第二次月詠聖杯戦争6日目 深夜パート2

  GM  : 「■■■■■■―――!」         どごおおおおおん!
  アーチャ: ああ、起きたら暴れるかもしれないという準備か。
  頼子  : 防御結界を張る!
  GM  : 破壊力を伴った魔力の嵐が吹き荒れる!         和布「ぎゃー!」         ドラムコー「うわー!」
  頼子  : ドラムコーは、和布を庇ったりはしないから、私が庇う。アーチャーはユノを!
  GM  : マリの体が跳ね起き、獣のように四つん這いになり
  アーチャ: さて、どうなるか。
  GM  : その全身を、黒い鎧が覆っていきます。びきびきびきびき。
  頼子  : これの何処がちょっとだ?(笑)         ちょっと機械的になるだけって、何処がちょっとだよ。びっくりだよ。
  GM  : 爪や角がついた、悪魔のようなデザイン。         目元もバイザーで覆われ、首の後ろから、赤い魔力がマントのように吹きだす!
  アーチャ: もうなんというか、調査結果がまったく宛てになっていないな(笑)
  頼子  : 血を流してまで調べてもこんなことも分からないとは、世界は敵色過ぎるぜ。
  アーチャ: 人間以外の組成と言う奴の影響か、それとも複合効果か。
  GM  : マリ?「■■■■■■―――!」
  頼子  : 「マリ!」
  アーチャ: もしこれがナタクコアの正式稼働状態だと言うなら、キャスターに抗議してもいいと思う(笑)
  頼子  : 抗議できる程力が残ってたらな。
  GM  : マリというか、まあ、黒騎士とでも呼ぼう。
  頼子  : 黒騎士ってやめろ。やめろ。
  アーチャ: 別ユニット扱いになった(笑)
  GM  : じゃあ悪魔騎士。
  アーチャ: なお悪いわ。
  頼子  : っていうか、なんでこんなことになってるんだ?
  GM  : 悪魔騎士は、既に隠すこともなく、サーヴァント並の魔力を吹きだしています。
  頼子  : 調査結果が間違ってたのか? それとも対応が問題だったのか?
  GM  : いやあってたよ。
  頼子  : あってねえだろうこれ。何処から間違ってたんだ。
  GM  : 位置関係を整理しようか。    黒騎士:頼子+和布+アーチャー+ユノ+ドラムコー   GM  : 黒騎士「――――セ、イ」
  頼子  : 「マリ? マリ!」
  GM  : 黒騎士「セイ、ハイ、ヲ。             セイ、ハイ、ヲ、ヨコセエエエエエエ!!」
  頼子  : 「マリッ!!!!!」
  アーチャ: く、なんだこのマリオルタは。
  GM  : 襲いかかってくる!
  頼子  : 「糞、私は何か間違ったか? いつもいつも、糞、糞、私はもうマリと戦いたくなんか無いっていうのに」         こめかみをぐちぐちと抉る。
  GM  : 戦闘開始です。マリオルタのIVは16
  アーチャ: 「マスター、止めるにしても油断できんぞ。今のマリはサーヴァント級だ」
  頼子  : いつも通り、5!
  アーチャ: 私も16だ。
  GM  : 和布は4、ドラムコーは14
  頼子  : どう止めろっていうんだ。びっくりだ。捕縛ってどうするの?
  GM  : HPを0にする。
  頼子  : またか! もうだめだ。マリを攻撃するのは私には辛すぎる。         いや、そもそも、私が防御専念して庇わなければ、防ぎきれんだろう。
  アーチャ: ここで銀弾を消費するわけにはいかんのだが、サーヴァント級ともなると攻撃が通るのかどうか。         そういえば思ったものだ、ナタクコアで魔力放出とMP回復を備えたマリは劣化アルトリアだなぁ、と。
  頼子  : 無窮の叡智は解除されているが、MPは一切ない。LUCもない。
  GM  : ドラムコー「よし、こういうときは、逃げるんだよ―!」         といってユノを戦車に放り込む。
  頼子  : 「和布とユノを連れて行けドラムコー!」
  GM  : ドラムコー「乗りたい人はどうぞ、二秒だ待つよ。1,2!」
  頼子  : 分かってるよ和布連れてきそうにないってことぐらい。
  GM  : 和布「ぼ、僕も逃げるからな!」
  頼子  : 和布乗れ! 乗り込めー!
