるのは、普通に口説いてるだけなんだよな(笑)
  アーチャ: ドラムコーだからな。
  頼子  : 場や対象をわきまえないだけで、ドラムコー自身に悪意はない。あるのは欲だけだ。
  アーチャ: 理性が蒸発しているからな、仕方ない。とはいえ、止めないのか、マスター?
  頼子  : 止める止める。
  GM  : 6an3+3an3         (ころころ……) [4,5,6,2,2,2]+[4,4,3] = 4
  頼子  : 「やめろ。やめろ。ドラムコー」
  GM  : 2an4+5an5         (ころころ……) [4,3]+[3,4,5,3,6] = 6         いちばん抵抗力の弱いレベッカが成功したんじゃもう無理だな。
  アーチャ: むしろ老ニコラウスが頬を染めたら爆笑してやる。
  GM  : ドラムコー「それにほら、ボクたち同じカトリックだよ!」
  頼子  : 「口説く相手と場所を間違えてる。この聖杯戦争でお前が口説けるのは、和布ぐらいだよ」
  GM  : マリすらくどけなかったからな(笑)
  アーチャ: まぁ、成功率が極端に低いから笑い話で済んでいる面もある。         これが戦法だったら性質が悪いなんてものではないからな。
  GM  : ニコラウス「……それで、アーチャーはどうした」
  アーチャ: カズフサを連れて学院全体が見下ろせる射撃ポイントへ移動中なう。         山があったな、あちらの頂上の一本杉の上とか、そう言う感じになるだろう。
  GM  : うむ。和布は下で待機。
  アーチャ: 別エリアに学院が見下ろせる程の高層ビルが有ればいいが、もうないだろう?(笑)
  GM  : 女学院は山の中腹にあるんだぞ?(笑)
  頼子  : 「アーチャーはアーチャーらしく、狙撃位置にいるよ」
  アーチャ: カズフサの元に獣を付けておく、不意打ち対策。
  GM  : ニコラウス「ふん……まあいいだろう」
  頼子  : 「一緒に来ても何の役にも立たないから」
  GM  : チャオズか(笑)
  アーチャ: あんまりだ(笑)
  GM  : ニコラウス「わしらは勝手にやる。そちらも勝手にやれ。今は見逃してやる」
  頼子  : 「ありがとう。それで十分だ」         これ、アサシン組がセイバーと戦う流れかな。いや、一緒に倒したほうがいいか。
  アーチャ: とりあえず、狙撃地点についた時点で今の居場所をカードで確認しよう。         アサシンとバーサーカーのマスターは学院内でいいのか?
  GM  : 学院内ですね。
  頼子  : 「アサシンとバーサーカーのマスターは学園内にいる。サーヴァントは分からないがな」
  GM  : ドラムコー「そうそう。一ついいかな?」
  頼子  : 「なんだドラムコー」
  GM  : ドラムコー「たぶんアサシンならボクが抑えられると思うよ。だから任せてくれないかな」         レベッカ「お前が……?」
  頼子  : 「アサシンを? ドラムコーが? え、大丈夫か?」
  アーチャ: 一番任せたくないサーヴァントを一番任せられない奴に任せろと(笑)
  頼子  : いや、ドラムコーに戦力としての期待はしてなかったから、それ自体は問題ない。         ドラムコーが一方的に負けても、アサシン自体がいつ、         何処で襲ってくるか予測できない相手なのは、変わらないからな。
  GM  : ドラムコー「うん。ただ無差別効果の宝具を使うから、あまり近づかない方がいいと思うんだ。               あとバーサーカーとかは近づけないでほしい」
  頼子  : 「お前ライダーみたいなこと言うな」         無差別宝具って、あのふっ飛ばす奴か?