  アーチャ: 「いけ、カズフサ! ここは私たちだけで充分だ!」
  頼子  : 「さっさと行け!」
  GM  : 和布とドラムコー、そしてユノは離脱する。いいね?
  アーチャ: 残られても困る。
  GM  : ドラムコーは役に立つなあ。
  頼子  : いい。もう、糞、駄目だ。お前は。ユノが心配だ。糞。
  GM  : あ、ライダー忘れてた。
  頼子  : なんでドラムコーしかいないんだ。糞、糞。
  アーチャ: 問題といえば、ライダーがアップを始めそうなことだな。
  頼子  : ここでライダーと戦えと? びっくりだ。ライダーの攻撃がマリを殺そうとするものなら、         なんと私はマリを庇う必要まで出てくる。 位置関係   マリオルタ:頼子/アーチャー   GM  : あ、獣は出す?
  頼子  : ナタクコアはAランク。絶対防御は効くの?
  アーチャ: A以下を防御だから効くが、マスターの防御力で防ぎきれるかどうか、だな……         正直MPはギリギリだし、ここで使うと朝の突入時はHPから消費することになる。
  GM  : じゃあ出さないってことで。
  頼子  : そうしろ。まぁ、道場かもしれないなこれは……。
  アーチャ: ここでマリとの戦いで消耗はしたくないが、下手に長引いて逃げられてもことだしな。
  頼子  : HP5。MP2。LUC0。令呪9。
  アーチャ: 掠っただけであの世逝きだな。
  GM  : 死ぬ(笑)
  頼子  : +は1回だけ付けられる。HPとMPから消費すれば、HPを2点残してぎりぎり1回だけ。
     VS マリオルタ
  GM  : では冒頭宣言!
  アーチャ: マリオルタがどの程度強いかだが、最低でもドラムコー薬漬けマリより強いとみるべきだろう。
  頼子  : 勇者の力を防御に! 防御専念! 無窮の叡智は解除済み!
  アーチャ: こっちは攻撃専念だ。
  GM  : マリオルタは謎の武器を起動する。
  頼子  : どういうことだ。マリはどうなったんだ? 分からん。調査の精度が足りなかったのか?
  GM  : 瘴気を吹きだす剣、だね。
  アーチャ: 何処から出した、そんな剣。
  GM  : 虚空から出した。
  アーチャ: おのれ、カインの末裔め(笑)
  頼子  : そういう意味じゃなくてだな(笑)         糞、マリがアヴェンジャーだってか?
  GM  : 戦闘開始!
  アーチャ: また、聖杯戦争と関係ないところで死闘を演じるとか、キャスターが聞いたら笑うか呆れるぞ、まったく。
  GM  : マリオルタとアーチャーのイニシは同じ。敏捷と幸運の即決で決める。         10an5+1an1         (ころころ……) [4,1,2,6,4,4,3,1,1,6]+[1] = 9
  アーチャ: 10an5+1an1         (ころころ……) [2,4,2,2,2,3,2,5,6,6]+[6] = 8
  GM  : 勝っちゃったぜ(笑)
  アーチャ: く、リアルラックの差が出たか。
  GM  : ではマリオルタからだ!         マリオルタ「オマエモ、テキカアアアアアアア!」
  頼子  : 「マリ! マリ! なんでだ? 私が分からないのか? どういうことだ糞ッ」
  GM  : 凄まじい勢いで頼子に突進してくる!
  アーチャ: く、本来、直感とはこういう現象への予感として働くべきだろうに。
  頼子  : 直感何の役にも立ってないんですけどどういうことなんですかね!(笑)
  GM  : いや振ればヒントがもらえたよ。
  頼子  : いや振っただろうよぉー! 何だ2回振れっていうのか。
  GM  : でも実際、起こすのは嫌な予感がする、といって起こすのを辞めたか?(笑)
  頼子  : 嫌な予感がする、で止めたかって、お前(笑)
  GM  : 26an4+4an4 とかいいつつ殴る。         (ころころ……) [4,3,3,4,2,5,3,4,2,3,3,3,3,4,5,2,3,5,5,5,1,4,5,5,2,6]+[5,2,3,1] = 21
  頼子  : 結果論で話すんじゃねえよぉー! と言いつつ防御する。
  アーチャ: 攻撃力は意外と普通だ、というとおかしいが(笑)
  頼子  : 少なくとも、防御できないほどじゃない。
  GM  : 特にペナルティはない。
  アーチャ: 防御専念したマスターの敵ではないな。
  頼子  : 魔力+魔術+魔眼+直感+勇者の力+無窮の叡智+防御専念。
  GM  : 黒い剣と、鉤づめのような爪でぶん殴ってくる!
  頼子  : 相手に魔力的達成値ペナルティだが、対魔力、あるのか?
  GM  : ある。
  頼子  : あったら、マリは別の生命体だ。ナタクコアにそんな能力はない。
  GM  : あるかどうかはわからないが、とりあえず効いていない。
  アーチャ: もしくは、聖杯としての機能が残っていると言う事だ。
  頼子  : 45an5         (ころころ……) [3,2,3,4,5,1,1,3,2,3,2,2,6,6,2,6,3,4,2,6,2,2,5,6,6,1,2,6,6,4,6,1,6,1,1,5,2,1,2,6,4,5,4,2,4] = 34
  GM  : 楽勝かよ―!(笑)
  頼子  : 「防壁『血縄血縛』ッ!」
  GM  : あれ、マリオルタって弱いのか? またか?(笑)
  頼子  : 弱い強いの問題じゃァねえんだよ。もう頼子の心はぼろぼろだよ!(笑)
  アーチャ: では、こちらの番だ。
  GM  : では次、アーチャー。マリを殺すのか、アーチャー。
  アーチャ: まさか、ここで殺すつもりなら最初から救わない、なによりユノを助けたりしない。         ここでマリを救う事は、間接的にユノを救う事にも繋がる、ならば救ってみせるさ。
  頼子  : マリはマスター扱いなのか? そういえば。
  GM  : ステータスを見ようとしてもわからない。
  頼子  : HP0で捕縛って、GMが言ってたわよく考えたら。
  アーチャ: ステータス隠匿すら生えたか。
  GM  : ステータス隠匿を掛けられてるのか、それともマスター扱いなのかわからない。
  頼子  : マスター扱いだ。マスター扱いっていうか、サーヴァントではない。
  GM  : HP0というのはマスター扱いの場合だ…サーヴァントだったら消え去る!
  頼子  : おいー!(笑)
  アーチャ: ちなみに、今のユノはステータス隠匿が掛かっているかもしれん、私の宝具的に(笑)
  GM  : マスターにステータス隠匿は意味がねえ(笑)
  頼子  : 糞、アーチャー攻撃するんじゃァ無いぞ。         私が、何だ。真名看破みたいなこと出来るのか? こういうとき。どういうことだよ糞。
  アーチャ: だが、攻撃しなければマリは逃げるかもしれんぞ。
  頼子  : 行動を遅らせろってことだよアーチャー。
  GM  : 真名看破してみる?
  頼子  : 真名看破出来るんだな? 魔力+魔術+無窮の叡智でよかったか?
  アーチャ: 下手に看破できたらできたで、対処の仕様がなくなるわけだが……         やむを得ん、行動をマスターの後に遅らせる。
  頼子  : っていうか、看破なのか?
  GM  : まあ、なんというか、それっぽいものを(笑)>真名看破
  頼子  : マリを捕縛することが出来るのかどうかが問題なんだ。         とりあえず、真名看破でそれが分かるんだな?
  GM  : あ、そうそう。ナタクコアはマリオルタの胸で起動している。
  アーチャ: 一種の探査魔術かもしれんな、現状を確認的な。
  頼子  : +一個つけるぞ。
  GM  : どうぞ。
  頼子  : 10an5+10an5+5an5 MP2点とHP3点消費して、残りHP2点。真名看破。っぽいもの。         (ころころ……) [5,3,1,5,2,4,6,2,2,2]+[1,3,5,5,2,2,3,3,1,5]+[6,3,4,4,6] = 22         達成値22!