  アーチャ: ブラックルナは効果を選べただろう。
  頼子  : なるほど。
  GM  : 選べます。         ドラムコー「違うよー。魔術や魔眼を問答無用で解除しちゃうだけだよ」
  頼子  : 「なるほど。そりゃ、私にも致命的だ」         そしてお姉ちゃんにも致命的だ。
  GM  : だからドラムコーが五個ほど持っている宝具の使ってない一つってことだな。         ついでにレベッカ達も大幅弱体化する。
  アーチャ: まぁ、代行者も人間だからな。
  頼子  : ドラムコー、私やお姉ちゃんに対して、特攻なんだな。         びっくりだ。まさかドラムコーが私を倒せるとは!(笑)
  GM  : 頼子の場合は無窮の英知があるからな…
  頼子  : その為の無窮の叡智だよ(笑)
  GM  : セイバー「では私達は、監督役とバーサーカー、どちらを相手取りましょうか」
  頼子  : げええー?         「一緒に戦う、じゃ駄目なのか」         うわぁ、今、私、凄い岐路に立たされたぞ。お姉ちゃんを取るかマリを取るかって言われた。
  アーチャ: 分かっていたことだろう(笑)
  頼子  : まぁ、お姉ちゃんがセイバーチームに負けるなんて、私はぜんぜん思ってないんだが。
  GM  : ニコラウス「最優先目的はトバルカインの抹殺だ。わしらは奴を狙う……構わんな?」
  アーチャ: つまり、バーサーカーと戦えということだな。
  頼子  : 「正直、私もトバルカインと戦いたいんだがな。相手も私を呼んでいる」         お姉ちゃんがセイバーチームと戦っても、お姉ちゃんは勝つので、今はマリを救うほうが先決だ。という思考。
  アーチャ: そして、メタな言い方をするとラスボスにセイバー陣営が向かって行って倒せるとは思えない(笑)         逆に、ここでトバルカインがセイバー陣営に討たれるとか、急展開では済まされんぞ(笑)
  GM  : セイバ―「では私達はバーサーカーを狙いましょう。私としては、あちらの方が許せません」         ニコラウス「……まあいいだろう」         ん? 今までの情報を総合すると。頼子が一人でトバルカインを倒しに行くということか?(笑)
  アーチャ: ……そうなるな(笑)
  GM  : たぶんニコラウスも、こいつに倒せるとは思わないと思ってるだろうな(笑)
  頼子  : うわぁ、凄い。トバルカインと、私と獣だけで戦う。狂気の沙汰だな!(笑)
  アーチャ: 外に居るならともかく、内部へはいったらそうなってしまう、狙撃ポイントに移動したのが裏目に出たか(笑)
  GM  : というわけで、白姫女学院にゴーだな。
  アーチャ: そういえば、結局バーサーカーの真名看破はされていないのか。
  頼子  : 「そういえば、バーサーカーの真名は分からないのか?」
  GM  : 自分で当てろよ!         ニコラウス「見ればわかるだろう」
  アーチャ: ですよねー(笑)
  頼子  : うわぁ、でもルール的には、真名看破判定してからじゃないと駄目なんだろ?(笑)         もう、明らかに、あの人だけど(笑)

朝 山岳/白姫女学院


  GM  : というわけで朝の白姫女学院までやってきました。どんよりと曇り。         朝のHRの時間なのか、女生徒が寮から学院に中庭を通って御機嫌ようしているのが見えます。
  アーチャ: どういう動詞だ(笑)
  頼子  : あってるけどさぁ(笑)
  GM  : とりあえず人気はあるが、出迎えはなさそうです。今は校門のところまで来ている。         そして女生徒達は君たちを気にした様子はない。
  頼子  : お姉ちゃんに会いに行けないのは悲しいなぁ。
  GM  : レベッカ「ふん……これも一種の人払いかしら。払ってないけど」         ニコラウス「暗示だな」
  頼子  : 「暗示、か」         共感の魔眼を知ってる私は、分かるのか。この子たちが全員お姉ちゃんに食われてるってことが。         知ってるって言っても、アーチャーから聞いたんだが。
  アーチャ: 情報は流しているが、どう判断するかはマスター次第だ、対処法も分からんしな。
  GM  : ドラムコー「ええー、もっとおぞましい何かだった気がするよ」
  頼子  : マリはこの子たちを助けたがるだろうが、私は、そこまで優しくあれない。
  GM  : レベッカ「とにかく、出迎えがないならこっちから乗り込んでいきましょう」
  アーチャ: ちなみに、私の位置からマスター達は見えているのか?
  GM  : まだ校門前だから大丈夫。
  アーチャ: このまま普通に内部に入られると、狙えるのがアサシンだけになるんだが(笑)
  頼子  : ああ、いいじゃない。ドラムコー1人だと不安だったから(笑)
  GM  : ニコラウス「おそらく屋内戦だな。曇りとはいえ死徒は日光を厭う」         セイバー「では私の戦馬は使えないということですね」
  頼子  : 「窓がある所で戦うなら、アーチャーが狙撃支援をしてくれる。まぁ、頼りたくはないだろうが」         あとそもそもお姉ちゃん殺されたくない。
  GM  : ドラムコー「いやすっごく助かるよ、うん」
  アーチャ: それは言わん方がいいだろうな、言って聞くとも思えんし。
  頼子  : 言う気がないし、アーチャーも、狙撃支援させる気はあんまりないよ。         セイバーはバーサーカーを倒してくれるだろうから、マスター狙いするとは思えないしな。         レベッカはするだろうが、レベッカ程度に負けるお姉ちゃんでもない。
  アーチャ: シスコン魂ここに極まれり。
  GM  : じゃあ仕方ないな、校庭で出迎えるか(笑)
  頼子  : って、校庭で出迎え? お姉ちゃんが来た!
  GM  : 来た。
  頼子  : 何時ぶりだろう。ちょっと嬉しい。
  GM  : 登校する女生徒たちがふと道を逸れて         ぞろぞろと校庭の真ん中までやってきて、待ちます。         戦闘にいるのは眼帯の黒髪黒服の少女。AAは朝倉ではない。
  アーチャ: ツッコミが(笑)
  GM  : 眼帯AAで黒髪ロングを探してこい!