  GM  : さすがにぶち抜いた。
  アーチャ: マスターがますます瀕死に。
  頼子  : 口から大量の血を吐く。びしゃびしゃ。
  GM  : ではまず一つだけいっておこう……こいつはサーヴァントだ。
  頼子  : 「かはっ、はぁ、糞、どういうことだ? どういうことだ?」         サーヴァントってどういうことだ……攻撃できねええー!         捕縛ってどうすればいいんだ? 移動できないようにすればいいのか?         っていうかマリはなんなんだ? どういうことなんだ?
  アーチャ: 起動前の状態では人間という調査結果だったが。
  GM  : そう。
  頼子  : なんで人間からサーヴァントになってんだ?
  GM  : だがサーヴァントにしては何かがおかしい。
  頼子  : 何かってなんだ。
  GM  : つまりこいつは人間っぽいサーヴァントってことだ。
  アーチャ: 状態としてはアレか、受肉したサーヴァント?
  GM  : そういうことになる!
  頼子  : どういうことだ。捕縛できるのか? 気絶させられるのか?
  アーチャ: じゃあ、気絶させても大丈夫じゃないか?
  GM  : 大丈夫なのか?(笑)
  頼子  : お前がなんで聞いてんだよぉー!(笑)
  アーチャ: GMが聞くな(笑)
  GM  : まあ、受肉していれば、大丈夫かもしれない……いや大丈夫だ、きっと!
  頼子  : お前これで死んだら流石の私もブチ★ギレするぞ?(笑)
  アーチャ: そこはかとなく不安だが、まぁ大丈夫なんだな?(笑)
  GM  : きっとだいじょうぶだよ。
  アーチャ: そこは無敵の呪文、絶対大丈夫だよ、にしろ(笑)
  頼子  : 直感使えってことか? 直感使ってもきっと大丈夫って言うだろうお前。
  GM  : わかった。受肉したサーヴァントは気絶する!と裁定する。勘では大丈夫だ。
  頼子  : 分かった。はぁ、なんとか、マリは、命は取り留める事が出来る。         出来る、でいいんだよな。
  GM  : ではアーチャーの行動だ。
  頼子  : アーチャーが殺さないつもりで攻撃すれば、死なずに捕縛が可能で。
  アーチャ: つまり、撃っていいんだな。ここは気絶できると判断の元に攻撃する、行くぞ。         ミラージュ・マックスを昏倒に追い込んだ打ち降ろしの右、通常弾バージョン!         43an5 敏捷+動物使役+神の加護+信仰の加護+千里眼+投擲・銃+攻撃専念         (ころころ……) [2,3,3,2,2,6,6,2,1,6,3,1,2,2,5,3,5,4,4,2,4,2,1,2,5,6,3,5,3,3,3,6,4,4,5,4,6,2,5,3,4,4,6] = 36         撃ち出された弾丸はジグザグに飛行し、やや斜め上から振り降ろすように顎先目掛けて飛んでいく。
  GM  : ミラージュさんは対城宝具ぶちこまれたんだぞ?(笑)
  アーチャ: 対城宝具を撃ち込まれて気絶で済むとか、いろいろ間違っている(笑)
  GM  : あと狩人として部位狙いが出来ない対城宝具ってのはどうなんだ?(笑)
  アーチャ: 部位狙いは出来ないかもしれんが、【必中】付きだぞ、私の宝具(笑)
  GM  : 力技すぎるだろ(笑)
  アーチャ: 必殺とどちらにするか悩んだんだがな、今思うと必殺にしておくべきだった。
  GM  : 29an5+4an4 ともあれ防御!         (ころころ……) [6,1,1,5,4,2,4,1,3,3,5,1,6,6,6,6,1,1,6,2,5,3,6,5,6,4,6,3,5]+[3,1,6,6] = 22         でめわるうう!(笑)
  アーチャ: 差分14+11で25点ダメージ。
  頼子  : お前……。
  GM  : やっぱりこいつはだめかもしれんわ(笑)
  アーチャ: やっぱりアレか、アホ毛が生えたからいかんのか。
  頼子  : アーチャーは愉悦しない時は駄目なのか? アホ毛生えたのか?(笑)   GM  : がん! と銃弾で顎先を強打されて、マリオルタがのけぞる!         のけぞり……ゆっくり顔を前に戻しますが、その体に傷は付いていません。
  頼子  : どういうことだ。
  アーチャ: まさか、絶対防御、か?
  頼子  : 絶対防御?
  GM  : それとも防護点が25点あるか。
  頼子  : 防護点25点は、どうやって確保できるんだ。
  アーチャ: 防護点25とか鬼畜の所業だろうが(笑)         下手にダメージが与えられない分、ライダーより性質が悪いわ。
  GM  : マリオルタ「■■■■■■■■―――!」
  頼子  : 攻性防壁がなくなったから、防護点25点は常時防護点では難しくなった。         25点の確保は、まぁ、普通は、無理なはずだ。だから、絶対防御だ。
  アーチャ: 一応、A++宝具なんだが、私の銃。
  頼子  : 私は抜けんぞ。もう。
  GM  : じゃあ、噂のライダーがこのターンにやってくる。
  頼子  : 来るなライダー!
  GM  : マリオルタより性質のいいと評判のライダーです。
  頼子  : 悪いわ!
  アーチャ: 比較対象が問題だ(笑)
  頼子  : どこがいいんだ言ってみろ!
  GM  : アーチャーが言え!
  アーチャ: 防護点25じゃない所とかだろうが(笑)
  頼子  : 防護点25点なはずないだろう普通に考えて。私でも抜けんぞそれ。
  アーチャ: というか、そうだった場合私でも難しいぞ。
  GM  : じゃあHP三桁の方がいいのか?(笑)
  頼子  : HP三桁はいつか倒せる。防護点25点は、永遠に倒せない。でかい差だろう。
  GM  : ライダー「余が風呂に入ってる間に、何楽しそうなことをしているのだ」         バスローブ姿。
  頼子  : 「楽しくない」
  アーチャ: 「状況うんぬん以前に、その破廉恥な格好をどうにかしろ」
  GM  : ライダー「ふん、ファンサービスを理解せぬやつらめ。貴様ら十字教徒は美徳と勘違いしているのだ」         とか言いながらパンツ丸出しの舞踏服になる。
  アーチャ: ああ、そういえば素が破廉恥だったな、この皇帝(笑)
  頼子  : 「悪いがな、そういう余裕は今はないんだよ」         目から耳から口からと血を垂れ流しながら、こめかみをぐちぐち抉ってる。
  GM  : マリオルタ「セイハイハ、―――ノ、モノダアアアアアア!」         ライダー「ううむ。しかしなんだ、この狂犬は。バーサーカーが増えたのか?」
  頼子  : 「マリだよ。だから手出しするな」
  GM  : ライダー「なんだと? マリを余以外のだれが精神と時の部屋にぶち込んだのだ!              まあこんなふうにしようとは思っていたのだが」
  頼子  : 「お前も最低だな。びっくりするほど最低だ。どこもかしこも屑ばっかりだ」
  GM  : ライダー「しかしまあ、下品だな。見るに堪えんぞ、マリ。少し落ち着け」
  アーチャ: 「言って止まると思っているのか」
  GM  : ライダーは炎の剣を取り出す。         ライダー「ではこれだな?」
  アーチャ: 「甚だ不本意だが、そう言う事になるな」
  頼子  : 「手加減できるのかお前は」
  GM  : ライダー「余はついやり過ぎてしまうのが大得意だ」
  頼子  : 「手を出すな貴様。うっかり殺してしまったなんて、私は流石に許せんぞ」         こめかみをぶちぶちと弄る。
  アーチャ: 「とはいえ、マスター。私の攻撃はまったく効いていないようだったぞ」 位置関係   ライダー:マリオルタ:頼子/アーチャー   GM  : さてGMから提案なんだけど
  頼子  : GMから提案ってなんぞ。
  GM  : もう1ターン殴り合っても消耗するだけだし、手早くイベントで戦闘終了していい?