  アーチャ: 眼帯なんぞ銀髪ロリか薔薇人形くらいしか思いうかばんわ(笑)         まぁ、間違いなくもっさんでないことは確かだが。
  頼子  : PSYCHO-PASSっていうアニメでちょうど女学院で女生徒引き連れて歩くサイコパスが出てきてたよ。         眼帯つけたら完全にお姉ちゃんだった。
  GM  : レベッカ「お呼びのようね」         セイバー「ここは私達が引き受けましょう、頼子さん」
  頼子  : 「………そうだな」         足が鈍る。が、今は、マリのほうが緊急性が高い。お姉ちゃんは、お姉ちゃんは、糞ぅ、一目会いたいな。         でも、行こう。トバルカインの所へ。
  GM  : 横をすれ違う形になる。
  頼子  : すれ違うのか。すれ違うのなら、その時にまた言おう。         「お姉ちゃん、また今度ね」
  GM  : 弥夢「………」         一瞥だけ。         頼子とドラムコーが通り過ぎた背後で、バーサーカーの咆哮が響き渡ります。         バーサーカー「■■■■■■―――!」         しかしそれは頼子には関係ない。
  頼子  : もう会えたし、声もかけれた。あとはトバルカインを倒せばいい。
  アーチャ: この姉妹は、結局のところ咬み合わない運命にあったのかもしれんな、宮田一郎と幕之内一歩のように。
  頼子  : ああ、糞ぅ、まぁ、それは、アーチャーに関係することだ。でもアーチャーにはアサシンとアナスタシアを任せよう。
  GM  : ぶっちゃけ、ここで結構な確率で死ぬな、弥夢。
  頼子  : マジで!? お姉ちゃんもっと強いと思ってた。
  アーチャ: そりゃそうだろう。
  GM  : 戦力比を考えろ。
  頼子  : 3対3だろ?
  GM  : セイバー+レベッカ+ニコラウス+和布+アーチャー。3:5だ!
  頼子  : アーチャーはアサシンを倒すんだな。
  アーチャ: マスター、酷なようだがバーサーカーを倒す千載一遇のチャンスだぞ?
  GM  : まあそのあたりの判断はアーチャーに任せよう。
  アーチャ: というか、アサシンは居るのか、そこに?
  頼子  : アーチャーの援護有りでバーサーカーを倒す?         そうだな。そうだ。私はお姉ちゃんが好き過ぎる。だから、アーチャーに任せる。         念話する。だから。
  GM  : なんて?
  頼子  : 『アーチャー、私は冷静にお姉ちゃんの陣営に対する命令を出せん。だから、お前に任す。          ドラムコーを援護するか、セイバーを援護するか、お前が判断して、戦え』
  アーチャ: 『了解した、マスター』
  頼子  : こめかみをぐちぐち抉りつつ。         『私の希望は……いや、なんでもない』

朝 山岳/白姫女学院 校内


  GM  : では昇降口を抜けて、白姫女学院に突入した頼子とドラムコー。
  頼子  : まあ、多分影に獣が入ってるんだろう。私の影に。
  GM  : はいってすぐ、でっかいホールになっています。ホールにはアナスタシアが待っています。         そしてホールの真ん中に、地下階段が口を開いている。         アナスタシア「ようこそいらっしゃいました」         礼儀作法的に完璧な礼。
  アーチャ: アナスタシアも其処に居る、か。
  頼子  : 「どうも。アナスタシア。悪いが、今回の相手は私じゃないんだ」
  GM  : アナスタシア「ええ、おじ様の説明ですわよね?」
  頼子  : 「そうなんだ。悪いな」
  GM  : アナスタシア「どうぞ、通っていいですわよ。ただし貴女だけ、ですけど」
  頼子  : 「まぁ、そのつもりだよ」         獣連れてくけど。っていうか、此れがいなかったら本当私、自殺しに行くようなものだからな。
  GM  : アナスタシア「他の方々は、私とアサシンがもてなしますわ!」         ドラムコー「じゃあ、頼子。ボクはここでお別れだね」
  頼子  : 「その台詞、今までで一番かっこいいぞ」         死亡フラグだけど。
  GM  : ドラムコー「訂正! ここはボクに任せて先にいって!」
  アーチャ: それも死亡フラグだ(笑)
  頼子  : 「ドラムコー、ここで何言っても死亡フラグに聞こえるんだから、諦めろ」
  アーチャ: しかし、本当にドラムコーは聖杯に何を望んだんだ?
  GM  : それはドラムコーの夢イベントが欲しいということか?(笑)
  アーチャ: 確実に死ぬじゃないか、それ(笑)
  頼子  : 「そして私が何を言っても、やっぱり死亡フラグだ。お互いのな。          だから好きな事を言っておこう。ドラムコー、私は結構お前のこと、好きだぞ。          過去形にならないよう、頑張ってくれ」
  GM  : ドラムコー「ありがとう。ボクも頼子の事、好きだよ」にこっ
  頼子  : 「お前のは本当薄っぺらいな。だが、ありがたく受け取っておく」
  GM  : というわけで頼子は階段を下に降りていく。