  頼子  : どんなイベントだよ。いや、私には手札はないから、アーチャーしか頼りはないんだが。         いや、やれなくは、無いが……。
  アーチャ: 私の場合、ゴスペルを消費して無傷だったら手が無くなるな。
  GM  : まあ、マリオルタがいきなり消えるイベント。
  アーチャ: やはりか。
  頼子  : どういうことだよォォォォォー!!!(笑)         毎度毎度頼子にとって悪い方向にしか行かないなこのセッション! 私なんか悪い事したんか。
  アーチャ: おかしいよな、事前調査ではここまで悪くなることは無かった筈なんだが(笑)
  GM  : ではイベント発動! 某所で
『――――令呪を以って命ずる』
『来なさい、■■■■』
  GM  : と誰かがいうシーンが入った。
  アーチャ: 口調からしてトバルカインしか居ないんだが。
  GM  : それは冤罪です。
  頼子  : 冤罪? 冤罪?
  GM  : 冤罪の可能性があります。
  アーチャ: 微粒子レベルでか。
  頼子  : トバルカインしか無い。
  GM  : ともあれ
  頼子  : お姉ちゃんの可能性? ない。ないないありえない。マリをサーヴァント化する能力がない。
  GM  : マリオルタ「―――――」         マリオルタがうなり声をやめ、次の瞬間いきなり消える!
  頼子  : 「マリ!!!」
  GM  : 以上戦闘終了。あとには半壊した居間だけが残された。
  頼子  : 令呪で転移したって分かるのか? 私。そういえば。
  GM  : うむ。令呪の転移は見たことがある。
  アーチャ: 私も令呪で転移してマスターの傍に現れたことがあるしな。         ところでGM、話は変わるというか戻るんだが。
  GM  : なんだい?
  アーチャ: 真名看破に成功したのにステータスすら出てこないというのはどういうことだ(笑)
  GM  : ステータスだしたらばればれだから言いたくなかったんだよ…だがまあいい(笑)         いやすまん、バレバレというのは忘れてくれ。
  アーチャ: 聞かなかったことにしよう。 【クラス】 ? 【原典】 ? 【マスター】 ? 【真名】 ? 【性別】 女 【身長・体重】 167cm,54kg 【属性】 混沌・中庸 【イメージ】 黒騎士 ランク 11  筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運E- 宝具? HP? MP42 IV16 攻撃力4 防御力5   GM  : こんなステータスだ。
  頼子  : ランク11ってアーチャー超かよ。防御力自体は5?         異形で5点だよな。武術で5点? あと10点分が宝具か? うげえ。
  アーチャ: 面倒なことに防護点25が見えてきたな。
  頼子  : 出来るぞ25点。しかも防護点無視しても15点もある。         今の私では絶対抜けない。寝ないと無理。
  アーチャ: 私も宝具を使ってなんとかというところだな。
  GM  : ライダー「ふむ。で、なんだったのだ? 今のは」
  頼子  : 「マリだよだから。          聖杯抜いて心臓の代わり入れて、それでも起きないから、魔力を注入して起こしたら、ああなった」
  GM  : ライダー「マリはサーヴァントだったのか? それはなかなか斬新な設定だな」
  頼子  : 「斬新だな。糞」         いや、いや、深夜が終わる前に、財産点で回復しておこう。行動消費しないんだよね?
  GM  : 消費しない。あとアーチャーは結局銀弾を作れなかった。
  頼子  : 戦ったからだな。         なんだこれ。私達、死にに行くのか。         ライダーは、トバルカインを倒したりしないだろうこいつ。
  GM  : じゃあ、財産点消費したら、深夜行動を終わろう!
  頼子  : とりあえず、財産点2点使って、えーと、1点1d6回復だっけ。
  GM  : 1点で2Dです。
  頼子  : じゃあ2点で4d6だな。
  アーチャ: なんというか、どこまでも波瀾万丈だな。
  頼子  : 使う。2点。         (ころころ……) [5,5,6,1] = 17         よし、凄いいい。
  GM  : いい出目だな! 幸先がいいね。
  頼子  : HP18点の、MP1点になった。         いや、違うな。HP要らないんだから、MPにぶっこんでおいたほうがいいや。         HPなんていつ使うんだ。結界爆破か? 駄目だ。回復魔術で回復ができる以上、         HPよりMPのほうが今は貴重だ。眠れないんだからな。HP2点のMP17点の方がいい。
  アーチャ: なんという雄々しい割り振り(笑)
  頼子  : まぁ、次の日になったら財産点が1点回復するから、また2d6回復する。         それでまたHPを補填しよう。余裕があれば、だが。
  GM  : では、深夜行動終了!